高坂麗奈 2017-11-12 07:43:02 |
通報 |
ええ、別に良いわよ……(久美子が支えてくれたお礼を言って私を離してくれると少しだけせつなそうに久美子を見つめると軽く首を横に振り気にしなくて良いことを伝えると少しだけ顔が赤らめていて
(なんとなくお互い無言で
その間に体を洗い終わって)
…お風呂、入りたいからちょっと詰めて
(シャワーの栓を閉めながらお願いして)
解ったわ、これで大丈夫……?(久美子がお風呂に入れるスペースを詰めて座りなんとなく顔を赤らめて久美子を見つめて久美子がお風呂に入るのを待っていて
ん、足、当たるけどゴメンね?
(麗奈が端に寄って作ってくれた狭いスペースにお互いの足を絡めるように収まって
お湯が浴槽の端から勢いよく溢れだすさ)
べ、別にわたしの体積が多いから溢れたわけじゃないからね?!
(なんとなく恥ずかしくなって言い訳をして)
お互い様だから気にする必要がないわよ……(久美子がお風呂に入ると足が少しだけ絡み合うとほんのり顔を赤らめてお互い様だから気にする必要がない事を伝えて
大丈夫よ、久美子は、そんなに太っていないと思うから……(久美子がお風呂に入るとお湯があふれたのをみてくすりと笑い久美子が太っていないとフォローをすると遠回しに久美子が少しは、太っていると認めている事には、気付いていなくて
きゃっ!?もう久美子ったら何をするのよ……(久美子に顔にお湯をかけられると目にお湯がかかり涙目で久美子を見つめてほんのり顔を赤らめて涙目で久美子を見つめる仕草がなんだか色っぽく感じさせられていて
ふんだ
よけーなことを言う麗奈が悪いんだからね~
(触れ合う素足の感覚に、すぐ目の前にいる麗奈の火照った頬に
ドキドキ照れる気持ちを隠すようにぷいっと横を向いて)
私が悪いの……?
くすっ、悪かったわね……(久美子に私が悪いと言われるとキョトンと首を傾げて久美子が照れてぷいって横を向いて照れたのを見てくすりと笑い愛おしそうに久美子を見つめて久美子のほっぺたを触ろうとして
…ひゃっ
(麗奈の手が自分の頬に触れるとドキッとして
びくっと震えると思わずヘンな声が漏れて)
な、なに?
(火照った顔でじっと見つめて)
久美子が可愛らしいって思っただけよ……(久美子のほっぺたを触ると変な声を出して火照った顔で見つめられると久美子のその様子が可愛らしく感じて我慢ができなくなり久美子の口にゆっくりとキスをしようとして
(麗奈の、自分と同じく赤く火照った顔が近づいてくると
その魅力に抗うことができず、こちらからも引き寄せられるように顔を近づけて…)
だ、ダメぇっ!!
(ふと我に返って、慌てて身を引きながら両手で口をおさえて)
…この匂いで、キスはムリ!
もう久美子は、気にしすぎね……
別に口がニンニクで臭くても良いじゃない……(久美子が慌てて身をひいて自分の口を押さえたのを見て苦笑いを浮かべて口が臭くても気にしない事を伝えて
麗奈は気にしなさすぎだよ
それに、わたし買い物するときにいいの?って聞いたよね
なんとなくこうなる気がしたから…
(口を抑えたまま、じとーっと見て)
とにかく、わたしは好きなひとと匂いを気にしながらキスなんてできないから
そう……それは、残念ね……
でも牛乳一気飲みしたらニンニクの匂いが消えるはずよ……
こんな事があるだろうと牛乳を買ってきているわよ……
それならば問題は、ないでしょう……(残念そうに話すとすぐに牛乳を飲んだらニンニクの匂いが消えると豆知識を教えるとどや顔でちゃっかりと牛乳も買ってきている事を伝えて
それは、牛乳がきくはずよ……
たくさん牛乳を飲まないといけないけれどね……(自分の口元を押さえて色っぽく微笑んで牛乳で匂いが消える事を伝えて
え、そんなに?
おなかにきたりしないかなぁ
(うんざりした顔で、心配そうにおなかをさすって)
背に腹は代えれない、っていうけど
この場合どこがおなかでどこが背になるんだろ?
(どうでもいいことを口にして、ひとりできょとんと考え込んで)
くすっ、沢山って言っても牛乳を飲む量は、大きなコップ一杯分よ……(久美子が本気で牛乳を飲むことを悩む言動を聞いてそんな久美子が可愛らしく思い小さくクスリと笑い牛乳を飲む量は、コップ一杯分だと伝えて
けっこーな量じゃん!
でも仕方ないよね、明日学校もあるし
お風呂あがったら飲もーっと
(ちょっとびっくりしながら諦めたように肩をすくめて)
はぁ…
ちょっとのぼせてきたかも
(頬に手をあててため息をついて)
そうかしら……?
