リバーシブルタイプ ／ 募集*

(　遅くなりまして、申し訳ございません！一応結斗君と詩乃ちゃんへのお返事は返させていただきました～！また追ってゆっくりお返事も返しますので、今しばらくお待ちくださいませ！あっ、もう全然凛都や三咲へのお返事は返していただいて構いませんので…！！ノロノロとお返事させていただきます、申し訳ない…(　深々　))

あー、あー……わかった。わかったから。
(　ぐいぐいと頬を引っ張られるとどこか諦めを見せて。彼女の手首を軽く掴んで止めさせると慣れないタメ口で言葉を紡ぎ。彼女が言い出したのだ、口の悪さに引いたとしても自業自得。寧ろそう考えていないと自己嫌悪に陥りそうで。昔から礼儀は大切にしてきた。それも厳しい部活動などの環境のおかげであり、今では感謝している。そのおかげでとりあえずは人を苛立たせることなく上手く付き合うことができているのだ。彼女がぽつりと溢した声もこの教室という狭い場所ではよく聞こえ、緩く腕組みを。仮に自分が弟だとして、彼女が姉であるイメージはまったく持てない。あのサンリオカップルたちも同様。やはりこうして恋人として隣にいるのが一番心地良い。｢お姉さんとだったらこうしてイチャイチャできませんけど良いんですか｣なんて言葉は隠しておこうか　)
またそればっかり。まぁ、凛都はお姉さんって感じ全然ないけど。


◎



だって、だって……！三咲が悪いの。──やだ、他の人に可愛い三咲見せたくない。
(　予想してはいたが、笑われてしまうと不満げにじとりとした視線を向けて。愛しい人のとてつもなく愛らしい仕草を見せられたら黙っていられるはずがない。周りに話したらえ？と聞き返されるか引かれるかの二択だとは思うが、それ程までに大好きが溢れるのだから仕方がない。確かにバカップル、と妹にはよくからかわれているけれども、キキララやメルのことも同じくらい好きだからいうなればただのサンリオオタクなのかもしれないが。彼は己をよくわかってくれている。だからこそ我が儘も自然と口にしてしまうわけであり、今更変えることは難しく。スイーツをゆっくりと味わうように口に運びつつ、いつもながらに彼の表情を見て嬉しそうに微笑み　)｢雛さん、やっぱり美味しいです！｣

三咲ー！誕生日おめでと！(　ぱたぱたと駆け寄り　／　勢い……　)ね、これ、プレゼントだよ。ほら、シナモン！(　包装されたシナモンマスコット　／　もちろんおまけもシナモンくん！　)


おめでとうございまーす。(　クラッカーぱぁん！　／　しかし真顔　)またひとつ歳を取りましたね、三咲さん。(　にっこり　／　酷　)


(　／　他の子のときもやりたかった誕生日トークを。此方はスルー可です！　)

あー……やば。凛都に会いたすぎて震えそうなんですけど。(　ぐぬぬ　)忙しいってわかってるのに結局あんたしか好きになれないんですよね。今は大変な世の中ですし、体調には気をつけてくださいね。

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｢あ、ちょっと！今の、内緒ですからね？二人だけの秘密です｣な結斗

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｢今の、二人だけの秘密だからね。他の子に言うの禁止ね｣な三咲くん


目の保養で御座います……やはりついつい作ってしまいますね。

　＞　しの


うあ～、オレ気が付かない間に歳とっちゃった。十八歳になっちゃったけど詩乃は相変わらずオレのこと好き？？(　ふふ　／　分かってるくせに…　)貰ったシナモン、ちゃんと部屋に飾ってあるよ、ありがとう。あ～～詩乃だ、大好き～～世界一のオレの詩乃～(　むぎゅう　／　絶対離さない強い意志　)あ、ゆ～くんも歳とったじゃん(　ニヤニヤ　)おめでとう～。これはりっちゃんのよしみでオレからのプレゼントですよっと(　ポチャッコピン留め　／　某リンゴカード5000円分！　)



