Sweet Toxic × 指名 × BL × 魔法 ×

Sweet Toxic × 指名 × BL × 魔法 ×

♥  2018-03-04 16:55:22 
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『 それは甘美な毒である 』



魔法世界×溺愛×気まぐれ進行

>1 概要

>2 指名一覧




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  • No.8 by 匿名さん  2018-03-10 09:54:51 






名前 / 雪豹×雇われ術士 [ ベル ]
指名 / ③
 

 「 ふん、そう思っているのならば、精々逃げられないよう捕まえておくことだな。 」

 「 、、ふむ、やはり君の魔法は素晴らし、ン゙ン゙ッ。___さ、さて、賢人殿、もう少しお付き合い願えるか。君の魔法にはどうも特別な"何が"あるらしいのでね。 」


白銀の髪を後ろへ撫で付けている / 蜂蜜色の瞳 / 挑戦的な笑み / 無自覚たらしな台詞 / 素直じゃない / 本当は相手超大好き( 顔が良いし、穏やかな一面からの豪胆さ格好いい大好き。 ) / 世話焼き / 隠れウブ / 各国を飛び回る雇われ屋。 / ものの修復や、結界やなど張り、防衛に回る術士 / 魔法もそこそこに剣を扱えることから、前線へ躍り出ることも。 




 ( / おはようございます。素敵な世界観、設定に一目惚れしてしまい、勢いで参加希望させて頂きました。
息子、pfに関してですが、些か我の強い、というよりは癖の強い性格故、相性云々合いそうにありませんでしたら、ご遠慮なく仰有ってくださいませ。又、雇われという立場が曖昧なため、そこにつきましてはオズワルド様のいらっしゃる国、又は敵対国、隣国他国等、お好きに考えて頂ければ幸いです。
どうか、ご検討よろしくお願いいたします。 )






  • No.9 by 名無しさん  2018-03-10 13:28:50 


名前:山羊×(第三)王子 “レッド”
指名:①

「アンタのことは好きだぜ。コイツ(銃)と同じくらいに。」
「家畜だと思って油断でもしたか?生憎、家畜も生贄も真っ平御免だ。」
「そんなこと言うなって。もっと人生笑ってこうぜ?できないんなら俺が笑わせてやる!」


くすんだ灰色の短髪/左目に眼帯/右目は黒、左目は山羊の目/頭から生えた角と左目がコンプレックス/脚力が異常に強い/とある国の第三王子/後継者問題に巻き込まれないためお気楽/赤いフードと魔法銃が特徴/相手の事を何かと気にかけ、ことある事に甘やかそうとする/戦闘力は兄弟一だが勉強は全くダメ/すぐに城から脱走する


(/とても素敵な世界観と息子さんのトピに誘われて来ました!①君のお相手をさせていただきたく、下手くそながらもpfを提出させていただきました!国や兄弟等についてはまだ設定がハッキリしておらず、主様のお好みの設定や要望、訂正箇所等ありましたらご指摘よろしくお願いします!)

  • No.10 by ルカ  2018-03-10 18:40:09 

 
 
 
>>アンドル

( 雲一つない晴天の空。暖かな日の光が指す中、休日にも関わらず同じ騎士である人物らと共に鍛錬に励み、やがて一通り打ち込みが終了すればじんわりと額に滲む汗を拭い大きなあくびをひとつ。いつもは姫を守る騎士である立場であるために職務以外の事柄は思考の片隅へと追いやっていたがこうも平和な1日だと気を抜けば思い浮かぶのは他国の王子のことで。思いの外表情に出ていたのか同じくして汗を拭う彼らより掛かる「 あの王子は今日は来てねえのか? 」そんな揶揄いの声に頭を掻いて )

だぁぁ!うるせーぞ。お前ら無駄口叩いてる暇があるならちったあ強くなりやがれ。そもそもあいつは一国の王子サマなんだからそう易々と出てっていいお身柄じゃねえんだよ。
 

( /遅くなってしまい、申し訳ありません…!>>5の匿名でございます!遅ればせながら初回の方投稿させていただきました。主様の提案されました「 他国の騎士の元に愛を届ける王子 」という関係性に激しく萌えてしまい自国にて待機させております…!ですが他にも希望者様がいらっしゃいますのでご負担でしたらまたの機会にでも構いません〜!
うちの愚息に対しお褒めの言葉をありがとうございましたっ! )
 
 
 

  • No.11 by ♥  2018-03-10 21:23:42 


(/わぁぁまさかレスをこんなに頂けているとはつゆ知らず、気がつけば上げてから一日が経ってしまいました…!本当にありがとうございます!

