▼ 敵の 幹部が 現れた！【NL】

❶金曜夜９時：ハリポタの世界観

時は1980年代、ヴォルデモート卿最盛期。
卿の率いる『死喰い人』たちは、魔法界を震撼させ、マグルたちを無差別に殺し、だれをも恐怖させる最凶の悪だった。
そんな彼らに真っ向から立ち向かったのが、ダンブルドア率いる『不死鳥の騎士団』だ。
マグルを保護し、混血や親マグル派の魔法族を助け、闇の輩に正義の杖を振るって対抗する彼らは、まさしく正義の味方だった。

その中に、かのジェームズ・ポッターやフランク・ロングボトムに勝るとも劣らぬ魔法力を持つ、美しい少女がひとり。
彼女もまた、騎士団の一戦力として『死喰い人』たちと戦っていた。
ところがある時、ヴォルデモート卿の側近の１人であり、まだ若い青年でありながら有能なため卿に信頼されているという、故にベラトリックスの嫉妬をやたら買っているらしい敵の男が、不意に彼女に告げたのだ。

一言、「好きだ」と。

──そこから、いったいどういうわけか、『死喰い人』と『不死鳥の騎士団団員』の奇妙な逢瀬が始まった。
そして皮肉なことに、死喰い人が『愛の守護魔法』で救う、あるいは救われるという奇妙な結末を迎えるのだ。


❷日曜朝８時30分：某▼▼キュアの世界観

最近の▼▼キュアは、どうも大人向けの仕様になっているようだ。
主人公の仲間のヒロインがやたらリアルでシビアな悲恋に心を引き裂かれた挙句チームを脱退してしまったり、敵の中ボスと女幹部が『コナン』のジンとベルモットよろしくアダルトな関係にあったりする。

チームを引っ張り悪と戦う主人公のヒロインと、第１話から登場し、腐れ縁の仲にある敵の幹部の青年もまた、同様の進展を迎える。
もともとその敵の幹部は、敵であるはずの彼女を何かと助ける素振りがあった。最初はただのからかいだったそれが、しかしいつしか本気になってしまったらしい。
──他の敵幹部の攻撃から、まさか私を庇うなんて。敵なのに。敵同士の筈なのに。

「あいつの助けはただの罠。あんたの信頼を得て、あたしたちが集めてる『ティアークリスタル』を横取りしようとしてるだけ。騙されないで！」
チームメイトのヒロインはそう言うけれど……本当にその通り？
ヒロインは苦悩する。苦悩するが、しかし▼▼キュアの放送期間は基本的に１年だ。最終話まで残り少ない。
自分たちを▼▼キュアにしてくれた妖精、ソーダやココアやカプチーノの滅ぼされた故郷を取り戻すまでに──答えを出さなければならない。


❸日曜朝９時：某仮面ライダー▼▼の世界観

いつの時代のライダーシリーズにも、ほとんど必ずヒロインが登場する。『カブト』ならひより、『電王』ならハナというように。
明るく陽気で爽やかな雰囲気と、しかし時折込められるシリアスだが感動的なシナリオによって評価の高い今作にもまた、主人公の妹がいて、登場頻度もそれなりに高い重要な役回りだ。
主人公とそのライダー仲間たちがいつもたむろする喫茶店でアルバイトを頑張りながら、毎話起こる怪事件のヒントを我知らず零したり、怪人に襲われたゲストキャラクターのアフターケアをしたりする。

ところが、この妹に──敵の幹部の怪人が恋をした。

それも引くほどガチだった。人間になる術をまだ持たないので怪人の姿のまま、夜中に彼女に逢いに行ったり、花を贈ったりする始末。
当然兄たる主人公は敵が妹を付け狙っていると（あながち間違いではないが）思い込み、俄然ブチ切れてぶっ飛ばしにかかるのだから、シリーズ中盤から怪人の恋と兄の怒髪天は“お約束”のギャグ要素になった。

