執務室でのんびりゆったり

(/恨み言も後ろ向きも当然の事だ。我は我のスケジュールが崩れるとすぐ失速するらなー…信用が無いのも我の自業自得によるものだから千夜はわるくないのだ。…うむ。そろそろ寂しがる頃合いかと思っていたがやはり我は一歩も二歩も遅いな

何事もなく元気であればというのは我も同じよ。だが千夜よ、幾度か言ったがただ一つ、飽きて放置ということはないのだ………が…うーん、我ながら自分で言ってて全く信用されるとは思えんな！クァッハッハッハ！

さて、我の無様っぷりをぶちまけたところで千夜よ、戻ってくるなら笑顔で迎えると言ったな？よし。ならば良い。我は戻ってくるとも！たくさん不満や言いたいことや恨み辛みなんでも言うがよい。千夜にはそれを言う権利がある。千夜こそ飽きずに笑って待ってくれるならば何度でもな！…………いやまあ、何度も間置く前に一言入れろと怒られそうだが……うぬぬ。…見ろ我のスケジュール。一日に5つもアラームセットされて時間単位、若くは分単位で行動せねばならんのだ。……言い訳すんな？ごもっとも。

我は空気を読まない偉大なるドラゴンだからな！返事の予定は明日の深夜4時前後となろう！首をながーくしてドラゴンになって待っているのだな！クァーハッハ！(←反省しろ))

(/気にしないで、私ったらすぐに待ちきれなくなってしまって…だけどこうして再び会えただけでもうどんなことも些事になってしまったわ。
恨み言も文句も何もないわ、今の私に出来るのはあなたを笑顔で出迎えて次の返事を待つだけよ。大変なスケジュールの中で私のために時間を割いてくれてありがとう、また一緒に物語を紡いでいくのを楽しみにしているわね)

(/クァッハッハ、四時と言っておいて早速ズレてるな。我、スケジュール管理がまだまだ甘いようだ。

うむ、水に流してもらえるなら助かる。それで区切りといえば区切りになるし甘い時間を所望、だったな？いいとも。金剛は呼んだことあるからやるなら神風だが…せっかくなのでやったことない東方から呼ぶとしよう。だが誰でも良いのか？であれば…うーむ……甘い時間なれば幼すぎるキャラを呼んでも仕方ないか。数人挙げてくれれば呼びやすいのだが……まあ今回は無難にパチュリーでも呼んでおくとしよう。よろしく頼むぞ！

では我はこのまま千代と大空の旅へと出よう！クァーッハッハハッ！

………………

パチェ
「…という訳で交代。シェアハウスと言うなら現代という事になるのかしら。あなたには紅魔館に住み込み雇い人としてくれてもいいのだけど。…まぁ……私はどの時代背景だろうととんな設定だろうと…本と……あなたが居れば、それで、いい(本のページをめくり文章を目で追っていたが、あなたが居ればの下りの時だけチラリと見つめ、すぐに恥ずかしくなって視線を文へと戻し)

やっぱり私以外でというなら、それでもいいわ」

(/ん？ああ、別に構わないぜ？俺的には明日の深夜だから26日の4時だと思ってたしな、むしろ考えてたより前倒しになって得した気分だ。
しかし、まあ…驚いたぜ、たまたまちょうど俺の欲しいと思ってたとこが呼ばれるなんてな。とりあえず誰が呼べるかわからなかったし判断は任せたが、候補を挙げろと言われたら間違いなく挙げてたしな。だけどそうだな、候補を挙げた方が選びやすいって言うんなら次回からはそうさせてもらうぜ、ちなみに恋愛対象に年齢とかは別に関係ないって背後が言ってたな、つまりガキが相手でもそれはそれで楽しみようがあるって話しらしい、言っとくけど俺の趣味じゃないからな？

で、こっちからの提供は見ての通り俺さ、原作だと盗賊だったりするがどこかの泥棒魔女みたいに本を借りパクもとい死ぬまで借りたりはしないからそこは安心してくれていいぜ？…てか、どうせ一緒に居るんならその必要もないだろ(頬ポリ)設定はシェアハウスでも良かったんだが、せっかく紅魔館って拠点があるんならそこで一緒に過ごす方が話しが早くていいよな。たまたまオレが紅魔館の中の大図書館に盗みに入ったものの捕まって住み込みで働くのを条件に赦されたってのが都合がいいか、その内お互いなんとなく気になる関係になったなんていうのはどうだ？最初から恋仲よりはまず、好意はあってもつかず離れずの関係から始まって進展する方が楽しそう、だろ？(後半の恋仲辺りから照れ臭そうに顔を逸らしながら)

