朧 2018-03-04 19:20:10 |
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▼当トピについて
以前募集を掛けた内容ですが、お相手様不在により再募集致します。pfは当時練った物を一部改変しておりますが、大部分はそのままとなっております。
▼募集について
募集は客の人間( 女性 )。
ロルは中あたり。( 一部、心情や終止の使用可 )
一ヶ月無言でお相手解消。
即レス置きレス不問。
お相手様不在により居場所の無くなった方のpfの使い回し可。
相性重視につき御断りの可能性有。
お声掛けの際は>2に続くロルテ( 来店場面 )を宜しくお願い致します。もし複数お声掛け頂いた場合は選定とさせて頂きます、ご了承下さい。
___良縁願い、開店させて頂きます。
こんばんわ…
(いつもと変わらない学校生活を終え、下校時何気なく気になっていた古本屋に立ち寄ろうと入店し。店内は古紙の匂いと花の匂いに満たされ、目の前には自分よりも背の高い店主らしき男性が煙管をふかしながら座っており)
__こんな所に、古書店…?
( 黄昏時、と形容するに相応しい金と朱の混じり合った夕焼け空を一度気紛れに見上げれば、数羽の烏がけたたましく鳴き声を辺りに響かせ。何時もと同じ風景の通学路を気怠げな足取りで歩むと、ふと前方の片隅には見慣れぬ古書店。無意識にぽつりと言葉を洩らし、何かに誘われる様に店頭の扉を開けると、芳醇な花の薫りが鼻腔を満たす。此れが非日常の入口とは露知らず、恐る恐るといった風に店内へ足を踏み込み。 )
(/世界観に惹かれ、お声掛け失礼致します。先着様もいらっしゃる中心苦しくはありますが、候補として御検討して頂けますと幸いです。 )
偉かねえ、この小さな狐さん!なんていう名前と?__…あっ、蜂蜜色の…ばり綺麗ね…。
(迷い込んだ見知らぬ街を恐怖と好奇心で探検していた所、男が持つ竹筒からぬっと出て来る狐らしき愛らしいそれに驚愕して思わず駆け寄り訛りの強い口調で相手を見上げて。立ち上がる白い煙が視界を曇らせる中、黄金の如く輝く髪に惹かれ人離れした雰囲気に思わず見惚れてしまい、そっと髪へ手を伸ばし)
(/素敵な設定に惹かれ参加を希望します、ご検討下さいませ…!)
>4-6様
早速のお声掛け有り難う御座います。
ですが申し訳ありません…相性等考慮した結果、今回は見送らせて頂ければと思います。興味を持って頂き有り難う御座いました。
(コツリと革靴がアスファルトを叩く音を立てながら見慣れた帰路を辿り。夕暮れ時、空は茜色に染まり時折吹く風は伸びた髪やスカートの裾をふわりと誘う。道中普段とは違う道を辿ってみようと曲がった小道、そこには何処か懐かしいような雰囲気を感じる一軒の古書店。珍しい、そう思えば自然と足は店の方に向かっていき。店内に入れば店に広がる古書と花の香りが胸いっぱいに入ってくる。ゆるりと緩んだ口元を隠すように咳払いを一つしてから一周ぐるりと見渡せば視界の隅に男性の姿を捉え)
──今晩は。お兄さん、このお店の人ですか?
