く に ひ ろ 。 2018-02-23 00:00:43 |
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てるてるぼおず…?( ぴく、布の陰からちらりと見 )フン、聞こえん。撤回するのか、しないのか。そら、言ってみろ。( 擽りは止めず無自覚に追い立て / 鬼 )…あ、いや。茶でも淹れて来ようかと。何だかんだ、俺の卑屈な話にも付き合わせてしまったからな。あんたは座っていてくれ。( やんわりと片手で制し )
――…何故そこまで俺に優しくするんだ。主に幸せを齎すのはあんたに仕える俺たち刀の務め。あんたさえ幸せならそれで良いだろう。( ふるふると首を振り )っ、だ、い…す、き……。俺も、好きだ。ずっとあんたの傍に居たい。( 熱を帯びた頬で相手の手に擦り寄り )
…?何処でって、鶴丸が教えてくれたんだ。共に買い物に出掛ける事をでえとと言うんじゃないのか?先日も、兄弟とでえとをしたぞ。( 嬉々 / 騙される打刀 )
?あれ…知らなかったかな。( 白のハンカチを取り出してるてる坊主をつくり )こう…やって…こうすれば…ほら、今の山姥切みたいでしょ?( くす、てるてる坊主みせ / )っ、ふ…く、くに…ひろ…っも、もう…やめ…てっか…っ( ひぃぃ、 / 涙目になりつつ撤回の言葉を言おうにも相変わらず言えない審神者ちゃん )そんな事気にしてないのに…( 苦笑 )ん、じゃあ…山姥切がお茶を入れている間に私は甘味用意しておこうかな。内緒で食べようと思ってたのがあるんだ。( えへへ / 棚へ移動しごそごそ )
皆私の大切な刀だから、家族だから。…でもね、それ以上に大切な私募る刀が貴方なの。だからこそ一緒に分かち合いたいじゃない?私だけ幸せに浸るなんて嫌。そんなの幸せだなんて思わない。( 少し身を離し真剣な眼差しを向け )…ん、ありがとう。私がよぼよぼなおばあちゃんになっていつか尽きるまで‥ずっと傍に居てね…国広。( 照れくさそうに笑って )
つ、鶴さん…貴方って人は…( 額に手を置いてはぁ / ← )んん…っ、嬉しそうに兄弟とデートとか…可愛いけど…可愛いんだけど、これは誤解を解くべきだよね( 遠い目 )…あのね、山姥切。凄く言いにくいんだけど…それはデートじゃなくてお出掛けだと思うんだ。…その、デートと言うのは簡単に言えば募る者同士で買い物とかお茶したり…二人でデートすることなんだ…( 視線すす / なんだか申し訳なさそうに視線を逸らし← )
…人形か。それにしては味気の無くて少しだけ寂しい感じだな。これは何かの祭り事や儀式に扱われる物なのか?確かに、似ているかもしれない。( つんつこ、謎の親近感から湧き起こる興味 )…知らなかったな、まさか主がこんなに擽りに弱いとは。すまない、悶えるあんたが愛らしくて少し虐め過ぎてしまった。( 潤んだ瞳覗き込み、頬を撫で遣り )内緒に取っておいた物を俺なんかが貰ってしまって良いのだろうか。…まあいい、そう言うからには茶請けに合うものを頼むぞ。楽しみにしている。( そう言い残し厨へと去って )
――お人好しめ。顕現されて、人の身を得て初めて人肌の温かさを知り、主の傍に居させて貰えるだけで俺は幸せだった。だからこそ、俺がこれ以上の幸せを求めてしまうのは…怖い。怖いんだ。贅沢を求めるべきは、人間のあんただけで良い。( そっと手を離させ、半歩退がり )ああ。許される限り、傍に居るとも。あんたの命が尽きるのが先か、いつか俺が戦場で朽ち果てるのが先か、それは分からんがな。( 手の甲へと控えめに口付け )
は…?つまり、何だ。でえととは、連れ合いの者と二人きりで外出する事だと…?ッな、ななな…っ、何でもっと早くに教えてくれなかったんだ…ッ!?( 肩がしっ / 理不尽 )通りで小さい方の兄弟に俺とでえとしてくれと頼んだら、変な顔をされたわけだ。…くそっ、鶴丸国永め…覚えていろ…。( 刀の柄に手を掛け少しだけ抜いて / あわわ )
