あるじ 2018-01-27 15:16:38 |
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>45:天鵞絨背後様
(/入れ違い…ですと…!?お褒めの言葉ありがとうございます、当方も出来ることならロルテの続きの話を紡ぎたい…と考えていた所ですので、どうかこのまま天鵞絨様のロルにお返事させていたたきたく思います。投稿まで今暫くお待ちくださいませ…!)
[ 審神者ID ] 612
[ 登録名 ] 金糸雀( カナリア )
[ 時代 ] 大正時代
[ 年齢 ] 20歳
[ 性別 ] ♀
[ 学年 ] 4年( 入学時17歳 )
[ 性格 ] 争い事には不向きに見える和やかでお淑やかな女性…という印象を抱かれがちだが、第一印象に反して芯が強く気も強い。どんな状況下でもにこやかな表情を保ち、誰に対しても臆することなく接する。正義感が強く勉学に対しても真剣に取り組むものの、ちょっとした悪戯にさり気なく参加したり、他人の規則違反をそっと見逃したりする様子から根っからの真面目人間ではない様子。大人びているように見えて自分の時代にはなかった機器や食文化に目を輝かせる等、年齢相応の反応を見せる姿も。誰かに弱音を吐くのが苦手で多少の悩み事やストレスは自分で解消してしまおうと考えがち。その為自分でも気付かぬ内に色々と背負い込んでしまう事も屡々。行動力はあるが言動自体はゆったりとしておりマイペース。これまで友人と呼べる存在がいなかった事が影響して、親しくなった人物には面倒見が良く構いたがり。
[ 容姿 ] 日本人にしては色素の薄い樺茶色の髪と黒い瞳を持つ。癖がなく真っ直ぐに伸ばされた髪は胸に掛かる程の長さ。前髪は瞳に入らぬよう切り揃えられている。穏和な表情が目立つものの、そのつり目がちな瞳からは意思の強さが見え隠れする。160cmの身長に年相応な平均体型、しゃんと伸びた背筋が身長を少し高く見せる要因に。制服の巫女装束は規定通り着用。制服着用時は髪型もそれらしく見えるように一つに束ねる等、意外と形から入るタイプ。規定違反になると面倒な為身に着けはしないが、母から譲り受けた髪飾りを常に持ち歩いている。
[ 備考 ] とある華族の長男と愛人との間に生まれた、所謂妾の子。良い暮らしをさせて貰ってはいたものの、父親から愛情と呼べる物を与えられた記憶は無いに等しい。母親は入学する数年前に亡くなり、現在の性格はそれ以降に形成されたもの。望まぬ縁談を強要されかけていた所に審神者候補生としての話が舞い込み、迷う事なく後者を取った。故に家からの仕送りは必要最低限しかなく、学校から金銭を得る為に成績は上位を保ち続けている。口には出さないが卒業時の成績優秀者枠を狙っているのだとか。
霊力は人並みだが質は高い。コツコツと努力を重ねるタイプで、どちらかというと座学が得意。とは言え身体能力も決して低くはない。筋力や瞬発力は周りに劣るものの粘り強さと持久力、ここぞという時の素早い判断力でそれらを補っている。
古き良き作法を心得る一方、新しい事に何でも挑戦したくなる野心家。入学当初はちんぷんかんぷんだったパソコン操作も今ではお手の物。特に料理に関しては西洋の文化を取り入れた物にも多数手を出しており、入学前は包丁すらまともに握れなかったのが嘘のようにメキメキと料理の腕を上げている。
一人称は私、二人称は貴方。教師や先輩、刀剣男士には敬語を使用。好きなものは抹茶、キーマカレー、未知の世界、料理、読書。苦手なものはレバー、蜘蛛、ピエロ。怪談話には嬉々として参加し、多少の悪戯にも笑顔で対応するがピエロだけはトラウマがあるらしく、悲鳴を上げて腰を抜かす程。
[ ロルテスト ]
