sister 2018-04-10 00:41:01 |
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ハッピーエンドは森の中にて捨ててきた
バッドエンドはお菓子の家を見つけた時点で回避され
終わらない生が物語の幕を下ろさない
それでもお互いの存在があれば
気にするところはないのだけれど
【story】
父親に捨てられた双子の兄妹は家への帰り道を失い、飢餓感を抱えながら何日も何日も森を彷徨い歩きました。そのせいで家からはどんどん離れていきましたが、漸く人の通る小道に辿り着いたのです。しかしそこは昼でも暗い不気味な森、通る大人はみんな警戒して双子に近寄りも、施しを与えることもしませんでした。さあ、元より飢餓感を抱えた双子が目の前を通る食べ物に我慢が出来るでしょうか?いいえ、遂に限界を迎えた二人は運悪く通りかかった馬車を襲い、食料を奪い、馬を捌き、そうして人にさえも手を掛け腹を満たしました。ああ滴る血のなんと美味なことでしょう。一度禁忌を犯せば二度目は簡単、次々と人を襲い喰らう双子のせいで不気味な森は"人喰いの住む森"と呼ばれ恐れられることになりました。しかし双子は知る由もありませんでしたが、彼らの来る前から森は人喰いの住む森だったのです。ある日甘い匂いに誘われて二人が辿り着いたのは可愛らしいお菓子の家。何でも食らう二人は早速お菓子に手を掛け食べ始めると中からはお婆さんが出てきました。メインディッシュに、と襲いかかる二人でしたがあえなく失敗。お婆さんの正体は魔女であり、彼女こそ森の真の支配者でした。魔女を怒らせてしまった二人は呪いを掛けられ死なない体となり奴隷として使役されることになりました。悪食双子のヘンゼルとグレーテル。可哀想に、リビングデッドとなった二人は何の因果か結局常に飢餓に苦しめられることになったのです。妹をサンドバックにする兄と、兄を食らおうと狙う妹。それまさしく愛ゆえに。捻くれ歪んだ愛情を押し付け合いながら、二人は今日も魔女の命令で人を襲うのです。
【character】
提供 : グレーテル
兄を喰らおうと狙う妹。兄に比べておつむが弱く、食欲を自分でコントロール出来ない。我慢ができない。痛覚が麻痺しており戦闘は主に彼女の役目。
募集 : ヘンゼル
妹をサンドバッグにする兄。妹と比べ会話や道理はまだこちらの方が通じる。その為魔女と対話し命令を受けるのは彼の役目。死なない体をいいことにどんな無茶な任務も妹一人でやらせるが彼女が失敗した暁には魔女から折檻を受けるのは彼。
【attention】
・ロルは300字から。それ以上多くなるのは構いませんし、当方500を越える時もあるかと思われます。振れ幅かなり大きいです。小説、心情、終止ロル可能。
・背後会話を苦手とするため、相談事以外では顔を出しません。平にご容赦を。
・頻度は最低3日に1回はお願いします。当方は都合がつけば大抵1日1回は返信を返すと思いますが、忙しい時は週1ペースになることも想定されます。その場合は一言連絡させて頂きますが、その分お相手様の事情にも柔軟に対応していきたいと考えております。お互いリアルを優先、尊重させながらやっていけたら幸いです。
・基本は予約式ですが、参加希望者様が複数おられた場合選定式を取らせて頂こうと思います。
【category】
・バイオレンス
・グロテスク
・カニバリズム
・流血表現、欠損表現
・兄妹間での恋愛
それでは募集開始致します。
質問等は随時受付ております。
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