Destiny ─ 始まりの冒険の書 ─ / 非募

起きたのはカミュさんのせいでは無いので･･･。あの、勝手にとは？それに何もしてないと言うのは･･･も、もしかして！？( 慌てて起きたが、なぜ焦りながら謝るのか貴方の言動に疑問を抱き質問をしていくと何か思い付いた素振りを見せては急に顔を赤くし毛布で鼻まで隠し目だけ覗かせ見つめて )

あっ…こら、そんな警戒すんなって。いや…警戒もするか。まいったな…。( 真っ赤なって毛布で顔を隠してしまう彼女を見て、珍しくわたわたと慌て。今のは完全に自分が悪いという自覚はあり、頬を染めつつ決まり悪そうに頭を掻いて ) …悪かったよ。お前の温もり感じながら寝顔見てたら…その、何ていうか……触れたくなっちまってさ。卑怯だよな、寝てるのに。怖がらせたよな…ごめん。( 正直に話している内に無防備な彼女を前に何をやっているんだろうと自己嫌悪に陥り、申し訳なさ過ぎて顔を合わせられなくなり )

い、いえ！私が勝手にカミュさんに寄りかかって寝ていたので、それに───。( 慌てる姿を見るのは久々な気がして目を見開くも正直に話し謝ってくれると此方も否はあったと首を振り。何があったのか理解するも嫌な気持ちがしなかった自身がいて、同じく目を見れず毛布で顔を隠せばこれは言う事では無いと飲み込み沈黙を通すと今の空気を変えるように )･･･あっ、雪！止んでます！

…っ、( 彼女の優しさからか責められることはなく、寧ろ何処か期待させるような物言いに思わず顔を上げ、沈黙のじっと見つめてしまい。と、その時窓の外を見て声を上げた彼女によりその場の空気が一変し ) …マジか。しかも晴れてきてるな。これなら出れそうだぜ。( いつの間にか吹雪も落ち着き太陽が顔を出しており、驚いたような表情で窓の外を見つめた後、彼女と顔を見合せ、少し照れ臭そうに笑った後に声をかけ ) よし、じゃあ出発するか。

( 気合い充分に"はい！"と返事をし毛布を畳み身支度を整え扉を開けると先ほどまでとは違う真っ白な景色が広がっていて感動し思わず走り出し )･･･カミュさん！凄いです！ぜーんぶ雪ですよ！白くて綺麗で──わぁ！？( 嬉しさにクルクルと回りながらはしゃぐと深い雪に片足がはまりバランスを崩してしまい )

ははっ、そんなにはしゃいで転ぶなよ──…あっ、おい！( 一面に広がる真っ白な雪にはしゃぐ様子を見て微笑ましそうに笑っていたが、不意に転びそうになる彼女を支えようと腕を掴むも、思いの外の積雪に此方もバランスを崩し一緒に倒れてしまい ) …って、大丈夫か、マユ…！( 顔を上げ心配そうに顔を覗くも、二人で雪に埋もれているのが何だか可笑しくて吹き出してしまい ) …ははっ。

──･･･ッ！？( 倒れる一瞬のこと、急いで助けに来てくれる貴方の声が聞こえ腕を掴まれるも視界は空へと。その後ドサッと共に雪の上に倒れては此方も怪我は無いか心配になり慌てて覗くと笑みを零す貴方と目が合い、つられて笑い )･･･ふふっ、カミュさん･･･真っ白で･･･あははッ。

おいおい、そんなに笑うなよ。でも雪がクッションになって良かったな。…ほら、立てるか？( 此方も笑いながら彼女に怪我がなくて良かったと安堵し。先に立ち上がり軽く雪を払うと、彼女に手を差しのべ )

ご、ごめんなさい･･･。元はと言えば私が転んだのがいけなくて、怪我はしてませんか？( 眉尻を下げ謝罪をし差し出された貴方の手を握り立つと両頬を掌で包み本当に怪我をしてないか確かめるように見つめて )

ああ、オレは何ともねぇよ。お前に怪我無くて良かった。( 立ち上がる彼女の髪についた雪をそっと払いながら頷いて大丈夫だと笑ってみせ。しかし頬に触れる彼女の温もりや距離感に鼓動が高鳴れば、不自然にならないよう視線を外し話題を逸らして誤魔化し ) …おっと、ヴァンを置いてくとこだった。

良かったです･･･次からは気を付けます。あっ、雪ついてました？ありがとうございます。( 怪我をしていないようで胸を撫で下ろし安堵すれば雪を払ってくれた相手に御礼を述べて。馬の話になると手をパッと離し瞳が合わない事に不思議に思い顔を覗き見ては視界に入り手を引き )──ヴァンもきっと待ってますよ！ヴァンの所へ行きましょう？

──っ、ああ、そうだな。( 視界に再び入った彼女と視線がかち合いドキリとするも、直ぐ様返事をすれば手を引かれるがままヴァンのもとへ ) 待たせたな、ヴァン。お前も少し歩きにくいかもしれないが、天気はいいからな。ゆっくり行こうぜ。( ヴァンを撫でながら話しかけた後、彼女にも行こうと笑みかけて )

( 貴方の手を引き一緒に馬小屋へと行けばヴァンを見つけ駆け寄り胴を撫でながら )──･･･ヴァン！大丈夫でした？今から出発します、また宜しくお願いしますね。それでは、行きましょう！魔物なんてへっちゃらです！( 気持ちの変化の表れか前より恐怖心は無くそれどころか楽しい自分がいて、貴方の笑みを見つめ笑みを返せばグッと拳を作り )･･･あっ、小屋の棚を見ていたら地図があって、東に行けば町があり西に行くと洞窟みたいなのがあるらしく、そこにお宝があるみたいなんです。

ははっ、マユのやつ、やたら頼もしいな。なぁヴァン。( 笑顔で意気込む明るい彼女の様子を見て此方も元気を貰いつつヴァンを撫で ) ああ、その地図ならオレも見たぜ。無難にいくなら真っ直ぐ町に行くべきだよな。…けど、お宝か…洞窟にあるくらいだからいいお宝なんだろうな。( 彼女の身の安全を優先に情報収集に向かうなら東に向かうべきで。しかし盗賊という性からかお宝に反応し思わず腕を組んで悩んでしまうも、誘惑を振り切り ) いや、普通に考えたら町だよな。東に向かうか。

本当に、本当に！町でいいんですか？一攫千金のお宝があるかもしれませんよ！？( 地図を握り締め顔をずいずいと近付け念を押すように言うも旅の目的は帰る事と認識すると残念そうに )──･･･分かりました。町に向かいましょう。この地図はカミュさんに渡します。･･･行きましょう。( 地図を貴方に渡せば肩を落としながら歩き出し )

…っ。あ、おい、待てよマユ──、( 一度は諦めようとしたものの、念を押されればつい気持ちが揺らいでしまい。と、何だか残念そうに歩き出す彼女を思わず腕を掴んで引き止めてしまい。決まり悪そうに視線逸らし頭を掻くも、意を決して真っ直ぐ見つめれば本音を伝え ) …悪い、その…やっぱり我儘言ってもいいか？お前の身の安全を第一に考えたら町に向かうべきなのはわかってる。だけどオレ…本音言うと洞窟に行ってみたいんだ。お前の事はオレが絶対守ってみせる。だから…付き合ってくれないか？

( 手を掴まれ振り返り声に耳を傾け瞳を合わせ話を聞き、これまで自身の我儘ばかりで迷惑を掛け殆ど貴方の本音を聞けなかった事を後悔していた為にやっとの思いで聞けて思わず勢い良く手を握り )──･･･はい！是非とも！行きましょう！カミュさんは私に構わずお宝を目指して下さい。ちゃんと後をついて行くので大丈夫です！



( / 返信が遅くなってしまい申し訳ありません。ミニ化イベントについてご相談したいのですが･･･洞窟を歩きお宝を発見した代償に私が小さくなる、洞窟を歩く途中の仕掛け、洞窟までの道中と考えたのですがどうでしょう？ )

──ああ、サンキュな、マユ。でもお前に構わずってのは聞き捨てならないぜ。オレはお前を置いていったりしないし、必ず守るからな。( 心のどこかで彼女ならそう言ってくれると思っていたのか、笑顔で手を握り返して頷き ) じゃあ行くか。疲れたら遠慮なく言えよ？


(/こちらこそ遅れてしまい申し訳ないです！
どの案でも楽しそうですが、ベタにお宝ゲットー！と同時にマユちゃんがミニ化する感じでいきましょうか！ちなみにお宝の中身とかって何か考えてたりしますか？メインはマユちゃんミニ化なので、お宝については特になければ適当にカミュの武器等にしちゃいますが(笑))

もちろん、カミュさんの事は頼りにしてます！ただ足手まといにならないようにしたいなと思いまして。体力には自信があるので大丈夫です──･･･す、すみません。手を握ってしまって。( 握り返す手の温もりに気付き何故か妙に意識してしまい慌てて離せば踵を返し、ぎこちなく掛け声を )そそそ、それでは！レッツラゴーです！


( / いえ！大丈夫です。返信ありがとうございます。わかりました！お宝発見と共にミニ化になりますね^^ そうですね、マユの物ばかりだったのでカミュさんのお好きな物でお願いします！ )

ん？あ、いや…オレの方こそ悪い。( 嬉しさのあまり思わずしっかり手を握っていてしまったが、彼女の言葉にハッとしてぱっと話すと気恥ずかしそうに顔を逸らし。ほんのり染まる自分の頬に気づかないまま彼女の掛け声と共に歩き出し。道中、他愛ない会話を楽しみながら洞窟を目指すことに ) ──そういやマユの世界は魔物は出ないって言ってたよな。洞窟なんかはあったりするのか？

魔物と言う括りでは無いですが私の世界にも野生の動物がいて襲ってきたりする時もあります。飼育された動物もいるんですが動物園と言ってそこで見たり触れたり出来るんですよ。洞窟は･･･ある所もありますが知識や経験が無いと一人では行きませんね。私は行くのは初めてです、カミュさんは何回か行った事があるんですか？( ヴァンを撫でながら自身の世界について懐かしむように話をすれば洞窟に行くのは初心者な為に色々と聞こうと訊ねて )

へぇ…飼育された動物か。こっちでも犬や猫はペットとして飼えるし、馬や牛なんかは飼育されてはいるが、動物園ってのはそういうのが沢山いるのか？( やはりこちらの世界とは違いがある事に興味を示しながら、彼女に撫でられて嬉しそうなヴァンを柔らかな眼差しで見つめ。洞窟に関してはへへっと得意気な笑みを浮かべてみせ ) 洞窟に入った事は何度もあるぜ。なんせお宝が眠ってる確率が高いからな。

はい、動物園に沢山います！でも飼育されてると言っても殆どの動物は遠くからの観賞が多いです。兎は学校でも飼ってました！後は魚など海の生き物を見たりできる水族館と言うものもありますよ。･･･わぁ！カミュさんはベテランなのですね。やはりお宝は洞窟によって違うのですか？( 自分の世界と此方の世界に共通するものがあると知れば嬉しい気持ちになり次第に饒舌に話せば、洞窟の話を聞くと貴方の目の前に身を乗り出し興味深く聞いて )

ふーん…聞いてるとマユの世界は平和で楽しそうだよな。水族館か…ちょっと行ってみたいぜ。海の生き物なんかじっくり見る機会もないからな。( 彼女の話を聞き想像してみるとワクワクした気持ちになり、一緒に見てみたいという思いが芽生え。洞窟について興味津々といったように視界に入ってくる彼女に嬉しそうに笑み返しながら ) そうだな。どんなお宝があるかわからないから洞窟は楽しいんだ。奥深くには特にレアなやつが眠ってたりとかな。今度の洞窟には何があるんだろうな…楽しみだぜ。

そうですね･･･機会があれば小さな物ですが私が作ってカミュさんにも見せてあげたいです。では、今から行く洞窟にもレアな宝物がある可能性は高いのですね！？私も楽しみです！あっ、見えてきましたよ！( そうこうしている間に目的地付近へと着けば大きな洞窟を発見し地図と見比べ入口を指差して。外からでも暗い雰囲気が分かり急に恐怖心が芽生えると一歩下がり貴方の服を掴み )──･･･カミュさん、何だか怖いです。

ああそっか、マユは洞窟初めてだもんな。でも心配すんなって、オレがいる。洞窟も最初は暗く感じるが、目が慣れれば割と見えてくるしな。ただ入りくんでるから迷いやすいんだ。オレの傍から離れるなよ。( 到着した洞窟を前に尻込む彼女に励ましの言葉をかけつつ、自分が必ず守るつもりで意気込み、向かい合って手を取ればぎゅっと握りしめ )

はい──･･･思ったより暗くて吃驚してしまいました。そうですよね、カミュさんがいるんですから大丈夫です。こんな事ではお宝は取れませんね、頑張ります！( 手を握られると心は落ち着き頼もしい貴方の姿に前向きになれ顔つきも元に戻り。洞窟の奥を見つめ頷くと一歩、一歩前に進み )

