乱れそめにし 我ならなくに　/　〆　

…！み、乱くん。僕の事褒め過ぎじゃない？いや、嬉しいけど…。
( 何故か先程からやけに自身の事褒めちぎる発言に対し段々と羞恥で食事を終えた彼の方身遣れば少し照れた様な顔で、今の自身は絶対格好良くないと成るべく視界に入らぬ様俯きがちにぼそぼそ呟き )

だって本当のことだもーん､...あれ?照れてる?
( 正座で少し足が痺れたのか割座に解し改めて相手の方向き直れば明るい笑顔と共に告げ､然し顔を伏せている彼にぱちり.丸い双眸瞬かせたなら察し､稍悪戯な笑み浮かべ乍揶揄う様に聞いて )

…て、照れてないよ！
( 図星を突かれ一瞬動揺見せては線下に落とした侭顔をぶんぶんと振り乍否定し。揶揄された事で本の少し頬の赤らみ増した様に感じて"格好付かないなぁ"内心苦笑を浮かべ筒小さな声零し )

光忠さんかっわい〜
( 否定する言葉とは裏腹にあからさま照れた様子を見せる彼を見れば若干嗜虐心が擽られつつ､滅多に見られない一面に嬉しさも覚えて。にこにこと邪気の無い笑顔浮かべ乍､語尾に音符が付きそうな弾んだ声調で揶揄い気味に謂い )

も、もう…僕は可愛くないよっ
( 照れた姿に揶揄う事継続し続ける彼の様子見ずとも声の調子で察し、此の侭格好悪い所を見せる訳にも行かず漸く顔を上げ視線絡ませると稍眉を下げて薄らと頬染めつつ。決まりが悪くごほんと咳払い一つ"…じゃあ、片付けようか"話を逸らし腰上げると先に襖開け )

え〜､可愛いって..
( 諸手で頬杖突き乍楽しそうに眺めていたもの徐に此方へ向けられた顔､其の表情に笑顔は一変して僅かに双眸見開き､不覚にも小さく鼓動高鳴って。視線泳がせつつお盆を手に持つと"あ､う..うん"立ち上がり襖の方へ向かって )

後は僕が洗うから乱くんは戻っていてもいいよ
( 其の後にお盆を手に持つと此方へやって来た姿確認して一緒に廊下へ出て来、片方の手で襖閉めて台所へ移動。距離的にも遠い場所では無い為、直ぐに辿り着くと流し台へ使った皿を置き。其方へ向けば柔い笑みと共に然う述べ、お盆受け取るのか両手を出し )

いや、ボクも手伝うよ!
( 直ぐに台所へ辿り着けばせめて自身の分の食器だけでも洗おうと流し台へ向かったが相手の言動に足止まり其方を見上げ､任せっきりは駄目だと思いぶんぶんと大袈裟に首を振り然う述べて )

それなら手伝って貰おうかな。
( 此方の言葉を断るかの様に後片付けを手伝うと謂った其の発言に甘えようと考えを改めて、こくり頷けば然う述べて手を引っ込め。先ずは皿洗いを始めて貰おうと"僕は皿を拭くから乱くんが洗ってくれるかな？"目線合わせる様少し屈むと頼んで )

もちろん、お安い御用だよ!
( 気合いを入れるように小さくガッツポーズをしそれと共にキリッと引き締まった笑顔を相手に向け、流し台へ足を運び自分の分の食器を置いた後頂戴と言わんばかり"はいっ"と相手の方向き食器を受け取ろうと両手出して )

(／遅くなってしまい申し訳ありません;)

支援.

>31様

(／遅ればせながら支援感謝致します、)