提督 2018-03-25 23:04:53 ID:84557fab7 |
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瑞鶴の中の俺って時々人外のモンスターか何かだと思われてる節があるよな……って、何を言うんだ…可愛くてセクシーな素晴らしい水着だぞ!それに監視をするなら瑞鶴に直接監視をしてもらってだな…ビンタとかそれぐらいなら喜んで受けるが翔鶴相手だと何をされるかわかったものじゃないからな…(当然のように再びそう力説をしてから、やはり翔鶴だけは苦手意識が抜けないのかそう言葉を続けて)
俺が瑞鶴を泣かせるようなことするはずないだろう!…まあ、前までの俺は少しそういうことをしてしまう節もあったかもしれないけど俺は変わったんだ(変態要素は相変わらずだが浮気癖のようなものはだいぶ抜けたようでそう言い切って)…その選択肢なら是非両方で頼むぞ!今の瑞鶴のパワーならヤバい事態は回避出来るだろうからな
それじゃ意味ないじゃないか、ただ瑞鶴の逆上がりを見ても…いや、瑞鶴のすることならそれをただただ見ているというのもアリかもしれないな(スカートでなければ本末転倒だと言いかけるが相手が一生懸命に逆上がりをする姿はそれはそれでそそるものがあるかもしれないと考え直し)はいはい、そうだな。危ないのは良くないよな?でももし瑞鶴に危険があれば俺がこの身を挺してでも助けるからもっと信頼してくれてもいいんだぞ?それに、瑞鶴にいいところを見せられるのはむしろ望むところだしな?
だって変態って私にとっては未知の生物だし……え?可愛くてセクシー?…それならなんで危ない、なんて名前がつくのよ?可愛い訳がないしそれにそもそもそんな水着持ってないでしょ?…………大体そんな水着を着た私が翔鶴姉ぇに見つかった場面を想像してご覧なさいよ。ラスボスも裸足で逃げ出すくらい恐ろしい事が起きると思うんだけど?(やはり自分が何をやってもご褒美にしかならなそうなので、姉の名前を出すことで際どい水着を用意されることを避けようとし)
変わった?変わった………うーん、変わった……かしら………?まぁ、変態癖は抜けないけど浮気は確かに減った……気がする?(と、何度も首を傾げながらも確かに浮気はない気がして一応納得し)…………む、確かに今の私じゃ大したダメージ出せないか………じゃあはい!このモップでフローリングと廊下を罰として綺麗にして!(提督の言葉につついたり叩いたりしても無駄だと悟り、掃除を申しつけてみて)……終わるまで私に触れるの禁止!
…やっぱり覗く事しか考えてないじゃない!……今日はどっちみちスカートだからやらないわよ。…………え?えー…と……そりゃ提督は身を挺して助けてくれるんだろうけど、顔面に膝蹴り入っちゃうかもしれないし。君子危うきに近寄らずって言うでしょ?わざわざ危ない真似はすることはないわ。……し、シーソーとかブランコとかあるでしょ?そっちで遊びましょ?(何となく雲行きがジャングルジムに登る方向になってる気がして、ブランコがいいの!と提督の肩の上で喚いて)
そうか、まあ仕方ないよな…やっぱり瑞鶴にはあぶない水着は少しばかり荷が重かったか(わざとらしく残念そうに言いながら相手の胸部装甲をちらり)それに流石の翔鶴も夫婦同士でならどんなアレなことをしていたとしてもそうそう口出しはしてこないんじゃないか?すごく残念な顔で見られたり生温かい視線は向けられそうだけどな!
そうだろうとも!俺は瑞鶴一筋、他には欲望をぶつける相手が居ないんだから多少の無茶振りには目を瞑ってもらいたいぞ(などとむしろ変態行為を許容してほしいと開き直って口にして)くっ…流石は瑞鶴、俺にそんな焦らしをしてくるとは…だが掃除を頑張ったらその後はたっぷりと甘イチャに付き合ってもらうぞ!
捲れるスカートあらば覗かねばそれは無作法というものだろう…!こればかりは男の本能だ!(やはり反省のカケラもなくスカートを前にして邪な考えを持つのはむしろ致し方ないことだと拳を強く握って言い切って)顔面に膝蹴りか…それはそれで悪くないな…うん。とはいえ万が一瑞鶴が怪我をして一生消えない傷が出来たりなんかしたら立ち直れる気がしないから危ない橋を渡るのはやめておこう、それじゃああのブランコで遊ぶか。二人で乗るか?
なっ…!……そ、そんなことないわ!今は子供だから無理かもだけど、元に戻ったらどんな水着だって着こなせるに決まってるじゃない!ぶん殴るわよ!?(提督の視線がどこに向いているのかを察知すると反射的に反発し)……あれ?それって私も翔鶴姉ぇに提督と同じ趣味に見られるってことなんじゃ……?…いやいや私は変態じゃないし……(と、姉の視線を想像してはブツブツと言い訳を始めて)
まあ……多少はね?行き過ぎたら即お仕置きだしこれからも矯正は続けるけども。変態もほどほどにしなさいよ?……あなたの変態を受け止めてあげられるなんて私くらいなものなんだから…しっかり掃除することね。頑張ったらご褒美あげないこともないから(はぁ、とわざとらしくため息をつくものの、別に悪い気はしていなくて小さく苦笑すると誤魔化すように冗談を)……甘イチャ……は砂糖入りのお茶でいい?
何の作法よ何の……そんなに見たいなら自分で着てやってなさい。そんなことよりブランコよ!……当然二人で乗るわ。一人で乗るより二人の方が楽しいし、どうせ一人で乗ってたら真正面に陣取るつもりでしょ?……ブランコといえば…今は構造上できない事を理解してるけど、子供の頃ブランコで一回転したら凄そう、なんて思ってたものだわ……(ブランコの近くまで来るとテンションが高くなってきたのか上機嫌になり、さあさあ早く早くと急かし)
ほう、言ったな?まさかそれだけ大口を叩いておきながらいざその時になったらやっぱり無理なんてことは言わないよな?(半ば条件反射的な相手のリアクションを見ればニヤリとほくそ笑み、まんまと相手をのせることに成功したことで満足げにして)まあ、瑞鶴はなんだかんだ言いながら俺の要望をちゃんと聞いて叶えてくれるからな、嫌よ嫌よも好きなうちってぐらいには思われてるんじゃないか?
ほどほどでというのは中々難しい注文だな、俺の願望が溢れてやまないのは瑞鶴への愛があればこそだからな、瑞鶴の存在が俺にとっての原動力であり続ける限り俺の欲望が際限なく膨らみ続けるのはむしろ仕方のないことなんだ!(なんとも乱暴な持論を展開して自分の相手への思いを引き合いにだしては開き直って)ご褒美に甘イチャじゃなくて甘い茶って…活字に起こさないとわかりにくいツッコミをさせるとは流石は瑞鶴…
自分でスカート履いてそれをめくって楽しむってそれ完全にヤバいやつだろ!?何が悲しくてそんな危ない行為をしないといけないんだ(想像しただけでヤバい奴とわかる行為を平然と勧めてくる相手にそうツッコミを入れて)…そ、そんなことするわけないじゃないか、まさか正面からヒラヒラするスカートを見てムラムラするなんてそんな変態じみたことをなあ…ははは。だけど正面で立って向かい合ってブランコに乗るというシチュエーションもそれはそれで中々…よし!早く一緒に乗るぞ!(思いっきり邪な願望を垂れ流しにしつつも、一緒にブランコに乗るということだけでもかなりの充足感を味わえることに気づいて一気に乗り気になって我先にとブランコに向かい)
う……ぃ、言ったわ!言ったわよ!やれるに決まってるじゃない!……で、でもそんな水着なんか売ってないだろうし作れもしないだろうから無効試合になるんじゃない?(しまった…とばかりに引き攣った顔をしつつ、着るけど用意できないから意味ないよね?とやや言い訳がましく愚痴り)……いや、嫌なものは嫌なのは確かなんだけど、どーしてもって言われると……仕方ないって…………あー、これ誤解解けないパターンだわ…
欲望に際限なしだなんてそんな生理現象みたいに言われても…………まぁ愛ゆえにって言うなら…………いやいや納得しそうになっちゃ駄目でしょ私!?……そりゃお茶も濁したくなるわよ、あなた事あるごとに私とイチャイチャしたいとか私とラブラブするぞ!とか心がずいずいするんじゃあとか人前有無に関わらず常に全開なんだもの。こっちは恥ずかしいわ照れるわで同類になりかけるから少しばかりの抵抗なのよ(もうどこから突っ込みを入れていいのかわからないくらいの開き直りに、愛があるからとなんだか結局許してしまいそうな自分がいて……ちょっとだけため息をつきながら苦笑し)
……やっぱダメかぁ……変態にツッコミを入れられるとは思わなかったわ…いやそれで満足してくれれば私にヘンな事しないかなって思ってつい……てゆかスカート覗いたら靴飛ばして直撃させるからね?(提督の事をなんだと思っているのかそんな事を言いつつも、まぁそうよねと頷き)…………あ、待ってー。…えっとね……一緒にっていうのは…………あのね?提督がブランコに座って、その膝の上に私が乗って、一緒に揺られたいなって……やっぱあぶないかな?(と、少年の如くブランコに駆け出す提督の後ろを追いかけ、ブランコに着くなり自分の望みも付け足してみて)
俺が欲望のための労力を惜しむとでも?特注でもなんでもどんな手段を講じてでも用意するぞ!俺はやる時はやる男だからな(などとかっこいいことを言っている風だが勿論内容は変態的で全然カッコ良くもなんともない発言を胸を張ってしていて)つまり基本的には嫌でも俺からの頼みならしょうがないと受け入れてしまうと…とんだバカップル理論だな!
