Call your name. *非募*

やあ、仲也。（ 手ひら ）本当、仲也なんてお呼びじゃないのに…（ はあと溜息を零し態とらしく肩を竦め ）まあ、私の尋人の所在を知っているから仕方無くね。（ じとり ）


（ / トピ有難う御座います！お疲れ様でした！此方の娘は彼方でも言った通り、社長に心酔し社長を唯一と崇めるガンガン社長よりの娘になります。宜しいでしょうか？他に希望等御座いますか？そして、貴方様の娘様はどの様な娘に成りますか？）

チッ……相変わらずいけ好かねェ男だ。( 舌打ち )教えてやるから感謝しろ。( びしっ／指差し )
……つーかよ、どうせ手前の事だ。知ってんだろ、俺の尋ね人。( じと )


( / いえいえ、こちらこそ来て頂いてありがとうございます！はい、そのような設定で構いませんよ！そうですね、ほんの少しだけ冲也に対してツンデレが入ってくれてるといいなぁ、と思います。此方は、元同期の大宰がマフィアを抜けたショックを消す為に仕事に没頭し、首領のお付に昇進までした、若干ワーカホリックで、行動の原理が｢マフィアの為に｣な娘にしようかと思っておりますが、其方様ではこんな設定が良いという希望は御座いますでしょうか？)

仲也も相変わらずセンスの悪い帽子被ってるね。（ くすり ）教えて貰わなくても自分で探し出してみせるよ。私を誰だと思っているのだい？（ ゆるりと小首を傾げ ）然し、今は時間が惜しい。だから聞いてあげてるのだよ。（ ふふふ ）
さて、如何だろうね？（ すっとぼけ ）…あの人は探偵社の人だからね。（ 目細め ）


（ / いえ！此方こそ本当にありがとうございます！了解致しました！当方、ザ・ツンデレというのが少々苦手なのでツンデレ気味となりますが構いませんか？いえいえ！全く問題ありません！ワーカホリックなんて娘様なんて個性的で素敵です！そして、「マフィアの為に」と言うことで最初はちょっと警戒心が出ている様な娘様は如何でしょうか？懐かない飼い猫を手名付けようと燃えますので！なんて言うのは此方の願望ですので入れなくても良いです！そして、貴方様に先に娘様のプロフをお願いしたいと思っておりますが宜しいでしょうか？）

はッ、勝手に言ってろ放浪者。手前もそのセンスの欠片も無ェ包帯如何にかしたらどうだ？( 鼻で笑い )教えて貰ってる立場でその言い草かよ…彼奴は今首領のお側だ。手前が消えてから狂った様に仕事漬けで大昇進だよ。( やれやれ )…探偵社、か。そうかよ、未だあの社長とやらに心酔してンのか。( はぁ )


( / はい、バリバリのツンデレちゃんよりツンデレ気味の方が美味しいです！私もバリバリのツンデレちゃんは少し苦手ですのでほんの少し位が丁度良いです！畏まりました、その辺の設定は寧ろ大好物なので取り入れさせて頂きました！二度手間にならない様当方でPF作成していたのでお返事が遅くなってしまい申し訳ありません…！下記に載せておきますので、気になる所が御座いましたら遠慮なく突っ込んで下さいませ！其方様の娘ちゃんのPFはお時間のある時に頂けたら、と思います。)


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名前／ 篝火 朱音

綴り／ かがりび あかね

年齢／ 22

容姿／ 黒髪で、後ろ髪は肩に付かないくらいのショートボブ。前髪は少し右に寄せて眉より下で切りそろえられている。少し釣り気味の双眸はどこか憔悴して濁った紅色に。余り良いとは言えない顔色で、何処か疲れているような表情をしている。少々痩せた体躯にシンプルなパンツスーツを身につけており、足元は低めのヒールのパンプスを履いて活動している。身長はヒール込みで160cmちょっとで、冲也より少し高い位。
首と背中を主とした身体中に、以前抗争の際に負った怪我の縫合痕や打撲痕が彼方此方残っていて、特に首元の怪我は未だ痛むらしい。手指の傷を隠すために白の布手袋を着用している。

性格／ 首領とマフィアに己の持つ全てを捧げると決めた弱ワーカホリック。こうなったのにも深い理由はあるが、ストレスは全部仕事をして忘れようと態と自分を多忙な状況に追い込みがち。それによって健康状態を損なう事も有りうるので、周りから急に休みを与えられる事も。その時は休みでも何故かマフィアの本部に居てエリスと遊ぶ事が大半。また、行動の原理が｢マフィアの為、首領の為｣ということから、マフィアの人物には厚い信頼を寄せ部下思いの上司として活動するが、マフィアの構成員以外の人物には警戒心を抱く節がある。恋愛沙汰には苦い思い出があり、そう言った話にはどうも好かない様子を見せる様だ。得意な事は敵の殲滅、首領の護衛やエリスと遊ぶ事。苦手なのは探偵社員と仲良くする事。首領の命令で敵対するなと言われて居るものの立場が邪魔して上手く話せない事も多く、特に大宰には昔の事が絡まって上手く話せず、結局敵意を向けた様な話し方になってしまう。

