半堕刀剣 2018-04-15 23:28:01 |
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ふ、やかましい大福だな。( ちゅう、口付けで相手の唇を塞ぎ )
ついでに俺のも頼んでいいか?( するり、と止め紐を解きちゃっかり便乗 )
針で刺される俺の方が余程可哀想だとは思わんか…?…まあいい、やってみる。( そおっと蜂を解放し、向日葵の花びらに乗せて )
…ありがとう、あんたには背中を流して貰いたい。( 手を繋ぎ )――!こら、悪戯するな。言っておくが、口吸い以上の事は此処ではしないぞ。( 両頬むに )
( 一体自分は何処に向かい何になろうとしているのだろう。だが強くなる事それ自体は間違っていないと言い聞かせつつそんな邪念を振り払うかのように私室の戸を勢いよく開けば、泣きじゃくる相手の姿が其処にあり。ぎょっとして思わず数歩後退るも、何とか平静を取り繕い )っな、…何を泣いているんだお前。
?!( 唇に感じる柔らかい感覚に目を見開き )んっ、ンン、( あわあわ / ← )
なんで俺があんたの分まで…( むむ、とか言いつつ相手の布も受け取りぱしゃぱしゃ )
何もなかったのだから良かったじゃないか。( こく、ちょろりと動いた後何処かへ飛び去る蜂 )
!背中、だな。分かった。( 手をぎゅ、と握り返し )…良かった。あんたのその姿、怪我ではなくて。( ほっ )ほぇ…っ、ははへひふ。( 相手の手ぺしぺし )
!…別に。あんたには関係ない。( そろそろ泣き止まないと誰か来てしまう。ゆっくり体を起こし、強引に腕で涙を拭ってもまた溢れての繰り返しで中々涙が治まる気配がなくどうしようかと困っていたところで襖が勢いよく開く音に大袈裟にビクッ、と肩を揺らして。恐る恐る其方へ振り返ってみては今は会いたくなかった彼の姿。キッ、と睨みワザと冷たい言い草を告げ立ち上がると彼の横を通り過ぎようその場から立ち去ろうと )
…ン、…ふふ、少しは大人しくなったか。( 口を離し、ぺろりと自らの唇を舐め )
ありがとう、切国。乾くまではこのままだな。( ふむ )
それはそうだが…。…!なあ、切国。あいつ、凄く大きくないか?( 遠くの雀蜂指差し )
ふ、心配させてすまんな。派手に暴れ過ぎた。( 苦笑、相手の手を引き脱衣所へと )…はあ、仕方の無い。まだ熱が冷め無いだろ。( 手を離し、胸元に顔を埋め )
ま、待て。そんなに泣いて、放っておける訳無いだろ。どうしたんだ一体。誰かに何か言われたか?( 咄嗟に相手の腕を掴んで引き留め、内心の動揺を隠し心配そうに彼の表情窺い見て。泣かせた張本人であるにも関わらず全く自覚がないようで、手を伸ばし目尻の涙を指先で拭ってあげて )
~っ、( ぶわわわ、 )はや、…はやく、服を着ろっ( ひぃぃ / 布にくるまる大福← )
そうだな。…なにか仮の布はないのか?( 綺麗に洗った布をぎゅ、と強く絞り )
あいつ?( 指差された方へ視線を移し…ぎょ、 )っ、国広…目を合わせるな。あいつは雀蜂だ。…女王蜂ともいうんだが、蜂達を引き連れて大きい巣を作って困る生き物だ。( ぽそ )
