斉宮 蒼 2018-01-11 17:21:57 |
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サンキュ…、
( 飲み物を受け取ろうと手を伸ばすが"飲みかけ"だと言われるとほんの一瞬、僅かに指先がピクリと動揺示し。今まで普通にしてきた事が、意識し出すと阻むものがあり。しかし此処で断ると不思議がられる、とそのまま飲み物受け取れば一気に容器傾け、半分ほど飲み干しては口元拭い )
ん、おっけ。回復した。…つって飲み過ぎたな、代わりに違うもん買ってやるよ。
( なんだか顔が見づらい、ガタと席立ち上がりリュック背負えば一つ提案し )
どういたしまして。
( 当の本人は微塵も意識していない様で、微かに揺れた指先にも当然気付かず。容器を受け取るや否や勢い良く紅茶を嚥下し、飴色が半分程度なくなれば良い飲みっぷりだ等と能天気に考えて。瞳を再度瞬かせ腰を上げた彼を見やり、思いもよらぬ提案を受け取ると嬉々とした色を全体に滲ませ。 )
ほんと?蒼ってば優しいじゃん。
( 彼の心境など露知らず、下から見上げるように覗き込めば人差し指で頬につんと触れ。 )
っ…何言ってんだよ、いつも優しいだろーが。
( 意外と己は単純な奴だったようだ、と心の内で自虐に笑っていると視線がぶつかり。見上げる仕草は反則だろ、と悔しいがときめいてしまう己の単純さに拍車が掛かりつつ言葉返し。ぐるりと首元にマフラーを巻いて帰る事を仄めかしつつ、足は教室の出入口へ )
んじゃコンビニでも寄るか。
そうだったそうだった。
( くつくつ、と笑みを含みながら共感を示して、そのまま身体を起こしては彼に倣い教室の扉まで足を動かし。一度廊下に出れば襲い掛かる刺すような冷気に肩を震わせ、防寒具を身に付けてくれば良かったと遅い後悔の念を抱きながらも足は留めず。 )
ん、そうだね。コンビニにでも行こう。
ん。…お前なあ、
( 廊下に出た途端襲いかかる冷気に此方もぶるりと肩震わせ、スカート姿の幼馴染はより寒く感じるだろうとふと視線移すと防寒具を一切身に付けておらず。呆れたようにぽそり呟くと、首元のマフラーを外して相手の首元に巻き付けてあげて。)
一応女の子なんだし、もうちょっと自分の体気遣えよな。
わ、ありがとう。
( 予想以上の寒さに足が動かなくなりそうだと思うも、不意に首元に感じた柔らかい何かに咄嗟に顔を上げお礼を。鼻腔を擽る何時もの相手の香りに、僅かに赤くなった鼻をすんと鳴らすと口元綻ばせながら率直な感想を告げて。 )
マフラー、蒼の匂いする。
バカ、あんまり匂い嗅ぐな。…全く、
( 己の匂いがする、なんて言われれば臭くないだろうかと反射的に焦ったようにギョッとしては、僅かに赤く染まる相手の鼻先をきゅっと摘み呆れた表情浮かべ。すぐその手を離すと「行くぞ」と学校を出るべく歩みを進め )
あだっ、…うん。
( 微力な力加減で鼻を摘まれれば、可愛いげのない声を上げて。しかし直ぐに指が離れると鼻を擦りつつこくりと頷き二つ返事を。相手のお陰で首元は大分暖かいが、歩を進め下駄箱に近付くにつれ冷気は増していき、両手に白い吐息を吹き掛け何度か擦り合わせてはちらりと相手の方を一瞥して。 )
やっぱ今日すっごい寒いね。マフラー貸してもらっちゃったけど…蒼は大丈夫?
まあ寒いけど…マジか、雪降ってんじゃん。
( 寒くないと言えば嘘になる、此方の寒さの心配をしてくれる事が少し嬉しくて素直にぼそりと呟き。下駄箱に着くとちらちらと雪が舞う外の様子が見え、眉を顰めつつ靴を履き替えて )
( /少し遅くなりました、すみません。 )
だよね──ってほんとだ!雪じゃん…!
( やはり寒かったらしく、素直に心中を吐露されると苦笑を漏らし何かお詫びでもしようと頭の片隅で考え。彼の言葉に俊敏な動作で外に顔を向けると、言葉通り天からひらりと雪が注いでおり、幼い子供のように顔を輝かせては急いで靴を履き替え外に出て。 )
( /いえ、お気になさらず…! )
え、ちょっ…早っ。
( 表情を輝かせながらいそいそと外に出ていった背中をぽかんと眺め、苦笑漏らしながらその背を追いかけるように己も外へ出て。雪にばかり気を取られている様子で危なかっかしく感じ、口元に掌を添えると忠告して )
おい、ちゃんと前見て歩けよー!
( / ありがとうございます。二月に入るともう少し早く返せるかと思いますので! )
わーかってる…っ、!?
( 当然の如く視線は天から舞う雪にしか注がない訳で、高校生だと言うのに足元に注意はまるで行かず。緩んだ笑顔で彼の忠告もまたまともに耳に入れず聞き流してしまえば、適当に返答をしたその瞬間ものの見事に足を滑らせ、ゆらりと身体が斜めに傾き。 )
( /お返事が遅れてしまい申し訳ないです…!此方も少々立て込んでおりまして、ペースが遅めになるかと思います、ご了承下さい…! )
…!? 百っ!
( 絶対分かってないな、と呆れたように眺めながら少し後ろを歩いていれば案の定相手は足を滑らせ、咄嗟に手を伸ばし。──なんとか相手の腰に回し捕らえる事に成功しては、安堵か呆れか大きく息吐いて。自身と相手の体勢を正しながら、素直に心配したとも言えず憎まれ口を叩き )
あ、ぶねー…。お前、頭打ってそれ以上バカになったらどうすんだよ。
( / いえいえ、催促したようですみません…!了解しました。まだまだ寒い日が続きますし、お体に気をつけてお過ごし下さい。 )
( / 最後に返信頂いてから、ひと月が経過しましたので、一度上げさせて頂きますね。
此方が今月から再び多忙になってしまうので、その事を報告しに参りました。このまま二週間お返事が無ければ、申し訳ありませんが今回打ち切りとさせて頂きます事をご了承下さい。 )
大内 紗綾(おおうち さや)
天真爛漫 / 老若男女問わずすぐに仲良くなる / 恋愛に疎く、幼馴染に対する気持ちが恋心だと気がついていない / 負けず嫌いな一面がある
胸までの黒髪をポニーテールにしている / 身長160cm / 第二ボタンまで開けたシャツ、緩めた赤のリボン、袖が長めのベージュのカーディガン、膝上10cmまで折り上げたスカート、紺のハイソックス、黒のローファ / 私服はパーカーに短パン、ニーハイソックスとスニーカーなど、カジュアルで動きやすいもの
あおちゃん、また食べたの?
(図書室で本の返却をして教室へ戻ってくると、なんだかグロッキーな様子の声。理由に勘づき相手の前の椅子に正座すると、飽きれ混じりの声で尋ねながら頭を撫で)
(/参加希望です。ロルはこれが一番短く、状況によってはもう少し長めになってしまうかもしれません。年齢は相談とのことでしたので、書かずに提出させて頂きます。お返事、お待ちしております…!)
>52様
( / 参加希望ありがとうございます。あおちゃん呼び、可愛らしくて凄く好きです。ですがもう少し女の子感らしさのある子が好きで…我儘で申し訳ありません。今回はお見送りさせてください。興味を持ってくださりありがとうございました。 )
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