✂ -- 妖と契約を、 -- 【 登録指名制/和風/NBL 】

✂ -- 妖と契約を、 -- 【 登録指名制/和風/NBL 】

◆狸  2018-01-01 00:20:57 
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 やあ、久し振り。 … いいや、" 今の " 君にとっては初めまして、の方が正しいのかな。… はは、よくわからないって顔してるね。大丈夫、今から俺が全部説明するよ。 … ああ、でも、ううん、何から説明すればいいんだろう。それに、何も知らない今の君からすれば、少し突飛的な話になるかもしれないな。もしかすると君は信じてくれないかもしれない。 … けれど、聞いてくれる、だろ? … やっぱり。君は昔からそうだ、一度でも気になったことは最後まで聞きたがる。はは、当たってるって顔だ。うん、だから俺も、ちゃんと話をするよ。君に全部教える。 … ただ、最初にこれだけは言わせてくれ。―――― 俺は、君に嘘なんて吐いたりしない。だから君も、俺のことを信じてほしい。 ――― … ああ、ちょっと、唐突すぎたかな。ええと、それじゃ説明するよ。


 >1 世界観
 >2 約束事
 >3 妖一覧
 >4 契約書


>暫く口を閉じていてくれ。




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  • No.1 by ◆狸  2018-01-01 01:06:03 



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◆ 

 ( 時は現代。妖と人が世界を住み分けてから既に百年以上の時が過ぎ、互いの世界に干渉することなく二つの種族が伝説として言い伝えられ始めたころ。

 君はどこにでもいる普通の人。しかしそれは見た目だけ。君は昔から、人じゃないものが見えていた。" 妖 "と呼ばれるそれは隙さえあれば君に話しかけようとしてくる。いつでも、どこでも。しかし君は知っている。妖の中には言葉巧みに人に近付き喰らおうとするものがいることを。そのため、君は今まで妖の存在を見えないものとしてきた。――― しかしある日、突然目の前に現れた俺は君を守るべく人の世にやってきたと君に告げた。俺の話を聞くに、どうやら最近妖の世界で君を喰らおうとするものが増えてきたらしい。その理由は単純明快で、その昔、人にも妖にも名が知れた巫女がいたが、その生まれ変わりである君を喰らうと人と妖を統べる王となれるから。だがしかし、君を探して喰らうおうとする妖がいる一方、君を守り世界の秩序を保とうとする俺のような妖もいる。後者の妖は異端者と呼ばれて前者の妖と対立しているのが妖の世の現状だ。 )



―――― それで、ここからが本題なんだけど、君はまだこの世で生きていたいだろう? それで、俺たちは君を生かしたいと願っている。 俺が何を言いたいか、分かるかい? … そう、君と俺たち異端者は利害が一致している。だから、異端者の代表として俺が君に接触して、君を守りたいと言ったんだ。俺たちが近くにいる限り君の安全は保障するし、君が望むのなら一生傍にいてもいい。 … あ、いや、すまない、これは俺の独断だし、そもそも君は祓う力を持っているから俺なんていても居なくても一緒だと思うけど …… と、ともかく、俺たちは君を守るために人の世に来たんだ。君が許してくれるのなら、傍に居ても良い … かな ?



 もし構わないのなら、もう一つ君に言っておかなければならない話があるんだ。それは … もしこのまま君を狙う妖が減らないようなら、君は何れ妖の誰かと " 契約 " を結ばなければならなくなる。それは、君のためでもあり妖のためでもあるんだ。 妖は其れぞれ色んな力を持っているけれど、人の世でそれを使うためには妖の世以上に気力が必要になる。妖の世では仲間からその気力を互いに補うんだけれど … 人の世において " 仲間 " とは " 契約者 " のことを示すんだよ。だから、契約を結ばなければ妖は気力を補えないから満足に君を守れなくなるし、君はそのことによって命を落とす危険だってあるんだ。だから契約は必須、… でも、この契約はどちらかが死ぬまで有効で、その、つまり、" 一度契約すると死ぬまで離れられない " と考えてくれ。だから、えっと、誰と契約するかは勿論君の自由だけど、よく考えてからするんだよ。 君を守ってくれるといっても、異端者は異端者。言って良いのかわからないけれど … みんな、変わってる。契約をした以上は守るけれど、気に入られたら君は彼らの縄張りに " 神隠し " されてしまうかもしれない。 ――― ああ、すまない、怯えさせてしまったかい。えっと、大丈夫、変わってるけどみんな良いやつだし … どうか、後悔のない選択をしてくれ。


