半堕刀剣 2018-04-15 23:28:01 |
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――…っ、先に広間へ行く。着替えてからあんたも来い。( くるりと踵を返し、朝餉を食べに行こうと )
…う、写しの俺なんかを褒めそやしてどうするんだ。( あう、布下げ )
ああ、それがいい。…土産も持ったし、そろそろ帰るか。( 両手一杯にひまわりを携え )
んぐ…っ、こら、何をするんだ。( お返し、と水を掛け返し )…お前が煽ったんだからな。( 首筋をがぶり、強く噛んで )
…俺は平気なのに。( 撫でる手が心地良く、相手の肩へそっと顔を埋めて寄り添いつつも不貞腐れたようにそう呟き。審神者の考えも理解出来ないことは無いが己の力を過小評価されているような錯覚さえ覚え、拗ねる様はまるで駄々をこねる子供と相違なく )
え、( 瞬きぱちくり )あ、あ…ま、待って…国広っ、( 素早く着替えぱたぱたと、彼の腕を掴みぎゅぅ )一緒に行きたい。( ちら )
?本当の事だろ。やはり駄目だったか。( しゅーん )
ん、そうだな。( 此方も両手に向日葵を携え )
っ、つめた…!やったな。( おりゃ、と水を掛け返し )ぃ゙…っ、いたっ…( じわり涙を浮かべ )
今日はゆっくりしよう。それからまた主に申し出て戦場に出してもらうよう言ってみるか。( 相手には申し訳ないがその仕草がなんとも愛らしくて仕方がなくしんみりした雰囲気でも関わらず秘かに笑みを浮かべ。さり気なく彼の布を外してしまえば、手櫛でサラサラした髪を梳かす様に撫で彼がそこまで強くなりたいのなら、自身も何か出来ることはないかとそう提案を出し )
…仕方ないな。ほら、慌てて着替えたからネクタイの紐が緩んでいるぞ。( 紐を結び直し、胸元ぽんぽん )
い、いや、駄目ではないが……てれくさい…、( 尻すぼみにごにょ )あと、あんたが俺のことをそんな風に思ってくれていたなんて、少し意外だった。
――…、( 夕日に照らされた道を、何処か寂し気に歩き )
うっ…!このや…ろ…ッ( 再び水を掛け返そうとしたところで“ 隙だらけだよ ”の声と共に不意に盛大な水飛沫が二振りを襲い。犯人は影に隠れていた小さい方の兄弟で )
…、痛いくらいが気持ち良いんだろう?切国は。( 残った歯痕を指でつつ、となぞり )
…!ありがとう。だが明日は誰か手の空いている者に手合わせをお願いしようと思っていたんだ。出陣も断られてしまったしな。( 相手の提案に嬉しそうに表情を和らげ、彼の匂いと温もりを堪能するように背中に手を回しぎゅ、と抱き締めて。布を取られたことには未だに気付かず、しかし先程より直に感じる心地良い掌の動きに若干眠気を誘われ、ぽやぽやと目蓋を開閉しつつ何処か間延びした声で言葉を続けて )
!う、すまない。( いそいそとネクタイを結び直し )
事実だからな。( ふふん )国広は俺の自慢のこ…恋人だから( ぽそ )
国広、あの…( 隣を歩いていた自身はそれをみかね )…まだ時間があるのなら…あんたと一瞬に居たい。
うぐっ、…な、なんだ?( きょろ )…!( その相手を見つけてはささっ、と彼の後ろに隠れ )
ん、ぅ…くにひろ…もっと、( 涙目乍おねだり )
…そうか。俺が相手になろうと思ったんだが、生憎俺は内番だ。…空いている者は俺も探そう。慣れている奴の方がいいだろ?( 先程よりか覇気がないような声で答える彼にくす、と笑って。この話は彼が起きてからすればいいと思い立ち空いた方の手で背中まで持っていけば、リズムよくとんとん、と叩いて耳元で囁き )…少し寝ろ。疲れただろう。
