提督 2018-03-25 23:04:53 ID:84557fab7 |
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そっか、白金さんは手の内に収まるだけの幸せさえあればそれで十分なんだな。でも確かに俺もなんとなく白金さんの言いたいことはわかる気がするよ、手広く多くを望むよりも自分の居場所を大切にしたい…そういうことだろう?(必要以上は求めない、しかしそれは手が届かないから諦めるだとかそういったネガティブな考えではなく素直に現状のままで幸せだという心からの相手の思いが見て取れれば、それもまた一つの正解かもしれないなと腑に落ちて)
あこ『りんりん褒めすぎだよー、それにりんりんのキーボードだってあこに負けないぐらいクールでカッコいいよ』(相手の言葉に照れ臭そうにすれば、同時に相手のことも逆に褒め返して)
翔太『へえ、白金さんがそこまで熱く語るってことはよっぽどRoseliaというのは凄いバンドなんだ。そこまで言うほどの二人の演奏にもすごく興味惹かれるな、早速次のライブに顔を出してみようかな』(普段はそれほど主張の強くない相手がこれだけ熱く語るのを聞けば、つまりRoseliaはそれほどのバンドということなのだと理解してライブにも行ってみたいという気持ちが強くなって)
あこ『それじゃあ二人とも、インしたら始まりの街に集合ね!』(パソコンが三台並んだネトゲ専用部屋、その一番奥の席を確保し、電源を入れつつ二人へとそう指定して)
翔太『了解。なんというか、こうして同じ部屋で一緒のゲームをするって新鮮な気持ちだな。白金さんたちは結構経験あるのかな?』(あこへと了承の言葉を返しパソコンの立ち上がりを待って、ネカフェのような場所で誰かと一緒にというのは自分にとっては新鮮で、相手はどうなのだろうと尋ねてみて)
は、はい…例えばたくさん幸せがあったとして……手のひらからこぼれるのであればその分は他のみんなが幸せになれば、と……砂糖菓子は独り占めよりみんなと一緒の方がきっと、楽しい…のような感じで………居場所だってみんながいてこそですから、幸せは今現在でいっぱいで十分です。えへへ……(多くの言葉を重ねずとも自分の事をわかってくれる相手に嬉しそうに微笑みつつ、でも謙遜し過ぎだとかもっと求めてみてはとはよく言われます、と他の意見も考慮するべきかもとは多少なりとも思ってはいるようで)
そ、そうかな……弾いてる自分の姿なんて恥ずかしくてわざわざ自分で確認したりはしないし、変じゃなければそれでいいんだけれど…………ありがとう、あこちゃん。ふふ(少しくすぐったいが他ならぬあこの話だからと素直に受け止めて照れ笑いし)……はい!他にもいくつかガールズバンドはありますけど、特に歌唱力で言えば群を抜いている……と言われています。だから、そんな歌声を支える為に、私もあこちゃんもどこにも負けない……負けていられないって気持ちで真剣に挑んで………興味を抱いてくれるならとても…嬉しいです。是非、来てくださいね。お待ちして…ます…………なんて、ポスターとかじゃなくて直接宣伝するのってやっぱり私にはちょっと、恥ずかしいですね…(勢いに任せて宣伝もしてみたが、やはりまだどこか恥ずかしさが残っており、最後には照れ笑いして眉尻を下げ)
うん、わかった。ログインしたらすぐ向かうね。……んと、そう、ですね……確かに一緒にゲームするのはよくあっても、こうして自分の家以外で、しかも3人で……となるとなかなか。全くないわけではないですが……ちょっと気持ちが昂ぶっちゃいますね(と、楽しげにゲームを立ち上げ、設定を自分好みに変更しながら弾んだ声で返事して)…リモートで会うのも、こうして側で一緒に遊ぶのも良いものですね…
そっか、ちなみにだけど白金さんの言うみんなに俺は入ってるのかな?(相手の想いを汲んで深く頷けば、自分も相手にとっての大切の一つになれるのだろうかと難しく考えなくてもいいようにと軽い口調で尋ねて)
あこ『りんりんってばなんだか今日はいつもと別人みたい。それだけライブに来て欲しいんだね!』(これほど一生懸命にRoseliaについてプレゼンする相手は見たことがないと驚きつつも、それだけ気合が入ってるんだねと楽しげに笑い)
