提督 2018-03-25 23:04:53 ID:84557fab7 |
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まあ!私が魅力的ですか?ふふふっ、それは嬉しいですね♪今まで提督の好みの女性がどんなものかと話題になる事は数あれど、なかなか実態がつかめませんでしたから………そうですか、私がいいのですね…(目を瞬いて驚くと、ほんのり頰を染めながら花の咲いた様に微笑んで)
ぎゃっぷもえですの?……まったく存じ上げませんわ。けれど魅力的て好意的な解釈で間違いないのでしょう?(どら焼きを食べ終えて、紅茶を少しずつ飲みながら)
ふむ…艦娘の間ではそのようなことが話題に上ることもあるんだな、その様子だと熊野もこれまで気になっていたということなのか?(顎先に手を当て軽くさすりながら)
まあ、確かにそれも間違いではない、か…やはり熊野は存外細かいことは気にしない質なんだな(ははっ、と笑って)
ええ、これでも女の子達の集まりですから。その司令塔が男性となれば必然ですわ。そして私もその女性の一人…気になっておりました。それが此度氷解したのは良いのですが…私がとなると私の口から皆に伝える訳にはまいりませんね(悪戯っぽく小さく笑って)
まあ提督。それでは私が大雑把の様に聞こえましてよ?…その様子ですと繊細な私を予想しておりました?ふふっ、繊細なお嬢様でしたら戦闘中皆を鼓舞するような振る舞い(例の奇声)は致しませんわ(少し得意げだが静かに紅茶を飲む姿だけはどこからどう見てもお嬢様である)
なるほど、それは道理だな。しかし、予想外だったのは熊野のその浮かれようだが…これは相思相愛という解釈でいいのか?(ニヤリと不敵な笑み)
繊細とはいかないまでもそういったノリで物事を判断はしないタイプだと思ってな…だが、なかなかどうしてそういった一面を知れたのが私は嬉しい(ふっ、と口元緩め)なるほど、ギャップ萌えというのも悪くないな
ええ、良くってよ。あなたがそれ程までに私を望むのであれば…(ころころ笑っていたかと思えばふと真面目になり、じっと提督を見つめてそう言葉を返し)
判断するべきものか否かは弁えております。ですがそんなタイプに見えなかったというのは確認不足ですわ提督?…これからはもっと私を知って頂かなくてはなりませんよね?(と、楽しげに微笑み)
そうだな、私の心は既に決まっている…だが、私たちの門出が仕事の合間のティータイムというのでは少々風情がないし盛り上がりに欠ける…また後日然るべき時と場所で仕切り直したい、ここは一旦保留とさせてくれないか?(相手の真剣な眼差しを受け深々頭を下げ)
どうやらそのようだ…まだまだ熊野のことをより深く知る余地があったとは…とはいえこれからは遠慮をする必要もない、これからは熊野のより深い部分、隅々まで見せてもらおうか(悪戯っぽい笑みを浮かべ肩を竦めて)
承知致しましたわ。提督はデリカシーも備えられているのですわね。……私も提督の事…まだまだ深く知らねばなりません。より深く、隅々と(口調を真似して微笑み、今はお互いの気持ちだけでも理解できてよかったとほんのり頰を染めながら笑って)
デリカシー…というよりは私自身も熊野との記念日は特別なものにしたい、ただそれだけのことなんだがな(相手が思っているよりもずっと此方の思いは単純なのだと笑いながら)
そうだな、実際はお互いを完全に理解するというのは難しいことかもしれないが、だからこそもっと相手のことを知りたいという気持ちを持ち続け、より絆が深まる…そんな関係こそが理想的だと思わないか?(朱のさした頬にそっと触れ)
そうですの…それは素晴らしいですわ。私としても特別な日になりますから……ふふ、なんだか待ち遠しいのですけど…いつ頃を予定してますの?…その、やっぱり無し、なんてことにはなりませんよね?…………ゆ、指輪だけでも…(と、少し高揚気味にそわそわしながらも何らかの証がすぐにでも欲しいらしく、やや上目遣いで)
は、はい…!その通りですわ…!(触れられた頰に自らの手を重ねて)…あ、あのっ……これは夢ではありません、よね?(やはり男慣れはしていないのか、何度も瞬き余裕もなくなってきているようで)
そんなに不安か?ならば仕方がないな、本当ならこいつもその時に渡したかったのだが…まあ、本命は別に用意してあるからいいだろう…コホン(苦笑混じりに机の引き出しからカッコカリ用の指輪を取り出し相手へと向き直って小さく咳払いし)熊野、これまでよく私のそばで助けになってくれたな。これからも私のすぐ隣で共に笑い共に生き頼りにさせてほしい…よろしく頼むぞ(と、まずはあくまでもケッコンカッコカリとして指輪を差し出し)
さて、どうだろうな?もしも仮にこれが夢だとするなら私がこれを一生覚めることのない夢にしてみせる。私もこれが夢で終わるというのは不本意だからな(そう言って顔を近づけていき)
不安ではありませんわ。待ちきれなくてそわそわしだけなんですの……あ、あら?まさかそんな直ぐに出てくるとは…でも嬉しいです。大切にしますわ。これで私もずっと、あなたのそばで戦えますの…(指輪をはめてもらい、中空にかざして眺めながらうっとりと。…そして提督に向き直って微笑んで)もう返せって言っても返しませんからね?