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  • No.2 by ◆狸  2018-01-01 01:42:55 



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一 : セイチャットの規則およびなりちゃの規則を守ること
二 : ロルは貴方の考える" 長 "から" 無限 " まで対応 ( 小説終止歓迎 )
三 : 恋愛はNBLのみ ( 異端者の妖に牝がいないため )
四 : 相性の点からプロフィールやロルテからお断りの可能性有り
五 : 交流開始の合図は妖の掛ける声、終了の合図は此方もしくは貴方からの一声
六 : 置きレス式ではないので交流時間外のレスは成るべくお控えください
七 : 試しに世界観を体験をしてみたい貴方は無登録にて一夜限りの夢が紡げますのでお気軽に!
八 : 妖に気に入られた貴方は "一対一" に神隠しされてしまうかも知れません

九 : 規則を読み契約を結ぶという貴方は読んだ証として契約書の最後に"〆"を


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  • No.3 by ◆狸  2018-01-01 07:29:08 




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「ええと、すまない、いきなり話しかけて吃驚しただろう。… えっと、その、お節介だとはわかっているんだ。けど、君のために言わなければならないことがあって … その、俺が言いたいのは、つまり、君の髪に寝癖があるから、直しておいた方がいいんじゃないか、って … 」
「この子はお前たちのような下等種が食べていいものじゃないんだ。いい加減、諦めてくれ」

化け狸 / 27歳 ( 外見年齢 ) / 181cm / 程よく筋肉のついた体型 / 黒髪黒目、癖ッ毛の髪にはよく木の葉が絡まっている / 今風のだぼついた服 / 狸の耳と尻尾が見えている / 何かと不器用である意味素直 / 自分の実力を過少評価しており卑下する根暗な言動をあっけらかんとして見せる / 依存体質 / 今人の世にいる異端者の中では最年長だが周りの濃さに圧されて自己主張が中々できないでいる / だがやるときはやる男 / 烏天狗、九尾の狐と一緒に話す姿がよく見られる / 貴方のことを巫女の時から知っているらしい / 



「おや、そんなに急いで一体何処へ行くんです?貴方のことでしょうからどうせまた碌な処ではないのでしょうが … まあ、構いませんよ。何処であろうと、この俺が傍に居る限り奴らに喰われるなんてことはありませんので安心して出かけてください」
「なっ … 、この俺に猫を仕掛けるとはいい度胸だ。この恨み、あとで倍にして返してやるからな … 」

烏天狗 / 28歳 ( 外見年齢 ) / 176cm / 若干筋肉のついた細身 / 黒髪黒目、垂れ目で浅黒い肌 / 胸元ががっつり空いた服と下駄 / 向かって左側頭部に天狗の面 / 社畜の素質があるドSの塊 / 憎まれ口は愛情の裏返し / 記憶力が高く良いことも悪いことも決して忘れない、どちらかと言うと根に持つタイプ / 反応が良いやつをイジるのが何よりも楽しい / 化け狸と昔からの知り合いで年下だが何かとイジる ( 時々イジられる ) / 気に入った人にはドSを発揮しながらも何だかんだで甘やかす / 貴方のことは昔も今も知らないようだ



「やあ、私だよ。今日はとてもいい天気だから何か良いことが在りそうな気がして、狸に断りもなく出てきてしまったよ。きっと後で彼のお説教が待っているだろうけれど、それも構わないと思えるのは貴方に会えたからだろうね。此処はこの運命に乗じて一つ、一緒に甘いものでも食べるというのはどうかな?」
「私の名前? … そうだね、その愛らしい声で呼んでくれるというのなら喜んで教えてあげるよ」

