カタバミ 2018-03-01 19:09:33 |
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加虐…他を手酷く扱うこと。肉体的、精神的な痛みや苦しみを与えることの意。
被虐…惨たらしい仕打ちを受けること。罵られ、虐げられることの意。
支配…相手を自分の意思や命令に服従させる。または勢力下に置くことの意。
鎮静…喧騒や高ぶった気持ちなどを静めること。興奮を和ませ落ち着かせることの意。
無垢…邪念や煩悩から離れていること。穢れがなく、清らかであることの意。
偏愛…特定の物や人だけを強く愛していること。非常に偏っている愛情の意。
性質…持って生まれた気質。事物に備わった特徴。天性。人となり。
全てに当てはまると断言は出来ないが、その大半は先天的なもの。以下は後天的に埋め込まれた【性質】についての記述。
【性質】
六人の人間に突如として有するようになった後天的な特徴。それぞれに「加虐」「被虐」「支配」「鎮静」「無垢」「偏愛」があり、単語の意味通りに従った言動や思考が見受けられる。この現象の起因、要因、原因はいずれも不明。
変化に対して大いなる混乱や戸惑い、違和感、受容、認識不能、無自覚などと各自で反応を表している。【性質】の排除が出来るかどうかは分からない状態。また、個体によって差異はあるものの病状の如く進行しているため、本来の人格が消え失せてしまう可能性は非常に高い。
世界観…魔法や能力、魔物等は無し。現代よりも前で街並みは西洋風。石畳に出店に狭い路地なんかをイメージ。その他はざっくりと。
【性質】への思いや関係性…現在決まっているもの、後にこうしたいもの。
「加虐」の場合
他人を虐めたいという欲求に混乱の最中。抵抗と反抗心有り。認めたくもないし受け入れたくもないのが本音。相手やシチュエーションによって反応が異なる。
被虐に対して→身も心も嬲りたい。蹂躙したいなどの嗜虐性が強く出やすい。元の性格が理由で暴力なんかはしたくないのが事実。でも実際に手を出した時は快感を得るため、何度も葛藤しながらゆっくりと溺れていく。
支配に対して→服従させたい、躾するという彼女側の欲求に反抗。自分の【性質】も相まってとことん嫌がる。好きになる事はないかもしれない。見かけたら逃げようとする。
鎮静に対して→六人の中でも心を落ち着かせられる相手。加虐心が低下していく。友好的な態度で接する。
無垢に対して→清らかさを滅茶苦茶にしたいと感じるが、表には出さないようにしている。実際にそんな事は奥底からしたくない。出会うたび欲求が増していく。
偏愛に対して→惚れられている人物。鎮静の次に加虐心が出にくいが、それは向こうの起こす自分があまり経験した事のない言動に強い恐怖心を抱くため。
加虐の割に偏愛に対してはなんか強気に出れないってどうなんだかと思ったけど、ガンガン迫られてきたら怖いわ。未経験だろうがそうじゃなかろうが想像したら普通に怖いので大丈夫。
「被虐」の場合
侮辱的、暴力的な扱いをされたいという欲求に当初は戸惑っていたが、短い期間で受け入れる。荒々しくされたら快感には勝てない。自制は一応出来るが酷くされたいと感じる頻度は多め。
加虐に対して→身も心も嬲られたい。蹂躙されたい。相手が乗り気ではないのが残念。完全に目覚めさせたいと思い、たびたび誘惑する。自分のためにも苦しむ彼のためにもそうした方がいいと判断。
支配に対して→自分以外を従わせ、自己中心的な振る舞いに好意的。お好きなように命令してください精神が溢れ出る。従順な奴隷と化す。繋がりはどうであれ、互いに良好。
鎮静に対して→被虐心が低下するが特に問題なし。(離れればいいんだからと思ってる) 友人候補?