翔太『えっ、そうなの?…はは、参ったな、まあどのみち既に行きたいって方向に傾いてた訳だけど…ちなみにライブのスケジュールはどこで確認出来るのかな?』(普段より積極的に見える相手の様子を見ているとあこのセリフも妙に真実味を帯びてくるようで、変に意識しそうになってドギマギしつつ、出来るだけそんな感情を表に出さないように無難な感じでそう問いかけて)
翔太『これまではずっとチャットだけだったしね、新しい遊びの幅が広がるってワクワクするよな。…とはいえ、毎回こうして顔を突き合わせて遊ぶっていうのは無理でもボイスチャットぐらいなら次からは解禁してもいいかなって思うんだけど、どうかな?』(気持ちが昂るという相手の言葉に賛同しては、プライバシーに関してはお互いもう気にする必要もないのだから自宅でプレイするにもボイスチャットを使うのはアリだろうと述べて)
あこ『それいいね!あことりんりんもよくボイチャしながらゲームするんだよ』(会話を聞いていたあこはさも名案だとばかりにノリノリで会話に入ってきて)
はい、もちろんです!こうして一緒に行動して、お話してくれて、私に良くしてくれますから、塩崎くんも大事なお友達で…す……(と、軽い問いかけにつられ、もちろん大事で大切な存在だと軽く答えてしまったものの、言い切った後でなんとなく大胆な事を言ってしまっているのではないかと恥ずかしそうに照れ笑いして)
うっ……そ、そう?かな……な、なんとなく…来て欲しいなって思って……で、でもでも変な意味じゃなくて、その、私もRoseliaの一員として頑張らないとって思って……(客観的に見てそんなに熱心だったのかとドキリとしつつ…誘う事に熱心なのか広報活動に熱心だったのかは考えてはいけない気がして、私もRoseliaだからと言葉を濁し)
…あ、えと、行きつけのスタジオでとか、ポスターだとか、配布するペーパーですとか、何でしたら期間が近づきましたら私からお伝えしてもいいです、はい(何やら顔がどんどん赤くなってくる気がして声が小さく早口になりつつあるが、スケジュールはたしかに大事だと、きちんと伝え)
そうですね、私もよくあこちゃんとお話しながらゲームするので……次からはボイチャも良い…と思います。……チャット入力より伝達も速いのはもちろん、声を聞くとなんだか側にいて、仲良しな気がして嬉しく……なります(…だいぶ慣れてきたとはいえ、妙に恥ずかしい気がして照れが出てしまうものの、ボイチャに賛成の意を示し)
なら良かった…ていうか、何気に困る質問だったよね今の、本人を前にそんなことないとは言いにくいだろうし…まあ、白金さんの今の反応見て本心から言ってくれてるなーって思えたから俺としては安心だけど(何気なく投げかけた問いかけだったが、内容は中々に意地悪な質問だったのではないかと今更ながらに思い申し訳なさそうにするが、当の相手はそんなことを考えたりする暇もなく一生懸命心から応えてくれたのがわかり、そこは良かったなと安堵して)
あこ『うんうん、大丈夫、わかってるからー』(本当にわかっているのかどうかなんとも怪しい軽い口調で返しつつ、にこにこ笑っていて)
翔太『はは、白金さんにそこまで手間をかけさせる訳にはいかないから俺の方でしっかりチェックしておくよ』(ライブが近づくたびに声をかけてくれるという申し出は正直ありがたかったが、自分でも調べればわかることに手を煩わせるのは悪いと考えて)
あこ『大丈夫!それぐらいりんりんも全然手間なんかじゃないよね!塩崎さんには絶対ライブ来て欲しいもんね』(相手が何かを答えるよりも先にほぼ断定的にそう言い切っては相手の方を見やりウインクをして)
翔太『よし、決まり。何より声で指示された方が立ち回りとかも分かりやすいし…さて、どの辺にいるかな』(ボイチャへの賛同を得られれば相手の思う照れなどは感じていない様子で、どちらかといえばゲームが上手くなるために声でも指示してもらえるようになることを有り難がっていて。そんな会話をしつつゲームへログインすれば指定された始まりの町へと向かい、先にインしていると思われるあこの姿を探して)
あこ『時計台のところだよー。ローマ字でAkoってネーム』(場所を具体的に伝えつつ、目印となるゲーム内の名前も伝えておき)
ぇ、ええと……最後に気がつきましたが、それでも…変な意味での質問ではない、と……思っていたので本心で普通に答えちゃいました。…なので、あまり深く考える前にその話題は流していただけたら、と………(一度気がついてしまうと考えれば考えるだけ恥ずかしくなってしまうような気がしてちょっとわたわたしつつ、その話は忘れていただけると…と、ごにょごにょ小さく呟きながらはにかんで)