それにしては派手に暴れたんだな。( 連れられるまま脱衣所へ着き )…それはあんただってそうだろ。…大丈夫か?( 頭ぽむぽむ )
っ、なんでもないから放っておいてくれ…!( パシッと相手の手を払いのけ久し振りに出した大きな声と傷付ける台詞を言ってしまった事に後悔しても既に遅く。じわり、また涙を浮かべ彼から数歩離れては私室から逃げだすように走りだし )
…はあ、堪え性の無い奴だ。初めて見るわけでも無いだろうに。( ぶつぶつ、渋々とシャツを羽織り )
その、俺ので良ければ…予備の布がある。( 箪笥ごそごそ、彼シャツならぬ彼布を手渡し )
そうか…人間の言葉を借りるなら害虫というやつか。でも、それだけ珍しいんだろう?縞模様もはっきりしていて、綺麗だ。( 身を乗り出し )
ふ、誰かさんの所為で気が立っていたからな。( 汚れた布や衣服を脱ぎ始め )――…平気なわけ、ないだろう。( ぽそり )
…!切国…。( まさか此処まで拒絶されるとは思わず、あまりの剣幕に怯んでしまい。追いかけようかとも思ったが、今は深追いしても逆効果だと思えばこそ一人私室に佇みぼんやりと事の原因を考えて。去り際見せた一粒の涙が気にはなるものの、私室に居ればいずれ彼も帰って来るだろう。自分に言い聞かせながら、畳の上にゆっくりと寝そべって彼が戻って来るのを待ち )
うるさいっ( うう )国広の意地悪。( チラ布上げ )
!いいのか?( ぱああ / 二振り分の布をスタンドに掛けて干し )…ん、国広の匂いがする。( すん、小さくへら )
…ああ、滅多に巣から出ないからな。( こく )だが、蜜蜂の作るはちみつというのは甘くて美味しい。( ふわわ )
ぅ、すまない。まだ…怒ってるか?( ちら、しゅん / シャツのボタンを外し )ふふ…我慢、できるか?( くす、相手の髪へちゅ )
( お気に入りの縁側に着くとそこへ腰を下ろし遠目で今にも降りだしそうな怪しい雲行きの空を柱へ頭を預けぼんやり眺め私室へ戻ることなく一人しんみり。数分後、ぽつ、ぽつ、と雨の音が聞こえたと思いきや弱々しい物から激しく変わり、突然の雨に洗濯物を慌てて取り込む一振りの刀を見掛け此方も慌てて縁側から出て手伝いを申し出ては濡れながら洗濯物を取り込み )
…俺は意地悪なことなんか何もしてない。( ふい、大方着替え終え )
…!俺の、匂い…?すまない、臭うなら取り替えてくれても構わんぞ。( あわわ、相手から布を剥ぎ取ろうと )
切国は物知りなんだな。あいつの後を追えば巣を見つけることが出来るんじゃないか?( じい、その瞬間蜂と目が合っ…た )
いや、怒ってない。俺も悪かったんだ、お互い様だろう。( 一足先に準備は整い、頭わしゃりと撫で )…此処ではしないと言っただろ。( うう、軽く睨み )
( 幾ら待てども相手が帰って来ることは無く、一人寂しい部屋に腹の虫が響いて。思えば今日は出陣が入った為に何も食べておらず、こんな時でも腹が鳴るのだから人の身とは現金なものだと他人事のように苦笑しつつも席を立って厨房へ行くべく私室を後にし。道すがら、縁側を通りかかった際に洗濯物を取り込んでいる相手を見つけ、暫くの間遠くからじっと様子を観察し )
惚けるな。した。今。今さっき!( うがっ )