まあ、瑞鶴のそういう照れ屋で一筋縄でいかないところがまた心惹かれる部分なんだけどな。それに、なんだかんだ恥ずかしいだけであって嫌ではないっていうのがまた瑞鶴の好き好きポイントなんだよなあ…(相手の口から一切の嫌悪感などがないことを感じとり、なんだかんだでこちらの愛情を受けて満更でもないことが理解できて嬉しげに笑って)
靴をぶつけられる…瑞鶴の履いていた靴が顔面に直撃ということは実質瑞鶴に踏まれることと同義なのでは…!?…と、なるほど…俺のイメージしていたブランコの乗り方とは違ったがそれはむしろアリだな!危ないなんてそんな危険が仮にあるとしても俺が一緒ならどんな危険からも守ってみせるぞ!そもそも瑞鶴の願いなら大抵のことなら受け入れない理由なんてないけどな(妙な妄想に思考を流されそうになったが、すぐにそんな思考を頭から振り払い、相手がブランコの乗り方について具体的な要求を伝えてくればむしろ自分の考えよりも素晴らしい内容にその要求を受け入れる意志を見せて)
努力の方向音痴っていうかまったくもって威張れないからね?!やる時はやるのは知ってるけど、そこは気合い入れなくていいから!水着なんて市販のでいいじゃない!………あとバカップル言わない。その通りなんだけどなんか恥ずかしいから(今の身体では殴った所でぺちぺちにしかならないが……まったく尊敬できないカッコよくもない変態発言に頬を赤くして手を振り上げてぽかぽかと)
…だから恥ずかしいこと言わないでってば!だ、誰だって好きな人のことは許しちゃうでしょ?こんなの普通、普通なのよ…い、嫌なわけ………ない………な、なにを幸せそーに笑ってるのよ!もう、ばかばか!へんたい!しらない!(好きだから許すし好きだからどうしようもなく、事実なので否定もできず……提督の嬉しそうな顔に真っ赤になってわめいて)
踏まれる……?別に靴じゃなくて直接踏んであげるわよ?あれでしょ?横になって背中とか足裏とかちょうどいい重さの子供に踏んで貰ってツボを押す的な。顔面踏まれて喜ぶとかじゃないわよね?……ね!?……うん、まあ踏むのは捨て置いて、やってくれるの?………やった!てーとく大好きー!じゃあじゃあ早く座って座って!ふふーん(怪しげな単語が聞こえたが強制的に修正し、そんなことはいいからブランコだとばかりに声を上げ、自分のやりたい事が承諾されると子供らしく喜んで)
方向が間違っていようと正反対だろうと常に全力疾走が俺の信条なのさ、恐れ入ったか!そして瑞鶴、それはただただ可愛いだけだぞ?(鉄拳制裁しようとしているのだろうが当然威力など全くない相手の攻撃を受けながら微笑ましげに笑って)
そうだな、俺だって瑞鶴の願いならどんな些細なことだって叶えてやりたいと思うし大切な相手の為なら普通のことだよな?(茶化すのはこれぐらいにしておこうと腰をおとして相手と目線を合わせれば頭を撫でて宥めようとして)
ああ、足踏みマッサージなんていうのも気持ちがいいし悪くないな。でも瑞鶴の生足で顔を踏みつけられるというの唯一無二、他に並ぶものなき特別な経験なんだよな…と、ごほん!さあ、それじゃ瑞鶴ここへ座ってくれ(妄想が膨らみすぎて暴走しそうになったがここが他の子供たちも遊ぶ公園であることを思い出して流石に自制して小さく咳払いをしてからブランコへ腰を下ろして相手の座るスペースを確保して)
恐れ入るけど、それ堂々と偉そうに言う事じゃないわよ!……ぐ、ぐぬぅ……ちっちゃいと何も反撃にならない……!こんなちっちゃい身体で提督の矯正なんか無理ゲーじゃない!(ぷんすこと怒ってはみるが、余計に提督の笑みが深くなるだけなので両手を床についてぐったり、八つ当たり気味に床をぺしぺし orz)
…………うん…(最初こそ、目線を合わせられてもふーんだ!とばかりにそっぽを向いたが、撫でられて宥める言葉をかけられると、小さくこくりと頷いて視線を戻し、心地よさに笑顔になって更なるナデナデを要求…チョロいとは言ってはいけない)……んんん、もっもなでてー
顔……滑って膝が入りそうね。うん。くわしくは聞かない……んっ!乗ったよ!さあ漕いで漕いで!えへへへ(ただならぬ変態発言に瞳のハイライトが消えかけるが首をふって聞かないことにして、提督の膝上へ。背中を預けて落ちないように掴みながら、ぴょんぴょん体を揺らして早く早くとせがみ)
まあまあ、ちっちゃい身体で一生懸命な瑞鶴も可愛くて癒されるしこれはこれで悪くないぞ!(などとフォローになるのかならないのかわからない発言をしてはしゃがみ込んでにっこり笑い)
そんなことならお安い御用だ、いつもの瑞鶴なら髪が乱れるから撫でるなって言われるところだが合法的に撫でていいと言われて喜んで撫でない奴がどこにいる!…という訳で遠慮なく(相手からの要求を喜んで受け入れれば早速髪をわしゃわしゃと撫で回してはオマケとばかりに額へと口づけをして)
ああ、それじゃあ行くぞ。落ちないようにちゃんと掴まっててくれよ?(相手が腰を下ろし落ち着けたのを確認したところでまずは少しずつブランコを揺らし始めて)どうだ?もう少し揺らした方がいいか?
ま、まぁ………そう言われちゃうと私もこれはこれで、とか思ったりするんだけどね……できれば私はあなたに近い大人でいたいわ(はぁ、とため息をついて、憮然としながらも顔を見返し)……このままだと提督からの愛情は同じ愛情であっても父性愛になりそうだし、なにより殴れないし
今は髪を乱されるより撫でられるのが好きだから許可してるだけよ!……て、ちょ、ちょっとそんな乱暴な……ぁぅぅ(なでなで、と優しい撫で方かと思ったらまさかの犬を撫で回すようなわしゃわしゃした撫で方に慌てて抗議…しようと思ったがこれはこれで心地よくて気持ちいいので、子供らしい笑みを浮かべ……口付けにも照れることなくすっかりご機嫌に)…えへへへ…ありがと!お礼にちゅーしてあげる?
うん!大丈夫!しっかりつかまってる!…たのしい!もっとはやく高くてもいーのよ?(揺れ始めたブランコに、おおー!と歓声をあげて喜び、もっともっととせがんで)……てーとくと一緒なら高くてもはやくても怖くないわ!
