お好みのフレーバーは何? / 非募集

お好みのフレーバーは何? / 非募集

赤の女王  2018-03-10 15:26:43 
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思いを溶かした紅茶には一枚の薔薇の花弁を浮かべます。
飲み終えた頃に、きっとおかわりを強請るでしょう


>深い海の様に透き通る青色の瞳のアリスだけが紅茶を注ぐ。



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  • No.41 by リディア・アトキンソン  2018-09-01 14:54:40 



えぇ、ほんとかなぁ? ( 願いさえすれば確かに彼は叶えようとはしてくれるだろう。何が食べたい、あれが見たい、彼が出来る事なら何でも。けれど先の冗談を口にしたとき、脳内にぼんやりと浮かんでいた願い事はそんな行動ではなくて。叶えて貰える確信が持てない以上口にすることも怖くて、なればこそ彼の言葉を本気にしていない風に装ってみせた。――― 一秒がうんと長く感じられる。花火の動きは速いのに、彼が言葉を発するまでが遅い。ちぐはぐになった体感時間を戻したいような、そうでもないような、複雑な気持ちで花火を見つめる。ずっと上がり続けて欲しい。この時間だけはお互いに言葉を発さなくても良いから。なんて。今までに感じた事の無い緊張と、不安と、高揚を抱えていた所為か一向に花火鑑賞へ集中は出来ず。しかし、だからこそ拾えた隣で上がった微かな言葉に視線を奪われては、ぐいっと夕空を飲み干した彼に目を丸くして。聞き間違い?幻聴?揶揄ってるの?、幾つも声が喉の奥から流れては、発せないまま胸の奥に消えていく。何事も無かったかのように横顔を見せて " 綺麗だね " なんて言う彼の様子は答えを見せてくれない。気の所為だったのかも。そう無理矢理言い聞かせるように結論付けては、開きかけた口を噤んで前へ向き直って。「 リディね、時々アリスを辞めたくなるの。此処はとっても素敵な国だし、みんな優しくしてくれる。ご飯も美味しくて、綺麗な場所も楽しい場所もあって …… でも、それは全部アリスだからなのかなって思っちゃう時があるんだぁ、 」花火を見ながら、ぽつりと零す。女王様の前でもした話、だけどあの時話したのは" アリス "としての悩み事だった。これは、リディアとしての言葉。「 それにね、リディアって名前を教えてないからそう思うのかな。" アリス " ってまるで免罪符みたい。アリスだから可愛がられて、アリスだから自由で …… 例え誰かを好きになっても、アリスの好意だからって受け取られちゃいそーで。リディアだったならどうなのかなって想像するだけで、怖い 」 それが導くのは捨てられることへの恐怖。女王様と話して薄れはしたが、依然として残るそれはトラウマとも言うべきものだろうか。こんな素敵な時間にするべきものでは無かったかも、と全て告げたあとに遅ればせながら思い直しては、" 他の人には内緒ね? " と反省の色を見せた自嘲交じりに続けて。 )


( / 背後より失礼いたします。こちらの確認不足により、本家のスペースを無駄に消費してしまい大変失礼いたしました…!主様および他のアリス様の素敵な素敵な交流文が流れてしまって、もう土下座で地中に埋まりたいほどで御座います…。削除依頼を出しましたので、どうぞ見なかったことにしていただけますと幸いです……。本当に申し訳御座いませんでした…! )

  • No.42 by トゥイードルディー  2018-09-02 23:34:22 



___。(誤魔化す為に告げた発言は同調の返事を促す為の物だった、然し戻って来た返事が意図して居なかった"アリスを辞めたい"と言う物であれば心臓をキリリと締め付けるような痛みが襲う。先ほど女王陛下と話をしていたと言うその情報が余計に不安を煽るのか、冷や汗が浮かぶような焦りの中、碌な誤魔化しが頭を浮かばない。喉奥が詰まる様で、舌先が張り付くように渇きを覚える。ゴクリ、堪らず生唾を飲み込み打開すべく考えを探る。__内緒、と続けられた彼女の恐怖の内容に反応しては正面を向くように向けていた視線を反射的に体ごと彼女に向き直る事で動揺を見せ。「違う!、……俺はアリスだから。アリスって言うのは、だから。あーっくそ。説明出来ない、っ」乱暴に触れてしまってはそのまま怪我をさせてしまいそうだと心配になるのは、彼女が繊細な女性だから。だからこそ普段は紳士らしさを似非的でも仮初でも保ってきたが、混乱の残る頭ではそんな遠慮が出来ずにがしっと両肩を抑えて自身へ向かせ。「俺は、アリスがアリスだからじゃなくて――、"リディア"が"アリス"じゃ無い時に出会っても、俺はきっと好きになった。」何とかして誤解を解かなければ、そうは思えど呼称と役割が同名で有ると説明を行うのが困難である。必死ながらに言葉を選ぶ中で、彼女の"名前"が彼女"個人"を現すのだという当たり前の事実に気づき。「もしも、リディアが誰かの事が好きで、アリスである事が負担になっていて、それが理由でアリスを辞めて元のクニに戻るって言うなら。俺は狡いから全部が起きる前に君が好きだって伝える、__伝えてフラれて、君がいない不思議の国で君だけを思って生きてく。俺が君を好きなのはアリスだからじゃない。」真直ぐに向き合えば懸命に思いを伝える。その思いは必至だからこそ支離滅裂で、余裕なんて持っていない。普段は眠たげに垂れる眼だって真直ぐに彼女だけを写し、今力を抜いてしまえば彼女がどこかに消えてしまうのではと言う恐れで触れる手に力が籠る。口を付く滅茶苦茶で身勝手な思いはある種、脅しの一種ですらあるがそれにすら気づかずに漸く口を閉ざし)

