東郷美森 2018-03-05 10:00:06 |
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えへへ~~そう思ってくれるんだったら嬉しいかな……?(東郷さんに私の為に髪を綺麗にしているって言葉を聞くと嬉しそうな照れるような顔を赤らめて照れ笑いを浮かべて東郷さんの髪の手入れに役立っていることが嬉しい事を伝えて
東郷さん、私が髪を乾かすのは、気持ちが良いかな……?(東郷さんの髪をドライヤーで乾かしながら気持ちが良いのか質問をして
うん、めちゃくちゃ思っているよ
でも、そのせいで友奈ちゃんをちょっと待たせてしまったけれどね
さっきのことを思い出して苦笑して)
うん、すごく気持ちいいよ
友奈ちゃんに手入れしてもらっていると思うだけでもドキドキするのに…
友奈ちゃん、優しくて上手だから
気持ちよすぎて、寝てしまいそう
(ちょっと照れくさそうに話しながら
ホントにうとうとしてきて)
もう東郷さんたらそれは、褒めすぎだよ~~
うん、髪を乾かすのは、終わったよ、東郷さん(東郷さんに髪を乾かすのがしくて上手だから?気持ちよすぎて、寝てしまいそう?だと言われると顔を赤らめ照れるちょうど東郷さんの髪が乾かすのが終わると満足そうに頷いて東郷さんの髪を乾かすのが終わった事を伝えて
…はっ
ホントにうとうとしちゃった?!
あ、ありがとう、友奈ちゃん
(鏡に映った自分の髪にそっと触れて)
えへへ
なんだかいつもより輝いてる気がする
(振り向いて、満面の微笑みを浮かべて)
うん、どういたしまして、東郷さん。
もう東郷さんたら言い過ぎだよ(東郷さんに髪がいつもより輝いてる気がするって言われると何故か照れ笑いを浮かべて
ねえ、東郷さん、この後は、どうするの?
もう寝るの?(東郷さんにこの後の予定を質問をして
ううん、そんなことない
ホントにキラキラ輝いてる
少なくともわたしにはそう見えるよ
(ゆっくりと首を横に振って、穏やかな笑顔を見せて)
明日に備えて早く寝るのもいいけれど
もう少しくらい大丈夫だよね?
(時計を見るとまだ9時を少し回ったところで)
そうかな……?
でもそうだと東郷さんの髪を手入れしたかいがあるよ。
こんな私でも東郷さんの役にたてたんだね。
それならばまだ話せるね!
東郷さんの部屋に戻ってたくさん話をしようね!(両手を広げて部屋に戻って話をする事を提案をして
もぉ、友奈ちゃんたら~
わたしにとっては、友奈ちゃんはただ傍にいてくれるそれだけで、とてもとても大切な存在なんだよ?
(彼女の手をとって、両手のひらで包み込むようにそっと握って)
えぇ
眠くなるまでおしゃべりしましょ
(にっこり微笑んで
車イスを動かして部屋に案内して)
東郷さんの部屋に行くのを手伝うよ!(東郷さんが自分で車椅子を動かしたのを見て東郷さんの後ろに回り東郷さんの車椅子を押して東郷さんの部屋に向かって歩いて
うん、どういたしまして、東郷さん。
それにこれは、私だけの特権だもん(東郷さんに手の甲にキスをされるとほんのり顔を赤らめてニッコリと笑い東郷さんの車椅子を運ぶのは、私の特権な事を伝えると車椅子を押して東郷さんの部屋に向かって歩き始めて
(部屋に着くと、甘えるように両手を差し出して)
友奈ちゃん、お願い
ベッドに移るのを手伝って
(もちろん1人でもできるけど、あえてお願いして)
うん、良いよ、東郷さん(東郷さんにベッドにうつるのを手伝ってほしいと言われるとニッコリと笑い了承して東郷さんの体を支えて東郷さんがベッドにうつるのを手伝おうとして
どうしたの、東郷さん……?(東郷さんをベッドに移動を手伝うと東郷さんを抱き締める感じになり東郷さんがベッドにうつっても私を離さないのを見てキョトンとしながらどうしたのか質問をして
そうだったんだね、ならば私も戦いの為に東郷さん養分を補給だよ!(私からも東郷さんを抱き締め返して戦いの為に東郷さん養分を補給する事を伝えて
うふふ
わたしの全部、友奈ちゃんにあげたい
…そしたら、友奈ちゃんとずっとずっといっしょにいられるのに
(彼女からも抱きしめられると
甘えるように身を預けて)
そんな恐れ多くて東郷さんは、もらえないよ。
私は、そんな事をしなくて東郷さんの側にいるよ。
昔、約束したじゃない。
私は、この先何があっても東郷さんの側を離れないよ(甘える東郷さんを抱き締め返してニッコリと笑い東郷さんの側にいる事を誓って
…そうだね
友奈ちゃんは約束を破ったりしないものね
(少し寂しそうな笑顔を浮かべて
そっと友奈ちゃんを解放して)
それよりも、明日遊園地楽しみだな~
早く明日にならないなぁ
(わくわくした気分で、屈託のない笑顔をみせて)
うん、私も凄く楽しみだよ!
東郷さんとゆっくりと遊ぶのは、久しぶりだもん。
明日は、いっぱい遊園地を楽しもうね(東郷さんが私を離してくれると私は、東郷さんの座ったベッドの東郷さんの隣に座り両腕を曲げてニッコリと笑い明日の遊園地を楽しむ意気込みを伝えて
…ふぁ
明日が楽しみすぎて眠くなってきたよ
(口元に手をあてながら小さくあくびをして
こてん、と隣の友奈ちゃんにもたれかかって)
それならば時間が早いけれどももう寝る?(東郷さんが私にもたれかかって小さくあくびをしたのを見て東郷さんをささえるように私からも東郷さんにもたれかかり優しく東郷さんを見つめて今日は、寝るのか質問をして
そうしようかな
明日は早起きしてお弁当作らなきゃだし
ねぇ、友奈ちゃん
お布団狭いけど、今日はいっしょに寝てくれる?