だが怪人は、本気も本気だ。故に、どうにか人間に化ける術を習得すると、正体を偽って再び彼女に逢いに行く。それほどまでに本気だった。
──例え、ライダーが敵のボスを打ち倒せば消滅する身だとしても。彼女が、本気で好きだった。

❶児童文学のヒロイン

ホグワーツ魔法魔術学校在学中・もしくは卒業済。成人（17歳以上）。金髪もしくは赤毛、茶髪。
『死喰い人』に対抗するべく、『不死鳥の騎士団』団員として活躍。
歳の差があってもなくてもリリー・エバンズの友人で、同じく美少女ということもあり、団員仲間のシリウス・ブラックとの関係が噂されているとかいないとか。
青年との関係については、実は元同級生、進学先が異なった幼馴染、従兄弟、全くの初対面など、お好み次第。尚、青年の年齢も10代から30代まで幅広く変更可能。

（！）……ひ弱・もしくは大人しいヒロインではない。年若くして入団できるほど有能であり、また入団するだけの理由があるとダンブルドアに認められるだけの背景を持つ。背後は原作小説の知識のみ。


❷女児向けアニメのヒロイン

シリーズの主人公。14歳もしくは15歳。ピンク系統の髪で、平時と変身時は彩度や髪型や量が変わる。
妖精の国から来た『ソーダ』や『ココア』らに▼▼キュアになって欲しいと言われ、かれらの故郷を取り戻すために戦うことになったヒロイン。
初期はひとりで戦っていたが、次第に仲間が集まり始め、チームの精神的リーダーとなる。
少女漫画的要素があるため、女の子らしさの持ち主。しかし主人公としての強さも持つ。敵の幹部との恋模様も、王道の少女漫画としてアニメ視聴者以外からも人気が高い。

（！）女児向けとはいえ、女児が『お姉さん』として憧れるような作り込まれたキャラクター設定。また、今作の脚本は大人向けの要素が多いため、必然的に主人公も本格的なドラマに身を投じることになる。


❸男児向け特撮のヒロイン

主人公のライダーの妹。高校生・もしくは大学生（15際以上）。黒髪。
兄とふたり暮らしで、家計を助けるため喫茶店でアルバイトをしている。美少女であることや接客態度の良さから、喫茶店の看板娘であり、彼女目当てに足繁く通う常連客も多い。
兄やその友人たちがライダーであること、己にアプローチしてくる不審な怪人が世間を震わせる異形たちのひとりであることを、最初から知っている・途中で知る・最後に知る・最後まで知らない、などはお好み次第。

（！）頭の悪いヒロインではない。ライダーたちに怪人討伐のヒントを我知らず零したり、ゲストキャラクターのアフターケアをしたりするので、芯が強く、大きく言えば普通だが只者ではない少女。尚、一応終始一般人。