>8 匿名様
(/既にこんばんはの時間になってしまい申し訳ございません。好きを詰め込んで作ったトピですのでそう言って頂けて大変光栄です!pfについてですが、素直でない方なのに恋人大好きという設定が愛おしくてたまりません…!今から絡むのが楽しみです。
敵対国や隣国他国の雇われ術士さんというのも想像が膨らみましたが、オズワルドと同じ国という設定が一番想像が膨らみ、話も展開しやすいのではと思っています。イメージがこちらで構わないようでしたら初回絡み文をお願いしてもよろしいでしょうか…?

>9 匿名様
(/世界観のみならず息子の事までお褒めいただいてとても嬉しいです…!ありがとうございます!マティアをご指名とのことで了解致しました。山羊の王子様という点に加えビジュアルや設定ががとても好みすぎて…!訂正箇所だなんてとんでもないです、あまり元気だったり明るかったりするイメージとは遠い子なのでレッドさんに光を見出しているのかな…と勝手にワクワクしてしまいました。もしよろしければ初回絡み文をお願いしてもよろしいでしょうか…!


▼アンドル

>ルカ

(遠くまで広がる空の青ははるか遠くで海の青と交わって。そんな風景を横目に自慢の羽根を広げて向かうのは愛しき彼の待つ城。突然現れるのは失礼だろうか、迷惑がられやしないか…という考えは愛に生きる王子の頭には微塵も存在していないようで、途中立ち寄った色とりどりの花が特産品だという国で手に入れた鮮やかな黄色の花束を優しく抱き寄せるともう目的地はすぐ目の前に。)

ルカ!僕の愛しき姫よ、海を越えてやって来ました。

(空上から彼の姿を捉えれば急降下を初め。初めこそ何かと警戒していた城の警備人も最早目を細めて見守る始末。彼の立つ後ろにとん、と軽く降り立つと仰々しい台詞を並べては手に持つ花束を差し出して。)

(/初回ロルありがとうございます…!私も返すのがとても遅くなってしまったため、本当にお気になさらないでください!当方の提案を受け入れていただきとてもありがたいです。妙に芝居がかったような王子様となってしまいましたが、もしご都合などよろしければ1週間お付き合い頂きたく思います…!時間が取られるようでしたらこちらの文章は蹴ってくださればと思います!

  • No.12 by レッド  2018-03-10 23:21:46 


>マティア

兄貴は仕事、親父も仕事…せーっかくの天気なのに勿体ねーの!こんな日にゃパトロールに限るぜ!(雲ひとつない青空の光は城内の中庭に降り注ぎ、その光の中赤いフードの男はその場で軽くストレッチをすると靴についた魔法補助器具に術式を合わせ。魔法が発動した証である魔方陣を靴裏から発動させたところでとある兵に見つかると「また城外へ行かれるのですか!」と貰うのはお小言を。)
ははっ、俺を連れ戻したかったらマティアでも呼んでくるんだなー!(朝から姿の見えない自分のお気に入りの彼の名を出すが早いか、山羊譲りの自慢の脚と魔法の組み合わせで垂直の城壁をほとんど落ちるようにして降りてゆき。)

(/参加許可ありがとうございます!はやくわんこマティアくんを全力で甘やかしたい衝動に駆られております!ロルもキャラもまだまだ未熟ですがよろしくお願いします!)

  • No.13 by ルカ  2018-03-11 01:04:11 

 
 
 
>>アンドル
( 未だ揶揄い足りないのだろう彼らに終いだと両手打ち、だがしかしそれだけでは普段の扱きに鬱憤が溜まっているのか鳴り止まぬ彼らの声に しっしっ、と手を振り悪態の一つでも━━、と口を開きかけるも突如自身の上に掛かった影に口を噤み。そして彼らの視線も自身ではなくその後ろに向かったことに全てを察すれば呆れた表情隠すことなく振り返って、 )

よくいらっしゃいましたね、王子サマ?易々と出てきていいご身分じゃねえはずだが━━━…、いや、それよりお姫様っううのはいい加減やめろっつってんだろうが。花なんてタマじゃねえのによ。……あとは姫にやってくれや。