こっちの掃除は済んだぜ、毎日掃除してるつもりでもホコリってやつは不思議と溜まるもんだな(ヘマをやらかし紅魔館の彼女の元で使用人として働くようになったものの、大図書館内の雑務の殆どは彼女の使い魔である小悪魔が取り仕切っているため自身には仕事と言えるほどの仕事は殆どなく、することといえば喘息持ちの彼女の為に悪化の原因となりうるホコリをこうしてこまめに取り除いたり盗人(魔理沙)を撃退したり彼女の話し相手になるぐらいのものだが、彼女のいるこの場所が居心地がいいのもまた確かであり、今日も今日とて掃除を終えれば1人本の世界に没頭している様子の彼女にそう世間話を振って)

(/たしかに、言われてみれば挙げられた候補ができるとは限らないものね。挙げてもらって出来ませんじゃ格好がつかない、か。選ぶ分には楽だけれど。……私が幼い子を演じたい時はただただ無条件に撫でて抱きしめて甘やかされたい時だったのだけれど、思えば雷なんて例もあったし確かに年齢に関係ないか。まあ、それはさておき。

DQ11ね、あなた。遥か前に買ったんだけどどうにも忙しくてプレイできず置いてあるわ。だから多少は知ってる。相性は気になる程度からで紅魔館雇われか……うん、それでいいわ(顔を逸らす様子だけは見たかったのかじっくり視線で追いつつ)

…………

……埃は物質が存在している限り除去は不可能よ。とはいえあなたはこぁより手際が良いからだいぶ綺麗になってる。お陰で調子も良い……咲夜未満だけど。…ただ、真面目にネズミを退治してくれるから……本の心配がしなくて済む分銀の猫いらずよりその分だけは優秀ね。…元ネズミだけにネズミの扱いは上手いのかしら(最初の内は話しかけられても返事もまばらだったものの、最近ではこうして返事を返す様になってきた……が、視線は本から離れず、言葉も比喩表現だらけで分かりにくいことこの上ないのはまだまだ変わらないようだ)

なっ…持ち上げたかと思えば結局落とすのかよ…！ていうかあいつのは明らかに人間技じゃないぜ、絶対何かズルしてる気がするんだよな、そうでもなければこんなバカでかい屋敷の仕事を完璧にこなすなんてとてもじゃないけど無理ってもんだろ。まあ…それでもちょっとは認められてるんなら悪い気はしないけどな、その例えはかなり複雑だが…なまじ奴の行動パターンが実際に大体読めちまうだけに胸張って反論出来ないのが悔しいとこなんだよな…(初めの内は少々難解だった比喩表現にも当初程は引っかかりを覚えることなくスムーズに言葉を交わせるようになり。自身との比較対象として出された瀟洒な従者は生身で地道に働く自分に対し、明らかに何かしらの能力を使ってるはずだと不満を零し、ネズミという表現に複雑そうな表情を見せたりもしたが、すぐに気を取り直し相手の斜め向かいに腰を下ろすと本から視線外すことのないその横顔を、頭の後ろで手を組みながら見やり)

…落とすも何も客観的事実を述べただけよ。そしてズルも何もここは悪魔の住まう館。ただの人間が住むには多少のズルも必要なの。まあズルがなくてもあなたは多少の役に立つ。だからレミィのご飯にはならない。自分の能力に感謝することね…………それで、何？私の顔に何かついてる？魔女が珍しい？(視線は本から目をそらさないが、向かいに座ってこちらを見やる相手に気をやり、尋ねてみて)……とはいえあなたも何かズルが出来る気はする。普通の村人の様には見えない。(という言葉が出てきているのは、それはつまり時々意識や視線を向けていたということになるが…)