今はね。ここに目と口とか好きな表情をを描けば少しは味が出るんだよ。…んーおまじないかな。これはね、季節の変わり目と梅雨の時期とかイベントがあると天気が気になるじゃない?その日がお出掛けする日に天候が悪いのは嫌でしょ?だから、その時こそこのてるてる坊主の役目なの。その日が晴天になりますように、って願いを込めておまじないすれば晴れるっていう言い伝えがあるんだよ。( ふふん )…っ、本当に山姥切は意地悪だよね。( 視線すす、むむ )ん、期待してて( へら / 棚から羊羹取り出しては、正座をし自身の後ろに甘味を隠し相手を待ち )
――ごめんね。国広が求める様な贅沢なことはもう何もないんだ。( ふ、と小さく笑い )…だから私もこれ以上の贅沢はないし、求めてない。貴方たちと一緒に居れるだけで私は幸せだから。…私は貴方たちが居なくなる方が怖い( 静かに呟き )…もしかしたら私かも。私なんだかんだ弱い方だから…国広は生きてほしいな( ゆっくり顔を近づけ空いた手で相手の前髪を払い額に口付け )
えぇっ…?!私もまさか鶴さんからそんなこと教えられたなんて今知ったんだよ?!( びくっ )…ああっ…!山姥切落ち着いて?ね?( 刀の柄に相手の手と自身の手を重ね、あわわ )鶴さんも悪気があったわけじゃないんだから…!そ、そうだ!山姥切!私とデートしよ?駄目かな…?( ちら / ← )
ほう…こんなに小さいのに神秘的な力を秘めているんだな。付喪神である俺が言うのも何だが。雨の日は外で遊べないから、くれてやったら短刀達が喜びそうだ。( いつしか布は上がり顔が露わに )…だからこうして謝っているだろう。どうすれば機嫌を直してくれる?( のそりと相手の上から退き )――主、待たせたな。……甘味の用意は出来ているのか。( 盆を片手に後ろ手に襖閉め )
おかしいな。人間はもっと強欲な生き物だと思っていた。…主は、謙虚だ。そんなあんたが皆好きで傍にいるのだから、主の元を離れる者は居ないだろう。例え戦地で朽ちようと、歴史を守り主の為に戦場で勇ましく散れるのなら、それはそれで本望だ。何も怖いことは無い、主が気に病むことは何も無い。( 頭撫で )っ、審神者がそんなに弱気な事でどうする。俺は生きて戦う、だからあんたも共に戦うんだ。早死には赦さん。( 口付けを受け照れ臭げに俯きながらも相手の手を力強く握り )
あんたは鶴丸の肩を持つのか。あれはきっと確信犯だ。奴には色々と驚かされてばかりで――…ッは…?俺と、でえと…?お出掛けではなく、か?( ゆっくりと刀を鞘に収め、ぱちくり )
ふふ、そうなの!皆で楽しく作れるし、あの子達も喜ぶとおも――あ、今まで曇り空だったのにやっと晴れた( へらり / 相手の顔が露わになったと思えば無邪気に笑って見せてはそっと頬を撫でてやり )………じゃあ、ぎゅってしてほしい、かな。( 照れくさそうにぼそそ、 / 肘を使い上半身を起こし )大丈夫よ。…ふふふ、それは勿論!春限定、桜羊羹!( じゃーん、 )期間限定だから数に限りがあったんだけどやっと手に入れた甘味なの!…だから皆には内緒で、ね?( 悪戯っ子の笑みを浮かべ口元に人差し指を添えシー )
…私の為じゃなくていい。戦場で傷を負わないでとは言わない…だけど、人の身を得た貴方達には幸せでいてほしい。生きてほしい…だから命だけは無駄にしないで。( 撫でを受けつつ静かに訴えかけ )っはは…もう、冗談なのに…、大丈夫。私は貴方達と共に戦うよ。歴史を守り、貴方達を援護することが私の役目だからね( にへ )
違うよ。お出掛けじゃなくて本当のデート。山姥切から先に誘ってくれたのに…( くすくす )