備考／ ポートマフィア首領側近の座に付いていて、ごく稀に幹部会を執り仕切ることもある権力を持つ。が、マフィア内での人柄は朗らかで柔和な上司なので余り権力に物を云わせる心算は無い事が伺える。外に出たら一変、マフィアに仇なす者は徹底排除。首領に敵ではないと言われたら素直に引き下がる。
四年前、同期であり秘かに想いを寄せていた大宰が失踪した事に強いショックを受け憔悴。ショックを誤魔化すために長かった髪を切り落とし、自分を追い込んで仕事に没頭しているうちについぞワーカホリックに。任務や書類仕事、昼夜天候問わず何でも休みなく正確にこなした為に四年で大昇進。自分の身を顧みず仕事を続けてきた所為で彼方此方傷だらけだった事に最近気が付いた。上り詰める所まで詰めてからはエリスと遊ぶ様になり比較的落ち着いて、｢弱ワーカホリック｣程度に留まっている。
異能所持者で、【黒行燈】という名を付けた黒い炎を鴉や狼等の生物の姿に変えて操る能力を持つ。黒い炎は特注品の特殊なライターから出現させている。うっかり使い方を間違えると周りが火事になったりするので注意が必要。

仲也の帽子に比べたら私の包帯の方がよっぽど機能的でセンスが有ると思うのだけどね。（ ふふふ ）そうかそうか。私の為にそこまで…（ にまにま ）仲也よ、あの娘は私が居なくなったのがショックだが君はどうなのだい？（ 揶揄い半分でゆるり小首を傾げ ）いつまで経っても君があの人の中で社長より優位性を取れるとは思わないよ。勝ち目の無い勝負と言っても良いね。（ くすり ）


（/ そう言って頂き大変助かります！此方の提案を聞いて頂き誠に有り難うございます。素敵な娘様を有難う御座います！そして、ついお言葉に甘え長い作成時間を頂いてしまい申し訳御座いません！完成致しましたのでご確認の程を宜しくお願い致します！そして、蘭は誤字ではありません。適当なものが見つからずこの字とさせて頂きました。それと、出だしの関係性やシチュエーションなどで貴方様の考えている事は御座いますか？）

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名前／椎名 凛月
綴り／しいな りつ
年齢／24

容姿／お尻が隠れるまで伸びた濡羽色の髪。手入れをしストレートで癖がなく枝分かれもない綺麗に伸びた髪。前髪は眉の少し下で切り揃えられたぱっつん。其れを緩く左に流している。横髪の一房は顎の辺りで揃えられている。左側の横髪は耳に掛けて赤いピンを使って止めている。そして後ろ髪を白の結い紐で緩く左の耳下で結んでいる。眼は少し垂れ気味で瞳は深い青色。比較的童顔よりの為に実年齢よりも幼く見られがち。本人は特に気にしていないが社長が大人っぽい女性といるのを目撃する度にどうしたら大人っぽくなれるか悩む日々。日に焼ける体質ではない為に肌は白く。その上濃紺色のケープを羽織っているため更に肌が白く見える。髪の毛同様お尻が隠れるまであるケープの下には社長に合わせようとシンプルな袴。踵の高くない焦げ茶色の編み込みブーツ。身長は5cmの踵の部分を足しておよそ164程度のため靴を抜いたら159ぐらいで仲也より少し小さい。

性格／一言で言えば明るい子。何か悩みがあっても大抵の事は自分でなんとかしようとする為に周りには大丈夫だと言い張り笑顔を浮かべる。表情も豊かで喜怒哀楽がしっかりしており子供っぽい部分も多々ある。故に容姿との差が激しく、それを理解しているのか社長のお供をしている時は黙って大人しくしている。社長と出会い社長を心酔。その為か探偵社の面々に対しては頼れるお姉ちゃんを演じたがりで心配性。社長の一言で何でもする社長主義娘。だからこそ社長を狙ったマフィアを心底嫌う。それ故ツンツンとした冷たく素っ気ない態度をとるが明るい根っこの部分がちょくちょく表に出てくる。

備考／社長の秘書のような業務を自ら志願して行う。長年の付き合いから蘭歩の為に飴玉を持ち歩き、社長の次に彼を大切に思っている。自身も甘いものが好きなため良く一緒に甘いものを食べに行っている。幼い頃に両親に捨てられ一人で生きていたところ社長に拾われ探偵社設立時から探偵社にいる。一人で生きてきたためそれなりの生活能力は備わっており家庭的で料理はそこそこ上手な方。
【 凍雪（とうせつ） 】と言う名の異能力所持者。ものを凍らせることができる。例え空気だろうと何だろうと氷に変えるが使い過ぎると己が凍傷になったり体温を極端に奪われる。幼い頃はコントロールが付かず様々なものを凍らせていた。その為友達を作る事も出来ず両親にも気味悪がれていた。そして異能力を使い過ぎても基本的に体温を失い倒れて暫く眠り続けること多いが暴走すると最悪な場合はそのまま体温を上がらず死に至る可能性もある。社長にコントロールをして貰っているため問題は無い。