(/いえいえ!間違いは誰にでも有りますのでお気になさらないで下さいませ!。全然大丈夫ですので、どうぞ気にせずに…!返って気を遣わせてしまい申し訳御座いません!/蹴り推奨)

  • No.43 by リディア・アトキンソン  2018-09-03 16:27:12 




( アリスが消えたら寂しい。そんな、単純なくらいの言葉が聞ければ十分だったのに。どうやら考えた以上に不安を煽ってしまったみたい。普段の彼からは想像もつかないほど唐突に、力強く掴まれた双肩は微かな痛みを訴えた。然しその痛みなんてどうでもよくて、ただ言葉を詰まらせ頭を悩ませる目の前の彼が珍しくて。混乱する傍ら、そんな冷静なことを考えながら、落ち着かせるために開いた口は生憎声を発することは無かった。拾ったのは聞き覚えのある音。決して聞き間違えることのない、此の国で必要とされなかった名前。――― けれど其れ以上に驚いたのは、その後に続いた言葉で。耳を疑うまでも無い。今度ははっきりと聞こえた、" 好き " の二文字に瞬きも忘れて息を呑み。確りと開かれた深みのある宝石の様な瞳の中、花火の色に縁どられた私は酷く驚いている。詩的、耽美、思いつく何でも表しきれない言葉が彼によって紡がれていくたびに充たされる気持ちは一体何? 少しでも関係を持った人が他の誰かに靡くとき、胸がもやもやとすることは多々あった。それが嫉妬という感情であることも知っていた。だけど、これは嫉妬じゃない。そんな言葉じゃ足りないほど胸が苦しくて、蓋をしていたものが抑えきれずに溢れて。――― 真っ直ぐな締め括りの言葉が胸の奥にしまっていた熱を後押しした。「 じゃあ、ッじゃあ ! …… リディアが、そんな貴方のことが好きだからアリスを辞めたいって言っても、同じことをしてくれる?――― アリスじゃない私をっ、好きだって言ってくれる? 」 感情のままに言葉をぶつける度つんと目の奥が熱くなる。たった一度の瞬きで堰を切ったように零れていく涙に唇を軽く噛むと、嗚咽までも噛み殺しながら瞼を下ろして肩を掴む彼の右手にそっと頬を摺り寄せた。「 リディは … ディーさんのことが、好きだよ 」 そう、彼の答えを縛る様に震えた声で先手を打ったのは、隠していた卑怯で臆病な一面の所為。薄らと開いた瞼の下で動く視線はゆっくりと手を遡って、やがて彼の双眸を捉え。)


  • No.44 by トゥイードルディー  2018-09-03 17:35:14 



(戻って来る返事に耳を傾ける、遠くに鳴り響く花火の音さえも邪魔だと感じた。"貴方"とは"俺"の事を示しているのか、動揺がいくつも胸に浮かぶがそれよりも先に彼女の大きな瞳から零れる涙に目が向いてしまう。最後に伝えられたその言葉を宝物のように心にしまい込めば、顔を寄せ頬へと口付けを。「__アリスを辞めて欲しいって思ってた。アリスだったら、若しかしたら皆の女王陛下になっちゃうかもしれないから。」詰まる所はただの我儘、独り占めをしたいから彼女の気持ちは見ないふりをして"アリス"から"個人"になって欲しかった。然し、それを伝える事も押し付ける事も出来ないのは己が正に中立の立場である"トゥイードルディー"だからか。腕を伸ばせば華奢なその体を抱きしめて、数秒程腕の内に彼女を閉じ込めてから確りと顔を見つめる様に顔を寄せ「俺、今、凄く嬉しい」未だ現実味が無いほどの現状に、照れくささを持たせて笑みを零せば彼女の手を取ってから自身の胸元へ運び。煩いほどに動く心臓を証明させれば"ふ、"と口角を持ち上げ笑みを強め。「俺さ、君がアリスとリディアを別に考える事が出来た所が出来ないんだ。俺はディーとしての記憶しかないし、傍にはずっとダムがいるし。ディーを降りた時にどうなるのかも分からない。遊園地のフラミンゴは元アリスの恋人が出来たから、フラミンゴである前に"自分"が何なのか誰なのかを調べたんだって。だから、俺もいずれは自分の事を調べようと思う。今はまだ、知る為の勇気が無いから時間が掛かるかもしれないけど。いつか、名前が分かったら、君に呼んで欲しい」自分に関することを知らないふわふわと浮ついた身分では彼女に寄り添う権利が無いのかもしれない、それでも手離せないのは前述通りの我儘で。彼女の唇を親指でぷにと軽く触れれば少しだけ眉尻を下ろしてから強請る様に伝え)