九尾の狐 / 25歳 ( 外見年齢 ) / 177cm / 一見ひょろいが脱いだらそれなり / 金髪灰目、儚い表情が多い / 白と紫の狩衣 / 白銀の狐の耳と九本の尾が見えている / ただようイケメンと病弱オーラ / 一瞬一瞬を楽しむことを信条にしており、どんな状況でも楽しむため感情の起伏が滅多にない / 自分にも他人にも甘々 / 貴方以外の人を食べることに抵抗はないようで、見目の良さを利用し息をするように人を誘惑しては味見を繰り返している / 美酒家 / 生真面目な猫又の口煩さには辟易としている / 昔の貴方に一度だけ会ったことがあるらしい



「なにゆえ、そのようなことを仰るのです!貴方様は我らが守るに値すると判断したお方。不甲斐ない我らを憎むことはあれど、ご自身を蔑ろにすることなどありますまい!たとえ我らが傷つこうとお気に病む必要もありませぬ。我らはただ、貴方様を守りたいだけなのですから」
「あの狐といい、あの烏といい … 一体全体、どれだけ風紀を乱せば気がすむのやら!」

猫又 / 32歳 ( 外見年齢 ) / 172cm / 他の妖よりも小柄で細身 / 黒髪灰目、悪どい笑みのおじさん面 / 色褪せた古い着流し / 黒い猫の耳と二つに割れた尾が見えている / 生真面目で気苦労の絶えないオカン / 身振り手振りが大きく演技染みた口調 / 堅物というわけではなく、悪いことを企む能力は他の者より長けている / 忠誠心がダントツで高い / 美酒家 / 九尾の狐とは互いを目の敵にしつつも酒を共に飲む仲でもある / 実は貴方が幼いころ飼っていた家猫で、家出してからは行方知れずとなっていたが猫又となり帰ってきたらしい / 今の貴方しか知らないみたい /



「 あの!それ、私にやらせてもらえないでしょうか! あ、いえ、でしゃばってしまってすみません!けれど、貴方のお役に立てたらな、と! … ああ、いいんですね!有難う御座います!ならば私に任せて、貴方はゆっくりと休んでいてください!この犬神、力なら有り余っていますから!」
「私は、見返りなど求めていません。そんなもの無くとも、貴方に尽くすこと、それ自体が私にとっての褒美なのです」

犬神 / 21歳 ( 外見年齢 ) / 170cm / 筋肉がしっかりついている体型 / 茶髪黒目、溌溂とした笑顔が似合う好青年 / 白と青の袴姿に編み込まれた紅白の首輪 / 白い犬の耳と尻尾が見えている / 何でも一番にやりたがるが目立ちたい訳では無い / 度胸も勇気もあるものの自信がなく、自己評価の低さは化け狸に負けず劣らないほど / 忠誠心は猫又に次ぐ高さ / 褒められると伸びるタイプ / 生来尽くしたがりの忠犬だが取り扱い方次第では狂犬にも駄犬にもなる / 日ごろは化け狸の後ろを着いて回っている / 貴方のことは昔も今も知らないようだ /



 今人の世に来ているのはこれくらいかな。もし妖のことで何か知りたい情報があれば聞いてくれ。俺が知っていることなら教えよう。あと、まだ妖の世に異端者はいるから、もし状況が悪化しそうだったら彼らもこちらに連れて来るよ。みんないいやつだから、あんまり警戒しないで大丈夫。… って妖の俺が言っても仕方ないか、はは。

 それと、俺たち妖にはそれぞれ俗称とは別に個体名があるんだ。けれど今の君にそれを教えてもきっと覚えきれないだろうし、彼らも教えたがらないと思うから … 時が来たら、俺たちのほうから君に教えることにするよ。だからそれまでは君が呼びやすい名で呼んでくれて構わないよ。ただし、変な呼び名をつけると怒る妖もいるから、あまり変なのでは呼ばないであげて欲しい。 … 俺は、まあ、君がつけてくれるのなら何でもいいかな、なんて … ああ!いやっ、今のは、気にしないでくれ。


