突然の同居生活！？

(うとうととしていたが人の声がした事に気付き体を起こし玄関の方を見れば見知らぬ男の人が立っており状況が理解出来ずぽかんとしていたがハッと我に返りソファーから立ち上がり)

だれ！なんで、部屋！、、、だれ！

(相手に指を指し相手が何者なのかを問うが知らない人男性ということもあり言葉が強くなり言葉とは裏腹に不安からかさす指も震え)


(/閲覧頂いたという事はご移動頂けたのですね、ありがとうございます。主の意識理解不足でご迷惑おかけいたしました。改めましてお願いいたします)

いや、えっと、その...一応今日から此処に引っ越してきた者、なんですけど
(いきなり指を指されればそりゃあ玄関に誰か立っていたら怪しまれるのも当然か、と思い兎に角必死に抵抗しながら軽く事情を説明して)

(/いえいえ。此方こそよろしくお願い致します。)

え、引っ越し？
わ、私も今日から、、え
(状況が掴めず指は下ろすがどうしようと言わんばかりに表情を曇らせるも、あ！と閃いたかのように携帯を取り出せば引っ越しの段取りを組んだ父へとダイヤルしながら相手を少し近くに呼び)

あの、こっち来て下さい。パ、父に確認するので


(/ありがとうございます。とりあえずルームシェア設定にしますね、最初のとこは)

え、あ、はい。お邪魔します。
(それにしてもまさか異性の人が入っていたとは想像もつかなかったので少し緊張しながらも恐る恐る部屋に入り)

(/了解致しました。)

あ、私ゆゆだけど、あのさ
この部屋って、、違う人もこの部屋でって、、
えー！何それ！だってそんなの聞いてなっ
あ、いやお、女の人だけど、、ちょっ
(父へと電話が伝われば今の状況を説明するも途中相手をチラッと見もし異性だとわかれば状況が更に悪化すると判断し誤魔化すように言えば父の笑い声が少し受話器から漏れそのまま切られてしまいため息を吐きながら相手の方を見て)

その、確認したらこの部屋ルームシェア対象の部屋らしくて相手が居なかったからルームシェアって伝えなかっただけだって。わ、私が怒るからって。
(バツが悪そうにいえば相手を見て先程までの威勢はどこへ行ったのか申し訳なさそうなポツリと呟き)

どうしま、、す？

そ、そうだったんだ...でも、ルームシェアならもう2人で住むしかないんじゃない？
(事情が分かればどうすればいいかと考えたが、ルームシェア対象の部屋となれば答えは１つしか考えられず相手に告げて)

そう、ですよね
(相手の言葉にこくりと頷き返事をすればこれからのことを考えながらも力が抜けたようにポスッとソファーに腰掛け立っているあなたをみて思い出したかのように声をかけ)

あ、私相沢ゆゆです。その、とりあえず一緒に住むなら自己紹介ぐらいしなきゃだし、あなたの名前は？

僕は柴田優人。何か色々と大変な事になっちゃったけど取り敢えずは仲良くしてくれると嬉しいかな
(せっかくの一人暮らし初日を台無しにしてしまった事に申し訳なく感じながらもこれから仲良くしていこうと握手を交わそうと手を差し出し)

こちらこそよろしく
(差し出された手に自らも手を出し握手とこれからの挨拶を交わしゆっくり手を離せば思い出したかのように)
だから無駄に部屋が広かったんだ
(とポツリと呟き相手を見上げれば一部屋余ってる部屋を指指しながら尋ね)
あっちの部屋開けてなかったんだけど、もう荷物とかいれてるの？

おっと忘れてた
(相手がいた事に混乱してつい荷物の存在を忘れていて、早足で荷物を取りに行き。)

じゃ、遠慮なく使わせて貰うね
(荷物を複数持ち、自分が使う予定の部屋を向きながら笑顔で相手に告げて)