も、もぉー…あこちゃんってばぁ……半分わかって面白がってるよね?……え?あ、はい。チェックしていただけるならそちらで…………ってあこちゃん!?な、何を言って…!手間はたしかに大したものじゃないけど、言い方!言い方が!!ぜ、絶対なんて塩崎くんも予定があるしそんなプレッシャーをかけるなんてことは…!(確かに絶対来ては欲しいけど、と言いそうになった言葉を飲み込んで、自分では気がつかないなにかを読み取ったのかそれともからかっているのか、やけに押しが強くなってるあこを真っ赤になりながら必死におとなしくさせようとわたわたして)
あっ、そうですね!指示、指示ですよね……ま、任せて下さい!(と、上ずった声で返事をしつつ、何故自分はゲームより日常会話で親密な話を前提に考えていたんだろう、と頭を抱えて)……と、とりあえずログインして時計塔…っと……よし、ついたよあこちゃん、塩崎くん(恥ずかしがって頭を抱えたのもつかの間、ゲームとなればすぐに切り替わり、やはり少しテンション高めで、飛ぶように駆けつけて)
どうするかなー、これで感触の悪い返事だったんならすぐにでも忘れたいんだけど…なんて(それは即ち考える余地もないぐらい自分に対して好意的に思ってくれているということであり、それが本人の口から改めて語られるとたまらなく愛おしい気持ちになって。同時になんだか意地悪したくなってしまえば忘れたくないぐらい嬉しかったと遠回しに告げつつニヤッと笑い)
あこ『りんりんのそういう人に気を遣えるところって良いとこだけど、たまにはもっと自分をドーンと表に出していいんじゃないかな?それに塩崎さんだってりんりんに直接誘ってもらった方がもっと行きたいなって気持ちになると思うし多少の予定ぐらいなら押しのけてでも来てくれるって』(相手の言い分に理解を示しつつも、たまには自分の気持ちを我慢せずハッキリ言ってみてもいいのではないかとアドバイスをして)
翔太『なんか、あまりにも的確すぎて俺まで照れ臭くなってきた…』(実際相手から直々のお誘いならば自分のなかで優先度はかなり高い要件となることには違いなく、それをまるで見透かされたかのように相手に伝えるあこの発言にこちらまで恥ずかしくなってしまって)
翔太『本当に白金さんがあのRinRinさんだったんだなあ…いや、まあ、既に知ってはいたけどこうして目にするとまた実感が伴うっていうか…。で、あこは魔法使いか…ていうかレベルの桁が違う…』(集合したところで改めて相手がこれまでゲーム内で交流のあった人物なんだなぁと改めて実感し、そしてあこの方を見れば相手が自分よりも強いというだけあってもう一段上のレベル表示をみれば軽く目眩がして)
あこ『ふっふっふっ…我が魔力に畏れ入ったようだな人間よ』(なんて、翔太のリアクションに対してノリノリで返して)
へ?…ぇ?!…それはその、…あのあの、えっと…!?…ぁぅぅ………し、塩崎くんが意地悪します…いやこれは意地悪なんでしょうかからかっているのか悪気はなさそうででもそれじゃあ私を…でもそんな…(相手の言葉に返答に困ってうろたえて、真っ赤な顔のままその真意を考えてはどうしても好意にしかならず混乱し)……こ、これはあこちゃんと同じ親愛からくるからかい、みたいなものですね、ええ、うん…(と、最後には自分に言い聞かせるように)
うっ……それは、わかって……いるんだけど…も……ほ、ほら塩崎くんも困って………あれ?なにか満更でもなさそうな……いやでも………あ、あこちゃん、わかった、わかったからその辺で!そのうちに!…げ、ゲームの話しよう!ね?ね!?(このままあこのペースにはまればこの場で恥ずかしい約束だか告白だかをしなければならないまでに流されそうな気がして、必死に話題を逸らそうと無理やりな方向転換を試み)
ふふ、こうしてゲームの中だと不思議な感じしますね。本当に塩崎くんなんだって私もちょっと顔がニヤけちゃいます。…そう、あこちゃんは魔法使い。今のところ敵なしな感じがしますけど、それでも大火力の敵の前では危ない所もあって、将来塩崎くんが守ってくれるならあこちゃんも安心して魔法使えるし、私も遊撃ができるし…今からでも夢が広がるね、あこちゃん。けど塩崎くんも初心者さんの割に動きが凄いし飲み込みも良いんだよ(やはり現実とは違ってゲーム中であれば言葉に詰まることもなく流れる様に答え、稀代の凄い新人さんだよと先日の訓練内容を軽く説明しながら熱心に褒めて)
