2018-04-20 04:50:50 |
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こんな時間から何してんだろ.寝起き早々にゲームのボスキャラ倒しまくって欲しい素材集めてる.コツ掴めばレベルは関係無いと分かったのは大きい.
何も変わらないな.何も分からないで聴いてた昔の曲を今聴き直したらなんで良いと思ったのか分かった.知らないながらに無意識に感じて居たんだと思う.音の響やリズムの美しさ、更に溶け込む様な歌声が楽器とのハーモニーを奏でていて素晴らしさを再確認した.音の世界に包み込まれた.
/ オトシモノ.
都会から離れた深い森でのこと.
若者三人は日頃のストレス発散にとキャンプをしに来ていた.一泊二日の短いキャンプは楽しい時間で、あっという間に過ぎ去って行く.この時、三人は何事も無く唯、楽しい時間だけを過ごしていたと思っていた.だが、家に帰ってから数日が経ち、徐々に異変が現れ始めた.
其れは映画を鑑賞したり、料理を食べたり何気無い生活でのこと.何をしても一つだけ感情が湧かない.まるであの深い森で落として来てしまった様に感じられていたものが一つだけ無くなってしまった.
/ サガシモノ.
上記と同時刻.人が賑わう都会でのこと.
三人は忙しなく働き、各々が仕事上で通らなければならなかった大きな交差点は何時も混雑していた.大きいながらも交通の便が良かったからなのか人は溢れかえっている.その所為か事件や事故といったものは日常茶飯事で、何かがあったのだろう.その程度にしか思っていなかった.
しかし、この日は何時もと違っていた.日常茶飯事で自分は巻き込まれる事は無いと思っていた三人は赤信号なのに突っ込んでくる一台の車によって理不尽な事故に巻き込まれてしまう.そして一人一人が身体の一部を失くした.
何が起こったのか分からない、六人は自分が落としたものを今も探し求めている.欠けた部分を補う様に彼等は引き寄せられ、無いものを与える側として新たな人生を始めようとしていた.
本当はさっぱりとしたアイスを買う予定だったのに見た目に釣られて思わず手にしてしまったプリンアイスバー.そのパッケージにはプリンの伽羅がシンプルに描かれてて伽羅が「 ぷりっぷり、ぷりー 」と言ってる.甘過ぎない卵の部分と濃厚なカラメルの相性は良くて、もう一本食べたいくらい美味しかった.気付いたらハマってる恐ろしいアイス.
« 幸せを運ぶ靴屋さん »
賑わう街の路地に入って少し真っ直ぐ行った所から階段を下り、漸く見えたのはひっそりと佇んだ靴屋さん.店主は少し変わってるけど店内の雰囲気は落ち着いてて良い感じ.
/ 店主.
高身長でスラリとしていながら確りと筋肉が付いた男性.顔立ちが良く、綺麗とか妖艶という言葉が似合う.髪は腰辺り迄有り、仕事の時は一つ結びに.真っ赤なハイヒールを履いてる.オネェさんの様に見えて普通の男性.そういう趣味は全くないが、美しいものを好む.容姿の所為か良く恋愛相談をされて、気付いたら幸せを運ぶ靴屋さんなんて呼ばれる様になってた.女性の強い味方.だけど違ってる事はハッキリと言う男前.
口癖
「 俺はほんの少し、幸せに向かって歩くお手伝いをしてるだけだよ 」
昔に見た世にも奇妙な物語の話で飴を食べたらどうのとか言うやつがずっと忘れられずに居る.鮮明に覚えてる訳じゃなく、薄らと記憶してるだけだからまた観たい.探してみようかな.
タイトル、才能玉って言うのか.一部しか覚えてなかったから知れてスッキリした.才能玉とかいう飴が本当にあったら自分はどんな才能が開花するんだろう.
« Sweets Hotel. »
外観は普通のホテルだけど一歩入ればそこは、まるで御伽噺の世界.音が漏れない防音クッキーの壁にふわふわな綿菓子の絨毯が床に敷き詰められてる.窓は透き通った飴でステンドグラスみたいに輝いて見え、極上のマシュマロベッドが最適な眠りへと誘う.辺りを見れば全てがお菓子.
お客は人間.
従業員はお菓子の世界の住人.
何日泊まるかは自由.
人間がお菓子を指名する事も可能.
現実と夢の狭間に居た気がする.
夢の中ではマシュマロのベッドに寝てたんだけど途中から背中が焦げる様な焦げ臭い感じがして寝苦しくて起きたら現実では背中が燃える様に暑かった.焼きマシュマロになる所だった.
差し入れを貰った.抹茶と柚子の外郎.鮮やかな黄色の外郎は少し甘めだけど柚子の皮が入ってて食べる度に爽やかさを与えてくれる.もっちりとした食感とこの甘く爽やかな味が程よい.ああ、夏だなと思わせてくれる.抹茶を飲みながらじっくり味わっていたい.
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