はァ？その包帯の何処に機能性が有るんだよ。無駄遣い装置の名は伊達じゃねェな。( 呆れた様に溜息吐き )
逆に手前が消えて仕事が捗ったんじゃねェの？( はっ )鯖野郎なんざ忘れたって顔で首領に尽くしてるからな。( やれやれ )……俺は良いんだよ、此方向くまで俺から与え続けるさ。最悪、攫ってでも手に入れる。社屋潰してでもな。( ぐっと握りこんだ拳見つめ )


( / いえいえ、此方こそ素敵な提案を有難う御座いました！お陰で良い感じのな娘に仕上がりました！いえいえ、問題ありませんよ！拝見いたしましたところ、家の娘とは対照的な存在で、とても可愛らしい素敵な娘さんだと感じました。ありがとうございます！検索避けの為の御丁寧な協力有難う御座います、誤字ではない件了承致しました。シチュエーションですか…少々考えているのは、何か大きな事件があって、探偵社とマフィアで協力して其れを解決しなければならない状況下でマフィアと探偵社間の交流が比較的多い場面であればロルが回しやすいのかな、と思います。申し訳ないことに募集板に書いていた時は｢やりたい！｣一心が強かったものですからあまり深く考え込んでいなかったものでして…お恥ずかしい限りです。其方様では何か関係性等のアイディアは御座いますでしょうか…？)

怪我した時の緊急用にも使えるし最悪、拘束にも使える。あゝ、身長に比例したその小さい頭では思い付かないか。（ クスクス ）お洒落のつもりのセンス悪い帽子よりは何倍もマシだけど。（ ふふ ）
お子様だねぇ。（ じとり ）ショックを紛らわそうとしているだけだと思うね。（ クスリ ）表に出さずに必死で堪えているだけだろう。その姿は愛らしいのだけどね。（ 口元を隠す様に手を当てて笑みを浮かべ ）そうな事になったら仲也、一生口を聞いて貰えないだろうね。（ 他人事の様に楽し気に ）其れに、あの人は社長となら喜んで心中するだろうねぇ。羨ましい。（ はあと溜息を零し、やれやれと肩を竦め ）


（ / いえいえ！此方の提案を丁寧に設定に組み込み素晴らしい娘様を有難う御座います！どう落とすか今からワクワクして参りました！そう言って頂け大変恐縮です！期待に応えられる様な可愛らしい娘を演じられる様な頑張らせていただきます！いえ、文豪様の名をお借りするに当たって必要な気遣いかと思います。そうですね、敵対関係のままだと元マフィアと現マフィアの大宰と貴方様の娘様では接点が御座いますが、仲也と当方の娘ですとあまり接点が希薄ですので停戦中の方が良いかと。そして貴方の提案する探偵社とマフィアで協力して事件解決を目指すので宜しいと。いえ！貴方様が募集していなければ出会えて無かった為、感謝しております！関係性などは話し合って決めて行ければと思います。当方の考えですとやはり書き出しにもよりますが大宰の場合既に出逢っている為に一緒に仕事し易く、事件解決の為探偵社とマフィアとして共に行動する機会を増やし3番に則り大宰の片思いと貴方様の娘様の設定からからの仄かな片思いで両片思いとしても宜しいかと。そして当娘と仲也ですと、停戦前の接点が作り辛い為出会いからやっては如何でしょうか？社長と共に情報収集として公の場に立つ当娘と情報収集という同じ目的を持った仲也が出会うという様な。また、3番に則り仲也の片思いと当娘から社長に対する想いで進めても宜しいかと思います。当方の拙い考えでしかも読み辛くて大変申し訳ありません。細かくは一緒に考えて行きたいと思います。）

アァ"！？身長は今関係ねェだろうが！！つーか拘束って何だよ、趣味悪ィな！( くわっ )それに俺のセンスは悪かねェ！割と評判何だからな！( びしっ )
…仮にそうだとしたら最悪だな手前…( 頭抱え )否、俺の御託は良いが彼奴はもう首領の側近だぞ、トップ２と言っても良い。裏切り者の手前が容易く近付ける相手とは思えねぇがな。( 態とらしく肩を竦め )ぐっ…い、良いんだよ！俺にだって偶に素の表情位見せてくれるわ！今はそれで十分だよ。( ぎりっ )…何れ確りと俺の元に落とすからな。( 不機嫌そうに息を吐き )


( / いえ、私もご期待に添えるような娘になって何よりです。私も今からの遣り取りが非常に楽しみで浮き足立っております！うう、すみません…有難う御座います…！お気遣い痛み入ります…。了解しました、状況は停戦中かつ共同戦線を組んでいる様な感じになりますね！関係性は其方様の通りで良いと思います！それから、思い付いたのですが、共同戦線という形を利用してそれぞれ上司の命によりお互いがタッグを組んで仕事をするようになった、というのは如何でしょうか？そうしましたら大宰と此方娘は勿論、其方様から提案していただいた｢冲也と其方娘様が情報収集をする一環の内に出逢う｣という状況が作りやすいかと。いえいえ、此方こそ突拍子も無いことばかりですみません…！ご協力本当にありがとうございます。)