違う。…あんたの匂いが落ち着くんだ。( ばっ、と布を避けぎゅう )
?!( ぎょ、 / 女王蜂の目がキラーン← )っ、逃げるぞ、国広。( 手ガシ、 )
ん、…それならいいが、( 撫で受け、ほっ )…すまない、準備できたぞ。
ここが嫌なら…あっちはどうだ。( 森へ指差し )
( 彼が遠目から観察されている等露知らず大雨に打たれ乍一振りの刀と共に急いで取り組んだこともありなんとか全部終えると一息着き。" また、洗い直しだな。ありがとう、山姥切。後は僕がやるから君は湯浴びしてきなさい。 "と諦めたように苦笑いを浮かべ一言二言話してから断りを入れ相手の 言うとおりに湯浴びをすれば気分転換になるだろう。そうと決まれば、一度私室へ向かう道すがら彼の姿を捉えるも顔を逸らし見てみぬふりで )
あんたが過剰に意識するから悪いんだろう。あまりうるさいとまたその口塞ぐぞ。( じろ )
…そう、か?布なんかじゃなく、あんたには俺が居るだろ。( ぎゅ、と抱きしめ )
へ?お、おい、きりく……ッ、ひ、ぃ…こ、こいつ、追いかけて来っ…、( びく、じたばた暴れパニック )
ん。では行くか。( 先へ進み、足元から掛け湯をして )…熱っ…、
何処へ行っても同じだ。口吸い以上のことはしないぞ。( ぐぬ、ぶんぶんと首を振り )
( 一度は目が合うが直ぐに逸らされてしまい、避けられているという確信が強まっただけで。理由も分からぬ以上どうすることも出来ずに、とぼとぼとその場を後にすれば厨房にて小腹を満たす為の食材を探し。こそ泥の如き所業を行なっていると其処へ現れたのは自らも気を許す伊達の刀。料理上手な彼に握り飯を作ってもらいつつ、相手との一件を躊躇いなく相談し )
ふぇ、それは嫌だっ( ふるふる )やはりあんたは意地悪だ。( うぐ )
…!ふふ、そうだな。俺の隣にはあんたがずっといてくれている。( すりすり )
おっ、おい!落ち着け国広っ( おろろ )…ああもう。国広、( ガシッ、と両肩掴み顔を近づけちゅ、 )
えっ、そんなに熱いの、か。( 恐る恐る足元に湯をかけ )ぅ、熱い…
ほう…、( じぃ )国広、好きだぞ。( 頬撫でふふ、 )
( 私室に一旦戻り内番服を両手に抱え込み湯浴びに行くべく銭湯へと向かい。数分で満足のいくまで湯に浸かっては内番服へと着替え私室に戻り。卓子の前に座り込みふぅ、と深いため息をつきこれからどうすればいいのだろう。分かりやすく避けてしまった分嫌われてしまっただろうななんて再度溜息をつき頬杖ついて考え事をし )
そんなに俺との接吻は嫌か。( むす )
ああ、これからもずっと一緒だ。…大好き。( ぽそ、ぎゅう )
な、なんっ…、…ッんぅ、( びく、すぐに大人しくなり )
だろう?ある程度覚悟を決めないとな。( えい、と掛け湯を頭から被り悶絶 )やめろと言っているだろ。それとも外でしたいのか。( 手首掴み地面に押し付け )
( 具体的な解決策は出ないものの誰かに悩みを打ち明けることで少し気は晴れ、燭台切から一度よく話し合った方が良いというアドバイスを受けると空腹を満たした後再び自室へと向かい。彼を待つつもりで自室へ戻ったのだが、中に刀の気配を感じ取り、戸を開けると同時に口を開いて )…!切国か?