▼❶〜❸のお好きな設定よりご参加くださいませ。

▼当方からは「死喰い人」「異世界の青年」「怪人」を提供、彼らとの恋愛トピとなります。

▼恋愛要素も楽しいけどそれぞれの独自のドラマをがっつりやりたい……！　というお方を大歓迎。

▼全体的に、受け受けしいヒロインではないとありがたいです。また、「ハリポタ/某キュア/仮面ライダーが好き（だった）！」というお方はめちゃくちゃ大歓迎！

▼ご参加の際は、

「（台詞：いくつでも）」

　▽名前
　▽年齢
　▽外見
　▽性格
　▽敵の幹部の萌萎
　▽ストーリーへの要望
　▽ロルテ

等のご記入をお願い致します。

▼先着時ではなく、相性判断式。お断りしてしまう場合もあります、ご了承ください。

▼一度受理されたＰＦは基本的にキャラリセされません。

▼ロルは中〜長。心理、小説ロル歓迎。ただし、ほとんど何も変わらないような鸚鵡ロルや確定ロルはご遠慮ください。

▼ロルペースは最短でその日に複数、最長で週１間隔。

▼場合によっては別に一対一を立てることも。

▼私得ですが、同志様がいらっしゃることを願いつつ……！


　＼レス解禁！／

（/初めまして、悪役×正義の味方or一般人の組み合わせが凄く好きでドストライクだと叫びたくなる声を抑えて書き込み失礼致します！
3で参加させていただきたいなと思っているのですが、当方某ライダーについての知識がにわかとも言えない乏しいものでしてそれでも大丈夫なものかと御伺いしたく参ったものです。
本当に僅かしかない知識ですので、無理を申し出ているのは承知しています。ですが、好きな世界観でしたので一考いただけたらと思います。
どうか、ご検討お願いいたします。失礼致しました！）

（　/ 何ともここ踊るトピ内容に狂喜乱舞している次第で御座います…！

当方❸にて是非とも参加させて頂きたい所存なのですが、ヒロインのキャラクター像にお姉さんとして憧れるような、と有りますがその点は性格に限らず容姿もでしょうか？ピンク系統の髪色という事で可愛らしい正しく少女漫画的容姿なのか、某キュアには余り見られない女性的な体つきも有るものなのか…小さな疑問ではありますが、PFを作成する際の判断材料として、聞くに越した事はないと思い質問させて頂きました。

お手隙の際に答えて頂ければと思います。宜しくお願い致します…！　）

（　/ ば、番号を間違えるとは…＞5で希望致しましたのは、正しくは❸ではなく❷で御座います。無駄なレスの消費失礼致しました…！　）

＞04様

（／初めまして、ご来訪ありがとうございます！ 良いですよねその組み合わせ、此処では是非声を大にして叫んでいただいて大丈夫ですよ！　同志様がいらっしゃって嬉しいです……！

　　❸での参加希望だが、ライダー知識が乏しいので不安……ということですが、基本的に大丈夫です。
　　30分弱の枠の中で、【ライダーの敵であるその回の怪人が何かしらの事件を起こし、解決に奔走する主人公がやがて仮面ライダーに変身、怪人を倒して勝利】……という流れが繰り返されていること、彼女の兄はそちらの流れを辿っていることをご存知であれば、後はこちらである程度リード致します。
　　また、この場合の設定が【ライダーの妹と怪人の恋愛模様】ですので、ライダー作品における怪人の扱いをご存知でしたら、それでほとんどカバーできるので充分です。

　　ただ、この世界観だけを重視、ライダー要素には全くもって興味が無い……という場合は、残念ながらご遠慮いただくかもしれません。
　　世界観の下地になる要素ですので、なんとなくの概要を調べていただく程度の意欲がおありですとめちゃくちゃありがたいです（実際のライダー作品の視聴はかなりのご負担になるかと思うので、そちらは全然大丈夫です……！）

　　やっぱり無理だ、とお感じになられましたら、遠慮なく蹴っていただいて構いません。貴重なご質問ありがとうございました……！）

「　っわ、私が変身して戦うの…？出来るのかな、そんなこと。　」
「　闇夜に輝く一等星！キュアシリウス！　」
「　敵なのにいい人なんて、おかしい。──…うん、そう、おかしいの。それは分かってるのに、気になっちゃうなんてもっとおかしいよね。　」


　▽名前 ： 神奈木ちか（ かんなぎ ｰｰ ）
　　　　　　／ キュアシリウス
　▽年齢 ： １５歳

　▽外見 ： （ 共通 ）身長１５４cm、平均体重。若干の垂れ目で瞳はピンク。
（ 変身前 ）淡いパステルカラーのピンク髪、ふわふわとした毛質で緩くウェーブしており、背の真ん中当たりまでの長さ。前髪は目の上で切り揃えられたぱっつん。制服は紺のワンピース型セーラー服で、上にはピンクのカーディガンを羽織っている。私服はガーリーなものを好み、ワンピースやスカートを着用する傾向にある。
（ 変身後 ）髪色は濃いピンクに変わり、髪型は結んだ状態で腰程まであるツインテールに。ピンクと白を基調としたオフショルダーのコルセットドレスのような衣装に身を包み、頭には星型の髪飾り、足元はピンクのショートブーツ。衣装には背面に大きめのリボンが付いていたり、裾にフリルが付いていたり。

