SCAPEGOAT 2017-12-24 22:13:45 |
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(降りた駅は廃駅の様な寂れ具合
辺りに電灯なども見当たらず
暗い駅内には人の気配すら感じない
少し怖い空気が漂う)
貴方のとった行動は?
○駅務員室を覗く
○改札の方へ行く
>駅務員室を覗く
おかしいな――どこだ、ここ…
(明らかに見覚えのない場所だった。無論、意図的にこんな駅に降りたなどとは考え難い。思わずぽつりと呟きながら周囲を見回すと改札と駅務員室の存在を認めたが、目的地では無い以上改札口を出る訳にもいかず、取り敢えず駅員に聞いてみようと駅務員室の中をそっと覗き込んで)
(薄暗い部屋の中
僅かな明かりに照らされて
今はあまり見ないレトロな駅員服に
帽子を目深に被る男が2人座っていた。
秀幸にはまだ気づいておらず
二人とも椅子に腰掛けており)
○様子を伺う
○扉を開けて中に入る
○別の場所に向かう
>様子を伺う
(普段であれば、少なくとも今自分の立っている場所がいつもと変わりなく見慣れたどこかの駅であれば、おそらくは迷わず声を掛けただろう。しかし、どうもここは様子がおかしい。不気味なだけではなく、何か危険な気がすると本能が警鐘を鳴らしているのだ。そんな警戒心から声を掛けようとするのを一旦止め、外から息を潜めて2人の様子を伺い)
(金色の目をした片方の男が椅子を前足を
上げ下げしながらガタガタと音を鳴らし
退屈そうすると
隣の微動だにせず椅子に座り続けている
男に話しかけ)
「ねーねーヒマだねー?」
「……。」
「なーんか腹へらなーい?」
「……。」
「聞こえてまーすーか?」
「……。」
(一方通行の会話にやれやれと息を吐き
目線を外にやると人の目線を感じ
椅子から飛び降り扉の方へと歩き)
○そのまま動かない
○怖くなりどこかに隠れる
>そのまま動かない
(気づかれたか、とそう感じた。目が合ったと言う訳ではないにしろ、少なくとも中に居た得体の知れない男の内ひとりがこちらに向かってきているのは確かである。何とも異様なその光景を凝視するのに夢中になり、息遣いを隠そうとする事を忘れてしまっていたのだろうか――内心には黒い靄のようにそんな不安が立ち込め始めたが、取り敢えずは会話のできそうな相手。こちらから声を掛けることこそしなかったが、その場から動かずに歩いてくる男の様子を観察して)
(軋む蝶番が悲鳴をあげながら扉が開くと
獲物を見つけたように金色の瞳が鋭い眼差しで
秀幸を見、ゆっくりと秀幸に手を伸ばそうとした時
ガタリと彼の後から音がしゆっくりと振り返る)
「あっレー?君が動くなんて珍しーネ」
「……。」
(何も答えない黒い瞳の男が秀幸に近づき
目深に被った帽子を少しあげ目を合わせて問う)
「何か用か?」
(ギイイ…年季の入ったその音に、今時こんなに古い駅が自分の通勤ルートにあったのかと内心驚いた。そして刹那の後、今度こそ確りと駅員と思しき男のひとりと目が合った事に心臓をぎゅっと掴まれるような感覚に襲われることとなる。ただ目があっただけではない、彼はこちらに近付いて来る、それどころか手まで伸ばしてくるではないか!"やばい"__本能がそう悟り、右足が思わず一歩後ろへ退いた瞬間、つい先程まで微動だにしなかった筈の男が動き出した事に息を呑み硬直した。最早目は逸らせない。"落ち着け、落ち着け"半ば自己暗示を掛けるように心の中で念じながら、引き攣った顔で黒い瞳の男を見詰め)
降りる駅を、間違えてしまったようで__次の電車が到着するのは何時か、教えて頂けませんか?