　＞　ゆ～ちゃん！

んあ～っっ！(　叫びながら飛び付き　／　何事？　)みんなが犬や猫吸うように僕はゆちゃんを吸うことで生きています、ゆちゃんのりつです！(　ぎゅぎゅ　／　テンション…？　)あ！そうだ！！遅れましたが、ゆちゃんお誕生日おめでとう～！！ポチャッコのピコピコ帽子と…ゲームはあんまり詳しくないんだけど結構頑張ってお金貯めて買ったヘッドホンです！良い音質です！これでいっぱいゲームしてね(　プレゼントどおん！　／　渡せてニッコニコ　)

　＞三咲

好きに決まってる！三咲のこと嫌いになれるわけないもん……(　むっ　／　からかわれてるよ　)えへへ、喜んで貰えて良かったあ。(　にへ　)わわっ、結くんいるのにだめだよ。(　ぎゅう　／　見られている恥ずかしさ　／　でも離れない　)

まーたこのサンリオバカップルは……(　はあ　／　敬いゼロ　)まあ、嬉しいですけどね。有り難うございます、三咲さん。(　受け取り　／　つんつん　／　素直じゃないね　)


　＞凛都

……こっわ。(　受け止めながらもぽつり呟き　／　酷い　)皆が犬や猫を吸うとかやめてくださいよ。確かに俺のキャラメル(　※ゴールデンレトリバー　)もノワール(　※アメリカンカール　)も可愛いですけどね。(　ふふん　)ピコピコ……俺に？(　虚無結斗　)え、このヘッドホンってめっちゃ良いやつじゃないですか！やっば……(　瞳きらきら　)有り難うございます、また凛都の誕生日にお返ししますね。

めちゃ不敵な笑みに見えてくる…もう、歳上をからかうんやない！！(　もう！　／　頬ぷくう　)なんかゆーちゃん、甘えんぼさん？？(　ふふふ　／　可愛いのでよしよし　)でもゆ～ちゃんから他学年の話聞くの好きだし、お友達とも仲良しそうで安心です！(　うむ！　／　母親　)いや、それは、入るけども……あ！じゃあ水着選んでね？(　ニイ　／　含み笑い　)……これ以上、ゆーちゃんでいっぱいになれと？(　指絡め返して瞳細め　／　もう溢れるくらい好き！　)


フフ！このために日々のバイトを頑張ったのだ！ゆーちゃんが喜んでくれて僕もとっっっても嬉しいです！！てか今度こそゆちゃんの家のワンちゃん猫ちゃん触らせてね！犬猫吸いたい…(　蹴可　)



そうなんだ、妹ちゃん無事にここ受かってよかった。まあそんときは見せつけようね？(　ニコッ　／　おい　)ッハハ、詩乃の方が可愛いよ、オレのことが大好きなところとか特にね(　シナモンひょい　／　覗き込んでニッ　)うん、えらい。詩乃はいい子だねえ(　よしよし　)…ほんとに可愛いね、おまえは(　横の髪の毛を耳にかけそのまま手を添えてちゅ、と　／　可愛すぎて辛い　)


知ってる、詩乃がオレのこと大好きな事もずっと愛してくれてることも知ってるよ?これからも愛し続けてね、愛し続けるからさ(　蹴可　)

からかうというか……愛でる？(　うーん　)まあ、とにかく凛都が可愛いのが悪いってことで一件落着ですよ。(　くすくす　／　頬つんつん　)甘えん坊じゃないです。彼女が可愛くてしんどいんです。(　素直に撫で受け　)仲悪いなんてことはないですよ。ほら、凛都が勘違いして泣いちゃうくらいには皆と仲良しなんじゃないですか？(　にやり　／　意地悪……　)え、俺がですか！？そういうの、よくわからないんですけど……(　想像して照れ　／　案外うぶ！　)勿論です。俺のことでいっぱいになってください。他の奴といるの見るといらつくんで。(　指絡めたままにこり　／　重いよ　)



