turtle. 2017-11-14 00:44:56 ID:f9d846318 |
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この世界では、
【欲望の果実】
と呼ばれる赤い果物がある。
しかし、この果物は、
世間では都市伝説とされているため、
信じる者もいれば、
信じない者もいる。。。
??「なぁなぁ!このあと遊び行こうぜ!」
??「あ、ごめんね。このあと用事があるんだ。また今度誘ってよ。」
??「まじか~...残念だけど、用事があるなら仕方がない、また今度な!じゃあな!レト!」
レト「うん!またね!」
キャラ・用語説明
碧泉 零翔(アイゼン レト)
高校1年の特に目立たない男の子
頭も運動神経も、
悪くもなく良くもなくという感じ。
周りから女の子と間違えられるため、
本人も悩んでいる。
【欲望の果実】
都市伝説ではこう流れている。
食べれば、不思議な力を得る事ができ、
その力は実によって異なるという。
しかし、実は全て赤く、
区別はつかないので、
食べなければわからないのである。
《欲望の果実 別名.フォード(FOD)》
〈Fruit of desireの略称〉
※更新遅め
※ちょくちょく注意事項追加します。
~前回の続きから~
レト「うん!またね!アキ!」
レトは、早々と教室を出た。
~靴箱~
レト「今日は家にリョクが来るから急がないと。。」
突然レトの後ろから暗い声で囁かれる。
??「あんた。配達が来たら、捨てずに残しとけよ。」
レト「ふぇっ!?…」
不気味な言葉を残し、去っていった。
レト「紫色で長髪。身長高め。。多分あの人かな。。あれ?。出てこないや。まぁいいや!」
レトは気にせず家に帰っていった。
キャラ説明
雪末 葵輝 キヨスエ アオキ
高校一年の男の子
主人公の親友、それでいて幼馴染み。
レトより少し頭が悪い。
だが抜群に運動神経がいい。
友達といるときは少しやんちゃだが、
学校ではおとなしい。
レトからは、アキと呼ばれている。
キャラ説明
緑 リョク
レトの実家の飼い猫。
緑色の眼をした黒猫。
設定。
レトは父親に頼んで一人暮らししている。
実家とは少し離れているところに住む。
説明・設定もちょくちょく更新します。
~レトの家~
レト「そろそろ来るかな?…」
読んでいた小説を棚に戻し、外へ出た。
~外~
母親の車が家の前で止まる。
レト母「久々…でもないわね!半年ぶりかな?…リョクはちゃんと連れてきたわよ!」
レト「うん!久しぶり!リョクも久しぶりだね~!わざわざありがとね!」
レト母「大丈夫よ~またなんかあったら言ってね!」
レト「うん!ありがとう!気を付けて帰ってね!」
母親は軽く返事をして帰っていった。
レト「今日からまたよろしくね!リョク!」
リョク「ニャァ」
レトはリョクを連れて家に戻った。
~その日の夜~
ピンポーン タクハイビンデース
レト「ん?何か頼んだっけ?」
宅配を受け取り、部屋に戻る。
レト「何が入ってるんだろ……!!」
受け取った小さい段ボールを持ったまま、放課後、靴箱で言われた言葉を思い出す。
『配達が来たら、捨てずに残しておけよ。』
レト「あれってこれのことなのかな?…中身が気になる…」
危険物ではないのか!?と、考えたが、すぐにそうではないと思った。
レト「なんだ…果物って書いてたよ……」
とは言え、中身が絶対に果物とは限らないので、恐る恐る開けてみる。
やはり書いてあったとおり、中身は果物だった。
レト「ん?何だろう…林檎?…がひとつ……」
リョク「ニャア」
リョクが林檎のようなものを欲しがって近寄ってくる。
レト「欲しいの?」
リョク「ニャ」
レト「一口なら大丈夫かな…」
レトは台所に行き、小さく切った果物をリョクに一口あげた。
リョク「ニャ~…」シャリシャリ
レト「美味しそうだなぁ~…一つだけだし食べちゃえ~!」
箱に入っていた果物を食べ終わったあとすぐ眠気がきて、その場で眠りについた。
※これ小説じゃないですわ。
絵がない漫画みたいな感じですわ。
もし見てる方がいたとして、
それでも良いならどうぞ。
~翌日(朝)~
静かな部屋で、目が覚める。時間は8時を過ぎている。
レト「もうこんな時間?!やばいーー!完全に遅刻だーー!!」
~学校~
レト「おはようございます...」
先生「遅刻とは珍しいな。まぁいい。席に着け」
レト(久々に遅刻したなぁ...視線が気になる......)
先生「今日は...~これでHLを終わる。」
キリーツ キヲツケー レーイ アザシター!