  • No.45 by リディア・アトキンソン  2018-09-11 11:57:52 




( 閉じ込めていた感情を吐き出した解放感と引き換えに得た一抹の不安。彼の迷惑に成りはしないか、気持ちを伝えてはいけなかったんじゃないか。アリスはアリスとして、するべきことを全うしなければならないと告げられるのではないかと。そんな怖がりを杞憂に変えたのは彼が教えてくれた"我儘"で。疎ましいはずの独占欲がこんなにも心地良く、そして素敵だと思えるのは少しだけ不思議だ。きっと彼を好きになった所為だろうか。大人しく彼の腕の中に収まってみれば、うんと近付いた距離に気恥ずかしさを覚え。素直に表現された嬉しさに心がぽかぽかと暖かくなり、ふふ、と頬が自然と緩むと「 わたしも 」とすっかり蕩けた声で同意を。一度は彼の瞳に向けた視線も、自分の手が取られるとそちらに引き寄せられ、落ちて。誘導されるがままに触れると強く感じる其処に有る鼓動は彼が生きている証拠であり、壊れるはずもないのに何故だか"壊さない様に"と考えては指先にさして力も入れず、硝子細工に触れる柔らかさを保つ。――― 彼自身のこと、遊園地のフラミンゴさんとその恋人さんのこと、そして彼の決意。一言一句溢すことなく拾った言葉の羅列は夢の中に迷い込んだ現実みたいだった。降りるというのが何なのかも、自分自身の捜索も、まるで役に乗っ取られた役者のようなことを彼は言う。然し其れが"様な"では無く"正しく"其れであることを理解しているのは、自身も心当たりがある所為で。だからこそ彼の決意が生半可なものではないと確信しては、そろりと顔を上げて彼を見つめて。空いている片方の手を下から持ち上げると、唇に触れる手の小指を自身の其れで絡め捕り、「 いいの? いくらでも、貴方がもういいっていうまで呼んじゃうよ、 」 冗談半分にくすくす笑って。そのまま手をずらすと掠めていった親指に厭わず、僅かに空いていた距離を縮めて口付け。フレンチキスにも満たないのを一度だけ、けれど軽く唇を食んでしっかり名残を残してはリップ音と共に顔を離し、" やくそく、ね " とベビーピンクを纏った口端を悪戯っぽく引き上げた。 )


  • No.46 by 赤の女王  2018-09-11 22:35:42 



(/お返事遅れてしまってすみません…!、地震の影響が強くパソコンが使えない状態でしてお返事までにお時間を頂いてしまうかもしれません…。もし短ロルでも大丈夫でしたらスマホからなら来ることが出来るので、今現在の交流は一旦待って頂いても大丈夫でしょうか…っ。お返事ではなく本当に申し訳ないのですが取り急ぎ連絡を失礼致します…!)



  • No.47 by リディア・アトキンソン  2018-09-13 07:55:55 




( / おはようございます、こちらこそ大変遅くなってしまって申し訳ないです…!先日の大地震でしょうか?主様が御無事でしたこと、何よりも幸いでございます…!もちろん当方への返事は主様の方が落ち着いて時間が出来てからで大丈夫、というより是非ともそうして頂きたいです。ネット上での交流ゆえ何もご支援出来ないのが本当に歯がゆく…。どうかご無理だけはなさらないでください。
また、わざわざお忙しいところご連絡いただき、本当に有難うございました。遠方からではありますが、一日も早い復興を祈っております…! )


  • No.48 by 赤の女王  2018-09-13 14:43:13 



(/優しいお気遣いをありがとうございます…!生活は大分落ち着いてきたのですが、パソコンに触る時間が取れず…!お言葉に甘えさせて頂きます…!時間が出来しだい続きよりお返事をさせて頂きますので暫くお待ち頂けると有難いです!、それではまたリディアちゃんとお話出来ることを楽しみにしております…!)