ヴァンがいればマユももっと心強いだろうけどな。まぁ魔物の強さによってはお宝は諦めて退散しようぜ。( ヴァンも連れていきたいのは山々だが、今までの経験上様々な仕掛けがある事も考えられる事から洞窟の入り口で待機させてあり。不馴れで不安そうな彼女を気遣いながら進んでいくと魔物の気配を感じ、彼女を庇うよう自分の後ろへ ) ──マユ、その先に魔物の気配がする。様子を見るからちょっと待ってろ。

それもそうですが･･･私はカミュさんもヴァンも居てくれなきゃ嫌です。( 握った手を見つめ、ぽつりと呟き。自身は魔物の気配など全く感じ無い為に貴方の言葉を聞くと肩をビクッと跳ねさせ腕にしがみついてしまい )──っま、魔物ですか！？嫌です！私も一緒に行きます！

！ ちょっ…落ち着けってマユ！置いていったりしねぇよ。( 彼女を庇うようにして物陰から様子を見るつもりで置いていくつもりはなかったのだが、誤解を招いてしまったらしく。腕にしがみつかれては、こんな時でさえドキリとしてしまい、慌てた様子で弁解するが、そうこうしている内に魔物に見つかってしまい ) チッ…見つかったか。でも大丈夫だ、マユ。こいつらそんな強くないぜ。魔法も効く筈だ。( 彼女を庇いながらも既にデータのある魔物たちだと武器を構え )

よぉマユ、元気にしてるか？体調崩したりしてないかちょっと心配になって声かけみたんだが…元気ならいいんだ。落ち着いたらでいいから、また元気な顔見せてくれよな。気長に待ってるからさ。( にっ ) 体調崩しやすい気候だから、あんま無茶すんなよ？お前、がんばり屋だからな。
じゃあまたな。

ご、ごめんなさい！私のせいでバレちゃいました･･･。魔物が効果的なら、この杖も効きますか？ちょっとやってみます！( 魔物が現れると少し震えながらも謝り自身の杖を見つめれば覚悟を決め腕から離れると思い切り振り。運が良かったのか魔物に火の玉が命中すれば貴方を見つめて )



カミュさん、一言も連絡せずごめんなさい。私生活の方で慌ただしくなり遅くなりました、今は落ち着きましたので大丈夫です。カミュさんのお優しいお言葉感謝です。もし可能であればお相手をお願いします。

マユ！良かった、元気そうだな。安心したぜ。( にっ )
ちょっと心配しただけで、急かしたわけじゃないから気にすんなって。返事ありがとな。( 頭ぽん ) 可能もなにも…オレはずっとマユと旅をしていきたいし、オレの方こそよろしく頼むぜ。
忙しい時は無理しなくていいからな。返しておくが、マユの方はゆっくりで構わねぇからさ。あ、こっちは蹴ってくれよな。

やるじゃねぇかマユ、その調子だ！ただ無茶はするなよ。魔物に近付きすぎないようにな。( 見事に杖を使いこなす彼女にグッと親指たてて笑みかけると、彼女の方へ魔物が近付かないように庇いながら襲い来る魔物を短剣で素早く倒し )

( 自分でも命中した事に驚いていれば褒められると頬を染め首を振り後ろから魔物を倒す貴方の姿を見れば安堵したのと同時に見惚れてしまい咄嗟に視線を反らし話を続け )･･･ありがとうございます、私には幸運のお守りとカミュさんが傍にいてくれるおかげです。少しだけ勇気が出ましたが気を付けます。お宝はこの先でしょうか？

礼を言うのはこっちだぜ。オレもマユがいると楽しいし、いつもよりやる気も出るっつーかさ…、( 彼女の言葉がくすぐったくて、視線逸らしながら気持ちを正直に口にするものの、やたら気恥ずかしくなり気を取り直すように ) …っ、よしっ、先に進んでお宝いただこうぜ！

だいぶ奥まで歩きましたね。あの、洞窟って仕掛けがあったり罠があったりと本で見た事があるのですが･･･此処は大丈夫でしょうか？( 道なりに歩き続けていると元の世界に居た時に読んだ本を思い出し訊ねて。ふいに壁に手をあてると"カチッ"と音がし次第に不安が募り恐る恐る ／ ← )──･･･？カミュさん･･･今、スイッチが入った音がしませんでしたか？

ああ、洞窟や塔には仕掛けや罠は付き物だぜ。何があるかわからないから気をつけ──、…うわッ！？( 彼女が言う通り、洞窟に仕掛けられた罠を幾つも見てきた。注意を促したその時、何かスイッチが入ったような音と共に急に足元の床が開いて──、 )


(/洞窟というより塔に近いベタな仕掛けに見事に引っ掛かりました(笑)マユちゃんは一緒に落ちるも良し、カミュだけ落ちて一時的にはぐれても良しです！何か仕掛けを考えていたならすみません！でしたら次にやりましょう！←)

───･･･えっ？( 嫌な予感は的中し貴方を見つめるも床が開けばそれは一瞬の出来事で驚きも何も出来ないまま落下し。その穴は滑り台のようになっていてスピードは増すばかりでこの世の声とは思えない程の悲鳴を上げながら落ちて行き出口へ着けば勢いで倒れ転げ )


( / ベタな演出ですみません;罠は岩が転がって来たりと考えましたが私の方が足が遅そうなので止めます(笑)カミュさんと共に落ちた設定でお願いします。この先にお宝があるでもゴールまで探索するのも有りかと！ )

…いっ…てぇ…、大丈夫か？マユ！怪我してねぇか？( 物凄いスピードで共に滑り落ち、出口から転がる瞬間咄嗟に彼女が怪我しないようにと庇い。抱き抱えるようにしたまま転がると、慌てて彼女の怪我の有無を確認し )

(/いえ、せっかくなのでこの後岩が転がってくるとしましょう(笑)もうすぐマユちゃんがミニ化してしまうので、今の内どさくさ紛れにくっついておきます(笑))

( ゆっくりと目を開けると体はどこも痛みは無く"あれ？"っと考えていると貴方の顔が視界に入り驚き急に心臓が高鳴れば顔を真っ赤にするも守ってくれたんだと理解し慌てて顔を上げれば頬をペタペタ触り瞳を見つめ )･･･ありがとうございます、大丈夫です！私が仕掛けを作動してしまったせいでごめんなさい。カミュさんは大丈夫ですか！？


( / どさくさに紛れるカミュさん可愛いです！岩もですね！次々と来る仕掛けなのにグッと距離が縮まった気がします(笑) )

っ、…いや、気にすんなって。洞窟や塔は今みたいな仕掛けだらけだからさ。まだ何かあるかもしれないから気をつけ……、( 彼女の怪我の有無が最優先だった為、初めて至近距離を意識し、目があった瞬間ドクンと胸が鳴る。思わずぱっと目をそらしつつ注意をするよう伝えると、奥の方から何か大きなものが転がるような音に地響きがして、嫌な予感に慌てて彼女を起こそうと ) 待て、何か音がしねぇか？立てるか、マユ。

──･･･？、はい･･聞こえます。段々と音が大きくなって此方に来ているような？･･････カミュさん！！あれ！！( お互いに怪我も無く安堵していたのも束の間で貴方から問いに耳を傾けると確かに音が聞こえ立ち上がり、その方向へ視線を向ければその正体に恐怖と驚きが交差し咄嗟に服を掴むも身体は固まって )

おいおい、マジかよ…！マユ、走るぞ！…マユ！？( 大きな音と共に奥から転がってくるのは押し潰されたらひとたまりもないような巨大な岩で、目を見開き。辺りを見回すも一本道でやり過ごせるような場所がない為、一先ず逃げる事にし。彼女の手を引いて走ろうとするも、恐怖からか固まってしまっていて。「…ッ！」咄嗟に抱き上げると岩から逃れられる場所まで全力で走り )

( 近付く岩に貴方の声も聞こえない程に身体は震えていて、抱き上げられると我に返り咄嗟に首元に抱き付き。転がって来る岩と進行方向を交互に向きながら自身も何か手はないかと考えていると壁に窪みを見つけ )──･･･カミュさん！あそこの右の壁に避けられる場所があります！

よし…ッ！しっかり捕まってろよマユ…！( 迫り来る大岩に、彼女を抱えて全力で逃げることで精一杯だったが、彼女の誘導のお陰で危機一髪でそちらに滑り込むように逃れられ。岩をやり過ごせば呼吸を整え ) …はぁ…危なかったな。流石にどうなる事かと思ったぜ。大丈夫か、マユ。怖かったろ。( 額に汗をかきつつ、立て続けに危険な目に遭って恐怖だっただろう彼女を気遣えばそっと下ろそうとして )

( 迫り来る岩に心臓の音が早まり貴方の声に腕に力が入り、ぎゅっと目を閉じているとそのまま逃れて。下ろされたが足が浮いているような感覚で震えが止まらず貴方に抱きついたまま )──･･･恐かったです。でも、カミュさんがいてくれたおかげで助かりました。ありがとうございます。重かったですよね、ごめんなさい･･･大丈夫ですか？( 顔を上げ頬に触れては心配そうに見つめて )

全然重くなんかねーし気にすんなって。マユが無事で良かったぜ。( 気にするなとばかりにニッと笑うも、触れてくるその手にドキリとし。恐怖からか未だ足元がおぼつかないらしい彼女を支えつつ、申し訳なさそうに頭を撫で ) ごめんな、オレのワガママで無茶させて。マユが落ち着くまで少し休もうぜ。

私が仕掛けを押したせいで危ないめに合わせてしまって申し訳ないです･･･。( 貴方の笑顔に少し安堵するも眉尻を下げ小さな声で言えば触れていた手を離し )私も一緒に行きたかったのでカミュさんの我儘ではありません！私なら大丈夫です、早くお宝を取ってヴァンの元へ帰りましょう！( 首を振り否定すれば、大丈夫だとばかりに笑顔を見せ危険が無いか目視し後に道を進み )

わかった、行こう。お宝は恐らくこの階にあるはずだ。もう少しだぜ、マユ！( 大丈夫だという彼女の意を尊重し頷いて。盗賊の特技によりお宝の場所を何となく探る事が出来れば胸が弾み、魔物の気配に警戒しながら彼女の前を進んでいき。やがて行き止まりのやや広い場所に出ると部屋の中央にお宝が置かれており )

──･･･はい！頑張ります。カミュさん！あそこに何かあります！普通の木の箱のような感じですが･･･コレがお宝でしょうか？！私！開けたいです！( 敵に警戒しながら貴方の後をついて行き広い部屋へ出れば自身でも分かる怪しい箱のような物があり、近くに寄り眺めたり触れたりすれば初めての宝箱に興味津々となり自ら開けたいと挙手し )

ははっ、いいぜ。マユが開けろよ。──あ、でもちょっと待て。念の為確かめる。( 開けたいと無邪気にはしゃぐ彼女に思わず笑って頷くも、罠かもしれないと止めて。中身を判別する“インパス”の呪文をかけてみると、中身は安全だという青色に輝き ) よし、中身はちゃんとしたお宝みたいだぜ。( どうやら中身はモンスターではないらしく。呪文の判定を信じ、彼女に大丈夫だと合図をし )

こうゆうの初めてなので、わくわくします！( 貴方から許可を貰い瞳を輝かせれば何か唱えている様子に首を傾げ見つめ宝箱が青色に光れば驚き )──･･･今のはちゃんとお宝と言うの確かめてくれたんですか？凄いです･･･この世界は驚く事ばかりです。では･･･開けますね！( 魔法に関しては初めて見るものばかりで、また１つ勉強になったと思い唱えた呪文を忘れないようにと心の中で決めて。宝箱の前に行けば深呼吸をし両手でゆっくりと開くと中から煙が出てあっという間に自身が見えない程に充満し )

な…ッ！？げほっ…大丈夫か、マユ…！(呪文の判定が安全だった為油断していたせいで、突如充満する煙に咳き込みながら彼女に声をかけ。漸く立ち込めていた煙が消え、宝箱の中には確かに売れば大金になるレアなお宝が。しかし煙にまかれている内に肝心の彼女の姿が消えており、焦ったように辺りを見回し呼びかけて)…マユ？おいマユ！マユ…！

──･･･なに、この煙！？カミュさん！？( いざ宝箱を開ければ煙に包まれ驚き少し噎せながら貴方を探していると急な睡魔に襲われ倒れてしまい。自身を呼ぶ声に目を開け辺りを見渡すと木のような物に寄り掛かっている事に気付き何が起きたのか分からず手探りしながら立ち上がり見上げてみると高さ何メートルの巨大な動く者を見付けては恐怖心で身を屈め、しかし確かに"マユ"と呼ぶ声が聞こえ気付いてもらえるように大きな声で )