( 自由、鳥を称する彼にはこれ程ぴったりな言葉はあるだろうか。花は受け取ることなく真正面まで近寄ると先程までの自身の言葉があっさりと覆されてしまったことに嫌味たらしい態度をとっては綺麗なご尊顔に傷がつかない程度に額を小突き。とはいえ会えて嬉しかったのは確か。想い人の贈り物を無下にする訳には行かず、相手の差し出す花束より1輪。黄色い花を抜き取って )

( /ありがとうございます…!こちらこそ、あまり早いペースではありませんが1週間よろしくお願い致します!長さは問題ありませんか?気を抜くとすぐに長くなってしまうので…、ご負担であれば削るので仰ってくださいね。それでは背後は一旦失礼します。改めましてうちの愚息を何卒よろしくお願い致します!( 深々 ) )
 
 
 

  • No.14 by ベル  2018-03-11 03:43:13 







>オズワルド



( 夕暮れ時の橙色に染まった日射しが、少しばかり暗くなった辺りに物の影を落としている。珍しくあれやこれやと引っ張られては、あちこちの綻びを直して回った今日半日。現状況に甘えでもしていたか、普段の倍の仕事量に些か疲れが残る様子で木に凭れ掛かっていては、頬を撫でる風に気持ち良さげに目を閉じていて。いつもは後ろへかっちりと撫で付けている髪も数房、額に落ちている様から此方を慮ってか、単なる冷やかしか。随分と精が出てたじゃねぇかと通りすがりの帰宅途中の兵士に人懐っこい声で掛けられた。此の国の者は揃いも揃って外の者に臆さないのだと溜め息を吐けば、「放っておけ。此れが本来の仕事量だ。__、、もうすぐ日が暮れるだろう、奥方を待たせる前に早く帰るといい。」と鬱陶しそうに手を振り。すると顔をしかめられるどころか、其れにも軽快にそれだけ言えれば十分だ。と笑いながら去って行く彼に呆れにも似た感情を抱いて。それから暫く葉の擦れる音に耳を澄まし、ゆるゆると目を開ければ、合流したか兵士たちが楽しげに道を歩いて行く様子が遠くに見え、ふと脳裏に過ったのは栗色の愛しい彼の事。今日は一度も会っていない。彼の顔を拝まねば、夜も眠れないかもしれない。馬鹿げた発想のまま一言呟いた。 )
 __、、彼に会いたい。






( / 参加許可ありがとうございます。いえいえ、遅レス気味なのは当方も同じ故、お気になさらず。
此方こそ、曖昧な設定に丁寧なお答えをありがとうございました。その中でも同じ国というのはやり易いという点で同意件だったため、此方としてもイメージしやすく、早速、拙い文ではありますが絡み文を投下させて頂きました。ですが、ロル数が中には収まらず、、大変申し訳ありません。次回からは気を付けていきたいと思っていますが、長すぎる、絡みづらい、やっぱり合わない、イメージと違ったなどあれば、絡み途中でも構いませんので、遠慮なく仰ってくださるとありがたいです。 )






  • No.15 by ♥  2018-03-11 23:16:47 


▼マティア

>レッド様

では、そのように…。
(自分が忠誠を誓う王子を起こした後は自身の抱える仕事の片付けをするために城内を西へ東へと歩き回って。ある程度の仕事が片付く頃には既に日は高くなっており、差し込む陽の光に結局午前中は主人の身の回りの事を手伝う余裕はなかった、と肩を落とし。この間新しく入ってきた使用人に指示を出している途中に聞こえたのは何処かで誰かが叫ぶ声と想い人が自分の名前を呼ぶ声。ぽかんと口を開けている目の前の使用人に「では、失礼」とだけ告げればすぐに白の出口へと急ぎ。彼の匂いだけを辿ってその背中を見つけるも、すぐに追いつくことは不可能だと判断すると珍しく大声を出すために息を吸い込んで)
───王子!!

(/活発なレッドさんの行動力がたまりません…!絡み文ありがとうございます!私も未熟者ゆえにもしかしたらご迷惑をおかけするかもしれませんが何卒よろしくお願い致します。こちらはの文はお時間を取られるようでしたら蹴ってくださいませ…!