( 中途半端な時期の呼び出しに内心ひやりとしたのは数日前の事。目立った規約違反はしていない筈だが、少しの違反もしていないのかと問われれば嘘になる。何処からかその行為が露呈したのか、それとも実家が遂に金銭面での支援を断ったのか。可能性としては後者の方が高いと思っていた。幾ら良い成績を残そうと、学費が支払われなければ学校には通えない。学費を全額免除される程の実力は残念ながら持ち合わせていなかった。そこまでを一足に考えたあの日は心底落ち込んだものだ。だから新しいサポーターが決まったのだと知らされた時は驚き、そして喜んだ。三年時、己には新しいサポーターである刀剣男士が付かずそのまま四年生へ。そういう生徒は他にもおり、己もまた五年生に上がる時までサポーターは一人なのだと勝手に思い込んでいた。そして今日はその新たなサポーターとの対面の日。扉一枚挟んだその先に、これから長い付き合いになるのであろう人物がいる。深く息を吸い込みゆっくりと吐き出した後、ノックをして扉を開ける。緊張はなかったが、しかし予想以上に気分は高揚しているらしい。心臓の音が随分と大きく聞こえた。 )
はじめまして、金糸雀と申します。
( 部屋の中に人影を確認するや否や、柔らかく緩めた表情はそのままに己の名を告げる。しんとした室内に迷いのない声が静かに響いた。さて、相手の瞳に含まれているのは憎悪か恐怖か戸惑いか。何れにしろ此方に対して良い感情を持たれている等と、そんな甘い考えは持ち合わせていない。しかし叶うのならば良い関係を築くことが出来ればと願っていた。少なくともこれから三年間共に学生生活を送ることになるのだから。相手の瞳から視線を逸らさぬよう真っ直ぐ見つめたまま、距離を縮め過ぎないよう一歩一歩近づく。此処が限界だと感じる所で歩みを止め、握り返して貰えるかも分からない、もしかすると振り払われるかもしれない手をすっと差し出し )
これから三年間、宜しくお願いしますね。
❀ ✿ ❀ ✿ ❀ ✿
( おや、と思ったのは校舎の昇降口近くの廊下を歩いていた時。僅かに水が落ちる音が聞こえたかと思えば、それはあっという間に騒がしいものとなり。昼過ぎから曇天ではあったが、こんなにも急に降り出すとは。思わず小さな溜息を零し晴れる気配のない空を見上げて。生憎傘は持ち歩いておらず、実家から支払われる少ないお金で余分な傘を買う事も憚られ。寮までそう遠い訳でもない。少しくらい濡れても大丈夫だろうと腹を括り、そのままの姿で昇降口へと向かって )
一二年時サポーター ✿ 陸奥守吉行(別の本丸から)
三四年時サポーター ✿ 未決定
( / 作り込まれた設定と複雑な関係性、そして何より学生生活を楽しむことが出来るという点に心惹かれ、参加希望させて頂きます。ロルテは主様と同じように二種類書かせて頂きました。不備が御座いましたら何なりとお申し付け下さいませ。それではご確認及びご検討、宜しくお願い致します…! )
>45:天鵞絨
(相手の…というより、人間の頭が刀である己に対し下げられている光景に、僅かながら吃驚する。自身がこれまで出会った人間といえば、誰も彼も母胎に礼の心を捨て置いてきた者ばかり。彼等にとってはただの道具に過ぎない刀剣という存在に、このような会釈など向けられるはずが無いと思っていたのだが。目の前の事実を確認するよう二、三度瞳を瞬かせると、一先ず相手に倣い礼を返す。──さて、と。顔を上げながら、改めて思惟する。ぱっと目を引く特徴的な顔立ちの理由は概ね予想通りであったが、流れるように加えられた純日本人だという情報は少々残念なものだった。例えばこれが日本語に不慣れな留学生であったなら、いざという時適当に丸め込んでしまえるのに。ちらりちらりと微かな緑を舞わせる瞳を見つめ、内心溜息をつきそうになる。しかしそんな落胆ももう一つ、続けざまに開示された情報の前ではあってないようなもの。自分とは別のサポーターがいる──それは願ってもいない言葉であり、だからこそ礼の前に放った「ああ、他に刀がいるのか。それは頼もしいな」という相槌も自然と喜色混じりのものとなった。勿論、他の刀と話ができるのを純粋に喜ぶ心もある…あるのだが。悟られぬようひっそりと、されど確かに存在するのは"既に一振り補佐役が居るのであれば、思ったよりも相手と関わらずに済みそうだ"という安堵の念。無論、乱がストレスを感じるようなら過干渉も視野に入れる所存だが、彼等の付き合いがそれなりに長いであろうことを考えるとその心配は殆どないはずである。なんとも幸先の良い話だが、ここはもう一歩。)
ところで、補佐というのは何をすればいい。政府の役人に訊いても「行けば分かる」としか伝えられなかったのでな、よく理解していないんだが。
