魔法少女 2017-12-19 22:08:49 |
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「たのもー!!」
そう叫んだ見習い魔法使いの女の子が飛び込んだのは、かつて本国最大の政府直属魔術師団に属していた魔術師の部屋。
当時は天才だとも未来の団長だとも言われたけれど、突然失踪しては森の中に隠居し、いつしか世間からは忘れ去られた。
しかし、一人の少女──かつてその魔術師に命を救われた少女の心からその記憶が消えることは無かった。
天才の失踪から12年経った春。少女は再びその魔術師の前に立っていたのだ。
舞台はまさに異世界。
その、元々少女と魔術師が住んでいた都市から少し離れた森の中。
魔術師が失踪した理由などはお任せ致します。思いつかなければ、ぼやかしても全然構いません。
・少女をひと目見ても気付けない
・12年の歳月を考慮した年齢
・男性
・天才魔術師
・洋名
以上の内容を含めたキャラでお願いします。
この他の点においてはそちらの裁量にお任せ致します。
レスの頻度は問いませんが、レス間が1週間を超えるようでしたらお知らせください。
私のキャラ詳細は次のレスにて提示させていただきます。
名前:ミラ・リーヴ ( Mira Reeve )
性別:女
年齢:15
容姿:
身長145cmほどで細く、その顔はとても幼く見える。無邪気な子供と表現するのが近しい雰囲気。肩まで真っ直ぐ伸ばした髪は先の方がほんのり赤く染まっており、瞳も僅かに赤みがかっている。
備考:
12年前、友達と花を摘もうとなったのが事の発端。
母親が話し込んでいる間に勝手に歩いていったのだが、途中で友達とはぐれてしまう。
帰り道もわからず彷徨った結果、どんどんと逆方面へ。
そしてさらに運が悪く、家の近くを離れたと言っても普段はモンスターなどでないはずなのに、たまたま都市の方へ迷い込んだモンスターと遭遇。ただ恐怖に怯えていたところを通りがかった魔術師に助けられた。
その後は別の人に連れられて……後はひどく怒られた以外は覚えていない。
しかし、自分を守ってくれた背中はその脳裏にしっかりと焼き付き、それ以後はあの人みたいになりたいという気持ちを抱くようになった。
その直後での魔術師失踪事件。
その時はその幼さゆえに何もわかっていなかったが、10歳になった時、その失踪が例の魔術師だと知る。
しかし諦めることはなく、魔法学校で魔法の勉強に励みながらその情報を探し続ける日々。
そして15歳になり、魔法学校も卒業したその春、ようやく探し求めた小屋へと辿り着いた。
15歳という年齢の割にはよく魔法を使える方ではあるが、一流の魔術師と呼ぶにはまだまだ。しかし将来性はあると先生からは評価を受けていた。
学校では友達作りも上手で元気のいい様子だが、時々心ここに在らずといった様子も見せていたと、同級生の記憶にはそう刻まれている。
(/主様、参加許可ありがとうございます!キャラの要望や世界観の件、かしこまりました!早速PFを作成いたしましたので不備や何かいたらぬ点がございましたら、教えていただけると助かります。)
名前:リヤン・ヴァレンティーヌ
性別:男性
年齢:40(強い魔力を得ている影響なのか見た目は20代)
容姿:身長は187cm。顔は40代とは思えない若々しい顔立ちで髪は黒のナチュラルショートヘアで瞳も髪と同じの色である黒色。服装は白のワイシャツに青く輝くサファイアが埋め込まれたネクタイピンをつけた藍色のネクタイと黒いスーツベストを着用している。ズボンはスーツベストと同じ色をした黒いスラックスで靴はスーツに合う黒の革靴を履いており、スネークウッドで作られて高級なハンドルステッキをいつも持ち歩いているが、これは魔法を唱える時に杖の代用品として使っているためである。
性格:引退(失踪)した直前は"魔法を世に広めて普及させて誰でも使える社会にする"をモットーにし、自分の意思を引き継ぐ後継者を探す目的で弟子を育ててきた彼はコミュニケーションを大切にしており、とても社交的で優しい性格。とある事情で今はもう弟子はとらないと決めており、少女が弟子にしてほしいと志願した時、最初はやんわり断ったが、しつこく頼まれ仕方なく助手(実際は家のお手伝いさん)として家に住む事を許可するが、魔法は教え気は一切なく、その内飽きていなくなるだろうと考えていたが、少女と過ごすうちに徐々に心を開くようになる。