そりゃ光栄なこって…だけど本当はパチュリーが直接レミリアに掛け合ってくれたんだろ？この図書館で働くよう言われた時にレミリアがあんたの気まぐれに感謝しろって言ってたぜ？よくよく考えてみりゃ確かに俺自身人並み以上には身軽で気配を殺すのが得意だってのは自負しちゃいるがそれだけで人材が決して足りてないって訳でもないここに置いて貰えるってのも不思議な話しだったんだよな(変わらず表面上は素っ気ない感じを醸し出している彼女へ以前にレミリアから密かに聞かされていた話し、恐らくここまで本人が何も言わなかったということは彼女としてはオフレコにしておいて欲しかったであろう話しを持ち出し小さく笑みを浮かべ)

ここへ来てから色々驚くようなことばかりだったしな、今更魔女ぐらいは珍しくもなんともないさ。…ただ、なんで俺の為にそこまでしてくれたんだろうって思ってな(自分がここまでして貰う理由が思い当たらない、その一点のみが気になって彼女の顔を見つめて考え込んでいたようで。かつてここへ忍び込んだ際にたまたま喘息発作を起こしている相手に出くわし、侵入者という立場を忘れそれを介抱しようとしている間に捕まったというエピソードがあるのだがロクに何も出来なかった為か当人としてはそれが借りを作ったという自覚は全くないようで)

(/少し俺の方で出会いのエピソードを足しちまったけどもし問題があるようなら言ってくれ)

…………もう、レミィったら面白そうだと思ったらすぐこれなんだから…(図星だったのか目を丸くして本から視線を思わず外し、相手をしばらく見やって)……むきゅ……ま、まあ、そうね。私も何の気まぐれかそんなことをとりなした様な……ええと、そう、なんというか珍しい野良猫を買いたくなったとか、たぶんそんな感じ。だからあなたは感謝しなさい、私に(と、少し恥ずかしそうに呟けば隠れるように本を立てて言い訳のようにもにゃもにゃ言い)

……それは…………そうね。多少の恩義に報いを。という所だけれども、わからないければ私は悪い魔女なのであなたを太らせてから食べるのかもしれない。気まぐれ。…そんな風に思っていなさい。…あなたこそよく忍び込む気になったものね。ここが500年を生きる吸血鬼の棲まう館だって知らなかったの？…たしかに近辺で一番大きくて豪華絢爛な場所ではあるけれど(本を立てて目以外を隠しながらジト目でこちらも尋ねつつ)…まあ、帰りたくなったら言うといい。多少の考慮はしてあげるわ

(/特に問題はないけれど、文章量が多いからあっちの更新はもう少し待ってもらうことになるわ。ごめんなさいね)

お、やっとこっちを見たな。まあ、なんだっていいけどさ、何事も命あっての物種だからな、経緯とか理由はどうあれパチュリーには感謝してるんだ。それに、最初は確かに自分の身を守る為に仕方無しにここで働いてた節はあったんだが、最近は段々あんたのこともわかるようになってきてここでの生活もそう悪いもんじゃないなって気にもなってきてるんだよな(どうやら効果はてきめんだったようで本日初めて本から視線を外してこちらを見た相手へとニヤリと笑ってみせて、最初は理屈っぽく無愛想なだけだと思っていた相手の様々な面が見えてくるのが最近は楽しく居心地がいいのだと軽い調子で述べ)

勿論知ってたさ、その上で捕まらない自信はそれなりにあったからな、あの時だってあんたに気を取られさえしなければ無事に脱出出来てたはずなんだぜ？今となっちゃ負け惜しみにしかならないけどな、哀れ捕まった盗賊の青年は悪い魔女の胃袋の中に…ってか？…なんて、そんな悪趣味なことをするようなタイプじゃないよなパチュリーは、そもそも食べ頃まで太らせたいのに働かせるなんて非効率もいいとこだろ(問いかけに対して、ある程度相手の性格などを理解した上でそう冗談を交えながら答えて)

(/おっと、こっち側の返事が抜けてたな。更新に関しては慌てなくて大丈夫だぜ？こっちでは俺のお願いを聞いてもらえたしな。なんならあっち側の返事が文章量多すぎて大変なら余裕が出来るまで休止してもいいし、もう少し気楽に出来るような新しいことをまた始めてもいいしその辺の判断は任せるぜ)

(/返事は少しまってて。あっちも休止するのは惜しいからそちらも待って。…二兎を追う者、みたいな気がしないでもないけど折角あなたがやりたいって言ったものだしね。

また一応今日の深夜に時間ができる予定だけど、もう少し効率よく行動しないとダメね……私。…楽しむためにも頑張らないと)

