藤丸立香 2017-12-09 23:53:41 |
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》英雄王
いや…私も普段の貴方でしたら聖剣で、遥か彼方に吹き飛ばしてますよ!
いえいえ……そんなに気を使わないで下さい…
(アルトリア(セイバー)は、普段の英雄王の事を心底毛嫌いしでるので…相手が他の方だと斬られると言った時に同じく自分も…普段の相手なら吹き飛ばしてるときっぱりと言った後に…お礼をしたいとか力になりたいとか聞いて…遠慮がちに断り言って)
《アルトリア
やはり、無理をさせていたみたいですね・・・自分でも思ったんですが、今まで嫌悪していた人が急に人が変わった様になって優しく接してくれたとしたら、戸惑いや、複雑な感情を出さずにはいられないと思います・・・(アルトリアの本心を聞き、自分の立場でもそう思う事に彼女自身の複雑な心境を察する)
》英雄王
いえ…今は、記憶が、失って困ってたので此方もほっとく訳にもいかなったので…
分かりました……私が、困った時は、力をお願いします…
(聞いた後に…逆にマズイと分かり……そんな事は、無い見たく言った後に笑顔で力をお願いしますと頼み言って)
このような場に横槍を入れるというのは些か無粋ではあろうが、これ以上の我のいめーじとやらを崩壊させる訳にはいかぬ故な。赦せよ雑種。
……そこな金ピカ、アーチャーの我。どういった経緯かは知らぬが今の貴様は記憶喪失なのだそうだな?己に関する記憶を失った、と。であれば多少の自我の崩壊は赦されよう。しかし…そうさなぁ、此度の貴様は英雄王ギルガメッシュの皮を被ったただの狸にしか見えぬぞ。王たるもの、せめて相応な立ち振る舞いというものがあろうよ。全てを完璧に似せろとは言わぬが、過度は崩壊は控えるが吉だ。…この我がわざわざ現界してまで助言をしてやったのだ、ありがたく賜るがよい。――さて、長居が過ぎたな。我は座に返る。(パチン、と指を鳴らし宝物庫からクリスマスの菓子類を落とせば姿を消し)
》ギルガメッシュ(キャスター)
っ・・・・・!!!?今のは!?
まさか、あれが本来の・・・(もう一人のギルガメッシュの姿や雰囲気を感じ、漠然と『本来の自身の在るべき姿』だと理解する)
》アルトリア
っ!!!?・・・『我』に任せよ、アルトリア・・・困り事有らば遠慮などせずに申すがよい。
》ギルガメッシュ(キャスター)
私は・・・いや、『我』は・・・そうであったか・・これが我が王たる本来の姿、か・・何故か不思議と落ち着くな・・・感謝する、もう一人の我自身よ・・(キャスターで現界していたもう一人の自身の言葉に不甲斐ない自身の姿を見て激励したのだと悟り、もう一人の自身に感謝する)
》英雄王
その口調……その態度まさか英雄王…貴方記憶が!?
(相手の口調と態度を変わった事にまさかとなり恐る恐る聞いてみて)
》英雄王(キャスター)
貴方は……別のクラスの英雄王…?
まさか……貴方が、記憶を……これはクリスマスプレゼント……でしょうか?
(声に反応して見た時に同じ英雄王だが、クラスが違い…別の英雄王が、今の英雄王に助言した事に気づいたが、又目線を戻したらもう居なくて……其処には、クリスマスプレゼントが置かれて…少し困惑な感謝の気持ちが、半々になっていて)
》アルトリア
ッフ・・、全く英雄王たる我がこの様とはな・・・『雑種』であったのは我の方であったとは・・・これでは他の者を笑うなど遠い話よな・・そうは思わぬか、アルトリアよ?貴様も我を笑いたくば笑い飛ばすがよい、此度の事は我が失態よ・・我が赦す・・だが、此度の件にて悪くない事があったのもまた事実、以前の我であれば貴様を『セイバー』としか呼ぶことは無かったであろうよ・・だが此度の件にて我は貴様と対等の立場として貴様と語らうことが出来た。感謝する・・・『アルトリア』(本来のギルガメッシュ自身の雰囲気と記憶喪失のギルガメッシュ自身の雰囲気を合わせたように穏やかな顔でアルトリアに語る)
》英雄王
……いえ…あの時の貴方は、記憶を失っていましたので…そんな笑う等出来ないですよ…
それに私は、何もしていませんよ…気にしないで下さい…クスッ
(聞いた後に…首を横に振り冷静な表情で、笑う事等しないと言った後に……此方も笑顔で、返して言って)
》アルトリア
貴様は・・・いや、『アルトリア』お前は・・・強き者よな・・道化と笑い飛ばすが当然の事・・・今ならばお前の言・・多少は理解出来る我自身がいる・・・・・・感謝する、戦友《とも》よ・・(不甲斐ない自身の姿を見て笑い飛ばすのが当然と思っていたのが、アルトリアの言葉に、嘗て敵として対峙したにも関わらず、自身に対する誠意を感じ、アルトリアに感謝する)
ッフ・・・そう言えば、お前に対する礼がまだであったな、『王の財宝』・・・ふむ、この辺りに在ったな・・そら、受け取るが良い・・・『ソレ』があればお前の望みは容易く現になろう、会いたい者にも逢えよう。(そう言って、自身の宝具の『王の財宝』を発動し、宝門から何かを漁り、『ソレ』をアルトリアへ軽く投げ渡す)
》英雄王
いえ……私も以前は、弱気者でしたよ…
しかし…以前のマスターの出会いにより…大切なな事を教えられて今の私が、有りますからね…
……ん?おっと…これは…何ですか?