(ゆったりと、取り敢えず質問してみたという風に。その実どこまで接触を減らせるかと謀っていたりするのだが、感づかれないよう口の端を少しだけ上げてやるのも忘れない。『最初は見ているだけでいいさ』という一言を期待しつつ、おまけとばかりにちょいと小首を傾げてみて)
(/改めて、ロルテへの絡みありがとうございました!パートナーならではの展開で、徐々に変化していく互いの心情を楽しんでいけたらと思っております…!気になる点等ございましたら随時指摘していただけると嬉しいです。)
[ 審神者ID ] 773
[ 登録名 ] 櫨染 ( ハジゾメ )
[ 時代 ] 現代
[ 年齢 ] 23歳
[ 性別 ] ♂
[ 学年 ] 4年 ( 入学時19歳 )
[ 性格 ] 前向きで世話焼き。周りに少しでも暗い様子の人物が居ると放って置けない。お気楽な人間に見られ易いがその実かなり感情を溜め込みやすい性格。空気を読み過ぎて空気が読めていない発言をしてしまう事が稀にある。表情を作るのが非常に上手い為、普段は感情を明け透けに顔に出しているが、都合の悪い事には笑顔で隠して相手に伝えない様にしている。 しかし疲れている時は上手く表情を作れない為バレバレな演技を続けてしまう時もある。大阪で生まれ大阪で育った為、関西弁を喋り、ある程度笑いを狙うような行動も目立つ。
[ 容姿 ] 身長178cm、細身だが決して頼りない様な細さでは無く、そこそこの筋力は有ると言った所。指が細く長いのが女性の様でコンプレックス気味。緩くパーマを掛けたような癖のある黒髪を軽くとかしただけの簡単なヘアスタイル。襟足が長く気になる時は結っている。日本人にしてはやや明る目な茶色の瞳はカラーコンタクトを入れてると勘違いされ易いが、彼に撮っては一番の自慢である。規定通りの制服に身を包んでいるが、何処か気崩している様に見えてしまうのは彼の雰囲気の為かも知れない。
[ 備考 ] 幼い頃は病弱だった為、今でも身体能力を活かす場よりは座学の方が向いている。但し彼の本当の強みは強運で有り、今はまだ学年の関係からあまり経験していないが、一番得意な分野は鍛刀になると思われる。
父を幼い頃に亡くし母子家庭で育った。迷惑を掛けつつもここまで育ててくれた母に感謝をしており、恩返しの為にも毎日必死に生きていたが、その母をも入学前に亡くし、上京して入った大学へ通う意味を無くしていた時に審神者に適性が有ると判断され審神者養成学校へ入った。
入学当初は新しい何かを見つける良い機会だ、何て気軽に考えていたが入学後やブラック本丸に対する政府の対応に強い嫌悪感を感じている。その為刀剣男士に関しては絶大の信頼を置いており、出来れば自分への信頼も寄せてほしいと願っている。
[ ロルテスト ]
なんやこの緊張感は…。
( 政府の役人が言うには自分にも漸く新たなサポーターがつくらしく、嬉しい様な怖い様な、そんな気持ちを何時も通り笑顔に隠しつつ、扉の前に立った。─ここに、自分と共に歩んで貰わねばならぬ刀がいる。そう思うと、不思議と心臓が高鳴った。これは歓びか、それとも緊張か、そんな自分を誤魔化すように独り言を呟く。若干震える手でノックをしてから扉を開けた。 「今日から君のパートナーとして一緒にやらせてもらう、櫨染や。色々と迷惑掛けてまうかも知れんけど、宜しゅうな。」 何度も何度も頭の中で繰り返した文章を、詰まる事無く相手に伝え終えた所で彼の目を見る。その美しい瞳は確と自分を見つめていた。無駄かな、何て思いつつもそっと手を差し出し、握手の意を表す。 )
❀ ✿ ❀ ✿ ❀ ✿
おっ…と。堪忍。
( 悶々と頭がおかしくなる様な量の考え事をしながら歩いていた所為だろうか、うっかり見えていたはずの相手にぶつかってしまう。咄嗟に謝罪の声を掛け、ハッと目覚めた視界に映る相手へ 「何処か痛い所とかあらへん?」 と、念の為声を掛け。 )
❀ ✿
一二年時サポーター ✿ 愛染国俊(別本丸出身)
三四年時サポーター ✿ 未決定
(/初めまして、このスレが立った当初からずっと見守っていたのですが、自分自身も審神者候補生♂として参加したく思い、pfを投稿させて頂きました。不備がありましたらご連絡下さい、ご検討の程宜しくお願い致します…!)