( / 初めまして、素敵な世界観に惹かれて是非ともお相手をさせて頂きたく。現時点で考えている此方の提供としましては、高校生くらいの視る力の強いながらもその事に気が付いていない子、というのを考えています。また上記ロルは目安の長さなのでこれ以上にする事も可能ですので何かあれば仰ってください。
それでは、良縁が繋がることを祈りまして。 )
>8様
何処と無く飄々とした雰囲気の…不思議な魅力のある人の子様。ロルの長さは提示して頂いた位のもので大丈夫です。
是非、この縁を結ばせて頂けたらと思います。
つきましてはpfをお願いしたいのですが、宜しいでしょうか?作成期間として念の為、一週間以内とさせて頂きますが延長も可能です。しかしご連絡が無ければ再募集の形を取らせて頂きますので、ご了承下さい。
お返事お待ちしております。
名前 / 碓氷 彩葉 _ うすい いろは
容姿 / 胸の辺りまで届く程の真っ直ぐに伸びた鴉の濡羽のような髪。前髪は眉の辺りで切り揃えられており、やや右側流し。髪と同色の虹彩を持つ瞳はぱっちりとした二重、薄い唇に白く透き通った肌。全体的に整った顔立をしている。服装は濃紺が基調のセーラー服に紺のハイソックス、茶のローファーと言った学生服の出で立ち。装飾品の類は手首に腕時計と華奢なブレスレットが一つのみ。
年相応に発達した体躯をしており、最近の専らの悩みと言えば体重が増えても減る事が無いこと。身長は160cmと平均的なものであるが、顔立ちから実際の身長よりやや高く見られがちである。
性格 / 同年代の子より一回りも二回りも大人びた性格をしており、良く言えば冷静に物事を考えられる、悪く言えば冷たい。それでも自身の好きな事に関すると途端に饒舌になったり、後先考えずに行動を起こす無鉄砲な一面も持ち合わせているのだが親しい間柄でないとそれを見せることはまず無い。物腰の柔らかい物言いは普段の生活から身についているものである。
備考 / 歳は17の高校生。
視る力の強い家系に生を受け、その中で生活を送っていた為に自分が所謂"妖"の類を見ているとは思っていない。実家は華道の家元でその為に所作や物言い等は幼い頃から口煩く言われていた為に落ち着いたものになっている。
元から本が好きで少し前までは近場にあった古書堂に入り浸っていたものの其処が閉店した事により新しい店を見つけるべく探していた時に"徒桜"を見つける。無論、其処の店主が妖だと言うことは気が付いていない模様。
( / お相手に選んでいただき誠に有難うございます。一応、ロルテを提出した際に考えていたPFを貼付けさせて貰いましたが大まかなもの以外は要相談で変更する事も可能ですので仰っていただければ。また、主様の萌え萎えを聞かずの作成でしたので地雷要素等含んでおりましたらそちらも合わせてお知らせ願います。 )
(/ロルテを拝見した時に想像していた通りの、素敵な娘様です。萎えも一つも無いどころか萌えばかりで…是非このままお相手頂けると嬉しいです。
物語の展開ですが、ファンタジー強め、恋愛強め、ほのぼのの日常強めなどご希望は御座いますか?)
( / そう言ってもらえてホッとしております。勿論、これから宜しくお願い致しますね。
物語展開としては日常中心の中に恋愛要素も組み込められればなと思っております。それと、世界観についての質問なのですがこの世界では人と妖が入り混じっている、という解釈であっていますでしょうか? )
(/此方こそこれから宜しくお願い致します。
展開について了解致しました。
世界観ですが、基本としてはそのような解釈で合っております。補足致しますと、人の世には少なからず妖が、妖の世にも少なからず人が存在する形です。古書店のような抜け道は多くはないものの全国にぽつりぽつりと存在し、互いの種族が行き交う形となります。
説明不足で申し訳ありません。他にも質問があればお気軽にお尋ね下さい。)
( / 解釈があっていたようで良かったです。補足に関しましても把握致しました。丁寧な説明有難うございます。また何かありましたらお尋ねさせてもらいます。 )
(/年齢記入するのを忘れておりました、20代半ばの見た目でお願い致します。最初はお客様として丁寧に接す朧ですが、徐々に打ち解け話し方など砕けた感じにしていきたいのですが宜しいでしょうか?
一先ず、提出して頂いたロルに続いて返信させて頂きますね。これから宜しくお願い致します。)
…いらっしゃい。嗚呼、此処の店主だよ。…何かお探しかい?