備考:大臣などの重要なポストにつくことがある名家で強大な魔力を持ち合わせ、その魔力で高度な魔法を操る事で有名なヴァレンティーヌ家の出身。かつては国の中で最大の政府直属魔術師団に所属し、天才魔術師として将来が約束させていたが、彼に嫉妬した魔術師団の人間の嫌がらせや師団の派閥争いに加え、欲望や陰謀などがうずまく魑魅魍魎の政治の世界はリヤン曰く魔界と大して変わらない所らしく、段々嫌気が差し、敵対する国家に対抗するため一般人の命や生活の基盤を壊す魔法を開発する命令に強く反発した事が切っ掛けで失踪し、都市から少し離れた森で家を構えるようになった。最初は魔法を世に広める意思を引き継ぐ後継者を探すために弟子をとっていたが、修業に耐えきれずに逃げ出したり、諦めてしまう者が多く、ある者が修業に耐えて魔法を習得しても私利私欲のために悪用しようとし、中には王になるためにクーデターを起こそうとし、リヤンが責任を持って彼を殺してクーデターの計画を止めたりとまともな弟子に恵まれず、また魔法を悪用させるのを恐れて弟子をとらなくなった。
少女が弟子を志願した時は何度断っても全く折れないためしかたなく、助手という建前のお手伝いとして引き入れ、魔法は教える気のない彼はその内飽きるか、魔法を教えてくれないと諦めるだろうと思っていたが、彼女と過ごすうちに私欲で習得に来た他の弟子達とは違う事が分かると心を開くようになり、後継者として育てるようになる。
ちなみに12年前に助けた少女に関してはほとんど覚えておらず、まるで初対面のような対応をとる。
[リヤンの教育方針]
詠唱なしで魔法を使うためなのか、頭の中のイメージを具現化させて魔法を発動させるという普通のやり方とはまったく違う独特の訓練を行う。(一応、魔法の基礎知識や魔法の薬の調合などの知識を身につけてもらうために座学も行う)弟子の取り扱いに関してはマンツーマン方式でたとえ弟子が同じ失敗を繰り返してもそれを咎めたりせずにできるまで焦らずにじっくりと練習をさせる。魔法の才能がない弟子対しても決して見捨てずに根気よく教え込むが、いつまでも魔法が使えない現状に耐えられずにやめてしまう人もしばしば。
(/ちなみに弟子をとっていたされていますが、公に宣伝しておらず、自力で調べてリヤンの居場所を突き止めていかなければ弟子になれません。また、弟子が悪行に手を染めた時は誰もいない所で殺すか、虫などに変えて、世間では行方不明の扱いになります。)
(/ご足労いただきありがとうございます。
リヤン様のプロフィール拝見させていただきました。とても素敵で見入ってしまいました。
倫理破りの罰則には厳しい反面、やる気のある子ならばとことん教えこもうといった弟子愛もかんじられて本当に素敵です。そこに今度はミラが突撃するわけですが、先のロルが楽しみでなりません。
さて、開始を
①少女の初めての突撃
②弟子入りを許可された直後
心情の変化なども楽しみたいので、長期ありきな話にはなりますがこのあたりから始めたいのです。
どっちから始める方がやりやすいなどありましたら合わせたいと思います。
それからリヤン様の方からなにか聞いておきたいこととかありましたら遠慮なく聞いていただけると助かります。
あ、ミラの服装は初レスで描写しようかと考えておりましたが、やはりここで先に言っておきますね。
制服にもなっていた白のブラウスと黒のミニのプリーツスカート。脚にはえんじ色のタイツを着用しており、靴は深紅のショートブーツを愛用している。
服の上から脚を隠すほどのフード付きの真っ黒なマントを羽織っている。
(/そうですね…私はリヤンとミラ様の押し問答が面白そうと感じたので①がいいかなぁと思っております。又、レスに関しても私はどちらでもかまいませんので、主様の要望に従わせていただこうと思います!)
(/はい、もし、何か疑問や気になる事があれば質問質問させていただきます!)