えっ。ち、違う。あんたとのせ、接吻( そこだけ小声 )は嫌じゃないぞ( うぐぐ )
ん、俺も。俺も国広が大好き。( ぎゅぎゅ、幸せそうに微笑み )
っ、は…ん、( 唇を離しぺろ、と唇を舐めにひ )…落ち着いたか?( 首ゆる / 女王蜂何処かへ飛び去る← )
…く、国広…大丈夫か。( 心配げに隣の相手をちら、おろろ )だとしたら…?( 余裕ありげに相手を見詰め )
……、( 戸の向こう側から刀の気配を感じ俯き加減だった顔を上げ戸の方へと顔をやれば、タイミングよく戸が開き聞き覚えのある声音と刀にスッと目を細め” 何か用か ”とでもいう様に視線を送りすぐに顔を逸らし )
あんた今嫌だと言ったばかりじゃないか。( じとお )
ふ、物好きな奴だ。今度、俺の仲間にもあんたを紹介してみたい。( ぱあ )
…っうう…切国のくせに…ッ、何処でそんな卑怯やり方覚えたんだ…( 向日葵に突っ伏し )
…あづぅい…。( 桶を投げ出し耐えきれなかった模様 )……へんたいめ。悪い子には仕置きが必要か。( 目を細め )
…俺が何かしたなら謝る。どうしてそんなに冷たくするんだ。( 冷ややかな視線を受け一瞬躊躇するが、逃げてばかりでは何の解決にもならないと意を決して彼の側へ。隣に腰掛けて目線を同じくすると彼と話し合う覚悟でその横顔を真っ直ぐに見つめ )
ぅ、それは…そうだが、こんなやり方は嫌だ。( ちら )
ふふ、あんたもだろ?( 首ゆる )っえ、俺を…あんたの仲間に?是非、あんたの仲間に会ってみたい。( ぱあ )
さあ、な。そら、そんな落ち込むな。あんただって俺にそうやって卑怯なことするだろう。…お互い様だ。( くすくす )
国広っ、( おろろ )え、っと…ど、どうすればいい…どうすれ…あ。これで何とかなるか?( 手で扇の様にぱたぱたさせ )フッ…その言葉そっくりそのまま返す。( くす )仕置き、か…どんなことされるのやら。
………あんたは一体何に向かっている?( 視線に耐え切れず彼側に顔を向けるわけでもなく俯き加減でそう彼に問いかけ。苦難な戦場をなんとか勝利し本丸へと帰還後、あの彼の焦りようが気がかりで、無意識に出た言葉だということは分かっていても俺達は仲間なのだから相談してくれてもいいのではと思ってしまう始末で )
…もう着替えたんだから良いだろう。あんたも着替えるのか?( ちら )
じゃあまずは兄弟からかな。きっと兄弟も喜ぶ。( わくわく )
全く…初め出会った頃はあんなにうぶだったのに。…それで?例の蜂は?( きょろきょろ )
ううん…すまん、ありがとう切国。でもあまり意味を成さない…かな…。( 微風すぎて反応に困り、徐々に水風呂の方へ足を進め )…こら。期待されては仕置きにならんだろう。( 彼の両手首捕まえたまま耳朶へ舌を這わせ )
…何の話だ。今は俺の話をしているんじゃない。( 唐突な質問は予期せぬもので、怪訝そうな顔で首を傾げ。今回の件とそれと何か関係があるのだろうか、だとしてもそれは己自身触れられたくないことで、言葉を濁してはぐらかすばかり。仲直りどころか、益々気まずい沈黙に陥って )
…ん、俺も着替える。( 恥ずかしげもなく内番服を脱ぎ始め / ← )
兄弟!( ぱあ )あんたの兄弟に会えるのか…楽しみだ。( うきうき )
俺も改めてよく出来たな、と思う。…ああ。蜂なら何処か行ってしまったようだ。( ふむ )
…役に立たなくてすまない。( しょぼん )俺もそっちに入る。( とてとて )
んっ…くにひ、ろ( ぴく、 )
……じゃあいい。あんたが話したくなければそれで。話すことはない。( 何が何でも話すわけにはいかないのかその態度をとられてはもう言及したところで無理だと判断してしまい。その場から立ち上がり気まずい沈黙を遮る様に話を強引に終わらせ彼の横を過り私室から出ようと )
あんた…俺には散々文句を垂れたいたくせに自分は其処で着替えるのか。( ひえっ、咄嗟に目を伏せ )