(聞いた後に…自分に対して強気者よと言われて少し悲しげな表情になり首を振り否定し自分も以前は、弱気者と言って…そして又軽い笑顔で……クスッと笑った後に…何かを投げ渡されたのを受け取り…不思議そうにして相手に聞いて言って)
》アルトリア
お前が我と二度も対峙し、剣を交えたあの戦争にて『求めていた物の原典』と言えば分かるであろう?(アルトリアが手にした杯を見て不思議そうにしているのを見て、彼女の手にした『光輝く杯』の事を説明する)
『ソレ』は最早、アルトリア・・お前のものだ、どう扱うかはお前に任せるとする。他者に使うも良し、自身に使うも良し、どの様な使い方をしようとも、我は気にせぬ、一度くれてやった物の使い道に口出しするなど我自身の誇りに傷が付くゆえな。
》英雄王
……まさか…聖杯!?
…………分かりました……なら私は、こうします!…キッ
(聞いた後に受け渡された物を良く見ると聖杯と分かり……自分の気持ちを決めて…返事した後に…聖杯を上に投げて言って)
…………テアアアーッ!
……これが私の答えです…今の私には、聖杯と言う大それた代物は、必要有りません…
(上に投げた後に…風の楔を現界さして…上に投げた…聖杯を相手の居る前で切り裂いて言って)
》アルトリア
良かったのだな・・・?ッフ、惑いもなく『ソレ』を壊すとはな・・
お前が我と二度も対峙し、剣を交えたあの戦争にてもお前が聖杯を手にしたとして、結末は今と同じであったのではないか?アルトリアよ、嘗て制服王や我との聖杯問答にてお前の言った望みを覚えているか?(アルトリアが破壊した杯を見て不思議そうに彼女ならばあの時に聖杯を手にしたとしても、今と同じ選択をしたのではないかと思い至り、彼女に『聖杯問答』での事を尋ねる)
》アルトリア
良かったのだな・・・?ッフ、惑いもなく『ソレ』を壊すとはな・・
お前が我と二度も対峙し、剣を交えたあの戦争にてもお前が聖杯を手にしたとして、結末は今と同じであったのではないか?アルトリアよ、嘗て制服王や我との聖杯問答にてお前の言った望みを覚えているか?(アルトリアが破壊した杯を見て不思議そうに彼女ならばあの時に聖杯を手にしたとしても、今と同じ選択をしたのではないかと思い至り、彼女に『聖杯問答』での事を尋ねる)
》英雄王
……確かに英雄王……貴方の言う通り…以前の私ならば聖杯に手を染めて…自分の過去の過ちを…正す為に使ってたかも知れないですね…
しかし…私には、前のマスターの使役してると時に大切な事を教わったのです…
私は、もう自分の判断による過去の過ち…何時までも気にしては、いけないと…
だから…私にはもう聖杯は不要です…
(相手が、不思議そうに質問して来た事に少し悟った表情になり…ゆっくりと言って…そして過去に自分を使役していた…信頼出来るマスターの事を言って…聖杯の事を不要と言って)
》アルトリア
その様子だと悟ったか・・・あの問答の際にお前の『滅んだブリテンの国を救済する』と言う言葉を聴いて、王を自ら名乗りながら過去のやり直しを真剣に語り出すお前に笑い、そしてそのような有り様が在るものかと、お前に興味を抱いた・・・この先、どうお前が転ぶのかをな?だが今のお前の答えを聞き、納得もした。その様に行き着いたとはな・・・(アルトリアの答えを聞き、以前の彼女の望みの行く末を見て納得もする。)
》英雄王
フッ……今の私は、マスターの剣としてこれからも……又次のマスターに呼ばれても守り戦う事が、使命です…
(聞いた後に…軽くフッと笑い…今の自分は、迷い無く今のマスター……そしてこれから先のマスターの剣として守り戦う事を言って)
》アルトリア
ふむ、お前をそこまで至らせた『マスター』とやらはさぞかし面白き者なのであろうな・・・では、これからもお前とその周りの者どもの行く末を見続けるのも『今の我』としての務めよな・・・ッフ・・世話になるぞ、『アルトリア《とも》』よ(アルトリアの決意を聞き、アルトリア自身の道を指し示した人物に興味を抱き、彼女に今の自身を取り戻す切っ掛けを貰った真の礼として英雄王としてではなく、『ただのギルガメッシュ』としてアルトリアとその周りを見守る事決意する)
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