▼アンドル

>ルカ

(その声が聞こえればゆっくりと頭を上げて彼を見据える。こちらへ向いた表情はけして肯定的と言えるものではなかったが、自分にとってはいつもの彼らしい表情が見れただけで既に幸福もの。小突かれた事さえ嬉しかったのかその頬の緩みは締まることはなく。それにしてもやはり姫へ仕える騎士に“お姫様”というのは些かよろしくないだろうか。そんな考えが脳裏をかすめるも改める様子は毛頭無いようで)

今日は書き仕事が早く済んだものだからね。この太陽を見ていたら君に会いたくなっていて──つい
君は僕にとってはいつでも姫なんだ、城へ迎え入れる用意はいつでも出来ているのだからね?─それではこちらは貴国の姫君への捧げものとしよう!友好の姿勢を示すのも大事な僕の仕事なのだろうから

(一輪だとしても自分の贈り物を受け取ってもらえた事が嬉しかったらしく、わかりやすく声色からその気持ちが滲んでしまう。いつもお邪魔をしてそのまま帰るのが気にかかっていたが、恋人に会いに来たついでにその国を治める王族へと挨拶に行くというのも失礼に当たるだろうと結局手土産を渡せる機会はなかった。その念もあったのか素直にその言葉を聞き入れれば指を指揮棒のように振ってその場に作り出した羊皮紙に有効を示す言葉をしたためるとウィンク1つ、)

(/削らせていただくというより技術が足らず泣く泣く短くなってしまいましたが…!もし気にならないようでしたらやりやすい長さでご参加くださいませ!こちらこそ愚息ですがよろしくお願い致します。それではこちらも失礼致しますね!なにかご相談やご要望などございましたらいつでもお声掛けくださいませ。


▼オズワルド

>ベル

──今日はまだ会ってねぇな。
(1日の初めに山のように机の上に積まれていた仕事は太陽が西から東へと移動しているうちになんとか済ませてしまえた。一日中机に座り文字を追っていた瞳を癒すようにゆっくりと瞳を閉じれば脳裏に掠めるのは彼の白銀の髪の毛。当たり前ながらお互い仕事を優先するものの、同じ城内にいて恋人同士ともなれば少なくとも1度はその姿が視界に入るというもの。一方的に見つけるだけという事も度々合ったが、それすらも無かったとなればしばらく自分も仕事が忙しく、彼もまた暇が無かったのだと推測できる。溜息をついてふと窓の外を見てみれば見慣れた人影を見つけて。考えるよりも先に身体が動くというのはまさにこの事か。疲労感も忘れて二人分の上着を手に取れば相手の元へ向かうために部屋をあとにして。通りすがりの兵士たちに労りの言葉を掛けながらその木陰へと続く通路を抜けると、彼の元へゆっくりと歩み寄れば平静を保っていつもの柔らかな笑みを携えたまま話しかけて)
まだ夕時は肌寒くないか?

(/レス速度に関しまして、本当にありがたい一心です…!
そしてこちらの提案も受け入れていただき、初回絡み文もありがとうございます!こちらこそ力不足故に文字数等が短くなってしまったようで申し訳ないです…!構わないようでしたらやりやすい文字数でご参加いただければと思っております。絡みづらいだなんてとんでもないです、丁寧に描写して頂いたおかげでとてもイメージしやすくて助かりました。それではこちらはお時間を取られるようでしたらぜひ蹴っていただいて構いませんので…!

  • No.16 by ベル  2018-03-12 01:10:21 









>オズワルド



 __、、ッ、おず、わるど?
( 会いたいと、彼のことを想うと切りがなく、寧ろ抑制していた気持ちが溢れでるように彼の美点を挙げていて。一見ぼおっ、としているように見えて彼の頭の中では愉快で砂糖が煮詰まったような議論が繰り返されている。それ故か、近寄る影にも気付かず没頭していれば不意に掛かった声にびくり、と肩を跳ねさせた。反射から臨戦態勢に入ろうとする体を諌めたのは、それが愛しき彼の声だと気付いたからであった。何故、いつの間に。驚きからか彼の名前を舌っ足らずに呼んで。それから勢い良く後ろを振り向き、彼の顔を見た。嗚呼、相変わらず、良い顔をしている、良かった今日も安眠できそうだ。と顔が緩みそうになったのを瞬時に引き締めれば、彼の姿を見、顔を歪めた。「_、、そりゃあ、肌寒くはあるがね、そんな薄着の君に言われたくはない。」顔を歪めた要因は彼の格好にあった。手には二人分の上着。恐らく己を見付けて寒かろうと急いで此方へと向かってくれたのは察せれる。なにそれオズワルド優しい格好いい、、ではなく。取り敢えず自分の分は来てこい、風邪を引いたらどうするんだと、内心阿鼻叫喚の嵐に見舞われており、少し荒々しく彼から上着を奪い去れば手早く彼へと被せた。「全く、君は此の国の重任を担っていることを本当に自覚しているのか、君ほどの者となるともはや替えは利かないのだから、もっと我が身を対切にだな、、。」こんこんと説教染みた小言を浴びせれば無意識に彼を褒め称えつつ、要は心配するからやめてほしい。と言いたく言葉を重ねて、 )