(もたれ合った友奈ちゃんの手に、手を重ねてお願いして)
うん、そんな事でかまわないのならば東郷さんと一緒に寝てあげるね(東郷さんにもたれかかられて手を重ねられるとじっと東郷さんを見つめ返して優しく微笑み東郷さんと寝る事を了承して
ありがとう、友奈ちゃん
…大好きだよ
(眩しそうに目を細めてにっこりほほ笑むと、ぎこちなく体を伸ばして、友奈ちゃんの頬にキスをして)
わっ!?う、うん、私も東郷さんの事が大好きだよ(東郷さんにほっぺたにキスをされて好きだと告白をされると顔を赤らめて恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべて私も東郷さんの事が好きだと告白をして
ふふ
じゃ、寝よっか
(照れる友奈ちゃんが可愛すぎて
内心身悶えしながら、そのままベッドに横になって)
来て、友奈ちゃん
(にっこり笑って手を広げて)
う、うん、東郷さん……(東郷さんがベッドの中で手を広げたのを見て恥ずかしそうに顔を赤らめてベッドで横になって東郷さんを抱き締めて
(友奈ちゃんに抱きしめられるとふわふわと幸せな気持ちになって
こちらからも、ぴとっと寄り添って)
友奈ちゃん、シャンプーのいい匂いがする
それに温かい…
ねぇ友奈ちゃん、わたし今すごく幸せな気分だよ
(目を閉じて、全身で彼女を感じて)
私もこうして東郷さんを抱き締めるのは東郷さんの体温を感じられて幸せだよ(東郷さんを抱き締めて私も東郷さんを体温を感じられて幸せな事を伝えると目を瞑り東郷さんを感じるように東郷さんを抱き締めて
…ふぁ
眠くなってきた
おやすみなさい、友奈ちゃん…
(小さくあくびをすると、彼女の腕の中で目を閉じて安らかな眠りについて…)
お休みなさい、東郷さん(東郷さんが目を瞑ったのを見て私も東郷さんにお休みの挨拶をして東郷さんの寝息が聞こえてくるのを確認をすると東郷さんのおでこにキスをすると東郷さんを抱き締めたまま目を瞑り眠って
(──明け方
少し窓の外に白みがかってきた時間
なんの前触れもなく突然、枕元に置いてあった端末から不吉なメロディが流れだし画面が明滅を始める)
……アラームなんてセットしたかなぁ?
(寝ぼけまなこを擦りながら、友奈ちゃんを抱きしめていた手を伸ばして端末の画面を覗きこむ)
……!
(画面に「樹海化警報」の大きな文字が浮かび上がり背景が赤く点滅を繰り返していて)
う……んっ……えっ、この音は!?(スマホがなり始めて画面を見るとゆっくりと目を開けてスマホの画面に「樹海化警報」の大きな文字が浮かび上がり背景が赤く点滅を繰り返しているのをみて慌てて飛び起きると周りの背景が変わっていき
大丈夫だよ、私が東郷さんを守るからね(東郷さんの両手を握り締めて東郷さんを安心させるようにニッコリと笑い東郷さんを守る事を約束をして
…んーん
わたしも、友奈ちゃんを守る!
ふたりで力を合わせてバーテックスを倒して…
きっと遊園地に行こうね
(彼女に握られた両手を、しっかりと握り返して
決意を秘めた表情で友奈ちゃんをじっと見つめて)
うん、約束だよ、東郷さん、必ずバーデェックスを倒して二人で遊園地に行こうね!(東郷さんの両手を絡ませるように握り締めて二人で遊園地に行く事を約束をして
うん、約束…
(目を閉じて、彼女の手を握ったまま祈るように俯いて)
行こう、友奈ちゃん!
(顔を上げると、端末の画面をタッチして
光に包まれると巫女の姿に変身して)
うん、行こう、東郷さん!(顔をあげて立ち上がり端末の画面をタッチして光に包まれると巫女の姿に変身して
東郷さん、援護お願いね!(東郷さんに援護射撃をお願いするとバーデェクスを警戒しながら飛んで近寄り
友奈ちゃん、気をつけて!
(彼女が行ってしまうと急に心細くなって、思わず自分の身をぎゅっと抱いて)
…友奈ちゃんを、守るっ
(彼女の名前を口にすると勇気が湧いた気がして、自分の頬を両手の平でぱちんと叩いて気合いを入れると狙撃に適した高台を目指して移動を始めて)
友奈ちゃん、聞こえる?
(端末を手にして友奈ちゃんに呼びかけて)
うん、聞こえるよ、東郷さん。
まだバーテェクスは、こちらに気付いていないみたいだよね(端末で東郷さんと話しながらバーテェクスにだいぶと近づいてきて物陰に隠れてバーテェクスの動きに警戒して
好都合ね
わたしは位置に着きしだい援護と陽動を兼ねて攻撃を始めるから
友奈ちゃんは一旦ヤツをやり過ごして、バーテックスの注意が完全にこっちに向いたのを確認してから奇襲をしかけて
(移動をしながらレーダーでバーテックスの位置を確認して
進行方向の正面を遮るような位置に陣取って、友奈ちゃんに作戦を伝えて)
解ったよ、東郷さん、バーテェクスの注意が東郷さんに引きつけてくれる間に私が奇襲をするね(東郷さんに作戦の内容を確認をするとバーテェクスに見つからないように隠れてバーテェクスの後をついていき
(七色に輝く不思議な樹木が絡み合って形造られた小高い丘の頂上にうつ伏せに寝そべって狙撃銃を構えて
遥か遠くにバーテックスの巨体を肉眼で確認すると銃の照準器を覗きこみ弱点らしきものが見つからないか確認する
白い装甲板に覆われた表面には幾何学的な紋様が刻み込まれているけれど特に意味があるとは思えなくて)
…友奈ちゃん、こっちからはコアは確認できない
そっちはどう?
うんん、こちらからもコアは、見えないよ。
多分、本体に隠れていると思うよ。
私がバーテックスに攻撃をしてコアをむきだしにするから東郷さんがとどめをさしてね(東郷さんに作戦の内容を提案をして
(\指摘ありがとうございます、これからもご指導をよろしくお願いしますね。
う~ん…
分かった、コアの位置が判明したら攻撃しやすい方がコアを狙ってもう一人はできるだけ敵の注意を逸らすように援護する
これでいこう、友奈ちゃん
(彼女を危険にさらしたくなかったけれど特にいい考えも浮かばないので最大限譲歩して彼女に賛同して)
じゃあ、初めの作戦通り、まずはわたしが攻撃するね
(再び照準器を覗いて、少しでも装甲が弱そうなところを狙おうと観察しているとバーテックスの頭頂に近い部分になにやら変化が起こり
何事かと照準器を拡大して様子を見ると、なにやら人の顔のようなモノが表面に立体に浮かび上がり、その目にあたる部分がカッと見開かれると照準器越しに目が合ってしまって
その瞬間、まるで皮膚の下を毒蟲が這いずりまわるかのような激烈な悪寒に襲われて)
きゃーーーーーーーッ!!