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  • No.4 by ◆狸  2018-01-01 07:40:19 



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名前/ ( 和名のみ )
性別/
年齢/ ( 16 ~ )
職業/
容姿/
性格/
備考/

ロルテ/
( >1の化け狸の話を全て聞いた後の場面から )

ロルテに返す妖の希望/
( 設定が受理されましたら希望の妖でロルテにお返事し物語を開始します )


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  • No.5 by ◆狸  2018-01-01 07:50:58 



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 ――― これで話は終わりなんだけど、すまない、予定より長くなってしまったみたいだ。けれど最後まで話を聞いてくれて、本当にありがとう。 … これからどうするかは君に任せるよ。今まで通り生きてもいいし、俺たちと手を組んでもいい。ただ、どちらを選んでも悔いのない生き方をしてくれると、君を昔から知っていた俺としては嬉しい、かな。


>それじゃ君の返事を聞かせてくれるかい?
>( レス解禁 / 新規契約書のみ受付中 )


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  • No.6 by ◆狸  2018-01-02 18:51:22 




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 やあ、こんばんは。昨日はどうやら満月だったみたいだね。君は、月が好きかい?

>( 交流開始 / 新規の契約書受付中 / 質問などもお気軽に )


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  • No.7 by 参加希望  2018-01-02 21:47:20 




「あれあれ、そんなに自分を悪く言ってはいけないよ。言霊の力でとても素敵な君がその言葉の通りになってしまうよ。そうなっても僕は君のそばにいるけれど、きっと君か苦しかろう?」
「夜は人恋しくなっていけないね。少し僕と遊びに行かないかい?」

名前 / 長舟 時雨( ながふね しぐれ )
性別 / 男
年齢 / 25
職業 / 作家

容姿 / 172cm / 黒髪よりやや明るい焦茶の長髪を低めに1本で結う / 両脇一房ずつ残る / 糸目がちな細い目も瞳の色も髪と同じく色素薄め / 肌色も白い / 余り運動しないため筋肉少ない / 細身 / 淡萌黄の着物に千歳緑の羽織 /

性格 / 穏やかで優しい気質 / ほんわか天然で空想癖有 / 稀に突拍子もない発想 / いつもにこにこ / 懐広く怒らない / 褒め上手 / 自己評価低め / 自分の気持ち隠す飄々さん / 楽観思考 / なるようになるだろう思考 / やや寂しがり屋 / 愛されたがり

備考 / 甘いもの好き。お酒に弱くすぐ酔う。煙草、というよりは煙管を偶に。幼少より妖と一般に呼ばれるようなものが見えており、そのせいか周囲の人間には距離を置かれていた。しかし、本人は元来の性格のせいか、その妖達をモチーフに小説を細々と書き始める変わり者っぷり。見えないものが見える、という気味悪さからか家族とも疎遠であり基本的には一人で過ごしている。

ロルテ /
ふむふむ、うーん。僕はあまり賢くないからいっぺんに理解はできないが…つまり、君達は身を挺してまで僕を守ってくれるっていうことかい?それで、その中から1人と契約しなくてはならない。そして、その契約した子が主に僕を守ってくれるが、まあ、その守る最中、僕のようなものでも愛してくれてしまう可能性があり、そうなると嗚呼…所謂神隠しをされてしまう、と…。
( 突然大量に流し込まれた情報はまるで手で水を掬った時のようにさらさらと流れ落ちてしまいそうになり、少しずつゆっくり整理をするように理解をしていき、理解出来た断片を口に出しながら、これまたゆっくりと相手に確認を取り。普通の人であったなら逃げ出すなりするかもしれないが、向こうが異端の変わり者であるなら此方も大概であり、ふむふむと何度が頷き。死にたくはないし目に前の善良そうに見える妖とやらを無碍に殺す気も起きない。契約とやらをするしかないのだろうなあ、と思えばじぃっと相手の目を見つめてぱちりと元からあってないような細目を瞬かせるとそのまま緩りと口角を上げにっこりと微笑みを見せ、現実は小説より奇なりとはこのことだ、と思いながらも口を開き握手を求めるように手を差し出す。 )
それならばよろしく頼むよ。…えーと、狸、くん?