瑞鶴への愛情が変質してしまう心配はしなくてもいいと思うけどな、なんせ俺がロリコンに目覚めてしまったのではないかと錯覚をしてしまいそうなほど今の瑞鶴の姿にもときめいてしまったほどだからな!…とはいえそうだな、対等な立場で愛し合ったり激しいツッコミがないのは少し寂しくもあるな(相手の心配する内容については大丈夫だと言いつつも、物足りなさがあるという点については偽らずに告げて)
本当瑞鶴は可愛いなー…って、キスとな!?ぜ、是非頼むぞ!頬…いや唇へ是非!(文句を言いながらも最終的に幸せそうな笑顔を浮かべた相手に表情を緩ませ、想いもよらない相手からの提案に慌てながらも身を乗り出しキスを求めて)
よし、任せておけ!それでももし怖かったらその時は遠慮なく言うんだぞ?(そう念押ししてからブランコを先程よりも大きく揺らし始め、肩越しに相手の顔を見やり)こうして童心に帰って遊ぶっていうのも普通なら経験出来ない貴重な経験だよな…子どもができるってこんな感じなのかね
いつあなたがロリコンでないと錯覚していた?………なんて冗談はさておき、今の姿にもってことだからやっぱり瑞コンというかなんというか…………あ、わかる?やっぱりそうでしょ?今の姿の関係もいいけど、やっぱり等身大での日常も捨てがたい訳で……そろそろ提督も壁にめり込むくらいの世界を狙える黄金の右コークスリューが恋しいでしょうし………よく考えたらドMかロリコンかの二択って私の夫ヤバくない?(理解を示す提督にうんうん頷いて…よくよく考えたら提督がこんな風になってしまったのは普段の教育的指導が悪かったのだろうかとちょっと反省しつつ深く考え)
ん、だって嬉しいんだもん。……お礼のちゅーなんてほっぺに決まってるでしょ?…でもまぁ、いっか、ありがとていとくー(自分は喜んで軽くお礼のつもりだったが、提督が身を乗り出し唇にキスをとあまりにも必死に催促してくるものだから少し苦笑してしまって……それでもまぁ今の自分は大人の時よりずっと素直になれる気がして、目を閉じ軽くちゅっと唇にキスをすればふんわり笑って)
うん!わかった!……きゃー!すごいすごーい!たーのしー!あははは!(子供目線では大人よりずっと速く高く感じて、でも絶対的な安心感が側にあるせいか楽しげに声をあげ)……先取り予行れんしゅーってやつね!その時が来たらしっかりよろしくね?ぱぱ?
瑞コンで結構!改めて俺がどれだけ瑞鶴のことを想っているかがわかっただろう?とはいえ、やっぱり瑞鶴の拳よりもその身体を抱きしめて体温を共有したりそういうハートフルな触れ合いがなによりも一番だけどな、もちろん大人と子供のじゃれあいみたいな感じではなく対等な立場でな?(何やら真剣に考え込む相手に対してこちらはあくまで己の欲望剥き出しのままニヤリと笑って)
……そう言いながら俺の想いに応えてくれる瑞鶴が俺は大好きだ…!それにしてもなんだか新鮮な気分だな、いつもの瑞鶴ならこんな要求をした時点で唇へのキスどころか頬へのキスすら恥ずかしがって放棄する可能性もあったというのに…今日の瑞鶴はなんだかいつにも増して素直だな(要求が受け入れられ嬉しいと感じたその反面、普段とは違う違和感を同時に感じて考え込み)
公園の遊具なんてもう久しく遊んでなかったけど瑞鶴と一緒というだけでこんなにも楽しいものなんだな…って、ちょっと待て瑞鶴それはヤバい、今ので心拍数100ぐらいは上がったぞ…(言ってしまえば子供向けの遊具なのだが相手と一緒というだけでこんなにも楽しめてしまうものかと驚きを隠せず、同時に思いも寄らない相手からの不意打ちのパパ呼びにドギマギして妙にあたふたして)
体温の共有って雪山で遭難とかした時にする奴よね?気持ちはわかるし…やっぱ対等なのがいい………んだけど、きっといざ元の姿に戻ってさあやろう、ってなったらやっぱり恥ずかしくなってアッパーとかでちゃうんだろうなぁ………まぁドンマイよね、うん(剥き出しの欲望を向けられてもなんだか納得してしまい、うんうん頷くも、大人にもどったら一気に羞恥心がくるんだろうなぁ、などと半ば人ごとのように考えて)
んー、たぶん私が子供だからよ。ちっちゃい時ってあんまり恥ずかしいって思ったことなくない?なでなでされてもすごーく嬉しいだけだし。ちゅーも愛とかそーいうんじゃなくてお礼の軽い感じみたいな気分だし…………でもきっと元に戻ったらやったことに後悔しちゃうかもしれないなー……恥ずか死しちゃうかも?(考えこんでる提督に自分も小首を傾げて少し考えて。元の姿時の恥ずかしいから殴って黙らせる前提の凶暴な愛(?)も子供の時では恥ずかしくないので発揮されず…)
んもー!ちゃんとしっかりして!そんなことじゃー立派なぱばになれないんだから!でもぱぱがダメなら……おとーさん?(あたふたしてブランコの制御どころじゃない提督にちゃんとしなさーい!とぷんすこするも、ぱぱ呼びがだめだったあんだろうかと別の呼び方をし)
普段の瑞鶴は恥ずかしがり屋さんだからな!だけどそんなところがまたたまらなく可愛いんだが…でもそれなら今のうちに瑞鶴に普段出来ない要求とかして甘えさせてもらうぞ(元の姿に戻った時の相手のリアクションはこちらも想像できてしまって、それなら今の素直なうちにと色々と妄想を膨らませて)
なるほどそういうものか、でも中身はあくまで普通の瑞鶴の筈なんだけどな?なんだかんだこの状況をノリノリで楽しんでるのがわかって微笑ましいよなー。それとも瑞鶴って割とその場の雰囲気とかに流され易いタイプなのか?(相手の言い分に理解を示しつつも、中身はあくまでいつもの相手のままの筈では?と指摘をしてから案外相手は自分が思っている以上にこの状況に順応しているのではないかと考え)
おお、瑞鶴のお父さん呼び…これはまた新しい扉が開かれそうだ…!だが安心しろ相手が瑞鶴でもなければこんなに取り乱すことはあり得ない…つまり親になるに当たっては問題ないっ…はずだ!(代案として提示された呼び名に再び軽く身悶えてから、相手だからこそテンションがおかしくなるのであってそうでなければ大丈夫なはずだと言い切って)
(/中途半端なところではあるんだけど久しぶりにいつもと違う絡みをやりたいんだけどいいか!?もし問題ないようなら今回はそっちのチョイスしたキャラとで何かしたいなと思ってる。艦これキャラでもそれ以外のジャンルのキャラでも適当な候補を数人挙げてもらうなり動かしたいキャラ一点張りでも構わないから良かったら考えてみてくれ)
(/もちろんあなたの提案にNOとは言わないわ。ちょっと間空きすぎちゃったしね………それで、今回は私チョイスね?……んーと、そぉねぇ、じゃあやりたいキャラと相手の方向性を挙げるわね。方向性はあくまでも目安よ?
FEリズ
→恋人or友人(ジャンル男女問わず誰でも)でお話
大井or北上さま
→提督(結婚前)とでもいいし他艦これとお話でも
東方レミリア
→男執事相手にお嬢様とか言われてみたいような
東方わかさぎ姫orうつほ
→村人相手か同じ東方キャラとお話してみたいかしら?
……こんな感じでどう?)
(/そう言ってもらえてひとまず安心した。まあ、よっぽどのことがなければ無碍にされることはないだろうって確信はある訳だけどな…それで本題だが今回はレミリアと執事という関係に挑戦してみようと思う。思えばこれまでは恋人とかの対等の関係かこっちが提督として立場上は上で逆に下の関係性って今まで無かったように思うし新鮮で面白そうだからな
同じ従者キャラの咲夜との差別化として今回提供する執事キャラはレミリアと旧知の仲の吸血鬼の近縁種の妖怪にしようと思うぞ、そばで仕える者として最低限の礼節を弁えながらも何か特筆して思うことがあれば率直に意見出来るぐらいの距離感で、あとこれは二次ネタ寄りになるからそっちの意見次第ではあるけどレミリアの可愛いところ(主にカリスマブレイク的な意味で)をよくわかっててそれを揶揄したりするような腹黒さを兼ね備えた感じの執事にしたいと思うんだがどうだ?何か意見とか提案があれば遠慮なく聞かせてくれ)
(/相変わらず流石ね。私のふわっとした要望からそこまで役を作り込めるなんて。優秀だわ。
内容も概ね文句はないのだけど、腹黒で忌憚なく意見を述べてくるって…それもう上下の皮を被った対等なんじゃないの?……まぁ、構わないけどね?