ふふ、頼りにしておりますわ、提督…(顔を近づけられるとそっと目を閉じて)ええ、夢物語でなく現実にしましょう
一応そちらはまだカッコカリ用の指輪だからな、最初からずっと然るべきタイミングで熊野に渡すつもりで用意をしていたんだよ。…ああ、無論カッコカリ用だからといってその指輪に込められた私の気持ちは本物だ、むしろ今更返すと言われても受け取るつもりはないからそのつもりでな(頭を撫でてやり)
…やはりこれは夢なんかではないようだ、だってそうだろう?こんなに近くでこんなにも生々しくリアルに熊野のことを感じているのだから…(口づけを交わし、少し痛いぐらいに抱き締め)
わかっていますわ。それでも提督から頂いた指輪に変わりはありませんし、力が湧き上がるこの感じは同時に強い絆も感じますの。無論返しませんわ。他の子にもあげても構いませんが、これはもう私のものですから(しばらく指輪を眺めていたが、提督に向き直ってお礼を言いつつ微笑んで)
な、生々しいとかいう感想は結構ですけど、こうして強めに抱きしめられると提督の愛情も感じられてより好きになってしまいそうですわ…たしかに夢でなく現実です(…強く抱きしめられる事に赤い顔でそう返して)
そう言ってもらえるとありがたいな、ケッコンとは銘打ってはいるものの不特定多数の誰とでも結べる絆では熊野の気が済まないのではないかと危惧していたからな(偽りのない微笑みを見れば満足げに頷き)熊野がじれない内に必ず私と熊野だけの絆も結ぼう。約束だ
私もこうして熊野と触れ合いその温もりをこの身でもって感じることで愛情が深まっていくのを実感している…手を離すのが怖いほどだ(抱き締めたまま頭へと頬を寄せ)
結婚指輪でしたら一つでないと困りますが、艦隊全体の強化の為でしたらこの指輪を配布せねばなりませんし、このように約束してもらえたのですもの。これ以上は望みませんわ(できる女でしょう?とくすくす笑ってみせて)
ん……提督、でしたら…少しだけいつもより執務を頑張って時間を浮かせて…二人で何処かにいきませんか?(提督の胸に身を預けながら、少し恥ずかしそうに提案し)
ああ、上出来過ぎて私には勿体無いぐらいだな。…だが、熊野はあくまでも一番私に近しい立場なのだから時にはわがままを言ったり高望みをしたっていいんだぞ?この先何かあったときに出来た女という自らの言葉が重荷にならないように…などというのは熊野には余計なお世話か(フッと口元緩め頬へとそっと触れて)
それは名案だな。そういった目的があれば仕事も尚更捗りそうだ、行き先はどうしようか?熊野はどこか行きたいところはあるか?(腕の中の相手の顔をまじまじ見やり)
他の人の追随を許さない一番近い立場であるからこその余裕ですわ。それにできる女というのは男性を立てるだけではありませんの。男性を立てつつ自分の主義主張を曲げずに叶える———尻に敷いたりただただ隷属する女とはひと味もふた味も違うものなのですわ(触れられて少し照れ顔ではあるものの、少し得意げに微笑んで)
突破ですから準備も出来ませんし遠出はできませんから、鳳翔さんのお店か提督のお部屋でお酒でも飲みますか?飲みながらデートの計画でも練りましょう…?(寄りかかってうっとりしながら何処か上の空のように呟き)
ははは、やはり無用な心配だったようだな。私は熊野のように淑やかさの中にも強さを兼ね備えた女性が好きだ、私もそんな熊野に相応しい男で居続ける努力を怠らないようにしなければならないな(相手の反応を見るにこちらの心配など不要なようで、むしろそれだけの覚悟に見合う自分で居続けなければと引き締まる思いで)
ふむ…ならば今夜はひとまず私の部屋で飲もう、遠出もいいがそういう日常の中の1コマだってお互いの心情や関係が違えばまた格別なものになるだろう?…さあ、そうと決まれば残り少し頑張ろう(背中をポンポンと叩き、そう促して)
ええ、立派な提督となって下さいまし。勿論今のままの提督でも私は好いておりますけれども、目的に向けて励む凛々しい提督もまた素敵ですから(そう言って微笑むも、だからといって無理は禁物ですわと気遣い)
はい、そう…ですわね(背中を叩かれて現実に戻ってくれば、さぁやりましょうと気合十分に)戦闘海域も作戦も急務なものはありませんから、少し詰めれば早めに上がっても大丈夫そうですわ。…そのかわり今日はもう休憩時間はお預けです。…あ、一応側にお茶は置いておきますけどこぼさないで下さいね(そう言いながらお茶を提督の机に置き、自分は秘書席へ)
心配をするな、足掻くのならそれは水鳥のように水面下でやるさ。見ている相手の不安を煽り部下や愛する者に心配をかけさせているようでは立派な提督とは呼べないだろう(要領よく上手くやるさと深く頷き)
残りの仕事もこれだけなら今の私たちならば日が落ちる前までには終わらせられるだろう、どちらかというと私よりも熊野の方が心配だな。あんなに上の空な熊野はこれまでにちょっと見たことがないぐらいに惚けていたからな(少し意地悪な物言いをしクスッと笑い)
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