そら、行くぞ。( ぎゅ、と手を握り部屋を後に )
――…?何か言ったか。( 不思議そうにじい、 )
…すまない、今日はもう帰る。主を怒らせてしまっているしな、あまり遅くなるとまた殴られる。( 目を逸らし )
切国、隠れなくても良い。俺達の兄弟刀だ。あんたも知っているだろう?( 安心させるように手を繋ぎ )
……、( ふ、と薄笑い、肌蹴た肩にガリと歯牙を突き立て )
ああ。でも…いつかあんたとも戦ってみた、い……。( 落ち着く相手の匂いと眠気を誘発する彼の仕草により殆ど夢現に答えながら深い眠りへと誘われ。然し相手の傍を離れるでもなく寧ろ抱き締めた儘肩に寄り掛かった姿勢で眠ってしまい、心地良さそうな寝息を響かせて )
ん、( 手握り返し )何が出てくるか楽しみだな。( るんるん )
っ、い、いや…なにもない。( 首ふるふる )
……国広。( しゅん )本当に大丈夫か…?俺も、( おろ )
…ああ。( そろ、り彼の後ろから顔を除かせるも何処から恥ずかしそう )
ぁ゛っ…は…( びく、 )
ああ、俺も…あんたと一度手合わせしたい。( 此方も同じ想いを告げるも耳元からは規制正しい寝息が聞こえ始めるとクスリ、笑い。" おやすみ "と綺麗な髪へ控えめに口付けその体勢では身動きがとれない為、このままぼんやりと彼の寝顔を堪能してみたりして )
さあな。まあ、少し豪勢な和食といったところだろう。( 広間に着くと、女中の案内に従い座敷に腰掛けて )
――?変な切国。( くすくす )
ああ、大丈夫だが…俺も、何だ?( きょとり )
“ ふふ、こんにちは。何処の兄弟も恥ずかしがり屋さんだなあ。 ”( 湯船の縁に腰掛け、困ったように笑い )
気持ち良いか?( 耳元へ囁き、ちゅ、と口付け )
( それから目を覚ますのは数十分後の事。薄く目を開き意識を失う前の記憶を辿れば、当然のことながら己が寄り掛かっていたのは紛れも無く相手で。がばっと顔を上げ数歩退がり )す、っす、すまない…っ!俺としたことが、こんな所で転寝するなんて…。( また彼に迷惑を掛けてしまった。その事実に激しく落ち込み、夕刻か夜かさえも分からずふと首を傾げて )…今何時だ?
――国広、美味しそうだな。( 相手側と向き合える形に座布団の上に座り、次々に和食料理が運ばれ )
う、笑うな。( うむむ )
あ。その…俺も一緒に謝りに行こうか、と( もご )
…こ、こんにちは( ぽそ )え、っ…と…国広にはいつも世話になってる。( じぃ、ふへ )
ふっ…ん、っいい( こく、 )
ん、もう起きたのか…?( 彼の寝顔を見詰める内にうつらうつらと今にも寝てしまいそう。顔を横へ向け小さな欠伸をかました所、呻き声と共に起きたかと思いきや己から離れ動揺を隠せない様子に此方はきょとり。時間の事などすっかり忘れてしまったこともあり部屋内の明るさからし )…夕刻だな。ふふ、良く寝ていた。
凄く豪華だな。あ、…しば漬け…っ、( 何故だか小鉢に入ったそれに反応を示し )
…ふふ、すまん。しかし布が乾くまで暇だな。( ごろん、畳の上に大の字 )
それは…あまり気乗りはしないな。きっと、また傷付くことになるぞ。( おず )
“ うん、兄弟から話は聞いてるよ。兄弟ってばいつも惚気話ばかりなんだもん、妬けちゃうなあ。 ”( にしし、当の本人はといえば照れくさいあまり水風呂に潜り )
……、( 小さく笑い返し、首筋を吸って痕を付けると身を離し )
…そう、か。ひ、人の寝顔なんか見たって面白くもなんとも無いだろう。( 思ったよりも時間は経過していないことが分かり少し安堵すると共に無防備な寝顔を彼の前に晒していた事に気付けば、布をぐい、と引き寄せる仕草。しかしいつの間にかそれは外されており、慌てて頭巾を被り直すと拗ねたように顔を逸らし )