ロルテに返す妖の希望 / 化け狸

( / めんどくさいところのあるほんわかお兄さんですが、もしよろしければ参加希望です! )




  • No.8 by ◆狸  2018-01-02 22:57:55 



>長舟 時雨


あっ … えっと、うん、そういうことだね。
( 急いでいるからと一度に多くの現実を情報として与えるべきでは無かったのか、と気が付いたのは目の前にいる彼のどこか困惑した声色を聞いてからのことで。慌てて一からゆっくり噛み砕いて説明し直そうと口を開いたが、優れた頭で整理し理解されては出る幕も無く、「 … いや、君は今も昔も聡明だよ。」と彼自身を貶すような言葉を否定すれば。「 悪いのは俺の方、だな。すまない、冗長で分かりにくかっただろう? 」悪いのは自分だと眉が下がるのを感じながら頬をぽりぽり。――― 狸くん。柔らかい笑みを浮かべ、手を差し出しながらそう己を呼ぶ彼は何処かこの状況を楽しんでいるかのようだ。時折、退屈な日常に飽き飽きしていただとか刺激が欲しかっただとか宣わっている人間は見掛けるが、まさか彼もその類であるのだろうか。もしそうであれば願いが叶ってよかったねと声を掛けるべきかどうか、自分のことながら莫迦らしい考えが胸をよぎったところで口に出すことも無く、同じように笑って差し出された手に己の其れを重ねつつ、任せてくれ。と力強く頷き )

狸、か。君が呼びやすいのなら、そう呼んでくれて構わないよ。 … えっと、ところで君は偽名を持ってたりするかい?



( / 参加希望有難う御座います。お返事が遅くなってしまって申し訳ないです … 。とても素敵なお兄さんに … !不備等ございませんので登録させて頂きますね!また、このまま交流を続けさせて頂きますが、もし落ちるご予定などありましたら背後様から一声お願い致します。 それでは、何かと不慣れな狸ですがどうぞ仲良くしてやってください。 / 蹴り推奨 )

  • No.9 by 長舟 時雨  2018-01-02 23:25:20 





いやいや、僕のようなものでも理解出来たのは偏に君の説明力のお陰だよ。
( 相手の言葉を聞くと概ね自身のまとめは当たっていたようだと思えば、まだ自分で思うよりも老いもきていないし愚かにもなっていないようだと安堵の溜息を一つ漏らし。先程の自分のように自己否定してしまう相手に苦笑しつつも何処か微笑ましげな表情を浮かべると「僕達案外似た者同士のようだね。君、さっきの僕と同じような事言ってる。」とふふ、と嬉しそうにしながら呟けば上記を返し、気にするなというように少しばかり自身のものより上にある頭をわしゃりと撫で、自分よりも幾分も年上であろう妖には失礼だろうかと思いつつも、動物を模した姿をする相手が可愛らしく見える様子で。差し出す手を握り返した相手の手は確かに僅かな温もりがあり、人の手に触れたのは何時ぶりだったか、なんてぼんやりと考えるとその懐かしさが嬉しいのか子供がするようにゆらゆらと軽く揺らして。大船に乗った気持ちでいればいいのかな?と揶揄うようにくすりと笑いながら告げ、首を少し傾けて。)
名前、教えてくれたら嬉しいけどね。…うーん、今まで必要になったこともないし今のところはないかなぁ?あった方がいいのかな?