／

カミュさぁーーん！
どこにいますかーー！？

＼

…マユ…？…っ、確かに今マユの声が聞こえたよな。なぁマユ！無事なのか！？何処にいるんだ！？( 姿は見えないものの微かに聞き慣れた彼女の声か耳に届いた気がして。警戒しつつ辺りを見回し、もう一度彼女の声を拾おうと耳を澄ませて　)

──･･･やっぱりカミュさんの声！！近くにいる事は確かなんだけど･･･どこにいるんだろう？( 自身の名を呼ぶ声は確かに彼の声で、周辺を探すも人らしき人物はおらず。先ほどの煙と言い可笑しな現象が起きてると冷静になればなるほど頭が混乱していき早く見つけなきゃと思い手を振りながら歩き回り )私はここにいます！！手を振ってるんですが見えますかー！？

…マユ？(　注意深く耳を澄ませばやはり小さな小さな彼女の声。その方向を見てみると、宝箱のすぐ近くに小さな小さな彼女が懸命に手を振っており、ぎょっとして　)　…お、おいおい…ま、マジか。(　信じられないが、それは確かに彼女の姿。困惑しつつ、とりあえずまともに声が聞こえる距離まで彼女を近付ける必要があり、彼女の方にそっと掌を差し出すと　)　登ってこれるか、マユ。


　

──･･･カ、カミュさん？！( 左右を確認すれば誰もおらず、影が見え上へ視線を向けると其所には大きな貴方の姿があり目を見開き驚き。状況が飲み込めず混乱していると大きな手が目の前に来れば指先で突き、そのまま掌の上に乗り身ぶり手振りし )･･･あのー！これは一体どう言う状況なんでしょうか！？

何が何だかオレにもさっぱりだぜ。…恐らくはさっきの煙が原因なんだろうが…。なぁ、怪我はしてないか？何処かおかしいとか…( 掌に乗った彼女の声が聞き取りやすいようもう少し近づけると、困ったような表情で首を傾げ。身体が小さくなった以外に異変はないだろうかと心配そうに問い )

私は怪我してません･･･煙？宝箱にトラップが仕掛けられていたと言う事でしょうか？･･･えっ、待って下さい！私が小さくなったんですか！？( 手を大きく振りどこも痛くないとアピールをし、先ほどの煙が原因と聞きよく考えては今の状況に漸く気付き掌にぺたんと座り手を突けば顔を青ざめ。バッと見上げ貴方を見つめれば )カミュさんは何でそんなに冷静なんですかー！！

ああ、そういう事だろうな。洞窟でいろんな罠を経験してきたが、体が小さくなるってのは初めてだぜ。(　一先ず怪我などはないと聞いて胸を撫でおろし。しかし何故そんなに冷静かと突っ込まると、何か誤解させたかと少し慌てたように弁解し　)　待て待て、別に他人事だと思ってるわけじゃないからな。ここでオレまで慌てていたらお前が不安なるだろ。そうだな…まずは教会に行ってみないか？何とかしてくれるかもしれない。

私もこんな体験は初めてです！さすがカミュさん、冷静な所も尊敬します。初めてと言うのなら元に戻す方法は･･･絶望的！？その教会に行って御祈りしたら戻りますか？( 掌の上で正座すれば自身の身体を見つめ、冷静な意味が分かると頭を下げ。事例が無いことに落胆し教会とは祈りを捧げる所と言う認識しかなく少しでも望みがあるのならと訊ねて )

教会は毒や呪いが解けるんだ。確信はないけど、行くだけ行ってみようぜ。情報収集しながらさ。そうと決まればさっさとここから出ないとな。（　きっと何とかなると頷くと、先程のお宝は売れば相当な金になる筈としっかり得た後、洞窟から出る為の呪文を唱えるべく彼女をそっと肩に乗せて　）呪文で入り口まで飛ぶから落ちるなよ。

それは、もしかしたら戻るかもしれませんね！ご迷惑を掛けますが宜しくお願いします。こんな体ですが収集の際にはサポートします！( 一筋の光が見えグッと拳を作り意気込み、貴方が居なければどうなっていたかと思うと頭を何回も下げ。掌から肩へと移動し緊張しているのか服をギュッと掴めば )──･･･は、はい！お願いします。

…ふぅ、抜けたみたいだな。もう大丈夫だぜ、マユ。（　呪文にて洞窟を脱出すると、小さく息を付き。服にぎゅっとしがみついている彼女にひと声掛けると、その可愛らしさについふっと笑ってしまい　）こんな時になんだけどさ、お前その姿も可愛いな。

( 洞窟からへの脱出とはどんな感じなのだろうと考えている間に出れば外の空気に緊張感が解け肩に乗りながら )ありがとうございます･･･何だか大変な洞窟でしたね。──･･･え？カミュさん何を言ってるんですか！？このままの方が良いでしょうか？( 想定外の言葉に頬を紅くし小さな掌で貴方の首筋に触れながら訊ねて )

　
いいわけないだろ。こうなったのも元はといえばオレのせいだし、必ず元の姿に戻してみせるよ。それまで不便だろうが、辛抱してくれ。(　姿が小さくても彼女の表情は手に取るようにわかり、首筋へ微かに感じる温もりが何だかくすぐったくて愛おしい。彼女へと手を伸ばすもいつものように頭を撫でられず、指先でそっと頭に触れながら伝え。入り口で待っていたヴァンが此方に気付き鳴いて、そちらへと近寄り　)　待たせたな、ヴァン。マユも無事だぜ、こんな姿になっちまったけどな。

そんなことありません！あんなに仕掛けがあったのに、もっと警戒するべきした。こんな姿ですがポジティブに行きたいと思います。( 指先からでも優しい気持ちが伝わり両手を挙げ掴めば頬を緩ませ。ヴァンの鳴き声に気付き小さいながらも手を振り近付くと予想以上の大きさに驚き )──･･･わぁ、ヴァンも大きいですね、飛ばされないように掴まってます。

ああ、それでこそマユだぜ。さて…取り敢えず近くの町から行ってみるか。…こっちだな。（　ポジティブにという言葉に彼女らしさを感じ笑みかけると、地図を開いて進むべき方向を決め。彼女を肩に乗せたままヴァンを連れ進んでいくと看板が立っており、書かれている文字を読んで　）…なになに、この先○○の町。旅でお疲れの殿方歓迎。なんだこりゃ。（　そこには町の名前と男性の旅人を歓迎するような言葉が書かれており、意味がわからず腕を組んで首を傾げ　）


（/早速ですが、ぷんすかマユちゃんが見たいので、女性だらけの町に立ち寄ってもいいですか？←）

──はい！出発しましょう。( 貴方の肩に乗り心地好い風に揺られ普段とは違った景色に癒されながら周りを見ていると自身も看板に目が留まり首を少し傾けては文字を眺め ) この先に町があるみたいですが、殿方大歓迎･･･どう言う事でしょうか？取り敢えず行ってみます？ ( 文字の意味に少し不安になりつつも情報が入るかもと淡い期待を込め矢印の方向へ指をさして )


( / ついにこの時がやってきましたね！今までとは想像できないマユを提供しても宜しいでしょうか？と言ってもいつもよりプンプンしているだけなのですが← )

地図にはないから小さな町か、新しい町、もしくは何か訳ありの町なのかもな。まぁ何かしら情報が掴めるかもしれないし、立ち寄ってみようぜ。(　地図を広げてみるもそれらしい町は地図上では見当たらず首を傾げ。小さな彼女と顔を見合わせると、今はどんな情報でも必要だからと頷いて　)


(/もちろんです！ちょっとした嫉妬からだと思えばどんなマユちゃんでも可愛くてにやにやしてしまいそうです(笑)結局この町ではカミュがチヤホヤされるだけ()で、マユちゃんが元に戻るのはもう少し先の方が宜しいでしょうか？戻るタイミングなど何かお考えなどありましたら何でも言ってくださいね！)

地図には載っていない町･･･確かに気になります！こう言った所に有力な情報があるかもしれませんね。──私はこんな姿ですし隠れていた方が良いでしょうか？ ( 同じく地図を見れば意気込むように頷き。自身の姿は他の人にはどう感じるのか分からず見つめ返し )


( / ありがとうございます。カミュさんがチヤホヤされているのを見ていたら嫉妬心は長引きそうですね(笑)そうですね、戻るのは次の町の後でも宜しいですか？ )

だな。理解ある人達ならいいが、騒ぎになったら大変だし、場合によっては隠れていた方がいいかもな。…っていっても、隠れられる場所か…（　彼女の身に何かあったらと考えると、場合によっては隠れていた方が安全かもしれない。万一の時、隠れ場所になりそうなところはないかと、己の服装を確認してみて　）

　


（/遅くなってしまって申し訳ありません…！戻るのはもう少し先ということで了解しました！何かありましたらいつでもお声掛けくださいね！）
　　

見知らぬ町ですし、こんな姿を見たらきっと驚きますよね。えっと･･･フードかベルトの隙間かポケットなんかどうでしょう？ ( 自身でも驚いたのに他の人が見たら驚くに決まってると冷静になれば下を向き貴方の服を前後左右を見つめ入れそうな所を探し言えば )


( / お気になさらずです！ちびマユを楽しみたいと思います。此方も何かあれば何なりと！蹴って頂いて大丈夫です。 )

ああ、もしもの時はここに隠れるのが一番いいかもな。じゃあ行こうぜ。（　自分のフードを指して笑みながらもしもの時はと伝えると、看板が示す方向へと歩き出し。やがてそれらしき建物等が見えてくると、町の入り口付近で辺りを見回し　）…そんなに大きくはなさそうだが、見たところ普通の町だよな。

はい、人を見掛けたらフードの中へ隠れますね。( 胸の高鳴りと躍るような感情が混じりながら辺りを見渡すも今の所は人影は無く次第に建物が見えると )そうですね･･･看板には歓迎と書いてありましたし、取り敢えず建物に入ってみますか？


( / 度々、本体より失礼します。ちょっとご連絡がありまして12月からリアルの事情で返信が遅れる場合があり、もしかすると1週間も待たせてしまうかもしれません。カミュさんとは長くお付き合いしてもらい最後まで物語を紡ぎたいのですが飽きてしまわれたり待てなくなった場合は解消して頂いても構いません。なるべく早く返信はします、宜しくお願いします。 )

そうだな。取り敢えず人が居そうな場所に──、（　彼女の提案に頷き、まずは近くの建物から入ってみようとすると、不意に町人らしい女性が近付いてきたので彼女に隠れるよう合図し。町の娘に此処へは一人で来たのかと問われれば　）　あ、ああ。旅の途中でこの町を見つけたんだ。此処はどんな町なんだ？地図には乗っていないようだが…。（　何やら訳ありの雰囲気を察知し、彼女のことは念の為伏せながら町について探りを入れると、どうやら女性だけの町だという事が判明し。町を案内してあげる、と歓迎の笑顔で腕を絡めてくる町娘をどうにか躱してその場から逃れると、やれやれと困ったように頭をかき　）はぁ…初対面だってのにやたら人懐っこい子だったな。なぁ、聞いたかマユ。女だけしか居ない町って言ってたよな。どういうことだ？


　　

（/ご報告ありがとうございます！こちらこそ遅くなってしまったりしていますし、その辺はお気になさらず！背後様の負担にならないようゆっくりで大丈夫ですので！マユちゃん背後様には長くお相手いただいていますし、ご迷惑でなければこれからも物語を紡いでいきたいと思っております！幾らでもお待ちしますので、これからも楽しくやりとりさせていただけたら幸せです！）

( 町を見渡していれば女性の姿が見え貴方の合図に直ぐにフードの中へと隠れ、顔を少しだけ出し会話を聞いていると腕を絡めてくる様子を見ては飛び出しそうになるも慌てて隠れては静かになった頃を見計らい姿は見せずフードの中から声を出し ) はい、聞きました。先程の女性を見ると明るい方のように見えましたので活気はありそうですが詳しい事はもう少し見てみないと分かりませんね･･･。他の方にも話を聞いてみます？



( / 温かいお言葉をありがとうございます。此方こそいつも楽しくやりとりさせて頂き幸せです、背後様もご無理をなさらずに此れからも宜しくお願いします。報告のみでしたので蹴りで大丈夫です。 )

ああ、片っ端から聞いてみるしかないな。元の世界に戻る方法に、小さくなった体を元に戻す方法…この近くの洞窟内の罠だったわけだし、何か知ってるかも──、（　彼女に同意し聞き込みを開始しようとすると、此方から声をかけるより先にバニーガールのような格好をした女性たちが寄ってきて。話を聞こうとするも、此方の質問には耳を貸さずに何やら大人の店のチラシをよこしてくると共に勧誘し。他にも男性客を見つけたのか今度はそちらに向かっていきチヤホヤし始め　）…たく、何なんだ。全然話を聞こうとしないぜ。（　話が通じない町娘たちに肩を竦めるも、フードの辺りにいる彼女の方をちらりと見て　）でもこういう店には旅人の出入りがありそうだよな。