…っ、う。そんな事で喜ばれては、もう曇り空じゃいられなくなる。( 困った様に眉下げながらも満更でも無さそうに擦り寄り )――…分かった。これで良いのか…?( ぎこちない所作で緩く抱き締め / なお正座 )桜風味の羊羹か。変わっているな。こんな代物を一人隠し持っていたとは……ふ、あんたも人が悪い。( くす、相手の前に胡座をかいて湯呑みを一つ差し出し )
――…やはり主には敵わないな。命令には従うさ。生きろと言われたら死ぬわけにもいかなくなる。刀として散る事は厭わないが、あんたを泣かせるのは本意ではない。見てみたい、とは思うが。( 目を伏せくすりと )縁起の悪い冗談はよせ。本気にしてしまった。…それを自分で分かっているのなら十分だ。( こく )
いや、違う、俺が言っていたのはお出掛けの意味で決して疚しい気持ちは……ッ!し、然し、あんたが嫌じゃないなら、その、でえと…したい…。あんたの恋刀として…。( 相手に背を向けぼそぼそ )
っはは。…でも、私は曇り空でも晴天でも何方も好きだよ。( もう片方の手で相手の頬を添えゆっくり顔を近づけては額をくっつけふにゃり )…ん、…んーねえ、山姥切。正座、きつくない?( ちら、 )…ふふん、山姥切も私の仲間だよ。( 此方も相手の前に正座をし、お皿にのった羊羹一つ差し出し笑みを浮かべ )じゃあ、期間限定羊羹、いただきます…!( 一口サイズに切り口に入れると幸せそうに頬を綻ばせて )
もう…何を言ってるの。( 弱弱しく額へデコピン / ← )でも…よかった。そういってもらって安心した…。( へら )ごめんなさい。大丈夫。私は人の子だから寿命は短いしいつ尽きても可笑しくないけど、それでも貴方達と生きていく。ずっと傍に居るからね( こくこく )
…貴方の恋人として嬉しいお誘いをありがとう。初デート楽しみだね…!( 相手の背中へと思いっきり抱き着くと照れくさそうに笑って )
う、わ…っち、近…ッ。…ったく、俺の気も知らないで。( 縮まる間合に一瞬狼狽えるも首裏に片手を回し口端へ口付け )――…正座、崩しても良いのか?怒っているあんたに、俺なりに誠意を見せたつもりだったんだが。( 微かにプルプル )片棒を担がされるのは御免だ。俺は何も知らない、主に勧められただけだ。…ふ、締まりのない顔だな。俺も頂こう。( 散々生意気を垂れた挙句羊羹を豪快に一口 / … )
…ッ。俺は、俺達は負けない。刀工国広の第一の傑作が言うのだから、大船に乗ったつもりでいてくれて結構だ。…先はすまなかったな、不安にさせるようなことを言った。( 布握り締め )――ずっと、傍にか。…なら、俺をおいていかないで欲しい。( 思いつめた表情でぽつり )
あ、ああ。何ならその、今から行くか…?この後、俺は特に予定は無い。少し支度をすれば、直ぐに出掛けられる。( 振り返り、擽ったげにもぞもぞ )
えっ…やまんば――ッ…!( 更に近づく相手の顔に僅かに肩を揺らし一瞬目を見開くもゆっくり目を閉じ受け入れ )…っはは。山姥切らしいや( くすくす )もう怒ってないから大丈夫だよ。正座解いて楽な姿勢になって( 少し身を離し )あっ、ずるい…!もう桜羊羹食べた山姥切は私の仲間だからいいもんね( ふん、もう一つぱくり )……山姥切って見かけによらず男前な食べ方するよね。( あ、はは / 豪快に食べる相手をじぃ、からのそれ以上何も言えない主 )
!!…うん、私の刀達は誰にも負けないくらい強いもんね…!…うんん。私の方こそ貴方達の主だというのにこんな弱気でごめんね…、もっと強くならなくちゃね( 布を握りしめている手をそっと自身の手を重ね )……くに、ひろ…?( 目を見開き )そんなことしないよ…!だって国広は私の恋刀だから傍に居るよ?