( / お返事を返さなくとも良いと言われたのに返してしまうことをお許しください。
当方、ロル数に至ってはムラがありますので、此方こそご迷惑をお掛けするやもしれません。
いえ、イメージしやすかったのは此方も同じです、、!
以上が言いたく、返させていただきました。尚、鸚鵡返しで申し訳無いのですが、蹴ってくださって結構ですので、、! )



 


  • No.17 by レッド  2018-03-12 15:16:48 


>>マティア

よーマティア!残念だったな、今回は俺の勝ちだ!(「王子」とただそれだけの単語、あくまでも品詞のひとつであるはずのソレだが、本人は爛々と目を喜びで光らせ。魔法陣を通じて壁に立って彼に向き直ると上記得意げに。)
来いよ!
(その後たった三言だけを、彼を誘うように両腕を広げながら自信たっぷりに言うと、いつものようにニッと笑み)

(/お褒めの言葉、光栄でございます…ッ!短い間ですが、どうかよろしくお願いしますね!)

  • No.18 by ♥  2018-03-12 23:35:46 



▼オズワルド

>ベル

(此方を向いた彼の口から飛び出した自分の名前は存外愛らしいものであった。何か考え事をしていたのだろうか、誰かが近付く気配に気が付かない程に。自分の中の過保護な部分が少し無防備すぎやしないかと言ってしまいそうになるが、その反面それほどこの城に警戒心を解いているのだと思えば嬉しいもので。柔らかな微笑みを向けてくれるだろうか、はたまた顔を背けられてしまうだろうか?そんな事を考えながらまた近寄ろうとするも彼の表情が歪んだ事に気がつくとその一歩を踏みとどまり、直後の彼の言葉に自分の身なりを再度見下ろしてみる。室内にいた時と変わらない薄着、先程まで城内にいたためかさほど感じなかった温度差も外に出ていればすぐに実感出来てしまう。それに気が付かないほど必死に、年甲斐もなく一直線に愛しき彼の元へ来てしまったのだと自分で気がつくと思わず、あぁ、と間の抜けた声を出してしまった。すぐに奪われた上着を被せられてしまえば例を伝える前にまた彼が口を開く。そこから飛び出した言葉に思わず口元が緩んでしまったのはそれがただの説教ではないことに気がついたためか。「……そこまで思ってもらえてるとは俺も気が付かなかったなぁ。いやはや、自分の行いを恥じるばかりですな。しかし、アンタがこんな時間に外に薄着でいるのを見かけちゃ、慌ててしまうのも仕方が無いと思っているがね」彼の怒涛の褒め殺しにも似た説教が一息ついたところで今度はこちらが口を開き、片手に持つ上着を広げて彼が自分にやってくれたように肩にかぶせながらそんな言葉を。羽織った上着にも徐々に熱が篭もり、この程度の寒さなら凌げる程度の防寒具となってくれる。どうせ出てきたのだから気分転換も兼ねて中庭の方まで歩こうかと再び口を開き)
案外暖かいだろ。日が落ちるまでどこか散策にでも行くかい?

(/いえいえ、お返事頂くこと自体はとても嬉しいことですので…!ありがたく読ませていただきました、そしてお言葉に甘えてこちらは蹴らせていただきますね…!


▼マティア

>レッド様

(自分に気がついた彼から掛けられた言葉を聞くとここに来るまでに乱れてしまった呼吸をゆっくりと整えて。深く息を吸い、今度は彼の元へ跳んでゆくかのように地面を蹴るとほんの数秒で彼の目の前へと到達してしまい。)
──私が貴方に勝った事などありません、我が主。
(彼の元へ勢いよく飛び込む─ということは無く、その直前で自分を制止するとあいての太陽にも勝るその笑顔に、眩しげに目を細めて。飼い主に置いていかれた飼い犬のような瞳で相手を見つめると)
どうか出かける際には私をそばに置いてくださいますよう、お願い致します。どこへなりともお供致しますので。

(/こちらこそこの期間中、どうぞよろしくお願い致します…!