そうですね、全部聞けたら良いのですが･･･。 ( フードの中で座っていると再び女性の声が聞こえ瞬時に外を見れば美人なバニーガールが目に入り驚き貴方が勧誘されている所を見ると思わず顔を紅くし。他の客の所へ行った頃フードから顔を出し自身の存在を忘れ大声で ) ──カミュさん！！あの人達は誰なんですか！？旅人が出入りしてると言っても此処に来る目的が･･･。そのチラシの所に行くんですか？

だ、誰って、この店の女の子たちだろ？旅人ってのは癒しを求めてこういう店に集まるもんだと思うんだよな。店側と旅人と両方に話を聞けそうだし、行ってみるつもりだが……、（　不意に大声で叫ぶ彼女に驚きビクリとしつつ彼女に店のチラシを見せ。特にやましい気持ちはなく情報目的で口にしたつもりだが、何となく彼女からいつもとは違うオーラを感じた気がして、恐る恐る顔色を窺い　）

あの女性バニーガールでしたよ？男性はやはり･･･そう言った事で癒されるんですか？行ってもいいですけど聞いたら直ぐに出て下さいね。( チラシを控えめに見つつ情報収集よりも先に異性の癒しとは何なのか気になり問いかけ。ツンとした態度を取ってしまえばフードに潜り )

おいマユ？お前なに怒って──…、あっ…もしかして何か誤解してるんじゃないだろうな？べ、別にそういうのが目的じゃないからな？オレはあくまで情報収集の為に……って、聞いてるかマユ！(　不意に彼女が不機嫌になってしまい不思議そうにしていたが、理由に心当たりがあったのかハッし。フードに隠れてしまった彼女に向かって珍しく慌てて弁解し　)

･･･聞いてます。それに私はカミュさんがそういう目的で行かない事も分かりますが──･･･カミュさんも"男性"ですし？もし誘われても私は別に何とも思いませんので！( フードから顔を出さず貴方の事は信用はしているが日頃の疲れを癒せるならと思い葛藤しながらも強がりを見せつつ少し早い口調で言葉を紡ぎ。言い終えれば何でこんなに怒っているのだろうと疑問を感じながら身を丸め大人しくし )

いや、絶対怒ってるだろ。でも町に着いたら情報収集は旅の基本だからな…オレは行くぜ。行くけど目的はあくまで情報収集だからな？誤解するなよ。( 明らかに普段の朗らかで穏やかな彼女ではなく、まいったなという風に頭を掻いて。しかし折角来たのだから何か少しでも情報を得たい思いから、意を決したように頷き。彼女には変な誤解をされたくないのか言い訳のように何度も何度も念を押しながら店の方へと足を向け )

──･･･情報の為にですよね、分かってます。冒険者の方とか知ってそうですかね？( 何度も念を押され"分かってる"と声にしたものの先程の女性を思い出し心の中はモヤモヤとした気持ちで一杯で。フードから少しだけ顔を覗かせればチラッと貴方を見つめ直ぐに視線を落とせばお店の中を見渡し )

なぁ、あそこにいるの旅人だよな。まずはあの人に聞いてみようぜ。(　まず女性客は来ないだろう大人の雰囲気の店に入り、少し居心地悪そうに辺りを見回していると早速バニーガールに声をかけられ。どうにかかわしつつ、昼間から酒を飲んでいる旅人の近くに行くと、話し掛け　)　なぁ、見たところあんた旅人だろ。オレた…オレも旅をしているんだが、聞きたいことがあるんだ。ちょっと話を聞かせてくれないか。…は？いや、悪いがオレは興味ないんだ。それより話を…(　話しかけてみるものの男は既に酔っているようで、突然肩を組まれ、この店のバニー達の中で誰が好みかと問われ。肩にのしかかる腕を下ろさせつつ話を変えようとするも、質問に答えなければ情報はやらないと。観念したように溜息をつくと、辺りを見回し渋々質問に答えると欲しい情報についてまとめた紙を見せ　)　うーん…この中ならあのカウンターの近くにいる子かな。さあ今度はオレの番だぜ。この中であんたが知ってる限りの情報をくれ。

はい、昼間なのに賑やかですね。( 初めての雰囲気に少しドキドキしながら周囲を見ていると早速バニーガールに話掛けられ表情を強張らせながら凝視するも、かわして行く姿に安堵して。次いで会話に聞き耳を立てていれば貴方が酔っている男性に肩を組まれたのと同時にフードの中は大きく揺れ転べばモゾモゾと動いていると男性の質問に驚き慌てて顔をひょこっと出せばカウンターの近くにいる子を見つけ"カミュさんのタイプはあの子…"と小さな声で呟き情報収集よりも女性の方が気になり始めフードを軽く引っ張ってしまい )カミュさん･･･カミュさん！

マユ、明けましておめでとう。体調崩さずに年越し出来たか？返事が遅れてて悪いな。落ち着いたら返すから、もう少し待っててくれないか？
なぁマユ。物語は別として、お前とはもう3年以上の付き合いだよな。こんなに長く続けてくれてマジ感謝してる。本当に良いお相手さんに巡り会えたと思ってるよ。返事が遅くなることもあるけど、お前とはまだまだ一緒に居たい。これからもオレに付いてきてくれないか？お前のことはオレが必ず守るし大事にしていく──…って…、待て待て、オレはなにを言ってるんだろうな。ちょっと挨拶しようと思っただけなのにさ。
…まぁでも全部正直な気持ちだから覚えておいてくれよな。じゃあ今年もヨロシクな。お互い体調に気を付けて過ごそうぜ。


　

( / 明けましておめでとうございます。返信と挨拶が遅くなってしまってすみません。私は元気に過ごしています、カミュさんは元気ですか？もう３年のお付き合いになりますね！私とやり取りしていて楽しめていますか？此方こそいつも本当に感謝しています。返信の頻度は気にせずカミュさんのペースで大丈夫です！私も可能な限りずっと一緒にいたいです。勿論、何処へでもついていきます。今年も宜しくお願いします。 )

いや、だからそうじゃなくて…これについて、あんたが知ってる情報をくれよ。(　交換条件で男性の質問に答えたというのに、酔っているせいかまともに答えてくれず。相手にするのも無駄かと諦めかけた頃、フードを引っ張られる感覚と共に彼女の声が届き、彼女に聞こえるくらいの声でひそひそと　)　ん？どうした、マユ。


(/大変遅くなり申し訳ありません…！年が明けてから何かと重なり余裕なく過ごしておりましたが、ようやく落ち着いたので慌ててお返事をしにまいりました！改めて今年ものんびり楽しくやりとりしていけたら幸せです！よろしくお願いします！)

──･･･カミュさん！あっちのカウンターに行って話を聞いてみるのはどうですか？( 耳は傾けているも視線はカウンターの方へと向け貴方のタイプの女の子から目を離さず見つめたまま更にぐいぐいとフードを引っ張りカウンターへと促し )


( / 返信速度に関しては遅くても構いませんので体調等と気を付けて下さいね。此方こそゆっくりとなってしまいますが引き続きお相手して頂けたら幸いです。宜しくお願いします。 )

ん？ああ、そうだな。行ってみるか。(　彼女にグイグイ引かれながらカウンターの方に目をやれば、先程話を合わせるために選んだバニーガールがおり。もしかしたらこの店に立ち寄る旅人等から色々な話を聞いているかもしれないと、言われるがままそちらに向かい話しかけようとすると目が合って。こちらに近寄いてくるや否やバニーは腕を絡め密着してきて、困ったような表情で距離を取ろうとしながら話を聞き出そうと　) いや、別にサービスはいいんだ。それよりちょっと探しているものがあって…話を聞かせてくれないか？

( フードの中でバニーガールを目で追えば此方に近付いてくるのが分かり目を凝らし見ていると二人が密着していて、驚き飛び出しそうになるも表情をムッとさせ貴方が情報の為に話を聞いているのにまたもフードを思い切り引っ張り )カミュさぁん！この人では無くあっちの旅人に話を聞きましょう！？

──ッ！？わ、わかったよ。わかったからそんな引っ張るなって。(　体温や感触が伝わる程に距離が近いのを気にしながらも情報を得る為にバニーと話していると、不意に小さな彼女の力とは思えないほど思い切り引っ張られ。ここに来てから落ち着きがない彼女に不思議そうにしながらも、濃厚に絡んでくるバニーにはお手上げで。どうにか抜け出すと、店の隅の方で溜息を付き　)　…はぁ。なかなか有力な情報が得られないな。で？マユが言ってる旅人ってのは？(　積極的なバニーの相手に加え、店内の酒や香水等が混じった匂いに酔ったのか疲れが見え。先程のバニーと密着した際にいつの間にか首筋のあたりに付いてしまったらしい口紅の跡に気付かずに彼女に問いながら辺りを見回し　)

えっと･･･あ、あの人はどうですか──って、カミュさん！？首筋に･･･くくく、口紅が･･･！( 密着しながら会話している二人に気を取られ肝心の旅人の事を忘れていて、慌てて椅子に座っている人を指差し貴方の方へと見ると疲れが見え心配になるも首筋に口紅を見つけ周りの事など気にする余裕も無くなりフードの中から大声で叫んでしまい )

へっ？(　突然の彼女の叫びに目を丸くし、首筋に手をやり。彼女の声に周りがざわつき気づけば周囲からの視線を浴びており。不審に思ったらしい酔っぱらいの旅人がこちらに近づいて来て　)　…マユ、ちょっと隠れてろ。
　

──･･･ご、ごめんなさい。( 自分が大声を出した事に気付き"隠れろ"との言葉にフードの中へ引っ込み口許を手で抑え息を潜め )

っ、なんだよあんた…あ、おいっ、やめろって！(　近づいてきた酔っ払いは彼女を目撃してしまったのか、フードの中に突如強引に手を突っ込んできて探り　)

･･･えっ、何？･･･きゃあ！( 息を潜んでいれば急に体が浮き何事かと思い声を出してしまい。フードから出れば視界は明るく貴方の姿が見え漸く掴まれている事に気付けば咄嗟の判断で人形に扮し緊張しながら様子を見て )

──ッ、返せ！( 酔っぱらいにつまみ上げられた彼女は緊張からか固まっていて。冗談のつもりか、こりゃ高く売れるのなんのと騒ぎ始めた男にカッとなり咄嗟に彼女を奪うと、店を飛び出し。追って来ないのを確認しつつ建物の影に隠れ、手を緩めて彼女に話しかけ ) ──大丈夫か、マユ…！とんだ目にあったな。たく、あの野郎…、

( 暗い中で身を屈め一連の流れを恐怖と共に聞いていればパッと辺りは明るくなり顔をゆっくりと上げると指の隙間から貴方の顔を見つけ安堵するも涙声になりながら )──･･･怖かったですが大丈夫です。カミュさんは･･･大丈夫ですか？

もう大丈夫だ。…オレが付いていながら危険な目にあわせちまって悪かった。(　その声色からも彼女の心情が伝われば、優しく声をかけると共に怖い思いをさせてしまった事を悔いて。抱き締めて頭を撫でてやりたい衝動に駆られるも、今の状態ではどうする事も出来ずに戸惑いがちに指先でそっと彼女の頭に触れ、ぽつりと呟き　)　…もどかしいな。こんな時さえお前に触れる事が出来ないなんて。

そんな！直ぐに助けてくれましたよ？ありがとうございます。あの、元に戻ったらいいので──･･･。( 俯いたまま撫でられ自身の事を気に掛けてくれる言葉に胸が温かくなり今で無くともと顔を上げ言おうとすると首筋にある口紅が視界に入れば眉を下げ諦め。両手で貴方の指に触れそのまま掌の上に立てば )やっぱり何でも無いです、これからどうしましょう？騒ぎは一時だと思うんですが今夜はこの町に泊まりますか？

ん？あぁ…他に泊まれそうな場所がないしその予定だったんだが…ここに泊まったらまたマユが狙われる危険性もあるしな。オレは野宿でも構わないぜ。(　何か言いかけた彼女。その瞳が少し悲しげに揺れた気がして気になったものの、先ずは今後の事について話し合うことにし。彼女が連れ去られそうになった先程の件が頭から離れずにおり、首筋に残っている印の事はすっかり抜け落ちているようで　)

私なら大丈夫です。野宿ばかりでは身体が休まりませんよ。･･･せっかく酒場もありますし、それにあのバニーガールさんも待ってるんじゃないですか？( 怖かった事は確かだったがやはり身体の方が重要で、しかし先程から視界に入る口紅が気になり視線を反らすと貴方に背を向けてはツンとした態度で述べて )