(/遅くなって申し訳ありません…!書き溜めたものをブラウザ消去?という形でお釈迦にしてしまった為、お返事の方はもう暫し遅くなるやもしれません…!(只の阿呆)本当に申し訳ありませんッ……!!必ずお返し致します故、もう暫しお待ちくださいませ…!
そしてお待たせしてしまうのも申し訳ない為、お先に新規様へのお返事をさせて頂きます!)
( >>48 ) 名無し様
(/参加希望有難う御座います…!幾日も試行錯誤させて戴いた設定故、そう言って頂けると本当に嬉しいです…!
プロフィールの方拝見させて頂きました!特に不備は見当たりませんので、許可させて頂きますね!
絡みの方はロルテにお返事、という形で宜しいでしょうか…?もし不都合等ありましたらご一報ください!)
( >>50 ) 名無しさん様
(/参加希望有難う御座います…!まさか作成当時から見守って下さっていたとは、主として大変嬉しいお言葉に御座います!
プロフィールの方拝見させて頂きました!特に不備は見当たりませんので、許可させて頂きますね…!
絡みの方はロルテにお返事、という形で宜しいでしょうか…?もし不都合等ありましたらご一報ください!)
❀✿ Menu ✿❀
>>1 ❀ 審神者候補生について
>>2 ✿ 刀剣男士について
>>3 ❀ 審神者養成学校 / 寮 説明
>>4 ✿ 規約
>>5 ❀ 入学届け / 前任者( NPC )
>>6 ✿ 追記 / 主プロフ
>>7 ❀ 追記
>>9 ✿ 主キャラロルテ
>>13 ❀ 追記 / 訂正( 必読 )
>>14 ✿ 主プロフ( 訂正版 )
❀✿ 参加状況 ✿❀
>>19 物吉貞宗 様 ( 黒丸鴉S )
>>23 天鵞絨 様
>>41 鶯丸 様 ( 天鵞絨様S )
>>48 金糸雀 様
>>50 櫨染 様
❀✿ お知らせ ✿❀
金糸雀 様
櫨染 様
上記候補生のサポーター募集中
>51 主様
( / プロフィールの確認及び参加許可ありがとうございます!思いの外長い文章になってしまいましたが、不備等なく許可を頂けて安心致しました。絡みについてですがロルテの方に絡んで頂ければ幸いです。勿論、此方から主様を含む皆様のロルに絡んだ方が良ければ喜んで絡みに行かせて頂きますので、その際は気軽にお申し付け下さいませ。それでは未熟者ですが、何卒宜しくお願い致します…! )
(/ 参加許可有難う御座います、ロルテに返信して頂く形で問題有りません!もし不都合が有りましたら変更して頂いても構いませんので主様が遣り易い様に宜しくお願い致します。
皆様もロルテへ絡んで頂ければそれに返信致しますし、遣りにくければ此方から絡み文へのお返事をする事も可能ですのでその辺りは相談して頂ければ…!それでは、愚息共々宜しくお願い致します…!)
