提督 2018-03-25 23:04:53 ID:84557fab7 |
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気分転換に星でも見てみようかと縁側へ出てみたのだが、今宵は少々寒いな。星を見るのはまたの機会にして大人しく仕事へ集中することにしよう…
今度良ければ翔鶴も一緒にどうだろう?
はい、こんな私ですが…誰かの役に立てたらって思ってるんです。人に喜んで貰えるのが嬉しくて。それを偽善だと言われる事があるかもしれませんが…私はしたいと思ったことをしてるだけで……こう見えて結構私、頑ななところがありますから。
…あ、星を見るなら窓から見上げましょう。厚着して暖かい飲み物持って…という手もありますけど…でも、もう少し暑くなって縁側で虫の音を聞きながら団扇片手にっていうのも風情があっていいですよね。…今度にしましょう(見たかったが、ちょっと寒いですし、と二の腕をさすりつつ笑って諦め
翔鶴の想いが偽善だと言うのならこの世に無償の愛や優しさは存在し得ないだろう…私はそう思える。どうかこれからも翔鶴にはこの清らかな心を大切にしていってほしい(そっと手を包み込むよう握り)
ふむ…確かにこういうのは後の楽しみにとっておくというのも一興か…、その時は翔鶴さえよければ二人並んで浴衣姿で、などというのも悪くないかもしれぬな?
はい…(握られる手はそのままに、はにかみながら)…私の様な艦娘を認めて下さるあなたの様な方がいらっしゃるから…私も自分を安心して出せるんです。思いは一人だけで成り立つものではないですから…
浴衣…良いですね…♪…で、では提督には私の浴衣を選んで頂く為に一緒にお出かけ…など……あぁいえ!何でもありません//(わたわた)
ならばこの先も互いを認め合い必要とし、尊重し合える…私たちはいつまでもそんな二人でいよう(そのまま握った手の甲へとそっと口づけを落とし)
ふっ…そのような口実など作らずとも翔鶴とならばどこへなりとも付き合うが…ただ誘うにももっともらしい理由をつけてしまうところなどは控え目で遠慮がちな翔鶴らしくはあるか(ニマ)
は、はい…///よろしくお願い…しますね…(手の甲に恭しくキスされると恥ずかしさのあまり片手を頰に当てながら耳まで真っ赤になっており)
で、ですが私はともかく提督は忙しいかと思いまして…!それに私なんかとお出かけなんてしてしまっても良いのかどうか…!(見透かされて慌てながら、ここまでして頂くのは私には分不相応ではと、オロオロしたり恥ずかしがったりところころ表情を変えて)
この誓いは願わくば戦いの終わったその先も…(そっと顔をあげ相手の顔を真っ直ぐ見やり)
忙しさを理由に翔鶴と共に過ごす時間を蔑ろにはせぬ、それに何より私がそうしたいと思ったからこそ敢えて自らこう申し出たのだ
こ、こういう場合は不束者ですが…と言うべきでしょうか(恥ずかしいやら嬉しいやらで少し潤んで上気した顔を向けて見つめ合い、…その先もずっと…!と言葉を引き継いで微笑み)
で、ですよね…先ほども誓いの言葉を頂きましたし……あぁ私、不幸続きでしたのにこんなに幸せになってしまっても良いのでしょうか…!?(赤く紅潮した頰を手のひらで抑えながらうっとりとしていて)
まるで本当に私の元へ嫁いでくるようだな…翔鶴が相手であればそれも満更ではないのだが(背中へとそっと手を回して抱き寄せ)
これまでが不幸であったからこそ、その辻褄合わせに今から幸福になったとしても罰は当たらぬだろう?落ちるだけ落ちれば後は這い上がるのみ、だ
ぇっ、だ、だってそういう話かと…っ///ま、満更でもないが…と言いますと何か至らない所が…?(仮定の話でなく本当にその気になっていたため、そう言われてしまえば冗談なのか、または自分には満たない所があるのかと喜んだり落ち込んだりと腕の中でせわしなく慌てて)
そ、そう…ですよね。私でも幸せになっても…いいのですよね…?(そう言葉で背中を押されて、おずおずながら幸せになってもいいのかと尋ね)
