ここは、作家志望が夜な夜な来ると言われている作業部屋。
今日も一人、黙々と原稿を書いていた。
「お、いらっしゃい。」
こっちを向いて、話しかけてくれた、ここの管理人さん。
少し小さい、男の子って感じ。
ここは、なろうで小説を書いている人が来るらしい。
「まあ、空いてるから、基本どこ座ってもいいよ」
張り紙には、こんな事が書かれている。
•荒らし厳禁!
•入室許可は、この作業部屋の管理人に。
/雑談/創作/etc.../
「よーし、始めますか!」
そう言って、管理人さんは文字を打ち始めた。
私は準備を済ませ、備え付けのパソコンの電源をいれた。
始めよう。