?しば漬け?( きょと )国広、しば漬けが好きなのか?( 目ぱちくり )
だな。こんなにいい天気で温かいから昼寝ができる。( 相手の隣へ座り込み足を伸ばし )
…それでも国広だけが傷つくのは嫌だ。俺も悪い事したんだ、だから一緒に謝る。( じぃ )
へ…っ?あ、っ…国広…あんたというやつはっ( 顔を真っ赤に。ついつい癖で頭にないのに布で顔を隠すような仕草を )
っ、…くにひろ?( ぴく。じぃと相手を見詰め )
いや、そんなことはないぞ。愛おしかった。( サラリ、とその台詞を恥ずかし気によく言えたものだと実感する程で。パタパタと可愛らしい足音が聞こえてくると、襖の向こうから刀の気配と同時に” 夕餉の用意が出来ましたよ。 ”との声に短く返事を返しゆっくり立ち上がり )そら、拗ねていないで広間へ向かうぞ。
まあ、な。主が好きな物は俺も好きだ。( 言ってからはっとしたように面を伏せ )…すまん、あんたの前で。
――ん?寝るつもりなのか?( 隣の彼を見上げ )
…悪い事なんか何もしてないだろ、あんたは。俺は慣れているから平気なのに。( ふう、諦めたように目を伏せ本丸へ向けて歩き出し )
うるさい、うるさい…。( 恥ずかしさで此方も茹蛸の様に頬染め、ぶんぶんと首を振り。そんな二振りを微笑まし気に見ていた兄弟刀はふと“ あ、いけない。兼さんと約束があるんだった。じゃ、僕は先に上がらせて貰うね!ごゆっくり。 ”と意味深な笑みを残して脱衣所の方へ駆けていき )
ここから先はお預けだ。( ぽんぽんと軽く衣服を整えつつ )
…うっ…、そ、そういうのはよせ。世辞でも恥ずかしい。( 布から覗く頬に赤みが色濃く差し、恥ずかしさを隠そうとしても頭上から桜の花弁がはらはらと畳の上に舞い落ちて己の気持ちを代弁するかの様。夕餉を知らせる声にいち早く反応すれば彼の後に続いてすくっと立ち上がり、未だ桜を舞わせながら相手より先に早足に広間へと向かって )言われなくても分かっている。
?何故謝る?別に謝ることではないだろ。…俺とてあんたと同じだから。主が好きなのは俺もだ。甘味も、なんでも、な( 思い出したように小さく笑い )
いや。というよりどちらでも、と言ったところかな。( 何を思い立ったかちらり、相手を見やりごろり相手に引っ付きぎゅ )…このままでもいいか。
いいんだ。国広だけが怒られるわけにはいかん。( ふんす、そろり手を繋ぎ )
……ぅ、あんたの兄弟は俺の兄弟とは変わらないな。( あう )
…ん、( 何処か物足りない無さそうにむっすとしつつ起き上がり )
ふふ…変な国広。( 自身のせいだと分かってい乍その背中を眺め。彼が早足で広間へと行く道筋には数枚の花弁が落ちているそれを一枚拾い上げ口元に持っていきちゅ、と控えめに口付けてから追いかけるように広間へと足を運び。ふと、着いてみれば彼の回りに刀達が集まるのを見かけ。それは頭上の桜の花弁にどうしたのか、と聞いているらしく。そんな様子を目尻にしつつ中へ入って膳の前にきちんと正座をして座り )
いや、俺の主の話題をするのはあまり好きじゃないかと思って。…ふ、あんたは本当に甘味が好きだな。( 魚を器用に突きつつ )
別に構わんが…あんたはこの姿勢で寝られるのか?( どきどき、目は完全に冴え )
…ありがとう。( ぽそ、手を握り返しやがて本丸の表門が見え )
そ、そうか。兄弟は俺に友達が出来たことが嬉しいんだ。以前の俺は誰にも心を開かなかったから。( 目逸らし )
…何だその目は?( 不満げな顔にじとり )