  • No.49 by トゥイードルディー  2018-09-19 23:18:00 



(過去に、これが欲しい、あれが欲しい、と過度な執着を持ったことは無かった。過度な執着を持たない代わりにどのアリスに対しても平等であり、平等に楽しい時間を過ごしてきていた。彼女と出会い、時間を重ねる事で他の誰かと一緒にいるのが嫌だと思う様になり、その思いは彼女がこの国に嫌気を差して元のクニに帰りたいと願ったとしても認められないほど身勝手な思いに変わっている。そんな綺麗とは言えない身勝手な思いが実る日が来るなんて今の今だって実感がわかない程なのだ。年甲斐の無いこの感情は初恋と呼んでも間違い無い、頭の中は混乱に至る程一杯一杯の状態で。唇を掠めたその刺激は現実のことかと分からなくさせる。じわじわと残る甘い痛みが現実なのだと知らしめれば恥ずかしくも顔に熱が集まる自覚を持った。顔を赤く染めればそんな情けない姿を見せる事は出来ずに、痛くないように気を付けながらも彼女をシートの上に押し倒し。がばっと倒したまま覆い被されば「そういうのは俺からさせて」に、と口角を持ち上げ口元に笑みを蓄え。花火の煌きを映す愛らしい彼女へ顔を寄せて唇を重ね)

(/お返事が遅くなってしまって申し訳御座いません!、本日漸くパソコンを落ち着いて触る事が出来ましたのでHPの名簿を更新させて頂きました!大好きなリディアちゃんにディーが釣り合えるように頑張りたいと思っております…!どうぞ、これからも宜しくお願い致します!)

  • No.50 by リディア・アトキンソン  2018-09-24 23:22:46 



( 気のせいかと見まがうほど一瞬だけ視認した赤みの差した頬。それを揶揄おうとした矢先、一回転した景色に言葉は飲み込み。間に挟まったビニールシートが軽い騒音を立てる。背中に感じるそれと視界に入った無数の星が煌く天井に、一瞬前とは違う己の体勢を思い知らされては不純だとは知りながらも期待してしまう自分が居て。併せた瞳から目を逸らせない催眠を唇に触れた柔らかさが解くと、彼の首に手を回し乍ら緩く瞼を下ろした。 甘さを堪能するだけの啄む様なそれでは物足りないと、角度を変えては次第に深く奥底に溶けて行き。舌で割って歯列をなぞって、先端を捉えると絡ませて。ん、と腑抜けた声が零れたのも気にせず、自分でも知らない欲に身を任せるだけ。はしたないって思うかな。幻滅されちゃうかも。そんな不安は頭の隅に捨て置き、ただ夢の中本当に夢のような一時を楽しむだけで。もしかすると本当に夢なのかも。こんな幸せな夢なら、それでもいい気がする。―――― なんて、嘘だけど。 )


( / 御気に為さらないでくださいませ…!一段落といっていいのかは分かりませんが、少しずつ落ち着いてきている?ようで心から安堵しております。まだ天気は安定しておりませんし、これから徐々に寒くなっていくとは思いますが、どうか体調にはお気をつけて健やかにお過ごしください!
また、名簿の方の更新もありがとうございます!覗かせていただきましたが、かなりにやにやしてしまいました…!此方こそ、素敵で面倒見のいいディーさんに娘が色々と迷惑をかけると思いますが、これからも背後共々どうぞ宜しく御願い致します! / 蹴り可 )


  • No.51 by トゥイードルディー  2018-09-25 21:25:17 


(弾けるような色の雨を光の反射として受け止める彼女は、夜の暗さも合わさり捕まえておかなければ居なくなってしまいそうな不安に駆られる。捕らえるつもりが、捕らえられていたと気づいた頃には重なる口付けに欲情を煽られて。唇を離す際に伸びた糸を親指で拭い、情けない程に彼女で頭が一杯になる大人気ない、格好のつかない、そんな自分に自覚を持ち浮かぶ表情は困ったような、それでいて幸せを隠し切れないそんな面構えで。「今すぐに、って言うのは難しいんだけど。でも、いつかはリディアと二人で暮らせる家を見つけるって約束する。__それまでの間、本当なら城が一番不自由しないし楽に暮らせるんだけど、一緒に居たいから……うちに来て欲しい。」覆い被さったまま頬に手の平を当てれば女性だからこその柔らかさを手の内にて感じ、述べるのは独占欲からの我儘で。「チェシャ猫にも、ダムにも、絶対手は出さないように聞かせるし。ちゃんと一人部屋も用意するから、――、一緒に暮らそうよ」最初は我儘を述べていると言う自覚から彼女が嫌がらないようにシドロモドロと言葉を続け。結局は開き直り、普段通りにゆるりと笑みを浮かべキュウと眼を細めながらストレートに我儘を向けて)

(/いつもいつも優しいお言葉を有難う御座います…!本当にいつも励みになっています!。そして確認も重ねて感謝申し上げます!。蹴り可の所、お返事をさせて頂いたのは本トピにて連絡をしているのですが、現在ハロウィンイベントを行っておりまして、http://redrose.nari-kiri.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E2%96%A0%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E2%96%A0にて詳細を纏めているので話のネタ程度にもし良かったら…!/蹴り可)

