〖 非募集 〗砂糖と昼寝。

え、そんな事言われっと言いたくなるんだけどなぁ。(額合わせたままにやりと意地の悪い笑み浮かべ) んなの当たり前、晴が勝手に居なくなったら探し回るから覚悟してて。(相手の肩口へと顔埋め)
ん、晴つーかまーえた。(先ほどの体制のまま相手の腰へと両腕回せば此方側へと引き寄せて) ふーん、嬉しくて泣いちゃったんだ。ほんと可愛い事してくれんね。(拭っても際限なく溢れ出てくる涙を見て、何を思ったかその目尻へと口付けし) んな事言われたってホントの事だから仕方ねぇじゃん。(表情綻ばせ) はいはい、お姫様の頼みとあらば喜んで。(差し出された頭へと再び手伸ばせばゆっくりとした手つきで指で髪を梳かしていき)

あ、そうだ晴に朗報。少しリアルの方が落ち着くから顔出しやすくなると思う。つってもまた５月下旬くらいにはバタバタしだしちまうかも知んないんだけどな。

…綾悪い顔してる。(視線を上げて相手の表情を見ると頬をつんつんとつつき)ふは、じゃあ探してくださいって置手紙して居なくなるかな。(笑いながら相手の髪に頬を寄せ)
つーかまーったー。…俺も綾から離れんの寂しい。(腰にある相手の腕に手を添えて首筋に口付け落とし)う、…泣いてる顔なんて全然可愛くねえよ。(目元に触れた唇が離れていくのと同時に目を開くと、相手を追うように頬に口付け返し)…俺も好きだよ。全部。(嬉しさに頬を緩ませ)……それ眠くなる、(目を閉じて触れる指先の感触に意識を傾けているとぽつりと呟き)

わ、まじで？やったあ、すげえ嬉しい。ん、また忙しくなったら俺が癒してやるから。
それじゃ、余裕ができたらまたロル回すか？こっちの会話切るのも勿体無いし、どうすっかなーって思ってたんだけど…。

んー？だって晴の照れてる顔見てぇんだもん。(頬突かれれば相手の指ぱくりと加え) そこは手紙残すんじゃなくて居なくなんねぇって言うとこだろ。(笑み浮かべる相手とは対象にむすっとした表情浮かべ、髪へと擦り寄る相手の頬を頭でぐりぐりと)
ふは、嬉しー事言ってくれんじゃん。(相手の頭へこてり、と己の頭乗せ) 可愛いよ、どんな顔してる晴も可愛い。(頬へと相手の唇が触れればゆるい弧を口元に浮かべ) ん、知ってる。晴が俺の事大好き過ぎるくらい好きなの伝わってるよ。(緩む頬をむに、と軽く摘み) 寝ても良いんだよ。(呟かれた言葉を拾えば優しい目付きで)

まじまじ。ふは、じゃあ忙しくなったときはまた存分に晴に甘えるとして忙しくなるまでは晴の事甘やかしてやらなきゃな。
あー、そうだな。こっちの会話切り上げるのも何となく惜しいけどロルも回したいし…。何より指輪買いに行かなきゃだろ？一旦切り上げてロルに専念するのでも、ロル回しつつこっちの会話はある程度蹴りながら続けるでも。ただ、ロル回しつつ会話もして、ってなると負担は増えちまうしどうするか晴に決めてもらっても良い？

こーら、俺は食べても美味くねえからな。(クスクス笑い)ん、ごめんごめん。わざと言った。(微笑んで謝罪口にしながら相手の髪を撫で)
だって俺もう綾が居ねえと生きていけなさそうだし。(苦笑浮かべて呟き)可愛くねえってー…。目え赤くなるし。(反論しながら漸く涙が止まった目元を拭い)…それはそれでなんか照れる。(抵抗しないままぽつりと呟いて)寝ないー…もっと綾と話する。(小さく欠伸漏らし)

