ましろ 2018-01-22 15:17:25 |
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日毎に増えていく小言
それはあなたを知りすぎているから
面倒な照れや もどかしさも
受け入れて私 5分後には変われる
出会って三年間
まともにお世辞も言えない私を救って
この言葉を自分勝手に今、投げるから
あなたのそのデカい手などやら
音感のないその歌声も
笑うと消える程細い目も
全部全部知っているから
皮肉も言えない正直さを
ジョークも言えない真面目さを
からかって逃げる気なんてない
全部あなたに
伝えたい 全部あなたに
全部伝えて この言葉よ
迷わないように
伝えたい 今の私の半分以上が
あなたで出来ていたと気付いたから
日毎に減っていく会話
それは別れが近付いているから
ひねくれ半分の私では
強がってうまく話せない
挨拶し合うのはあと何回かを指折り数え
その分泣いたりすることも
あなたは思いもしないんでしょう
何かと涙もろい所とか
負けず嫌いな一面や
クセのかかったその前髪も
全部私は見ていたわ
飽きる程聞いたその声も
飽きる程見たこの別れも
飽きる程あった日常が
途切れないように
伝えたい 全部あなたに
全部伝えて この言葉よ
迷わないように
伝えたい 今の私の半分以上が
あなたで出来ていたと気付いたから
伝えたい もう振り向かないで
せき止めていた気持ち溢れて
息が止まる
伝えたい もう振り向かないで
私を作ったあなたにこの気持ち伝えたいだけ
伝えたい 全部あなたに
あなたに最後に今、投げかける
「伝言歌」よ
パッてなるから
グッてなるから
瞬くたび自由になるから
パッてなるから
グッてなるからさ
音と音に乗せて
今を変える
(HEY)
フルボリューム
ピストルと剣を持つ戦士の気分
左と右の鼓膜で感じたいよ
(YO)
焦燥と不安感でもう
疲弊しているんです
心が乾きそうなのです
イルミネーションで高鳴る街
まるで僕ら水と油 腹下しそう
負けるまいよと鳴らすよマジック
耳塞いで さあ準備して
段々段々温い方へ
段々段々高まる方へ
さあ 始めるよ
ダンスダンスダンスダンス
お願いだよ
心をしばし踊らせたいんだよ
1秒足らずで さあ傾れ込むから
イヤフォン越しでかけてよ
(It's a Magic!)
いこうよ
ダンスダンスダンスダンス
お願いだよ
心をしばし潤したいんだよ
鳴らす高まるミュージックで
弾けるマジック
動かない表情
動かない身体に
とびきりのマジックを
かけてよ
コミュニケーション絡み付く街
まるで僕はモブキャラのよう
目に留らない
耳の住処で起こすよマジック
主役変更ボタンを押して
タンタンタンと手の鳴る方へ
段々段々高まる方へ
さあ 始めるよ
ダンスダンスダンスダンス
お願いだよ
心をしばし踊らせたいんだよ
1秒足らずで もう傾れ込むから
イヤフォン越しでかけてよ
(It's a Magic!)
いこうよ
ダンスダンスダンスダンス
お願いだよ
心をとくと潤したいんだよ
鳴らす高まるミュージックで
弾けるマジック
動かない表情
動かない身体に
とびきりのマジックを
変わらない状況
変われない心に
とびきりのマジックを
かけてよ
パッてなるから
グッてなるから
瞬くたび自由になるから
パッてなるから
グッてなるからさ
音と音に乗せて
色を変える
(HEY)
桜の予報も虚しく
大雨が花を散らせた
4月の風
少し寒くて
夜はまだ長くて
湿気った花火の抜け殻
押入れで出番を待った
煙たがっている
でも嬉しそうな
君を浮かべた
本を読み込んで
君は真似しだして
いつの間にか膝の上で眠って居た秋
寒いのは嫌って
体温分け合って
僕は凍える季節も
あながち嫌じゃなくなって
ありがとうも
さようならも
此処にいるんだよ
ごめんねも
会いたいよも
残ったままだよ
嬉しいよも
寂しいよも
置き去りなんだよ
恋しいよも
苦しいよも
言えていないんだよ
また風が吹いて
思い出したら
春夏秋冬
巡るよ
ご飯の味
花の色
加工のない甘い香り
人肌を数字じゃなく
触覚に刻んでくれた
鼓膜には Ah
特別な Ah
五感の全てを別物に変えてくれた
今更ね
あれこれね
ありがとうも
さよならも
此処にいるんだよ
ごめんねも
会いたいよも
育っているんだよ
嬉しいよも
寂しいよも
言葉になったよ
恋しいよも
苦しいよも
愛しくなったよ
また風が吹いて
君が急かしたら
そろそろ
行かなきゃ
僕の番
何千回
何万回でも
思い返してもいい
何千回
何万回
次の季節の為に
春が来て
夏が来て
秋が来て
冬が来る
そしてまた春に
次のまた春に
新しい君と
やがて来る春に
色付いたアネモネ
綺麗だ
僕は駄目駄目だったけど
違う花でも今日も育てている
イヤになるくらい
「私、こんなんじゃないからね」
「普段こんな事しないからね」
特別な事をしていたの?