相変わらず小さいのによく吠えるねぇ。（ 耳塞ぎ ）おや、犯人を捕まえたものの拘束するものが無いと見す見す逃してしまうでは無いか。其れとも仲也には他に何か名案でも？（ 態とらしくとぼけた様な顔 ）勘違いでは無いのかい？仲也のセンスが評判だなんて、信じられないよ。（ 差された軽く手を払い ）
あの人のために探偵社を潰すなんて言う仲也よりは何倍もマシだと思うが？（ 緩く小首を傾げ ）其れに、実際問題愛らしいでは無いか。（ くすくす ）仲也よ、誰に向かって言っているのかい？私が近付けない何て事あるわけ無いだろ？（ 自信満々に微笑み ）偶に、だろ？私何て何時でも素の顔を見させて貰っているさ。（ 自慢げにニヤリ ）何れ、ねぇ。あの人が社長以外に傾くところなんて想像つかないけれど。（ 肩竦めやれやれ ）


（ / お互いに楽しくやれればと思っております！いえ！お気になさらないでください！こうやってやり取りできる事が本当に楽しいです。はい！其れが1番無難で今後の展開の幅の広がるかと思います。そうですね、お互いにタッグを組むのは良いですね。一緒にいる時間も増えますしアタックし易いと思います。では、何方もタッグを組む相手に逢いに行くと言った場面からのスタートで宜しいでしょうか？大宰との場合は何処かの公園で待ち合わせでも良いですし、入水し警察に拾われた大宰を交番まで迎えに行くと言った所から始めて良いかと思います。仲也との場合は先ほども述べた様に情報収集の為パーティーか何かに潜入し、其処でお互いをタッグだと知るっと言う感じから始めるのは如何でしょうか？そして社長の有無について、居るのであれば一緒に情報収集をしていて仲也を見つけて仲也に交代という感じで居ないので有れば社長の代理として一人で向かい其処で出逢った仲也と最初から共に行動をするという感じは如何でしょう？ただの思いつきですので不明瞭なところがあるかと思います、すみません。そして、貴方様のロルの形態や字数を把握したいため出だしをお願いしても宜しいでしょうか？いえ！そんな事御座いません！素敵なご提案ですよ！此方こそ此方の意見を聞き入れて頂き、有難う御座います！）

吠えてねェよ！縊るぞ！！( 睨みつけ )俺は重力操作があるからそんなヘマしねェよ、仮に無くても力で抑え込める( はんっ )うっ……るせェ、多分大丈夫だ！！( きっ )
…自分で置いていった女が追い込まれて苦しむ様を愛らしいとか良く言えたもンだな。( 口元引き攣らせ )そう考えりゃ未だ俺の方がマシだろ。( けっ )手前に近付ける実力があったとして彼奴が手前に近付きたいと思ってねェだろ。浮気症の女誑しでマフィア内では裏切り者、元幹部と云えど嘗て自分を置いていった男は信用するに値しねェだろ。( 鼻で嗤い手ひらり )……チッ、気に食わねェな…そうかよ。だがその程度で諦める心算は無ェ、それ相応の覚悟は有る。( ふん )


( / 有難う御座います、そう言っていただけて何よりです。私も遣り取りが楽しくてついついお返事が無いかちょくちょく確認してしまいます！はい、では逢いに行くという形からスタートにしましょうか。大宰の方は横浜の名所の某公園で待ち合わせで良いと思います！冲也の方ですが、パーティー潜入は凄く良いと思います…！大好物です！社長は個人的には有の方向が良いかな、と思います。其の時に冲也に云わせたい台詞がございまして…！出だし了解しました、其れでは下記の方に載せておきますね！ロル回しに時間が掛かることもありますのでお互いマイペースに行きましょう！いえいえ、私もお互いの意見を上手く噛み合わせながら良い進行が出来ていてありがたい限りです…！)


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【篝火 朱音】


＿＿何で私が……多分彼の人なんかと…。

(表向きの社会では何でもない様な動きを見せ、観光客や親子連れで賑わう公園内。実状は真反対である裏社会に生きる我が身は彼方此方傷だらけで、その場には不釣り合いな姿で人待ちをしていたら色々な意味で目を引く存在になっているのだろうと自覚しつつ、未だじんじんと痛む首元の縫合傷を手で隠すように首に手を当て、深い溜息を吐き。自分が何故此処に居るか、記憶を辿れば、全ては唯一の上司である首領からの命令で。大きな事件を解決するには探偵社の協力が不可欠、或る人物とペアを組んで解決に尽力して欲しいと云われれば断れない、故に此処に居る訳だ。然し此処で悩みは一つ、探偵社には己の苦い過去そのものである人物が居り。亦、時計を見遣れば現在は待ち合わせの定刻などとうに過ぎており、時間を守れぬ探偵社員など例の一人に決まっていて、そう考えると不快感からか眉間に皺は寄るばかりで。之は何かの手違いだ、帰ってエリス嬢のお守りをしたい、そんな叶わぬ希望を抱きつつ首から手を離すと、周りの目もくれず懐からライターを取り出せば、普段吸わない煙草に普通では有り得ぬ色の火を付け、ぎり、と強く噛み締め舌打ちを一つ。)