「ここに来る電車は不定期にやってくる
だから次にいつ電車が来るかは俺達にも分からない」
「そーそー、だーから電車が来るまでここで
待つしかナイよー?あっ!良かったらコレ使って駅から出るのもアリだと思うケドねどーする?」
(古びたいまどき見かけない切符を服のポケットから
取り出すと目の前でヒラヒラと動かしニヤリと笑う)
○切符を受け取る
○黒い瞳の男に助言を求める
(返答が無いことに首を傾げ
秀幸に近づき顔を見ると
瞳には光が宿っておらず
一点を見て全く動かなくなった目を確認すると
豪快に声に出して笑いだし
それを黒髪が無表情で見ていた)
「俺これ片付けて来るヨー
君はここにイテね?」
(小脇に秀幸を担ぐと扉の外へと出ていった
それを横目で見ながらいつもの定位置に戻ると
目を瞑りため息を吐く
するとまた外から電車が来る音が聞こえてくる
今日は賑やかな日だと思いまた眠りにつく)
END:さようなら日常こんにちは非日常
48時間を過ぎましたので
強制BADENDとして頂きます
安倍様お疲れ様でした。
参加者様が不在となりましたので
新たに参加者を1人募集したいと思います
設定をお書きの上しばらくお待ちください
良き出会いがありますように…。
こちらのトピックの存在を知って以来、ずっと興味を持っていました! 参加希望です。ご査定を宜しくお願いします。
名前 小松 玲司(こまつ れいじ)
性別 男性
備考 高校3年生。服装は制服で白いワイシャツにネクタイ、ブレザー。通学カバンを持ち歩く。身長は中の下でやや細身。飄々としていて、あまり物事に動じない性格。
(/設定等に問題はありませんので
進めさせていただきます
48時間以内にお返事がない場合強制BADENDと
させて頂くのでよろしくお願いします)
(降りた駅は廃駅の様な寂れ具合
辺りに電灯なども見当たらず
暗い駅内には人の気配すら感じない
少し怖い空気が漂う)
貴方のとった行動は?
○駅務員室を覗く
○改札の方へ行く
>駅務員室を覗く
…やっちまったな…ここ、どこだよ?
(うたた寝から覚めたばかりで、取り敢えず下車したものの、辿り着いてしまった場所は全く知らない駅のようで。やや乱れてしまった髪を、殆ど無意識のうちに手で撫で付けながら、周囲を見渡せば目に入ったのは駅務員室。改札の方向と見比べ、暫し逡巡したものの、ひとまず職員がいることを期待しては、そちらに向かって歩いていき、そっと室内を覗き見て)
(/参加許可をありがとうございます! 強制BAD ENDの件、改めて承知しました。また、一つ質問なのですが、PCは都市伝説の「きさらぎ駅」も聞いたことがない前提なのでしょうか? それとも、そこに縛りはありませんか? 良かったら教えてください。)
(薄暗い部屋の中
僅かな明かりに照らされて
今はあまり見ないレトロな駅員服に
帽子を目深に被る男が2人座っていた。
澪にはまだ気づいておらず
二人とも椅子に腰掛けており)
○様子を伺う
○扉を開けて中に入る
○別の場所に向かう
(/そこに縛りは設けないつもりです
なので知っていても大丈夫ですよ)
>様子を伺う
お、いたいた。
(ひと気を感じられない駅構内に違和感を持ちかけていたが、覗いた駅務員室にはきちんと人がいたので、ひとまず安心して。2人ともこちらには気付いていないようだが、何か込み入った仕事の最中なのだろうか。疑問に思いつつ、声をかける機会を伺うように2人の様子を観察してみて)
(/ご回答感謝します。承知しました! 拙いロルしか回せませんが、何か粗相を働いてしまった時はどうかご指摘ください。これから宜しくお願いします。)
(金色の目をした片方の男が椅子を前足を
上げ下げしながらガタガタと音を鳴らし
退屈そうすると
隣の微動だにせず椅子に座り続けている
男に話しかけ)
「ねーねーヒマだねー?」
「……。」
「なーんか腹へらなーい?」
「……。」
「聞こえてまーすーか?」
「……。」
(一方通行の会話にやれやれと息を吐き
目線を外にやると
人影があることに気づき
椅子から飛び降り扉の方へと歩き)
○そのまま動かない
○怖くなりどこかに隠れる
(/いえいえこちらこそ拙い文章なので
申し訳ないです…
それに小松さんロル回すのうまいですよ!
はい!これからよろしくお願いします)
>そのまま動かない
金色…外国人か?
(駅務員の様子を伺ってみれば、室内で行われていたのは奇妙なやり取りで。話しかけられても一切返事をしない男の態度も不思議だが、それより目を引いたのは、もう片方の駅務員の瞳の色。思わず小声で感想を溢すと、そのタイミングで相手もこちらに気付いたようであり。椅子を下りた相手の様子に、"話しかける手間が省けたようだ"と無意識の内に微笑みを返して、その場に佇み)
(/主様の文章は情景が分かりやすく、物語の流れも拝読していてわくわくしますよ。私のロルについては、勿体ないお言葉ですw それでは、背後は一度引っ込みますね…!)
(軋む蝶番が悲鳴をあげながら扉が開くと
獲物を見つけたように金色の瞳が鋭い眼差しで
玲司を見、ゆっくりと玲司に手を伸ばそうとした時
ガタリと彼の後から音がしゆっくりと振り返る)
「あっレー?君が動くなんて珍しーネ」
「……。」
(何も答えない黒い瞳の男が玲司に近づき
目深に被った帽子を少しあげ目を合わせて問う)
「何か用か?」
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