>天鵞絨
(何か用事があるのか職員室まで呼び出されると、重要でも何でもないただの資料を教室まで運べと言われ、逆らうこともできずに両手で抱えながら、その場所を出て。持ってみると分かるのだが、結構な束数で尚且つ重いため、ふらふらとした足取りでいて。その足取りで教室まで向かっていたが、ある一人の学生とぶつかってしまい。いつもなら睨んですむはずが、いわゆるヤンキーだったために更に睨み返されて。面倒くさいことになったとでもいわんばかりに軽くため息をばれないようにつき。一応職員室も近いため、騒動があればすぐに問題になってしまうため、睨みながらも「…すみませんでした」と謝り。しかし、睨みながらがよくなかったのだろうか、火に油を注ぐ結果となってしまい、どうしようかと考えていて。)
>鶯丸
(何気なく無人の部屋を見渡すと、同じ本丸出身である鶯丸を見つけ、こんなところにいつもいるのかと軽く興味を持ち。静かに相手に近づくと、「久しぶりです。」と、無表情だが親しみを持っていると感じる響きで相手の後ろから声をかけて。果たして自分を覚えているだろうか、軽い不安と高揚の中、相手の隣に座ると、反応はどうだろうと待っていて。)
(/ロルも雑で未熟ですが、よろしくお願いします。)
>金糸雀
(突然降ってきた雨。外にいた自分は当然のごとく雨に濡れてしまい。濡れているのならもういいや、とゆっくりとした足取りで歩いていて。その道中で、何やら寮へと向かっているのを見ると、どの学年だろうかと思いながら、呼び出された談話室へと向かっていて)
(/こういう絡み方になってすみません。そして絡みずらいキャラですが、よろしくお願いします。)
>櫨染
(眠い目を擦りながら歩いていたため、目の前から歩いてくる相手に気づかずにどん、という音を立てながらぶつかってしまい。自分の不注意でぶつかってしまったと思い、「すみません。」と謝ったが、それが同時に相手も言ったため、口元を軽く緩めて。しかし、すぐにいつもの表情に戻ると「此方は大丈夫です。…そちらは?」と、あまり関わりがない人物だからだろうか、相手のことを気遣う言葉が口から出てきて。)
(/最初は絡みづらいかもしれませんが、徐々に心を開いていくと思いますので、これからよろしくお願いします。)
( >>44 ) 物吉
(気不味い別れから幾日も日を跨ぎ、授業で顔を合わしはすれども会話らしい会話は無くなっており。去り際に見せた一言では形容し難い表情が脳裏を過ぎっては自分の心に痼を残していく。こうして悩むのは柄じゃないんだけどなあ──。
あれから随分と距離が離れてしまった様な、奇妙な感覚は幾ら身を捩っても頭を振っても消えてはくれず、随分と辟易した様子で図書室へと赴いて。
沢山の本が並ぶ此処は随分と自分には相応しく無い場所だと思える。事実、読書はあまり得意では無い。そんな己が此処を訪れたのは自身のサポーターである物吉が入っていく姿を見ていたからで。疚しいことは何一つ起こしてはいないのに、自然と足は忍び足になる。時折目に付く本のタイトルに目を止め、僅かながら無駄な時間稼ぎを。
──俺、らしくねぇな…。ぐむむ、と声なき呻きと共に眉を寄せ、溜息を一つ。がしがしと前髪を片手で乱しながら一本、足を踏み出した所──本棚の切れ目から相手の姿を目視してはひゅ、と息を飲み込む。相手を追い掛けて来たにしても、唐突に現れる相手の姿に動揺を隠せない。紛れも無く華奢な背は見知ったサポーターのもので、此方から表情を窺い知ることは出来ず。眠っているようにも見える姿に躊躇しつつも、一先ず空気に溶ける程の声音で其の名を呼び。)
───ッ、物吉……。
(/絡み文有難う御座います!親しげに声掛けするのも違和感があったので、微妙な声がけになってしまい申し訳ありません…!)
( >>45 ) 天鵞絨
(柔らかな表情ではあるが、よく見ていると僅かに意味合いの異なる笑みが滲んでいるのがわかる。嫌悪を抱く下卑た笑みとは違う、其の笑みに含まれる感情は分からないが悪いものでは無い様に思え。形の良い唇から紡がれる言葉に苦笑いを一つ。実は一年前に襷掛けを巡って政府の役人──当時の学年担当と壮絶な言い争いを繰り広げた事がある。──半ば門前払いを喰らい、言いたい事の半分も言えなかったが。それからと言うもの、自分対政府の意地の張り合いが日常茶飯事となっている訳で。
「 あー…、んん、俺が行ってもなぁ…。 」歯切れの悪い言葉を紡ぐその表情は怒られて拗ねた子供宛らの表情。相手にされないのを解ってて時間を割く程面倒な事は無いが、この状況が続くのも地味にストレスだったりするのだが。突き詰めてしまえば自分の我儘の範疇なのだから、サポーターを巻き込むのも些か申し訳無い様に思える。それでも襷掛けした方が楽だ、辞める気は無いと訴える自分の本心にはあ、と肺の中に溜まった息を吐き出して。
「 天鵞絨、天鵞絨…ね、覚えた。──有名人かはわかんね、でも知ってるから必要無いとは思うけどな。俺は5年の黒丸鴉、良かったら仲良くしてくれや、 」悪いようにはしねェよ、なんて薄く笑みを浮かべ。)
( >>46 ) 鶯丸
(彼の名は鶯丸、と言ったか。少し疲れた様な表情を浮かべてはいるが、癖のある前髪の奥から覗く瞳は綺麗な鶯色をしている。理性的で穏やかな彼は比較的扱い易い刀剣だと聞くが、実物と会話をするのはこれが初めてで。ブラック本丸出身と言えど、確かに柔和な雰囲気のある人物の様で。
そんな彼が長い指で指す物体に目を遣り、切れ長の双眸をきょとり、と見開き暫しの沈黙を。現代社会ではそこかしこで見掛ける機器──パソコンと呼ばれる物を見遣る其の瞳には随分と疲れが滲んでいる様に見える。もしかして───)
パソコン、苦手なのか…?