はは、ごめんごめん、白金さんをちょっと困らせ過ぎてしまったかな?だけど白金さんの本心を知れて純粋に嬉しかったのは冗談やからかいなんかじゃなくて本当だよ…っと、この話題はこれぐらいにしておいて欲しいって話しだったね(困惑してわたわたしている相手の姿を見れば、これぐらいにしておこうとこれ以上の言及はせず)
あこ『えー…まあ、しょうがないかあ。残念だったね塩崎さん、じゃあ代わりにあこがライブの日程伝えてあげよっか?』(強引に話題の転換へ舵を切った相手に少しだけ不服そうにしたが、相手の性格を考えればそれも致し方なしかと引き下がったが、続けてそんなことを言い出して)
翔太『いや、それこそ悪いからいいよ。さっきも言ったけど調べればわかることだからね』(まさかあこにそんなことを言われるとは思いもしなかったがそれは流石に悪いからとキッパリと断って)
あこ『RinRinとはいつもタンク役がいたらってよく話してるんだよね?地味だからあんまり人気の職じゃないし、だけど仲間には欲しいから優秀なタンク役って取り合いになるし…でもRinRinがそこまで言うぐらいだから期待しちゃってもいいんだよね?』(相手の翔太に対する評価を聞けば日頃から自分達に足りないと感じていた防御面を補ってくれる貴重な戦力になってくれるかもしれないと期待を込めて口にして)
翔太『そうだなー…俺自身はまだ何とも言えないけど、白金さんたちの評価と期待を裏切らない活躍は出来る様に努力はさせてもらうよ』(なにぶん自分はまだまだ発展途上、自分にどれだけの伸び代があるのかは謎で、それでも相手が自分のことを買ってくれていることだけは確かであり、それに恥じない活躍だけはしなければという気持ちは強くあって)
そ、そうですよっ……そんな言葉言われた事なんてないんですから………塩崎くんだって私から同じ事言われたら絶対慌てちゃうに違いないんですから……っ……嬉しいなら不問にします、はい……(それまで恥ずかしそうにあたふたしていたが、冗談ではなく嬉しかったと聞いて何も言えなくなり、最後には不問にすると締めてひとまずドキドキした話題の収束にほっとし)
…えっ!?!?あこちゃん!?(…うやむやにできたと思った瞬間にあこから伝えるとの言葉を聞くと何故か酷く動揺し、あれだけまごついたのにそれなら私が…と言いかけた所で断りの言葉を聞き、言葉を飲み込んだのちにちょっとだけ安心して)……あ、えと…なんでもない……
うん、塩ざ……あ、ナトリさんは例の怒涛のスライム訓練でも弱音を上げなかったし、凄く前向きだし楽しんでもくれたし。……けど……確かにタンク役ってそういえば少し地味だし、派手な攻撃呪文とか使えないから成長途中で飽きてしまう人とかもいるかな……ナトリさんは見込みもあるし話してて楽しいし、意気込みもバッチリだけど、ゲームは楽しんでこそだからあんまり気合い入れすぎて効率第一とか性能優先とかになって欲しくはないかも……だからね、気合いも意気込みも努力も大事だけど、楽しむことだけは忘れないでねって…仮に他の職にも興味が出てきても全力で協力するから!………なんて、先輩みたいだね、私(てへへ、と普段とは違く軽く笑ってみせながら更なる太鼓判を押し、かつ期待に応えるのを優先するのではなく何よりも楽しさ優先だよとまっすぐ見つめながら微笑んで)
……それで、どうしよう?Akoちゃんがいるから更に危険な場所に行くこともできるけど…
あこ『りんりんの時とやっぱり反応が違うような…まあ、いいけどね』(自分の申し出は悩まずにきっぱり断る翔太の反応に訝しげな目線を向けたが、すぐに笑みを浮かべて)
翔太『はは…気のせいだよ。それより、白金さん大丈夫?何か言いたいことあったんじゃ…?』(あこの言葉は苦笑混じりになんとか誤魔化して流しつつ、何かを言いかけて辞めた様子の相手に気を遣って声をかけて)
Ako『えー!?RinRinあの場所にナトリさん連れて行ったの!?この装備とレベルで?』(スライム訓練と聞いてすぐに場所も思い当たったようで、適正なレベルも装備もかけ離れたあまりにもスパルタすぎる内容に驚くと同時に軽く引いていて)