指輪！指輪買いに行く！じゃあ取り敢えず会話は切り上げようぜ。また綾が忙しくなったら会話だけにしよ。

晴の体、甘えのに。(口に含んだ相手の指を舐めてから口離し) 冗談でもそーゆーの嫌だ。晴が居なくなる事なんか考えたくねぇし。(むすっとした表情のまま撫でられれば無意識のうちに相手の手へと擦り寄っていき)
んな可愛い事言っちゃうんだ。大丈夫だよ、俺ももう晴が居ない生活とか考えらんないし。(相手の頭撫で) 好きな子の事は何しててもどんな表情でも可愛く見えるもんなの。(ほんのりと赤くなった相手の瞳見れば目細め / 額へと口付けを) 感情ダダ漏れなくらいな方が俺は好きなんだけどなぁ。それが無かったら不安になるし他の人に浮気しちゃうかも。(頬摘んでいた手を離せば視線を斜め上へと向け) 欠伸してんじゃんー。ほーら、俺とはいつでも話せるんだから寝た寝た。何ならぎゅーってして隣にいてやろうか？(冗談半分で両手ばっと開き)

ん、了解。初回ロル回すの苦手だから出来たら晴に任せたいんだけどいい？もし俺から回した方が良いんだったら言ってくれれば回すし。

ん、俺が回すから良いよ。じゃあ名残惜しいけど上のは一旦終わらせてもらうな。指輪買いに行く日の朝くらいからにしとく。


──なあ、綾ー綾ー。(休日の日中朝食後の二度寝を楽しんでいたものの、一時間程で目を覚ましのそりと布団から起き上がると大きく欠伸をしながらベッドから降り。リビングに相手の姿を見付けると後ろから腰の辺りに腕を回して抱き着き、背中に額をぐりぐりと押し付けながら名前を呼び)

ん、サンキュな。会話の蹴りも了解、また時間取りづらくなった時は前みたいな感じでお願いするな。場面も了解。負担増えちゃうだろうしココも蹴り推奨。

……うわ、急にどうした？(朝食後、ベッドへと戻って行く相手を横目に食器やら何やらの片付けを終わらせ束の間の休息の時間。珈琲の入ったマグカップ片手に普段、外では掛けない眼鏡を掛け本を読んでいれば不意に背後から衝撃が。完全に気を抜いていた事もあり驚きにほんの少し瞳見開くもこんな事をする人物には心当たりがある。本を閉じ、空いた手で背後から腰の辺りに回ってきている腕へと添えれば抱き着かれたままの態勢で)

…眼鏡掛けてる。かっこいい。(顔を上げると視界に眼鏡を掛けている相手の輪郭があり、問い掛けに答える間も無く相手の肩に顎を乗せて後ろから横顔を覗き。ほんの少し特別に感じる姿に目を細めると、起き抜けの僅かに掠れた気怠げな声で呟いて)

んなストレートな感想もらえるとは思って無かったな。(相手の言葉が耳に入ればふはり、と小さく吹き出し。少し椅子引けば自身の膝をぽんぽんと叩いてそこに座るよう促し。無事思惑通りに相手が膝へと座ったのであればその腰へと腕回し降りられないようにホールドする算段で)ほら晴ココ座りな。寝起きの晴クン見せてよ。

…ん。(小さく頷くもそのままの体勢で沈黙し、暫くしてゆっくりと離れると相手の正面に回り込み膝の上に腰を下ろして。相手の体温に触れると眠気が再び訪れ、肩に頬をのせて瞼を下ろし)

ふは、どーした？まだ眠い？(無事に相手が膝へと乗っかれば腰へと腕を回し。もたれかかる様にして体を預ける相手の顔を覗き込めば未だとろんとした瞳が視界へと入り、優しげな笑み浮かべれば、子供をあやす様にその背中をぽんぽんとゆっくりとしたリズムを刻みながら優しく叩き)

