匿名さん 2018-02-14 22:25:20 |
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なら良いけど…おじさんも好きだね。
(笑顔を見るとホッとして、そう言っているなら大丈夫だろうと此方も釣られる様に笑みを浮かべて。言われてみれば家主の姿が見えない為、その理由を聞くなり乾いた笑いと共に呆れたとも取れる苦笑いを浮かべ。朝から麻雀と言ってもあの親父の事だから帰りも遅いかもな、なんて考え。
テーブルに並べられた料理が冷めないうちにと、手を合わせ「いただきます!」と一言。料理を箸でつまみ口へと運べば満面の笑みを浮かべ)
美味しい!蘭姉ちゃんの作る料理はどれも美味しいけど、このスクランブルエッグ最高!
ありがとう!作ったかいがあったわ。
(褒められるなり嬉しそうに声を弾ませて。
今日は何か予定があったかな、と思いカレンダーに目をやるもそこには何も書かれていなかったため「コナン君、今日どっか遊びに行こっか?トロピカルランドとか!」と"父はどうせ夜遅いだろうから1日中楽しめる場所を"と思い、思い出の遊園地を提案してみて。その場所を口にすると共に、先程まで考えていた新一の顔が脳裏をよぎりもしも行けるのなら彼も誘ってみようと思い付き、3人で行ければより楽しそうだなあと勝手に想像してはくすりと笑って。)
僕も予定ないし大丈夫だけど…トロピカルランドで良いの?もし他に行きたい所があるなら、蘭姉ちゃんの行きたいところにしようよ。
(突然の提案にたまには良いかもと乗り気だが、思い出の場所ではあるが同時に辛い場所でもあるのではと躊躇い。況して相手にとって別人との認識としてもある意味二人きりというのは、そんな辛い記憶を思い出させてしまうのではないかと心配し別の場所への提案をして)
・・・子供は気を使わなくていいのよ!
(小学生ならば誰しもが喜ぶであろう場所を提案してみたものの、思いもよらぬ言葉が帰ってきたので少し戸惑って。相手が自分に気を使っている本当の意味も分からずに、少し困った様な表情でそう言えば、「折角だから、新一も誘ってみましょう!」と机上にあった携帯電話を手に取り、電話帳を開き"工藤新一"の文字を探して。)
でも…へ?し、新一兄ちゃんも…⁉︎
(気を使わなくて良いとの言葉を聞いてもやはり気になり戸惑いがちに言葉を紡ごうとした矢先、本来の自分の名前とそれを誘うと聞いて素っ頓狂な声を上げて。しかも今日に限って新一用のスマホをマナーモードにしていないと気付き、このままここで鳴りでもしたらマズイと少しばかり挙動不審になり。「博士から電話来てたの忘れてた、急ぎの用らしいから僕もちょっと電話してくるね!」食事途中ではあるが何とか対応するために立ち上がれば、そそくさと小五郎と自分の寝室へと入っていき。ポケットからスマホを取り出すと急いでマナーモードに切り替えて)
うん、分かったわ。
(自分が電話をしようとすると同時に部屋を出ていった相手の姿に多少の疑問を抱いたものの、今は電話を優先させるべきだと思い、すぐさま携帯電話に目をやって。"工藤新一"の名前を押せば、出てくれるのだろうかという不安と共に左側にある通話開始のボタンを押して、コール音が鳴っている間、どの様にして誘えば彼は来てくれるのだろうか等と考えていて)
–––蘭か、どうした?
(蝶ネクタイ型変声機を取り出し新一のダイヤルに合わせた所で電話が鳴れば、スマホの画面には幼馴染の名前が表示され通話ボタンを押して出て。たまに電話したりもするが、いつもの様に第一声は何かあったのではと問い掛けて)
もしもし。新一?・・・実は、これからコナン君とトロピカルランド行こうかって話になってて、もし良かったら一緒にと思ったんだけど・・・どうかな?