あと私がブレイクするかどうかは話の流れ次第だから。見たかったら精々上手に立ち回ること……あとは……名前がないと不便だわ。お前、とか執事、とかで呼んでもいいけど。
ああ、そうそう。最初は「おはようございますお嬢様」からよ。お前が人間だったのなら朝食の代わりに少し……なんてね。特に問題点も意見もないわ。じゃあ私は寝るから適当に起こしにきなさい)
(/ふむ…確かにそれは一理ありますね。とはいえ、私はあくまでも執事…お嬢様への礼は基本的には尽くすつもりでいますよ。多少の不敬については古くからのよしみで特別にお赦し頂いているという形が理想でしょうか、お嬢様の度量が試されますね←
初回のシチュエーションについても承りましたが…なるほど、私の種族のせいでせっかくの素晴らしい可能性を潰すのは勿体無いですね…そこでどうでしょう?私は半人半妖としてご都合ではありますがお嬢様との長い付き合いと吸血、その両方を同時に実現出来る形にするというのは。もし問題があるようでしたら素直に人間という形を取らせてもらうとしましょう…やはり吸血というお約束は外せませんので
ともあれ初回ロル回させていただきますね)
おはようございますお嬢様(日が落ち、普段から薄暗い館の闇がより一層深まる時間帯、世間一般的な用法とは真逆のセリフを主人の眠る寝所、その傍で軽くその身体を揺すりながら口にして)
(/ふん、わかってる。私は細かい事には拘らないわ。度量はそれこそ夜の全てが詰め込める程に大きい……気に入らなかったら真っ二つにするだけだしね。
まあそんな訳であなたは半人半妖、私の執事兼食事係よ。…………咲夜が半分仕事取られて泣きながらキレてるけどあなたがなんとかなさいね←
ところで私の案で始めたのはいいけど、鈴谷の方も私からよね?あっちをあなた向けにしてもいいのだけれども、あのまま続行でいいの?)
ん………ふぁ………あふ。ああ、真っ黒で良い朝ね………もう5分……むにゅむにゅ…(体を揺すられてうっすら目を開けて……即座に閉じ、ずぶずぶとブランケットの中に沈んでいき……そんな様子はもう既に最初からカリスマゼロであって←)
またそのような幼子のようなことを…とはいえ主命であれば致し方ありません。ただしそれ以上の譲歩は致しませんよ?もしそれを超えることがあれば失礼ながらその布団を容赦なく剥ぎ取らせていただくことになります(こちらの呼びかけに素直に目を覚まさず惰眠を貪ろうとする相手を見ては、我が主人はいつの間にこんな悪習を身につけてしまったのだろうかとそんな風に考えるが、そんな思考は一旦頭から追いやり半ば呆れた風な口調で子供じみた我儘を容認しつつ、同時にそう念押ししてから相手の寝顔を口ぶりとは裏腹の微笑ましげな表情浮かべながら見つめていて)
……さあ約束の5分が過ぎました、観念して目を覚ましてください
(/そういっていただけるのでしたら遠慮なく…あちらでは龍鳳か浦風か阿武隈のいずれかの提供をお願いしても宜しいですか?シチュエーションは両想いで素直に駄々甘な感じでお願いします)
…………お前の口上聞いてるだけで眠るどころかそのまま5分経過したんだけど、主に対する思いやりが足りないんじゃない?(布団の中でため息をつき文句を言いながらも、もそもそと起き出して)……まぁ、いいわ、まず朝ごはんね。どうせ食事で汚すのだから着替えは後ででいいわ(口に手のひらを当てて、ふぁ、とあくびをしつつ、視線をあげて相手を見て)……届かない。しゃがんで?
それは配慮が足りず申し訳ありませんでした…しかし一口に思いやりと言いましても望みをそのまま叶えるかその人にとって本当に利益となることは何かを考えて諌めるか解釈は人によってそれぞれ異なるものです…などというのは単なる屁理屈ですが(不満たらたらで文句を言いながら目を覚ました相手に対して相手の意図する思いやりという言葉の真意を理解した上でわざとそんな理屈を並べ立てるが、無論こんな屁理屈をこねたところで到底納得をしてもらえるなどとは思ってはおらずほんの戯れのつもりだったとあっさり口にしたところで一つお辞儀をして)
ええ、そうだろうと思いましてお召し物はお食事の後で改めて用意をしようと思っておりました。それではお嬢様…どうぞ(当然ながら主の食事時における食べこぼしに対する配慮は忘れておらず、慣れた様子でそう応じると片膝をつき姿勢を低くすれば相手が食事をしやすいように軽く首を横に傾け、そこへ牙を突き立てるよう自然な動作で促して)
ええ、まったく申し訳なく思ってない屁理屈をありがとう……安心しなさい、半分も聞いてないわ。けれどまぁ、このやりとりこそいつもの朝の醍醐味だとも思えるよ。……いただくわ(おもむろに首元に抱きつくように手を伸ばし、牙を突き立て吸血を始め)……ん、食べながら聞くわ。館で何か問題はある?……パチェと…………妹も特に変わりはない?……ちゅー………問題があったら言いなさいね……んん、毎日こうして一生懸命飲んでるのに…私が成長しないのは……こくこく……エトの血に栄養があんまないんじゃないの?……はふ……ちゅー……あなたちゃんと食べてる?(一生懸命ちゅーちゅーしながらそんな事を口にしつつ、やがて満足そうにふにゃりと微笑んで口を離し)
一種の様式美ですね。それもお嬢様の寛大な措置がなければ成り立ちませんが…私自身もお嬢様を前にするとついつい気が緩んで出過ぎた態度をとってしまうので自制しなければとは思うのですがね(主従関係であると同時に古くからの知り合いで、ある種幼馴染に近いような間柄ということもあって時折こうして行き過ぎてしまうことがあるのは反省しているようで苦笑して)
大図書館にネズミが侵入してきたりメイド長が門番をこっぴどく叱りつけたり毎日のように些事はあれどお嬢様が気を揉むようなことは特には何もありませんのでご安心ください……私自身はしっかりと三食摂っておりますよ、人よりは丈夫な身体ではありますがこの仕事は基本的に身体が資本ですから…むしろ問題は別にあるような気がしますが…いえ、もう少し栄養のある食事メニューを検討してみるとしましょう(この館の主らしくきちんと目を覚ませば住人達へと気を回す姿は流石の一言で、成長しないのはこちらの血液に栄養が足りないのではなく吸血鬼として明らかに少食な相手に原因があるのではと思いつつもそれについては指摘せずにいて)
そういうこと。………知ってると思うけど、私は割とワガママな質でね。自制されたらされたでつまらないとも思うわ。バランスよく自分を出しつつ敬えばいい。………端的に言ってしまえば色々言ったが特に改善を促してる訳ではないわ(反省されたらされたでそれもつまらん、と暴君らしくクスクス笑いながらそんな言葉を言い)
…ふむ、概ねいつも通りか。私に挑戦する無謀な人間とか妖怪とかはいないものね。また異変でも起こしてやろうかしら?……まあ、エトにはキリキリ働いてもらわないといけないから食事事情で不足がなければそれでいい。…うん、ご馳走様。やはりお前の血は良い、毎食でも飽きがこないもの。午後の紅茶にも血を混ぜておいてね?(首元から口を離し、ハンカチで唇を拭えば少し身を離して)…さ、次は着替えよ。止血は平気ね?
難しい要求であろうとそれがお嬢様のお望みであれば私はそれに応えるのみです。もしも気に入らないことがあればお嬢様自ら壊してしまえばそれで済む話ですから、その時までは私なりの忠節を尽くしますよ(こちらの裁量に任せる旨の相手のある種の難しい要求にも快い笑顔浮かべながら、平然と暴君たる相手の面をも肯定するかのようにそんなことを言ってのけ)
新参者ならばいざ知らずむざむざ紅い悪魔に喧嘩を売ろうなどという命知らずな輩はそうはいないでしょう。しかしまあお嬢様も相当退屈しておられるようですね…私はあまり荒事が好きな方ではないですから平穏な方がありがたいですね、どうせ騒ぐならお祭りとかの方が喜ばしいです(何もなければないで退屈そうな反応を見せる相手に力を持て余しているのだろうなとそんな風に考え、好戦的な相手とは反対にあまり争い事を好まない質であることもあり異変よりはお祭り騒ぎの方がと言い)承知しました、すぐにお召し物の用意を致しますね。こちらへどうぞ(手慣れた様子で止血を済ませ、相手を姿見の前へと促し)
ふふ、お前のそういう所が良い。さすが私のお気に入りって事だけはあるわ………まぁ、気に入り過ぎて他の者にもエト同様のレベルを求めてしまう所があるのが自分なりに多少改善せねばとは思うけど。……けどなんだ、あんまり血気盛んな方ではないのはちょっとだけもったいないわ。身体動かしたりしなくてなまらないの?例えば弾幕………いや、弾幕ごっこは女の子の遊びか(上機嫌に笑っていたが、ストレス発散には向かないなと小さくため息をつき。ふと聞こえた単語に首を傾げて)
……ん、祭り?祭りか……そういえば確かタナ…なんだっけ…ああ、確かタナボタ。棚ぼた祭りだか村の方でやってるみたいね?たまには部下を労って行ってみるのもアリかしら?……なんか浮かれたやつに因縁つけられるかもしれないし(尽くしてくれる部下を労う…のは建前でお祭りもなんだか色んな意味で楽しそうだと興味を持った様で。寝巻きを脱がして貰ったりいつもの服に着替えを手伝ってもらったりしながら)……で、どう?行く?行かない?