　▽性格 ： 初期はどこにでも居るような女の子、やや夢見がちで恋に恋するお年頃。明るく穏やかでお人好し、人付き合いも悪くなく平々凡々。戦いには当然不慣れで心が折れそうになることも屡々。仲間が増える、敵と戦った回数が増えるにつれ自然と鍛えられ、徐々に精神面も強くなり、どんな強敵が現れても不屈の精神を発揮するようになる上、人々及び妖精の国を守ることへの責任感を持ち始める。しかし根は変わらず、敵であるはずの相手にも本当は良い人なのでは、なんて考えてしまう甘さがある。

　▽敵の幹部の萌萎 ： （ 萎 ）過度低身長、悲愴的、粗雑（ 萌 ）黒髪 or 茶髪、裏表有り、高身長、その他萎え以外
　▽ストーリーへの要望 ： 最初は当Ｃには好きな男子が存在、しかし段々と敵幹部の存在も気になりだし一人混乱。しかし物語の途中で好意を寄せていた男子が同じく▼▼キュアの仲間である一人と交際をすることに。当然傷心するも思いの外傷は浅く、寧ろ敵幹部の方が気になると気付いて…？

　▽ロルテ ：
もう、授業中に喋るのはやめてって言ったじゃない！──って、え、敵！？早く行かなきゃ…！
（　授業を終えるチャイムが鳴り響くと共にばっと勢いよく学生鞄を掴み、友人達に「ちょっとトイレ行ってくるね！」とだけ言い残して人気のなさそうな校舎裏まで駆け出して。軽く息を乱しながら鞄を開くとその中にいる二匹の妖精──ソーダとココアに向かって咎めるような口調とやや眉を寄せた表情を向けてみせ。しかし二匹から慌てたような様子で〝敵が出た〟と伝えられては目を見開き。変身する為且つ敵の情報が表示されるコンパクトを取り出し、それに視線を落とせば確かに学校付近に敵の反応が見られ。この後の授業だとかそういう思考は一旦放り出し、こうしてはいられないとばかりに再び校外へと駆け出していき　）



（　／　レス解禁密かにお待ちしておりました。素敵な世界観、甘いだけではない恋に惹かれまして参加希望失礼致します…！ｐｆから既に察せられるかと思われますが、希望設定は❷で、その他参加希望者様もいらっしゃいますので選定の一人に入れて頂ければ幸いです。理想と違う、相性が合わないと思えば遠慮なく蹴ってくださいませ。それではご検討の程宜しくお願い致します！　）

＞05様

（／初めまして、ご来訪ありがとうございます！

　　❷での参加をご希望、“お姉さんとして憧れるような”に性格だけでなく容姿も含まれるのかを知りたい、ということですが、回答としては“ある程度その通り”です。
　　ピンク髪の設定については、某シリーズが途中から「主人公はピンク髪」を基本のお約束としたためこちらでもそれに倣わせていただきました。
　　ただ身体の発育については、あまり成熟しすぎると生々しくなる・女児たちの母親の方に近づいてしまうため、あくまで”少女らしい“程度のものだとありがたいです。
　　ですので仰る通り、「正しく少女漫画的容姿」でお願い致します。女児にとっての「お姉さん」ですので、中学生程度を考えていただければ！
　　貴重なご質問ありがとうございました……！）

（/質問へのご回答ありがとうございました！
とても分かりやすい説明で理解できました。
仮面ライダーについてwikiを見る程度ですが、見ましたが何故これを見てなかったのかと疑うほど、好きな世界観でした。特に、平成一期の「カブト」のシリーズは概要見ただけであ、これ好きだわと思うほどタイプでびっくりしました！怪人さん、ビックリするほど見た目がカッコいい、好きです。