(ぽつりと小さく紡いだ筈の言葉はことの他はっきりと耳朶を打ち。ぱちり、ぱちりと何度か目を瞬かせては思考の海へ。──言われてみれば、何百年も生きる刀剣達が数日そこらで現代の機器を使い熟せるかと云えば、答えは否。自分だって竈で米を炊け、なんて言われても方法すら分からないだろう。今は審神者も刀剣男士も過ごしやすい様に、なんて古今問わず様々な道具を置く本丸が増えているとは聞くが…。
「 何か、欲しいものでも? 」ふむ、と相手の顔とパソコンを見比べながら何の気無しにそう問うてみては。此処を利用する者の殆どは調べ物か通販での買い物ばかり。目の前の人物ももしかしたら、なんて思いつつ返答を待ち。)
(/いえいえ!迅速な対応有難う御座います…!鶯丸らしい心情や言葉にお返事を考えるのがとても楽しく…!然し語彙力の欠如により大分拙いお返事となってしまい申し訳ありません…。読みづらい部分、絡みづらい部分等に関してはビシビシ御指摘して頂いて構いませんので!此方こそ宜しくお願い致しますッ!/深礼)
(/あんまりにも長くなってしまいましたので、金糸雀様と櫨染様へのお返事はもう暫しお待ちくださいませ…!)
>鴉
(暗い図書室で瞳を閉じていると、誰かは分からないが自分を呼ぶ声が聞こえ。徐々に瞼を開けて光に対応していくと、目の前には自信がサポート役としてついているパートナーで。いきなりの登場に、また声で判別できずにいたため、もっと声を聴いておけばよかったなどと。しかし、それでは近づかなければならない、あぁどうすればいいんだろう、と表情には出さずに葛藤していて。しかし、空気に溶けそうな声でも、澄んでいる声なのか耳に届き。呼びかけられたからには返事を返さなければないだろうと「何でしょうか?…このまま、話しもせずに貴女が卒業するのを待つことができればよかったのですが。」などと、少し皮肉の混じった言葉で相手に返し。)
(/いえ、設定上仕方のないことでしょうし、何かきっかけがあれば、少しずつ甘えを見せるので、それをこの場面の内にしたいなーと思っています。)
>物吉貞宗
( 相手から聞こえてきた言葉が全く同時に自分の言葉と重なった事が何故だか面白く思わずつい笑ってしまい、相手は怒ってないだろうか、何て思いつつ相手の顔を見れば向こうもまた、柔らかい笑みを浮かべている。と、思った矢先に急に表情を失った相手から出た言葉は自分を気遣う声。「心配してくれておおきに、俺も特に大丈夫や。」 と、自分の無事を知らせる声を出す。相手は刀剣男士の筈だが、随分と優しい刀だ。そんな事を考えながらふと、思い付いた。 「良かったらお茶でもどうや?このお詫びも兼ねて。確か、美味しい茶菓子があった筈やし。」 相手が何だか眠そうだから、少し休むのに付き合ってくれたりはしないものかという気持ちも込めて、駄目元と思いつつも相手に問い掛けた。 )
(/絡み有難う御座います、此方からも積極的に絡ませて頂こうと思いますので宜しくお願い致します…!)