今はもう聞き様も無い
スニーカーの踵潰して
歩く僕に君は異唱え
「他の誰かにこんな事、くどくど言わないよ」
雑草の様ね
気にかけなくても
こんなに咲くんだね
咲かせたい花は
枯らしてしまうのに
色付いたアネモネ
綺麗だ
僕は駄目駄目だったけど
今も枯れずに
今日も愛している
花は違うけれど
アネモネ
歩むよ
僕は駄目駄目だったけど
いつか水だけじゃなく
君のおひさまに
なれるその日まで
ドライヤーを使う事なく
扇風機の前に寝転ぶ
僕の髪をタオルで撫で
乾かす気もないね
散々なものね
気にかけなくても
こんなに咲くんだね
根腐れするほど
水を余している
色付いたアネモネ
綺麗だ
僕は駄目駄目だったけど
今も枯れずに今日も愛している
花は違うけれど
アネモネ
探すよ
僕はあべこべだったけど
乾き潤す正しいその循環を
過不足ないように
あの時
僕は
虹を架けてみたくて
雨降らし
何度も何度も
君を流して
晴れと雨は
等しく在るものだと
信じ込んで
虹はおろか
おひさまも
遠のいて
いきましたとさ
色付いたアネモネ
綺麗だ
僕は駄目駄目だったけど
今も枯れずに
今日を愛している
花は違うけれど
さあ
アネモネ
歩むよ
僕は駄目駄目だったけど
いつか水だけじゃなく
君のおひさまに
なれるその日まで
今日髪下ろして
二つ分けているのは
腫れた目のカムフラージュ
偶然聞いたんだ
ちょっとありえないな
僕なら目隠させないのに
でも電波に乗れない
言葉にならない
勝手の悪すぎた僕の心
綺麗に畳んでそれを眺めて
満足しているような僕の心
今出来る"なにか"を探り当てて
仲間呼び寄せ君を誘わせる
受付済ませマイク握ったら
昨日の君を薄めるのさ
「大好きだ 大好きだ」って大声を出して歌ったよ
君の良い所を知らせるように
今「大好きだ 大好きだ」って大声を出して歌ったよ
味方はすぐ傍にいるのに
「大好きだ 大好きだ」って大声を出して歌ったよ
他人の歌に自分重ねるように
今「大好きだ 大好きだ」って大声で君に歌ったら
それを本気ととらえればいいのに
タンバリン振り
合いの手を入れて
仲間の歌もとことん盛り上げる
曲を調べるフリしてうつむく
君に捧げたい愛の歌
「大好きだ 大好きだ」って大声を出して歌ったよ
腫れた瞼に苛つくように
今「大好きだ 大好きだ」って大声を出して歌ったよ
誰より味方でいるのに
「大好きだ 大好きだ」って大声を出して歌ったよ
他人の歌に自分重ねるように
今、大好きだ大好きだって本心が君に伝ったら
それを本気ととらえればいいのに
僕に寄りかかれば
いいのに
心地良い熱さ
残るアスファルト
灯る街灯は
夜を始めた
心地良いはずさ
温いアイスティー
熱帯びたのは
君のせいだからさ
会いたい気持ちは
昼の陽溜まりに
落として忘れて
ほら、また寂しい
会いたい気持ちは
昼の陽溜まりに
置き忘れたフリして
ほら、また寂しいだけだ
狂おしいはずさ
君は言ったんだ
付き合ったらさ
「楽しいかもね」
狂おしいはずさ
温いアイスティー
飲めば帰るだろ
僕は飲めなかった
会いたい気持ちは
昼の陽溜まりに
落として忘れて
ほら、また愛(かな)しい
会いたい気持ちは
昼の陽溜まりに
置き忘れたフリして
ほら、また寂しいだけだ
夜は優しく
僕を包むよ
昼の僕より
大人にさせてしまうよ
大人になって
つかず離れず
温いくらいの
温度で僕ら
大人になって
後悔をして
それを「あの頃」と
割り切って
懐かしむのかな
涙など見せない 強気なあなたを
そんなに悲しませた人は 誰なの?
終りを告げた恋に すがるのはやめにして
ふりだしから また始めればいい
幸せになりたい 気持ちがあるなら
明日を見つけることは とても簡単
少しやせた そのからだに 似合う服を探して
街へ飛び出せばほら みんな振り返る
チャンスは何度でも 訪れてくれるはず
彼だけが 男じゃないことに気付いて
あなたの小さな mistake いつか想い出に変わる
大人への階段をひとつ上ったの
人生はあなたが 思うほど悪くない
早く元気出して あの笑顔を見せて
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