!( 表情はぱぁぁ、と明るくなり )行きたい…!私、この格好から着物に着替えるから少し時間かかるかもしれないけど…待ってて!( ふにゃり )
――…。( ゆっくりと唇を離す代わりに相手の唇にふに、と指の腹を押し付けてみて )ん…っゔ、な、何だこれは…っ、足の裏が、じりじりと痛い…。( もぞりと後退り畳に額擦り付け悶絶 )見かけによらずとはどういう意味だ。( む )…、腹が減っていたんだ。今日の昼餉はあまり食べられなかった。( 湯飲みに手を伸ばし )
共に強くなれば良いさ。焦る必要はない。それに、強さの形にも色々とあるからな。( 手ぎゅ )違う、そういうことをではなく…――いや、もう良い。何でもない。( ふい )
着替え、か。そうか、でえととは身嗜みも整えなければならないんだな。よし、俺も支度をしてくる。本丸の正面玄関で待ち合わせだ。( ふむ )
――…ん、( 唇を離されると薄っすら目を開けるも押し付けられた指にちゅ、とワザとリップ音をさせ )山姥切…?!ああ…無理して正座するから足の裏が痺れてるね。山姥切、そのままだと痺れが治りにくいから脚広げて暫くしたら治まってくるはずだから。( 頭ぽふぽふ )いえ、何もないです。( 視線すす )…え、昼餉が食べれなかったって…体調が悪かったの?どこか痛い所とかない?!( あわわ )食べかけだけど私の分食べて。お腹空いてたら駄目だから…あ、羊羹だけじゃ物足りないだろうし燭台切に何か作ってもらうほうがいいかな…( 相手の方へお皿を持っていき心配げに眉下げ )
そうだね…皆、色んな強さの形があるから羨ましい、かな( 小さくくす )?え?なに気になるよ、国広?( じぃ )
ん、じゃあ正面玄関で( にっ / 相手から離れて急ぎ足で自身の自室へ )…ん、こんなもんかな。久方振りの着物だからな…可笑しくないかな。( 鏡の前で睨めっこ / 薄めな紫の着物に身を包み。髪は白の紐で横に括り )今になって恥ずかしくなってきた…( うう )は、早く行かないと待ってるよね…!( 自室から出ていき正面玄関へぱたぱた )
――!!な、なんッ……!?( 満面を真っ赤にし思わずはくはくと声を詰まらせ ) ぐっ…このくらい平気だ、俺を誰だと思っている。これしきの事でひよるほど刀は柔ではないぞ。( 相手の手を払い、刀を軸にしてよろよろと立ち上がり )写しの俺は見目からして頼りがないと?そうか、どうせ俺なんか。( 被害妄想 )いや、体調を崩していた訳じゃない。そうではない、が…今日の食事当番の編成は失敗だった。とても食い物とは思えん代物が出たんだ。現代語では、“だあくまたあ”とでも言うのか?兎も角、そういう奴だ。( うぐ )…何を言うんだ。これはあんたが楽しみにしていた甘味だろう。俺の事は良い、放っておけ。( 片手で皿を突き返し )
あんたにもあるだろう、想いの強さが。個性派揃いの刀をこうも取り纏めるのは生半可な心の持ち主では務まらん。あんたは、尊敬できる主だ。( 俯きぽつり )いや、だから、その…あんたの最期は見たくない、と…。( 自らの拳を硬く握り )
――…あ…。( 淡い空色の和服に濃紺の羽織を纏った出で立ちで玄関の隅の方に控え、相手の姿を認めると暫し見惚れて声を失い )…主。こっちだ。( やがて極控えめに手招き )
――…ふふ。山姥切ばっかりいい事させないよ( ふふん、 / 口離し目を細め悪戯っぽい笑みを浮かべ )もう…そんな変な所で強気を発揮するんだから( はぁ )そこまで言うのなら私は何も言いません。…知らないからね倒れても( す、と立ち上がり相手から離れフンと知らんぷりのフリをし )…あ。違う違う!そういうこと言ってないでしょ!( あわわ )ほら…なんというか見た目謙虚そうだから上品に…うん、あまり言うと怒りそうだからやめておくよ。( こく )…あれ?あ。そっか歌仙と燭台切は遠征に行ってて代わりの食事当番って確か――あ。あ、あっはは…( 苦笑 / これ以上何も言えない審神者 )いいの。一口だけ食べただけで十分だから私。( 突き返された皿を突き返し )それか私が何か簡単なものだけど…作ろうか?( 首ゆる )