(/そうか、わかった。こっちと向こうの両立が出来るんならそれが俺としても1番だし、楽しみに待たせてもらうぜ。

だけどもしも厳しいと感じたらいつでも言ってくれよな、それはそれで残念なことは確かだが、今は割とここでのあんたとのやり取りが気に入ってるっていうか、だから十分に満たされてはいるっていうか…とにかく、そんな感じだからな。まあ、でも出来ればどちらも欲張らせてくれよな←)

(/これでもかなり楽しみにしてたんだけどな…別に多少待つこと自体は苦じゃないが何の反応とかもないとちょっとな、遅れそうなら本当にたった一言だけでもくれれば約束をたまたま違えたからって俺だってそのことで怒ったり呆れたりはしないぜ？理由なんて一々詮索しないしもっと俺を信じてなんでも言ってくれ、それが例え気乗りしないとか設定がやり辛いから変えたいとかそんなのでもいいんだ…なんていうのはこうしてすぐにアレコレ言っちまう俺が言っても説得力はないだろうけどな…とにかくそういうこった、悪かったな小言ばっかりで)

そぉ…そこまで感謝されてるなら悪い気はしないけれど、知っていたのに黙っていたのは感心しないわ。お互い様だと言われればそれまでだけど。……でもまず間違いなくその辺の村人よりは良い生活をしてる筈とはいえ囚われ強制労働……という程でもないにしろ労働を強いられて悪い気はしないどころか楽しいってどうなのかしら。私は人付き合いはわからないから歓待はしていないつもりだったのだけれど(感謝され、自分を見て笑う彼にちょっとだけ見とれてしまって、こほんと咳払いしつつ、愛想の悪い自分と一緒で楽しいとは…と首を傾げ)……それともネズミってみんなこんな性格してるのかしら…

ふん、紅魔館で一番警備が薄いのはここだからね。確かに変な正義感でも出さなきゃ生きて帰れたでしょう。地下なんかに行ったら肉の一欠片も残さず消えてたかもしれないけれど……運がいいのかわるいのか。私が助けられたのは事実だからそこは感謝するするわ。繋がれて餌を食べ続ける生活がしたいって言うならそうしてあげないこともない。けれど、脅しも効果ないのね……というかチョイスを間違ったか。確かに私は人なんか食べないけども(冗談も混じって実に楽しく生活してるのは捕虜(？)としてどうなんだろうかと思いつつ、紅魔館は怖い場所、という刷り込みは失敗したなと…とぼんやり考えて)

(/ええ、楽しみにしてるのは凄く良くわかるわ。なんでそう思えるかっていうと本来こちらのトピックは軽めの予定ががっつりしっかり長文化してるんだもの……ふふ、そんなに私で楽しめるなんて嬉しいことね。

あとは……そうね、私は必ず戻るけれど、あなたそれを信じてないから催促がくるのかと思ってたけど、違うのね。楽しいから続きがしたいのと寂しいから、よね。

一言の返事すら難しいのか？って怒るのもわかる。うん。
ただこれに関しては善処する、としか言えない。「絶対遅れそうなら一言残すわ！」と約束できたらそれで済むはなしなんだけど……が、がんばるから見捨てたり怒らないで欲しいわ…むきゅ)

これも駆け引きのうちさ、切り札っていうのはここぞという時までとっておくもんだぜ？…だけどこれで次はこの手は使えないしパチュリーの気を引く為の作戦をまた何か考えないといけないな。…パチュリーは普段他人に無関心そうな顔してるけどこうして向き合って話してみれば意外に付き合いがいいし、表情の変化も見てて飽きない…これはあんたに惹かれてるってことなのかもな(相手からの疑問に対して冗談めいた様子で肩を竦め、深く考えずにそんなことを口にして)

そうだな、俺を怯えさせたければそんな御伽話的なものよりもう少しリアリティのある脅し文句を用意するべきだったな。そもそも、こうして捕まった時点でどんな処遇をされようが文句は言えないしな、その程度の覚悟も無しに盗賊やっちゃいないつもりだぜ？でもまあ、その結果盗みに入った屋敷の住人とこんなに親しくなってんだから世の中わかんないもんだな(どんな処遇も厭わないというのは本音だったが、流石にこんな事態は想定してなかったと苦笑しつつあくまで自身の主観で相手と親しくなれたということを前提にそう口にして)