無垢に対して→特に無し。何か変な事をすり気もさせる気もない。無関係または友人候補。
偏愛に対して→基本は無垢と同様。加虐と偏愛の関わりで反応させるかは未定。
「支配」の場合
自分の下した命令を人に従わせたいという欲求には多少の違和感。だが、あまり気にしていない様子で浸透し始めている。加虐との差異は「傷つけたい」かどうか。求めるのは暴力ではなく、相手の従順さを優先。(暴行は必要に応じて)
加虐に対して→反抗的な態度を調教したい。いつか思うがままにしてみせる。
被虐に対して→利害の一致。世に言うwin-winな間柄。格好の獲物なのでお気に入りに属する。向こうが持つ【性質】を利用して無茶をさせる。そしてその言われるがままな光景を見るのが、心から楽しくて堪らない。
鎮静に対して→苦手意識。影響を受けなければ行動に移していたかもしれない。それほど相手にするつもりは出ないらしい。
無垢に対して→ターゲット、無関係、いずれも未定。
偏愛に対して→ターゲット、無関係、いずれも未定。
「鎮静」の場合
佇まいや仕草、態度、言葉遣い、あらゆる点に他者の気持ちを平穏にさせるような落ち着きがある。そこには自分以外の【性質】にも欲求や言動を鎮めさせる効果が備わっており、抑制とも言える力を有する。面と向かって話している、物理的な距離が近いなどであれば更に効果を発揮。
加虐に対して→両者共に友好的。何度か頼られているし、自分は決して悪くない気分。純粋な友達orどちらかが片思いルートの予定。
被虐に対して→友人候補、もしくは無関心。接する事に二人とも嫌な感情は湧かないが必要性がないと思っている。
支配に対して→あまり関係は無しで。向こうが一方的に避けている。
無垢に対して→友人候補、無関係。友人であれば仲良しに。加虐も交えて三人で出掛けるといった可能性も。
偏愛に対して→あまり関係は無しで。けど、迫られている加虐をこっそり避難させたりなどの裏の立ち回りでも良し。
「無垢」の場合
周囲への蔑みや見下し、利己的共に狡猾などといった要素は持たない。元の性格との変化も極めて少ないので無自覚。無邪気でありながら人に気遣いが出来て素直。飾ったり気取ったりも、僻みもしない純粋ないい子。(恋愛ものは作らない)
加虐に対して→ひょんな事から出会い、相手の優しい対応に次第にほぐれていく。加虐の心情が分からないので以降も見かけたら話しかけていくが、いつしか【性質】が抑えられず手を出されたりそうじゃなかったり。
被虐に対して→特に関わり無しで確定…?
支配に対して→色々と未定。案が浮かばなかったり決まらなければ無関係候補。
鎮静に対して→友人候補、無関係。友人であれば仲良しに。加虐も交えて三人で出掛けるといった可能性も。上記で書いた可能性が起きた場合、途中で鎮静が止めに入るだなんていうのも有り。
偏愛に対して→直接的な関係は持たない。向こうがアレなので嫉妬も羨望もされる。
「偏愛」の場合
町に引っ越してきた新たな住人。散策中に「加虐」を見て一目惚れし。最初はただ眺める事しかできなかったが、不意に積極的にアピールする。(この辺で【性質】が出たかも) 実年齢と比べて幼さが現れる。あどけなく子供っぽい。夢中になるあまり、善悪の判断や人の気持ちを考慮するなどが若干欠けている。誰よりも何よりも彼が大好き、愛してる。独占欲、執着心が強い。
加虐に対して→惚れている相手。私の心を奪った人。絵本よりも素敵な王子様。手を握って、頭を撫でて、抱きしめて!恋人同士になろうとあれこれ動いては攻めてみる。が、一向に叶わない。それでも折れる事なく再び行動する。
被虐に対して→無関心の無関係。
支配に対して→無関心の無関係。
鎮静に対して→加虐との友人である事を知らず、嫉妬。知ってもなお気に食わない人物。
無垢に対して→加虐との友人である事を知らず、嫉妬。知ってもなお気に食わない人物。
(偏愛は基本的に、他の人には関心が著しく薄い。「加虐」がそれぞれに関わりを持っており、尚且つ接しているといった場面を目撃すれば気分はあまりよろしくない。仲が良ければ更に妬むし不満)
自由制作は犬の服作りに決まり。初めてだから、まずは簡単なワンピースタイプ。ゴスロリとか、お姫様コーデとか着せれば間違いなく可愛いんだろうけど…経験の皆無さを考えると厳しいね。私の事だし、慣れたらハマりそうかも。犬の服って何気に高いから、買うより作る方が安く済むし。
模様はどうしよう?ツートンなんかいいかもしれない。個人的には黄色を着せたいな。
◆錆つきのジゼル
◆トランペット、或いは硝子のマーチ
◆蛇はヒトに懐かない
◆継ぎ接ぎだらけの御伽噺
◆終末クジラと世界の残痕
◆街灯の下、手を差し伸べる星空の彼女
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