  • No.10 by ◆狸  2018-01-03 00:07:52 



>長舟 時雨


ああ … 君は、相変わらず優しいんだね。
( こちらに非があるにも拘わらず構わないと言ってのけた彼に感動さえ覚えながら、胸の奥底から込み上げる懐かしさについつい口の端が緩んでしまう。最も、相変わらずと言われても彼からしてみれば知ったことではないだろうけれど、それでもつい口走ってしまった程には彼の優しさが胸にじんわりと染みついており。くしゃり、無造作な髪を撫でられた感触に目を瞬かせては、似た者同士と称す発端となった言動に気付かされ、思わず渇いた笑みをこぼした。 「 君と俺が似た者同士とは … 本当は恐れ多いのだろうけど、なんだかちょっと嬉しいよ 」と素直な気持ちが次いで口から零れると撫でる手を止めないで欲しい気持ちのまま其れに頭を擦り付け。長年夢見てきた、とまでは行かないが、今の世でこうして触れられるのは何よりも幸せなことであるのは間違いなく。 「 えっと、転覆しないように頑張るよ 」 揶揄いの言葉には笑みを返しながらこくり頷き。頬を人差し指で掻くとすこし視線をうろつかせ、 )

ええっと … そうだな、けど俺の個体名は呼びにくい名だから … 。 そう、か。いや、必ずしも要るというわけじゃないんだけど … ただ、君の真名を外で呼ぶと、不遜な輩まで付いてきてしまいそうな気がして。

  • No.11 by 長舟 時雨  2018-01-03 00:25:25 




相変わらず…嗚呼、巫女だった時も僕は変わらずこんなふうだったのかい?
( 当然のことながら巫女だった時のことは覚えておらず、彼にとっては懐かしい動作も言葉も自分にとっては初めてであるため、なんだか不思議な感覚になりながらも嬉しそうな彼に悪い気はしないのか、呑気に笑いながら首を傾げ巫女だった時のことをもっと知りたいというふうに問いかけて。不躾に撫でてしまったことを怒られやしないだろうかと内心冷や冷やしていたため、むしろ強請るような動作をされたのが意外なのか目を丸くしながらも妖といえどやはり褒められるのは嬉しいんだ、なんて小さな当たり前の気づきに愛しさを感じ。「僕もこのように話せる友人ができたのが嬉しいんだ。あまり謙遜しないでくれ。」と人と離れている時間の長い生活、人生故か人に触れ話すことが楽しくて仕方ない様子で。「ふむ、もし転覆してしまったら一緒に溺死しようか。今から僕ら、運命共同体さ。」と突拍子もない発言をぽつり零し、ほけほけと笑う様は何処か自身の命を軽んじるような雰囲気があり。頬をかくその仕草は彼の癖なのだろうか、とふと見ていて気づけば少し嬉しそうにして、)

別段無理に聞き出したりはしないさ。なんなら今から僕が仮の名をつけてもいいしね。…ふむ、確かに危ないか。うーん、僕は時雨だから……小雨にしようか。


  • No.12 by ◆狸  2018-01-03 01:08:22 



>長舟 時雨




うん。彼女も優しくて、俺の話を聞いてくれて … 物怖じしないところなんてそっくりだよ
( 記憶を持たない今の彼が知りたいというように言葉に喰いついたのであれば、次はきちんと教える目的で過去のことを紡いでいき。一つ、二つと指折り数えながら思いつく限りの共通点を挙げていくと、あとは、彼女も君もどこか浮世離れしてる。と微笑みながら彼の目を見て告げ。それは言い換えると、俗な人間とは群れない凛とした雰囲気があるという意味だが彼にそれが伝わるかは不明で。自身についた獣の印は犬のように垂れるものでなければ猫のようにしなるものでもないが、それでも彼には嬉しいという気持ちが伝わったようで、その事実にさえも喜ぶ自分が此処にいて。自分の言動が謙遜と云うのであれば彼のそれもまた然り。「 あっ、いや!君の友人だなんて、それこそ恐れ多いことだから … その位置は、遠慮させてもらうよ。」 と慌てて首と両手を横に振り。溺死、と死ぬことを躊躇いなく受け入れる姿勢には比喩なのか半ば本気なのかの区別を付けづらく、しかし手を取り共に歩む道を選んでもらえた以上は彼の言う通り運命を共にするのだ、「 任せてほしい。君は、俺が守るよ 」そう言っては、未だ繋がれた手にぎゅっと力を籠め握って。彼が嬉しそうにしている理由は見当がつかず、瞠目した後に首を傾げて。 )

気を遣わせてしまってすまない … 君が呼びやすい名で呼んでくれると俺も嬉しいよ。――― 小雨、か。とても、良い名だと思うよ。えっと、なら、これからはそう呼んでも構わないかい?