( >>48 ) 金糸雀
(今し方終えた本日最後の授業担当である教師に用具の片付けを手伝って欲しいと頼まれ、大した重みの無い荷物を校舎から少し離れた倉庫へと仕舞い終わり。敷地内の建物を説明する地図にもぽつんとおまけ程度に書かれる其処は基本的に生徒は足を踏み入れない場所。大して重要性の無い其処を出る時に降り出した雨は次第に強さを増し、あっという間に本降りと化して。頭の割に脚が早くて良かった。なんて思いつつ借りたタオルでわしゃわしゃと髪を掻く様にして水気を拭っていれば、課題を入れた鞄をそのまま入口に置いて来た事を思い出して踵を返し。
昇降口同様、寮の入口は何段も重なる下駄箱が設置してあり、奥には売店が見える。其処に放置された鞄を手に取り、幾許か付着した泥を指で擦り落とそうとしていた時。ぱしゃぱしゃと駆けてくる様な水音にぱっと顔を上げ。同時に駆け込んで来た女性の姿を見遣れば、雨で大分濡れたのだろう。しっとりと髪が湿り気を帯び、白衣や緋袴が雨によって変色していて。幾度か廊下で擦れ違う事があった、四年次の───「 大丈夫、じゃなさそうだな…。 」ぽつり、そう紡ぐと心配そうにぐっと眉を寄せ相手を見遣り。)
(/遅くなってしまい申し訳ありません!上手く繋げようと推敲を重ねた結果、随分無駄の多い絡みになってしまいましたがご容赦くださいませッ…。絡みづらい、読みづらい等の御指摘は随時受け付けております故、御手数ですがご一報頂けると嬉しいです…!こちらこそ拙い文章で申し訳無いのですが、何卒宜しくお願い致します!)
( >>50 ) 櫨染
(廊下をゆっくりと歩む自身の手には先の授業の終わり際に手渡された課題の束。何度か居眠りをし、とうとう教科担任を怒らせた様で。自分が悪いのは分かってんだけどえげつないわ、なんて内心悪態を吐きつつ紙の束を握る手に僅かに力を込め。課題は三四年の頃に習う単元の確認テストの様なもの。教科書があれば大抵解けるか──否、半分も終わらない内に投げ出すのは目に見えている。諦めにも似た気持ちに溜息が零れそうになった時、軽い衝撃が半身を襲い蹈鞴を踏んで。女性の平均値よりも頭一つ近く高い為か尻餅をつく事は無かったが、手に持っていた課題から手を離してしまった所為か、紙が宙を舞うのが尻目に見え。四方に散らばる課題はこのまま捨て置きたいものだが、そうもいかない──きっと、バレて呼び出しを喰らうのが関の山である。
「 このまま散ってしまえば良いのに…じゃなかった。──俺は大丈夫だが、アンタこそ大丈夫か? 」どっかに飛んでけ、なんて思っていた為か気遣う言葉よりも先にそんな言葉がぽつりと飛び出て。ゆるゆると首を振り、申し訳無いといった表情のまま上記を。)
(/遅くなってしまい申し訳ありません!語彙力の仕事放棄により随分と拙い文章になってしまい、お恥ずかしい限りで…。絡みづらい、読みづらい等ありましたら御手数ですがご一報頂けると有難いです…!こちらこそ何かと落ち着きのない主では御座いますが、何卒宜しくお願い致します…!)
( >>57 ) 物吉
(微睡みから醒めた目の前の彼は普段よりも儚さを増し、愛らしさの残る顔は未だ睡魔に囚われている様にも見える。本当に転寝をしていたのかは定かでないものの、そう錯覚してしまう程には目元が幾許か伏せられている様に思え。一番下の弟とは似ても似つかないのに、その姿が一瞬だけ重なって見え何度か瞬きを。
形の良い唇から紡がれる第一声が随分と棘のあるもの故か、居心地が悪く咄嗟につい、と目を逸らしてしまう。前よりも嫌われている様な──いや、前から嫌われている事なぞ重々理解しているのだが。こうして言われてしまえば言葉を紡ぐに紡げなくなってしまい、ぐっと唇を噛み締めて。暫しの沈黙がちくりと肌を刺す様で、物理的な攻撃を受けている訳でも無いのに心が痛む。然し、此方から呼び掛けておいて何も話さず立ち去るのも……。
「 おいおい、勘弁してくれや…。卒業出来るかわかんねぇけど、まだ卒業まで一年以上あるんだ。 」ははッ、なんて乾いた笑いの後に零した言葉は僅かに震えている様に感じる。思ったよりも情けない返答に困った様に表情を歪めてはおずおずと相手を見遣り。)
(/有難う御座います…!言葉選びが下手くそな娘で申し訳無いのですが、是非とも物吉君と仲良くさせて頂きたく思っております…!ですので負の感情もドーンとぶつけつつ甘えて下されば嬉しいです!)