いや、そういう話しで間違いない。さっきのは言葉のあやだ…とはいえ戦いの終わっておらぬ今、結婚を論じるにはまだ少々気が早い気もするがな(慌てる相手を宥めるように額へと口づけて)
当然だ、幸せにならなければ私が許さぬ、私の元で誰よりもな…これは提督命令であり、私からの願いだ
そ、そ、そうですよね。私ったらつい浮かれてしまって…。しっかり現実を見て進まないと。まずは生き残る所から、でしょうか。…提督、最後まで私たちを導いて下さいね(まだ赤いものの漸く落ち着いてきて、心に書き留めておくかのように静かに頷き)
そうですね…この翔鶴。ご拝命、あなたとともに必ずやり遂げてみせます…!…ですので戦いの為にしっかり食べていきましょう。今日は混ぜごはんを握ったおにぎりです♡(幸せに向けて努力していこうと頷き、英気を養いましょうとおにぎりの包みを開けて)
無論だ…翔鶴が私を信じ必要としてくれている限り私はどこまでもお前と共に歩もう(抱き締める手に少しだけ力を込め)
うむ…腹が減っては戦は出来ぬからな。ありがたくいただくとしよう…翔鶴の料理は何でも美味いからいつもつい食べ過ぎてしまう
それにしても提督…お昼ですのに少し大胆ですよね…(抱きしめる力が強まれば身体を寄せて抱きしめ返し)…あ、いえ夜だったら大胆でも構わないという意味ではないですけど…//
こうしてくっついたまま食べます?…あ、あーん…(照れながら提督の口元におにぎりを向けて)
む…確かに。しかし私にそうさせるだけの魅力が翔鶴にはあるということ…それも昼夜を忘れてしまう程に、な(ピッタリ密着し、ぬくもりを感じながら静かに耳元で囁きかけるようにそう口にして)
うむ…こうして食べさせてもらうというのは少々こそばゆいが、不思議と味わい深くもあるな
そ、そそそんな恥ずかしいこと仰らないで下さい…///…あぁ、こ…このまま二人で遠くに逃げてしまいたい…(囁きに耳まで赤くして、甘える様に甘い声でそんなことまで言い出して)
わっ、私は…あなたに毎日でも朝ご飯やお昼を作ってあげても……(普段感情を表に出さない分ここぞとばかりに自分を前面に出して妻アピールを)
責任感の強い翔鶴の口からまさかそのような言葉が聞けるとは夢にも思わなかったな…その望みを叶えてやることは今の私には出来ぬが、翔鶴の本音が聞けて嬉しく思うぞ(意外そうにしながらも表情は優しげで)
そう言われて断る理由はないな。翔鶴の手料理ならば私は三食全てでも嬉しい(深く頷き)いや…この場合はこう返すべきだろうか、毎日私の為に味噌汁を作ってくれ、と
わ、私だってそんな風に思える時くらいあるんです。…あるのですが…提督にだけ、ですからね(照れながら若干バツが悪そうに苦笑しつつ、内緒ですよ…?と目をそらし)…無理なのは承知しておりますが…自分でもこんなこと言ってしまうとは思いもしませんでした…
は、はい!喜んで…!ででででは早速指輪をですね?えぇと確かこの辺りに資料が…!(そう言って取り出すは軍の資料ではなく雑誌、指輪特集でジューンブライドの記事があったり)
真に国のためを思うのならば上司として翔鶴の今の発言は咎めなければならぬのだろうが…私は何よりも嬉しいという気持ちが勝ってしまった。それを公私混同と言われようと私は悔いはない…(相手の顎にそっと指先添えて、くいっと持ち上げ)
ふむ…用意が良いな。とはいえ、確かに支給品の指輪では味気ないのも事実…時期的にもちょうど良い時期だ、今度共に買いにいくとしよう(取り出された雑誌を手に取り見やりながら)
う、確かに…お咎めも仕方ありませんでしたね……もしお咎めがあってもあなたとなら…(顎を持ち上げられると夢見るような顔でそっと目を閉じて)
ほ、本当ですか?眺めるだけて満足していましたのでまさか買いに……あ、わ、私もお金を出させて下さい。幸せ過ぎてどうにかなってしまいそうなので…!(両手を組みキラキラ瞳で、興奮気味に)…あ、あのっ、他にも私にできることがあればなんでも…!
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