身に余るお言葉痛み入ります。他の者たちも決して私に比べて特別優劣がある訳ではないかと思いますが、その中でも一際目にかけていただけるのはお嬢様に仕える者としてこれ以上の喜びはありません。その上で一つ申し上げるならば咲夜にはもう少しだけ気にかけてやっていただければと。人の一生は短いですからね、その一生をお嬢様への忠節へ尽くすなんて実に健気ではないですか…ええ、決してお嬢様からの寵愛を受ける私に対する彼女から向けられる微妙なピリついた空気感が面倒だからこんなことを進言した訳ではありませんよ(謙虚な姿勢で相手の言葉を受け入れつつ、相手にとってもう一人の腹心とも言える人物のことを話題に出し彼女の覚悟と信念を認める旨の発言をしたかと思えば、最後にはそんな言葉を付け足し本音はそっちにあるのは明確で)ここでの仕事を普通にこなしている限りはその心配はないですね、なんせ紅魔館はとにかく広いですからね…あちこち駆けずり回っているだけでそれなりの運動ですよ。弾幕ごっこは見せ物としては実に綺麗で好ましいですが自分でするとなるとまた別ですね…少女たちの織り成す光の競演に私のような者が入っていっては文字通り花がないというものです
七夕ですよお嬢様。参加されるのでしたら何か願い事を考えておくといいかもしれませんね、短冊と呼ばれる紙に願い事を書くとそれが成就するとか…人間というのは実に面白いことを考えるものです。お嬢様が行くというのでしたら私には同行以外の選択肢はありません、お嬢様のお側で仕えるのが私の責務ですから…それに私も知識で知っているのみで実際にはどのようなものなのか関心がありますから喜んでお供いたしますよ(七夕祭りへ参加する意欲を見せる相手へと七夕の慣習を説明し、自分が行くかどうかは相手次第としつつも個人的に関心はあると乗り気な様子でそう口にして微笑み)
ふぅん…なるほど、いやはや実に仲間思いね?………わかったわ、咲夜との時間を増やして、いかにエトが優秀で仲間思いかを咲夜にとくと説いてみせようじゃないか(それはそれはオモチャを見つけた子供の様に、いやいや天使の様な悪魔の笑顔で、より一層こじれそうな話をしてやろう、と)
面倒じゃないんでしょう?その後でエトと咲夜二人で一緒に休憩が取れる様にも図ろうじゃないか。ああ、実に部下思いの主人だと思わない?……そうよ、弾幕ごっこは美しくなければいけない。エトにやらせたら……あなた、相手を始末するために隙間なく高速の弾丸で埋め尽くして終わらせようとするんじゃない?
ふぅん。人気が欲しい神か何かの施しか?随分気前が良いようだけど……私はその辺の奴に願うなんて事はしない。願いは自分の手で叶えるものでしょう?………まあいいわ、七夕祭りだろうが何だろうが祭りであれば良い。屋台だってあるんでしょう?ちらっと霊夢から聞いたことがある。楽しさと美味しさ二つが味わえるそうじゃないか。……あー、そうだ、祭りに行くなら浴衣…だったか?の衣装の方が映えるんだろう?……用意できる?(相手も見た感じ乗り気そうなので内心ワクワクしながら祭りに行く方針を固めつつ、時間の無い今から祭りに相応しい装いを準備できるか、と少し挑戦的に笑いながら見上げて)……昨夜やパチェには……なんか土産でも狩っ…買ってくればいいだろう。
そのような気の回し方は結構です…そういう話しになると途端に生き生きしますねお嬢様は…実に悪魔の名に相応しいと言うべきか(相手の性格を考慮すればこんな結果になるのも当然のことと言えて、迂闊だったと頭を抱えつつも少女の容姿相応の無邪気もとい悪魔の笑みを浮かべる姿に小さくため息こぼしつつそう揶揄して)
ええ、相手が外敵であれば排除に出来るだけ無駄なリソースは割きたくありませんので迅速かつ圧倒的な制圧を目指すでしょう、私には実用性が何よりの美徳ですからね。お嬢様の為に尽くす以外の事には出来るだけ余計な力は使いたくありませんので遊んでる暇はありません…余興として弾幕ごっこをやれとおっしゃるなら別ですが
ええ、ええ、そうですねそれでこそお嬢様です。そしてそれを実現するだけの力がある…そんなお嬢様だからこそ私共はお嬢様を畏敬しお側で仕えるのです(実に彼女らしい答えに素直に感激した様子で頷き、そんな相手だからこそ自分は仕えようと思えるのだと改めて実感をして)ええ、祭りとはそのようなものだと私も聞き及んでおります。当然その場に相応しい装いに関しても万事抜かりはありません、身嗜みの上でお嬢様に恥をかかせる訳には参りませんので私にお任せあれ…30分、いや15分もあれば調達して参りましょう
そりゃそうよ。悪魔だし、夜の王だもの。……エト、あなただって負けず劣らずそういう部分あるでしょ?ある意味あなたのお陰でこうなったと言ってもいいんじゃないかしら?ふふふ。……まぁ、人間追い詰め過ぎると手痛い反撃に出るから程々にはしておくけれど………(くすくす笑いたがら言い返せた事に満足して、上機嫌に頷きつつ)……ふふ、真面目な部下を遊びに引っ張ったりしないわ。弾幕ごっこは霊夢たちが必死になって向かってくるのが面白いのだから
……ふむ、仕えるのも悪くはないけれど。なんなら私を蹴落として貴方が王に成り代わる……くらいの野望抱いてもいいのよ?(くすりと小さく微笑み、流し目をしながら試すように見上げて)……よし、わかったわ。それじゃあ準備をお願い。じゃあ私は準備ができるまで二度寝……………冗談よ。そんな目で見ないで頂戴。軽くお茶でもしてるから。……ふふふ、楽しみだわ(…30秒で支度しなさい、なんて嫌がらせに冗談を言おうとしたが、しっかり用意して貰わないと困るのはこちらなので笑って見送り、楽しみにしている子供の様にわくわくしながらも大人しく待って)
はて、なんのことやら私にはお嬢様のおっしゃることはさっぱりですが…私の何らかの言動や行動がお嬢様の人格形成に少なからず影響を与えてしまったのでしたらその点については反省をするべきでしょうか(核心を突くような相手の言動に対して涼しい顔をしてサラリとそんな風に口にしてしらばっくれては肩をすくめ)ええ、それが賢明でしょう何事も適材適所というものです。しかしまあ、この幻想郷というのは実に面白い世界ですね。ここへ来る前はお嬢様のことを知っていて手向かう輩は皆無に等しかったものですがここでは誰も彼も弾幕ごっこというルールの範疇の中とはいえ果敢に立ち向かってくるのですから…お嬢様にとって対等な友人?と呼んでいいのかは微妙なところではありますがそんな存在ができる事はとても喜ばしいことです
私にはこの紅魔館はあまりに大きすぎますよ。物理的にも精神的にも…そもそも私は人の上に立つ器ではありませんので。なによりここの一癖も二癖もある住人をお嬢様以外にまとめ上げることが出来る方がいるとは思えませんからね(自身にとってはあまりに大きすぎる野望であり、この紅魔館の主という肩書きは身に余るとそんな可能性を否定して。なにより仮に相手からここの主の座を奪ったとしてここの住人たちが黙ってはないだろうし、考えれば考えるほど困難しかない道を好き好んで歩く物好きはいないだろうと苦笑して)ここまで話しをしてもうすっかり目が覚めているように見えますが何がお嬢様をそれほどまで二度寝へと駆り立てるのか…そもそも15分では大した睡眠もとれないかと思いますがね。とにかく行って参ります、お茶の手配はメイドにしておきますので少々お待ちください(呆れを通り越して何故それほどまでに睡眠にこだわるのかという率直な疑問を投げかけつつ、正論を口にして。お茶をして待つという相手のために準備へ向かう前に手配はしておくと伝えて)
反省されても一度形成された人格は早々変わらないわ。なんなら「お嬢様は私が育てた」とか言ってもいいのよ?……というか、反省すべきかとは言っても反省するなんて一言も言ってないわね。やーね悪魔って(くすくす)…………まあ悪魔の世界なんて弱肉強食、ちょっかいなんか出したら即座に命が吹き飛ぶ場所だもの、そりゃ弱い奴は向かってこないけど……ここは狭い狭い幻想郷、命の数に限りがあるからあまり消費したくないんでしょうね、あいつは。…………私も最初はルールなんて…と思ったけど、ルールがあるからこそ新しい楽しみが出てきた……今はほんの少しだけ感謝している。……大事にしなきゃね?どうせあと数十年そこら迄の楽しみだし(くすくす楽しそうに笑っていたが、ふと遠くを見つめる様に目を細めて苦笑し)……あなただって悪く思ってないでしょう?弱い人間も、吹けば飛ぶ様な弱小妖怪も。
そう?男の夢は一国一城の主、世界最強、あとなんだっけ……筋肉最高…?とかパチェが言ってたような……でも確かにどいつもこいつも野望抱かないわね…………枯れてるのか弁えてるのか…………え?何で眠りたがるのかって?それもパチェの本に書いてあったわ!吸血鬼は基本的に眠りにつくもので、棺を開けた者に「我が眠りを妨げる者はだれじゃー、ファラオの呪いを受けるがよいー!」とか言うのがカッコイイらしいわ!…………こほん、では頼んだ(パチュリーが最近外の世界からの本を購入してはむきゅむきゅ興奮しながら悦に入っているので、その友人たる自分も側で見聞きしてみたのだが、なんだかよくわからない悪い影響を受けているようで。……とはいえ今更眠る気は流石にないので大人しく席につき優雅に足を組んで待っていたり)
悪魔の中の悪魔であるお嬢様がそれを言いますか、まあ上辺だけの反省になんの意味もありませんしお嬢様相手にそんなものが通用するとも思えませんしね(そう事もなげに口にして肩を竦め)それは私も半分は人の血を引いていますから多少なりとも同族への情というものがあるのは当然ですが、孤高の存在であったお嬢様の口からそのような言葉が聞けると少し驚きがありますね、強大な力を持つ者として持たざる者と価値観が異なるのは無理からぬことですから決して茶化している訳ではありませんよ?