(煙管から口を離し紫煙を一吐きしては、来客を知らせるように少し軋んだ音を出す扉に視線を向け。人の子か──そう思いながら様子を観察していればふと目が合い、つい人当たりの良い笑みを即座に浮かべながら柔らかい物腰で接客の言葉を並べ)
( / 見た目年齢に関しまして了解致しました。勿論です、だんだんと打ち解けて砕けた口調になっていく朧さんを楽しみにしておりますね。
はい、此方こそ宜しくお願いします! )
──いえ、探し物では無いんですけど。通りから見たときに素敵なお店だなと思って。こんなに素敵なお兄さんが店主のお店なら納得です。
(交わった視線に人当たりの良い笑み。それにつられるようにして此方も少し口角は上へと向き、小さく首を振るのは大人に対しての保身が身に着いている為。接客としての対応をしているだけであろうがその柔らかい物言いから見るに、根も悪い人では無いであろう。初対面の人に対してなら世辞を言うのも手馴れたもの。然しながら久々に見つけた入り浸れそうな古書店を発見したことによりほんの少し高揚した状態で並べた言葉にはその類が見え隠れすることは無く)
(/受け入れ有り難う御座います。ではまた何かあればお呼び下さい。/蹴り可)
そんなに褒めてくれるんだ、飴の一つでもあげよう…おいで。
(細めた目元がほんの少し驚いたように見開き。店が出来てから百、いや二百年だったか。長い歳月を経て店自体はガタは来ていないものの、古書を扱う故に埃っぽくもあるこの店を自身を含め褒めてくれたのだから、嬉しくない訳が無く。世辞ではない事は相手の様子を見れば直ぐに察したが何かしてやりたいと、辺りに視線を走らせると帳場に置いた掌程の大きさの瓶が目に止まり。中には色とりどりの手毬飴、視線を再び相手へと戻しては緩やかに手招いて。)
そんな…お礼を求めての事じゃ無いんですよ。
(穏やかに紡がれる言葉を耳にすれば、少しの間驚いたような表情を浮かべた後に申し訳無さそうなものへと変わり。それでも、好意を無駄にする事はあるまい、相手から手招かれるままにこつりこつり、とローファーが床を蹴る音を響かせながら相手の方へと歩を進め。棚の合間を通ればびっしりと隙間無く入っている古書。それを瞳の中に移す度にきらきらとした輝きが増すのと反比例するように足を進める速度は落ちていき)
──…、飴よりも本の方が魅力的かい?
(小瓶の蓋を外しながら相手が来るのを帳場で待ち。静かな店内に相手の靴音が響くが次第に靴音は遅いものへと変われば、どうしたのだろう と、ふと顔を上げてみて。真っ黒な彼女の瞳が、まるで星明かりが灯るようにキラキラと輝いていた。心底、本が好きなのか。くす、と自然に笑みが零れると、手毬飴が入った小瓶を片手に相手の傍へそっと歩み寄り、一粒の飴を相手の口元にチョンと触れさせながら問い掛け。)
──……!すみません。
(足を止め、目の前の書棚に目を奪われていれば此方に近付いてくる相手の気配を悟る事は出来ず気がついたのは軽く口元に触れた飴の甘さを感じた為。顔を動かし、相手の姿を視界の中に納めれば浮かべるのは少し照れたようなそんな表情。ふい、と移した視線は書棚を捉えており、言葉を紡ぐ口元は薄らとした弧を描いており)
本って、色んな世界に連れて行ってくれるじゃないですか、"今"の事を忘れさせてくれて…。
なに、謝らなくていい。
(触れさせていた飴を口元から離しそのまま自身の咥内へ放り込むと一言。謝罪内容をさして気にしてはいない様子で、書棚へ同様に視線を向けながら話を聞けばある言葉に引っ掛かりを感じるが、年頃の娘にあれこれ詮索するのは野暮だろう。瞼を伏せ一呼吸置いてから蜂蜜色の瞳に彼女を映すと、また人当たりの良い笑みを口元に浮かべながら相手の身を案じた発言をすると再び帳場へ踵を返し)
……、君が此処を見つけたのも何かの縁だ。好きなだけ此処に居ると良い。…但し暗くなる前にお帰り、夜は危ないからね。
……?わかり、ました。
(相手が然程気にしていない様子を見ると小さく安堵の息を漏らして。忠告のような言葉に小さく首を傾げるものの、それに対して抗うつもりは毛頭無く。それに加え、明らかに帰宅時間が遅くなれば何か言われるのが関の山であろう。帳場へと戻っていく相手の背中を見送った後に、書棚へと並ぶ本の背表紙を再びきらきらとした視線に送りはじめ)
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