【仲原 冲也】

嗚呼、機会が有りましたらまた、是非。＿＿はぁ……ンだよ…。

(マフィアの上層部が駆り出された挙句、探偵社と合同調査となった事件。重要参考人が此のパーティーに紛れていると掴んだ上司からの命に則り、それ相応にかっちりと決まった正装で潜入捜査をしており。此処で探偵社員と合流する筈だったのだが、パーティーの常連なのだろうか、何となく前に会ったような気がする女性や、全く見知らぬ女性に声を掛けられ続け、その応対に追われて目的の人物を一切探し当てる事が出来ず。挙句にペアを組む探偵社員が誰だか教えて貰っていない為、最悪の場合自身が最も嫌悪する彼の男かもしれない、出来れば密かに想いを寄せ続けている、社長とやらの側に居る女性であれば。然し彼女だったならば危険の多いパーティーで苦労はしていないだろうか、ならば人虎なのだろうか、と様々な疑問を脳内で広げつつ、女性の波から漸く解放されれば安堵の息を吐き。却説、探偵社員を探そう、と気を一転させ会場を見渡せば、大勢居る人の中から一髪で見つけるのは流石に不可能で。その内自身を見つけた探偵社員が自ずと声を掛けてくるだろうと思えば、見つけるのが容易な入口付近へと移動し、壁にもたれて待機すれば、正装でお気に入りの帽子が無い為か少し落ち着かない様子で。)

五月蝿いなぁ…やれるもんならやってみな。（ 真剣な表情でニヤリと笑みを浮かべ ）ずっと異能使っていたら疲れるだろう、力で抑えるにしても拘束出来た方が便利だろう？そんな事も分からないのかい？（ 小首を傾げ ）自分で多分と言っている時点でもう駄目だろう。（ クスクス ）
何時までも自分に取り憑かれる所なんて愛らしいと思うのだけど…あゝ、お子ちゃまの冲也には分からないか。（ 納得した様にぽん ）マシ、ねぇ。何処かマシなのか私には分からないね。一人のために周りを巻き込むなんて。（ じとり ）浅はかだねぇ、信用されていないのならば信用させてまでだよ。（ ふふふ ）社長の命を狙わなければもう少し素の対応だっただろうねぇ。まあ、その覚悟があの人に届くか見ものだね。（ 揶揄い半分の気持ちの楽しそうに ）


（ / いえいえ、此方こそ本当に有難う御座います！分かりますよ！来てないかなぁってちょくちょく覗きに来ちゃいます！了解致しました！公園とパーティーですね。周りを気にして何時もと違う一面が見れパーティー、良いですよねぇ。社長も居るという設定ですね、分かりました！冲也に何を言われるのか娘共々今から気になってしまいます！出だし有難う御座います！素敵なロルで当方の拙いロルで満足して貰えるか些か不安ではありますが此方のロルも下記に記させて頂きました。そして、冲也ですが今まで記していた字が違うために繋がりを考え揃えさせていただきました！それから、ロルで他の文豪様の名が出てくる場合検索よけとして字を変える場合が御座います。ご了承頂けたらと思います。それと、当方は検索よけの経験が少ないため適当な漢字を選べずにいた場合ご指摘ください！勿論です！長くお付き合い頂けたらと思っておりますので無理してロル回しが苦痛にならぬ様お互いのペースを保って行けたらと思います。貴方様の意見と上手く噛み合わせることができ、非常に光栄だと思っております！）

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【 大宰 修 】

…善い川だねぇ。此処に美しい女性でも居れば尚、善いのに。
（ 親子連れや恋仲同士、明るく人が集まる賑やかな公園へと向かう途中素敵な川に遭遇。何時もならばさて入水と、行くところだが今日はそうも行かず心底残念そうにぽつりと言葉を洩らすだけに済ませ。一先ず先を全く急がず寧ろいつもよりのんびりと。入水も憚られる、そんな事態。その原因を改めて思い浮かべてはみるものの理由は単純明快、探偵社だけでは解決出来ない程大きな事件が起きた、その一言に尽きるのだがやはり引っかかるのはマフィアとの合同捜査。このまま戻って社でゆっくり暇を持て余すように過ごそうか考えたがそんな事、己と良く共に仕事する事の多い理想主義の彼が許してくれるはずも無く。行く時も行きたくないとさんざん駄々を捏ね、挙げ句の果て社の後輩にあたる虎に姿を変える彼に任せようとしたが行けと半ば強引に放り出されて今に。此処で相手がもし己と犬猿の仲である彼だったら彼を揶揄って時間を潰すことはできるがもし、相手が悪食の黒狗だった場合速攻帰ろうなんて考えながら公園に。然し相手がもし彼女だったらと言う考えが一瞬頭を過ぎったものの、マフィアの首領のお付きにまで昇格した彼女が己とペアを組むはずもないと勝手に断定。公園に一歩足を踏み入れ辺りを見渡して見知った顔に驚きを隠し切れず、何処か嬉しそうに表情を作ってはそっと近づいて行き。）
こんな所でまた逢えるとは思って居なかったよ。