それは偏った知識というか…偏見というものですが、一人決めた主のために一身を賭して忠義の限りを尽くすというのも男としての一つの道というものです。……まあそれもお嬢様がそうするに値するだけの人物であり続ける限りという前提ではあります。忌憚なく言うのなら歴史において主が間違った道を歩もうとした時にそれを諌めるのもまた側で仕える者だということです(野心はないと改めて断言しながらも、相手が間違った道を歩む時、自分は自分の成すべきことをすると敢えて本人を前に不穏な発言を平然として)……お待たせいたしました、お嬢様にとっては初めてのお召し物ですし趣味嗜好だけでなく気分や雰囲気から選びたいということもあるでしょうからいくつか見繕ってみましたのでまずは手に取ってみてください(宣言通り15分ほどで金魚柄や花火などの様々な柄や紺や白などのいろんな色合いの浴衣を手に何枚も持って戻ってきて、それをテーブルへと置き相手によく見えるように広げて)
私は後悔はしないけど反省はするつもりよ?……つもりだけかもしれないけど。……まあ誇り高き孤高の吸血鬼とて500年よ?たまに愁傷な年があってもいいじゃない。………あなたもそんな私を満更でもないと思ってるんじゃないの?握り潰すだけじゃワンパターンでつまんない……そういうことにしておいて?ふふ
……うーん、やっぱり男ってよくわからないけれど……まぁ咲夜の例もあるし尽くしたいと思う心に男女間は関係ないのか。……あー、諫めると不興を買って潰されるかもしれないけれど……運が良いわね?私はここの所愁傷で慈悲深くまさに天使もかくや、みたいに心が広いから謹んで忠言を聞こうじゃないか(何でもイエス、だけではつまらないので諫めるのも良しとし笑ってみせて。……とはいえ内容によっては頬を膨らませるかもしれないが。潰す潰さないだのコロコロ変わるのは仕様である)
へぇ、可愛いわね。コウモリ柄とかないの?……あ、こっちの色合い……そう、それ。青みがかって涼しげでいいわね。白を基調に薄青の波紋、緑の若草に金魚か……ふむ、こっちは月におぼろ雲……悩ましいわ。どれもこれも着てみたい気もする。…ねぇ、あなたこれを着て欲しいとかはないの?(触って生地を確かめたり身体に当ててみたりしながら、どれもこれも問題ないがこいつの好みとかはあるんだろうか、と少しだけ試すような事を言い)
仮につもりであっても、上辺だけの反省であったとしてもお嬢様のそのような殊勝な姿はここまでの長い付き合いでも中々に貴重なものですから一目置かざるを得ませんね。……ええ、そうですね破壊や暴虐の限りを尽くすばかりでは獣とさして変わりありませんから、そういった気まぐれな面があってこそ実に悪魔的であるというものです(一切の遠慮もなくそんな発言をするも、同時に実に悪魔らしいそんな相手の気まぐれはむしろ魅力として捉えているということを示すように微笑み)
男女間の理解というのは500年はおろか数千年単位になろうと進まない気がしますね、お互いにわかったような顔をしていながらも、お互いの間には大きな隔たりがあるなんてよくある話です。考えてもみてください、異種族間は言わずもがな同じ人間同士でさえ争いが絶えないというのにどうして理解が出来たなどと言えましょうか…とはいえ、それでも私のお嬢様への忠節だけは紛れもなく本物であるということだけは承知いただきたいところですが(相手ぐらい長く生きても理解が出来ないと語る男女間の差異についての話しを聞けばそういうものだとどことなく嬉々とした様子で語り)私もお嬢様を諌める時は相応の覚悟を以ってやりますからお嬢様の機嫌を窺ってなどとそのような半端な気持ちで忠言などしませんよ、もっとも寝起きの悪さなど多少の小言を言いたいことはいくつかあれど、お嬢様を諫めなければならないような案件は今のところありませんがね
本日は急拵えですからそのような変わり種は流石に…来年以降またお嬢様が望むのでしたらまた改めてそのような柄も用意をいたします(相手が期待するような柄はそれこそオーダーメイドでもなければと苦笑しつつ、なんだかんだウキウキした様子で浴衣を選ぶ相手を微笑ましげに眺めていたところに不意に予想もしていなかった質問を投げかけられると目を丸くし)お嬢様に着て欲しい一着ですか?そうですね…浴衣を何着か見繕っている時にお嬢様に似合いそうだと感じたのはこれでしょうか?(そう言って白地に瑠璃色の花柄があしらわれた浴衣を手に取り広げてみせて)
……フッ、これが大人になるという事よ。より一層敬って貰って結構。…………そうなのよ。ただ破壊するだけでは意味がない。そこに悪魔としての矜持があれば良いのだけど……獣と同じ、か…(地下の妹を想ったのか目を伏せて小さくため息をつきつつ)……ねぇ、エト。貴方ならアレの性格や特性を矯正してなんとか………いや、何でもないわ。そうするのは私の役目よね(と、自嘲気味に苦笑しては首を振って)
……なるほど。言われてみればその通りか………まあ争いもなく競争もなくただただ草を喰むような羊の楽園は勘弁よね。何一つ面白くない。感情の波も争いもない生き物など死霊よりたちが悪いわ。忠義も……フフッ、言わずともわかっているようね。ただのイエスマンは要らないのよ。面白くないから……そんなあなただから優秀なのよ(なんか嬉しそうね?と首を傾げつつ相手の言葉になるほどと頷き…小言は聞こえないフリして大仰に頷けば貴方はそれでいい、と微笑んで)
そ。次の為にコウモリ柄や月など夜の一族っぽい絵柄も用意しておきなさい。着る着ないは置いといて準備させるのが暴君らしいでしょ?……まあ咲夜に頼めば1ヶ月もあれば縫ってくれるんじゃないかしら?……ふむ、それが貴方のお勧めね?じゃあそれを着てあげるから感謝しなさい。……でもまさかスカーレットの従者なのに青色が好きとか、これは挑戦なのかしら?(お勧めの浴衣を選択すれば再び姿見の方へと移動し、さあ着せなさいとばかりに視線を送りつつ、赤より青派なの?と少し試すようにニヤニヤと)
確かに彼女は不安定かつ無知故の危うさは少なからずありますが…お嬢様がそれほどまでに憂う必要があるとは私は思いませんよ、話してみれば存外色々と彼女なりの考えがあることがわかりますし少なくとも理性を無くして破壊衝動に任せて…などということばかりではないと私は見ているのですがね。….今すぐは難しくても彼女に必要なのは経験と交流を増やすことなのではないかと、いいのか悪いのかこの館に入り込むネズミとの交流するようになってからは以前は見せない表情も見られるようになりましたしね(名前を呼ばずとも相手が誰のことを頭に思い浮かべているのかはすぐにわかって、実の妹との関係性について相手なりに悩んでいることを理解しつつも側から見る限りではそれほど悲観する状況ではないのではないかと、ともすれば楽観的ともとれる意見を述べて)
お褒めに預かり光栄です。確かに私はお嬢様を畏敬し忠誠を誓ってはいますがそれは何度も言いますがお嬢様がそれに値するだけの魅力を持ち私を喜ばせてくれる存在であるからなのです、敢えて言うなればお嬢様に執事として仕えるのは私にとっての娯楽の一つであり、ある種今の関係は割り切った関係であるとも言えますね……などと当人の前で言ってしまうのは我ながらどうかとは思いますが、私の選んだ主であるお嬢様であればそれを度し難いこととして怒り、容赦なく破壊するなどとそんな退屈な反応は見せないでしょう?(相手の思い通りのイエスマンに成り下がらないのは自分なりに相手に仕えることに信念があるからであり、ある意味では相手を主として尊敬するのと同時に対等の契約関係として見ているのだと平然と言ってのけ肩を竦めてみせて)
承知しました、お嬢様の仰せのままに……彼女にも相談してみるとしましょう、まあ私からの話しに彼女が素直に頷くとも思えませんがね(実に相手らしい言い回しにこちらも従者らしく殊勝な態度で頭を深々下げてから苦笑混じりにそう口にして)スカーレットだから赤いお召し物というのは安直ですし、お嬢様の夜色の髪にはこの色合いが合うと思ったのですよ。あくまで私の美的センスにしか過ぎませんが…(ニヤけ顔の相手の問いかけに対して淡々とそう答えては早速着付けを手伝い始めて)
