竜王とその弟子

おししょー
あいのために、こんな素敵なお部屋をご用意してくださって
ありがとうございます！
（三つ指ついて、深々と頭を下げて）

（／遅くなってごめんなさい
よろしくお願いします）

そんなに気をつかわないでかまわないよ
あいと俺は、家族なんだからさ（あいの頭を優しく撫でると親愛をこめてあいを見つめて家族のために何かするのは、当たり前だと言い
それで将棋の今日の成績は、どうだったんだ？（正座すると真剣な表現であいを見つめながら自分のメガネを触り今日の将棋の成績を質問して
（＼気にしないで下さい、こちらこそよろしくお願いします、それで師匠とあいちゃんは、恋人設定にしますか？それとも恋愛は、なしにしますか？

もぉ、ししょーったらぁ家族だなんてぇ
あい、将棋もお嫁さんも一生懸命がんばります！
（ぐっ、とぐーを作って
あほ毛がぴこんぴこんと揺れて）

き、今日の成績は・・・
（言いにくそうに口ごもって、目線を逸らして）
澪ちゃんと綾乃ちゃんには勝ったけれど
天衣ちゃんには負けました
（悔しそうに唇を噛んで）

（／うーん
師弟以上、恋人未満というか
わたしはキャラ的にぐいぐい行くのでししょーの反応はお任せします）

そのいきだ、あい、何事も一生懸命にやるのに意味があるんだぞ（あいが手をぐって握ったのをみて自分も手をぐーにして握りこぶしを作りあいの問いに答えて
悔しかったか、あい？
負けるのは、別に悪いことではない
負けるところから何を学ぶかが大切だ（あいの肩を触り優しく話しかけて負けから何かを学ぶことが大切なことを言い聞かせて
（＼師弟以上、恋人未満は、良いですよね、あいの好意に気がつかない八一とかヤンデレあいも萌えたりします

はい、ししょー！
今度は絶ぇ～～～対っに天衣ちゃんに勝ちたいから
あいにいっぱい、いーっぱい稽古つけてください！

あ、その前に
ししょーのために、あいが愛情をたぁ～っぷりこめて晩ごはんを作ったので
たべてくださいね
（にっこり笑って、ししょーの手を引いて食卓に連れていって）

（／カッコいいししょー、よろです♪）

もちろんだ、びしびし行くからなっ……てもう夕食の時間か……それは、楽しみだな、晩ご飯のメニューは、なんなんだ？（あいに将棋の稽古をつけようとするけれどもあいに夕食のことを言われると八一のお腹が鳴りあいに手をひかれて食卓に向かうと夕食のメニューを質問して
（＼可愛らしいあいちゃんもよろしくお願いしますね

はい、ししょー！
お母さんに、男の人にはとにかくスタミナが大事だと教えてもらったので元気がいーっぱい出るごはんを作ってみました
（ニラとにんにくたっぷり入りの餃子、納豆の鶏ミンチしょうが和え、山芋とオクラのねばねば汁といったメニューを並べて）
ししょーのお口に合えばいいのですが・・・
（少し不安そうにししょーの反応を見て）

わ～～どの料理も美味しそうだな……いただきます、あい（テーブルの上に並べられた料理を見渡すとあまりの美味しそうな料理に唾を飲み込むと両手を合わせていただきますをして
うん、美味しいよ、これならば直ぐにお嫁さんになれそうだな（料理を美味しそうにパクパクと食べてあいは、良いお嫁さんになれることを伝えて

えぇっ
すぐにですかぁ？！
（いやぁん、と両手で真っ赤なほっぺたをおさえて
あほ毛がくるくるとうずまきを巻いて）
じゃあ式の日取りを決めないといけませんね
ししょーの対局がない日でいい日、空いてるでしょうか？
（カレンダーをぺらぺらめくりながら）

式の日取り……？
対局は、今日と明日あるが明後日ならば対局は、なかったはずだよ（何の式か解らずにキョトンと首をかしげとりあえず対局のない日をあいに教えると何かあったかなとあいとの予定を思いだそうとして

もぉ～
ししょーったら、とぼけちゃってぇ
もちろん、あいとししょーの結婚式の日取りです～
（きゃっ、と真っ赤な顔でうしろを向いて）
ししょー
今週の日曜がちょうど大安吉日です！
（カレンダーをししょーに見せて）

そうか今週の日曜がちょうど大安吉日ならば式にちょうど良いな……ってそうしゃなくてあいの両親にあいとの結婚の許可もとってないからすぐに結婚できるってわけじゃないし、それにこう言うのは、ゆっくりと時間をかけて決めるべきだと俺は、思うんだよ（一瞬あいの意見に賛同しようとするけれどもしばらくすると自分の置かれている状況を理解してあたふたするとすぐにあいの肩を触りあいをさとすように優しく話しかけて

だって、さっきししょーが
すぐにでもお嫁さんになれる、って言ったんですよ？
（じとー、っと非難の視線を向けて）
あいの親のことならだいじょーぶです
お母さんが、ししょーが旅館を継いでくれるなら認めるって言ってましたから
（にぱーっと無邪気な笑顔を見せて）

それは、そうだが……あいは、人生を長く生きるからこの先、俺意外の他の人を好きになる場合もあるかも知れない、あいのことを大切に思うからこそ急いでほしくは、ないんだ（口ごもるとあいの肩を触りあいが大切だから急いで式をあげることはないことを伝えて

あいがししょー以外の男の人を好きになるなんてありえませんっ！
ししょーはあいにとってさいきょーサイコーのおししょーさまで・・・
最初で最後のひとですから
（ぽ、っと赤くなって後ろを向いて
あほ毛も赤くなってしなだれて）

ありがとう、俺は、あいにこれほど思われて幸せものだな……
でも結婚式をあげなくても俺とあいは、もう家族だろう……
形式にこだわることは、ないんだよ（後ろからあいを抱きしめてあいの耳元であいと俺は、家族だと囁いて

あわわ
し、ししょー
（ぼん、っと湯気があがって
小さな心臓がドキドキ大きな音をたてて）
・・・あいも、幸せです
（抱きしめてくれるししょーの手をそっとなでて）

あ、ししょー
ごはんが冷めちゃいます
温かいうちにたべてくださいね？

そうだな、それじゃあ、引き続きご飯を食べさせてもらうよ（あいを離すと自分の席に座りご飯を食べて
うん、あいの手料理は、相変わらず美味しいよ
かなり料理の練習をしただろう（幸せそうに料理を食べながら料理を練習したのか質問して

えっと
お母さんが忙しい日はあいがごはんを作ってましたので
それに、お父さんからも料理のことをいろいろと教わりました
（席について
ししょーがおいしそうにごはんをたべてくれるのを嬉しそうに見ながら）
おかわり、ありますよ♪

そうかそれでこんなにも美味しのか、これならば、お店に出してもおかしくは、ないほど美味しいよ、それならばおかわりをもらおうか？（幸せそうに料理を食べるとあいの料理は、お店に出してもおかしくは、ないほど美味しいことをつたえると料理を食べきりおかわりをお願いして