執務室でのんびりゆったり

確かにもっとこう、俺に対する当たりを弱めて甘やかしてくれたら…とか思うこともそりゃあるけど…でも、多分そうしたら俺、本当にダメな奴になりそうだし結果的にこれでバランスとれてんのかなって、なんていうか上手く言えないけどそんな感じだ（何だかんだ言いながらダメ人間なりに思うところはあるようで）

ど、どうしてって…えらく直球で攻めてきたな…いや、まあその、なんていうか…（肝心な部分でヘタレて。まあ、だとか、その、などと要領を得ない発言を繰り返し最終的に口ごもり）

ダメ人間になりそうって、既にダメなんだけど？クソ提督だしさ。私がいるからこれ以上ダメにならないとは思うけど……バランスがいいって言うのは悪い気はしないよね

…………はあ。別にそんな考え込むことはないでしょ。伸びちゃうから後にしよ(はぁ、と小さくため息をつけばラーメンに集中し)

はうっ…そこまでダメダメ連呼しなくてもいいだろぉ、今俺がいい話ししてるところじゃんかー（胸元抑えて、それでも苦笑浮かべて冗談混じりにおどけて）

そ、それもそうだな…ははは（最終的には笑って誤魔化しラーメンを再び食べ進め）

いい話ねー。あー、確かにラーメンはおいしいわー。さすがクソ提督ー(と、仕方なく褒め始めてみるが。当然褒めるのはラーメンに対して、ラーメンを見つけてきたことだけで。…というのも笑ってワザとのことであったが)

はいはい、別にいいわよ。でも漣に次いで私を連れ出したんだから、潮と朧も後日連れていきなさいよ？

お、おうよ！…って、あれ？これって俺褒められてる？（一瞬得意気な表情を見せたがすぐにあれ？と首を傾げ）

あー…うん、そうだな。それはそのうち…それよりさ、今度もしどこか行くんならぼのたんが行きたいところ、どこかあるか？（ラーメンを食べ終え、乾いた笑い浮かべながら相槌を打ち、話題を再び相手の方へと戻して）

褒めてる褒めてる。…あはは、ラーメンは美味しかったし、連れてって貰えたのは嬉しいから(からかって楽しんでいたが、苦笑して一応満足よと伝え)

そうね…(食べ終えて口ともを拭きつつ)…アクセサリーとか売ってる小物店がいいかな。…ほらこれ、あんまりお店で見かけないからさ(そう言いつついつも身につけてる髪飾りを指差して、似たようなのがあればいいんだけど、と微笑み)

そっか、まあ、ぼのたんが嬉しいんなら別になんでもいいな。いつもぼのたんには世話になりっぱなしだしこういう時ぐらいはちゃんとお返ししないとって、これでも俺だってちゃんと色々考えてるんだぞ（細かいことは考えず単純に相手の嬉しそうな姿を見て満足げで）

よしっ、じゃあ今度ぼのたんの気に入ったものがあったら俺がプレゼントしてやる。約束だ！（胸をドンと叩いて）


（/ここにきて唐突なんだけどまたまた瑞鶴が恋しくなってきてしまったから良かったら交代頼めるか？シチュエーション的には二人暮らしの現パロ…というよりあっちでの艤装解体をして普通の女の子になった後の後日談というかサイドストーリー的なのがやりたいなぁ、と。また瑞鶴と緩くだらだらイチャイチャ（時々激しく突っ込まれたり）したいんだ（欲望丸出し））

ふっふーん、また私かぁ♪魅力的過ぎて困っちゃうなー私ー？(腰に手を当て無い胸を張りつつご機嫌に応えて)

てゆかさー、ぶん殴られたいって普通にドMっていうかなんというか？まぁいいけど。で、で、解体後ってなると私たちの関係ってどんな感じ？3人で住むお婿さん？提督のお家のお嫁さん？それともダラダラ二人暮しかなー…とりあえずのんびりいきますかー(出番に向けて鏡とにらめっこ。ツインテの具合をチェック……うん、おーけー！)

うんうん、やっぱり俺が帰るべき場所は瑞鶴なんだよな。というわけで…とりあえず着艦許可を要請するぅー！（両手広げてガバッと抱きつこうと）

そうだな～、どのシチュエーションも魅力的だけど最初から夫婦よりは正式な結婚を前提とした恋人の過程も楽しみたいよな！ここはまず二人暮らしでのんびりゆったりしようか。くくく…二人暮らし…行ってきますのキスをしたり、ソファーでぐだぐだしながら膝枕したりされたり…ふへへ

させるかっ、対空射撃ー！(抱きつく寸前、目の前で勢いよく体を回転させると鞭のような二本のツインテが提督を襲う…！)