  • No.19 by ルカ  2018-03-12 23:36:56 

 
 
 
>>アンドル

っ、ゔ…ニヤニヤしてんじゃねーぞ。お前がいなくなる度に真っ先に俺のとこに連絡が来るってのに…、心配する俺の気持ちにも━━……ッ

( どこに喜ぶ所があったのか。誰が見ても分かるほどに緩みきった相手の表情に む。と不満げに表情を変えつつそこまで口に出すとピタリと動きを止め。自身らしくもない相手を素直に気遣う言葉が出たという事に口を噤んだという事もあるのだが━━それよりも、だ。よく良く考えればおかしい、王子の不在に真っ先に連絡が来る先が自身だということに相手の言う ” 城に迎え入れる準備 ” というその言葉をさらに意識させ。ほんの少し口篭るようにはくはくと口を開け閉めさせた後、抜き取った一輪の花の香りを嗅ぐように。そして、自身の顔を隠すように花の茎をつまんでは手慰みにくるりと回転させながら 「 相手は嫁入り前の大事な姫君なんだから誑かすような真似すんじゃねーぞ。」 と相手のキザな仕草にどぎまぎしつつ素直でない一言を。 )

まあ、俺達がこうして話せてんのもお前━━…、アンドルとうちの姫さんが上手いこと友好関係を結べてるからなんだろうけどな。とはいえせっかくここまで来たんだ。必要ねえだろうが案内してやるよ。

( ごほん。咳払いひとつ取り繕うように大げさにしてみせると矢継ぎ早に言い訳じみた言葉を紡ぎ。そんな自身は今頃きっと人に見せられない顔をしているはずに違いない。周りの野次馬たちの視線が突き刺さる中ふい、と相手に背を向け自身なりの誘いの言葉を口にし )
 
 
 

  • No.20 by レッド  2018-03-13 00:22:07 


>>マティア

またまたァ!そんな謙遜ばっかしてても騙されんぞ!(まるでお気に入りの玩具を与えられた子供のように満面の笑みを浮かべ、親愛の意を込めて、もはや恒例ともなったワシワシと相手の頭を撫でる動作を。そのまま彼の言葉を聞くと一旦手を止めて「お前は可愛いな!」と先程よりも激しく頭を撫で。)すまんなマティア、俺のこと追いかけてきてくれるお前を見るのが嬉しくて楽しくて…ついついお前を置いていっちまうけど、お前が嫌ならやめる!今度からはちゃんと誘うよ。

  • No.21 by ベル  2018-03-13 01:46:27 









>オズワルド



…ぅ、ぐ…!
( 延々と続きそうな小言を一段落させたところで溜め息を吐いた。何時もより多いそれは彼に隙を見せた気恥ずかしさからか更なる第2撃に突入しようとしていて。だが、口を開く前に相手からの思っても見なかった言葉に衝撃で言葉を詰まらせた。何を言っていると誤魔化そうとしたところで、彼の緩んだ口元に失言したのだと悟れば、顔を赤く染め上げる。もはや反論の余地もなく、まさにその通りであった。悔しさやら恥ずかしさに唸りを上げるると、それから暫く居心地悪そうに目線をうろうろとさ迷わせていたものの、結局同じように彼から被せられた上着に顔を埋めれば「…珍しく素直じゃないか。そうだ…分かれば良い。」と苦し紛れにそう呟いて。顔は埋めたままに何処かいじけた様な態度をとりつつも、その後の誘いの言葉に顔を上げる。断るつもりは無いが、如何せん素直でないから、と思考の渦に嵌まりそうになったとき、そこにあった夕日を受けて煌めく彼の横顔に見惚れてしまう。その横顔に圧倒され、変な意地を張る前に「行く」と反射的に答えていて。言ってしまった、と思う反面、彼と久々の二人っきりでは?と浮き足立つ心。相対的な考えを必死に押さえ込み、ゆっくりと立ち上がると羽織ったままの上着に袖を通す。それから彼の方へと手を伸ばして、彼の上着も袖を通させようとして。「それでも、まだ冷える。ちゃんと袖は通しておけ。……寒かったら言うんだぞ。私にあまり心配をかけさせるな。…後、迎えに来てくれてありがとう。上着も感謝する。」と前半は普通に、後半は付け足すようにぼそりと溢しては、誤魔化すようにそっぽを向いた後、さっさと歩き出してしまい )







  • No.22 by ♥  2018-03-15 07:25:13 



▼アンドル

>ルカ

みんなには僕の行動パターンが筒抜けのようだね!僕がいなくなったら君の元へ行っているだろうと…全く正しい思考回路だ。でも、君にも仕事があるだろうに…今度からは書き置きをしてからこっそりと城を抜け出すことにしよう!