見せつけないよ！？やだよ、彩夜に見られたくない……(　うう　／　充分有名だよ　)三咲が悪いんだもん……なんでそんなに格好良くて可愛いの！(　むう　／　圧倒的既視感　)三咲がいてくれたら頑張ろうかなってなるの！ねえ、またちゃんとできたらキキララとシナモン描いて！(　きゃっきゃ　／　子ども！　)だって私三咲のこと……(　久し振りさと不意打ちで真っ赤になって固まり　／　翻弄されっぱなし　)

…そういうの、愛玩って言うんだよ、愛玩動物みたいな感じだよ、ゆーちゃん僕のこと犬に見えてたりしない！？(　むむ！　／　あるはずない耳しっぽたまに見えてたり　)じゃあゆ～ちゃんが、かっこよくてとっても頭が良くて、実は僕にデレデレなところ可愛くてしんどい！(　ふふふ　)わ、忘れてよ！それは！！僕も必死だったんだから！もう！(　思い出してぼっ　／　ポカポカ　)そう！一緒に見に行こうねえ(　ニッコニコ　／　やってやった感　)僕はゆーちゃん以外全く興味が無いし、いっぱいなんだけどなあ…りつちゃんの全部はゆちゃんのものですよ～？(　瞳じっ　／　首こてん　)




えーいいじゃん、この際だからあの煩い姉さんにもちゃんと見せつけたいところなんだけど(　うむ　／　？？「腹黒スケベシナモンロールめ！」　)そりゃ、詩乃の彼氏なんだから当たり前でしょ？かっこ良くて可愛くないと詩乃の彼氏は務まらないの(　シナモンくんで鼻ちょん　／　ね？と首傾げ　)キキララとシナモンだけでいいの？マイメロもクロミもポチャッコも、タキシードサムもなんでも描いてあげるよ？(　勢揃い　)ップ、あっははは、もう緊張しすぎだし、真っ赤だしなに固まってんの？詩乃の三咲ですよ？(　大きく肩揺らして笑い　／　Ｓレア三咲君ガチ笑い！　)

あー……どうだろう、確かに犬かもしれませんね。なんか見てるとたまに無性に撫でたくなりますし。(　こく　／　見えるじゃなくて犬本体？　)褒めても何も出ませんからね？(　じと目　)いや、あんなに可愛くて面白い凛都は忘れられませんって。あれから俺の彼女凄い可愛いって噂になったんですよ、今年は王子組いるからそこまでですけど(　けらり　／　軽くいなし　)あんまり露出が凄いのは選ばせませんからね。(　む　)当たり前です。普段から傍にいられないぶん、しっかり補給しないと。(　頬に口付け落とし　／　補給とは　)



雛さんに見せつけたら腹黒シナモンロール！って言われそうだね。付き合ったばかりの頃なんてほんとにうちの三咲で良いの？って言われたし。(　くすくす　)そういうところ、すっごい好き。私も三咲の為に可愛くなりたいなあ。(　表情ふにゃり　)わあ、いっぱい！三咲が描くイラスト可愛いから好きなの！めっちゃ好き！(　好きの連呼　)だ、だって……！三咲が急にしてくるから！！(　むう　／　肩小突いては胸元に顔埋め　)

撫でてもいいけど、犬扱いじゃん！もう～?…僕ももうちょっと背が高くて凹凸しっかりしてたらよかったなあ…(　ちっこくてぺったんこ　／　しゅん…　)あーわーー！聞こえません！その件については三年生の教室で思い切り三咲にからかわれたし！もう充分です！わーーー！(　耳塞いでわあわあ　／　思い出すと恥ずかしい…　)ええ…まあスク水とかじゃなきゃ、ゆちゃんが選んでくれるんだし喜んで着るけどねえ！(　海想像してワクワク　／　どんなのが似合うのか…　)ゆちゃんの中で僕が充電器か何かになりつつある…しっかり蓄えるんだよお(　ふふ　／　背中に腕回してぎゅ　)



　＞　しの


もうほんとにあれは勘弁してくれって思った、自分は彼氏とイチャイチャしてろって感じなんだけど(　思い出してむっ　／　ギャースカ言ってる姿モンモン…　)充分可愛いよ、全部かわいい。でも一回だけ詩乃の服ぜーんぶオレが選びたいなあって思う時はある(　お互いの選び合ってデートしたいと　)まあ伊達に手伝ってないからねえ、サンリオ男子のアンソロ手伝った時はマジか…とは思ったけど(　虚無顔　)じゃあ慣れてね、オレが突然ちゅーするのに(　ふふ　／　楽しそう　)