  • No.52 by リディア・アトキンソン  2018-10-14 20:06:43 



……、 一緒のお家に? 、リディと、ディーさんが?
( 唇を掠めていった指の腹の感触に閉じていた視界を明るめる。じんわりと熱を持った其処が名残惜しいか寂しいか、余韻を感じるままに指で触れては困ったように微笑む彼に向けて したり顔。然し其れも直ぐに崩されて。――― 安心を覚えるお城から逃げたいとは散々思ったことも口にしたこともあるが、彼と一緒に暮らすことは想定、否想像だにしていなかった。自分の中の恋愛というのは"何処とも知れぬ場所での一夜限り"のものだ、恋い焦がれる人と一つ屋根の下で共に住むことじゃなくて。今まで誰かに愛されるために翳していた恋愛観が彼の提案によって瞬く間に塗り替えられてしまうと、かろうじて口から出せたのは空っぽの確認の様なそれらだけ。 …… ようやく、言葉を詰まらせて視線を逸らして何度も脳内で反芻して、ようやく。持つことの出来た実感にぐ、と唇をかみしめると、口元を手の甲で隠しながら何度も頷いて見せる。重たい一つをしては涙が零れてしまいそうだからと、何度も軽い瞬きをしながら。 こんなに私は泣き虫だっただろうか?輪郭がぼやける視界。安心を覚えるはずの彼の微笑みも生憎ふにゃふにゃで。「 …… うん。リディも、あなたと一緒に居たい。… 、だからずーっと傍に、居て、。 」 ああ、嘘偽りの無い本心を伝えるのは何と恥ずかしいことか。あまり見せたくない泣き顔だということも相まって声ははるかに小さく、けれど静かすぎる此の場では十分なほどで。じわりじわりと落ちて来る羞恥から逃げるように顔ごと視線を右に逸らせば、「 …… ところで紳士なナイト様。何時までもレディを組み敷くのは、"大人"じゃないんじゃなーい? 」 自分のことを大人だと自称していたいつかの話をぶり返す様に、強く協調して見せれば照れ隠しも少しは様になるだろうか。 )


( / っとと、こちらも蹴り可のところお返事させていただきます。まずはお返事が大変遅くなってしまい申し訳ありません…!何とも楽しそうなハロウィンイベントに是非参加したかったのですが、運悪く背後事情が重なってしまいまして…。仮装の準備もお菓子の準備も出来ないままに楽しむのは流石に図々しいと思いますので、一度ずつで構いませんので仮装の準備とお菓子の準備をするロルを回させていただけませんでしょうか……?もし難しければ、全く関係ないのですが、ネイサンの方のロルを少しだけ進めさせていただければな、と。かなり我儘な提案で申し訳ありません。どうかご検討の程宜しくお願い致します…! )


  • No.53 by 赤の女王  2018-10-14 20:55:50 



(/一度キャラの交流を蹴らせて頂きます…!すみません!。いえいえ、背後様の私生活が何よりも大切ですのでどうぞお気になさらないで下さいませ!。ですが、折角ですので準備のロルを見せて頂きたいと言う、リディアちゃんの大ファン故の我儘でして…!。そして、もし背後様がご負担で無ければネイサンさんの交流も同時に進める事が出来ますので…!。どうぞご検討をして頂ければ…!。)

  • No.54 by リディア・アトキンソン  2018-10-14 21:21:25 



( / お優しいお言葉を有難うございます…!今後も少し返信のペースがばらつくやもしれませんが、下旬頃には落ち着く予定ですのでどうかお待ちいただければ幸いです…!また、リディアの大ファンというお言葉まで頂けまして嬉しいことこの上ありません!ご提案につきましてはネイサンもとっても動かしたいので大賛成なのですが、先述の通りまだ背後がばたついており…。ゆったりとした進行ペースになってしまうことが予想されます。それでも宜しければ是非…!今のロルの方は蹴って頂く等して切り上げて頂いても此方は構いませんので、主様の判断に御任せいたします。 )


  • No.55 by 赤の女王  2018-10-14 21:39:42 



(/いえいえ!どうぞ余裕の有る際にこの国を思い出して頂ければ嬉しいです…!。ご多忙とのことですので、どうぞ無理は為さらないで下さいませ…!。ゆったりペースで全然大丈夫で御座います!、お返事を頂けるだけでとても嬉しいです!。それでは、ライオン、ハンプティ、ユニコーン、公爵夫人、のいずれかにてお迎えに上がろうかと思っておりました!。勿論違うキャラクターでも大丈夫ですので希望など有れば遠慮なくどうぞ…!。また、リディアちゃんの準備シチュにての交流を取らせて頂ければと…!交流希望のキャラはいましたでしょうか!)

