匿名さん 2018-02-24 03:34:34 |
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「俺のこと好きなくせに、案外悠長なんだね。捕まえただけで得意気になって、隙を突かれても知らないよ」
名前/三栖 周(みすみ あまね)
性別/男
歳/22歳
希望/B
容姿/浮世離れした雰囲気を引き立てる透ける様なプラチナブロンドは母譲りの地毛らしく、癖もなくさらりとしたストレートの髪はマッシュボブに整え、前髪は僅かに目元を隠す長さでその隙間から目を覗かせる。薄水色の瞳はいつも伏せ気味に薄く開く程度、元より白かった肌は誘拐されてから以前より外出が減ったためか更に生気の薄いものになっている。やや骨ばった薄っぺらい体型で身長は177cm。服装に至っては以前よりこだわりが薄かったためか誘拐犯の趣向に合致し、与えられたシンプルな服を着用。現在はゆったりとしたボートネックの白いシャツに細身のジーンズ、ざっくりと編まれたグレーのニットカーディガンを好んで着ている。赤い手錠と足枷が邪魔なようで、手錠の掛かった右手をだらんと垂らし適当に座り込んでいることが多い。
性格/元より起伏の緩やかな性格だったためか誘拐された当時から大きく動揺を見せることもなく、言ってしまえば食えない性格。異様な空間においても淡々と自分のペースを崩さないマイペースさが浮世離れした容姿と相まって不思議な雰囲気を醸している。ただし現状に甘んじる程世捨て人でもないようで、そうした落ち着いた態度の裏で静かに現状の打破を狙っている策略家。それぞれ誘拐犯達が対象に対して相応の目的があることを把握した上で、それらを逆に利用する価値を見出している。斜に構え中々心の内を見せないが、怯えか嫌悪か手や頬など直に肌に触れられることに対しては強く拒否を見せる。
備考/既に誘拐されてから一か月ほどが経過。慣れているというより、慣れている体で行動した方が相手の油断を誘えるだろうと踏んで現在に至る。そのためAからの歪んだ愛情を分かった上で利用しようとしている節があり、少なくとも現時点であまつさえ自分を誘拐した人物に対して好意を抱いてはいない。しかし他の誘拐犯に対して自分の脱出の材料にはなり得ないと判断してか些か無関心であるため、ある意味他よりはAに関心を抱いている。他の被害者に対しては同情こそすれど自分の脱出の邪魔になるようなら切り捨てられる程度にしか思っておらず、つかず離れずな協力者のような距離を保っている。
父が日本人、母がロシア人のハーフだが両親は共に母の祖国であるロシアに移住、ひとり日本で大学生活を送っていたために誘拐事件に関してはまだ周囲の発覚に至っていない様子。
ロルテスト/
__ふうん、頑丈。おれが引っ張ってもびくともしない位、ねえ……。
(誘拐犯と同室という懸念材料を孕みつつも唯一与えられた個人的な一室、丁度同室の誘拐犯が外出しているのか一人静まった部屋で手足を拘束する枷をしゃらりと鳴らして。この建物内ならば自由と言えど外へ逃がすことのない長い鎖を両手で掴み、がしゃがしゃと何度か左右に引きあうことで並みの力では壊れそうにないことを把握するとぽつりと一言。しかし呟いた言葉には落胆よりもどこか楽しむような明るさが含まれており、ふと口角を上げながら掴んだ掌から長く垂れる鎖を眺めるとそれを手放し、擦れる様な金属音を鳴らしつつゆらりと立ち上がれば先の笑みは既に消し、気だるげに項を掻きながら部屋を出て)
( / 先程、選定希望を致しました者です!主様のご返答を頂く前ではありましたが、一先ずプロフィールの方完成いたしましたので提出させて頂きます。不備はないつもりで制作致しましたが、何かあればご指摘お願いいたします。
それでは、何卒選定に含めて頂けるようよろしくお願いいたします。)
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