(堪えきれない不快感に、たまらず悲鳴を上げ自分の身を抱きしめながら地面をのたうちまわって
そんなこちらの様子を見透かしたかのように、バーテックスの目が不思議な色に光り、光線を放って攻撃を始めて)
東郷さん!えっ、きゃ~~!?(東郷さんが何かの攻撃がされたみたいで苦しみ出したのを見て東郷さんの心配でバーテックスから注意がそらしたところを狙ったようにバーテックスから光線を放たれると直撃では、なかったものの光線で吹っ飛ばされて自分の体がふっ飛んで苦しみながらどうにか立ち上がり
東郷さんは、私が守るんだからね!
や~~~!!(力を振り絞りバーテックスに向かって勇者パンチを放って
…友奈、ちゃん
(まだ全身の悪寒が収まらない中、傷つきながらバーテックスと戦闘を始めてしまった友奈ちゃんの姿を遠くに見て)
…わたしのせいで、作戦が…友奈ちゃんが
(震える手で近くに放り出した銃に手を伸ばして掴むと構えて照準器を覗きこんで)
友奈ちゃん、いったん離れて!
援護する
(こみ上げる吐き気をこらえながら引き金に指をかけてバーテックスに狙いを定める)
で、でも……ッ!?(東郷さんが心配でこのまま攻めようと考えたけれどもバーテックスの口が光輝き始めたのをみてデカいビームが来ると思い慌ててバーテックスから距離をとろうとして
(あの光は、まずい
…でも、せめてカウンターで相討ちに!
敵の攻撃を回避しようと考えて、あの口に弱点があるかもと一瞬で考え直すと照準を絞って引き金を引く
ほぼ同時に放たれた彼我の光線はお互いの中間点で交錯して、敵の光線は膨大な威力をもって足下の丘を粉々に砕き、わたしの体はそのエネルギーの炸裂と爆風によって紙のように吹き飛ばされてしまい
一方、こちらの放った一撃も狙いを違わずバーテックスの口内(?)に命中し、顔のような構造物を粉々に砕くとその内部に敵のコアとも言える御霊があらわになって)
東郷さん!?
東郷さんの作ってくれたチャンスを無駄には、しない!
や~~~~~!!(バーテックスのビームをどうにかさけると東郷さんの方にビームが飛んで行くと丘に当たり直撃では、なかったけれども爆風で飛ばされたのを見て慌てて東郷さんに呼び掛けるとバーテックスを睨んでコアがむき出しになっているバーテックスのコアに向かって勇者パンチを放ち
……ゆう、な……ちゃん
(吹き飛ばされた勢いのまま地面に叩きつけられると数メートルの距離を転がり
大樹のたもとでようやく体が止まると、ピクリとも動くことができずに
霞む視界の先に、なぜか肉眼で見えるはずのない友奈ちゃんの姿がはっきりと映り
手を伸ばそうとして力尽き、意識を失って)
は~……は~……東郷さんは、大丈夫かな……?(バーテックスのコアを勇者パンチで砕くとバーテックスが光になって消えると東郷さんが心配で東郷さんを探して周りを見渡して
(バーテックスが倒されると樹海化が解け、周囲の景色が段々と普段の街のものに戻っていく
気が付くとふたりは学校の屋上にある神樹さまの祠のそばに転送されていて)
(樹海化が解けて周囲の景色が段々と普段の街のものに戻っていくと学校の屋上にある神樹さまの祠のそばに転送されて近くに東郷さんが倒れているのに気がついて
大丈夫、東郷さん、怪我とかしていない!?(東郷さんに近づいて心配しながら東郷さんの体調を気にして
(変身も解け、着ていたパジャマはきれいなまま体はぼろ切れのように傷ついて横たわっていて
友奈ちゃんの声で意識が戻り、うっすらと目を開けて愛しい彼女の無事を確認して)
………よかった
バーテックス、倒したんだね
さすが友奈、ちゃん……うっ……
(全身に激痛が走ると、表情を歪ませて呻き声を漏らし身悶えして)
……ゴメンね、友奈ちゃん
ちょっと、今日は、遊園地は無理そう……
行きたかったなぁ、遊園地
友奈ちゃんと、いっしょに……
(はらはらと、涙を流して)
東郷さん……大丈夫だよ、遊園地に行けないのは残念だけれども遊園地は、いつでも行けるじゃない。
私と東郷さんは、これからも一緒だからね。
それに今日は、ずっと一緒にいてあげるから安心をして(東郷さんを抱き締めてどうにか東郷さんを励まそうとして
……うん、うん
すぐに、治すから
来週の日曜日、遊園地に行こうね…
(力無い震える手を懸命に上げて
大切なものに触れるように、友奈ちゃんの頬をそっと撫で
霞む視界に彼女の顔をじっと映して)
うん、約束だよ、東郷さん(東郷さんにほっぺたをそっと撫でられる嬉しそうにニッコリと笑いと東郷さんの小指に自分の小指を絡ませて約束だと伝えて
……ありがとう、友奈ちゃん
大好きだよ……
(繋がれたお互いの小指を見て、涙を流しながらにっこり微笑んで、愛の言葉を囁いて)
(そこに音もなく仮面と白装束を身に纏った大赦の職員が現れて、二人を十重二十重に取り囲んで)
私も東郷さんの事が大好きだよ(私からも東郷さんに告白をすると音もなく仮面と白装束を身に纏った大赦の職員が現れて私達を十重二十重に取り囲まれるとどうしてこの人達がいるのか解らずに呆然と取り囲んだ人達を見渡して
(白装束の一人がふたりの傍に進み出て
微かに聞き取れるかどうかの小さな声で
このままでは東郷の命が危ないので、大赦の本部に搬送して本格的な治療を行うことを伝えて
数人の白装束の手でベッドのような立派な担架が運び込まれると、丁寧に東郷の体をそこに横たえて運び出そうとして)
ま、待って下さい、私も東郷さんに一緒について行って良いですか?(東郷さんが重体だと聞いて東郷さんを運び出そうとするのを見て慌てて私もついて行く事をお願いをして
(やはり低い小さな声で
大赦の本部には例え勇者でも連れて行くことはできないことを伝え
友奈が東郷に着いていくのを阻むように白装束が壁を作り、その間に東郷を乗せた担架は学校の外に運び出され車に載せられると大赦の本部へと連れ去られてしまって)
ま、待って下さい!(私が東郷さんを連れて行くの引き留めるを無視させれるように東郷さんを連れて行かれるとどうすることもできたかった自分が悔しくて呆然と立ち尽くして
(\この先は、私と東郷さんのキャラクターの二人だけでは限界がありますから他のキャラクターも出しますか?嫌でしたら私と東郷さんのキャラクターの二人だけで行きますね
(/勝手に話を進めてしまってゴメンなさい!