!はは…ありがとう。そういってもらえたら私はもっと貴方達と一緒に強くなれるし、自信が持てる( 相手に抱き着きぎゅぅ )…大丈夫。国広をおいていったりしないから。…安心して( 握りしめた拳に手を重ね )
――!山姥切…!( ぱぁぁ / 嬉しそうに相手を見つけては速足で相手の元へ )…わあ…その和服似合ってるよ、山姥切( 初めて見る相手の姿にまじまじ見つめ素直な感想をぽろり )
…ッ、女が軽々しく挑発するものじゃない。痛い目を見たくなければな。( 布下げ )フン、誰が倒れるものか。俺達は人間よりもずっと丈夫なんだ。こんな事で、屈する…俺じゃ、ない…。部屋に、戻る。( ふらふらと頼りなげな足取りで壁伝いに歩み )…言えば言うほどふぉろーになって無いぞ。賢明な判断だ。写しを怒らせると後悔するからな。( 手わきわき )…あんなに頬を綻ばせながら食っていたくせによく言う…。――ほう。あんた、料理出来たのか?( 敢えて羊羹には手を付けず真面目な顔で首傾げ / 失礼 )
うっ…そうか。あんたを元気づけられたなら何よりだ。……それより、く、苦しい。( 背を反らし、背中ぽんぽん )約束だからな。独りになるくらいなら主が生きているうちに刀解された方がマシだ。( 目逸らし )
…あ、あんたも似合っている。いつもと雰囲気が違うな。( 照れたように布被る手癖を見せるがいつもの襤褸布が無いことを思い出し背を向け )――さて、行くか。
…たまにはいいじゃない。女として見て見らいたかったんだもん…、( 気恥ずかしそうに顔をそむけぽそそ )ご勝手にどうぞ。私は知りませんから。( 相手から離れたところへ行き書物を読み始めるも )…少しくらい頼ってくれたっていいのに…強がり。( ぽそ )えっ…何その妙な動きは…!( あわわ )そ、それってもしかして…擽るとか?もうそれは勘弁して…!貴方は手加減してくれないんだから…!( ひぃぃ / 身を引き締め )できるよ、失礼ね。( むむ )歌仙と燭台切の様にはうまくできないけど少しは料理できるよ。そこまで疑うのなら作りません。( じとぉ )
!あ、ごめんなさい…っ!つい力任せに抱き着いてしまって…( あわわ / 力を緩め )ん、約束。( 小指差出 )またそんな思っていないことを( もう / 弱めに頭ぺし )…国広は一人じゃない。皆がいるし、兄弟もいるじゃない。寂しくないはずだよ?( 首ゆる )
!…あっ、ありが、とう。少し…大人に近づけたかな…( 照れくさそうにへへ )ん、いい天気でよかったね。( 小走りに相手の元へ行き隣へ並んで歩いて )
…何を今更。ただの小娘相手にこんなに動揺するものか。一人の女として意識していなければ、こうはならない。( 早鐘を打つ己の心臓部に相手の手を導き )
下手に手加減などして反撃でもされたら敵わんからな。もう一度味わってみるか?弱点は克服するに越した事はない。( 真顔 )いや、疑ったわけでは無くて、だな。あまり厨に立つ主を見掛けることが無かったもので。頼んでも良いか?あんたの手料理。( ちら )
いや、良い。気にするな。どんな扱いをしようがあんたの勝手だ。俺はあんたの所有物だからな。( 頬撫で )――…ん。( 小指を絡ませ )…それは、そうだが。主が居なければ俺達の存在意義も無くなる。刀を振るう持ち主が居てこそ、生きている意味がある。( 首を左右に振り )
ああ、大人びたと思う。いつものあんたも可愛らしいが、今日は…い、一段と、綺麗だ。( 手の甲を口元に当て顔隠しながらぽそ )…そうだな。何時ぞやのまじないが効いたのかもしれん。( さり気なく相手の手を握り )
あ、またそうやって私の事小娘ってからか――!え…っ、国広…貴方、( 服越しからでも伝わる相手の激しい心拍数に驚き何度も瞬きを繰り返すものの )…ふふ、なんだ。私の事小娘だって揶揄っていてもそう思ってくれてたんだね。…嬉しい。( 目を細め照れくさそうに笑みを零し )