ナトリ『確かにあれはかなり大変だったな、後半は結構スライムの動きも見えて楽しかったけど…まあ、他の職も触ってみたら何か見えてくるものもあるかもしれないし、その時は宜しく』(あこが引くのもわかると最初のやられまくりだった自分を振り返って苦笑いを浮かべ、しかしそれもなんだかんだで楽しめた自分もいて、相手の思いもキチンと汲んで本当に頼れる先輩だなと心底思いながら頷き)
Ako『なんだかRinRin生き生きしてるよね、ナトリさんも楽しんでるのが伝わってくるし。それなら…3人で火山のゴーレムを狩りに行かない?あそこは盾役が特に重要なエリアだし、RinRinどうかな?』(二人のやり取りをみてなんだか楽しげにしていて、自分と相手の二人でナトリのフォローしながら、同時に盾役としての立ち回りも学べるだろう場所を提案し)
…えっ……?あ……(あこの言葉通り、確かに自分の時と断りの反応が違うし、やはりもしかしてもしかすると……なんて考えた所で当の本人から声をかけられれば)…ふぁっ!?…えーと、ですね………その……ほら、これから3人でまたゲームする機会があると思いますし、良ければ二……三人とも連絡先を交換して、そのついでにライブ情報とかも伝えられたら、どうかなって……私…(と、ゲームを口実にすればとっさに断ってしまったライブの情報……いや、二人で会話できる口実が………そんなことを考えて、ああ、自分はもしかしなくても塩崎くんのことが……と自覚をし始め)
ヴっ……だ、だってその、私もテンション上がっちやって…ちゃ、ちゃんとフォローもしたし……ほら、ナトリさんだって楽しんだって言ってくれてるし……(引いたあこを見て、もしかしなくても自分はやらかした、と今更ながらにほんの少し後悔してイイワケめいた言葉をこぼし)
…うん、一番は本人が納得して一番楽しい事ができればいいから、選択肢はいつでも沢山あるって思っていてくれればもっと気兼ねなく遊べるかなって思って…
…なるほど、火山かー。確かにあこちゃんも一緒ならフォローも問題なくできるね。……ナトリさんもいいかな?今更だけども、弱い敵から順々と学んで強くなる普通のやり方より数段飛ばしなのは間違いないし(スライムをけしかけた自分が言うセリフではないが、じっくりゆっくり楽しみたかったりしたら…と少しだけ心配し、たぶんそれも杞憂だろうとも思って軽く聞いて)
あこ『えっ、あこはともかくりんりんと塩崎さんってまだ連絡先交換してなかったの?こんな仲が良さそうな感じなのに』(相手の発言に意外だといわんばかりに目を丸くして、横からそう口を挟んで)
翔太『あー…まあ、確かに、何か伝えたりするにもどうせ同じクラスだから会って直接話せるしお互いそういうことを考えるタイミングが無かったっていうか…白金さん、あこに言われたからって訳じゃないけど…良かったら連絡先交換しようか?』(あこに指摘されればなんとなくバツが悪そうな顔になって、言われたからそうするというのもなんだか格好がつかないが、実際相手と連絡先を交換するのは自分としては望むところで自らの口でそう申し出て)
ナトリ『RinRinさんが色々と気を回してくれてるのがわかるし俺自身も着実にスキルアップしてるのもわかったから、他の人が思うほど苦行という認識では無かったっていうのが正直なところなんだけどな』(引き気味のあこに対し言い訳っぽく口にする相手をフォローするようにそう口にして)
Ako『なるほどー、だんだんRinRinが見どころのある新人さんだって言ってた意味がわかってきた気がするよ。ただ上手くなりそうってだけじゃなくてゲームを本当に楽しんでるんだね』(二人の話を聞きながら相手が翔太を高く評価していたことに納得がいったようで、うんうんと頷き)
ナトリ『もちろん、ここまできたらとことんRinRinさんたちのやり方についていくさ。俺単独だと体験できないようなことを体験させてもらえる貴重な機会を逃す手はないしな』(多少の無茶苦茶もこのメンバーでならむしろ貴重な経験として楽しめると大きく頷いて)
Ako『決まりだね。…さあ、とくと見よ我が術式』(意見が一致したのを見れば大きく頷き、芝居がかった口調で転移の為の魔法陣を展開して)
じ、実のところ…ここまで話込んだりしたのは今回が……初めてだし、塩崎くんの言う通り…連絡も直接話せば問題なかった感じで………でもそっか、仲良さそうに見えたのは嬉……(少しもじもじとしつつ目線を逸らしながら状況を説明しつつ、仲よさそう、の言葉になんだかちょっと嬉しくなって)………あっ、は、はい!よろしくお願いします…!(と、交換しようかの声にこくこく首を縦に振って)