わたしの中ではこのあと、バーテックスの精神汚染のせいで東郷が記憶喪失に陥ってしまう、というシナリオにしようと思っていました
また、もし他のキャラ(風、樹、夏凛、園子ぐらいまででしょうか?)を出すなら東郷の精神の弱さを矯正するために大赦が人格操作を行う、というシナリオもアリかなとも思っています
今さらですが、よかったらご意見を聞かせてもらえれば……)
(\そうですね……東郷さんが記憶喪失になるのらば昔の仲間の園子ちゃん少しだけ手助けをする感じで私と二人で東郷さんの記憶喪失を助ける感じも捨てがたいがたんなの記憶喪失なだけならば私と東郷さんの二人だけでなりきりが成立しそうですよね。東郷さんの考えを理解できていなくてすいません……別に東郷の精神の弱さを矯正するために大赦が人格操作を行うとかもしなくても大丈夫なきがしますがどうしますか?質問に質問で返してすいません……
(/ならば今回は記憶喪失で他のキャラは出さずに進める方向でお願いします
これから話を進めていく中で必要があれば他のキャラを出すのはぜんぜんいいと思うので、お手数ですがまた提案お願いします
こちらこそ、わりと勝手に話を進めさせてもらっていたと思うのでこれからはストーリーの提案があればぜひお願いします!)
(──数日後
東郷邸の前に大赦の大きなリムジンがやってきて
車イスに乗ったまま、数人の大赦の職員の手によって車から降ろされて)
……ここが、わたしの家?
(\解りました、では、そのようにお願いをしますね。不備がありましたらお知らせ下さい。
東郷さん……?
良かった心配をしたんだよ。
何処かおかしいところは、ない?(東郷さんが連れて行かれて東郷さんの家の前で待つ毎日が続いて東郷さんが車から降りてくれるのを見ると東郷さんに近づいて東郷さんが無事なのを喜んで
(声をかけられるとそちらの方を向いて
見ると赤毛の可愛らしい自分と同い年くらいの女の子が嬉しそうにこちらに近づいてきて
彼女を見た瞬間、頭に激痛が走って
思わず車イスの上で頭を抱えて)
……う、うっ
あ、あなたは……
わたしのことを知っているのですか?
(苦痛に表情を歪ませながら彼女に質問を投げて)
うん、知っているのは、当たり前だよ。
だって東郷さんは、私の一番の友達なんだよ。
どうしたの、東郷さん……?
まさか、私の事を忘れたの……?(不安そうに東郷さんを見つめて私の事を忘れたのか質問をして
……いちばんの……友だち
う、ぅ……頭が……痛いっ
(頭の中の暗闇が膨れ上がって破裂してしまいそうなイメージに襲われ、ガタガタと身を震わせながら頭を抱え込んで)
……思い出せない……なにも
あなたは、だれ?
わたしは……だれ?
大丈夫、東郷さん!?
私の名前は、結城友奈。
東郷の名前は、東郷美森だよ。
大丈夫だよ、ゆっくりと思い出そう、東郷さん(東郷さんが震わせながら頭を抱え込んだのをみて東郷さんの体を優しく抱き締めてこれからゆっくりと思い出す事を提案をして
わたし……
トーゴー……ミモリ?
ユーキ……
ユーナ……ちゃん?
(抱きしめられ、彼女が教えてくれた彼女の名前を呟くと不意に大きな感情の波に襲われ
彼女のことはなにも思い出せないけれど無意識に目から大粒の涙が零れ落ちて)
ユーナ、ちゃん
わたし、あなたを知ってる……
でも……思い出せない……
(溢れる涙が膝にぽたぽたと落ちるのを拭おうともせずに、ユーキユーナと名乗る少女をじっと見つめて)
うんん、無理をしないで東郷さん。
私は、東郷さんが生きているだけで満足なんだよ(東郷さんがボタボタと涙を流したのを見て東郷さんを抱き締めて東郷さんを安心させるように優しく微笑んで無理をしないで構わない事を述べて
うんん、無理をしないで東郷さん。?
ゆっくりと思い出せば良いんだよ(東郷さんがボタボタと涙を流したのを見て東郷さんを抱き締めて東郷さんを安心させるように優しく微笑んでゆっくりと思い出せば良いことを述べて
(\すいません、レスが少しだけ変でしたから書き直しました。これで大丈夫ですか?
……でも
あなたのことがいちばんの友だちというのは分かるのに
それでも思い出せないのは
わたし、これから何ひとつ思い出せないかもしれない
……そう思うと怖くて
(ユーナちゃんに抱きしめられても恐怖は去らずに
彼女の腕の中でガタガタと身を震わせて)
(/すみません、レス遅くなりました)
東郷さん、何も心配する必要がないだよ。
東郷さんが私の事を思い出さなくても東郷さんが私の一番の友達なのは、変わらないからね(震える東郷さんを抱き締めて背中を擦り安心させるように優しく微笑んで私の記憶が戻らなくても東郷さんは、一番の友達な事を伝えて
(\大丈夫ですよ。気にしないで下さい
……ありがとう、ユーナちゃん
あなただけが頼りなの
わたしのこと、見捨てないでね?
(藁にもすがるような弱々しい表情で友奈にしがみつき
なにがあっても離さないというように背中に回した手にぎゅっと力を入れて)
(それまで二人の様子を遠巻きに見ていた大赦の職員の一人が影のように進み出て
手招きで友奈を誘って)
うんん、東郷さんを見捨てる事なんか有り得ないよ。
だから安心をして東郷さん。
私は、どんな時でも東郷さんの味方でいたいんだよ(東郷さんが不安そうに私の背中に手を回してきたので私からも東郷さんの背中に手を回して東郷さんを安心させるように東郷さんの背中を擦り
えっ、私に何か用事があるのですか?