　＞凛都

俺は犬大好きですよ？それに、そのままの凛都で良いです、可愛いんで。というか、美人になったら他のやつに取られそうで無理なんで。(　なでなで　)からかわれたんですか。まあそうですよね、後夜祭普通に抜けましたし。三咲さんたちからの連絡無視してましたよね？(　くすくす　)スク水とかあり得ないですよ、そんな彼女連れて海行けませんよ、可笑しいでしょう？(　頭ぺしり　)まあ、好みに合わせつつ考えます。疲れたら補給したくなるんですよね。糖分みたいな。(　ぎゅう　)



　＞三咲


大丈夫、私は三咲しかみてないからね！雛さんも彼氏さんといるときは幸せそうだし。(　ぐっ　)三咲の好み……シナモンくんみたいなもちもちなのかな……(　何故　／　水色？　)ねえ、彼氏が全部格好良くて可愛いから言うことない場合はどうしたらいーの？(　首傾げ　)アンソロジー、大変そう……え、もしかして人間のキャラクターも描けるの？(　瞳きらん　)だったら私もお返しするもん！するんだからね！(　自身の両手握り締め　)

うあ～～！なんか一家総出で恥ずかしくない…？(　授業参観の気持ち　)ひとまず、りと兄とり～ちがお世話になるみたいだからよろしくお願いしますっと！じゃあゆーちゃん、僕らは一旦お別れみたいだねえ、また後でね！(　手ひらり　)


姉さんの恋愛事情なんて勘弁してくんない？(　うげ　／　顔　)まあどうやったら恭哉君みたいな素敵な人が姉さんみたいなマイメロ狂と付き合う気になったのか興味はあるかもねえ(　身内に辛辣　／　けらり　)じゃあオレと詩乃は向こうでイチャイチャしてよっか、ほら行こ？(　ふふ　)




橘　凛人(　たちばな　りひと　)

性格：底抜けに優しく、些細な事では全く怒らないし笑って許してくれる。我慢しているわけではなく、まあそういうこともあるよねという許容範囲の広さ。笑顔が優しく特に年上や年下など年齢の離れた人によくモテる。しかしながら過去の思い出から喧嘩がとっても強いためあまり怒らせないのが身のため。素行の悪いで思いつく事は大体やった。高校卒業を機に心を入れ替え、雰囲気やら系統やら全く変わったの事。勉強面での要領が良かったので学生時代下手に注意できず先生達も困っていたという。

容姿：黒染めをしているが、色落ちしてきて茶髪になりかけ、前髪は右分けしていて毎朝セットを頑張っている。吊り猫目なので目つきはあまり良くない。マスクをしていると自ら近寄って来るのは雛桃しかいないんだとか。ヤンチャしていた頃の名残でピアスは大体塞がっていないので、何個かつけている。身長１７８ｃｍ、最近弟に抜かされそうで怖い。服は古着系が好き。

備考：高校時代での印象が強すぎたせいか同じクラスで仲が良く友人とも呼べるくらいで、軽音部のライブも見に行って会話もしていたのにあまりの見た目の変わりようから大学内で雛桃と出会った時に「えっ誰？」と言われた事がある。その後飲み会で何度も雛桃にヤンチャ時代の写真でいじられる羽目に。怒りの頂点に達すると関西弁でキレ散らかすのでとても怖い。不良時代も今も家族への接し方は変わっていない。好きな子が出来た時不良時代の写真は絶対見せたくないらしい。不良凛人君→ https://d.kuku.lu/aac22c7895

6月6日誕生日で最近22歳になった。


だ、だからこの写真はもう門外不出にしたから見せないでって言ったじゃん！はあ…酔っ払ったら雛ちゃんはすぐに誰にでもこれ見せるの勘弁してってば…(　とほほ　／　肩すくめ　／　苦労人　)