っと、話がそれました。pfの方、製作させて頂いているのですが、その途中でもう一つ質問が生まれてしまって。ロルテの項目なのですが、主人公の妹という役柄故に主人公も動かす必要があると考えて、主人公も動かしたロルテを書いたのですが、「これって主人公勝手に動かしていいのか」と思いまして確認に伺いました。何度も個別の質問、大変お手数お掛け致しまして申し訳ありません！）

＞08様

（／大変申し訳ございません！　投稿時間の関係から、今の今まで見落としてしまっておりました……！
　　そして、素敵な❷のヒロインをありがとうございます。不備等ございませんので、まだ間に合うようであれば是非お相手をお願いさせてくださいませ。
　　また、口上やヒロインネームから、背後様の某キュアシリーズは天文・星座モチーフと解釈してもよろしいでしょうか……？　もしそうなのであれば、参考にさせていただきますね。
　　最後に、参加受理につきストーリーやこちらのキャラクターに関して更に伝えたい要望がございましたらそちらについてと、どの場面から始めたいなどのご希望（初対面、何回目かの遭遇、平常時にばったり等）をお聞かせくださいませ！）


＞10様

（／仮面ライダーシリーズについて早速調べていただいたようで恐縮です、恐れ入ります……！ 　　ライダーである主人公を動かして良いのか、というご質問についてですが、勿論構いません。何分こちら側からの視点では脇役扱いでございますので！　ご丁寧に確認していただきありがとうございます。お返事が遅れてしまい、申し訳ございませんでした…！）

（/お返事ありがとうございました、分かりました！pf提出しておきます。個性が強いため相性が合わないということがありましたら、遠慮なく蹴ってください。全体的に長くなっております。それでは、ご検討お願いいたします。）


「兄さん、友人さんこんにちは！いらっしゃいませ、いつものお席空いてますよ」

「フフッ、随分と変わった格好ですね。コスプレですか？凄くカッコいいですね。」 

「ッ、怪人だかなんだか知りませんけどね！あなた達のいいようになんかそう簡単にはされませんから！」

　▽名前 日角　志鶴
　▽年齢 18
　▽外見 　身長164cm。サラリとした胸辺りまで伸びる黒い髪は、手入れを欠かしておらず艶のあるストレートセミロング。バイト中は、ポニーテールにしたものをお団子にすることで邪魔にならないようにしている。前髪は、目にかからない程度に切り揃えてある。濡れ羽色の瞳は、強気な性格を表すようにややつり上げっている。健康的な肌に、顔立ちはやや大人っぽくどちらかというと綺麗系に分類される顔立ち。

<通常時>
白い無地のセーターに紺色のフード付きカーディガンを羽織り、膝上丈の灰色のスカート、黒のニーハイ、ベロア素材の黒いスニーカーを履いている。
首元に、雪の結晶がモチーフのペンダントをさげている。

<バイト時>
真っ白な清潔感のあるシャツに茶色の腰巻きエプロン、黒いスラックスに白いスニーカーと機能性を重視した服装。胸ポケットに名字を書いたネームプレートがつけらるている。

　▽性格 　
　物怖じしない気が強い性格。たとえ、怪人と対峙することがあっても恐怖心を抱いても怯えきることはなく、言い返したりと主人公の妹と感じさせる一面も。明るさと優しさも兼ね備えており、15歳から始めた喫茶店でのバイトも性格のおかげで人付き合いの面でも上手くやれている。決して頭の回転が早かったり、人一倍優れた頭脳を持っているわけではないが、バイトの経験からか細かい事によく気付き、それをすぐに言葉にするため知らない内に兄の手助けとなっていることが多い。
ただ、やや後先考えずに突っ走る時もあり、そこが珠に傷。
　街に出没する怪人やそれを退治するライダーの存在は知っているのだが、まさかそれが自身の兄と友人とは気づいていない。そして、自身と積極的に関わろうとする謎の異形の者については、薄々怪人なのではないかと疑いつつもコスプレかもしれないという期待と戦っている最中である。
　母親とは十歳の頃に死別しており、父親は海外出張中である。兄と二人きりのことについては、悲観することもなく一人ならともかく二人ならば大丈夫と楽観的に考えている。ただ、兄が何かに自身に隠れてやっていることは察しており、それが危ないことではないか心配な為、探ろうとしている。