そう……やはりあなたの目から見てもそうなのね。心配性だったか…?……いや、私が自分で確認したくないだけだけね、これは。…ちゃんと成長している…か……経験と交流、そう言うけど、会わせたそばから肉塊になってたりしない?しないの?…そぉ…。………私はここの主だから、あの子が暴走して全てを破壊して全住民の敵になったとしても、あの子を守る義務があるし、そうならないよう嫌われても監視しなければならない。……んだけど………ぅーぅー…矯正とはいえ今まで閉じ込めてたワケだし、大丈夫そうだからって、今更姉ヅラして仲良くなんてできないし……(相手の言う事はわかるし、深刻ではないのはわかったが、主としての責任と今更感でイマイチ一歩踏み出せないのだ、とちょっと目を逸らしてぼやいて)
まったく不遜ここに極まれり、ね……ふふ、何度か似たような話はするけど、主従関係の確認だから我慢しなさい。あなたが毎回同じ反応するからなんとかこう……悪戯できないかと思い悩んでいたのよ。替えはきかないし潰したりなんかしないけど……仕事が趣味、私に仕えるのが趣味とか言われると……変な性癖でも持ってるんじゃ………いや、なんでもないわ(相手の答えに満足してうんうん頷くも、なんだか妙な事を考えだして)
…むぅ、拙いとはいえ簡単な挑発にも乗らないのね。もう…で、どう?似合ってる?帽子は置いといて、髪留めなんかあったら素敵だと思うけど……うーん、もう少し髪を伸ばした方が浴衣映えするかな?(着付けてもらった浴衣で手を広げてくるりと回ってみせて)……あ、これ背中どうなってる?羽根広げたら破れるかな?だとしたらエト、あなたに運んで貰うかなんらかの移動手段がないと困るんだけど。
お嬢様もそのように思い悩むのですね、やはり肉親のこととなればより繊細な問題になるのは無理からぬことではありますが…ですが、だからこそ例え痛みを伴うとしてもお嬢様自身が向き合わなければいけない問題なのではないでしょうか?…それでももしお嬢様一人の力ではどうにもならないと言うのでしたらその時は私も微力ながら力になりますから(真剣に思い悩むらしくない相手の姿を見て少しばかり茶化しつつも、正面から向き合った末に壁にぶつかることがあれば少なくとも自分は必ず助けになると真面目な表情になって言い切って)
性癖…ふむ、そうですね広義的には間違っていないかもしれませんね。ですが、別に仕事をしたり人に仕えるのが好きな訳ではありませんよ、お嬢様という存在を、お嬢様が為すことを一番そばで見守りたい、そのための手段として貴女に仕える道を選んだまでです(相手の解釈は自分の考えとは少しばかり異なると口にしてはみるが、なんだかんだそれほどまでに執着する辺りはやはり自分自身変わり者ではあるのだろうと頷き)
そうは言いますが挑発に乗ったら乗ったであまり理詰めするとお嬢様は拗ねるんじゃないですか?(悪びれずに口にしては肩を竦め)私の見立て通り、とても似合っておりますよ……と、そうでした急拵えでしたから羽根のことは思慮の外でした。それではお運びしますのでおんぶかお姫様抱っこか好きな方をお選びください
くっ……ここぞとばかりに正論でたたみかけてくるわね…いいのよ、私はまだ子供だし?きっちり成長してからでも(真面目な雰囲気にうろたえ、逃げる様に目を逸らしつつ言い訳を小さくつぶやいて)…それになあんたの助力とか……ん?いや待って?あなた、私とフランとの間に立てるほど、その、な…仲良かったりするの?話のわかるとか言ってたし、ま、ま、まさか深い関係とかなんとか……(などと一体何を想像したのか少し目を丸くして、ややオロオロしながら見上げて)
ふーん…私だけを、私の側で…か。何か一見良いこと言ってる気がするけど、咲夜と同じ事言ってるし執着っていうか……やっぱちょっと変だけど…思えばここ幻想郷で変じゃない奴なんて一人もいなかったわ。うん。……それじゃあ、まあ、そんなあなたを使っていかに面白い事をするか…が主としての手腕の見せ所って奴かしらね(よく考えたら変かもしれないがそれを些事として抱えてみせるのが主人としての度量か、とかなんとか一人考えてうんうん頷き)
……………よくわかってらっしゃること。拗ねない保証は全くない。…子供だから仕方ないわね?(主だなんだと言う割には時折子供だからと言い訳を作りワガママ放題ではあったが、見透かされてしまえば何も言えず、さりげなく話題終了を試みて)……んー、そうね…抱っこでいいわ。でも現地についたら降ろすのよ?……見栄とかでなく、色々歩いて回りたいから。現地が人で溢れてる場合は……おんぶか肩車になさい。飛べない上にこの身長じゃよく見えないから(と、両手を差し出して抱っこを催促しながら方針を伝えつつ)…咲夜に見つかると絶対についてくるからさっさと行くわよ
ええ、お嬢様の成熟を楽しみにお待ちしておりますよ、ですが暫しは今のままでゆっくり成長を重ねていただければ幸いです、成長を見守るというのもなかなかどうして楽しいものですから(心の底から楽しみといった様子で朗らかに微笑んでは深々と一礼をして)何を想像したのかはなんとなく察しがつきますが…私にとってはお嬢様の肉親である彼女も大事な主の一人ですから少なからず気にかけるのは当然のことでしょう、私に何が出来るかではなく何か出来ることはないかを共に模索する、それぐらいはしたってバチは当たらないだろうと思ったまでです
そうですね、そういう意味では彼女と私は遠からず似ているのかもしれませんね。同族嫌悪とでも言うのでしょうか、だからこそ相容れないのやも…私としてはいがみ合う気持ちは毛頭ないのですが。それにお嬢様と共にあるためにお仕えすることが一番現実的だと思って選んだ訳ですが他の選択肢があれば別にそれでも良かったのですよ、例えば…夫婦とか、なんて言うのは冗談ですが(不敵な笑みを浮かべなんてことない口調でそんなことを言い放っては、冗談なのか本気なのか最後にそう付け加えて)なんにせよ、今の私はお嬢様の執事ですからお嬢様のどのような気まぐれや戯れにも素直に従いますよ
かしこまりましたでは参りましょう(相手をそっと抱き上げては他のメイドたちや咲夜などに見つからないように館を抜け出し村へと出て)………やはり祭りというだけあって賑やかですね、人通りもかなり多いようですからどうぞ私の肩に(いつもはのどかで騒がしさとは殆ど無縁な村のどこにこれだけの人がいたというのか、人でごった返しているのをみれば自由に見て回ろうにも相手の背丈では殆ど何も見えないであろうことは明らかであり一度は地面に下ろしたものの相手に言われるよりも先に肩車の態勢になって)
まあどうせすぐには大きくなれないよ。500年でこのくらいだから………たぶんあと5、600年はかかるんじゃない?ていうかそんな人の親みたいな事言って……こほん、確かに、私の身内だからこそ同じ様に世話を焼く……ちょっぴり思う所がないこともないけど普通の事よね……うん
ふ、夫婦……いやいやないわ、ないない、そんな未来なんて見たく………あー、いや、世には嫌よ嫌よも好きの内、なんて言葉があるそうじゃない?ならばもしそうなったらしゅ、祝福……してあげないわ、ええ。まあありえないことだし?あなたも私に従うのが趣味なんだから無意味な事を考えるのは止めましょう(冗談と言われたにも関わらず妙な想像をして首を振れば、ちょっと拗ねた様に否定して)
……………
なかなかの盛況っぷりね。人ってこんなにいるんだ………こんなにいるなら一人くらい食用に貰ってってもいいと思うんだけど(と、人の多さに目を丸くしつつ、言われた通り肩に乗ればそんな言葉を口にして)…それでどんな屋台が面白そうだと思う?…あ、なんか棒にささった紅いのが見えるわ。あれは…りんごかしら?妙にテカってるけど、蝋を塗って武器にしたとか?