そっ、それはそうだけど…( むむっ )い、いいです!いいです!別にこれは克服することはないと思うし、それにもう苦しみたくないからいい、です!( 手でバッテンを作り、首を左右にぶんぶん / 全拒否 )……それに山姥切がすれば手加減なんてしてくれそうにないし、私の反応を面白がってやり続ける鬼だからね。( ぽそそ、視線すす / ← )…いや…それがね。人数分作るのが大変だと思って手伝おうと厨に行ったんだけど、そしたら燭台切と歌仙が主が手伝うなんて滅相もない。心配しなくていいよ、って言われちゃって…ね。( 苦笑 )…ん、いいよ。何か食べたい物ある?( 首ゆるり )
ん…そんな所有物なんて言わないで。貴方は人なんだから嫌なら嫌だと遠慮せずハッキリ言っていいんだよ?( 頬に添えられた手に自身の手を重ね眉下げ )指切りげんまん。嘘ついたら針千本飲-ます。指切った。( 同時に開いての手を少し揺らし歌い終え )…私がもし死んでも次に新しい審神者が貴方達のこと大切にしてくれる筈よ…?( 困ったように笑みを浮かべ )
えっ。あ…あ、ありが、とう( 両頬に手を添え顔を真っ赤に染め照れくさそうにぽそ )え、えっと…く、国広も、その…前とは違って…その和装、似合ってて…かっこいい、ですよ( ちら、ぽそそ )流石、てるてる坊主、だね。( 手を握られたことに気付くと思わず頬を緩め此方も相手の手を握り返し )
…っ、分かったなら良い。言っておくが、これは忠告だからな。刀といえど俺も男だ、その気にさせるような事はするな。( ふん、目逸らしながら手離し )元はと言えばあんたが俺を小童だと馬鹿にしたのが悪いんだろう。鬼とは失礼な奴だな。仮にも山姥切の号を持つ俺に向かって…、やはり俺が写しだからか。( むす )燭台切や歌仙が言いそうなことだ。あの二振りは器用だからな。有難い事だが、そのお陰で俺の炊事能力が一向に上達しない。( 嘆息 )…あんたの得意料理で良い。何でも好きだ。( うずうず )
今はこうして人の身を得ているが人間とは少し違う。俺達は物だ。所有物ではいけないのか?…ああ、別に溜め込むほど気の弱い訳じゃない。心配するな。( こく )…いつ聞いても物騒な唄だな。( 目を閉じて相手の歌を聴き終えるなりぽつり )……ッ、そうなんだが…。嗚呼、気持ちを言葉にするのは難しいな。新しい審神者が来ようと、あんたの代わりにはならない。( 眉寄せ )
…!か、…かっこ、い…。…っくそ、やはり布は持ってくるべきだった。こんな顔、主には見せられない。( 顔背けて赤面を隠し隠し )…ああ。折角願いを叶えてくれたんだ、後で顔を描いてやらなければな。( そのまま相手の手を引いて市街へと歩き )
いいもん。国広の気持ちが分かっただけでも十分だからね。( ふふん )…だけど、もしかしたら忠告を破るかもしれないから、そこだけは覚悟していてね。( にひ )だって…私の事小娘だって馬鹿にしたから言い返しかったんだもん…、( むむ )…ん?あれっ?!なんで聞こえてるの?!( どきっ )あ、あの時私が訴えても手加減してくれなかっ…、え、あ、写しじゃなくて…写しは関係ないよ…!( あわわ )そうなの!羨ましいくらいに器用だし色んなカテゴリーを作れるみたいなの。私も何か一つでも増やしたいし料理教えてもらおうかな…( 顎に手をあてむむ )そういえば山姥切が炊事する処見たことないかも。( 目ぱちくり )…ふふ、そう?ならオムライスにしようかな。暫く待っててね。( ゆっくり立ち上がり厨へ向かい )
…ん…その、なんていえばいいんだろう。所有物っていう縛りにしたくなくて…こうやって人の身を得ているからこそ人として生きてほしいというのか…んん…( 腕を組み困ったように眉を顰め )…だね。本来の由来を考えたら物騒というか…怖いのよね。本来の由来からここまで約束を守る為、ってことでこの唄が広まったみたいだけど( 苦笑 )国広…?( 首ゆる )!…ありがとう。私だって新しい審神者に貴方達を…渡したくない。( 眉下げしゅん )
っ…だ、駄目!私も恥ずかしいけど…国広に見てもらいたい…し( 最後ぽそそ )だ、だから…その、折角布取ってくれたんだから…見せてくれる…?( 赤面しつつも相手をじぃ )うん。おお、賑やかだね。( 相手に引かれるがまま辺りをキョロキョロ見渡し )
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