【きさらぎ駅】

了解しました。前に参加されたかたにならって簡易的にpfを書きますね。

名前：黒月 瑠璃（くろつき るり）
性別：女
備考：いわゆるどこでもいるごく普通の会社員、おとなしいためあまり目立たないタイプ

(降りた駅は廃駅の様な寂れ具合
辺りに電灯なども見当たらず
暗い駅内には人の気配すら感じない
少し怖い空気が漂う)

貴方のとった行動は？

○駅務員室を覗く
○改札の方へ行く

＞駅務員室を覗く

（多忙を極める日常を送り、今日もまた終電ギリギリで乗り込み疲労からうたた寝をしてしまい気が付いたときには随分と寂れたまるで廃駅といえるような駅内にゾクリと背筋に嫌な悪寒が走るが、一刻も早く家に帰らなければと少し怖い空気に打ち負けないよう意を決して誰かいないかどうか駅務員室を覗こうとして）

(薄暗い部屋の中
僅かな明かりに照らされて
今はあまり見ないレトロな駅員服に
帽子を目深に被る男が2人座っていた。
瑠璃まだ気づいておらず
二人とも椅子に腰掛けており)

○様子を伺う
○扉を開けて中に入る
○別の場所に向かう

＞扉を開けて中に入る

…失礼します。あの、少しお聞きしたことがあるんですが。
（駅務員室を覗けば、薄暗い部屋にレトロな駅員服に帽子を目深に被った男が二人座っており、帰る手がかりを掴めるかもしれないと思い静かに扉を開けゆっくりとした動きで中に入ると二人の男に声をかけて）

(扉を開けて中に入ってくる瑠璃をの方を
2人とも見るが黒の瞳の男はすぐに視線を戻し
また微動だにせず椅子に座り続け
金色の瞳を持つ方の男が楽しげに瑠璃に近づき)

「あれー？君はお客様ー？？
俺達に何か用ナノー？」

(クスクスと笑顔で瑠璃の方まで歩いてきて
瑠璃の前で止まり首を傾げて質問し)

あ、あの。××駅への電車はいつ出るんですか？ちょっと、うたた寝をしたら降りる駅を乗り過ごしたみたいで…。
（駅務員室の中へと入れば、黒い瞳の男はこちらを見ただけで視線を戻し微動だにせず、もう一人の金色の瞳を持つ男が楽し気に笑顔でこちらへと近づき質問をしたので、いつも降りている最寄りの駅名へ行く方法を困ったように眉を下げつつ問いかけて）

「××駅ー？俺達そんな駅知らないナー？
それにここの電車は気まぐれだからいつ来るかなんて
俺達にはわっかんないし？ね？」

(後ろに振り向き黒い瞳の男に同意を求めるも
全く返事もせず動かない男をニコニコと屈託のない
笑顔で見つめたあと視線を瑠璃の方へと戻し)

「質問はの答えは以上もう用がないなら
寒いからそこの扉閉めて出て行ってネー？
俺達もお仕事アルから」

(外の方を指さし笑顔は崩さぬままなかなか手厳しい
ことを口にしニコニコと瑠璃の行動を観察し)

○大人しく外に行く
○もう少し食い下がる

＞大人しく外へ行く

き、気まぐれ？そんな、まさか…。…分かりました。失礼しました。
（金色の男の言葉に信じられないような表情をし、確かに己はいつものようにいつも乗る電車に乗ってきたはずでなおかつ一分一秒の遅れも許さないとしている発車・到着時刻にうるさいこの国で気まぐれにくるかこないかそんなこと有り得ないがこれ以上、男達の仕事を邪魔する理由もないため渋々といった様子で駅務員室を出ようとして）

「いい子だネー？じゃあ気をつけてねーバイバーイ」

(笑顔で手を振ると瑠璃を見送り
扉を閉めると鼻歌交じりに椅子に腰掛け
隣の男を見て)

「君も冷たいネー？何か答えて上げればいいノニ。」

(冗談なのか軽口で問いかけるも反応のない
男を気にする様子も見せず何かを机に並べて
ニッコリと含みのある笑いを見せ)

