東郷美森 2018-03-05 10:00:06 |
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うんん、気にしないで東郷さん
東郷さんのおかげで学校に遅刻しないですみそうだから(軽く首を横に振り東郷さんのおかげで学校に遅刻しないですむこと伝えてから立ち上がり
東郷さん、車椅子にうつるのてつだおうか?
そ、それなら良かったぁ
まだ少し早いけれどね
(あはは、あは~とごまかすように笑って
まだ薄暗い窓の外を見やって)
今日はとことん友奈ちゃんに甘えちゃおうかなぁ
水行するの
友奈ちゃんも付き合ってくれる?
(うふふ、とにっこり笑って)
(/改めて、よろしくお願いします)
うん、もちろん、東郷さんに付き合うよ
えへへ、水行なんかしたことがないから楽しみだな
用意は、何をしたら良いのかな?(立ち上がりニコニコしながら水行が楽しみなことを伝えると東郷さんの顔を覗き込み
(内心、友奈ちゃんがびっくりしないことに驚きながら、にこやかな表情のままで
きっと、分かってないんだよねと思って)
えっと
じゃあ着替えなきゃ
友奈ちゃん、ごめんなさい
クローゼットを開けて、衣装ケースの2段目に白い着物が入っているから2着、出してもらえるかな?
解ったよ、東郷さん、これで良いのかな?(クローゼットを開けて、衣装ケースの2段目から白い着物を2着出すと東郷さんに白い着物を見せてこれで大丈夫なのか質問して
うん、それだよ
ありがとう、友奈ちゃん
(着物を1着受け取って)
えっと、後ろを向いておくから着替えてもらっていいかな?
それと、下着
新しいのがあるから、それで良かったら使ってね
自分のが良ければ濡れちゃうから着けないでおいて
(てきぱきと指示して)
うん、解った、ありがとうね、東郷さん(東郷さんにテキパキと指図されると小さく頷きお礼を伝えると後ろを向いて下着を脱いで下着を脱いだまま白い着物に着替えて
着替えたよ、東郷さん(後ろを向きながら東郷さんに着物に着替えたことを伝えて
(友奈ちゃんが着替えるところを、ついチラッと見て
ひとり赤面して)
あわわ
え、えっと
ちょっと待ってね、友奈ちゃん
(傷の痛みをこらえながら、慌てて着替えて)
お待たせ、友奈ちゃん
じゃあお庭に行こうか
(ベッドサイドの車イスに移って部屋を出て)
うん、東郷さん、傷は、痛くはない?(東郷さんが車椅子に座ったのをみて車椅子を後ろから押して庭に向かいながら東郷さんの怪我の心配をして
ありがとう、友奈ちゃん
さすがにあちこち痛むかな
(少し後ろを向いて苦笑い浮かべて)
ホントは今日は休むべきかもしれないんだけれど
もっと心を鍛えなきゃ
みんなに迷惑をかけて、
友奈ちゃんを守れない
(前を向いて
もどかしそうに歯がみして)
もう東郷さんは、気を張りすぎだよ
東郷さんは、私と一緒に頑張れば良いんだよ(立ち止まるとしゃがんで前から東郷さんと私のおでこをくっつけてにっこりと笑った
ありがとう、友奈ちゃん
わたしひとりじゃ絶対ムリだから
せめて友奈ちゃんといっしょにがんばりたいから
わたしに勇気をちょうだい
(首に両腕を回して
むぎゅ、と抱き寄せて)
うん、私の勇気で良かったらいくらでもあげるよ(東郷さんに首に両腕を回して友奈を抱き寄せられると自分からも東郷さんの首に手を回して抱きしめると目を瞑り
(しばらくそのまま
友奈ちゃんの温もりを感じて)
・・・よし
気合い入った!
(友奈ちゃんを解放すると、自分の頬を両手でぱーん、と叩いて)
ありがとう友奈ちゃん
わたし、がんばる
うん、どういたしまして、東郷さん、頑張ってね(東郷さんが自分の頬を両手でぱーん、と叩いて気合を入れたのを見て満足そうににっこりとわらい東郷さんを応援して東郷さんの車椅子をまた押して水行をする場所に移動して
ありがとう
ここでいいよ
(井戸の近くまで車イスを押してもらって
冷たい石だたみの上に下りると、足を引きずって水場に近づいて)
わたしは、友奈ちゃんを守る!
(静寂の中に凛とした声が響いて
桶に汲んだ刺すように積めたい水を肩から流して)
・・・!
(歯をくいしばりながら、続けて2杯かぶって)
うん(東郷さんが桶に汲んだ刺すように積めたい水を自分の肩から流したのを見て友奈も桶に水をすくい
私も東郷さんを守る!(自分もかけ声をあげて肩から水を2、3回、水をかけて
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