メカクシ団

>カノ
女になんか…女になんかなんないの！
だから、可愛くないの！
(高速で部屋を飛び出して

>ほのか
あちゃー.....ちょとほのかちゃん！！
(追いかければ、相手の腕を掴み
はぁ、はぁ......どうしたの？ほのかちゃん。ねぇ、どうして君は、そんなに女の子でいることが嫌いなの？ごめん...僕はセトじゃあないからさ君の心を読めないんだ....だからさ、話してくれない？過去のこと、能力のこと
(優しそうに頬笑めば、相手の目をしっかりと見つめながら

>カノ
嫌だ、絶対バカにする！今までと同じだろ！？
(目をつぶり泣いて

>カノ
私はただ…幸せになりたかったのに…
一緒に居たかっただけなのに！
呪われた体のせいだ！
(頭を抱えて泣き

>ほのか
馬鹿になんかしないよ！ねぇ、ほのかちゃん......僕の姉ちゃんが言ってたんだけどさ、赤色は主人公の色なんだって.....だからさ、怯えなくてもいいんだよ？
(自分を大事にしてくれた人物を思い出せば語り出し
僕らは、君の味方だよ？だから、話してくれないかな？
(相手の隣に座り込み、背中をさすれば

(泣き止めば目を擦って
…私の能力は2つ有る。
ひとつ目はなんにでもなれる能力
男にもなれるし、女にもなれる。
勿論私が知ってる人にもなれる。
動物にもなれる。
二つ目はこの世の人の欲望、怒りとかを呼び覚ましこの世を滅ばせる能力
二つ目は、使った事がないけどね
それで…私、好きな人いたんだけどね
私が持ってる二つ目の能力がバレて嫌われた
いじめられた。笑われた。殺されかけた。
そして、周りには誰も居なくなった
味方だと言ってくれた人さえも居なくなった
だから、女でいたくなくなった
女でいるとあの時の記憶が甦るようで
可愛いって言われると好きな人といた時間を思い出してしまうから
(うずくまったまま小さな声でぶつぶつと話して
長くてすまん> <

>ほのか
辛い思いしたね、でもね君はどうやったって女の子なんだよ。過去を引きずっていても何も変わらない。........何てね、カッコつけちゃってるけど僕だって弱虫だから
(真剣な目で相手に語りかけ、間を置けばクスッと笑って

>カノ
…ん
あ…あああああ卵入れたまんまじゃん！？
カノのせいだぁぁぁぁ
美味しくなくなる！
鮮度が悪くなる！
(叫びながらキッチンに向かって走って

>ほのか
え、ちょ！！
僕もほのかちゃんと同じだよ.....姉ちゃんが居なくなってから、僕は本当に弱くなったな
(走り出す相手の背を見つめながら

>カノ
おーい！カノ！カノも手伝えー！
お姉ちゃんの事ばっかり考えてると結婚できないぞー
(キッチンの方から少し顔を出して言って

>ほのか
はーい！って、結婚とか早いよ！
(相手の発言に少しツッコめば

>カノ
カノさ…お姉ちゃん以外で好きな人とか気になる人とかいねえだろ
(首をかしげながら聞いて

>ほのか
ん〜？さぁね〜.....案外いるかもよ
(ニヤニヤしながら相手を見つめ

>カノ
えー…いんの…
(なんか残念そうに言って
はい、出来上がり！
(手際よくテーブルにご飯を並べれば

>ほのか
そういうほのかちゃんこそ、いないの？
(相手をからかうように笑って
ありがとう、いただきまーす！あっ！美味しい！？
(相手を見れば、ニッコリ笑って

>カノ
俺はいるぞ？
おぉ！美味しいか！
(少し恥ずかしそうに言えば喜ぶ相手をまてまた恥ずかしそうに

>ほのか
え〜誰！？セト？シンタロー君？あ、それとも僕の知らない人？
(相手の発言に興味津々になり
いや〜キドより美味しいんじゃない？

>カノ
いや…アンタさ…
意外とアンタかもよ？
あ、あとキドの方が普通に美味しいだろ
(鈍い相手にイラついて自分だとは思わないのかと言いそうになってやめてキドの方が上手いという言葉で誤魔化して

>カノ
ほんとに、お前鈍いよな

みんな…全然こないな！？　　　　
あげておくZ！！　　　　　　　　　
あげておいて、このカノの鈍さを皆に見せてやろう…はっはっはっはっ　　
※この方はいま、機嫌が最高潮です。
うーん？カノちゃぁん？　　　　　　
早く来ないと…どうにかするぞ！　　
※この方はいま、機嫌が最高潮です。