【 仲原 冲也 】

ええ、解りました。その様にお伝えしますね。では、私はそろそろ…あ…いえ、すみません。
（ 社長のお供を自ら志願し、今回も無事パーティーで共に行動することが叶ったのだが今回ばかりは少々気乗りせずムッと拗ねた様な態度を取っていたにも関わらずパーティーと言う公の場のためその態度をそっと奥に引っ込め。パーティーの為にと何時もの袴では無く洋な雰囲気に合わせるべく用意された紺色のドレスと肩に掛ける白のストール、何時もより数センチ踵の高い靴、その上何時もは結ばれている髪を解き。薄く上品で決してはしたくならない様に作った笑みを浮かべながら己に接してくる相手の対応をしていき。何故こんな態度なのかそっと思い返すと浮かんでくるのはこれから社長の命を狙ったマフィアと手を組むという事実、それ以外のないものでもない事実。いっそのこと全て投げ出して社長の側にくっ付いていたいのだがそんな訳にも行かず、探偵社の為にもと社交辞令として話に頷き。そろそろ善いだろうと判断をしその場を去ろうとしたが相手がそれを引き止めようとしたところ、走り去る様にその場を離れ社長の元に。そろそろ帰りたいな、そんな事を思いながら入口の方に視線を向けた時ふと貴方を見つけ。あ、あの人マフィアのと内心考えながら社長に伝えようとしたが未だ話している最中の為話を止めることはできない為社長の手を取りそっと入口、マフィアと二単語書き記し。貴方の元まで、人目がある事を気にして冷たい態度を取らないよう気をつけながらそっと小首を傾げて問いかけ。）
あの、今お暇ですか？

手前ッ…！！( 回し蹴り入れ )俺は手前と違ってひ弱じゃねェからな、大して疲れねぇよ。( はんっ )…チッ……
誰がお子ちゃまだ。手前のその歪みきった考えを彼奴が受け入れると思うなよ。( 忌々しそうに眉顰め )一人のために周りを巻き込むだと？手前が言えたモンかよ。呆れられるぞ。実際それだけの覚悟はあるって事だよ。( やれやれ )狙ったのは俺じゃねェよ、首領のご意向だっただけだ。届けてみせるさ。( 至って真剣な表情で )


( / おお、同じような事になって居られたのですね！何だか嬉しいような気恥しいような。はい、パーティーには様々な局面がありますから色んな活躍の場がありますし、正装恰好良いし、女の子は綺麗ですし、シチュエーションとして最高だと思います…！ふふ、楽しみにしていてくださいね！いえいえ、長文を回すのが久しぶりで未だに掴めておらずこちらこそ拙いロルで申し訳ありません…！非常に読みやすいロル有難う御座います…！お気遣いありがとうございます。検索避けはどの様な漢字を使うかに限らず、御本人様と同じ読みであれば何でも良いものだと思いますのでご無理はなさらず！私もその都度検索避けを使用していきますので、お互いが認識出来るようにして行きましょう！はい、此方も長くお付き合いしたいと思っておりますので、お気遣いが本当に嬉しいです…！こちらこそ素敵なご意見を頂けて嬉しい限りです！何より、募集板でお声掛け下さったことが光栄です！)


✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――


【篝火 朱音】


"こんな所で、また"…だなんて、随分と白々しいですね。貴方じゃなくて路に迷って遅れただけの名探偵なら良かったのに。
(足音も無く掛けられた剽軽なトーンの声。それを聴くだけで胸がザワつき、同時に怒りのような良く分からない感情が沸き起こり。寄りに寄った眉間の皺は更に深くなり、ぎりりと歯軋りし煙草の火を異能で燻らせれば、其れを一気に形ある炎にして一瞬の内に灰も残らず燃やし尽くす。口に残ったものを吐き捨てるように吸殻入れに入れるついでに憎まれごとを一緒に吐き捨てると、目の前に立つ一番逢いたくて逢いたくも無い男を、口角だけは笑う様に、然し目線は睨み付けるように見上げ。時刻は定刻より40分の遅れ、これから概要を話すのも忌々しい程待たされたものだ。煩わしそうに舌打ちを零してからこの男は元同期、もう他人なのだと自身に強く言い聞かせれば立ち上がり、相手を成る可く睨まないように見上げ。だが、そうするも複雑な心境が絡まってどうしてかいたたまれなくなり、直ぐに目を逸らし。そのまま自身の持つ封筒を思い出せば中の資料を取り出し、昔の語調にならない様に気を付けながら資料を手渡せば。)
之、今日迄に集められた資料ね…です、はい。聡い貴方なら必要無いかもしれないですけれど。



