ぬし 2018-01-27 10:39:10 |
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>31 / 今剣
よし、偉い偉い。…此方も茶を淹れ終えた所だ。
( 確認させるかのように此方へ手を伸ばした彼の頭をぽふりぽふりと優しく撫で、そのまま下ろした手で隣を叩いて座るよう促して。湯気の立つ小さめの湯呑みと饅頭を其方側に寄せると「流石に全員分は無いから、他の奴には内密にな。」と悪戯げに目を細め、人差し指を口元へ当てて内緒のジェスチャーを )
>32 / 鶴丸
嗚呼、鶴丸か。──…これはこれは、ありがとう、気が利くなぁ。
( 今までしんとしていた空間で、突如声を掛けられては振り向き彼の姿を視界に収め。礼を述べながら湯呑みを受け取ると両手で包むように持ち、求めていた温かさにほっと一つ息を吐き出して。その中身を一口含み美味い、と率直な感想をぽつり。触れられても起きる様子を見せない猫に口元緩め )
起こしてしまうのも悪くて中々動けなかったものでな、お前がきてくれて助かった。
>33 / 山姥切
了解した。お前は、そうだな…大広間にでも居るといい。用意でき次第持っていく。
( 恥ずかしげながらも素直に希望のものを答えるその様子が何処か可愛らしく、ふふ、と思わず小さく笑みを零せば軽く頷いて了承の意を示し。帰ってきたばかりの彼はさぞ寒かろうと、暖かな待ち合わせ場所を提示した後、くるりと踵を返し再び厨への道を辿って行き )
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