は？何言って──……、…マユ、お前やっぱ何か誤解してるだろ。さっきの店は別にやましい目的で入ったわけじゃないんだって。確かにこれといって情報は得られなかったし、ちょっと絡まれもしたけどな。…おーいマユ、聞いてるか？なぁ、機嫌直せよ。(　彼女の発言に珍しく棘を感じた気がして目を丸くすると、直ぐさま此方に背を向けてしまって。明らかに不機嫌な彼女に困ったように頭をかいて弁解し。なかなか此方を見ようとしてくれない彼女の頭を軽くつんつん、として　)

やましい？それじゃあ、その首筋の口紅は？情報は得られませんでしたがカミュさん好みの女性なら見つかったじゃないですか。私を下ろして早く行ったらどうです？( 頭を軽く突かれると虚しさより怒りが込み上げ、指を軽く払い今まで見せた事の無い尖った声で述べはそっぽ向き )

はぁ？好みって──…いや待て待て、誤解だって。(　今までにない彼女の言動に流石にどうようし、焦ったように弁解を始め。いつだって彼女を救う事しか頭にないゆえ、何もかも誤解であり。それだけは分かって欲しくて、冷静になろうと息を吐くと、そっぽを向いたままのその横顔を真剣に見つめ、落ち着いた声で伝え　)　…聞いてくれ、マユ。好みの子の話だけど、あの時は情報を聞き出す為に適当に話を合わせただけだ。誰だって良かった。この口紅だってオレが気付かない間に勝手につけられただけで正直迷惑なくらいだ。……不快にさせて悪かった。早くお前を元に戻してやりたくて焦りすぎちまった。オレはお前を助ける事しか頭になかったよ。

そうだったんですね･･･私の勘違いでした。人の話を聞かずにこんな事で怒るなんて馬鹿みたいですね。カミュさんは真っ直ぐで優しい人って最初から分かってたはずなのに私の方が不快にさせてしまいました。ごめんなさい。( 静かに話を聞けば怒りは徐々に収まり誤解だったとしても異性の好みの話で初めてこんな感情になるなんて、と胸が締め付けられ顔を赤くすれば見られないように俯き )

マユが謝ることなんかないだろ。…けど、焦ったぜ。あんなお前、見たことなかったからさ。(　どうやらいつもの彼女に戻ったらしい事に安堵の息を洩らし。彼女を怒らせた、傷つけたかと思うとドクンと心臓が鳴り、誤解を解きたいと妙に慌ててしまった。けれどあんなに感情的になった彼女を見たのは初めてで、何が彼女の機嫌を損ねたのかと考えた時、まさか…とある考えが頭を過り　)　…なぁ、何だってあんなに怒ったんだよ。まさかとは思うが…その…嫉妬、したわけじゃない…よな。(　そうだったら嬉しい、なんて思ってしまう自分がいる事に気付くと、問うことさえ気恥ずかしくなり。恐らくは自惚れだろうが、視線を逸しながら少し照れたように問うが語尾がこころなしか小さくなり　)

( 嫉妬の言葉に更に鼓動が早くなり、まさかと思いつつも冷静に考えると私達は別の世界の人間であり交わってはいけない目的を忘れてはいけないのだと言い聞かせ想いを押し殺し深呼吸をすればゆっくりと顔を上げいつも通りの笑みを見せ )･･･もう、カミュさんったら──嫉妬なんてしてませんよ。私が居たら困るかなと思っただけです、もう怒ってもいません。さぁ、宿を探しに行きましょう？


( / この後の展開についてご相談です。宿に泊まる事になるが騒ぎのせいでなかなか宿が見つからず先程のバニーさんの居た酒場( 2階は宿 )なら泊まれる事になりマユが再びモヤモヤした気持ちになったり気にしたりした様子を描けたらなと思ってまして、でも野宿でも構いません！どうでしょうか？ )

そ、そうだよな。勘違いして悪かった。宿、探さないとな。（　彼女のハッキリとした否定の言葉に、自分は何を期待していたのだろうと羞恥に襲われ。此方も笑って取り繕うも、一瞬チクリと胸が傷んだ気がして。そんな違和感を覚えながらも宿を探すが、どうやら先程の酒場の二階にしか泊まれる場所はなさそうで　）マジか。よりによってあそこしかないなんてな…。どうする？（　今回は自分だけで決めてしまうのは気が引けて、様子を窺うように彼女の意見も求め　）


（/了解です！そういったマユちゃんが見られるなら是非泊まりましょう！例のバニーなどはまた何かしらの役割で出てきた方がいいですか？それとも普通に泊まるだけにしておきますか？）

──ここって先程の酒場ですよね･･･泊まれる所が無いのなら仕方ないです。ゆっくり休むことが大事なので、泊まりましょう？( 酒場を前に見上げれば先程の光景を思い出し歯切れの悪い返事をするも自分の想いよりも体が大事だと思い、泊まることに頷いて )


( / ありがとうございます。出てきて頂いた方がモヤモヤ感が増すかと！大変で無ければお願いします。 )

わかった。今夜はゆっくり休んで明日また別の町を目指すか。（　あまり乗り気ではない事が伝わってきたが、今の状態の彼女は心身ともに疲れているはず。今はゆっくり休んで一刻も早く元に戻してやりたい思いから意を決し、二階の宿屋へ向かうと受付を済ませて　）


（/了解です！では部屋まで押しかけさせますか（やりすぎ？）一部屋しかとっていないので、マユちゃんが普通の状態でないのが惜しい気もしますが（笑））

はい。色々とありましたから、ゆっくり休みしょう。ふかふかのベッドなら最高ですね！( 受付けを終え誰もいない事を確認すれば、ひょっこりと顔を出し小さいながらも淡い期待を相手へと向け部屋へと行き )


( / ぜひぜひ、終わった後マユの感情が爆発しそうです！(笑)戻ったら今度は此方から一部屋しか空いてないと言いましょうか？平気と言いつつも一回目よりは意識してると思うのでドキドキ感が増してるかと！ )

ここか。そんな広くはないが悪くないよな。ほらマユ、ベッドふかふかだぜ？（　指定された部屋の扉を開けて中を見回し。それなりの広さだが清潔感はあり。ベッドのやわらかさを確認すると、彼女をそっとベッドに降ろし、自分も寝転がるとぼやいて　）あー…なんか疲れたな。女だらけの状況がこんなに疲れるとは思わなかったぜ。


（/では少しやり取りしたら突撃させます！（笑）是非是非…！いつか温泉にも入りましょう！（旅行か）詳しくは何も考えていないのですが、マユちゃんを着飾らせてドキドキしてみたいです！）

わぁ･･･ふかふかです！何だかジャンプが出来そうです──･･･？( ベッドの上に移動し座れば柔らかさを確認し楽しそうに叩いていると寝転がり疲れた声色で話す貴方を見れば立ち上がり顔へと歩み頬に優しく触れて )色々と情報を聞いて下さりありがとうございます。ここの女性の方々は･･･その、積極的でしたね。カミュさんモテそうですけどあまり女性とは話さないんですか？


( / はい、色々とドキドキしてきました(笑)温泉！良いですね！入りましょう。着飾ると言うのは水着とかドレスでしょうか？ )

（　ベッドの感触を楽しむ彼女の様子を微笑ましげに見つめていたが、頬に触れられると少しくすぐったそうに瞳を細めた後に天井を見つめ　）いや、普通に話すし、女が苦手なわけじゃないんだけどな。…ああいうタイプはあんまり合わないのかもな。…お前と話していた方がずっと気楽だし楽しいよ、マユ。（　あまりグイグイと来るような女性は苦手だと苦笑い浮かべ。彼女と過ごす時のあたたかな気持ちをどう表現していいかわからず、簡単な言葉で伝えながら視線を再び彼女へと戻し、指先でそっと頭に触れ　）


（/こちらもマユちゃんの態度に今からドキドキです笑
ドレスを考えていましたが、水着か…いいな。（おい）買おうとしているマユちゃんを前にカミュが待て待てそれはまずいだろ！と止めそうですが（笑）そんなやりとりも楽しいでしょうね！）

そうなんですね──･･･私もカミュさんと話してると楽しいです。この旅がずっと続けばいいなぁ･･･なんて。( 頭を撫でられ視線が合えば少し俯き頬を染めて照れ笑いをし、今思っている事を静かに口にしては指先に触れて )


( / 事前に言っておきますが激おこになります( ← )すみません、ちょっと思い付いた事がありまして。この後マユがカミュさんの元を離れ水でも何でも良いのですが何かに触れたきっかけで元に戻りそれを伝えようとした矢先にバニーさんとカミュさんが一緒にいる所に鉢合わせてぷんすかモードに入り…と言ったものなのですが、どうでしょうか？勿論、教会でも大丈夫です！水着のやりとり楽しそうですね！カミュさんをドキドキさせたいです(笑) )

…そうだな。オレもずっとお前と──…、…いや待て待て、違うよな。オレはお前を元の世界に返すって約束したんだから。（　照れたように笑う彼女、どんな姿だろうと気持ちが伝わるその表情や言葉に胸がきゅっと締め付けられ。ずっとこいつと楽しく旅をしていたい…そんな素直な思いが零れ落ちそうになるもハッとして。片手で顔を隠すようにして息を吐き思い直すと、困ったような笑みを彼女に向けて　）


（/仲直りしたいんで必死に弁解します！笑
おお、いいですねそれ！ではそうしましょう！何らかの形でマユちゃんが離れたら突入させようかなと思います！戻る方法はやりやすいようにお任せしますので！）

──･･･そうでした、変なことを言ってごめんなさい。私も元の姿に戻ったら色々と情報を集めますね。あの、お願いがありまして･･･この姿を一度見たいので鏡の前につれていってほしいのですが。( 貴方の言葉に我に返るも、どこか寂しげに眉を下げ見つめては頬を撫でながら意を決したように述べて。辺りを見渡せばもう一つの扉を指差して )


( / 早々と許してしまうかもしれません(笑)とりあえず洗面台らしき所へ行って鏡で今の自分の姿を見たら元に戻ろうかと思います！バニーさん宜しくお願いします。 )

…ああ、わかった。そういやお前、まだその姿確認できてなかったもんな。(　何処か寂しげな彼女の表情、少しくらいは自分と同じような切なさを抱いてくれているのだろうかと期待してしまう。彼女の問いに頷くと、体を起こし彼女を掌に乗せ、洗面所の方に向かい。鏡の前に彼女を近づけようとした時に扉をノックする音がして　)　…ん？誰だ？ちょっと待ってろ、マユ。(　こんな時間に…と不思議そうにしつつ、コーヒーなどのルームサービス的なものだろうと深く考えずに彼女をそっと洗面台に下ろすと扉の方に向かって　)


(/マユちゃん怒って出て行っちゃったらどうしよう…！(笑)必死に追いかけますが！
ではこの後突撃させますので宜しくお願いします！では一旦失礼します。)

そうなんです、こんな機会ないので見ておきたくて──･･･？誰でしょう？はい、此処で待ってますね。( 貴方の掌の上で手や身体を見ては微笑み、鏡の前に立とうとするとノックする音が聞こえて。自身ではどうしようも出来ないので大人しく待っていようと下ろされるとその場に座り扉へ向かう背中を見つめながら述べて )


( / 出て行こうと思ってました！(笑)結局はカミュさんの元へと帰るマユだと思います。展開が楽しみです。ありがとうございます、此方も一旦失礼しますね。 )

はい──…、…は？何だよあんたこんなとこまで──おいおい、酔ってんのか？ちょ…勘弁してくれよ。（　一旦彼女と離れ、何の疑いも無く扉を開けると先程絡んで来たバニーが立っており、思わずぎょっとし。寄っているのか強引に部屋に入ってくるバニーを追い返そうと腕を掴むと、抱きついて来て離れようとせず。無理矢理引き剥がした瞬間、バニーがバランスを崩し後ろに倒れそうになり　）…ッ！（　このままでは怪我をさせると咄嗟に庇うも、丁度後ろにはベッドがあったのが幸いで、彼女の上に被さるような体勢で倒れ。顔を上げ、大丈夫かと問うや否やまたも抱き締められてしまい。こんなところを彼女に見られたら──と思うと血の気が引く思いで、慌てて逃れようと　）だからやめろって…！

( 彼を見送れば再び鏡へと向きを変え小さくなった自身を物珍しそうに見つめては掌を鏡にあてると何と、みるみると大きくなり元の姿へと ) ──･･･えっ？戻った？！凄い！戻った！！カミュさーん！！( 確かめるように身体に触れ戻った事を彼に伝えようと勢いよく扉を開ければベッドの上でバニーガールと居るのを見つけ状況が分からず目を瞬き。暫く見つめ彼がバニーガールの上に被さっていて、しかも見覚えのあるバニーガールと認識し状況を飲み込めば元に戻った歓喜よりも二人の関係に苛立ちを覚え ) ･･･やはり私はお邪魔みたいでしたね。カミュさん･･･今までありがとうございました、もう１人で大丈夫です。お幸せに。( 目を合わせず二人の横を通りその場を出て行けば何処かへと走り去り )