  • No.56 by リディア・アトキンソン  2018-10-14 23:36:42 




( / 主様の織りなす不思議の国と其処に住む方々に何時も何時も癒されておりますので、そう言って頂けて本当に嬉しいです…!また、いつもお迎えキャラをご提案くださりありがとうございます…!何を隠そう優柔不断ですのでそこまで絞っていただいても尚選ぶのに時間がかかるのですが……、ではネイサンのお迎えは是非以前よりお会いしたかった公爵夫人様にお願いしたいです…!リディアの方は帽子屋のオネエ様に衣装についてのアイディアを頂きたいのですが、もしご負担でしたらリディアの分はこちらが出だしを書きますので、ご遠慮なくお申し付けくださいませ! )


  • No.57 by 公爵夫人/帽子屋  2018-10-15 00:22:01 


>ネイサン

(赤赤しい色の薔薇に溺れるような庭園を下駄の音を鳴らし歩く。泥の飴玉を舌の上で転がす様な味気ないのは鼻を切り落としたくなる程の悪臭にも近い匂いのせいか。顔を隠すような大きな扇子を広げ、そうして顔の半分を覆いながら城に向かう足を進ませれば、噎せ返る退屈を掻き消す為の飛んで火に入る夏の蟲。右も左も分らぬのだろう、周囲を見渡し状況を窺う男の姿。にいんまり、薄い唇を持ち上げて嘲笑。「隠れん坊は此処か、__不思議の国とは笑止千万。脳無しにもわかるように能書きを垂れて見せよう。さあさあ、喧しい薔薇風情よりもこの侯爵夫人がこの国となりを紹介致そう。愛い我がアリス」ニヤニヤ嗤い、顔を覆っていた扇子を下ろせば遠回しの物言いで姿を現し)


>リディア

(ハロウィーンと言えば街並みが皆盛り上がりを見せる恐ろしくも愉快な物である。気合を入れるなと言う方が難しく、選んだ題材は"魔女"。黒のシルクハットには赤いリボンを巻き、ダークな赤いルージュと黒いレザーのタイトなドレスにはスタッズとワインレッドのレースが使われたダークゴシックと言った雰囲気を纏っている。メイクも普段の奇抜な姿に加えて、色味のトーンは抑えられた不気味さを兼ねた出来上がり。今日は朝から大忙し、盛り上がりを見せるハロウィンパーティが見える庭園を邸の窓からチラリと覗く。自身の邸が人でにぎわうと言うのは気分が良い。今までの苦労が実ると言うのはこの瞬間の為にあるのかもしれない。邸に人は多いが、そのほとんどが庭に集まっている為か屋内は落ち着いた雰囲気が有り、その中で一息を)

(/身に余るほどのお褒めの言葉を有難う御座います…!。そしてその様に思って頂けることが嬉しすぎてなりません!。早速公爵夫人と帽子屋を出させて頂きましたので絡み辛ければ出しなおします為、遠慮なくお伝えくださいませ!。それではまた改めて宜しくお願い致します!)

  • No.58 by ネイサン/リディア  2018-10-15 19:36:08 




>公爵夫人

――― …… 、
( 詳細を問うたところで返ってこない答え。淑やかな話し方をしている割には何処までも無駄な会話に興じる其れ等に愈々武力行使かと目で薔薇を捉え、指先に力を込めようとした折、常人よりも鋭い聴覚が拾った軽やかな音に動きが止まる。音の発生源へと目を向けてみれば緑黄のアーチの向こうに人影を捉えて。からんころんと軽やかな音の上を歩きながら一定距離まで詰めた其れは、何を以てしてか楽し気に笑んでおり。此処の管理者だろうか、それとも"見えざるもの"か。眉を寄せた厳しい顔でその素性と動向を探っていれば徐に発された言葉は随分と聞かない物言いで。「 ――― 君は人間か? 」 何処か耳に残る歌のようなそれを最後まで聞いた後、感想として残ったのはたった一つの疑問であり。だが其れは投げ掛けるにはあまりにも直接的だったと気が付いたのは奇しくも投げた後の話。「 、いや、何と言うか ……、 」余りにも人に見えない雰囲気だったから。そう言いかけたのを寸での所で飲み込めば、言い訳も胸の内に消え。「 ……、ともかく。大人の男に、アリスは似合わないんじゃないか。 」 誤魔化す咳払いをしてから、話題を転換するように呼び名の訂正を求めた。真っ直ぐと瞳が此方に向けられているからには、歌の最後に呼ばれた名は己に贈られたものなのだろうが … 此の背丈と体つきを認識した上でそう呼んだのであれば、随分な解釈違いが起きているのではないだろうかと。 )