　▽敵の幹部の萌萎 　萎/女々しい。脱力的。幼げ。/萌/目的、信念がハッキリとしている。使えるものは使い、使えないものはバッサリと切り捨てる。冷酷。年相応の落ち着きがある。基本的には萎え以外ならどんな怪人さんでもウェルカムです。
　▽ストーリーへの要望 　兄のしていることや関わってくる者について探りながら、仲を深めていくような感じだといいかなと思います。その中にシリアスは勿論、ギャグの要素も組み込んでいくのも楽しいかなと想像しております。
　▽ロルテ 　
（やや重たく朝特有の倦怠感が残る体を、バイトと朝食を作らなければという使命感で無理やり起こす。けたたましく鳴るアラームを黙らせれば、重力と本能に負けて閉じようとする瞼を擦り。メニューを脳内で組み立てれば、ベットから立ち上がりカーテンを開ける。快晴と胸を張って言える青空に、思わず笑みが溢れぐっーと背伸びをして。何かいつもと違うようなと、首を傾げ上から下を見渡して見ると、違和感の原因を見つけて。それは、一輪の真っ赤な花。がらがらと鳴るやや立て付けが悪い戸を開け手にとって見れば、見たことがなく記憶にない花だが、とても美しく思わず"きれい…"と声が溢れて。何処からか迷い込んだには、切り口は綺麗で周囲にこんな花は見たことがない。なんだろうと首を傾げて。このまま置いておいても、枯れてしまうだけで勿体ない。せめて、兄にもこの美しさを共有できたらと考えれば、その花を手に取り、リビングへと向かって。持ってきたそれを花瓶に飾り、朝食の支度を始めれば兄がおはようと声をかけて来たので同じように返して。「兄さん、見て。ベランダに置いてあった花なんだけど、綺麗だよね」一旦作業をやめ、花瓶ごと手にとればそれを見せて。一瞬、驚いたような顔の後、顔をしかめる兄を不思議そうに見たが、"…そうだな"と笑ってくれたならばいいかと、思考を放棄して。）

「　── 未来を照らす愛の煌めき、キュアルビー！　」

「　私を今の私にしてくれた仲間たちやココア、ソーダ、カプチーノ。みんな大好きだしみんな大切なの。　」

「　私があの人の事を？好き？いやいやいや…──ってじゃあ心臓のバクバクが止まらないのは何でよ…！　」

　
▽名前 ／ 桜庭あかり（　ｻｸﾗﾊﾞ -　）： キュアルビー
▽年齢 ／ 15歳
▽外見 ／ 平時 ： 桃色と形容するのが一番当て嵌る淡い色彩をした髪は胸下辺り迄のセミロング、緩やかに波打つ毛質の髪束を左耳上で一つに結い上げている。前髪は特に分け目がない。活発そうな印象を与える大きな瞳は深い紅色の虹彩であり、凛と上を向いた睫毛に縁取られ典型的なアーモンド型。白生地に青色のボタンやラインが施されたワンピースタイプの制服を着用し、リボンタイはイメージカラーのピンク。年相応故スカート丈は膝が見える位置に固定している様子。お洒落をする事も好きであり、元来流行に疎い質であったが女性雑誌を見るようになった。系統は日によって多種多様、清楚系やナチュラルガーリー系を良く好む。
変身後 ： 桃色だった髪は深く濃いマゼンタに変化し、長さは臀部を覆う程且つ毛量も増加。緩やかなウェーブがより一層明らかになり一つに括っていた髪は高めの位置で二つ結いに。形状としてはツインテールではなくハーフツインテール。結び目にはルビーの付いたリボンが飾られ、同様の物が耳元にも光る。フォームは言わずもがなピンクと白を基調とした物で、ノースリーブと腹部の空いた二分割タイプの衣装。淵や淵には多くのフリルが施され、ピンクのアームカバーを装着。胸元には髪色同様マゼンタの大きなリボンが主張し中央に光り輝くルビーの石が一つ。