……うん、やっぱり楽しめるのが一番だし、ナトリさんからそんな言葉が聞けて良かった…確かに今思えばちょっと…ううん、かなり強引なお節介と経験させちゃったけども、結果良ければ全て良し……ね?(フォローも貰えたしあこにも納得して貰えて、確かにやり過ぎな事ではあったが最終的にはてへへ、と誤魔化し笑いで済まそうと)
良かった。これで憂いもなく全力で遊べるね!…ね?こんな風にAkoちゃんは色々考えてくれるし一緒に居て楽しいし、頼もしいの。より過激でスリリングな冒険だってこれからも可能だよ。……行こう!(転移魔法陣を背にナトリに自然と手を伸ばし楽しそうに、さぁ、と誘って)
あこ『良かったね二人とも』(なんだかんだで連絡先の交換が成立して、お互い嬉しそうなのをみればニッコリ笑い)
翔太『本当良かった、あこが言ってくれなければ交換するタイミングを逃していたかもしれないしありがとう。白金さん、勉強のこととか何かあればなんでも…いや、違うな、別に何も無くても連絡してきてよ』(あこの申し出のおかげだと感謝を口にしてから改めて相手の方へ向き直り、何か用件があればと言いかけて、特になんてことない内容でも遠慮なく連絡をしてきてと言い直し)
Ako『あはは、そういうとこ流石はRinRinって感じだよね。RinRinはゲームの中だと特に生き生きしてるし』(最初こそ軽く引いたりもしたものの、確かにそういうところがらしいと思えたようで笑い話のように語っていて)
ナトリ『確かに、最初は白金さん=RinRinさんって全く結びつかなかったなあ。俺もかなりこのゲーム楽しんでる方だとは思ってたけど、RinRinさんが一番楽しんでるのかもな』(Akoの発言にわかると頷きながら、誰よりも楽しんでる相手のテンションに自分も巻き込まれていっているのかもなあと、そんな風に考えていて)
ナトリ『あ、ああ…そうだな!これなら退屈する暇なんて無さそうだ』(ゲームの中とはいえ、不思議と相手に直接手を差し伸べられたようなそんな気持ちになったりもしながらその手をとり共に向かって)
Ako『二人ともようやく来たね、このエリアは熱いから耐暑のスキルがないと大変なんだけど…Akoは大丈夫だからRinRin、ナトリさんはお願いね』(火山エリアについてナトリへ説明も兼ねて口にしつつ、相手に補助の魔法を使ってあげるようお願いをして)
う、うん………なんだかあこちゃんに乗せられた気はするけど、でも………あこちゃんが橋渡ししてくれるから、私も前に進める…いつもありがとう、あこちゃん。ゲームだけじゃなくていつも頼りになるね(ほんのり照れながらあこの手を取り感謝と共に微笑んで)…うん、塩崎くんもありがとう、なんでもないことでも……連絡、するね…(と、相手に向き直れば、照れより少しだけ恥ずかしそうに微笑みつつ頷き、心を開いたようで)
……だって、ゲームなんだもの。いつもできない事をやらなきゃ!私は私なんだって知られる事もまずないし、相手の事だって知らないし、全部忘れて全力で楽しんでもいいじゃない?……もちろん、そんな私に付き合ってくれるAkoちゃんやナトリさんには大感謝だよ?(……だから二人とももっとはっちゃけていいんだよ?とでも言いたげで)……まあ、その……なんで現実の方でももっとグイグイいけないのかって話になっちゃうかもしれないけど、現実の私は凄くないから……だから余計にこっちが楽しいのかもしれない…?(唇に手を当て、うーん…と考えつつ、やっぱり現実の方ではこうはいかないなぁ、と苦笑まじりにテンションの差を考え)
(…さっきまでは架空上でも変に意識して恥ずかしかったが、連絡先も交換したし、心も打ち解けてきて自然と笑える様になり、手も取り合ええて楽しい……現実ではまだまだこうはいかないが、いつかきっと…………そんな風に想いつつ魔法陣を二人で越えて)……ん、わかった。ナトリさん、今から耐暑魔法をかけるけど、もしなんらかの理由で効果が切れたり魔法の掛け直しが間に合わなかったりしたらこれを使って?耐暑ポーションね(言いながら補助魔法をかけつつ、ポーションを何本か取り出しては差し出して)……これが現実だったら汗とか凄くなりそうだよね(火山エリアはAkoと何度も来ている筈だが、やはり新メンバーがいると何だかいつもとちょっとだけ風景が違う様にも見え、楽しげに準備をし)