  • No.13 by 長舟 時雨  2018-01-03 01:40:42 




そっか、そっか…。君は巫女のこと、少しは好いていてくれたかい?
( 微笑みながら話す彼からは滲み出る優しい雰囲気を感じ取ることができ、なんだか此方まで温かい気持ちになり思わず微笑むと、楽しげな彼にヤキモチでも妬いてしまったのか、自身の中の愛されたがりが顔を出し。しかし、出会ったばかりの彼に自身への思いについて聞くのは些か躊躇われたのか、巫女、即ち自分の前世について尋ねることで間接的に自分への愛を確かめようとして。彼の柔らかな髪は撫でる此方まで気持ちよくなれるため、いつまででも撫でられる、と思っていたのだがほんの10cmほどの身長差がそれを困難にしており、疲れてきた腕をそれでも愛らしい彼のために伸ばし撫でて。遠慮されてしまえば少し寂しさを感じるものの、なんのこれからと思い治せばいつか彼が自分を友人と思ってくれるまで頑張ろうと密かに決意すると「そうかい?残念。もっと仲良くならないと、かな?」とくすりと笑いながら諦めるつもりはないことを告げ。繋がった手に籠められた力に確かな決意を感じこんなに頼もしいボディーガードがいるなら、暫く溺死は免れそうだとのほほんとしつつも一応恐らくは自身が主人のようなものになるのだからと、少しはしっかりしようと表情を引き締めるも慣れない動作故かすぐに元に戻り。首を傾げる彼に何でもないよ、と告げるとふっと表情を緩めつつも先程まで頬をかいていた手に自身の手を重ね。)

ふふ、褒めてもらえると嬉しいな。勿論。この名は君以外呼んでくれる人がいないんだから。…これからよろしく頼むよ、晴。



  • No.14 by ◆狸  2018-01-03 02:40:52 



>長舟 時雨


彼女のことを? ――― そうだな、今でも好きだよ。
( 好きだったかと問われては暫し迷ったように視線を彷徨わせ。何度か口を開閉させた後、緩く首を縦に振っては認めるように好きだと口にして。ただし、それは巫女であり人である彼女に対してであり、いわば尊敬の意味であると補足してみれば、ふと彼の腕がやや落ちつつあることに気が付き。連鎖するようにずっと撫でてもらっていたことが理由であるとの考えに至ると、慌ててもう大丈夫だと腕を持って下におろしてやり。彼の腕を下して撫で貰うのを止めるか、自分が屈んでこのまま撫で続けてもらうか、ほんの少し悩んだのは永劫の秘密だ。 自分と友人になりたいと示唆する言葉が彼の口から繰り出されると戸惑ってしまうのはまたしても此方で。う、など、えっと、など言葉にならない声しか出せないのは喜びの気持ちが大きいために。 「 こんな俺と、仲良くしても … その、後悔はしないかい? 」確認するように顔色を伺ってみるも、どうしてもそう云われて嬉しいと感じる気持ちは隠しきれず、口の緩みにまで表れる始末で。此方の言葉に呼応するように気を引き締めるも、直ぐにふわんと元に戻ってしまった彼にくすくすと笑いつつ、重ねられた手には未だその意図が分からずに疑問符を浮かべるばかり。 )

其の言い方じゃ、まるで俺専用みたいだ … あ、いや、今のは気にしないでくれ。ただの戯言だから。… うん、此方こそ宜しく、小雨。 … 何だか、少し照れ臭いな。 ―― えっと、ところで君は、今から何処かへ行く予定とかあったのかい?