>黒丸先輩
( ふと前を見れば辺りをひらひらと舞う白い何か─恐らく紙だろう─が自分達を包んでいた。どうやらぶつかった相手の持っていた物がうっかり飛び散ってしまったようだ。慌てて拾おうと紙に手を伸ばすも、相手から聞こえたのは思わぬ言葉。思わず相手の顔を見ると、其処にいたのは学校内でそこそこ有名になってしまっている先輩で。そして落ちた紙は恐らく彼女への課題か何か。何となく言葉の意味を理解した所に降ってきた言葉は自身を気遣う言葉。彼女に向かい直し、
「俺は全く大丈夫ですよ、先輩に怪我が無いんやったら良かったですけど…。これ、拾わなくちゃですね。」
と辺りに散らかる紙を拾い集め相手に躊躇いがちに差し出し。 )
>櫨染
(相手の無事を確認すると、もう用がないとでもいうように、帰ろうと歩を進めようとした時、ふと、聞こえてきたのが相手の提案で。いきなりのことで驚いたが、それに加えて、こんな奴と、行動を共にしてもいいものかと「はぁ?いやっ、ちょっ?…うーん?」と、深く考え悩んでいて。自分みたいなやつと行動して、相手の評価が落ちなければいいのだけれど、と自分が正常だった時みたいな思考回路に一時戻っていて。そのため「いいですよ」なんて。どうせ見知らぬ人だし、もう交流することもないだろうと、自分のことが相手に伝わったとしても会わなければ、非難の目を向けられることもないと考え。そして相手がどこへ行くのか、またついていこうとして。)
>鴉
(相手の発した言葉が震えていて、且つ表情を歪めているのを見ると、さすがに言い過ぎたかと思ったが、もう言い直すこともできないとも思い。なら、さらに言葉を重ね、前例がない相性不一致でのサポーター役解任でもしてもらうという考えに至り。そして「…確かに貴女は卒業できないかもしれませんねぇ。サポーター役、降りさせてもらおうかな?」と。あぁ、言ってしまった。もう取り返しはつかないなと腹を括り。しかし、そんな八つ当たりばかりのことを行う自分を悲しく思い。表情は変わらないままだが、内心相手がどう出るだろうか、こんな形でサポーター役が終われば刀解処分になるだろうかとびくびくしていたが、相手の出方次第だなと、かすかに口を歪めて。)
>物吉貞宗
( 深く考え込んだ様子から踏み込み過ぎたかと一抹の不安を覚えるも、相手から聞こえた了承の声に一先ず安心の息を漏らし。さて、このまま彼を連れて何処へ行こうかと、軽く考えては見たものの縛りも多いこの施設では刀剣男士と審神者が二人で茶を嗜む場所等限られていて。思い立った場所は談話室。彼処なら喧騒とも程良く離れ、また沈黙を気にして気まずくなる事も無いだろう。
「ほな、談話室でも行こか。茶請けは手元に有るし、茶を入れて飲むスペースも充分に有る。」
そう語りかけて、相手が付いてくる素振りを見せれば歩き出した。時折彼の様子を伺う様にちら、と見ながら談話室へとゆったりとした足取りで向かい。)
>櫨染
(談話室、と聞くと政府の役人が時々確かめに来るところかと考え。そして、少し嫌そうな表情を浮かべたが、すぐに引っ込めて。相手が自分の様子をうかがっているとは何も気づいておらず。相手に聞こえるか、聞こえないかぐらいではぁ、とため息をつくと「貴方は、役人に好かれていますか?」と、道中そんなことを聞いて。)
(\私用で暫し忙しくなる為お返事の方が遅くなってしまうやもしれません……。ムラロルになってしまうのですが、合間合間にお返事を考えながらヒーコラしております故、もう暫しお待ちくださいませ…!)
(/遅くなってしまい申し訳無いです…!)
>物吉貞宗
へ?
( 溜息を吐いた相手に気遣いの言葉を発そうとしたその時相手から聞かれたのは思わぬ言葉で、それに思わず気の抜けた声を漏らしてしまう。が、質問の意図を理解すれば
「んー、嫌われてはいないとは思うけど、ちょくちょく目立つ行動はしとるし、目は付けられとるかも知れへんですわ」
と両手を軽く上げやれやれ、何て笑い。こんな質問をしてきたという事は、彼は余り役人に好かれていないか、役人を好いていないか、どちらかだろう。
「まぁ俺はそんなに役人の事を好きではあらへんから、ここ追い出されるとかじゃ無い限りはどう思われても構わんけど」
何て、自分の考えを述べ。─相手にも同じ質問を投げるのは些か失礼だろうか、何て心に思いながら相手の言葉を待ち。)
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