行ってきますのキスは結婚してからだよね？膝枕は今の時期暑いからなぁ…あ、提督さんお昼にメロンパンとコーヒー牛乳買ってきて←

いててっ！？さ、流石は歴戦の猛者だ…ここは降参する…と見せかけて俺は俺の道を怯まず突き進んで見せる！（ツインテぺしぺしに軽く怯みながらもノリノリで上手くかわしてそのまま背後からぎゅー←）ははは、瑞鶴を捕らえたぞぉ

いや、待って、今時結婚してなくても恋人同士一緒に住んでればキスぐらい皆するって普通！と、とりあえずお昼なら今日は俺が用意するからそんなものよりせめて食卓で一緒のものを食べよう、な！？

ぅわわわ！ちょっとこら！はーなーれーなーさーい！セクハラよー！憲兵さーん！(捕まってじたばたしながら…と言っても本気で振り払う訳でもなく笑って冗談を言いつつ)

んー〜…しょうがないなぁ。提督ってばホント我儘……まぁキスはおいといてさ、それじゃあ何作ってくれるの？メロンパン？←

ふはは、もはや軍属ですらない上にこの家には俺たち二人きり！以前の憲兵に怯えていた日々にはさよならってなわけだ、さあさあ誰も助けには来ないぞ（などと言いつつ抱き締めたままそっと肩越しに頬へ口づけし）

メロンパンに対する異様なまでのそのこだわりは何なんだ…じゃなくてっ、今日は俺特製のドライカレーなんてどうだ？（腕まくりしつつ）

あー、もしもし？警察ですか？……えーと、家の中に不審者がですね……ええ、襲われてるんで至急…(頰にキスされながらもスマホを取り出し、電話をかけるフリをしつつ)

いや特に何もないけど、何となく食べたいなーって思う時ない？ケーキとかシュークリームとかさ？(メロンパンはどこへやら。そんなデザートを伝えつつ)…ドライカレーって珍しいね？じゃあデザートは後回しにしてお願いしよっかな？暑い時にはカレーもいいしねー

やめろぉ！恋人なのに不審者扱いなんて本気で悲しくなるじゃないかっ。俺たち将来を誓い合った仲だろ…？（鬼気迫る勢いで言ったかと思えば思い切り落胆したフリをしてみて）

そうだな、わかるぞ。ケーキとかシュークリームはないけど…代わりにお手製のティラミスなんてどうだ？丁度材料ならあるからドライカレーを作るついでに用意するぞ？

なっ、なによう…いつもの冗談じゃない。だいたい私が本気で抵抗したら爆撃……はもうできないんだっけか。はいはい元気だしただした。大げさに落ち込んでるフリしたってわかってるんだから。

提督さんカレーの後にチョコ系って…というかやっぱ器用よね。じゃあ食べるからお願いね？私は何もしなくていいの？

あー…それはそれでホッとしたような少し寂しいような。しかもバレてる…だと…？くそぅ、慌てて俺を慰めようとしていつもより少しだけ優しくてデレ要素多めな瑞鶴と甘々でラブラブな時間を過ごそう大作戦が…（爆撃がないことに安堵するのと同時に小芝居が見抜かれたことも含め少し残念そうでもあり、悔しがってみせて）

ん？確かに言われてみれば茶色で被るな…まあ、いいか。じゃあ瑞鶴も一緒に料理しよう…って、これ如何にも新婚っぽいシチュエーションだな！テンション上がってきたぁ

あはは、ずっと一緒だったんだからそんなの当たり前よ。そしてその身もふたもない作戦名はどうにかならなかったの？…ま、まぁ後で……甘やかしてあげるけどさ…(くすくす笑って楽しんではいたが、ちゃんと要望は汲み取るようで)

ほいほい、じゃあエプロンを身につけてっと……髪が邪魔だからアップにしようか、それとも三つ編みにして垂らしておくか…提督はどっちがいーい？

欲求はストレートにわかりやすく伝えることが大事だからな！そして瑞鶴はそんな俺を見放したりは出来ないし想いにはなんだかんだ応えてくれる…そうだろう？（長い付き合いでお互いをよく理解し合っているからこそ確信を持って口にして）

うーん、どっちだろうな…悩ましいところだがここは瑞鶴の三つ編みを見てみたい気がするな。と…エプロンの紐を結んでやろう、心配しなくてもどさくさに紛れて触ったりしないから安心してくれていいぞ

合ってるけど間違ってるわ。その通りだけどストレート過ぎてデリカシー壊滅してるってたぶん付き合い始めてから千回は言ってると思うだけど。……応えてあげるわよ、好きだもん(苦笑しながら返していたが、最後はぽそっと付け加えて)

はいはい、三つ編みクソ時間かかるから適当に編むけど要望には応えますよっと(じゃあお願いねとばかりにくるりと振り返って、ツインテも解けばさらりと髪が流れ)……触ったりしないと言いつつ足滑ったりするんじゃないの？←