カタバミ 2018-03-01 19:09:33 |
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昨日書いたもの、片思いの子の視点でも違う味があったかも。何らかの要素が固定されてても関係性によって、シチュエーションはがらりと変わるしね。
人類という存在は、神へ祈りを捧げる。
圧倒的な力を溢れんばかりに振るう拳の持ち主は、冷たい熱に満ちた不定形の塊を理不尽かつ無慈悲に自らを除く者に向けて、柔らかな肉体へ殴りつける父親。
口が今にも裂けてしまいそうなほどに開き、ただひたすらに叫ぶように声を上げ、正当な装飾品を顔やスーツにあしらえ感情を粗暴な銃弾へ変えて放つ政治家。
か弱く、清らかに、そして哀れな色に染まった身を風に揺れる衣服の奥へ潜めながら標的に歩み寄り、透明な卑劣を宿す涙を不意に一滴ずつこぼす女狐。
それだけではない。両手の指なんかでは、まるで足りないほどの害悪は減って増えてを常に繰り返す。それを消したいがため、意思を行動へ移しても跳ね除けられてしまうだけの人間は律儀に数えていては切りが無い。
だからこそ、神へ祈る。頼る。願う。
……では、人間にそうされ続ける「神」は誰へ、何へ祈るというのだ?
【一人の神父の手記。最初の項】
本格的に進路の準備が始まってる…。就職組は夏休みにも学校に行かなきゃならないみたいだし、私は私でやる事を済ませておかないと。卒業制作の準備以前に、申し込みの書類を書かなくちゃ。親の記入が必要なところもあるけど、明日やってもらえるから期限までは間に合うかも。
それにしても、この前行ったオープンキャンパス楽しかった。あともう一回足を運んでおかないと。進路が決まるまでは本当に困ってたけど、いざ目的が決まれば人間って強いもんだね。その方向一筋ってなってる。
取り敢えず、書くものだけ書く。まずはそれからだ。
ヒマワリ畑に消える、っていうやつ。そういうのが凄く似合う推しがいるんだよね…。真っ昼間に出るのはなんか嫌がりそうだから、夕方が時間帯としては自然かも。
二人で涼しくなり始めた柔らかい風を浴びながら、身を取り囲んで生えているヒマワリをかき分けて進んでいって、しばらく経つと先頭にいる相手が何故だかふとした瞬間にどこかへ消えてしまいそうに感じて、考えるよりも早く腕を掴む。いきなりの事に掴まれた方は驚くし、掴んだ方はそんな事をしなくても消えるはずはないのに、妙に安心している自分がいて不思議に思う。
……みたいなの、めっちゃ見たい。自分じゃなくて、人様の作品で欲しい。
夕方に家の前の道を歩いていくスーツ姿のお姉さんが、不意に立ち止まってさっき来たばかりの方に下がったから何か落としたのかなと思った。でも、ちょっとしゃがみ込んでうちの庭に咲いたラベンダーを見てて、それからまた歩いていった。通りすがりにラベンダーの香りがしたのかもしれない。何だか、いい光景を目にした気がする。
好戦的な男の子でドカンと暴れたいけど、戦闘ロルの経験がいかんせん少ないんだよなあ…。躍動感溢れるような描写はどう書けばいいんだろう。
これだから蒸し暑い日が一番嫌いなんだよ。建物の中だろうが、木陰にいようがどこまでも暑さが付きまとってくる。冷房がなきゃどうしたって暑い。寒いのは着込めばまだいいけど、暑いのは薄着になったって駄目だ。
今週どころか来週も忙しいなあ…。テストはようやく返却期間だけど文化祭の準備も相まって、ゆっくり出来る日が少ない。一対一で募集かけようかなと思ったけど、しばらくやめておこう。我慢だ我慢。
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