(最早城中に知れ渡っている自分の行動、そしてその理由の事を当然だとでも言うように笑い声を発して。それはそれとして、少しでも彼の業務の妨げとなっているのであればそれは自分の本意ではない。自分なりに反省をしてその対策を挙げたものの結局城からこっそり抜け出さないという考えは微塵も無い様で。相手の一言、彼女が聡い人だということは彼もわかった上での冗談なのだと解釈すればそんな事をするわけが無いじゃないか、と一言返して)

──!!本当かい?必要ないだなんて、そんな事。君が案内してくれるというのが大切なのさ。そうと決まれば早速出発しようじゃないか!

(実際には彼に案内してもらうというよりも彼の隣を歩いている事が何よりも重要ではあるのだが、放った言葉もまた似たような事だろうと考えて。軽やかな足取りで彼の後ろに立つ兵士達の元へと歩いてゆけば“姫君へ、こちらを”と自身の持っていた花束を手渡して。「失礼だが、彼をお借りするよ」と一言付け足せば)



▼マティア

>レッド様

いえ、謙遜ではなく……本当に。(相手に勝った事など一つとしてないと、そう思っているのは本当で。そのことを伝えようと口を開くも頭を撫でられる感触が心地よく、それに抗えないまま途切れ途切れに言葉を紡いで。“かわいい”という自分には合わないような単語が飛び出すとゆっくりと瞳を瞬かせて、主人以外にはけして見せる事が無いであろう柔らかな微笑みで返し)また私は出過ぎたことを…!貴方の背中を追いかけて走る事には幸福感を覚えております。しかし、お声掛けを頂けるのであればそれ以上の喜びはありません。感謝致します。…さて、城を飛び出してどちらへ向かうおつもりだったのですか?


▼オズワルド

>ベル

(目の前の愛しい恋人は言葉を詰まらせて顔を赤くしてしまった。その要因が自分の放った言葉にあるということに仄かに胸が熱くなるのは、重いと言われても仕方が無い事なのか。承諾の言葉を聞くと、密かに安堵する。相手にはどこからどうみても疲れの色が浮かんでいて、だからこそ気分転換に誘ったのだとしても部屋に戻ると言われてしまうのではないかと心のどこかで不安になっていたようだ。袖に腕を通せば、高貴な身分でもないのに誰かに上着を着せてもらうだなんて、まるで子供のようだと思わず笑ってしまいそうになるのは本気で心配してくれていた彼に対して失礼に当たるだろうか。このまま彼ごと抱きしめてしまいたい衝動に駆られるもそれを押さえ込んだのはいつ誰が通ってもおかしくない場所にいるのだという事から理性が働いたからのようで。「………さっきは悪かったな、心配してくれてたんだろうに。」歩いていってしまう彼に速度をはやめて追いつけば半歩後ろから、軽い口調ながらに非礼を詫びて。しばらく歩けば寒い季節に綺麗な花を咲かせる木が立ち並ぶ小道へと出る。白く大振りな花弁を見て思わず「アンタの髪と同じ色だなぁ 」なんて言うと隣の彼の方を向いて)

  • No.23 by レッド  2018-03-15 13:30:25 


>>マティア

…言ったな?(相手の柔らかな微笑みを見ると、自分の少しだけ歪んだ制服欲を刺激されたのか今までの笑顔とは一転、片眉を上げ、どこかからかうような、ミステリアスな笑みをにやりと浮かべ。されどそんな笑顔もすぐに引っ込むと「いやー、そんな照れちまうな!とくに、マティアに言われると、な。」なんてこぼしながら相手の頭から自分の手の去り際にもう一度クシャリと大きく頭を撫で。)
いーよ、礼なんてさ!ついでに謝罪もな(律儀に帰ってきた答えにくつくつ、と喉の奥で笑い、コツンと相手のおでこへ拳を軽く当て。そう戯れるのはとても楽しそうであるもののついで聞こえてきた自分にとってはまずい言葉には思わず表情もそのままにフリーズし。そうだ、彼に会えた嬉しさで忘れていた。城からの脱走に1番の難関は彼である。と思い出してから1秒の間を置いて魔法補助器具に命令を出すための言葉を)
跳躍魔法発動!