(聞きなれた相手の声が聞こえると安心したように表情を和らげて話し始め。そう問いかけてみたものの、もし断られてしまったら…と不安そうに相手の返事を待って。)
トロピカルランド?…行きてーけど、今関わってる事件が厄介なことになっちまってて手が離せねーんだ、悪ぃな。
(誘いを受け嬉しさはあるが、事情が事情なだけに都合よく元の姿に戻れる訳もなくバツの悪い声色で申し訳なく返答して。戻れたとしても完全に戻れる薬はなく、戻った所でまた離れなければならない訳で。複雑な感情を押し殺して「そんな訳だから、コナンと二人で楽しんでこいよ!また電話でもメールでも良いからよ、トロピカルランドでの話聞かせてくれよな?」なんて明るめの声色で言葉を紡いで)
そっか・・・残念。
(相手からの返事を聞くなり、少しは予想していた結果ではあったもののいざ直接言われるとなると寂しくなって弱々しい声でそう言えば、これでは心配をかけてしまうのではないかと「はいはい、電話してあげるわよ。・・・・・・やっぱり私よりも事件が大丈夫なのね。この大バカ推理之助!」と付け足して勢い良く通話終了ボタンを押しては大きなため息をひとつ付いて、机上に携帯電話を戻し)
おい、蘭っ…ったくなんなんだよ。
(一方的に切れた電話に多少の苛立ちを覚え、小さく呟いてスマホをポケットにしまい込み。それでもただの小学生を演じる為に深呼吸を一度すれば落ち着かせ、寝室のドアを開けてリビングへ。
「新一兄ちゃん、何だって?」なんて知らぬふりをして問い掛けて)
厄介な事件があるからって断られちゃった・・・。
(相手からの問いかけに物寂しげにそう答えて。
「でも、話聞かせてくれって言ってくれて……そうやって気を使ってくれる所が彼奴らしくて好きなんだけどね。」とまさか当の本人がそこにいるとは知らずに、少し顔を赤らめて嬉しそうに話して。)
そ、そっか…じ、じゃあさ、新一兄ちゃんが羨むくらい楽しんで来ようよ!トロピカルランドに新しいアトラクションが増えたらしいしさ。
(相手の気持ちも知らず苛立った自分が恥ずかしい。同時にさり気なく好きだと言われれば、微かに頰を赤らめ視線逸らして。当人が目の前にいるなんて知る訳もないのだからそう言っても不思議ではないが、此方としては告白したという事もあり早く元の姿に戻って返事を聞きたいと気持ちがはやり。けれど目の前のこれからの予定を提案してくれた相手の為にも、先日新アトラクションが増えたとテレビのニュースで言っていたのを思い出し目的地へ行こうと続け)
ええ、そうね!じゃあ早く支度しましょ。
(相手からの言葉を聞けば開き直って、そういいながら先程まで食べていた料理が空になった食器をキッチンまで運び。取り敢えず自分の分の食器を短時間で洗い、また居間に戻ってきて座り直して。トロピカルランド、久しぶりだから楽しみ なんて思いながら相手のお皿が空になるのを待っていて。)
うん、僕も早く食べちゃうね。–––ご馳走様でした!
(直様座り残りの朝食を平らげれば掌を合わせ満足気に一言。自分の食べた食器を重ねキッチンへ運ぼうと立ち上がり)
あ、私運ぶから大丈夫よ。
(食器を運ぼうとしているのを見るなり、そう言っては相手の持っている食器をひょいと持ち上げキッチンへ運び。洗いながら「実は、新一ともそこに行ったことがあるんだけど・・・彼奴、ホームズの話ばっかりしてて。目の前に私がいるのにホームズホームズって」と彼と遊びに行った時のことを思い出し、愚痴を零して。)
ありがとう。
はははっ…新一兄ちゃんホームズ好きだもんね。でも新一兄ちゃんもバカだよね、折角蘭姉ちゃんと一緒に遊びに行ったのにホームズの話ばかりなんてさ。
(自分の食器を持って行ってくれた相手に感謝を述べて。
愚痴る相手に苦笑いを浮かべるしかなく。普段二人で登校したりしてはいるものの、デートの時なんて何を話したらよいのか分からず況して普段とは違う雰囲気の想い人を目の前にしてドキドキしていた事もあり、そんな気持ちを落ち着け逸らす為に話題にしたのがいつもと変わらないホームズの話に関するものばかりで。今思えば我ながら何しているんだかと反省にも似た呆れた気持ちにもなり、相手に同情して)
ほんと、馬鹿だよね。
(デートの時にも自分に好意を寄せてくれていた相手の気持ちも分からずにからかい気味にそう述べれば困ったような笑みを浮かべて。そんな事を話しているうちに手元にあった食器は全て洗い終わり。近くにあったハンカチで手を拭き、鞄を持ってくる為に自分の部屋へ行ったかと思えば、鞄片手に再びリビングへ直ぐに戻ってきて「そろそろ行けるけど、コナン君はどう?」と問いかけ)
僕も行けるよ。行く前に博士ん家に寄ってもいいかな?探偵バッジの修理終わったって連絡あったからさ。
(ワンショルダーのバッグを背負い準備を終えると聞こえた声に返事をして。本来ならいつでも良いと言われているのだが、さっきの電話の件と上手く繋ぎ合わせるために博士の家に寄りたいと申し出て)
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