東郷さん、ちょっと待っていてね(大赦の職員の一人が影のように進み出て?手招きで友奈を誘ったのをみて東郷さんに待っているのをお願いをする大赦の職員に近づいて
……うん
ユーナちゃんを、信じる
(背中を撫でられると、ようやく安心したように穏やかな表情になって
でも、友奈が大赦の職員に呼ばれて少し離れるとたちまち不安な表情に戻って)
(顔を覆う覆面の口の辺りにあてた手を、手招きに応じて近づいた友奈の耳元にあてて
とても小さい声(?)でボソボソと話しはじめて
曰く
東郷の記憶障害は大赦の力をもってしても元に戻す方法が分からず、今のところ様子を見る以外になすすべが無い
しかし、友奈とのやり取りを見るにふたりがいっしょにいる時間が長いほど記憶が戻る可能性が少しでも高いと考えられる
なので大赦で家を用意するのでしばらく二人暮らしをしてみてはどうか
なにか困ったことがあれば大赦が全面的にサポートする……
ということを提案されて)
解りました、それが東郷さんの為になるんですね。
それならば東郷さんと二人暮らしをします!(大赦の職員に大赦で家を用意するのでしばらく二人暮らしをしてみては、って提案をされると大きく頷いて東郷さんの為になるのならばと大赦で用意してくれた家に東郷さんと一緒に住む事を即答して
うんとね、東郷さんが心配だから私と東郷さんの二人暮らしをしようって話になったんだけれども東郷さんは、私と東郷さんの二人暮らしは、大丈夫かな?
もしかして見ず知らずの私と二人暮らしは、嫌かな……?(東郷さんと二人暮らしをしたい事を述べると東郷さんは、二人暮らしは、嫌なのか不安そうに東郷さんを見つめて質問をして
ユーナちゃんと、ふたりで……
(想像するとなぜだか気持ちが昂って、かぁっと頬が熱を帯びるのを感じて)
……わたしは
今はこの世界で見ず知らずじゃないのはユーナちゃんだけだから……
ユーナちゃんがイヤでなければ……
(鼓動を落ち着かせようと胸に手をあてて、ゆっくり一言ずつ言葉を紡ぎだして)
うんん、もちろん嫌では、ないよ!
それならば一緒に住もう、東郷さん(軽く首を横に振り嫌では、ないことを述べると東郷さんの両手を握り締めて東郷さんと一緒に住むのが嬉しそうにニッコリと笑い一緒に住むことを即答して
(手を握られると、照れながらこちらも緩く握り返して)
……わたし、記憶喪失だし……なぜだかこんな不自由な体だから
きっとユーナちゃんに迷惑かけると思うけれど
よろしくお願いします
(意思のこもった熱い眼差しで彼女をじっと見つめて)
(二人の様子を見守っていた大赦の職員が進み出て、友奈の耳元にすでに準備が整っていること、今から二人を新居に送ることができることを伝えて)
うんん、迷惑では、ないよ。
私が東郷さんの側にいたいだけだもん。
えっ、今からですか?
では、よろしくお願いします(軽く首を横に振り迷惑でないことを伝えると大赦の職員から耳元で東郷さんと住む場所の用意がすんだから案内すると言われると頭を下げて案内をお願いをして
(東郷を送ってきたリムジンに今度はふたりで乗り込むと、15分ほど走って到着したのは何階建てか見当もつかないほどの高層マンションで)
……スゴいマンションだね、ユーナちゃん
(ふたりで、首をほぼ直角に後ろに曲げて遥か高さのマンションを唖然と見上げて)
うん、本当に凄いところだね……
ここで東郷さんと一緒に過ごすんだよね。
不謹慎かもしれないけれども東郷さんと一緒に過ごすのは、楽しみなんだよ(目的地の高層マンションを見上げながら東郷さんと一緒に過ごす生活が楽しみな事を伝えると東郷さんの車椅子を押しながらマンションに入っていき
(また大赦の職員が友奈に耳打ちして
このマンションの住民は全員大赦の職員とその家族だから、なにか困ったことがあれば誰にでも相談すればいいことを伝え
それから部屋は最上階の30階で、友奈と東郷どちらでも虹彩認証でロックが解錠できることも合わせて伝えて)
わたしと暮らすのが、楽しみ?
なんの役にもたたないわたしなんかと?
(車イスを押してもらいながら少し自嘲ぎみにユーナの言葉を疑って)
ありがとうございます(大赦の職員にマンションの事を説明されると色んな事を気遣ってくれた大赦の職員達にお礼を伝えて
東郷さん、自分の事をそんなふうに言ったら駄目だよ。
私はね、東郷さんにいっぱい助けてもらったんだからね(しゃがんで東郷さんの目線に合わせて東郷さんの両頬を軽く押さえつけて子供を叱りつけるように真剣な表情で東郷さんにいっぱい助けられた事を伝えて
わたしが……
ユーナちゃんを?
(こんな身体の自分が彼女に対してどんなことを助けてあげたのか
不思議に思い、頬をむにっとされたままきょとんと目を丸くして)
うん、そうだよ。
東郷さんが忘れても私は、覚えているんだよ。
私は、その時の事は、今でも感謝してもしきれないんだよ(キョトンと目を丸くする東郷さんに優しく話し掛けながらにっこりと笑い東郷さんに助けられた事は、忘れられない事を伝えて
……こんなわたしでも
ユーナちゃんを助けることが、できる?
(少し俯き、言葉の意味を噛みしめるように独り言を呟いて)
ゴメンね、ユーナちゃん
できるできないじゃなくて、大切なのはしようとする気持ちだよね
ユーナちゃん
わたし、精一杯がんばってみる
それでもできないところは、手伝ってください
その…改めてよろしくね?
(顔を上げてまっすぐ友奈を見つめる目は今までよりもほんの少し光と力を取り戻したように見えて)
うん、そんなのもちろん構わないよ。
東郷さんの為ならばいくらでも手伝うよ。
だから安心をして東郷さん。
改めてよろしくね、東郷さん(東郷さんの為ならば手伝う事を述べると車椅子の前に回り東郷さんの方に右手を差し出してよろしくって気持ちを込めるように握手を求めて
うん、ありがとう……
(差し出された手をそっととり
大切なものを手にするように柔らかく握ると、一瞬だけど、以前にも同じように手のひらから温もりをもらった記憶が伝わってきて
まじまじと握りあった手を見つめて)
どうしたの、東郷さん?(東郷さんと握手をするとまじまじと私と東郷さんの握り締めた手を見つめたのを見てきょとんと首を傾げてどうかしたのか質問をして
……なにか思い出せそうだったんだけど
でも、前にもこうやってユーナちゃんの手を触ったことは分かるよ
って、ごめんなさい
触りすぎだよね……
(ふと我に返って、赤くなって慌てて手を離して)
うん、懐かしいよね。
あの時は、東郷さんに助けられたんだよ。
あっ、ごめんね、東郷さん。
昔の話は、あんまりしない方が良いよね。
うんん、構わないよ。
東郷さんに手を握り締められるのは、嫌でないよ(昔の事を話すと東郷さんの手を握り締められるのが嫌でない事を伝えて
んーん
わたしたちの話、もっと聞かせてほしい
もしかしたらなにかを思い出すきっかけになるかもしれないし
それに…
わたしとユーナちゃんがどんな関係だったのかももっと知りたいし…
(恥ずかしそうに横を向いて)
えへへ~~改めて私と東郷さんの事を話すのは、恥ずかしいよね……
とりあえず出会いから簡単に私と東郷さんの思い出を話すね(改めて私と東郷さんの思い出を話すのが恥ずかしいと思いほんのり顔を赤らめて東郷さんとの思い出と出来事を簡単に伝えて
うんと……私と東郷さんの出来事は、こんな感じたよ……(恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべて
……
(相手の話を聞き終えると、両手のひらで真っ赤に火照ったほっぺたをおさえて)
わ、わたしとユーナちゃん
いっしょにお風呂に入ったりキスしたりする仲だなんて……
(記憶が戻らないことを心の底から悔やんで
しょんぼりした表情を浮かべて)
う、うん、そうなるかな……?