橘　凛一(　たちばな　りいち　)

性格：無気力気だるげ、基本窓の外を見て気が抜けていることが多い。何を考えているか分からないと言われがちだが、実際何も考えていないのが本音。あまり口数は多くないが面白いことをポロッと言ったり、相談すると的を得た答えを言ってくれるので話しやすい。よく喋る姉とよく笑う兄の弟だからか二人を見ていると、自分の分まで喋って笑ってくれていると思え、だんだんと省エネに。機械ではないので普通に大笑いする事もある。すこぶる理系科目が大好き。

容姿：上二人と違い染髪したことがないので綺麗な黒髪にあまりセットのしていない無造作ヘアー。寝癖そのまま学校へ行ったりもしてしまうし、眠たそうなつり猫目(　三兄弟目元そっくり　)。制服は首元をボタン一つ開けて緩める以外気崩さないし普段はパーカーにスキニーパンツとオシャレに無頓着。ネイビーのゲーミングヘッドセットがお気に入り。少しだけ猫背気味。身長１７６ｃｍ、兄を越したい。

備考：二年生からの文理選択は理系物理コースに進みたいと入学前から思っていたらしい。ゲームが好きで、それからプログラミングに興味を持ち今はプログラミングの方が主体となっている。ゲームは強い。将来の夢はゲームクリエイター。兄の事は荒れていた時期もあったが落ち着いたようで安心した、姉の事は幸せそうで何よりと思っている。自分は嫌だというわけではないものの、髪を染める予定もピアスを空ける予定も今のところない。誕生日は11月9日。姉にぐでたまっぽいと言われよくグッズを貰うため部屋がぐでたまでいっぱい。幼い頃にりひとのひが言えずりと兄と呼んでいたのが今でも定着している(　凛都も同じ　)

りと兄とりつ姉がお世話になってます、凛一です…(　くあ　／　大欠伸　)えっと……その、まあ僕が出来ることあったら、呼んでください……やる気があったら、まあ、頑張ります…(　うむ　／　マイペース　)

＞34　凛都ちゃん、三咲くん
＞35　結斗、詩乃
＞96　彩夜
＞98　雛桃さん


黒瀬　恭哉(　くろせ　きょうや　)

性格：誰にも懐かないタイプの一匹狼。歳上への礼儀というものを欠いており、先生にはとってつけたような敬語を使っていたが、先輩には皆無。大学に入ってからも変わらず、人との馴れ合いは不要という思考。昔は生傷絶えない程に喧嘩ばかり買っていたが、面倒だからと高校入学を期に悪い友人との付き合いは切った模様。勉強はまあまあ普通の平均前後。不器用で可愛いと言われれば噛みつく狂犬。スキンシップには慣れておらず、少しの触れ合いだけでも真っ赤になるうぶ。

容姿：不良といえど、中学生のときまでしかがっつり荒れていなかったこともあって染めたことはない。黒い短髪は適当に撫で付けたのだろうという印象を持たせる。無造作といえばそれまで。(彼女が出来たら、その影響をがっつり受けてメッシュを入れることとなるが……)目付きは完全に悪い。機嫌が悪くなくても睨んだと思われるが、実際は太陽が眩しいだとか、特に何も考えてないだとかそんな理由。制服は釦を二つ開けにしたり、ネクタイなんてつけないくらいに着崩していた。現在は適当にモノクロの服をひっつかんでいる感じ。拘りはない。耳にはごりごりのピアスが複数、首もとにはシルバーアクセ。ブレスレットやアンクレットまでつけていた時期もあった。格好良く思われたい年頃。身長180cm。

備考：如何にもな見た目とは裏腹に甘いものが好き。ポッキーやさくさくぱんだのようなチョコレート菓子が特に好き。あえて言わないがたけのこ派。高校時代は軽音楽部に所属し、ベースを担当していた。(付き合った彼女に影響されて、ピアノが気になるようになる……らしい)誕生日は9月16日の乙女座。

