【自由】オリbl【まったり】

零＞はいはい。伝えとくね〜（いえに着いたので扉を開け）

かや＆天穂＞ただいま〜！（中へ入る）

(自室へ直行し服を着替え始める)

鹿乃>あ、おかえり……どーだった？(水のボトルを手に持って)

かや＞零がね、かやちゃんと喧嘩したから居場所を壊したとか言ってるよ？あとね、かやちゃんを嫌ってるわけじゃないんだろうけど少しの間部屋に籠るから入らないでほしいって（苦笑）
あ！けどね、なにか用があるんだったら聞くって〜。うう〜。いっとき零のご飯が食べれないなぁ（ショボーン）

鹿乃>……そっかぁ…(一瞬悲しそうな表情をして) ごめんね、巻き込んで…無理して気遣ったり、家にいなくても大丈夫だから、よかったら楓とご飯でも食べてきなよ(パーカーのポケットにわずかばかりだかお札を二、三枚突っ込んで)

かや＞ははっ。かやちゃんは優しいね。元は俺が悪いのに気遣ってくれるなんて（笑顔）
けど、これはいらないよ。かやちゃんに貰わなきゃいけないほどお金は困ってないよ〜？それに俺が食べたいのは零の料理だからね（ポケットに入れられたお札をかやに返す）

鹿乃>あ…ごめんね、感じ悪いことしちゃった…(はっとした表情をし、少しうつむき気味に)

かや＞感じが悪い？そんなことないよ〜？かやちゃんは気遣ってくれただけだしね〜（ニコニコ）
あー。少しお風呂入ってくるね（かやの頭を撫で風呂へ）

鹿乃>ありがと…わかった、いってらっしゃい(大人しく撫でられ)

(着替え終わり椅子に座って目を閉じてみる)

……どうしよ、(ぽつりと呟いてとりあえずドアの前に立ってみる)

零>(軽くノックして)…おかえり、その……ごめんなさい。今は何も聞きたくないだろうから、もう離れるけど…リビングにいるね、(言い残してリビングへ行き)

(うっすら目を開き机の上の写真立てを眺め)母さん、こんな時ばっか頼る俺を許してくれ。母さんの力を貸してくれ。(写真に祈るように話しかけ)ありがとう、母さん。(立ち上がり部屋を出て)

かや＞(リビングまで行き相手を後ろから抱きしめ)ただいま。

………あーあ。俺ってほんとに嫌なやつなんだろうな〜。かやちゃんと零仲良くさせたくて色々してるのに結局は空回りだもんなぁ。今回は逆な結果になってるし……。ここに居ちゃいけないのは零じゃなくて俺だよなぁ（シャワーを浴びながら独り言）

零>え、あ…なんで…？部屋籠るって…(震える声を絞り出すように)

かや＞俺の居場所はやっぱりここしかないからな(ぎゅっと抱き締め)

零>…僕、酷いこと言ったのに…(消え入るような声で)

かや＞お前は悪くない。(相手の顔を少し後ろに向けキス)

零>ん、僕…零に守られてばっかりはやっぱりヤだよ(じっと相手の目を見て)

かや＞確かに一緒に居る事と共にあるのは似てるけど違う物だからな。でも好きな奴には何でもしてやりたいと思うのはそんなにいけない事か？(相手を抱き締めたまま放さずに)

零>いけないんじゃなくて…されっぱなしなのが僕は嫌なの。そりゃ、僕頼りないけどさ…こう見えて、やっぱり頼られたいって思うときもあるんだよ(相手の腕に触れ)