で、でも東郷さんは、今のままの自然体で接してくれたら嬉しいかな?
東郷さんは、東郷さんだから……(東郷さんに説明をすると恥ずかしそうに顔を赤らめてほっぺたをかきながら照れ笑いを浮かべて自然体の東郷さんでいてほしい事をお願いをして
自然体でなんて…
今の話を聞いたらどうしても意識しちゃって…
(ふと顔を上げるとユーナちゃんの唇に目がいってしまい
またキスをしたらなにか思い出すのかな?などと考えるとかぁ~っと顔を赤くして
一人俯いて)
そうだけれども……どうかしたの、東郷さん?(東郷さんが顔を上げると私の唇に目がいってしまいまたキスをしたらなにか思い出すのかな?などと考えるとかぁ~っと顔を赤くして一人俯いたのをみて東郷さんの行動の理由が解らずにきょとんと首を傾げて
(/ちょっと言いにくいんだけれど…
前レスのコピペ部分はひどいと思います
せめてこちらの心情部分くらいはカットしてほしいです
できれば訂正をお願いします
こんなこと言ってごめんなさい!)
(こちらも上げさせてもらいますね
もし気を悪くされたならもう一度謝ります
ごめんなさい
でも訂正はやはりお願いしたいです
もしくは続けるのが難しければ打ち切りでもしかたないです
わたしが勝手にストーリーを変えてしまっているので、そこは申し訳なく思っています)
もう東郷さんたら意識しすぎだよ。
これから一緒に過ごすんだから体がもたないよ(仕方がなさそうに苦笑いを浮かべて
(\すいません、見落としていました、これで良いでしょうか?何回も考えた末に色々と省いた結果このようになりました。不備がありましたら遠慮なく言ってください。
そ、そうだよね
なんかわたし…
ちょっとヘンな子、みたいだよね
ゴメンね、ユーナちゃん
(自分がヘンなことばかり考えてしまうことが恥ずかしくて
申し訳なさそうに謝って)
(/ムリを言って済みませんでした
できればこれからも続けてお相手お願いします
もしストーリーでご意見あればぜひ教えてくださいね)
うんん、謝らないでよ、東郷さん。
別に変でないよ。
意識してくれているって事は、それだけ私の事が好きなんだよね(慌てて両手を振ると嬉しそうにニコニコ笑顔になり
(\解りました、その時は、よろしくお願いいたします。
そんな…
好きだなんて
(きゃ、っと手のひらで熱を帯びた両頬をおさえて
正直、ユーナちゃんのことが好きなのか
そもそも好きという感情がどんなものなのか分からないけれど
彼女のことを思うと胸がドキドキして切ない気持ちになる
きっと記憶を失うまえのわたしは彼女のことが好きだったに違いない
そう確信すると早く記憶を取り戻して自分も彼女のことを心から好きになりたい
強く、そう願って)
……今のわたしにはそれが違うのか、どうかすら分からないの
でも
記憶を失うまえのわたしはきっとユーナちゃんのことが好きだったと思う!
(寂しそうに俯いて答え
顔を上げると自分の中で確信したことを相手に伝えて)
えへへ~~そうだったんだね。
そうだと嬉しいな!
私達には、これから過ごす時間がたくさんあるからゆっくりと思い出して行こう(優しく東郷さんの両手を握り締めてニッコリと笑い
ありがとう、東郷さん(東郷さんと手を握り締めてしばらくじっと見つめ返して
あはは……お腹がすいたよね。
何か昼御飯を作るね(自分のお腹の音がなると恥ずかしそうに顔を赤らめて台所に向かおうとして
あ
わたしも手伝うよ
(彼女のおなかが鳴るのを聞くと思わず笑ってしまいそうになるのをこらえながらあとを追って)
……キッチン、広いし綺麗だね
お部屋もたくさんあるし
(家の中を車イスで進みながら呆気にとられたように話して)
うん、そうだよね、二人で住むには、広すぎるよね。
それならば東郷さんも料理を作るのを手伝ってね。
東郷さんは、何か食べたいものとかあるの?(東郷さんは、うどんが好きだったけれども今は、どうなのかなって思い
お部屋、使い放題だね
(くすっと笑顔浮かべて)
ん~
……おうどん?
(たべたいもの、と聞かれてなぜだか真っ先におうどんが思い浮かんで
ポツリと呟いて)
ユーナちゃん、粉からおうどんを作れるの?
スゴいっ
おもしろそう!
(彼女の言葉を聞くと目をキラキラと輝かせ)
わ、わたしも
なにか手伝えること、あるかな?
(遠慮がちにおうどん作りを手伝いたいことを伝えて)
「うん、うどんを作るのは、意外と簡単なんだよ。
うん、もちろん東郷さんに料理を作るのを手伝ってほしいかな?
それならば薄力粉をこねる時に手伝ってくれる」
(東郷さんの車椅子を後ろから押して台所に向かって
わ、分かった
がんばるから、やり方教えてね?
(後ろの相手にうどん作りをがんばることを伝え
ふんす、とひそかに気合いを入れて)
「うん、良いよ。
良かった、ちゃんとうどんの作る材料は、あるみたいだね」
(東郷さんの車椅子を押して台所に着くと棚の中からうどんを作る材料を出して)
冷蔵庫の中にもいろんな食材が入っているよ?
なんだか至れり尽くせりって感じだね
(冷蔵庫を少し開けて中を見るとお肉や野菜や調味料など一通りの食材がそろっていて)
なにか必要なものはあるかな?
「うんん、材料は、これで足りると思うよ。
それならば東郷さんは、これをこねてくれない?」
(ボールに薄力粉を入れて塩と水を入れると少しだけこねると後の事を東郷さんに頼んで
こねる……
うん、分かった
やってみるね
(ボールに入った生地を受け取ると膝の上に乗せて
手を洗ってから両手で懸命に力をこめてこねこねし始めて)
……けっこう
……力が……いるね?