( 広間へ着くなりわらわらと見ず知らずの刀剣達に取り囲まれ、救いを求める視線を相手の方へ向けるが彼は既に特定の位置に腰を落ち着けており助けに来てくれる様子はなく。桜の花弁を指摘されるとあわあわと動揺を露わにし、尚更彼との関係を冷やかされる。相手との噂はこの本丸中にも広まっているようで、いずれは彼の耳にも届くだろう。布を深々と被り、冷やかされる事を避けてか敢えて彼とは離れた部屋の隅の方の座席に腰掛けて )
?いや、そんなことないぞ。あんたと審神者の好む物を聞けて嬉しい。たまには話してくれてもいいんだからな。( ふ )…ん、好きだ。大体、主の影響だが…っ、骨が取れない。( むむ )
寝れる。…あんたの体温、気持ちがいい。( すり、うとと )
…いよいよ、だな。( ぎゅ、と手を握り返し、表門の前まで来て )
そ、そうだったのか。…友達、か( ふふ )だが、もう俺らは恋人、だろう?( 頬ちゅ )
…別になにも。( つん )
…え?なにがだ?( 隣へやって来たのは彼ではなく小さい方の兄弟刀。なにやら心配げな表情を浮かべちらり視線を彼の方へやりつつ" ねえ、兄弟。喧嘩でもしたの? "と問いかけられるもなんの事だかさっぱり。小さい方の兄弟刀へ顔を向け頭上には?ばかり出てくるばかり。" んー、兄弟は知らないかも知れないけれど、僕達…兄弟がそういう関係だって知っているんだ。 "と衝撃的発言に" え"っ "と唖然するしかなくみるみる内に顔を赤く染め口をパクパク魚のように言葉が出ずにいて )
そうか。あんたが嫌でないのなら、また話を聞いてくれ。…ふ、甘味ばかり食べているから魚の食べ方を忘れたんだろ。( 冗談ぽく笑いつつ、彼が苦戦している小骨をひょいと取ってやり )
…っ、俺は緊張して寝れない。( ごろんと身体の向きを変え )
ああ。何事も無ければ良いが。( ゆっくりと本丸の玄関へ向かい、警戒気味に辺りを見回し )
こ、こいび…ッ。…恋人、なのだろうか。ただそうでありたいと俺は思っているが。( 困ったように曖昧に笑み )
……?( 先程まであんなに従順だったのに、って顔 )
( どうやら腰下ろしたこの場所は伊達組の所定位置であったらしく、隣には先日知り合ったばかりの一匹竜王。向かいには伊達の短刀、斜向かいには眼帯の太刀と物の見事に囲まれてしまい、肩身の狭い思いをしながらの食事となり。加えて、彼との噂について尋ねられるとぶんぶんと首を横に振って否定し。第一、まだ想いも伝えていなければ相手からの気持ちも聞いたことがない。恩人以上の何があるというのか。至極消極的な考えを示して )
ああ。あんたの審神者、どんな奴か知りたいしな。( ふふ )…なっ、ち、ち、違う。( うむむ )…む、ありがとう。( 魚の身を取りモグモグ )
?( きょと、と間抜け面しつつもぎゅう、 )
……( ごくり、彼の手を握りしめ。ふと、聞き覚えのある声が後ろから聞こえ )
俺はそう思っていたが……違うのか?( きょと )
…なんだその顔は。もう終わりなんだろ。退いてくれ。( つん )
( " え?違うの? "と純粋な眼差しを向ける小さい方の刀にどう答えるべきなのか。――いや、そもそも俺達はまだそんな関係ですらなってもいないし、まだあいつに想いも伝えていないわけで、仲の良い分霊同士とはいかないものなのだろうか。まあそれは無理なのは分かっていて。原因は自身にあるのは充分承知だ。あの時、他本丸の刀達の目の前で彼に勢いのあまり接吻をしたというのがあるから噂が広まってしまったんだと。深い溜息を吐きちらり兄弟刀へ視線をやり )…違う。俺達はそんな関係じゃない。
俺の主のことは嫌いではないのか?…ふふ、どうだか。( 暫く見詰め観察することに )