  • No.24 by ♥  2018-03-16 03:12:20 


▼マティア

>レッド様

(普段の彼の明るい笑顔からは想像もつかないほどの妖艶な微笑みに、その瞳に射抜かれた感覚が身体中を駆け巡り、背筋にぞくりとした感覚が走る。それは一瞬だったものの、その感覚に思わず口を噤み。頭を撫でた手の温度にやっと身体が自由に動かせるようになれば自ら頭を下げて「恐れ入ります。貴方にお褒めの言葉を頂くと、天にも登ってしまいそうな気持ちになる」と。)
……、はい。
(この大らかさに救われている自分がいる。額の、相手の拳が当たった位置に自分の手そっとを当てて素直にこくり、と頷き。直後に自分の言葉で今まさに逃げ出さんと自身の補助器具に言葉を掛けた相手に瞳をすぅ、と細めれば自分も“猟犬”と形容されるその足に力を込め。魔法に勝てるとは到底思っていないが、それでも細かい魔法が苦手な自分がそこを補うために鍛え抜いた足であることは確かで。その脚で相手の向いている方向へと回り込めばその手首を掴もうと手を伸ばし)

  • No.25 by レッド  2018-03-16 07:00:52 


>>マティア

なんだ、見惚れたか?(相手の強ばる体をニヤニヤと笑いながら眺め、動きの少なくなった首から顎のあたりをまるで犬を撫ぜるかのように両手で包み込んだり拇でたりしてみせ。彼の発した言葉には「だーかーら、頭下げすぎんなって!折角の可愛い顔は上げて見せてくれよ。」と今度は頭ではなく両頬をもにもにと)
…っ!(述式を展開さえすればこちらのもの。あとは飛ぶなりなんなりして城壁を降りて街に隠れて罠を張れば逃げ切ることも彼を捕まえることも可能。しかし、生身では勝てないのは明白。現に今も短い部類に入る発動呪文の間に手首を取られてしまった。驚いて思わず小さく声を上げ、逃げられないかと身をよじるも無意識に相手を傷つけぬよう述式を使わないそれは小さな反抗で。)

  • No.26 by ベル  2018-03-16 22:05:58 









>オズワルド


__ならば、あの先続く穏やかな道は、君の栗色に対して些か色は濃いが、あの温もりや包み込むような優しさは君によく似ている。花や木のような愛でられるものではないから有り難みを忘れがちだが、土台を造り、皆を支える賢人たる君だからこそ例えるに相応しい。__私はそんな君に何時も救われている。
( やっと素直になれたと言うのに直ぐに戻ってくる素直じゃない照れる気持ちは己の気分を徐々に下げていたが、後ろから直ぐ様追い掛けてくれた彼に安堵する。上着を甲斐甲斐しく着せるだなんて人によっては自尊心を傷つけかねない。彼はそんなことで意地を張るような人物だとは毛のほども思わなかったが、一応心配はしていた。それでも、軽い口調ではあるが、否、逆に気を遣われたのであろうそれにほんのりと胸が温かくなる心地がした。ゆっくりと歩く小道に不意に手が繋ぎたくなる。それは寂しさか、それとも醜い独占欲からか。暫く拳を握ったり開いたりしていて落ち着かない様子でいたところで、花を見、私らしい。などと。目をぱちくりとさせ、驚きに固まるも、白いから私らしいだなんて、なんて可愛らしいことだろうか。少し強張っていた顔も緩み、笑みを浮かべて便乗するようにふと視線の先にあった温かみを纏った土を見。思った事をつらつらと饒舌に述べる。彼は私にとっても此の国にとっても大変大事な人物だ。それは世界が地に足をつけるために存在するこの土に、よく似ている。彼の叡智が窮地を救い、民を生かしている。そして他ならぬ私もそんな彼の穏やかさにいつも毒気を抜かれては、彼はそんな私を程度な息抜きをさせてくれている。それに、人を愛していると言う気持ちを思い出させてくれた彼には感謝しても足りないくらいなのだ。甘酸っぱくて切なくて、でも。溢れんばかりの熱情がこの身を人に戻してくれる。ふと、ずっと苦心して言えず仕舞いだった一言がするりと出て。 )
…なぁ、オズワルド…__愛しているよ。







  • No.27 by 名無しさん  2018-03-19 21:54:41 

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