「うん、でしょう。
これをした後は、軽く筋肉痛になるんだよ。
私は、その間にうどんを入れる出汁を作ってしまうね」
(うどんを入れる為の出汁を作り初めて
でも…
わたし、意外と…力あるみたい
車イスを動かすのに腕の力を使うからかな
(生地をこねる手を止めて服の袖を腕まくりすると、腕は細いものの二の腕にはぜい肉はついてなくて意外と硬くて)
「うん、こんな物で大丈夫だよね。
東郷さん、どう疲れていない?」
(うどんの出汁とうどんに入れる厚揚げを作り終わると東郷さんの所に戻ってきて
うん、わたしは大丈夫
それよりも生地のほうはこれでいいのかな?
(とりあえず一通りこねた生地が入ったボールを、ちょっと不安そうに相手に見せて)
「うん、うどんの生地は、大丈夫だよ、ありがとう、東郷さん。
それならばこの生地をこの棒で伸ばして……包丁で細く斬ったて……!
後は、このうどんの出しで煮込んだら完成っと!
東郷さん、お箸をテーブルに並べて置いてくれない?」
(自分の言葉を話した作業を着々とこなしていき
うわぁ…
ユーナちゃんの包丁さばき、職人さんみたい!
(相手の見事な包丁さばきに思わず目を輝かせて見とれ
彼女がおうどんを火にかけると言われた通りに食卓の準備をして)
ユーナちゃん
こちらは用意できたよ
「ありがとう、東郷さん。
こっちももう少しで料理が出来るから待っていてね」
(料理が大分と完成すると強火で煮詰めて最後の味を確認をして
(食卓の準備を済ませると友奈ちゃんが調理をしているそばに近づいて)
だしのいい匂いがするね
おいしそう……
(調理をしている鍋を見ながら目をキラキラと輝かせて)
「うん、これで良いかな?
東郷さん、だしの味見をしてみてくれない?」
(お玉で鍋のうどんのだしを小皿に注ぐと東郷さんにだしの入った小皿を渡して
えっ
わたし、味の良し悪しなんて分からないけれど…
(少し戸惑いながら差し出された小皿を受け取って
両手で大事そうに口許に持っていき)
……美味しい!
ユーナちゃん、すごく美味しいよ!
(嬉しそうな笑顔でだしがとても美味しいことを話して)
本当に?
それならば良かった。
それならばこの味で完成させるね。
(それから少しだけ出汁とうどんの麺を湯がくと麺の固さを確認して
うん、完成っと!
東郷さん、お茶を入れておいてね。
(2つ丼にうどんを入れてうどんをリビングのテーブルに運び
はーい
自分でこねたおうどんとユーナちゃんのだしが合わさったとき、味のビッグバンが起こる予感がするよ!
(お茶を淹れながら独特の言い回しでおうどんに対する期待を話し、テーブルに置かれたどんぶりに熱い視線を注いで)
それならばうどんを食べようよ、東郷さん
(東郷さんと自分の席の前にお箸を置くと自分の席に座り両手を合わせていただきますをして
うん!
……いただきます
(静かに丁寧に手を合わせると
かっ、と目を見開きおはしで一本のうどんをつまんでちゅるる、と一口に吸いこんで)
……おいしい
おいしいよっ、ユーナちゃん!!
(目を輝かせ、興奮で頬を染めて
体を小刻みに震わせながらふたりで作ったおうどんがたいへんおいしいことを伝えて)
どうぞ召し上がれ。
本当に?
えへへー美味しくできていて良かったぁー
(美味しく食べる東郷さんに嬉しそうにニコニコ笑顔になり自分もうどんを食べて
おうどんのコシとだしのバランスが最高だよっ
(夢中でおうどんをすすっていたけれど急におはしを止めて)
……
わたし、おうどん、たべたことある
ユーナちゃんといっしょに……
(なにかを思い出せそうで、器の中のだしの色をぼぉっと見つめて)
「そういえば東郷さんと食べたことが合ったんだよね……
これから思い出していけば良いよ。
時間は、たくさんあるんだからね」
(うどんを食べるのを止めると東郷さんを安心させる様にニッコリと笑い
うん…
もっとユーナちゃんとの思い出をたくさん思い出したい!
早く
ユーナちゃんを好きな気持ち、取り戻したい
(真剣な眼差しで相手をじっと見つめて話して)
「うん、でも無理に思い出さなくても良いんだよ。
東郷さんは、どんな東郷さんでも私の好きな東郷さんに変わらないんだからね」
(東郷さんの気持ちに答える様にニッコリと笑い
……ユーナちゃん
(好き、と言われるとかぁ~っと頬を染めて俯いて)
うん…ありがとう
あ
早くたべないと、せっかくのおうどんがのびちゃうね
(下を向くとどんぶりが目に入り、おうどんをたべることを思い出して)
どういたしまして、東郷さん。
うん、そうだね、早く食べないとうどんの麺がのびるね。
(ニッコリと笑い答えるとうどんを食べ初めて
はぁ~
おいしかった
ユーナちゃん、ごちそうさまでした
(おうどんを完食するとおはしを置いて手を合わせて)
またいっしょにおうどん、作ろうね?
食器、片付けるね
(膝の上に乗せたトレーに使用済みの食器を乗せ、流しの前に車イスを動かして
じゃぶじゃぶと食器を洗い始めて)
(/すみません
しばらく放置してしまいましたが、もしよかったら引き続きお願いします)
私も東郷さんとだったらどんな事でも楽しいよ。
(食器を洗いながらニッコリと東郷さんに笑いかけて自分の鼻の先に洗剤の泡がついていて)
ユーナちゃんったら
(彼女の顔を見て、くすっと微笑んで)
付いてるよ
(タオルで手を拭いてからから彼女の鼻の頭に付いた泡を指先で拭って)
(/上げてもらってすみません
ありがとうございます!)
えっ、どこ!?
エヘヘーありがとう、東郷さん。
(東郷さんがタオルで泡を拭いてもらえると恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべて)
(\いえ、どういたしまして。
ねぇ、ユーナちゃん
今、わたし、すごく自然にユーナちゃんと話せた
以前のわたしってユーナちゃんとこんな感じで話していたのかな?
(洗った食器の水気を布巾で拭いながら嬉しそうに話して)
うん、そうだよ、東郷さんとこんなふうに話していたんだよ。
少しずつ思い出していけば良いんだよ。
(優しく微笑み自分も食器についている水をタオルで水を拭いて食器棚になおしていき)
そっか…
じゃあもうすぐ思い出せるかもしれないね
(そう思いながら、もし以前のことを思い出したら今の自分は、ユーナちゃんのことを好きな今の自分はどうなってしまうのかと考えて
少し怖くなり手に持った器に目を落としたまま考え込んでしまって)
うん、絶対そうだよ。
どうしたの、東郷さん?