(/そうだな…それは悪かった。確かに長くしすぎると返事も時間かかって大変だよな、文字数削るつもりがつい長くなりがちなんだよな、困ったもんだぜ…

あー…まあ、そうだな。それとこれは俺の事情でしかないんだが最近色々リアルの方で気持ち的に余裕がなくてな、これは恥ずかしい話なんだがここでの癒やしを求めるあまりつい焦燥感に駆られちまってな…正直八つ当たりだな、本当悪かったと思ってる

見捨てられても仕方ないとかやめたいならそう言ってくれとかこれまで散々自暴自棄になっておいてこんなこと今更言っても説得力ないかもしれないけど、俺にはあんたとのやり取り無しの毎日なんて考えられないんだ。だからこの先も俺は絶対に見捨てたりしない…いや、むしろどこまでもあんたに付き合わせてくれ)

切り札、か。面白いものね。ただの会話に戦闘のような駆け引きを使うんだもの。100年ばかり咲夜以外の人間とはなかなか話す機会がなかったから丁度いい。……次の作戦、期待しているわ……にしてもやはり私は珍しいのかしらね。惹かれられても魔法知識くらいしかないのだけど。…少なくとも付き合いも表情も人並みだと思っていたわ(そんなに惹かれる要素なぞあるのかとも思いつつ、自分も少したのしみになって無自覚ながら小さく笑って)

そうかしら。あなたのことだから脅えるなんて事は無さそうにも見えるけど。……私もあなたに興味ができてきたわ。あなたの話、少し聞かせてくれる？(まだ本を盾にしつつもそんな事を言えば、ついでにお茶にしましょうと呟いて)

(/ま、まあそれに関しては私も同じなので私も私で自分の首を絞める感じにはなってる。楽しいと文も長くなるからね…楽しいから長くなるけどその分時間もかかってしまうジレンマ。時間がもっとあればな、なんてため息が出るわ。

そうなの？大変だったのね……私も転職したらブラックだったり最近身内の不幸があったりでずっと余裕がないのよね。あまり癒しになれないかもしれないけれど……頑張って……なんて言葉で癒されたら簡単なものじゃないか

うん……ありがとう。そう言ってくれるなら嬉しい。たぶんこれからも何回もヤケにさせちゃったり焦らせちゃったりすることがあると思う。けれど努力はするから…これからもお願いね)

…そうだな、また何か考えとくぜ。もっとも、策なんて弄さなくてもパチュリーが今みたいに自然に笑ったりしてくれるんならその必要もなくなるんだけどな。ていうかあんた、そんな表情も出来たんだな(ふと見せた相手の笑顔にハッと息を飲み、ついつい見惚れてしまったその照れ隠しに茶化すようにそう口にして)

おいおい…俺にだって普通に怖いものぐらいあるぜ？特にこの館の主、レミリアの前に連れてかれた時は流石の俺も背筋に冷たいもんが走ったぜ…あんなにちっこい相手なのにな。…しかしまあ、パチュリーの方から俺の話しが聞きたいなんてな、急にどういう風の吹き回しかは知らないが構わないぜ。雇い主様の気紛れに答えるのも仕事だもんな(そんな軽口を叩きつつも、満更でもなさそうに相手の提案に頷き)

(/癒しにならないなんてとんでもないぜ。こうして返事を読むだけで十分満たされてるんだ、お互いに色々大変だろうけどお互い頑張ろうぜ、これからもよろしく頼むな)

そんな表情…？さあ、自分がどんな表情してたかはわからないけれど、本を読むのに表情はいらないでしょう？本ばかりの私にはつまり必要がなかったのよ。……なるほど、本しかないから私の表情くらいしか楽しめるものがない、ということ？(何故そんなことを相手が言うのか考えると何となく恥ずかしい気がしてそんな事を口にし)

……レミィはあれでも可愛い所があるのよ。気にいったものには随分と柔軟になれるし。ただ大きさで実力を判断するのはここでは危険、とだけ言っておくわ。まあその様子なら心配はなさそうね……それで話だけれど、あなたは何の妖怪なの？それとも正真正銘ただの人間？(最近妖怪みたいな人間が多くてね、と小さくため息をつきつつ)…ついでにお茶を淹れてくれる？咲夜に頼んでもいいけど