執務室でのんびりゆったり

…まぁ、いいわ。じゃ、早速射的しよっ♪約束は覚えてる？勝った方は何でも言うこときくのよ！(とりあえずこれくしょんは忘れる事にして射的屋へ。中に入ってもう勝った気で上機嫌にふふんと楽しそうで)

べ、別にダイエットしてるワケじゃないけどさー……我慢っていうか体を労ってるだけだし？…それにほら、射的は食べ物じゃないから(と、かろりーを考えないようにして)

忘れるわけないだろう。わざわざここへ来るまでに瑞鶴にどんなお願いをするか絞り込んできたんだからな！いざ勝負！（勝ったつもりでいるのはこちらも同じようで、屋台へやってくれば二人分の弾を頼み）より大きな的を仕留めた方の勝ちでいいな？

気にしてない割に何でそんなに言い訳っぽい口調なんだ？まあ、こんな非日常ぐらいは細かいこと気にしないで身体を労るなら明日から、な？（少し意地悪く笑いながら）

ふふっ、楽しみにしてたのは同じってことね。より大きな的…了解！加賀さんとまではいかないけれど、集中して狙うのは銃も弓も一緒のはず……いざ勝負！(ス…と静かに銃を構えて)……弾は5発…目標、まずは観測射撃！中くらいのあの箱…撃ぇっ！(火薬のない射的銃はパンともぽんとも音を立てずに発射され、見事に箱に命中……するのはいあのだが、箱は弾を弾きグラグラ揺れただけで倒れず)………ぇー…(当たったのに倒れないことに唇を尖らせ唸り)


むぅ、またデリカシーのない言葉を……でもそうね、一理あるわ。一理だけ(意地悪、と頰を膨らませて抗議するも、たしかに気にしすぎて楽しめなくなるのももったいないので明日からにしようと頷き)

……！（自分の知らない戦場での姿を彷彿とさせる相手の凛々しい姿に思わず見とれ、言葉を失いその横顔をぼけーっと眺めていて）

まあ、それはすまん…っと、人がまた増えてきたな（そうこうしている間に増え始めた人の波に押し流されそうになり、はぐれないよう無意識に相手の腰元に手をやって此方へそっと抱き寄せるようにして）

……ん？(夢中になってしまっていたが、ふと視線を感じて提督の方を見やり)…な、なに？どうかした？…//(と、ちょっと照れながら問いかけ。あれだけ豪語して倒せなかったのがやや恥ずかしいらしい)

うわわわ///ち、ちょっと…は、恥ずかしいってば…いやはぐれそうではあるけど手をつなぐだけでもごにょごにょ…///(抱き寄せられて赤くなりつつも文句だけに留めて寄り添い)

いや…なんていうか瑞鶴が海の上で戦っている姿ってこれまで見たことなかったけど、こんな感じだったのかなって思ってさ（神妙な面持ちでそう口にして）っと…さて、俺も瑞鶴にいいところ見せないとな（そう言って狙うのは相手が狙ったのと同じ箱で、狙い撃てば先ほどぐらついた影響からかバランスを崩して呆気なく倒れて）よしっ、流石は俺！見たか瑞鶴

はは、人の波に流されて行きそうだったから咄嗟につい、な？…よしっ、シワにはなってないな。今度はしっかり手握っておくからな（軽く謝罪しつつ手を離し浴衣がシワになってないのを確かめ改めて手を握り）

最近はめっきり涼しくなったな
こんな夜は瑞鶴と一つの布団で温まりたいものだ…←

あと、お祭りイベントが中途半端にはなるけど久しぶりに秘書艦交代とかしたいな。出来たら熊野とか呼んできてくれたら嬉しい…あ、瑞鶴はそのあと俺とあっちで添い寝な

そっか…そうよね。こんなに一緒にいて見せたことなかったのよね。…ふふ、だけど今はこうして一緒に戦うこともできるんだもん、平和を取り戻して良かったって思う……あっ！倒した！………あははっ、そんな歴戦の私でもこーして負けちゃうこともあるんだね、流石提督さんだわ。…はいはい、一緒の布団ね。……ん、了解。でもまだ私だって負けてらんないんだからねっ♪(あっけなく倒されて目を丸めるも、楽しそうにまだまだこれからよと銃を構え直して…

…その後も屋台を周り色々なものを食べ、笑い、手を繋いで帰って幸せを満喫。

……夜はお風呂上がり、髪を下ろして長袖パジャマ。ちょっと照れながらも一緒に添い寝をしたのだとか)

…とぉぉう！

良いですわ！ここからは私がお相手して差し上げます(ふわさ！と髪をかきあげ、両手に腰に当てて)
瑞鶴さんとは神戸生まれ同士のお洒落な仲間なんですの。まぁ、私は添い寝などはしませんが……

私と何かしたいことがおありで？シチュの希望がごさいましたら何なりと。…もちろん添寝はしませんが。

ああ、それから遅れて申し訳ないですわ…添い寝はしませんが謝罪致します(上品にしずしずと頭を下げて)

うむ、よく来たな。ひとまず、一緒に茶でもどうだ？…ん？添い寝だと？ははは、私が婦女子に対してそのようなことを強要するはずがないだろう（上機嫌な様子で笑いながら）

今回は…ふむ、そうだな…特にシチュエーションの指定はせずにまたのんびりまったりとがいいな（腕組み頷き）

ああ、気にしないでくれ。瑞鶴分の返事と熊野分の返事…この二つ分で十分な埋め合わせになった、これでチャラだ

ちなみに本編なら上の一緒に茶でも…のくだりから続けてくれれば私はそれで一向に構わんぞ。多少ぐだぐだなぐらいの方が趣旨的にそれっぽい、だろう？

それでは頂きますわ。とは言えお茶は本来秘書が淹れるもの。私が準備して差し上げましょう。まぁする筈がないとはいえ一応の確認ですわ。一応の(お茶の準備を始めつつお茶菓子はないかとキョロキョロ)