(食器を片付け終わるとタオルをタオルかけにかけてきょとんとして東郷さんを見つめ)
…えっ?
んーん、なんでもないよ
ねぇ、それよりユーナちゃん
お家の中を探検してみない?
まだキッチンとダイニングしか見てないもんね
(ユーナちゃんに声をかけられると我に返って
イヤな思いを忘れるようになんでもないと首を振り
好奇心に満ちた笑顔を見せると広い家の中を探検してみようと提案して)
それならば良かった。
でもこの前みたいにむちゃは、しないでよ。
うん、私も部屋の中を探検したいと思っていたんだよ。
何があるか楽しみだよね!
(大きく頷いて両手を大きく広げニコニコ笑顔になり)
じゃあ行こう、ユーナちゃん
(この前、ってなんだろうと疑問に思いながらも相手も探検に賛同してくれると張り切って車イスを動かしてキッチンからリビングに向かい
廊下が二手に分かれていてユーナちゃんを振り返って)
どっちから見てみる?
じゃあ、こっち行ってみよう!
(車イスを動かしてユーナちゃんが指差す方向に向かうとすぐにドアがあって)
ここはなんの部屋かな?
(パカッとドアを開けると)
なんだ、トイレか
それに車イスでも入れるくらい広いね
助かるわ
じゃあ次、行こ
(ぱたん、とドアを閉じると隣の部屋に移動して)
ここはどんな部屋かな?
(えい、とドアを開けると中は8畳くらいの広めの洋室で大きな窓とロフトがある部屋で)
ロフトのある部屋、いいなぁ
まぁ、わたしはこんなだから意味ないんだけどね
(ロフト部分にかかる梯子と床板を下から眺めながらちょっぴり羨ましそうに苦笑いを浮かべて)
うん、ロフトのある部屋は、良いよね!
大丈夫だよ、私が東郷さんをかついでロフトを登るからね!
今からロフトを登る?
(東郷さんの肩を触りニッコリと笑い
そ、そんなのムリに決まってるよ?!
わたしはともかく、ユーナちゃんがケガをするのはイヤだよ!
(彼女の言葉にびっくりして
はしごから落ちてケガをすると首を振って拒否して)
あはは
もぉ、ユーナちゃんったら…
(彼女の気持ちが嬉しくて思わず口許をほころばせて)
ありがとう、ユーナちゃん
その気持ちだけでわたしは十分幸せだよ
それより、まだまだお部屋はあるからどんどん行こう!
(彼女の言葉に対してお礼を言って
次の部屋へ行こうと誘って)
こっちはここで行き止まりだね
(廊下の突き当りは行き止まりになっていてその横に付いているドアを開いて)
ここは…寝室だね
大きなベッド!
(広い部屋の壁にはクローゼットの扉が付いていて壁際に寄せられるように大きなベッドがひとつ置いてあり)
ふふ
ユーナちゃんったら、お行儀悪いよ?
(彼女がベッドにダイブするのを微笑ましく、少しの羨ましさを感じながら見守っていて)
どう、気持ちいい?
う、うんっ
(ユーナちゃんに誘われると体がうずうずして、いても立ってもいられなくなり
車イスをベッドに寄せると、んしょっと懸命に移動しようとして)
えい!えへへーーねえ、東郷さん、布団が気持ちが良いでしょう。
(ベッドに近づいた東郷さんの手をひいて東郷さんと一緒にベッドに倒れこむ様な感じになり
ちょ…ゆ、ユーナちゃん?!
きゃっ
(ベッドに乗り移ろうとしているところを手を引かれるとバランスを崩して、ユーナちゃんと抱きあうような格好であお向けにベッドに転がってしまい
間近で彼女の息づかいを聞き、心臓の鼓動を感じながら見つめあうと、かぁっと顔が紅くなって胸が爆発しそうなくらいドキドキして)
…友奈、ちゃん
(彼女の言葉にハッと我に返って)
な、なんでもないよ!
ほ、ホントだ
すごくふわふわだね、このベッド!
(あははー、とごまかそうとするけれど紅い顔のままで動揺は隠せずにいて)
東郷さんがなんでもないのならば良かった……
うん、このベッドふわふわしていて気持ちが良いよね!
(東郷さんの横でベッドの上にのったままポンポンってジャンプをして
気持ちよすぎて…
なんだか眠くなっちゃうよ
(隣ではしゃいでいるユーナちゃんを微笑ましく眺めながら、小さなあくびをするとウトウトしてきて)
うーん
まだ探検は半分しか済んでないから…
少しだけ、ね?
(隣のユーナちゃんと顔を見合わせて
しかたなさそうに笑うと彼女と手をつないで目を閉じて)
(──……ここは?
気がつくと周囲は木々や様々な植物で覆われ、空は極彩色に染まっている不思議な空間に立っていて
…立って?
足元を見ると自分の足で立っているのではなく不思議な服から伸びるリボンがまるで足のように自分の体を支えていて
…ユーナちゃん?
さっきまで隣で寝ていたはずのユーナちゃんの姿はどこにも見えず
彼女を呼ぶ自分の声さえあやふやで
不安と寂しさと寒さに耐えきれず自分の身を強く抱きしめて
それでも心細い気持ちは消えるどころかますます強さを増していき
そのとき、足元の木の根が不気味に蠢き、なにかを形作るように隆起して
恐怖のあまり逃げ出すことも声を発することもできず
やがてそれは人の顔のようなモノになり目の部分が開くとニヤリとこちらに笑いかけるように目が合って、おぞましい感覚が体中を駆けめぐり──)
きゃあぁーーーーーっ!!
いやぁーーーーーっ!!
(ベッドの上で体がびくんっと跳ねると精神はまだ覚醒しておらず、身体をよじるように左右に転げ回り恐怖の悲鳴をあげて)
……ゆ、ユーナちゃん
……っ!
(二度、三度と体を揺すられるとようやく目を開いて
恐怖に染まった怯える目でようやく相手を認識すると必死の勢いで彼女の首に両手を回すようにしがみつき、ガタガタと身を震わせて)
……すごく……すごく怖い夢を見て
…温かいよ、ユーナちゃん
(伝わってくる彼女の心音を聞いていると、早鐘のようにドキドキしていた自分の心臓の鼓動も少し落ち着いてきて
その心地よさにずっとこうしていたいと思って)
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