──マユ！？お前…っ、戻ったのか！？（　バニーから逃れようとした瞬間、勢いよく扉が開き。そちらを向くと、元の姿に戻った彼女がいて、目を見開き驚きの声をかける。何が起こったか知らないが良かった…！と喜びに浸る間もなく、彼女から怒りと悲しみが入り混じった声色を向けられると、ハッと我に返り　）マユ！違う！ちょっと待てよ！マユ…！（　確実な誤解であるが、いい逃れが出来ない体勢である事には変わらない。咄嗟にバニーを突き飛ばすと、彼女の後を追うように慌てて部屋を出て　）

( １人で宿屋を飛び出せば途中で息切れし止まり、呼吸を整え辺りを見れば街灯だけが光っていて。思えば何も持たず飛び出して来たため泊まる事も出来ず路頭に迷えばベンチを見つけ座り空を見上げては彼を思い出すも首を振りため息をつき )──･･･はぁ、怒って出てきちゃった。これからどうしよう。

( 夜空を見上げながら今後の事について考えようとするも頭は回らず、ふと名を呼ばれ向くと貴方の姿が。目を見開き立ち上がり驚いた表情をするも冷静さを保ちながら ) カミュさん！？･･･どうしてここにいるんですか？

どうしてって…お前が急に飛び出すから…！ってか戻ったんだな、マユ…、…っ…良かっ…た……(　相手の前まで駆け寄ると、元の姿に戻った喜びや安堵が大きく、先程の出来事など全て飛んでしまい。お宝への欲のせいで彼女を危険な目にあわせてしまった責任も感じていた為、ほっとして力が抜けたのか座り込み　)

カミュさん！大丈夫ですか？( その場に座り込んだ貴方に驚き駆け寄ればしゃがみ心配そうに見つめ。肩に触れようとするも先程の光景が頭を過り視線を落とせば哀しい声色で )──･･･私も驚いてて、伝えに行こうとしたらバニーガールさんと居たので私はいない方がいいのかなと思い離れました･･･。

あれは勝手に──…っ、(　哀しそうな声色にぱっと顔を上げ、咄嗟に弁解しようと口を開き。すぐ傍にある相手の顔を見た瞬間、込み上げる感情のまま抱き寄せて　)　…ははっ、マジで戻ったんだな。…ごめんな、マユ。怖い思いさせちまって…。ずっとこんな風にお前に触れたかった。　(　彼女の温もりが懐かしく感じ、抱く腕に力を込めると安堵からか素直な気持ちが溢れて　)

( どんな顔して見れば良いか分からず俯いていると抱き締められ驚き。静かに貴方の声に耳を傾ければ傍にある温もりが嬉しく瞳を潤ませ、しかし抱き締め返そうとするも胸元に手をあて軽く押し返しては ) カミュさんがずっといてくれたので大丈夫でしたよ。──･･･でも、ごめんなさい･･･１回目は信じてみようと思いましたが２回もとなると疑ってしまいます。カミュさんはこの世界の人だから私と違うから･･･もう一緒にいない方が良いのかもしれません。( 覚悟は出来ていた筈なのに何故か瞳からは涙が流れ。先程の嬉しい感情とは違う何かが溢れ慌てて拭えば笑みを見せ )

マユ、返事遅れていて悪いな。ちょっと油断してたら体調崩しちまってさ。だいぶ回復したし、近々返すから待っててくれよな。
マユも疲れてるときはしっかり休めよ？あ、これの返信はいいからな！じゃあ、おやすみ。

っ…マユ…、(　静かな抵抗を受けて顔を上げれば彼女の頬を涙が伝い、ズキッと胸が痛み。この誤解を解くにはどうしたらいいのか考える間もなく、もう一度胸に抱き締めて、言葉を紡いでいって　)　…あんな変なとこばかり見られちまったら、そりゃお前もいい気はしないよな。だけどマジで誤解なんだ、タイミングが悪かっただけでさ。…なあマユ、オレとお前は確かに別世界の人間だけど、オレはお前が大事なんだ。お前を無事に元の世界に帰すまで、しっかり守らせてくれよ。(　いつか来る彼女との別れが頭を過る度、胸が切なく締め付けられ。抱く力をこめては最後は懇願するかのように口にし　)

･･･理由も聞かず独りで感情的になって私は酷い人間ですね。飛び出して･･･本当は寂しかったです。私からもお願いします、これからも一緒に旅をして下さい。いつか･･･終わるその時まで･･･。( 抱き締められこれまでの旅の思い出や貴方の優しいさを思い出すと突き放す事は出来ずそのまま胸元に額をあて涙を溢し。大切に思ってくれる、言葉にしてくれる貴方ともう一度と思うも終わりが来ると言葉にすれば寂しい表情になり )


( / 体調は大丈夫ですか？無理はせず体を休めて下さいね。ドラクエ12の新作が発表されましたね！カミュさんとマヤちゃんの幼少の頃を舞台にしたゲームも！どんなゲームなのか楽しみでワクワクです。返信不要と言われましたがどうしても！此方は不要です、すみませんでした！ )

マユは悪くない。知らない世界に紛れ込んでただでさえ不安なのに、オレがあんな調子じゃ感情的にもなるよな。……ごめんな、マユ。オレ、今まで以上にお前のこと、ちゃんと守るから。(　自分の胸元で静かに涙を零す彼女への様々な想いが溢れ、強く抱きながら改めて彼女への誓いを口にして。彼女が落ち着くまで、そして自分も彼女の存在を改めて確認するように暫くそうしていたが、やがて腕を緩めると少しだけ照れくさそうに問いかけて　)　……じゃあ、そろそろ戻るか？



(/遅くなってしまい申し訳ありません…！体調はもう大丈夫です、お気遣いありがとうございます！
新作情報、実はマユちゃん背後様に言われて慌てて確認に行きました(笑)まだまだ色んなカミュがたくさん見たい聴きたいです！思わず返してしまいましたが返信はお気になさらず。また今後の展開について相談させていただきたい時にまいりますね！)

──･･･異世界から来た私と一緒にいてくれるのはカミュさんだけですよ。私も甘えてばかりでは駄目ですね、本格的に帰る方法を探さなくては。( 涙を拭えば落ち着きを取り戻せば異性に抱き締められていた事に今になって気付き始め急に緊張感が増し頬を赤らめ、しかし嫌では無く離れがたくなっている自身がいて照れる貴方の顔を見つめれば服を掴み )あ、あの･･･少しだけお散歩してから戻りませんか？


( / 体調戻って良かったです。新作！？これはカミュさん背後様に話せば！と思い書き込みしてしまいました。突然すみません。マユの心情を少し変化させました。はい、此方もまた今後についてご相談させて頂く時があると思いますので宜しくお願いします。では本蹴りで！ )

…ん、そうだな。少し歩くか。(　至近距離で視線が合えばドキリと胸が高鳴り。最近はこんな事が時々ある。平常心を装い、にっと笑みかけると、彼女を支えながら立たせて、ゆっくりと歩き出し　)　………、(　今までなら、隣を歩く彼女と他愛ない話をしながら散歩したのだろうが、いつか来る彼女との別れが頭をチラついて離れず、モヤモヤとしてしまい。自然と視線は伏せられ、少し難しい顔をしながら無言で歩いて　)

( 支えられながら立ち上がり未だにドキドキとしながら歩き出し。隣で歩幅を揃え静かな夜に二人の足跡しか聞こえず何か話題をと見つめればいつもより険しい表情の貴方が映り、焦りが先走ってしまったのか思っても無いことを口にしてしまい )──･･･カミュさんは私が異世界に帰ったら何かされるんですか？お目当てのお宝を取りに行くとか。

…マユが帰ったら、か──…、　(　隣に彼女の存在を感じつつ静かに歩く中、不意に問われれば言葉に詰まり。彼女が隣に居る事が当たり前のようになってしまっている今、彼女が居ない未来が見えない。一人で旅をする事には慣れているはずなのに、なんとも言えない焦燥感に襲われてしまう。しかしそれを悟られないよう、困らせないようそれらしい事を笑みを浮かべながら返して　)　そうだな。この世界にはまだまだすげぇお宝が眠っているからな。お前が居なくなった後もお宝探しの旅を続けるぜ。妹に関しての情報も得たいしな。

そう･･･なんですね。凄いお宝が見つかるといいですね。妹さんの事も出来る限りですがお手伝いさせて下さい。( やっと元に戻った貴方の笑顔だったが何処と無く不安さが混じっているように見え、今はこんな話をするべきでは無かったと思い告げた後に俯き。またも夜の道を歩いていると"100％当たる占いの館"と書かれた文字が目に近付き )カミュさん！見て下さい。ここで占いをやってみたいです。もしかしたら未来の事が分かるかもしれません！しかも100％！でも･･･１回5000Ｇと書かれてます。

占いか…。5000Gか…結構するな。(　彼女が示す方向を見、看板に書かれた文字に腕を組み、何とも言えない表情で首を傾げ。胡散臭いものは基本信じていないが、もし目的のヒントが得られるのなら…と悩み。何より彼女が興味を示しているのなら応えたいという思いが湧いてしまい　)　ちょっと胡散臭い気もするが、マユがやってみたいっていうならオレはいいぜ。

やはり高いですよね──･･･で、でも！100％と書いてあるのできっと大丈夫ですよ！当たらなかったら私が返します。占いって夜もやってるんですね、入ってみましょう。( 胡散臭いの言葉に一瞬だけ怯むも何か心の中で感じたものがあり許可を得ては扉を開け。中は薄暗い部屋に蝋燭が灯され正面にはローブを着た老婆が水晶の前に座っており此方を見るなり"5000G置いて早くお座り"と声を掛けられ )

お、おお…なんつーか…それっぽいな。(　彼女の案を飲むことにし中に入ると、中はいかにも占いの館というような雰囲気で、思わず苦笑交じりに声を漏らし。目の前に現れた老婆に一瞬驚きつつ、彼女と目を合わせ頷くと、言われるがままに代金を置いて腰を下ろし　)　ほらよ、5000Gだ。…なぁ、ばーさん。あんたの占いってマジで当たるんだろうな？(　未だ胡散臭いと思っているような眼差しでじーっと見つめ　)

( 漫画でも見た事があるような、いかにもと言った占いの館に目を凝らし中を見渡して。自身も目が合い老婆の目の前に座り不安そうに5000Ｇを渡すのを見つめ、すると老婆が水晶を覗き数秒後に口を開き"そこの長い髪の女。アンタ──･･･この世界の住人じゃないね。それと、男の方は人探しと言ったところか。どうだい･･･もっと聞きたいかい？"と、フードを深く被り薄く笑みを浮かべ二人に問い掛け。驚きのあまり貴方の服を掴み )──･･･カミュさん！このお婆さん本物の占い師のようです。続きを聞いてみませんか？

あ…ああ、そうだな。(　こちら側の顔を見ただけで大まかな事を当てられてしまい、驚いたタイミングで彼女に腕を掴まれ顔を見合わせ。どうにも胡散臭かったが、もしかしたら…と期待が湧いたのか思わず身を乗り出し老婆に訊ね　)　なぁ、他には何か見えたりするのか？例えば…近い未来、とかさ。マユは元の世界に戻れるのか？

( 身を乗り出す貴方を見ては老婆へ視線を移し真剣に見つめ。しかし老婆は黙ったまま沈黙が流れるとローブで隠れていた顔を上げ瞳を覗かせては"北…ずっと北に行けば何かがある。揺れる心…戻れるかどうかはお前達次第"と言い終われば再び顔を伏せ。聞き終れば静かに口を開き ) ──･･･北ですね。お婆さん、ありがとうございます。カミュさん･･･信じて行ってみましょう？

北か……よし。明日の朝、早速行ってみるか。ありがとな、ばーさん。(　老婆の発する言葉の意味を全て理解できたわけではないが、その瞳を見ると不思議と信じてみたくなり。彼女を見つめ頷き返し、老婆に礼を告げると占いの館を後にしようと　)　揺れる心……俺達次第、か…。どういう意味なんだろうな。

そうですね･･･探している内に分かるかもしれません。取り敢えず目的地が見つかって良かったですね。そうと決まれば今日はゆっくり休みましょう！( 占いの館から出れば夜空を見つめ、ある程度の道筋が見えたと分かると背筋が伸び今までとは違う顔付きで。ふと宿屋の一件を思い出し部屋が一つしかない事を思い出せば急に緊張し始め )──･･･あ、あの。私はソファで寝ますのでカミュさんはベッドで寝て下さい。

…そうだな。この町じゃ散々な目にあったが、最後に収穫があって良かったな。(　何か吹っ切れたようなその横顔に引きつけられるよう、穏やかな表情で見つめながら同意して。ふと彼女の台詞に宿屋の状況を思い出し、途端に気まずさや気恥ずかしさに襲われ　)　いや、女をソファに寝かせて自分は悠々とベッドってわけにいかないだろ。ベッドはお前が使えよ。やっと元の姿に戻れたんだしさ。(　一度は一緒に使ったことがあるものの、あの時から少なからず心境の変化があるわけで。流石に今回それはまずいと本能的に感じ、どうにか納得させようとして　)