○先程のホームに戻る
○改札の方に向かう
○駅務員室の周りを調べる

＞駅務員室の周りを調べる

…一体ここは、どこなの？
（駅務員室を出れば、ぽつりと行き場のない不安を口にするがそれに答えてくれるものはおらず何か手篝はと先程の男達に気づかれないようにこっそりと駅務員室の周りを調べようとして）

(真っ暗な駅内の駅務員室の影から顔を出した
白髪にボブヘアーが良く似合う赤眼の女の子。
手にはちりめんで作られたうさぎのぬいぐるみを
ぎゅっと抱き抱え恐る恐る瑠璃を観察し)

「お姉ちゃん…も…迷子なの？」

(勇気を振り絞って瑠璃に声をかける
その双眼にはたくさんの涙を蓄え
今にも零れんばかりの様子でそう瑠璃に尋ねて)

○その場にしゃがみ話しかける
○怪しいので警戒しながら話す

＞その場にしゃがみ話しける

へ、あ。…うん。家に帰りたいんだけれど帰り道が分からなくてね。貴女も迷子なの？
（駅務員室の周りを探していれば、小さい女の子が勇気を振り絞って声をかけてきたので咄嗟に視線を合わせるようにその場にしゃがむと迷子というわけではないが家に帰る方法がわからないと素直に述べつつ、いまにも泣きだしそうな女の子にそっとポケットから白いハンカチを取り出すと、女の子に差し出して）

(少女は差し出されたハンカチをじっと
見つめてると首を横に振り
困ったように上目遣いで瑠璃を見つめ)

「知らない…人から…そういうこと
してもらったら…ダメって…まま…がっ」

(困ったよう眉を下げ
どうしようかとキョロキョロと辺りを見渡し
不安感を紛らわせるためまたぬいぐるみを
強く抱きしめ)

○自己紹介をする
○断られたのでハンカチをしまう

＞自己紹介をする

あぁ。ごめんなさい。私は黒月瑠璃って言うの。貴方の名前を聞いてもいい？
（己が差し出したハンカチをじっと見て、受け取れないと言わんばかりに首を横に振って困ったように眉を下げる女の子に自己紹介もしなかった己が悪かったと自己反省しつつ自己紹介をして、ゆるりと首を傾げながら女の子の名前を聞こうとして）

(自己紹介されたことに少し驚き瑠璃の方を
首を傾げながら見つめると)

「………瑠璃お姉ちゃん…？
私…私は……シロ…です」

(名前を聞かれたので素直に自分の名前を告げ
不安そうにキョロキョロと辺りを見渡す
それは何かを探すような仕草でまた目に涙を貯め)

○またハンカチを差し出す
○目線の方に向いてみる
○自分も実は迷子だと告げてみる

＞またハンカチを差し出す

シロ、良い名前ね。はい、これで涙を拭くといいわ。
（素直に女の子は名前を名乗ったので女の子の容姿に合っている良い名前だと褒めつつ不安そうに眼に涙をためるシロにとりあえず先程と同じように白いハンカチを差し出して）

(おずおずとハンカチを受け取ると
涙を拭きながら鼻をすする
涙を拭き終わるとそのハンカチを
どうすればいいかと迷い)

「あ…ハンカチありがとう」

(とりあえずお礼だけ述べ
行方を失ったハンカチを持っている手が
宙を彷徨い)

どういたしまして。そのハンカチ、貴女にあげるから大事にしてね？
（お礼を述べられれば、どういたしましてと言ってから元々同じようなハンカチは何枚かあるので一枚くらい誰かにあげても大した痛手ではないためあげるとサラリと述べて）

「いいの？ありがと…」

(嬉しそうにポケットに大事そうにしまうと
先程まで溜まっていた涙が嘘のように消え
ようやく彼女の愛らしい笑顔になると
ごそごそとポケットを探り何かを取り出すと
瑠璃に差し出し)

「これさっきこの辺りで拾ったの
瑠璃お姉ちゃんにあげる」

○受け取る
○受け取らない