身長は157糎と年齢に見合った平均的な高さであり、体躯も同様で年相応。細過ぎず太過ぎずといった丁度良い体躯を目指したもの。

▽性格 ／ 基本的に年相応な面が多く見受けられ、お洒落や恋に敏感且つ興味津々といった反応を見せる。天真爛漫で好奇心旺盛、従来のヒロインに違わず常に笑顔を絶やさない前向きな少女。初期には未だ未熟な精神面故自信を喪失する、又気に迷いが生じる場面が度々窺えたが、物語の進行に伴い仲間の士気を高め精神面でも引っ張るリーダー的素質を発揮していく事となる。正義感が強く曲がった事を嫌い、然し本質的にはお人好しで懐の広い質。理屈や理論より直感を優先し直ぐに行動に写す勇敢な姿勢を常に崩さないが、かといって無謀と履き違えている訳でもなく引くべき時には引くと確りと弁えている。一度決めた物事に対しては頑として主張を変えず、又如何なる困難にぶつかろうとも決して諦めない強かさを持つ。

▽敵の幹部の萌え萎え ／ 萎え ： 女々しい、弱々しい、等。
萌え ： 髪と瞳片方でも双方でも、どちらか一方は在り来たり過ぎない色合い（　金、銀、白、青、赤、等　）、年齢は少し年上か同年齢。性格は萎え以外であれば自信家な腹黒くんでも、素直じゃないクールくんでも、負けず嫌いな生意気くんでも何でもござれです！

▽ストーリーへの要望 ／ 女学園に通う此方Cは学園に勤める男性教師に仄かな恋心を抱いていた。然し直に其れが恋心ではなく只の憧憬に過ぎないと仲間Cに気付かされ一人苦悩。同時期仲間の一人が悲恋の末脱退。一体恋愛とはどういった物でどんな気持ちが恋愛に属すのだろう、と等身大の悩みを抱える。そんな時に敵幹部である青年が何時も自分を庇ってくれている事に気付き、知らずうちに想いが芽生え───。等身大でありながら背伸びもしたい、といった苦悩が描かれる。

▽ロルテ ／

（　烏の鳴き声が鳴り響く橙色の空を教室の窓から眺め、視線を僅かに動かすと其処から見える職員室の内部にとある教師の姿を目敏く見付け、思わず数秒間凝視してしまい。軈て目を逸らすと徐に頬杖をついて浅く溜息を一つ吐いては意味もなく髪の毛を弄び。恋煩いだと思っていた感情はどうやら又別の物だったらしく、ここ数日苦悩は尽きない。今まで己が抱いていた感情が恋ではないのなら、一体何が恋だと言うのか。珍しく苦々しい顰め面を浮かべ思考を巡らせていると、不意に背中に悪寒を感じ一旦思考を中断させ。スクールバッグを粗暴に掴み急いで校門迄駆け抜けると──予想通り敵幹部の一人が今にも被害を起こさんとしており。バック内から常に携帯してあるピンクのコンパクトを取り出すとぽん、と可愛らしい効果音を出し乍ソーダとココアが姿を現し焦った口調で敵幹部について注意すべき部分を告げ。こくりと一つ頷くと相手を見据えて凛とした声を響かせ。　）
── 私が来たからには悪さはさせない…！