や、やっぱり！カミュさんがベッドで寝て下さい。もう一度、空いてる部屋がないか聞いてみます。( 優しさに甘えようとするも先程の彼とバニーガールの一件が頭に浮かび、違うとわかっていてもあのベッドで寝たら思い出してしまうなんて言えず気まずそうに視線を泳がせ。元に戻った事よりも何故か気になりスタスタと先を歩き )

──待てよマユ…！（　スタスタと前を歩く彼女がまたどこかに行ってしまいそうな感覚に陥り、きゅっと胸が締め付けれて咄嗟に腕を掴んでしまい。しかし続く言葉が見つからず、視線を彷徨わせ　）　いや…、その…、何処にも行くなよ。とにかくオレの傍を離れるな。またお前に何かあったらオレ──……、（　やがて迷いが消えたように真剣にじっと見つめていたが、ふっと笑みを浮かべると腕を緩め　）とにかく一緒に戻ろう。一緒にいてくれ。

( ぐちゃぐちゃな頭の中を整理しようとするも二人の姿が浮かぶばかりで、後ろも向かず前を歩いていると急に腕を掴まれ驚き貴方の声にハッとさせられ振り向けば視線を追い。そのまま耳を傾け真剣な眼差しと言葉に目頭を熱くなるも我慢をし緩まる手を見つめてはその手を取り、理由を述べようと決し )──･･･違うんです。本当は私も一緒にいたいです。ただ、さっきの二人の光景が頭から離れなくて･･･我儘だって事はわかってるんですけど行きたくないです。( 胸の内を言葉にすれば恥ずかしさから目をきゅっと瞑り頬を染めて )

マユ──…、…っ(　一度緩めた手は彼女により再度とられ。恥ずかしそうに言葉を絞り出す彼女がいじらしく見えて。抱き締めたい衝動に駆られるもグッとこらえ、手をぎゅっと握り返すと、小さく息をついてから申し訳無さそうな笑みを浮かべて　)　…わかったよ、マユ。もうこの町を出ようぜ。最悪野宿になっちまうけど、我慢してくれるか？

( 温かな手が伝わり瞑っていた目を開けるも何でこんな事を言ってしまったのだろうと恥ずかしさは消えず顔を上げられないままでいて。手をゆっくり離せば小さな声で )──･･･我儘を言ってごめんなさい。私なら大丈夫ですがカミュさんは？無理に合わせなくても大丈夫ですよ。

オレは慣れてるからどうってことないぜ。それに……お前のそういう我儘、ちょっと嬉しいっつーか、悪くないな、…なんて思っちまった。(　野宿なんて何度もして来たし今更だと、にっと笑ってみせ。俯いたままの彼女と目が合わないのをいい事に、感じたままの事をぽつり口にしてみたが妙に照れてしまい。少し慌てた調子で頭をくしゃり、と撫でながら促して　)　じゃ、じゃあ行こうぜ。ヴァンも待ってるしな。

( 困らせたく無いと思っていても気持ちの方が上回ってしまい、自己嫌悪をしていた時に貴方の言葉を聞けば顔を上げ。慌てた感じに少し不思議に思いながらも撫でられれば急に涙が込み上げ鼻を啜り馬小屋へと歩きながら )なんでそんなに優しいんですか･･･優しすぎます。本当にカミュさんが初めに出会ってくれて良かったです。カミュさんも何かあったら言って下さいね？

──…オレも最初にお前を見つけられて良かった。もし見つけるのが遅くてお前が魔物に襲われてたり、危険な奴らに攫われてたらと思うと…ゾッとするぜ。（　隣を歩く彼女から小さく鼻をすすれば、きゅっと胸が鳴るのを感じながら、今こうして彼女が無事である事を改めて嬉しく思いしみじみと呟いて。やがて馬小屋が見えてくると、こちらに気付いたヴァンが嬉しそうに鳴き。近づく彼女に鼻先を擦り寄せるようとするヴァンを見、思わずハハッと笑えば思ったことを述べ　）お前ってほんとマユが好きだよな。…やっぱり動物も優しい目をした奴はわかるんだろうな。

( 涙を拭いながら優しい言葉を聞き再び涙が出そうになるも堪えて笑みを見せ。馬小屋へ着くとヴァンを見つけ駆け寄れば鼻先を擦り寄せられ首元を撫でながら"元気そうで安心した"と擽ったそうに笑うも照れた表情もし、次いでヴァンを貴方の方へ見せれば同じく鼻先を擦り寄せて )──･･･ふふ、ヴァンもカミュさんが大好きなんですよ。あっ！野宿なんですが、また女神像の近くでしますか？

マユに会えなかったらヴァンにも会えなかったんだよな。そう考えると出会いってのは不思議なもんだよな…(　鼻先を擦り寄せてくるヴァンを撫でながら、柔らかい表情でしみじみと溢し　)　ああ、女神像の近くの方が安心だからな。とはいっても夜は魔物も増えるから注意が必要だ。女神像、すぐ近くにあるといいんだが…。(　ヴァンを馬小屋から出しながら今夜の寝床について悩んでいたが、ふと思い出したように　)　…待てよ。そういえば確かここに来る途中にあったよな。少しだけ戻るけど大丈夫か？

( ヴァンと貴方とのやり取りを見れば目を細め微笑み、問われると自身も記憶を巡らせ思い出し )──･･･確かに此処へ来る途中にありました！私は大丈夫です、遠くても安全な場所があれば歩きますし。朝食とかは買って行きますか？あっ、少しお腹が空いたので夜食も買っていいですか？( 夜になり魔物も多くなると言うのに何故か不安などなくヴァンを撫でながら寧ろ生き生きとした表情で訊ねて )

おいおい、俺の話聞いてたか？夜は魔物が増えて危険なんだぜ？(　外の状況を理解しているのかいないのか、まるでピクニックにでも行くかのように生き生きと楽しそうに話す彼女。いきなりどうした、と目を丸くするも、彼女に元気が戻ったのは嬉しく、可笑しそうに笑ってしまい　)　…まあいいや、せっかくだし何か買っていくか。こんな時間に食べて太っても知らないぜ。(　そんな冗談でからかいながら馬小屋からヴァンを出すと、店の方に向かおうとして　)

聞いてましたよ。でも、今の私は前より違うんです･･･不安が無いと言いますか、きっとカミュさんのおかげです。それに目的も明確になりましたし──･･･って今、笑いましたね？( 勿論と言った表情で頷けば晴れやかな顔で理由を述べると可笑しそうに笑う貴方に釣られて笑ってしまい。次いで聞こえてた"太る"と言う言葉に反応し立ち止まれば自身のお腹に掌を置き、先程と変わって神妙な面持ちで )カミュさんは･･･太っている女性は嫌ですか？

ん？(　不意に彼女の足が止まれば振り返り。からかいのつもりが真に受けてしまったらしい彼女と目が合えば、思わずふっと笑みが溢れ　)　痩せていようが太っていようがマユはマユだろ。…それに、食ってる時のお前の幸せそうな顔、オレは好きだぜ。(　この世界の食べ物を美味しそうに頬張る彼女の素直な表情を思い出せば、温かくなる気持ちについ本音を零して微笑み　)　ほら、行くぞ。何食うんだ？スイーツか？それとも肉か？(　まだ少しからかいモードで笑いながら彼女が歩き出すのを待って　)

私は私…。ありがとうございます。す、好きだなんて…たーくさん食べて帰る頃には別人になっていたりして…なんて。カミュさん、私にお肉って言わせようとしてません？…でも、お肉がたべたいです。（　　"好き"と言う言葉に過剰に反応しスタスタと隣に並び悟られないように冗談の一つを言っては、また揶揄われていると思いつつも食べたい方を言って　　）

まぁどれだけ食っても、旅をしてりゃ相当体力使うから嫌でも痩せるだろうけどな。──お、いい匂いだな。ほらマユ、こんなのどうだ？うまそうだぜ。(　冗談を交わし合いながら歩いていると、食べ物の良い香りがして来て。そこには焼き立てのフランクフルトや串焼きなど様々なものが並んでおり、比較的食べやすいのではないかと首を傾げ　)

そうですね、元の世界にいた頃より体力がついた気がします。──良い匂いします！どれも美味しそうですね。私は串焼きにしようと思いますがカミュさんはどれにしますか？（　香りがすれば直ぐに近寄り食べ物を見ては瞳を輝かせ、悩んだ末に肉厚な食べ物を選び貴方に問い掛けて　）

串焼き美味そうだよな、肉厚だし野菜も一緒に食えるしさ。──じゃあ、串焼きふたつと、このフランクひとつ。(　肉と野菜が交互にさされた串焼きを見て美味そうだと頷くと、早速注文しそれらを受け取って　)　冷めないうちに食おうぜ。そこのベンチに座るか。(　店から少し離れたベンチに誘導すると、隣に座る相手に串焼きをひとつ渡し　)　ほら、マユ。

ふふ、美味しそうです。──買って頂いてありがとうございます。はい、カミュさんと一緒に食べたら美味しさも倍増しそうです。（　注文してくれた食べ物を見つめ笑顔で応えては後をついて行き。ベンチに座れば串焼きを貰い、一口食べると美味しさのあまり目を見開き　）んん！美味しいです！カミュさんも早く食べて下さい！

ははっ、マジで美味そうだな。マユ、こっちも食ってみろよ。(　相手の素直な反応を見て思わず笑顔が零れ。一つ買っておいたフランクフルトを相手の口の前に差し出して　)

肉厚でジューシーで本当に美味しいですよ！（　美味しさを熱弁すれば目の前にフランクフルトを差し出され驚き、良い匂いがするも食い意地を張っていると思われたくなく首を振り　）それはカミュさんの物なので食べれません…！私は串焼きだけで大丈夫ですから。

いいから先に味見してみろよ。…あー、そっか。わ、悪い。…ほら。(　どれにしようか悩んでいた彼女にこっちも食べてみてほしいとばかりに促すも、彼女の様子にはっとして。口元に差し出したのがまずかったか、と解釈し、少し照れたように視線を逸らすと、今度は彼女の手に持たせようとして　)

カミュさんも食べないとお腹空きますよって意味で言いました…ありがとうございます、私は串焼きがあるので食べて下さい。──はい、どうぞ…。（　再び首を振れば、思い付きでフランクフルトの棒を持つと貴方の口元へ持っていき微笑んで　）

そ…そっか。サンキュ、(　一緒に食べたいと思っていたが思うようにいかず、気恥ずかしくなってしまい頭を掻いて。気を取り直せばフランクフルトを持つ彼女の手に己の手を添え、差し出されたそれにかぶり付き　)　…──ン、美味い。やっぱり熱いうちが一番だよな。(　美味しさに顔を綻ばせ満足そうに頷いて　)

（　自身から差し出した事なのに手を添えられると心臓がドキドキしてしまい美味しそうに食べている顔を見れば頬を紅く染め。至近距離に緊張してしまい、ぐいっと押しては　）は、早く食べないと冷めちゃいますよ…！

ン、……本当はさ、お前と一緒に食べたかったんだ。(　押された事は深く考えずそのまま食べ進め。やがて本音をぽつりと零すも、ハッとして顔を赤らめながら慌てた様子で弁解し　)　あっ…いや、別にその…恋人同士みたいな事をしたいとか、そういうんじゃないぜ？お前、どれにしようか迷ってたからさ！お前が幸せそうに食ってる顔…嫌いじゃないんだ。見ててこっちまで嬉しくなるっつーか……って、なに言ってんだろうな。(　必死に弁解しているうちに照れくさくなりそっぽを向くも、顔の赤みは中々引かず。誤魔化すようにあとひとつの串焼きにかぶりついて　)

あっ、いえ…そうだったんですね…カミュさんはいつも私の事を思って考えてくれてますよね。（　弁解する貴方を見ては自身も慌てて身振り手振りをし。視線を顔へと向ければ珍しく赤らめている貴方に釘付けになりお互いの座っている間の隙間を埋めるようにくっつき至近距離で見つめれば上を向き　）空…星が綺麗ですね。恋人じゃなくても、こうしてカミュさんと一緒にいられて私は幸せですよ？何をしても嬉しいんです。あっ…でも今のはそれっぽい台詞ですかね。

…っ(　縮まる距離や柔らかな声色で告げられた言葉にドキリとし彼女の横顔を見つめるものの、同じように空を見上げ　)　…ああ、この世界は星がいつもこんな風に綺麗に見えるんだ。この空はマユの世界と繋がってたりするのかな。(　ぽつりと呟くと、彼女の言葉の意味を考え。彼女との関係性が何なのか意識したことはなかったが、ただ確実に言える事だけ伝えて　)　…オレもマユと同じ気持ちだよ。お前と居ると毎日楽しくて…幸せってこういう事なのか、って思うんだ。