あんたのことはいつも話している。兄弟も会いたがっていたぞ。( にへ )
そうか。…ここは思ったよりも危ないな。そろそろ行くか…って、これは何だ?( 向日葵から採れた向日葵の種を不思議そうに観察 )
い、いや、とても涼しかったぞ。やはり頼りになるな、あんたは。( わたわた、しどろもどろ )……ああ、おいで。
…何だ?( 唇を離し、目尻へちゅう )
( 一度は話し合いの場を作ってくれたにも関わらず、みすみす機会を失ってしまった。去りゆく相手に焦りを感じて遂に心の内を吐露 )……お…俺にもよく分からないんだ!自分がどうすれば良いのか。ただ今よりも強くなりたい、それだけなのに。( 引き止めの言葉の代わりに衝動的に出た本音。情けない気の迷いだと自分でも思いつつ尚更相手に幻滅されるだろう事を口にしてしまい )
?それがどうかしたか?( きょと、ぬぎぬぎ / 立場逆転 )
そうか。…俺も。俺の兄弟にもあんたのこと話してる。( ぱあ )
ん?ああ、それは向日葵の種だ。それを土に埋めて、適度に水をやれば来年の夏にはこんなに立派な向日葵が咲くはずだ。( こく )国広、育ててみたらどうだ。
…気遣わなくていい。分かっている。( こく、眉下げしゅん )…ん、いい感じの温度だな。
っ、擽ったい。( ふへ、 )
――そういうことなら何故そう早く言わない。あんたは…そうやって一人で抱え込むのはやめてくれ。( はあ。やっと口から出た彼の本音が分かっては深い溜息をつくとくるり、体の向きを変え傍に寄り両頬をむにと摘まんで苦笑い )…あんたの所為で負傷したなどと俺が思うわけないだろ。さり気ない言葉で傷ついた俺の身にもなれ、ばか。主に戦へ懇願したのもそのためか?( 不機嫌そうな表情で彼の頬を弄り充分満足のいくまでやると手を離し、そこまで焦りを見せていたのもそれだと合点がつき )
ど、どうかしたか、じゃないッ!自分がされて嫌なことは人にしちゃ駄目なんだって審神者に教わらなかったのか。( 目を隠し、まるで五歳児のようなことを )
そうなのか?俺の何を話しているんだ?( 興味津々 )
ほう、上手くいくだろうか。畑の土地が余っているから、其処で育ててみる。あんたは?( 種をいくつか懐へ大事に仕舞い )
…き、気遣ってなんか…。…ん、そうだな。冷たくて気持ちがいい。( ぱしゃぱしゃ )…じきに悦くなるさ。( 再び耳をかぷり、水音立てつつ舌を這わせ )
すまな…っ――!( 謝意を示そうと口を開きかけたところで頬を摘まれ、唖然としたように目を見開いて其方へ顔を上げ。幻滅されるとばかり思っていたがそんな事は無く、寧ろ温かい言葉さえかけられるとこれまで溜め込んでいたものが一気に溢れ出し、ぶわりと大粒の涙が双眸から溢れ )…そう、だ。でも断られた。( 今更はぐらかしても彼にはお見通しだろうと思い、気まずげに視線彷徨わせつつ伏せ目がちに白状し。未だにひっくひっくと啜り泣きながら目尻の涙をごしごしと拭い )
……え?( きょと )国広、あんた…どうしたんだ?( 前の君だよ / ← )
何って…それは、あれだ。国広はかっこよくて強い刀だと言っている。( ぱああ )
俺も…育てるかな。主が喜ぶだろう。( ふふ )
国広、( えい、と顔に水をかけ )…っ、ん…んっ、( びくぅ、ぎゅーと目をきつく閉め )
?!お、おい…泣くことないだろ。( 綺麗な瞳からこれでもかと溢れんばかりの大粒の涙を見てはぎょ、と驚きはしたものの人差し指で優しく涙を拭いでやり )……主はあんたの怪我をみこんでだろう。それに…そう切羽詰まるあんたになにかあったら困るからなのもあるんだと思う。( あの主の事だ。それを見越して断りもう少し体を大事にしろと、そう言いたかったのもあるのだろう。あの人らしい、なんて苦笑い浮かべぽむぽむと慰めるように頭を撫でて )
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