親ですか…それはなんとも言い得て妙ですね。私自身はお嬢様とはほぼ同期の生まれの筈ですが人の血を継いでいるからか肉体面の成熟が早いですから気持ち的にも自然と庇護欲のようなものが湧き上がってきてしまうのです…などと言われては子供扱いされているようでお嬢様としては面白くないかもしれませんが、ですがお嬢様のその態度ではまるで妹より自分を一番に見てと駄々をこねる子供のようです(親のようだと言われて少なからずそういう気持ちになる瞬間がないとは言えないかもしれないなと神妙な面持ちで答え、同時にどことなく不満そうな反応を見せる相手をそんな風に茶化してみて)
ふむ…何か勘違いをしておられるようですが私が夫婦にと言ったのはお嬢様に対してですよ、一緒に居るのにそれが一番都合よかったというだけで別に主従関係にこだわる必要はなかった…それならば夫婦でもという話だったのですが、まあそれ自体があまりにも突飛で現実離れした話しですから混乱するのも無理はありませんね。……と、それこそあり得ない話しですから論ずるに値しませんね、お嬢様の言う通りこの話はここまでにしましょう(話の流れの中で自分と相手の認識の違いを指摘しつつも、そもそもこちらの持ちかけた話し自体があまり現実的ではなかったことも考えればそれも当然かと納得しつつこの話題を終わらせようとして)
人里で問題を起こせば私たちがここへ来た時の異変の時のようにまた大きな騒ぎになりますよ、お嬢様としてはそれもいい退屈しのぎにはなるのかもしれませんがお祭りを楽しむどころではなくなるでしょうね。そもそもお嬢様の食事量を踏まえれば私の給仕だけで事足りるはずですが私の血だけでは不満なのですか?(どれだけ多くの人がいようとそれら一人一人が誰かの家族であったり何かしらの役割を持つ人たちであり、その中から一人でも居なくなればそれは当然騒ぎになるのは間違いなく食事量的にも現状で過不足ないはずだと現実的に述べるが、どことなく自分だけでは不満なのかという口調には少しの棘が含まれており)やはりお嬢様は赤いものに一番に興味を示されるのですね。あれはりんご飴といってりんごの周りを甘い飴で包んでいる代物ですね。飴の甘さとりんごの甘酸っぱさが堪らない逸品です、物は試しですから一つ食べてみますか?
くっ、これだから身体の成長が早いヤツは……まぁいいわ。大は小を兼ねる、だったかしら?デカイヤツが小さいヤツを守るのは自然の摂理だもの。面白くはないけれど仕方ないわ。………って!?な、なにを言って…誇り高き吸血鬼の私がそんなつまらない嫉妬をするはずがないでしょう?……べ、べ、別に好きにフランと遊んだらいいじゃない、ふんっ(庇護の眼線はくすぐったい様な恥ずかしい様な、安心する反面反発したくなるという実に子供っぽい思考に囚われて思わず視線を逸らし……そんな中嫉妬心を当てられてますます拗ねた様にそっぽを向くと唇を尖らせて)
ふ、夫婦って私と!?………さ、さっきまで庇護がどうこう言ってたヤツが何言ってんのよ、もう……そ、そうそう!終わり終わり(一瞬にやけてしまいそうな自分が居て慌てて咳払いなどしつつ会話を打ち切るも、若干の頬の赤みは残ったままで)
……そうね……お祭りそのものが取りやめになる事態は避けたいわ。…ああでも異変は楽しかったのよ。人間にもあそこまで面白い奴がいるなんてねって………うん?ああ、私の食事はエトで満足してるし、それが最上だわ?けどお祭りに行ったなんてバレるに決まってるからお土産が必要でしょ?必要なのは私じゃなくて館に残した連中にあげる為よ。人間はあの子用ね。壊されても痛くも痒くもないし、食べられるなら価値もある。お土産としては上等だと思ったのよ。……そもそも、あの子が何をお土産にしたら喜ぶのかなんて想像できないし………なによ?不満そうね。楽しみを二人だけのものにしたいのはわかるけど…(と、相手の棘を別な方向に解釈し苦笑して)
……だって紅は私の色だし、一番綺麗だと思うから。……なるほど、りんご飴か。じゃあ一つ貰おうかしら?…ふふっ、楽しみ
とはいえ身体の大小だけで優劣がつくものでもありますまい…世間一般ではそういう面もあるのかもしれませんがお嬢様は紅き悪魔の異名をもつお方、力関係では明らかに私の方が下です。…まあ、だからこそそのような絶対の存在であるお嬢様が見た目相応の可愛らしい反応や姿を時折見せてくださると私としてもなんだか微笑ましい気持ちになるのですよ、例えば今のように意固地になって強がるところなんかも(どこまでいっても言葉と態度が合致しない相手のリアクションを見ていると尚更それが愛らしく見えて、否定を口にする相手のことなどお構いなしに強がりだと断じてから片膝をつき)私は紅魔館の執事である前にお嬢様に仕える者です、あくまで私はお嬢様の人柄に惹かれてここでお仕えしているだけに過ぎません…その意味はこれ以上言わずともわかりますね?(そう遠回しに自分の最優先事項はあくまで相手だと伝えて)
…ああ、そういうことでしたか、いえ、なるほど自分一人楽しむのではなく館の住人達への配慮も忘れない当主として実に立派なお考えだと思いますよ。……ある意味お嬢様の言うことも当たらずとも遠からずといったところでしょうか、少なくとも私自身少しばかり卑しい心があったのは間違いないですからその点は反省する必要がありそうです(時折幼い言動などがあってもそこは紅魔館の主、しっかりと考えがあるようでそこまで考えが及ばず利己的な考えになってしまったことを恥じつつ苦笑を浮かべて)
鮮やかで一際目を惹く色であるとも言えますね、お嬢様のように…などと言う台詞は私には似合わないですかね。まあ実際にお嬢様も目ざとく一番に目をつけられましたし(そんな風に冗談混じりに話しつつ屋台へ向かい相手の分のリンゴ飴を購入して)……と、さあどうぞ。お嬢様は少食ですしリンゴ丸々使ったそれは中々お腹に溜まるかもしれませんね
(/ふう、ついに一ヶ月開けてしまったわね…
理由は幾つもあるけれど全て言い訳にしかならないし、リアルの泣き言なんてきっとそんなの聞きたくもないと思うから言わないけど、自分の見立てが甘かったのが全てだわ
できないことを希望的観測でできるかもと言ってはいけないわね…
ごめんなさい。あちらは継続したいけど、こちらは無期限で停止するわ。これからもっと忙しくなるから…
はあ、一日が40時間くらいあればいいのに…
って愚痴っぽくなるからこの辺で。
………こほん、それじゃもう一つの方でよろしくね
…………うむむ、我ながらもの凄い図々しさに苦笑を禁じ得ないわ()
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