提督 2018-03-25 23:04:53 ID:84557fab7 |
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うふふ、それでこそ提督ですわ。でも(唇に人差し指を当てつつ)私の前では見せても構いませんからね(と、悪戯っぽく笑い)
ぅ、そ、その……っ、ちょっと幸せ過ぎてぼぉっとしただけですわ!夢みたいだって…………!…こほん、心配は無用です。実績を持って証明してさしあげますから!(少し赤い顔で頰を膨らませ、ぷりぷりしながらもテキパキと仕事をこなし始めて)…終わるまでお茶とか出してあげませんから!
全く、熊野の懐の深さには驚かされるな。私の良きも悪きも全て受け入れようと言うのだからな…出来る女とはかくあるべき、か(腕を組み、頬を緩めて頷き)
やれやれ…少し意地悪が過ぎたか。まぁ、仕方ない…ご機嫌とりはまた後でゆっくりと…な(拗ねてしまった相手にクスクス笑いながら此方も仕事を進めて)
それが出来なくば淑女とは言えませんの。ですが淑女とて愛しい人にからかわれては拗ねますし腹も立てる事が無きにしも非ず。人には完璧というものはないのですから。…矛盾してるとか言わないで下さいまし(むぅむぅ文句を垂れつつも仕事は佳境に)……提督の方は終わりそうですの?時間を作る為とはいえ無理をしては本末転倒ですから。
はは、つまり熊野は淑女であるまえに一人の女の子ということだろう?私が求めているのは完璧な淑女としての熊野ではなく、ありのまま等身大の強く寛大でありながら繊細で少しだけ気難しい…そんな熊野だ(決して茶化している風でもなく、思うまま言葉を紡ぎ)
まだまだ私は熊野に遅れはとらないさ、これまで私が熊野との仕事で下手を打ったことがあるか?(こちらもちょうど最後の仕上げにとりかかり)
…はい、おっしゃる通りで。…そしてその今の私をそのまま求めて下さるのですね……くす、少し気難しい、は余計ですけれど、そんな提督だからこそ私も添い遂げたいと思うのですわ(提督の言葉に嬉しそうに頷き、笑顔を見せて)……ありがとうございます
遅れを取るどころかもうお終いですの?これは逆に私が遅れを取ってしまいましたわ。たしかに下手を打った事なんて…………少ししかありませんからね(遅れて最後の書類に手をかけつつ、そう悪戯っぽく笑い)提督も人の子、完璧に近いですけど完全完璧ではないですわ。…もちろんそうでなくては支え甲斐がありませんしね
はは、すまん。…だが、先ほどの熊野の言葉を借りるなら完璧ではなく多少の欠点があるぐらいの方がいい…むしろその欠点すらも愛おしく感じてしまうぐらい私は熊野に恋い焦がれている(こちらもまたニコリと微笑みながら肩を竦め)
ここで嘘でも全くないとは言わない辺り熊野らしいというかなんというか…その通りなだけに返す言葉もないが、熊野がそうまで言ってくれるなら無理に足りない部分を一人で補おうとは考えず、熊野を頼りにさせてもらおう(口角を上げ、笑みを湛え深く頷き)
ふふ……随分と情熱的に愛の言葉を囁くのですね?少し…ええ、少しだけ心にきゅんときましたわ(そういう表情はほんのり赤く照れながら笑って)その言葉、他の娘にも言っていないでしょうね?(と、わかっていながら照れ隠しの冗談を言い)
ええ、妥協はしませんもの。…伴侶とは伴うこと。補うこと。私も提督を頼りにしておりますから……ずっと(穏やかに微笑みながら、最後の書類を片付け)……終わりましたわ。お待たせしておりましたね。…では今夜いただく為のお酒の確保と参りましょうか……外にお出かけになります?鳳翔さんの所に声をかけるだけでしたら内線一本で全部済みますが…?