（　/ ＞5の者です。小さな質問だったにも関わらず、丁寧に且つ詳細に答えて下さり有難う御座います…！お陰様で迷いなくPFを作成する事が出来ました！

某キュアのモチーフとしましては、幼児が憧れるという点を考え宝石をテーマにさせて頂きました。ルビーは赤いイメージが強いかもそれませんがピンクっぽいルビーだと思って頂ければ…。他の仲間はサファイア、エメラルド、トパーズ等です。想像していた物と掛け離れている、相性が合わない等有りましたら蹴って頂いて構いません故、如何かお手隙の際にご検討宜しくお願い致します。　）

＞12様

（／PF提出ありがとうございました……！
　　しかしながら、申し訳ございません。一番最初に来ていただいたり、細かに質問してくださったり、此方に合わせていただいたりと本当にいろいろしていただいたのですが、個人的な相性の問題から、其方様のお言葉に甘えて参加をお見送りさせていただけるとありがたいです。其方様とひとたびのご縁に恵まれましたこと、深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました……！）

＞13様

（／素敵な❷のヒロインをありがとうございます！　外見や性格、ロル等の相性に全く問題ございません、これから是非ともよろしくお願いいたします……！
　　重ねて、モチーフのご説明ありがとうございます。チームメイトの名前なども決めて下さっていて非常に助かります！　つきましては、「宝石」に揃えて敵のモチーフを「盗賊」とさせていただいても宜しいでしょうか？　また、よければいただいたロルテの続きからお返ししたいと考えておりますが、そこが初対面なのか、何度か会ったことのある設定か、他にも当方Cやストーリーに対する追加の要望などあればお聞かせくださると幸いです。）

＞主様
（　／　＞8の者です。いえいえ、タイミングがタイミングでしたのでお気になさらず…！ｐｆの確認、参加許可ありがとうございます。此方こそ是非ともお相手をお願いしたく存じております。
　　記入漏れ申し訳ございません…！はい、主様の仰る通り天体・星座モチーフの▼▼キュアとして作成させて頂きました。
　　幹部さんについての希望としましては、見た目年齢は１５〜２０代前半程度、一見優男風でありながら実は冷酷であるなど、ｐｆにも記載させて頂きましたが何かしらの裏表、ギャップがあると嬉しいです。必ずしもということではありませんので、主様の動かしやすい幹部さんを作成して頂ければと…！
　　既に敵として数回遭遇していることを前提に、平常時にも何かしらの接点（同級生・近所の花屋の店員・お気に入りの洋菓子屋の店員etc）があり、貴Ｃは気付いているけど当Ｃは気付いておらず…という形で、平常時にばったり会う場面からお願いしても宜しいでしょうか？やりにくいようであれば他の場面からでも構いませんので、遠慮なく！　）

＞主様

（　/ PFの確認と承認のお言葉、有難う御座います…！素敵な世界観で共に物語を紡いでいける事、とても嬉しく思います。此方こそ、至らない点も多く有るかとは思いますが何卒宜しくお願い致します。

盗賊…！宝石というテーマに添えて下さり感謝感激で御座います。勿論盗賊という事で全く問題ありません！ロルテの場面につきましては、何度か会ったことのある設定、と言っても二、三回程度のものだと考えて下さればと思います。敵の幹部くんにつきましても、PFに書かせて頂きました事を基盤として下されば如何いった幹部くんでも歓迎したい所存です。

ストーリーに関する要望ではないのですが、ストーリーの展開に関しては幾つか質問を…！▼▼キュアも某キュアと違わず大半が仲間と共に敵幹部と戦うスタイルでしょうか…？その場合、仲間の描写はロル内で提示する、という事で問題はありませんでしょうか。某キュアは当方比較的新しい方の某キュアの知識が疎い為、一人で戦う時も有るならば全く無問題ですのでこの質問は蹴って頂いて構いません…！　）