~休み時間~
机に額を合わせた状態のレトに、誰かが近づいてくる。
アオキ「レトー!起きてるかー?」
レト「うぅん。起きてるよ~。」
アオキ「レトが遅刻とは...なんかあったの?」
レト「ううん。ただ寝坊しただけだよ」
アオキ「なんだよっあんまり夜更かしすんなよ!」ニコッ
レト「そうだね。。」ニコッ
レト(夜更かしなんてしてないけど。あれ?昨日いつ寝たっけ?まぁいいか。)
~そんなこんなで昼休み~
レト「アキー!ご飯食べよー!」
アオキ「いいけど、ちょっと弁当忘れたみたいだわ。購買行ってくる!」
レト「いってら~!」
??「ちょっと話せるか?」
見覚えのある髪色と背丈。昨日の靴箱での人だ。
レト「あ。はい」
??「ここじゃまずいから外に行く。付いてこい」
~外(校内にあるちょっとした空き地)~
レト「話って何です?」
??「まぁ焦るな。まずは自己紹介だ。俺は夜闇御月だ。あんたは?」
レト「僕は碧泉零翔だよ。できれば早めに話を済ませてくださるとありがたいです。」
ミヅキ「あぁ。では単刀直入に言う。お前は特殊能力を持っている。」
キャラ説明
夜闇 御月(ヨヤミ ミヅキ)
高校一年の男の子。(隠れイケメン)
目立つ事を好まない陰キャ+根暗。
頭が良く基本出来ないことはないが、
人間関係はうまくいかない。
設定
季節は冬
※"もし"。見てる人が居て、
どうしてもコメントしたい!
と言う方がいらっしゃれば、
【ただの隠れ家】へどうぞ。
レト「はぁ...何を言っているのか理解が出来ませんよ...」
ミヅキ「早く済ませただろ。しょうがねぇちゃんと説明するとだな...チッこの話の続きは放課後。ここに来てからだ」
レト「?...よく分かんないけど、放課後ここでね。」
そういうとレトは教室に戻っていく。
~教室~
賑やかな教室に入ると、アオキは既に戻っていた。
レト「待たせてごめんね!」
アオキ「いや、今戻ったんだよね!それよりもどこ行ってたの?」
レト「ちょっと呼ばれてただけだよ...アハハ」
アオキ「まぁいっか!飯食おー!」
レト「うん!」
極少数の見ている方へ。(いないと思うけど)
少々忙しくなってきたので、
全く出せていませんが、
お許しください。
~なんだかんだで放課後~
キリーツ レーイ アザァシタァァッ! ...ワイワイガヤガヤ
アオキ「レト~帰ろうぜ~!」
レト「ごめんねアキ。また用事が出来ちゃった。」
アオキ「そっかー。残念だけどしょうがないよな~。じゃまた今度!」
レト「うんじゃあね!」
~昼休みの時と同じ場所~
レト(もう来てるのかな...)
薄暗く気味の悪い空き地で辺りを見回すがミヅキの姿はない。
レト(いないな...!)
わかりにくいドアに貼り付けられた紙は真っ白でとても目立つ。これは恐らくミヅキが書いたのだろう。それにはこう書いてある。
"レト、この貼り紙を剥がして中に入れ"
レト(他の人に見られたときのことを考えなかったのか?...ハハハ)
そんなことを思いつつ扉を開ける。
~夜闇の隠れ家~
扉を開けた途端、蛍光灯の光が差し込んでくる。
??「ようこそ!御月の隠れ家へ!」
見知らぬ男から歓迎され、少し動揺しているレトに、夜闇が口を開ける。
ミヅキ「まずは軽く自己紹介だ。」
レト「あ、うん。僕は碧泉零翔です。よろしく。」
??「俺は水企琉斗だ!よろしくな!」
水企が手を伸ばす。
握手を求めているのだろうと思い、こちらも手を伸ばそうとすると、夜闇が小さな声で忠告をする。
ミヅキ「しねぇ方が良いぞ。」
レト「え?...」
一瞬戸惑って、手を引こうとすると、水企から強引に手を掴まれる。
リュウト「捕まえたから俺の勝ち!」
そう言うと、レトの体が宙に浮く。
レト「え...なに...これ?」
リュウト「期待通りの反応、やっぱりやめられないねぇ!」
レトの慌てた姿を見て、水企の顔から笑みがこぼれる。
隠れ家が賑やかになったところで、夜闇が本題を切り出す。
キャラ説明
水企 琉斗(スイキ リュウト) 男
隣町の高校1年生。
レト達とは、違う学校だが、
たまに遊びに行く。
頭は良くないが、
戦っているときの頭の回転は早い。
キャラ説明 追加
碧泉 零翔
髪 緑 身長165 年齢16 誕生日6/22
雪末 葵輝
髪 青 身長170 年齢16 誕生日10/12
夜闇 御月
髪 紫 身長175 年齢16 誕生日4/20
水企 琉斗
髪 水 身長173 年齢16 誕生日11/8
ただ真っ暗な闇の中で、一人一人小さな光を持って自由に進める。
みんなは小さな光を集めて同じペースで進んでたけど、僕にはその光が眩しくて、一人で小さな光を持って斜め後ろを歩いてた。
君は光をみんなに預けて、後ろをついていってただけで、別に僕についてきてたわけじゃなくて、たまたま隣り合ってただけだったのだろう。
坂を登るみんなに気付かずに、分岐した脇道を一人歩いてた。
気づいたときには君はいなくて、僕は下り坂を進んでた。
君はずっと呼びかけてくれてたのに。
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