Nobody 2017-11-19 03:10:28 |
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名前 イリーナ・ベレズスキー(Irina・Berezutsky)
役柄 ❸
年齢 10歳
容貌 出会った当初:父より引き継いだ明るい栗色の髪は栄養が足りずパサパサ、前髪は顔を隠す為に顎先に届く程伸ばしており、母譲りの澄んだ翡翠色の瞳を隠している。後ろ髪は自分で切っており、切り口がバラバラで肩に付かない程度の短さ。(元々は少しでも女の子らしく、と伸ばしていたが父の怒気を被り切り刻まれた事から現在の長さに落ち着く)痩せ細った身体は同年代よりも細く小さく身長は123cm、陽に当たらぬ事から病的に白い肌。服は粗末な麻で出来たぺらぺらの大きめなシャツを一枚ワンピースのように着ている。靴は買い与えられず、足は寒くても裸足のまま。不安になると親指の爪を切る噛む癖があり、常に爪はボロボロ。化粧などした事のない顔は、自分でも鏡を見る機会が少なくどうなっているか分からぬものの乾燥で唇はカサついており、頬も子供特有の丸みや瑞々しさを失っている。
今後:兄の背後に女性の影を見つけるようになると、異性として認識して欲しい欲求が深まり女性らしい美への執着が現れ始める。艶を取り戻した髪は伸ばし、綺麗にブローを掛けて真っ直ぐストレート。かと思いきや、兄が付き合っている女性が緩くウェーブした髪型ならば自身も髪型を其れに変えたりと、髪型に然らず服装もメイクも兄好みになろうと彼の付き合っている女性の影響を受け大きく変化する。体型は崩さぬよう日々弛まぬ努力を行いスタイルをキープ。爪は綺麗にマニキュアでコーティングし過去の名残を消そうとしているが、兄から漂う女の匂いに嫉妬し、彼の知らぬところで噛んでしまうことが常。兄と過ごす事で愛情を取り戻した為か、顔付きは以前の凄惨さに比べ穏やかで女性らしい柔らかなものへ変貌。眉の上で切り揃えられた前髪、覗く瞳は希望と愛情、さまざまな感情によって兄を見る時は輝いているも、兄の女へ向けられる視線は以前の凄惨な頃に比べより苛烈を極める。
性格 父から受ける虐待の影響で望む事を忘れ、未来を考える事を放棄。その日どう凌いでいくか、だけを考え生きてきた為、心に余裕もなければ人形のようにひっそりと息をして育ってきた。自身の考え、想いを伝える機会がなく、人との関わり方が分からかった。兄と出会ってからは、家族の愛情を知り、安らかな日々に表情を取り戻す。元来の真っ直ぐで直向きな性格が顔を見せ、献身的に兄へ支え、また依存的になる。兄の前では何処にも行って欲しくないと我儘な癇癪持ちの子供のような姿や、早く一人前に見て欲しいと態と大人びた言葉遣いをしたり、アンバランスな一面が際立つ。盲目的な迄に兄を愛しており、この世界は兄と自分その他大勢、と排他的な考えの持ち主。だが兄と関係を持つ女にだけは強い感情を有しており、兄の前では見せない狂気的で猟奇的な殺人鬼の顔を垣間見せる。
設定 自身が1歳数ヶ月の時に、彼の母親と己の父親が離婚し生き別れに。兄に関する記憶はないが、離れる前に一度だけ撮った家族写真に写っている赤児の自分を抱っこして笑っている男の子(兄)の姿が幸せな記憶と共に生きていく糧となっている。離婚してから直ぐに父は再婚、義理の母と姉に虐げられる日々がスタートする。父も段々と己の存在を疎ましく感じ、納屋へ臭い物に蓋をするように軟禁生活が始まる。自身が8歳になる頃、父の酒癖の悪さから再度離婚。以来女性に対する怒りが全部自身へと向かい、母に似た瞳などを理由に虐待は激しさを増していく。働かなくなった父は借金地獄へと陥り、近々売られる予定であっが、救世主のように現れ助けてくれた兄の存在に心から救われ依存するように。
要望 殺人鬼様に関しては、ぜひ最初はお兄ちゃん然とした感じで絡んで頂ければ嬉しいです!こちらの犯行に関する苦悩も説明して頂いた感じで全然大丈夫ですので、お好きに作成して頂ければ幸いです。
ストーリーに関しましては、最初は家族としての愛情を育んでいく所から、後々には彼の相手を殺害するまでにおよぶ歪んだ愛へ移行出来れば、と思っております。何れ兄までも監禁し束縛しようと強い思いに駆られるも大嫌いな父と似た様な事を繰り返そうとしている事に気付き苦悩していく感じが出来れば、と。
ロル
…また、あの人飲んでるんだ…。
(閉じ込められた暗闇、悴む両の手を温度を分け与える様に撫で摩る。納屋から本宅迄はそう距離も離れていない。今日も男が酒に溺れ、物を破壊する騒音が静かなこの空間にまで響いてくる。零した言葉は温度を含まず、只の感想。今日は来ないかも知れない__そう願い祈る日々はとうに過ぎ去った。より一層縮こめた身体は部屋の隅で闇と一体化するようにひっそりと蹲って。隙間から零れる月光に、今にも消えそうな己の存在を重ね、黙々と恐怖の時間が来るのを待つこと幾許か。今迄聞こえていた騒音は鳴りを潜め、変わりに父らしき男の悲鳴が聞こえた気がした。まさか今更都合の良い夢でも見ているのか。はっ、と漏れ出た嘲笑は自身に向けてのもの。きっと何食わぬ顔をして今日もそこの扉を開けるだろう父の顔を思い出し乍、長い前髪の隙間から扉を睨み据えて。)
(/先程質問させて頂いたものです。ご丁寧にお答え下さり有難うございます。つきましてはプロフィールが完成致しましたので、不備や相性など確認をお願いします。)
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