【仲原 冲也】


ん？嗚呼…まァ空いてますけど…って、探偵社の！
(暫くぼうっと呆けて遠くを見詰めていると、不意に掛けられた鈴の音の様な声。また女か、そんな事を思いつつ気怠げに、かつ失礼の無いように低めの声で返事して声の主を確認すれば、其れは待ち望んでいた相手で。意外、と言う気持ちもありつつ、真逆こんな所で出逢えるだなんてと言う嬉しさが勝ってぱあっと顔を明るくさせれば、綺麗だとつい見蕩れそうになり。然し直ぐに思い返せば、愛憎や様々な思惑が交錯する此の会場で、女性である彼女が何か知らぬ男や青鯖男に手を出されていないか心配だ、と彼女が来たであろう方向を見ると、探偵社の社長らしき人物が見え。其此で合点が行くと安心した反面、"また社長か"と少し落胆した気にもなり。然し此処迄彼女が一人で来たということは、彼女が恐らく仕事のペアなのだろうと判断し。然れば自身が護らねばならないと強く心に決め、軽く微笑めば相手の髪にそっと手を伸ばし。)
…にしても、今日は随分と洒落込んだなァ。女身一つで大変じゃねェの？

っと、相変わらず直ぐ足が出るねぇ、冲也。（ 腕で防ぎながら困った様な態度を取り ）休める時に休まないと後で後悔するよ。（ じと ）
さて如何かな？でも、受け入れて貰えなくても受け入れて貰うようにするさ。（ くすり ）そうか？（ とぼけた様な態度で小首を傾げ ）そんな事、あの人には関係ないよ。社長が狙われた其れがあの人にとっての真実。まあ、届くと善いねぇ。（ しれっ ）


（ / ええ、私も今知ってちょっと嬉しい様な照れくさい様な感じに駆られています。分かります分かります！パーティーで嫌がる彼女を助ける彼氏とかキュンキュンしてしまいます！設定として大好物ですよ！はい！楽しみにして待っておりますね！いえいえ、心情描写が本当に素敵だと思います。そう言って頂き大変嬉しいです！しかし、後々合わないところなど御座いましたら遠慮なくお申し付け下さい。修正させて頂きます！了解致しました！読み方は勿論合わさせて頂きますのでご安心下さい。ええ、いくら検索よけの為とはいえお互い読めなかったら意味が御座いませんので認識できる様にして行きましょう。いえいえ、此方も遅筆ですので最初にお互いのペースで言い出してくれたこと大変有り難いです！素敵だなんて、そんな事言って貰えて光栄です！此方こそ、募集をかけて頂き有難う御座います！）

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【 大宰 修 】

家の名探偵はそう簡単にこう言った舞台には上がらないからね。戦闘能力の無い彼を社長もこう言った場に出すとも思えないし。
（ やはり首領のお付きにまで昇格した事だけの事はある。組織を抜け裏切り者と化した己に対する態度はむかし同僚としてやっていた頃とは雲泥の差だと改めて思い知り。異能を使って手に持っていた煙草を燃やす貴方に対し相変わらず綺麗な炎だと思い、そっと変だと思われない程度にその姿を眺め。己では無く社の名探偵をご所望の貴方に、事件解決の為には彼の方が役に立つのは分かっているがやはり何処か嫉妬する気持ちは拭えずに居るが表に出すわけにはいかず心の内に秘め。ふとあった時計に目を向ければ約束の時間を既に大幅に過ぎ、長い時間待たせていたのだなと何気無く思い。そっと貴方に視線を戻すと若干睨まれていると判断しても他言ではないぐらいの視線を向けられ、後にそっと逸らされて仕舞えば困った様に肩を竦めながら苦い笑みを零し。渡された資料に目を通し、大方のあらましは社で話していた他の人の会話から得る事は出来たのだが細かい所までは詳しく知る事が出来なかった為、正直有り難いと言おうと思ったもののその前に昔とは違い多少の違和感を覚える貴方の話し方。薄く、何時もの胡散臭い笑みにならない様に気を付けながら笑みに浮かべ。）
資料有難うね。探偵社で集められなかった資料もあるから正直助かるよ。でもその前に、その喋り方如何にか成らないかい？不便だろう？