  • No.15 by 長舟 時雨  2018-01-03 03:10:18 




うんうん、そうかい。人を愛するのは素晴らしいことだよね。
( 相手の言葉に間接的に愛を受け取れば、自身が愛されたような気分に浸りながら満足そうにうんうんと頷いて、口元を緩ませる。嗚呼やはり、愛されているという温もりはいいものだと思うと、尊敬という補足を受け、どうやら自身で思うよりも巫女とやらはすごかったらしいと思うと関心は深まったのか巫女の存在に興味津々な様子を示し。疲れてきた頃、やんわりと撫でるのを止められてしまい、疲れていたはずなのに何故かとても名残惜しく感じてしまい「あー、あの、もしよければ、また撫でてもいい…かな?」と照れくさそうに視線をうろうろさせながら問いかけて。動揺する相手をきょとんとしたような不思議そうな顔で見守ると、ふと、もしや自身と仲良くなるつもりがなかったのではと思い、前言撤回をしようと薄く口を開いたところで彼の言葉。何度が瞬きをするとふっと緊張の糸が切れたのかけらけらと笑うと「僕が仲良くしたいんだもの、後悔なんてするはずがないよ。」と安心させようと微笑んだまま告げて。何故笑われているのかわからず首を傾げつつなにかついているのだろうかと今日の食事などを振り返り、小さな癖の一つさえ愛らしく感じるのは久しぶりの人との繋がり故だろうかと思いつつも「君の頬柔らかいねえ。」とむにむにし始めて。)

ふふ、君専用の名前なんて素敵だね。渾名なんて初めてだよ。晴…は、る…うん我ながらいい名だね。_うーん、特に用事はなくて、執筆の案でもないかと散歩してただけ?


  • No.16 by ◆狸  2018-01-03 17:23:18 



✂ --



>長舟 時雨
 昨日は寝落ちしてすまない … 。君と話すと心が落ち着いて、とても楽しかったよ … ! また良ければ話してくれると嬉しいな。

✂ --

  • No.17 by ◆九尾の狐  2018-01-03 17:36:43 



✂ --



 おや、いくつかの約束事を彼は言い忘れていたみたいだ。うん、ちょうど此処に来たことだし、私から補足させてもらおうかな。

一 : 特に制限の記載が無ければ一度の交流は最大2名様まで
二 : 返事が途絶えて2時間経過時点で寝落ち又は闇落ちと判断してリセット
三 : 永久指名制ではなく、交流の度に交流相手を変えることも可能 ( 開始時に希望を記載して下さい )
四 : 新規契約書は交流時間外でも常時受付しています

 気が付いたのはこれくらい、かな? いろいろと抜けていてすまないね。どうか此処は、私に免じて許して欲しいな。



 嗚呼、こんばんは。最近はどうにも寒くていけないね。貴方も、風邪をひかないように暖かくするんだよ?


>( 交流開始 / 新規の契約書受付中 / 質問などお気軽に! )


✂ --

  • No.18 by 長舟 時雨  2018-01-03 19:11:51 




やあ、えーっと…二日連続になってしまうんだけど大丈夫かな…?君恋しくてつい来てしまったよ。
僕でよければまた相手してくれるかい?指名は変わらず狸くん……晴で頼むよ。



  • No.19 by 長舟 時雨  2018-01-03 19:15:06 




嗚呼、それとえと、連続ですまないんだが、とりあえず顔出しの挨拶だからロルを省かせてもらったよ…勝手な判断ですまない。



  • No.20 by ◆狸  2018-01-03 19:31:30 



✂ --



>長舟 時雨
 やあ、こんばんは。昨日は突然姿を消したりしてすまなかった。その、君が今日も来てくれてとても嬉しいよ … !俺で良ければ話し相手になるよ。
 それじゃ、ええと … 昨日の続きから話すかい?それとも、違う話をするかい?


✂ --

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