>帽子屋さん

此処かなぁ? ――― わあ、正解みたい。人がいーっぱい、…!
( メイドさんから貰った地図を片手に、少しばかり紆余曲折した末に辿り着いた建物を見上げる。オレンジと黒、紫が入り混じるハロウィンらしい飾り付けがたっぷり施された其処が目指していた場所であることは回り込んだ庭園の賑わいからも伺えた。帽子屋邸。其処の存在こそ聞いてはいたが実際に行ったことは無く、屋敷の主を見たことも無い。ただ服と帽子の相談ならば此処が良いと教えてもらったままに訪れたのだが、飾り付けから分かるクオリティの高さは既に自分のお気に入りとなっており。んふふ、と楽しみに笑声を溢しつつ装飾が施された扉に手を掛けると入口から一歩中へ。内装は外装と遜色ない素敵さだが、穏やかな空気の為に少し変わった色を見せていた。そしてその驚きよりも怖さに近い雰囲気は窓際に立つ人の存在を圧倒的なものにして。景色に混じらない黒と赤のツートンが線のはっきりとした輪郭を一際目立たせている。「 、こんにちは、美しいお姉さん。お願い事をするにはお菓子が必要?それとも、悪戯で手を打ってくれる? 」 好む服のタイプとは正反対でありながらも惹かれてしまうセンスに嘆息を飲み込んでから、こんこんと扉をノックして其の気を引いて。視線が此方に向いたならば見えないスカートの裾を摘まんで挨拶をしつつ、ハロウィンならではの決まり文句を引用した問い掛けを。 )


( / 絡み辛さなど微塵も感じさせない、素敵な文を有難うございます…!筆の乗るままに返させていただきましたが、もし不備等ありましたらご遠慮なく…!こちらこそ、どうぞ宜しくお願い致します! / 蹴り推奨 )


  • No.59 by 公爵夫人/帽子屋  2018-10-15 20:46:43 



>ネイサン

妖まやかし、角でも槍でも生えていたなら童を頭から貪り喰らう"化物"だったろうに。そら、その目ん玉をギョロリギョロリとかっぽじってよおおおおく見ろ!、頭目玉鼻口耳!ぜぇんぶお前と同じだろ!……。化物風情は確かに存在するがね(驚きを確かに表に出した彼の変化を性根の腐ったこの男は愉快愉快と楽しみ、最初は落ち着きを持つ冷静たる口ぶりで述べたが徐々にその声色はヒートアップ。向上分でも述べるかのような、態々人の神経を逆なで恐ろしさを植え込むような、その動作さえもが煽る様に彼との距離を確り詰めて。終いには人の子一人が間を通れない程に傍に寄り、"わ!"と驚かすことをメインに置いた強弱は正に意地糞悪いそんな言いっぷりで。近づけた距離を引っ込め、その際にぼつりと呟いた付け加えは後出しながら大凡人とは思えない見目の彼らを頭に描いた末の呟きで。呼び名を否定する彼の言葉にはくつくつくつ、かっかっか、と抑えのきかない高らかな笑い声を響かせてゲラゲラ嗤いを。「行きはよいよい帰りは怖い、不思議の国とはいつだって片道切符よ。――通りゃんせは一度切り。選ばれてしまえば無慈悲、アリスの名で生きるしか道は無い。」かんら、こんろ、業と音を立てる様に彼の周囲をくるりくるりと歩みつつ「不思議の国とは夢の中の桃源郷、衣食住が全て手に入る夢の国。だがね、夢を継続するには見猿聞か猿が出来ん時も有るのだ。哀れな事に我が国の愛しき女王は蛆の集る死にぞこないなのだ。女王陛下が消えてはこの夢を続ける事は出来ん。__ならば代わりが必要になる。そう、他のクニから此処に攫ってきたお前ら"アリス"を次の女王にして――。」時に扇子をヒラリと揺らし、着物の裾を揺らめかし、下種の極みと言うに値する理不尽たる言い分を一方的に言葉にして。態々分かり辛い説明を、そして大袈裟な説明を、それらを行ってしまうのは正に悪癖と呼べる癖の強さの表れで。)