あこ『そんな風に言われると照れるなぁ…あこはりんりんが喜んでくれればそれで嬉しいんだよ、ちょっとお節介かと思ったりもしたけど…やはり我の目に狂いは無かったようだ…』(煽るだけ煽ったが多少は困らせてるかもと考えなかった訳ではないようでそんな本音を挟みつつも結果的には望む形になったようで良かったとご満悦で頷き)
翔太『あ、ああ…白金さんからの連絡ならいつでも待ってるから……って、あんまり言ったらプレッシャーになるよね』(これまでとは違った相手の口調と微笑みに胸がキュッと締め付けられたような気持ちになり、どうやらこれは相当に重症だなと頭を抱えてはいつもの自分らしくない態度を自ら戒めて)
Ako『凄くないなんてそんなことないと思うけどなあ…RinRinはRoseliaのキーボードでかっこいい演奏も出来るしすっごく可愛いし!でも、RinRinのそのリアルとのギャップはあこ的にすごくアリだと思うよ?』(ゲームとリアルで何故差異が出るのか、その理由を自分自身が凄くないからだと語る相手にそんなことないと否定をしてからそのギャップも一つの魅力という捉え方もしていて)
ナトリ『確かに、実際RinRinさんの中の人が白金さんでがっかりしたなんて気持ちは一切無かったし、むしろ今まで一緒にプレイしていたのが自分の知ってる白金さんで良かったって思ったぐらい。ゲームではまだまだ助けてもらわないとだけどリアルでなら逆にこっちからお返し出来そうだ、なんてあまりかっこいい理由じゃないけどな』(ギャップが良かったのかは定かではないが、とりあえず相手の正体を知って悪印象を一切抱かずむしろ嬉しかったのは事実であり、その理由を考えるに自分でも相手の助けになれるところがあって良かったなんてなんとも締まらない理由で苦笑を浮かべ)
ナトリ『ありがとうRinRinさん。それにしても、本当リアルだよな…これで全然暑さを感じないのが逆に不思議なぐらいだ。ちなみにここで耐暑効果が切れた場合ってどうなるんだ?』(ポーションを受け取りお礼述べつつ、汗をかきそうだなんて言及する相手のセリフも納得の作り込みだと初めて来た火山マップを見回し、それから単純な好奇心からそう尋ねてみて)
Ako『山の麓のこの辺ならスリップダメージが発生して少しずつ体力が減っていくぐらいだけど…火口付近までいくと身体から発火して一瞬で力尽きるよー。Akoたちも昔は苦労させられたよね。でも、今回の目的地は山頂じゃなくて中腹の横穴のゴーレムだからそんなに気にしなくて大丈夫大丈夫』(何気に脅かすようなことを言いつつ、相手と一緒に始めたての頃は何度も痛い目に遭ったよねと同意を求めながらも、今回の目的地は問題の火口ではないためそれほど神経質になる必要もないと答えて)
ふふ……ちょっと強引な所があっても、そんなあこちゃんの優しいとこ…………私は好きだよ。…私もね、あこちゃんが喜んでくれる事が嬉しいから……なんて、いつも助けて貰ってばかりだからなかなか恩返しはできないけれど…(あこちゃんにはかなわないな、とくすくす微笑みながら相変わらずなあこを見つめて)……ん、ううん……プレッシャーは大丈夫、だけど………その、一番最初だけは、塩崎くんから、欲しいな、なんて……(相手の内心の葛藤は分からずとも、気恥ずかしい空気は伝染するもので視線をやや逸らしつつ、こちらも照れながらもじもじとお願いし)
そ、そうかな……わ、私にもファンが居るのは一応知ってはいるけど、そんな人達も私のギャップを知ったらとか思うと………え?ナトリさんがっかりはしなかった?…そっか、良かったんだ…ふふ、なら、私も良かった……カッコよくないなんてそんなこと、ないよ。…繋がりができるだけで、嬉しいから……(自分に自信が持てないのはRoseliaに失礼だし、あこがカッコ可愛い言うのであれば少し安心できるものの、ギャップの魅力はどうなんだろうと少し悩みつつ……そんな中に悪い感情を抱かなかったナトリにホッとして力を抜いて、はにかみ笑いで控えめに嬉しいと告げて)
(/…………
と、こっちでも相談。……流れが似たような感じで、返信バリエーションが難航してるんだけど、上の流れは切ってゲームの方に注力してもいい、かな……?たぶんこのままだと際限なく長くなってそれに伴って返信速度も遅く………ぅ、うん、今もすごい遅いんだけども……と、とにかくゲームに集中…したいかなって……それとも、遅くなってもいいから日常会話も現状維持する…?