(　お家デートという名目で家にお邪魔するのは何度めになるだろうか。相変わらずやや緊張するのは変わらずに。手土産はマイメロがパッケージを飾っているクッキー。まったく何も持っていかないというのはなんとなく嫌だったのだ。彼女の家の前に立つと、インターホンを押して待機。自然と溢れる溜め息は、彼女の可愛らしい家と自身の服装の不釣り合いさからくるもので　)
……早くしろよ、雛さん。



一応出したけど、難しいなら蹴れよ。イメージ違う場合も遠慮なく言え、少しくらいなら配慮してやらなくもねーから。

(　コテで髪の毛を巻いて、前髪を整え、唇に赤色を乗せ、フワフワと可愛らしくも大人で上品なブラウスに着いているリボンを結ぶ。鏡の前でスカートを翻し全身をチェックすれば今日もバッチリ今流行りの量産型女子の完成である。本日はお家デートであるものの、家だからって気は抜かない。いつでも100%可愛い自分を見てもらいたいのは女の子として当然の考え方であろう。まあさすがにお泊まりの際に素顔を見せたこともあるが、仕方なのない状況以外こちらは可愛くあるために着飾る事に本気なのだ。自分の本日の外見に納得すればメイク道具やらヘアアイロンを片付けている最中に待ちに待ったインターホンの音。手際良くサッと片付け、階段を駆け下りると扉を開け中へと案内し。)いらっしゃい、恭哉。リビングに弟がいるけれど気にしないで、あ！コキならいっぱい使ってくれて構わないわよ


ふふ、ありがとうバツ丸さん。雛はそのままの貴方で充分よ。これからよろしくどうぞ、マイダーリン

いや、さすがに彼女の弟こき使うとかしねーから。俺をなんだと思ってんだよ、雛さんは。
(　開かれた扉から出てきたのはふんわりと着飾った彼女その人で。高校時代のナチュラルなメイクのときも当然可愛かったが、ばっちりメイクだと更に磨きがかかる。相も変わらず麗しい、なんて本音が素直に口をついて出るはずもなく、褒め言葉の代わりに言うのは不満げな言葉。よくもまあ彼女は自分を好いてくれているなと感じるのは今に限ったことではない。それに答えられるかといえば微妙であるが、支えてやりたいとは思う。照れ隠しのようにメッシュに触れると「あー……お邪魔」と不器用な挨拶を。彼女の弟がいる中で家に来てしまったという事実が恥ずかしさを助長させ。その場に留まるのが厳しいと思えば、彼女へと一言告げて部屋に行こうと　)
先、行ってる。後から来いよ。


だーりっ……くそ、むかつく。よくそういうこと平気で言えるよな、あんたは。まあ、その……宜しく頼む。

あら、あいつ意外と使えるのに残念。お茶持ってくから待ってて(　肩を揺らしながらくすくすと冗談を言いつつ自分の部屋へと促し、リビングで不服そうな顔をする弟を横目にキッチンにある母親が用意してくれたアイスティー二つとガムシロップ、お茶請けにはお手製のガトーショコラにチョコレート菓子の沢山乗ったトレーを手に上機嫌に階段を上がり。自分の彼氏が来るからとわざわざお菓子を取り揃えてくれた母には後で存分に労ってあげようと。階段上がってすぐの自分の扉を開いてトレーを白いミニテーブルに置くと自分もクッションの上に座り。)ガトーショコラは相変わらずママの手作りなの、どうぞ召し上がれ

(　冗談を交わしつつ部屋へと入る。相変わらずマイメロのピンク色に囲まれた眩しく女の子らしい部屋。最初は驚いたが、今となっては居心地良く感じるのだから、人生がどうなるか定かではない。初めて訪れた日のことを懐かしく思いながら、座って彼女が来るのを待ち。彼女の声に其方を向くと、トレーの上にはたくさんのお菓子が。毎回のように揃えられるそれは自分好みの味で、ガトーショコラは特にお気に入り。そんなに表情が変わることはないものの、自然と頬は緩んでしまう。早く食べたい気持ちを抑えると、忘れないうちに渡そうとマイメロパッケージのクッキーを差し出し　)
さんきゅ。あとこれ、クッキー。マイメロ、好きだろ？