喜楽部屋～特定の人以外入室禁止～

ありがとう……泣
本当にありがとう…泣

赤猫
うん……楽に出来るか…分からないけど…
気持ちが落ち着くまで…ずっとこうしてあげる…
大丈夫やからね…
……泣きたい時に泣ける時に…よく泣いておくといいよ……
（なでなでしながら抱き締める）

チームを支えないといけないのに……
緊張で判断力が鈍くなった…泣

赤猫
そういう時もあるよ…
人間誰だって…緊張して…
だから…大丈夫…
抱え込まないで…もっと楽になって…
あたしが聞くし…あたしも背負ってあげるから…
実際はどうしてもアレなんだけど…
でも出来る限り…あたしも背負うからね
何でも言ってね　大丈夫やから…

ありがとう…
リルン…やさしい人なんだね

赤猫
こんなの…優しいも何でもないよ
当然のこと…だよ
人間誰だって、支え合っていかないと
生きていけないよ…潰れちゃう
…あたしみたいに…ね

当然のことなのか……
リルンは潰れてないじゃん…
どんなにつらいことがあってもリルンは自分らしく生きているじゃん…

赤猫
うん…優しくなんかないよ、あたしなんて……
今はこんなんだけど、昔潰れてたからね…w
……昨日の傷が痛いなぁ……
昨日、腕に傷付けちゃったから…w
傷見てたら、久しぶりにしたくなっちゃって…爪でガリガリと…
あ…ごめんね、今は赤猫が最優先。あたしなんかどうでもいい。
あたしは傷付いていいし、寧ろ傷付くべき存在やからw

赤猫は気にしないでね。大丈夫やから

ダメだよ…そんなことしたら…
リルンは傷ついちゃダメだよ…
僕…泣いちゃうよ…

赤猫
駄目って分かってるけどね…しちゃうんだよ…
爪で痣になってるとこをガリガリして…血は出てないけどね
初めてした時に…分かっちゃったんだ…
自分に傷をつけるのってこんなにも…気分を楽にさせるのか…ってね
それから時々しちゃうねん…
駄目って分かってるのにね…
もう傷跡が消えなくなってもなお…しちゃう…

ごめん、あたしのことなんて…
あたしよりも赤猫だよ
大丈夫…?　あたしのことは気にしないでね

そんなことしたらリルンの体もたないよ？
僕はもう大丈夫だから…

赤猫
あたしは大丈夫やから

もう大丈夫なら…良かった…
赤猫にはあたしのようになってほしくないから…

……でも……
そんなこと…誰も望んでないよ…
僕はいつかリルン以上に酷いことになるかもしれないのに…

赤猫
そうかなぁ…あたし、邪魔者じゃないかなぁ……
赤猫はそうならないで…
赤猫にはそうなってほしくない…
それならあたしが代わりになるよ…
あたし以外は…そうなってほしくないから…

いつか…だからね…
ならないようにがんばるけど…
リルンは気にしなくていいよ
リルンが僕の変わりになることはないから…

ごめんね、暗い話題にしたね
あたしのことは置いといて
明るい話、しよかw

やだよ、赤猫はならないで…
あたしが…あたしが……
嫌だよ、あたしはそんなの認めない
気にしないなんて出来ない
何も出来ないまま、眺めるのはもう嫌やねん
それなら
そうなってしまうならいっそ
あたしがなってしまえばいい
あたしがなっても誰も…
だから
赤猫は絶対にならないで…
悲しいよ……

あたしがなっても…って考えたらいけないよ…
俺自体…たまに幻覚が見えるし…もしかしたらいろんな意味で死んでしまうかもしれない…
でもリルンはそんな僕の闇なんて気にしないでほしい…

赤猫
嫌だよ…そんな…気にしないなんて…
出来ない……
何も出来ないのは…嫌…
嫌だ…嫌…嫌…嫌……!!!

リルン…
僕自体がリルンに何も出来ていないんだ…
リルンに迷惑ばかり掛けて…
ダメだよね…僕…