カミュさんってロマンチストですね。この世界の空と私の世界の空は似てます、本当に繋がってるかもしれませんね…。（　輝く星を見つめながら想像すると複雑な感情が生まれるも寂しさに近い微笑みをし　）良かったです、同じ気持ちで。あの…カミュさん！──やっぱり何でもありません。そろそろ行かないとですね。（　気持ちが一緒と思った途端に何か言い掛けるも再び串焼きを頬張り　）

──そうだな、夜遅くに町の外をうろうろするのは危険だし、さっさと女神像まで行くか。（　穏やかなのに何処か切ないような雰囲気の中、彼女の言葉の続きが気になり。しかし今はのんびりしてはいられないと、自分も平らげて立ち上がり　）食った直後に戦闘になるのは流石に避けたいな。（　冗談交じりに言葉を交わしながら、ヴァンを連れ町の外へと向かって　）

そうですね、何もないまま女神像まで行きたいですね！（　外へと出ればお腹も満たされ夜の空気に深呼吸しながら歩いていると急に草がガサガサと動き足早に貴方の後ろに隠れ驚きのあまり此方の姿がバレそうな声で　）──カミュさん？！何か動きましたよ！今！そこに！ま、魔物でしょうか？

マユ、元気か？遅れてて悪いな。ちょっとリアルがバタバタしてて余裕がなくてさ。落ち着くまでもう少し待っててくれるか？ごめんな。
寒くなってきたし、体調に気をつけろよ。

カミュさん！カミュさん！心配しました！カミュさんは体調とか崩してませんか？私は元気です。謝らなくていいですよ、いくらでも待ちますので！寒い時に温めてあげられたらなって思って、いつもカミュさんを想ってます。どうか無理はなさらずに。ご連絡ありがとうございます。

ああ、魔物の気配がするな…。(　草むらの気配を感じれば彼女を庇うようにしながら前に立って警戒し。やがて草むらから飛び出して来たのは大して強くもない複数のスライムだったが、念の為後ろの彼女に注意を呼びかけ　)　気を付けろマユ、こいつら一見普通のスライムだけど、どんどん仲間を呼んで合体するやつだ。さっさと倒しちまうに越したことないな。


(/大変おまたせしてしまい申し訳ありません…！優しいお言葉をありがとうございます！マユちゃん背後様もお元気そうで安心しました！お互い体調を崩さないよう気を付けて頑張りましょう。またのんびりお相手いただけたら嬉しいです！)

この、プニプニ感は前にも見た事のある魔物です！合体もするんですか！？（　現れたのは見覚えのあるスライムで急に出て来た事もあり更に追加された情報に驚き、つい貴方の腰に強く抱き付いてしまい後ろで警戒しながらも　）あの…私は何をしたらいいですか？


（　／　此方はゆっくりで大丈夫ですのでカミュさんのペースでお相手して頂けたらと思います。今後とも宜しくお願いします。　）

ああ、一定の数になると合体する上、単体でも通常のスライムよりも強──…っ、(　装備していた短剣を構えようとした瞬間、不意に強く抱きつかれ、こんな状況にも関わらずドキッとしてしまい言葉が途切れて　)　と、とにかく合体されたら厄介だ。一匹でも数を減らしてくれると助かるが…暗いから無茶はするなよ。(　気を取り直し、背後の彼女を守るようにしつつ魔物達の動きを警戒し攻撃準備を　)

わ、わかりました！一匹でも多くですね…落ち着いていきます！（　スライムで周りの事が見えていないのか抱き付いたまま、数撃ちゃ当たる精神で杖を何回も振れば何匹かにあたり　）カミュさん！倒せそうですか！？私ならまだまだイケますよ！

へぇ、やるじゃねーか。随分コントロールが上手くなってきたな、マユ。(　杖の使い方や戦闘に慣れてきたのか次々と敵を倒していく彼女を褒めるものの、こう抱きつかれていてはまともに動けるわけもなく。ほぼ密着状態に決して悪い気はしないものの、今は一刻も早く敵を倒さなければと少々焦り　)　──ところでマユ、こんな時じゃなきゃ悪い気はしないんだけどさ、今は離れてくれると──…、…ッ！？(　無我夢中で恐らく周りが見えていないだろう彼女を気遣い、控えめに声をかけている最中もスライムはどんどん増えてみるみるうちに合体してしまい、ぷるぷるした巨大なかたまりへと　)　…おいおい、マジか。

はい！もう、怖くありま──…！！（　今日は絶好調だと思った矢先にスライムが合体し巨大化していくのを見ればあまりの大きさに驚いてしまい恐怖が勝り手が震え咄嗟に自身の腕を解いてしまい一歩、また一歩と後ろへと下がり細い声色で　）カミュさん…こんなに大きくなったら無理です…。


（　/　本体より失礼します。去年は大変お世話になりました。とても楽しい時間をいつもありがとうございます！今年も企画を練りながら楽しくできるように頑張りたいと思っております、本年も宜しくお願いします。　）

ああ、ここはオレに任せて、マユはヴァンの近くに避難していてくれ。すぐ片付ける。(　彼女と出会ってからここに来るまでの間、彼女を危険に晒してはならないと、極力弱い魔物しか出現しないようなルートを選んで来た為、巨大化したスライムを前に彼女が怯えるのも無理はない。加えて辺りが暗いとなれば尚更のこと。振り向き、不安そうな彼女の頭をぽんと撫でてにっと笑みかければ、比較的安全だろうヴァンの近くへ向かうように促し　)


(/お返事が大変遅くなってしまい、本当に本当に申し訳ありません…！此方こそいつも楽しくお相手していただき、感謝の気持ちでいっぱいです！今年もまたのんびり楽しく物語を紡いでいけたら嬉しく思います。マユちゃん背後様も体調にはお気をつけて。改めて宜しくお願い致します！)

カミュさん…わかりました。気を付けて下さいね？（　恐怖で怯えていれば頭を撫でられ安堵からか涙目になり、貴方の笑みを見つめ首を縦に振ればヴァンの元へ行き寄り添えば戦いを見守り　）


（　／　カミュさん本体様ー！！返信速度に関してご自身のペースで本当に大丈夫ですのでお気になさらずです！本体様もお身体にはお気を付け下さい。すみません、この後の展開ですが女神像で一晩過ごした後はどう致しましょう？北へと漠然としてますのでお城なんかも行ってみたいなと思ってたりします、後は女学園の潜入（カミュさんの女装？）など思い付いたのですが…どうですか？　）

ヴァン…いざって時はマユを頼んだぜ…！(　彼女がヴァンの元へ駆け寄ったのを確認し頷くと、短剣を握り直し巨大化したスライムに立ち向かっていき。同時に小さなスライムも蹴散らしていくが、その中の逃してしまったスライムが彼女やヴァンの方へと向かっていって　)　しまった…！マユ…っ！


（/ご迷惑おかけしているというのに、いつも優しいお言葉有難うございます…！
今後ですが、是非どちらもやりましょう！女装はボロが出そうですがマユちゃんにフォローされながら潜入、楽しそうです(笑)お城に関しては折角なので、以前話していたマユちゃんを着飾らせる機会があればいいなと思うのですが…いかがでしょう？万一そこの王子に気に入られちゃったりしたら、もれなくカミュの嫉妬も付いてきて面倒なことになりますが(笑))

（　心配そうに戦い見つめていれば貴方と目が合い同じく頷いて。祈るようにヴァンの傍にいるとスライムが此方へと来るのが見え驚き考える暇も無く持ったいた杖を無我夢中に振れば命中したのか来る気配が見えず　）──…あ、当たった？カミュさん！此方は大丈夫です！？


（　／　待つのは苦では無いので大丈夫です！賛同して下さりありがとうございます！楽しそうです！是非ともしましょう。口調や髪型は変えますか？女装してますが女の子にモテそうな感じがします(笑)上手く綺麗になれるか不安ですがやりたいです。着飾ると言うのはドレスの認識でよろしかったでしょうか？着飾る場合お城の舞踏会とかイメージしてます。カミュさんに嫉妬して頂けるなんて嬉しいの塊ですよ！マユも心が揺さぶられる感じがいいでしょうか？　）

(　彼女の方へ敵が向かってしまいヒヤリとしたものの、無事倒せたところを確認すれば安堵し、親指をぐっと立て笑ってみせて。これで集中して倒せるとばかりに己の前に立ち憚る巨大なスライムに向き直ると、手早く片付けてしまい。戦闘を終え武器を定位置にしまっては彼女の元へ駆け寄って　)　──マユ！怪我はないか？…ん？ヴァン、もしかしてお前もマユを守ってくれたのか？やるじゃねーか。(　ふと近くにヴァンが蹴り飛ばしたらしいスライムがのびており。何処か得意げに鳴いて彼女に鼻先擦り寄せるヴァンを見、彼女と顔を見合わせるようにすれば笑みを浮かべ　)


(/女学園の方は…口調は必要に応じて変えようかなと思いますが、恐らく素が出てやべっ…となりそうです(笑)髪型はどうしましょう、なんか被ったりつけたりした方がいいんですかね？(笑)
お城については…そうです！ドレスアップしたマユちゃんに見惚れてみたかったのと、王子(じゃなくてもいいのですが！)の目にも留まるだろうマユちゃんを見て嫉妬するのも楽しいかな、なんてぼんやり思っただけで、詳細は全く考えてなかったりしますすみません(汗)なのでとりあえず置いておき、女学園の方から進めましょうか？)

（　此方へ向かって来たスライムが貴方の仕草によって倒せたと理解し安堵して。しかし大きなスライムが視界に入り危ないと声を掛けようとした途端に直ぐに片付けてしまい驚いていればヴァンに鼻先を擦り寄せられ伸びているスライムに気付き、擽ったさに緊張が解けたのか表情が柔らかになり貴方を見ては　）…はい、大丈夫です。カミュさんもヴァンも凄いです！──カミュさんは怪我してませんか？（　ヴァンの怪我の確認をした後に貴方の傍に寄れば頬を触り隈無く見つめ　）


（　／　ちょっとバレそうになるのもいいかもですね！女の子を徹底する為にマユの無茶振りなんかもしてみます？(笑)リボンかカチューシャとかどうでしょう？(笑)了解です！お城についての流れは女学園の後に考えますね！では女学園から進めましょう、経路を考えたのですが道の途中に女学園を見つける→女性しか入れないと知る→お城へ行き制服に着替える→女学園へ行く→その後にお城へ戻り…と、お城の中は後に探索して最初は宿や制服選びに行く形を考えました。長々とすみません、どうでしょうか？　）

ああ、オレは大丈──…、…なぁ、お前最近……いや、何でもない。(　心配そうな彼女を安心させるように得意げに笑ってみせるや否や彼女の細い指先が頬に触れて。純粋に心配しているのだろうが、最近の彼女は無防備に距離を詰めてくる気がしてならない。やや眉を寄せた照れ混じりの複雑そうな顔で何かを言いかけるが、照れくさそうに視線を逸し。変に気遣わせたくないし、何より嫌ではないと思ってしまう自分がいる。妙な空気にならない内にと取り繕うように声をかけ　)　この先、女神像までもうすぐだな。もう少し頑張れるか？



(/スカートはくだけでもマジか…という感じなのに、リボンやカチューシャまで！更にマユちゃんの無茶振りに勘弁してくれーとなりそう(笑)でも結局マユちゃんには弱いので渋々従う感じですかね(笑)経路についてはそれでいきましょう！いつも素敵な案を下さり有難うございます！)

（　怪我は無いか自身で確かめていれば瞳が合い笑顔を見ると安心したように微笑み返し。なにか言いかけた様子に小首を傾げるも手はそのまま頬に、気になるのか顔を合わせ視線を交えて　）カミュさん？何か言いました？──私なら頑張れます。Let's Goです！


（　／　スカート…だけにしておきます？制服着る時にあれこれ付けて女の子っぽくさせてちゃうかもしれませんが(笑)嫌なら外して頂いても！大丈夫です、ちょっと言ってみただけですので(←／笑)では、この経路で行きますね。いえいえ、カミュさん本体様からも遠慮無く仰って頂ければと思いますので！　）

(/いつも楽しくお相手してくださりありがとうございます。突然なのですが、背後事情で今後此方に来ることが難しくなってしまい、ご挨拶に来ました。マユちゃんとは今後も楽しく物語を紡げていけたらと思っていたので、本当に寂しく心苦しいのですが…。この四年と少しの間、カミュとしてマユちゃんと一緒に冒険ができて本当に本当に楽しかったです！ここまで長いお付き合いをしてくださり感謝しかありません。これからだという時に勝手で本当に申し訳ありません…。
どうかお体に気を付けてこれからも楽しんでください。自分も頑張ります。四年間本当にありがとうございました！)