俺は何も取り柄がない、ただの男子高校生。
何も目立つこともなく、何も達成できず、何もやらないで高校生活が終わろうとしていた。
そんなある日、俺の運命を変える人に出逢った。
それは学校一の美人と呼ばれる日向さんに[恋]をした。
そして、何もない俺には何も失うものはない。勇気を振り絞って、日向さんに告白をするが、、、、
「す、すきです。もし良かったら僕と付き合って下さい!(/言ったぞ。俺は言ったぞ)」
すると、僕の顔に日向さんの蹴りが飛んできて靴がこめかみにめり込む。
「「悪いけど、あたし自分より弱いやつとは付き合わないの。んじゃね」」
そうだった。日向さんって、この街を仕切るレディースの総長だった。
あの日から、ぼ…俺は強くなると誓ったんだ。