ん、眠い…寝そう、(瞼が重く感じても意識は浮上したままで問い掛けに小さく頷いて答えていたが、背中を叩かれると危うく微睡んでしまいそうになり慌てて目を開け。このまま眠ってしまえばこの上無い安眠を貪っていられるのだろうが、今日ばかりは休日を寝て過ごすわけにもいかず片手で目を擦りながら告げ)…綾、この後暇なら付き合ってほしいんだけど、

んー、もうちょい寝る？(とんとん、と一定のリズムを崩す事なく叩いていれば急に開いた相手の瞳。柔らかい笑み浮かべながら続く言葉を聞くために小さく首傾げ。目を擦る相手の手首を力入れずに掴みその動作止め)ん、良いよ。…こーら、目ぇ擦んねぇの。

…寝ない。(魅力的な問い掛けに固まった決意が呆気無く崩れかけ一瞬沈黙するも、我に返ると首を振ってぽつりと答え。目を擦る手を掴まれると大人しく動きを止め、同時に大きく欠伸を零しては視界を僅かに潤ませながら呟き)ん、…ふぁ…。…デートだ。

寝るんだったら俺も一緒に寝ようかなって思ったんだけどな。(ほんの一瞬の沈黙の後、否定の言葉を紡ぎ出した相手の声が耳に入れば吐息と共に笑い声上げ。腕掴めば素直に目を擦るのを止められる相手に満足気な笑み浮かべているのも少しの間。呟くように告げられた相手の言葉に普段よりほんの少しだけ瞳を見開くのはほんの一瞬。すぐに普段通りの表情はと戻れば相手の前髪を掻き上げ、出て来た額にキス落として)…そっか、デートか。なんか擽ったい響きだな。

んー……じゃあ寝る。(畳み掛けられる誘惑にはさすがに意思を曲げずに居られるわけが無く、小さく呻いて悩んだ後相手の首元に腕を絡ませ肩に顎をのせて呟き。素直に眠気に身を任せる事を認めた後はこの場で寝てしまおうとばかりに早々に目を閉じ、額に唇が触れる感触に微笑みながら微睡みの最中で心地良く鼓膜を震わす相手の声にぽそぽそと答え)…ちょっと、寝てから、な。

ん。晴、ちゃんとベッドで寝ような。(首元に絡められた腕に肩に乗っかった相手の顎、素直に睡魔へと抗う事無く身を委ねた相手の姿見れば、起こす事が憚れるもののこの体勢のままだと負担がかかるであろう。腰に回した手に力込めつつ立ち上がろうとし)…何時でも良いんだから確り寝ろよ？

…綾が運んでくれるー…。(微睡みの中聞こえた声に応じて立ち上がろうと試みる事さえ億劫で、首元に回した腕に力を込めて密着するとぽつりと呟き。休日にいつまででも寝ていて良いと甘やかされては素直にそれに従ってしまいたくもなるのだが、相手には未だ明かしていない外出の目的を思うと気持ちばかりは浮き立ち。眠気は棚に上げあまり遅くまでは待てなさそうだとぼんやり思案すれば、ゆるゆると首を左右に振り)ん、早く行きてえからさ、

ふっは、仕方ねぇな。ちゃんと掴まっとけよ？(首へと回されている腕に多少力が込められれば立ち上がる際にすっと片手を相手の膝の辺りへと滑り込ませればお姫様抱っこのような形で相手の事を抱え上げ。緩く首を左右へと振る相手を見れば眉尻を下げ苦笑混じりの笑みを浮かべ)なら良いんだけどさ。あんまり無理すんなよ。

…綾力持ちー。ほんとにお姫様になった気分。(運んでもらうつもりでは居ても実際相手が自分の体重を持ち上げられるのかとほんの少し心配はしていたが、想像以上にスムーズに抱えられると面食らって閉じていた目を開き。数回の瞬きの後クスクス笑いながら呟くと、相手の肩に頭をのせて。未だ心配そうな声に笑いながら頷き)大丈夫。