>リディア

(今回のパーティではホストと言う立場だからか、時に挨拶を受ける事は珍しいことではない。今もまた一人の少女に声を掛けられると窓へ向けていた意識も瞳も全てを彼女の為にと移動して。そしてルージュを塗る唇は形よく持ち上げられて「ハーイ、__魔女は意地悪なんだ。だから面白そうなら魔法をかけてあげるけど、面白くなさそうなお願いならアンタのことを猫に変えてウチで飼うかも。___なーんて、教えてごらん」ハロウィーンらしいお菓子か悪戯、それを用いた彼女の言葉にはからかうような軽口を添えて。片方の手を綺麗な動きで指先までをヒラリ、と揺らしてから先ずは詳細をと尋ねるべく頭を僅かに傾けて。そして、登場した彼女の容姿をしかと見つめる。金色の髪に、モデル体型と言うべきか人の目を掴むその美貌の持ち主。そして、抱いた親近感の理由とは__。そうか、最近よくこの手の特徴の女性の話を聞くからだと納得を。「初めまして、"リディア"。アタシは此処、帽子屋邸の主"帽子屋"。―――アンタの話はよく聞いてる、最近双子の青い方が此処に入り浸って羨んでるからさ」アハハ、と堪らずに親しみの有る笑い声を零してから、彼女の事を"アリス"と呼ぶことは無く。間違っているかもしれない、なんて考えはその時はその時と言う感覚故か、ディーに恋人が出来たと言う話や伴って同居人が増えたと言う話、加えてはあんなにも幸せそうな弟の姿を見たことが無いと言うことを微笑ましそうに話す兄の姿を思い出す。「赤いのとはいっしょに来なかったんだ」肩を竦めるように持ち上げれば、その話題と言えばのもう一人の姿が見えない事に頭を少しばかり傾け周囲へ視線を回して)


  • No.60 by ネイサン/リディア  2018-10-16 09:33:02 



>公爵夫人

ッ、何を、 …… !
( 人らしからぬとは己から見れば褒めたつもりだった。世界から離れているような存在だと、好い意味で使ったつもりだった。勿論言葉足らずだったことは理解していたのだが、――― 言葉の一つも挟むことは許さない、然し乍ら返事を捲し立てる様な、激高にも近い饒舌を巧みに操りながら近寄って来られる程に駄目な言葉だったのだろうか。唯一溢せたのは最早独り言とも区別のつかない情けない声、それをも飲み込む激しい返答が目と鼻の先で繰り広げられては締めの言葉を拾うのがやっとのことで。漸く一段落した、かと思えば徐に心底楽し気に笑い出した其の人が再び紡ぎ始めたのは、余りにも理解しがたい世迷言の類。だが事実だと第六感で捉える程には現実味を帯びた、ともすれば真実のみを連ねているのかも知れない世迷言。伝達者が伝達者なだけに怪訝な表情の己を置いたまま、周囲を巡る足音の主は話を進めるが ―――― 分からない。否、国の状況と選別の趣旨こそ理解は出来たが、頷き飲み込むには不明瞭な部分が多すぎるのだ。まるで無差別なテロにも思しき選別と、それを謎掛けのように告げられては戸惑いが増幅するばかり。「 …… 、なら、俺じゃなくてもいい、はずだ。、アリスになりたい奴なんて 、女王に相応しいのなんて … 探せば他にいるだろう 」 性分為れば、考えを整理するよりも前に抱いた自分本位な感想を其の中で先ず。からんころんと鳴る珍しい靴の音が思考の邪魔で、止められる程の強さで細い腕をつかみ正面で堰き止めては見下ろす形で視線をかち合わせると、「 此処にいるのが俺である理由が、… 必要性が、何かあるのだろうか? 」 ぽつりと率直な疑問を落とし。そう、結局は其処を明らかにしたいだけなのだ。 )



>帽子屋さん


( お祭り騒ぎに感化された浮ついた設問への返事としてはばっちりな答えにくす、と笑みを溢す。答えの中に混じっていたコンセプトの名が示す通り近寄りがたい人なのかと思ったのは大間違いだったみたいで。一先ず初対面ならではの不安は杞憂に終わりそうだ、とホッと安堵したも束の間、初めましての冠を被りながら一字も違わずに呼ばれた名前に目を瞬かせた。まさかこの国で初対面ながら名前を呼ばれるなんてことが起こり得るとは考えておらず、「 は、じめまして 、帽子屋さん 」とやや呆気に取られながらも挨拶を返せたのは一重に会話慣れのお陰か。 「 青い方、? … それって、若しかしてダムさん? 」 抜けた明るい笑いに気を取られながらも相手が示したのは一体誰かと一度はきょとんとして見せた。けれど此の国唯一の双子、その片方を指示していると理解が及べば自ずと色の謎も解け。後に続いた" 赤いの " とまで出てきては言い得て妙な渾名の様な呼び名に思わず ふふっ、ふふふ と少しの間笑いが堪えきれずに。「 そう、今日は一人なの。赤い彼には内緒で衣装を決めたくて! 前もってお披露目しない方が、出会ったとき新鮮でいーでしょ、? 」 乱れた息を整えるべく深呼吸を一つしたのち、良く言えば強かな思惑を数度の頷きと共に。「 でね、さっきの話の続き。既に首輪が付いてるから飼い猫には成れないんだけど 、お代は後払いの現品でもだいじょーぶ ?うーんっと美味しいクッキーを後で焼いてくる予定なんだぁ、 」次いで切り出したのはお代の話。悪戯を受けられない、免除も出来ないは都合が良すぎると考えた末に落ち着いたのは後払いで。後払いの現品は良く想われない事の方が多いがハロウィンの名に免じて甘んじてはくれないかと、 )


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