【 椎名 凛月 】

五月蝿い！…こんな所目立ちたくは無いでしょう。
（ 己に気づかなかったのか何気無い返事だったにも関わらず急に己の存在に気付き、驚きからなのか声を出す貴方を軽く睨む様な態度をとって。こんな所で目立って社長に迷惑なんでかけたりしたら怒ると言う様な気持ちで若干頬を膨らまし拗ねた態度を露わに。そして、此処が会場の入口だと思い出したのか余り距離を取っては他者の邪魔に成ると判断し、渋々と言う感情を潜ませながら一歩程度貴方に近付いて。こんな所で貴方が一人でいるという事は此れから己は貴方と共に行動するという事になり、社長も一緒にと言う淡い希望を抱いてはみたものの貴方も含め社長と3人行動する想像は付かずあり得ない事だと思って気付かれぬよう落胆をし。髪の毛に触れられると言う経験を積んだ事は無く、精々探偵社の数人に頭を撫でられる程度でこのように余り知らない人に髪を触られる事は慣れなく反応に困って仕舞い気恥ずかしから薄く頬を赤く染め。然し、これ以上過剰に反応しては不慣れさが暴露て仕舞うと思い出来得る限りの平静を装い。）
仕方ないでしょ、パーティーなんだから何時もの袴で来れないんだし。それに、女身一つじゃ無いから御心配なく。

るっせェ、俺の武器が体術何だ、当たり前だろうが。( 殺気の篭った瞳で睨みつけ )…それはそうだが、俺は適当な時間を見つけて休んでるつもりだ。寧ろ彼奴に言ってやれよ。奴ァ４年間の戦果は一番だが怪我したり倒れた回数も一番だぜ。( 頭がしがし )
薄気味悪ィ男だな…( 呆れ )嗚呼、勿論届けるさ。…手前こそこっぴどく振られる前に謝っとけよ、あと首領のお付きとありゃマフィアから抜けるのは無理だぜ。( ふん )


( / あら、でも何だかこういうのって楽しいですよね！プラスの感情だと思います。ですよね！パーティーの設定は本当に色々な方向に広がるので非常に楽しいです…！今後の展開で良い事が思い付きましたら此方からもどんどん言いますので、其方様も何か有りましたら是非是非お教え頂ければと思います。本当ですか！？ありがとうございます、嬉しいです…！いえいえ、其方様のロルがとても読みやすくて、物語が進めやすいです！私もロルに関しては不慣れな点がありますので不自然に感じましたらお申し付け下さい！はい、わかりました！お互い認識しやすいようにしていけたら、と思います。いえ、私も毎回お返事が遅くなりがちで申し訳ないです…！素敵なご縁があって本当に良かったと思います。)


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【篝火 朱音】


私が非戦闘要員一人抱えて疾走るなんて造作もないのに、残念です。…まぁ良いでしょう、貴方は狙われやすいので護ってあげますよ、頭脳面のサポートは任せるので。
(確かに名探偵は戦える様な異能を持っていない事は把握している。然し上司を護るのが自身の使命の一つである為に一般の男性以上には筋力があるし充分に動ける体であり。それ故にこの男とでなくても仕事は出来るという意味を込めてはぁ、と態とらしく溜息を零せば、手首をコキコキと鳴らし。だが、僅かに残っていた相手への情が少し意地悪し過ぎたのでは無いだろうか、と訴え掛けてくれば、少し位ならばと少々語調を柔らかくして、相手の長所を最大限に活かして貰う為軽く肩を叩こうとして手を伸ばし。然し、話し方を注意されれば矢張り気になるか、一瞬口元を引き攣らせると、伸ばした手を引っ込め。昔の喋り方で彼に接すれば何となくだが情が勝ってしまいそうで、それだけはしたくない、と目も合わせず首を振り。どうしてかこの男は油断ならない、とずっと知っている事実を再び思い返せば目線を斜め下に逸らし。その際に腕時計を見て、そう云えば40分も遅れているのだった、ならば目的地へと急がなければならないと気が付き、踵を返せば一度振り返り、声を掛けてから歩き出し。)
お断りします、別に不便なんて事はありませんので。それより、貴方の遅刻でかなり遅れているんです。任務が有るので私について来てください。


【仲原 冲也】


す、すまん…そりゃそうだが……そんなにむくれるなって、餓鬼っぽいとか思われんぞ。
(挨拶の次、二言目に叱責が来ると流石に驚いてか面食らったような表情をして。確かにここで目立つのは非常に良くない、今回は自身の配慮が足りなかったと素直に自身を諫めれば、謝罪を述べ。然し、相手の膨らんだ頬を見て相変わらず大人びた子供の様なあどけなさが残っていて可愛い、とも思いつつ此奴子供扱い嫌じゃなかったか？なんて一人心の中で問い掛けつつ指摘すれば、頬を啄きたい衝動を堪え。女身一つではないとの発言を聞けば、矢張りあれは社長であったのか。然し組織の頭目がこんな公の場に居て危険ではないのか。手練なのは重々承知しているが其れは此方の首領も同じ事。何故表に出るのか不思議に思いつつ、仕事の件を確認する為にも挨拶をしなければならないと思い立てば、相手に案内してもらおうと。挨拶は早めに済ませたいが、どうも相手と話していたい気持ちも強い。それを押し込めるように掬っていた髪に口付けを一つ落としてから揶揄うように軽く問い掛け。)
悪かったなァ、レディ？それは兎も角、お付きは探偵社だろ？なら俺の仕事の相方を確認したいから挨拶をしたいンだが、何処だ？

( / 下がっていたので上げさせて頂きます…！あまり無理なさらないでくださいね！)