(/分かりました。では最初の最初から行きましょう。しつこく行くのでお覚悟を(笑)
とりあえず今は何も無いようですし、書き出し文をかかせていただきますので、しばらくお待ちください。)
(目の前に立つ小さな、でも自分の探し続けた小屋を、これでもかというほどに目を輝かせて見つめている。
やっと、見つけたのだ。ずっとずっとずっと探し続けたそれを。)
「覚えてない……よね」
(扉の前に静かに立って、ブラウスの襟を掴みながらボソッと呟く。
何を言おうかな、何を話そうかな、なんて色々考えては頭でシミュレートするものの、結局その思考に行き着いてしまう。
私にとっては人生が変わったくらいのことだったとしても、きっとあの人からしてみれば小さな女の子を助けたという些細な出来事なのかもしれない。いや、きっとそう。
──そう、あの12年前のこと。)
(12年前、あんまり細かいことは覚えてないけれど、友達と遊んだ時にはぐれて迷子になってしまったことがあった。その時に運悪く迷い込んだモンスターに襲われかけた。
当時の私は魔法なんて微塵も使えなく、逃げることすらわからずにただ襲われるその瞬間を恐れることしか出来なかった。
……けれど、そんな私を、1人の男の人が救ってくれた。
簡単にモンスターを追い払ったその人に途中まで連れられ、途中からは別の人に交代して家まで送り届けてもらった。その後はもうあんまり覚えてない。
けれど、私はその人の姿だけはしっかりと頭に焼き付けていた。その人はまさに私のヒーローだった。
私はそれから必死に魔法使いを目指した。遊ぶ暇も惜しんで魔法の練習に励んだ。
そしてある程度大きくなって、1人での外出が自由になると、毎日あの人を探し歩いた。
学校に行って、友達と交流して、そんな中ではなかなか捗らなかったけど、ついに、卒業式の日を終えてからここを見つけたのだ。
すごく緊張する。突然行って拒絶されたりしないだろうか。)
「……私らしくないっ」
(気付けば私の口元は緩んでいた。何こんなに緊張してるんだろう。本当に私らしくない。
元気に行かなきゃ。それが私なのだから。)
「たのもーっ!!」
(私は思いっきり扉を開いた。中にいた、12年前と変わらないその姿を記憶と重ね合わせると、開いた口を結び直して、また開いた)
「ミラ・リーヴ! 今日魔法学校を卒業しました! 私を弟子にしてください!」
(結局あんなに迷って出た言葉はそれだった。自分で自分がバカらしく思えるけど、そんなことよりも、今はまた再びあの人に会えたのが嬉しくてたまらない。)
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(/読みにくいところもあるかもしれませんが、何かありましたらお伝えください。
また、これでだいたい1000文字程度ですが、ロルの長さなどこうして欲しいなどありましたら遠慮なくお願いします)
(人々が賑わう都市から少し離れ小鳥が歌を歌うようなさえずりが聞こえる森に建っているとある一件家でかつて王国に仕えていた一人の魔術師が木の暖かみを感じるような椅子にゆっくりと腰掛けてお気に入りであるひきたてのブラックコーヒーを楽しんでおり、彼はかつて天才の魔術師と呼ばれてもてはやされた反面周りからの嫉妬や嫌がらせを毎日のように受けた上に理不尽で残酷な政治の世界に耐えられなくなってこの森へと逃げ出してしまい。ふと、コーヒーの横に置かれた写真立てに飾られている写真を見れば修業に耐えて強力な魔法を習得した数人の弟子と師匠であるリヤンが肩を組んでにこやかな表情をしているの様子が分かり、彼は後継者がほしいあまり、弟子達の本当の気持ちが理解できず、魔法を扱うとはどういうことなのか、又は魔法を扱う者としての責任を教えず、魔術だけを教えてしまい写真に写っている弟子達が闇に堕ちてしまい、人々に危害が加えられる前に止めるため自分の子供も同然な彼らを殺したくなかったが、心を鬼にして責任をとった過去を振り返れば、「安易に魔法を教えず、別の道へ導いてやれたらあの悲劇はなかったのかもしれない。それに弟子達を闇にいざなってしまう僕には弟子をとる資格なんてないんだ…」彼は頬杖をついてしばらく眺めた後、写真が視界に入らないように写真立てをふせ)
うわぁっ!?……で…弟子?…………ああ、そういことね…とりあえず、家にお上がりなさい。(誰かの気配や足音でこの家を訪問に来ていたのは分かっていたものの、ノックをせずにいきなりドアを勢いよく開ける事は予想外であり、彼は驚くあまりに口に含んでいたコーヒーを少し吹き出し、気管にコーヒーが入ったのか咳き込んでしまい。魔術師は一体なんなのかしばらく困惑していたが、勢いよく入ってきた少女が笑顔で言った弟子にしてほしいと言葉で彼は何しにきたのか大方予想がつき、リヤンは軽くため息をついた後、家に入るように話し。少女のようなタイプは門前払いしても絶対帰ってくれないだろうからまず家に招き入れて、なぜ弟子になりたいかなどの質問をし、彼女に魔法大学などの適正な進路を薦めて納得してもらい、進路に関係するパンフレットを渡して帰ってもらおうという魂胆でその方が少女のためでもあるし、人を間違った方向ではなく正しい進路へと導いてあげるのも自分の今の使命だと考え。家にあがってもらう際に提供する飲み物で丁度ひきたてコーヒーがあるので少女に飲み物はコーヒーでいいか尋ね)飲み物でコーヒーがあるけどどうかな?
(/いえいえ、読みにくくなんかありませんよ!むしろ、読みやすくて面白いと思います!主様の素敵なロルをありがとうございます!私の方こそ幼稚な文章で読みにくいかもしれないのでご指摘があれば改善していきたいと思います!)
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