……、( 何も言わずただじっと動かず抱き枕でいて )
…っ!誰だ、( びく、唐突な声に敵意剥き出しで振り返って )
いや、違わない。けれど俺達は人ではない。きっと、それは、いけないことだ。( 眉寄せ、俯き )
何なんだ。不満があるなら言えばいい。( 頬つんつこ )
( 執拗で遠慮のない追求に困り果ててしまい、相手の方をちらりと伺い見れば彼もまた同じ様な状況に悩まされている様子。好奇の視線に居た堪れず食事もそこそこに席を立つとさっさと自室に逃げ隠れてしまい。根も葉もない噂に彼も嫌気がさしているのではないか、とそればかりが心配で机に突っ伏して頭を悩ませ )
嫌いというわけではない。…只、なんというか…その…苦手、というか( ぽそそ )…む。美味い。ッ、骨が…口の中に、( うぐ、 )
――…ん…くにひろ、すき…( ふへ、ぎゅうう )
…っ、審神者。( あわわわ )
……こうやって人の身を得たんだ。そういうのもあってもいいと思う。…禁断のことでも俺は国広が好きなのは変わらない。( しゅん )
ぅ、やめろ。何でもない。( 手首がし、む )
( 今はそう言い様がないわけで一度しんみりした空気の中、小さい方の兄弟刀が先に口を開き” そっか。兄弟がそういうのならそうなんだよね。 ”と何処か納得がいかないようなそんな困ったように笑みを浮かべ食事を再度食べ始めて。腹が減っていたのにも関わらずその噂で悶々と悩んでしまい食欲がなくなってきてしまうと、そこそこに食べては手を合わせ” ご馳走様。 ”と言えば席を立ち自室へと戻り。襖を開けて見るとそこには机を突っ放して悩んでいる様子の彼を目にしては静かに隣へ腰を下ろし )…国広、大丈夫か。
…切国は優しいな。あんな仕打ちをされて、嫌いになれないなんて。……喉に刺さらないように気を付けろよ。ある程度は骨を取ってやるから。( ちょいちょい、と相手の分の魚も器用に骨を取り除き )
――寝言、か…?( もぞ )
“ おい、何でそいつを無断で本丸に上げやがった。 ”( 怒りの矛先は己に向いているらしく怯えたように後退り )
俺も、切国が好きだ。でもきっと、ずっと一緒にはいられないだろう。好きになったら、別れの時が辛い。( 目伏せ )
……そうか。その首筋の痕、誰にも見られるなよ。( 乱れた衣服を直してやり )
( 不意に刀の気配を感じ取るも誰がやって来たかは顔を見ずとも判断がつき、顔を伏せたままその答えに応えて )――変な噂が広まってしまったな。いつも一緒に居るのだから誤解されても仕方の無いことだが。…あんたも災難だな。( 己を助け導いたばかりに、よりにもよって自分なんかと噂になってしまった彼を思うと我ながら同情を禁じ得ず申し訳無げに苦笑を零しつつ顔を上げ )
…なんでだろうな。国広をああいう目に合わせた審神者が嫌いになれないだなんて…、( ふ )…手数を掛けてすまない。ありがとう。( 苦笑 )もう大丈夫だから折角の飯が冷めてしまうぞ。
ん、…( 眉潜め、ぎゅう )
…国広を怒らないでくれ。俺が勝手を言ったんだ。怒鳴るなら俺にしろ。( 相手を庇うように後ろへ隠し )
国広、……嫌だ。あんたと別れるのは。( ぎゅう )
…?大丈夫だろ。誰にも見られない。( ふふん )
…俺があの時、接吻なんてしなければここまで広まってなかったろうな。…すまない。あんたに迷惑掛けてしまって。( 自身が仕出かした行動の一つのせいで彼や主に迷惑を掛けてしまっている。それを思うと申し訳ない気持ちで一杯で。それに彼とてここに居ずらくなっているのではないかと思い悩んでしまって )
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