ぐだぐたがそれらしいなどまるで鈴谷みたいなこと言いますのね？私はぐだってなんかありませんわ(ふんぞり。もちろん鈴谷から見たら嘘だぁとからかわれることうけあいである)

そうか？たまには私が腕を振るって熊野を満足させる一杯を提供するというのも一興だと思ったのだが、そんな魅力的な提案をされてしまってはそれは次回以降へ持ち越しせざるを得ないな（暗に相手の淹れてくれるお茶が一番と褒め）熊野の紅茶に合わせるならケーキ…と言いたいところだが生憎今日は用意してなくてなぁ、お茶請けはどら焼きでも構わないか？

いや、失礼、そうだったな。熊野はいつも淑女として立派に振る舞えていると思う、ただまあ…たまには肩の力を抜いてもいいんじゃないか？（イヤミや皮肉ではなく素直にそう述べて）

あら、提督手ずからお茶を淹れて頂けるなんて。それは惜しいことしましたわ……では次の機会にお願いしますね？(ふふふ、と少し上機嫌に紅茶を淹れれば提督の前にカップを置き)…あら、どら焼きだったのなら紅茶でなく緑茶で準備するべきでしたね。当然頂きますが。

肩の力と言いますが…私特に常に気を張ってたりする訳ではないのです。これが普通の私なのですが…(小首を傾げ、そんなに無理してるように見えます？と問いかけ)

ああ、とはいえ普段からお茶を淹れ慣れている熊野のお眼鏡にかなうほどのものを用意出来るかは正直わからんがな…とにかく何事も挑戦あるのみ、案外このどら焼きと紅茶という組み合わせもミスマッチなようで意外にいい味が出るかもしれん（言いながらお皿にのせたどら焼き差し出し）

いや、無理しているようには見えんな、熊野にとってはこうして淑女としての嗜みをわきまえた行動をするのが自然な姿なんだろうと思うよ。俺が言いたいのは気の抜けた油断した姿も見てみたいとかそういうしょーもない話しだ（ふっ、と口元緩め）

あら、こういうものってお茶の良し悪しより誰が誰の為に淹れるのかが重要ではなくて？…もちろん良い茶葉に越したことはありませんが。そして紅茶とどら焼きも風情を気にしなければどちらも美味しいものですもの。問題ありませんわ(くすくす笑って自分も席に着き)さ、休憩にしましょう

そうでしたか……これでも私、リラックスしてますの。提督の言う気の抜けたというのは…例えばどんな…………あぁ、もしかして鈴谷の様にくだけた様子、という意味でしょうか？(楽しそうに微笑みながらどら焼きを一口。勿論おお口開けてガバッと食べたりはせず小さくもぐもぐと)

それは確かにその通りだな、違いない（笑みを浮かべながら頷いて）それにしても今の発言…やはり熊野は鈴谷の妹なんだなと改めて実感させられるな

そうだな、そんな熊野もほんの少しだけ怖いもの見たさに見てみたいような見たくないような…（そんなことを冗談とも本気ともつかない口調で言いながらまずは紅茶を一口）うむ、やはり美味い…

あら、そうですの？仲良しではありますけどそんなに似ていますか？姉妹で似てると言われて嬉しいのはありますけれど……(似ていると言われて首を傾げ)

それでは……こほん(どら焼きを置き…荒ぶる鷹のポーズをしつつ)…とおぉおぉう！(ドヤ顔で鬨の声をあげて)……どうですか！？私とて皆さんと仲良くなるべくくだけたポーズもできるのです！現に駆逐艦子達にはウケましたわ！さあ、感想を聞かせて下さいますよね？

ああ、そういう美味しいもの＋美味しいもの＝美味しいなんて考え方なんて実にそれっぽい。…いや、決してこれはバカにしている訳ではないぞ？（ふふっ、と口元を緩め）

……くっ、はははは！こいつはいい、熊野もやれば出来るじゃないか。照れや躊躇いもなく全力なのがまたいい味を出しているな（彼女らしからぬ突然の奇行に一瞬言葉を失うがすぐにお腹を抱えて笑いながら、バカ正直に感想を述べて）

姉妹ですもの、パッと見は似てないかもしれませんが小さな所では似るものなのですわ。…そういえば提督は鈴谷でなくどうして私を秘書に？

ふっ、そうでしょう！私くらいなお洒落艦になるとこのくらい造作も無いことなのですわ！鈴谷曰く…ぎゃっぷもえとやらも狙えるとのことですわ(だいぶウケた様子に満足そうにうなずくと勝ち誇った顔のまま座り直し、紅茶を飲み)

どうして、ときたか…別になんてことはない、ただ単純に私にとっては熊野が総合的に判断した上で秘書艦として最善だった…いや、違うな。敢えて誤解を恐れずまどろっこしい言葉を抜きにしてストレートに言うなら熊野が一番魅力的だったからだな（腕組みをしながら深々頷き、チラリと相手の方見やり）

なるほど、実に鈴谷らしい…ちなみに熊野はそのギャップ萌えとかいう言葉の意味はちゃんとわかっているのか？（再びお茶を一口飲みカップ置きながら問いかけ）