…………)
……VRゲームが進化して暑さとか五感も感じれる様になったら、いよいよゲームと現実と区別がつかなくなりそうだよね。……うん。昔は情報も少なくて試行錯誤だったりしたから、身体が燃え上がった時はびっくりしちゃったね…………まあそれも今は良い思い出?だけども。……スリップダメージだからって気がついたら瀕死でした、なんてこともあるから油断は禁物だよ。でも確かに、あこちゃんの言う通り気にしすぎる程の事じゃないし、私達も注意するから、観光くらいに思ってくれればいいかな…?
……うん、周りに今のところ敵はいないみたい。先、進もっか(と、あこと一緒になってそんなこともあったねと笑いあいつつ、ただの念のためだからあまり深くは考えなくてもいいよと補足し……周りを見回して敵が見当たらないことを確認すれば、じゃあ出発だねと微笑んで)
ナトリ『RinRinさんたちにもそういう経験ってあるもんなんだなあ…まあ、油断はせずにしっかり耐暑スキルの効力を意識して…って、これ、もしRinRinさんと二人きりだったら耐暑スキルは使わずにスリップダメージを敢えて喰らって減っていく体力の管理をしながらターゲットと立ち回るっていう特訓メニューになってそうな……いや、流石に考え過ぎか』(二人のやりとりを聞きながら彼女たちのようなベテランでもそんな時期があったんだなとしみじみ口にして、油断は出来ないが耐暑スキルの効力にだけ注力していればそもそもスリップダメージすら受けないのだから幾分か気楽だと考えたところで、これがもしAkoが何も言い出さずに相手が主体で動いていたらまためちゃくちゃな特訓メニューに変貌していたのではないだろうかと考えたりもして、それはそれで有意義そうだなんて考えが頭をよぎりつつも流石にそれは行き過ぎかと苦笑して)
Ako『汝…敢えてその身を死地へ置くか……でも確かその特訓は実際にRinRinがずっとやってたよね?特訓っていうより明らかに格上と戦う時と火口の近く以外火山でRinRinが耐暑関連のアイテムとかスキルとか使ってるの見たことないし一種の縛りプレイかな?回復も極力しないし基本的に短期決戦狙うよねRinRinは』(ナトリのとんでもない発想に驚きのあまり思わず厨二テンションで応じてしまうが、飛躍しすぎかといえば実はそうでもないと答え、修行というよりはむしろ常に自分をストイックに追い込んでいるのがこのゲームにおける相手のスタイルであり、それこそがここまで相手を成長させた要因であり新人育成の方法がかなり独特なのもそれが関係していると見ているようで)
ナトリ『な、なるほど…正に俺の中のRinRinさんのイメージ通りって感じだ。まあ中々真似できることじゃないのは間違いないけど』(自分も何かと挑戦したいタイプではあるが、そこまでのチャレンジングスピリットは待ち合わせてないなあと、素直に相手の凄さを再認識しつつこちらも索敵を行いながら山を登っていき)
(/相変わらず唐突で申し訳ないんだけど久しぶりに瑞鶴さんを呼んで貰いたいと思うんだけどいいかな?確か前の時点だと結婚を前提とした付き合いで同棲状態だったかな?その続編ってことで今回は…いよいよ結婚を直前に控えながら瑞鶴さんが原因不明のロリ化してしまうというこっちの完全な趣味丸出しなパロネタを希望したいんだ。…あ、でも流石に難しいってことなら普通にいつも通りなノリで甘さもありつつツンもありつつな感じでも構わないから考えてみてくれると嬉しいな)
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