少しだけ…か。やはり熊野には時間をかけてでも言葉ではなく態度で示していくしかないようだ、私がその場の雰囲気に流され誰彼構わず愛を囁くような軽薄でいい加減な男ではないことを、な…(余裕の笑みを崩さず、腕を組み自信ありげに一つ頷き)
ふむ…そうだな、外へ出るのも悪くはないが、こんな日は美味い酒と気立てのいい魅力的な女性さえ傍らにあればいい。酒は持ってきてもらおう、とっておきをキープしてもらってあるんだ
ふふふ、必要なのは万の言葉より一つの行動ですわ。とはいえもう私も提督以外にはないと思っておりますの。…けれどそれを口にするのは……こほん、恥ずかしいので私もいずれ行動で示したいと思いますわ(自信ありげな提督を満足そうに微笑んで、自分も思いは行動で示すと宣言しつつ)…しかし多人数に愛を囁いても付いてくる女性というのも…それはそれでよっぽどな愛情…私も見習うべきですかね…
ふふ、ありがとうございます。では鳳翔さんへの連絡もそのまま提督にお願いした方がいいですね。お酒に合うおつまみも用意してもらえるでしょうし…では私は一旦部屋に戻りまして鈴谷に一言伝えてから提督のお部屋に向かうと致しますわ(自分のためか提督自身の為かはわからないが、何やらとっておきの準備があると聞き、用意が整ってから部屋に向かった方が良いだろうと気を回して伝えれば席を立ちつつ、自分も色々言伝や用意があるのでと微笑み)
ふむ、浮気は男の甲斐性…ともいうが、私はあくまで誠実でありたい…性別関係なく考え方は人それぞれだろう?誰かの意見に倣うより自分の気持ちに素直であればいい、私はそう思うがな(言葉の端に迷いを覗かせる相手へと自分の考えを告げて)
わかった、私としてもそれに異論はない。では、また後で…待っているぞ(立ち上がった相手の腕を引き、額へと口づけしてから解放してやり)
確かに…確かにそうですわね、私は他の誰でもない熊野という一艦娘なのですから……私は私らしくあれば良いだけでした。……ま、まあ提督が好き過ぎる故に提督が博愛主義であればそれに習うかという思惑があったりはしましたが……誠実で良かったです(やや目をそらしながら苦笑し)
……(少しして)
…提督、いらっしゃっいますか?熊野ですわ(と、提督私室の戸をノックしつつ。こちらは特に準備するものは少ないので少し大きめのバッグ一つで制服もそのままである)
つまり私にどのような面があろうと、熊野はそれを受け入れ愛する努力をしてくれると…熊野ほどの女性にそこまで愛されるというのは男冥利に尽きる。むしろ私の方こそ熊野のその姿勢を見習うべきだな(小さく一つ頷き)
待っていたぞ。さあ、中へ入ってくれ…(ドアを開けて迎え入れて)
ふふ、私がそうだからといって提督も同じになることはありませんわ。勿論努力は嬉しいけれど、愛は人によって形がちがうものですから…(クスッと微笑んでお邪魔します、と中へ入っていって)
では提督はお酒を。私は取り皿くらいの用意でいいでしょうか(と、バッグを置いて流し所へと)…後に鳳翔さんが届けてくれるのですか?
確かにそれもそうだな…しかし、なるほど…相手のことを思うが故に相手に倣って合わせたくなる。その気持ちは理解出来た気がするな(改めて自分自身のことを省みて、確かにそういうものかもしれないなと一人納得した様子で)
ああ、とりあえず酒の方は時間があったから予め受け取ってきておいた。…後は料理が届くのを待つ間、まずは一杯やろうか(そう言ってウイスキーのボトルとグラスをテーブルへと置き、氷をそれぞれのグラスへ)
でしょう。それが愛ですわ。相手に合わせたい、尽くしたい…そんな気持ち、私と提督とで同じ気持ちを共有できたということはとても素敵な事だと思いますわ(嬉しそうに微笑みつつ、グラスとボトルを眺めて)
あ、お酌しますね?これは……ウィスキーですか。ウィスキーって度数高いんですの?隼鷹さんがボトルごとラッパ飲みしてましたけど(ボトルを手に取り、隼鷹さんの飲んでたのとは比べ物にならないくらい高そうですわ……と呟き)
なるほど、これこそが愛か…誰かを想い、この人の為なら何でも出来る…頭では理解していたつもりだったがいざ自分がその立場に立つとなると少々こそばゆいな(愛と言葉にしてみれば少し照れくさい、そんなことを言いつつ微笑み)
まあ、それなりにはな…少なくとも隼鷹のような飲み方をするようなものではないな。熊野はお酒はそれなりに強い方か?長いつきあいながら熊野と二人こうして一緒にお酒を飲むというのは初めてだからな(お酌をしてくれるというお言葉に甘えてグラスを相手の方へやりながら)
ふふ、そのくすぐったく照れくさい気持ちが……幸せっていう気持ちなのではないでしょうか……この気持ちは大事にしていきたいと思いますわ(そして微笑みながら幸せそうにボトルを傾けて、提督のグラスへと注いで)
私は…どうなのでしょうね?食前酒やカクテルなど多少のお酒は嗜みましておりますが、飲み会と称される程深くは飲んだことはありませんの。…………提督とが始めてですわ(自分のグラスにも注ぎ、乾杯しましょう、と掲げて)
大事にするのもそうだがもっと言うなら育てていきたいものだな、文字通り愛を育むということだ(グラスへ注がれるウイスキーを眺めながら目を細め)
嗜む程度に…といったところか。となれば、まず初めは様子見程度にゆっくり慣らしていこう。無茶な飲み方はしないのが大人のお酒の楽しみ方だ(なるほど、と一つ頷きそれから乾杯、と片手に持ったグラスを軽く傾けて)
直接言われますと流石に照れますわね…不束者ですが宜しく御願い申し上げますわ……二人の良き日に、乾杯(グラスを同じ様に傾け、打ち鳴らし乾杯として。……まず一口、確かめるように口に含んで)
……んっ……はふ…(と、少し艶やかな吐息をつき、にこりと微笑んで)…凄く香りが強いのですね、これは本当に一気に飲むものではありませんわ…。そしてアルコール度も高くありません?これ。……美味しいけれど、気がついたらふわふわになっていそうですわ……ふふっ
流石は熊野だな、初めてでわかるか…こいつの良さが(香りについて言及する相手に、満足げな笑みを湛えて頷き)どれもこれも熊野には新鮮だろう、こんなに強いお酒も…こんな雰囲気で飲むのも…熊野とはこうして一緒に飲むのが夢だったんだ、それがこうして実現して私は嬉しい(心なしかいつもより艶っぽくうつる相手を真っ直ぐ見やり、ウイスキーを一口)
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