ええ、その方が良いわよ……
さすがに口が臭いまま学校には、いけないものね……(いつも牛乳を飲んでいる量だったのでキョトンと首を傾げてそんなに牛乳を飲む量が多いのか質問をすると明日が学校だから口が臭いまま行けないので牛乳を飲むのを提案をして
そうね……そろそろお風呂を上がりましょうか……?(お風呂のお湯のせいで色っぽく発情したように顔を赤らめて自分のほっぺたを触りそろそろお風呂を上がる事を提案をして
わたしはそんなに牛乳は好きじゃないの
それに臭いってゆーな
麗奈もいっしょじゃん
(臭い、という言葉に敏感に反応して
ぷぅ、と頬を膨らませて)
麗奈、先に出ていいよ
脱衣場も広くないから、一人ずつの方がいいでしょ?
(上半身をお湯から出して、湯冷まししながら言って)
あら、私も牛乳が大好きってわけでは、ないわよ……
体に良いから飲んでいるだけよ……
そうね、私も口の臭いが臭いわね……
今は、私と久美子と二人しかいないから気にする必要がないわよ……(キョトンとしながら体に良いから牛乳を飲んでいる事を伝えると今は、私と久美子の二人しかいないから気にする必要がないと伝えて
そうね……久美子の言葉に甘えて私が先にお風呂を出るわね……(久美子の前で立ち上がると自分の大切なところがもろみえになるとそのままお風呂を出て行き脱衣所でバスタオルで体を拭いてパジャマのネグリジェに着替えてからお風呂のドアを開けて
久美子、着替えたわよ。
次は、久美子、どうぞ……
牛乳って言うほど体にいいものなの?
(半信半疑でたずねて)
さっきも言ったけど、わたしは好きなひとに臭いって思われるのはイヤなの
学校で匂いを気にするのはマナー
(着替えた麗奈に声をかけられると顔を赤くしながらお風呂から出て)
麗奈ってけっこーがさつだよね、いろいろと
まぁ、麗奈も完璧じゃないって分かってよかったけど
(澄まし顔で、彼女に背を向けて体を拭いてパジャマを着て)
体に良い物よ……
カルシウムが沢山あるから背も伸びるかも知れないわよ……
そう……私の事を好きだと思っていてくれるのね……
なんだか私の事を思っていてくれるのが嬉しいわ……(好きな人の前で臭く思われたくないって言葉を聞いて嬉しそうにほんのり顔を赤らめて薄く微笑んで
あら、久美子は、私を買い被りすぎよ……
久美子、着替えられた……?(一般的なマナーだと思い久美子が着替えている間に背中を向けて久美子に着替え終わったのか質問をして
麗奈がそういうなら
わたしもがんばって飲んでみようかなぁ
(うーん、と悩んで)
わざわざ確認しなくてもよろしー
(改めて言われると照れくさくて
コホン、とひとつ咳ばらいをして)
そうみたいだね
きっと学校のみんなも麗奈の綺麗な顔に騙されてるよ
ホントの麗奈を知ってるのはわたしだけ…
なんて
(嬉しそうにひとりでにやけて)
はい、着替えたよ
ええ、頑張って飲みなさい……
牛乳が嫌ならばヨーグルトでも構わないわよ……(久美子がう~~と悩んだのをみてスイーツのヨーグルトならば久美子も食べれると思いヨーグルトを食べるのを提案をして
くすっ、ごめんなさいね、久美子……(久美子が照れくさそうにコホンとひとつ咳ばらいをしたのをみてその久美子の様子が可愛らしくて小さくクスリって笑い
他人を騙すとは、酷いわね……
私は、いつもこんな感じよ……
それに私を興奮させるのは、久美子だけよ……(久美子が嬉しそうにひとりでにやけたのをみて恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめて私を興奮させるのは、久美子だけと伝えて
そう……それならば部屋に戻りましょう……(久美子の着替えたって言葉を聞いて久美子の方を振り向いて久美子のパジャマ姿にドキドキしたように顔を赤らめて部屋に戻る事を伝えて
ふーん
ヨーグルトでもいいんだ?
その方がたべやすいかもね
今度、お母さんに買ってきてもらおう
(かなり乗り気になっていて)
そうは言ってないよ
みんなが勝手に騙されているだけ
で、興奮させるとか
意味分かんないんですけど~
(麗奈の発言を聞いてジト目視線を向けて)
な、なにこっち見て赤くなってんのさ~?
行くよ
(麗奈に見られているのと、その寝間着姿が可愛くてこちらも赤くなって
浴室の灯りを消すと、彼女の手を握って自分の部屋に戻り)
ええ、そうしなさい……
後は、納豆とかも体に良いわよ……(ヨーグルトを食べるのが乗り気になったのをみて体に良い食べ物の納豆を勧めてみて密かに久美子の反応を楽しんで
そうね、騙される皆が悪いわね……
ごめんなさい、言葉の失言だったわ……
ただ久美子を襲いたくなるだけよ……(1回だけ謝るとわざと襲いたくなるだけだといいかえると何故かどや顔になって
え、ええ……(久美子に手を握り締められるとほんのり顔を赤らめて久美子の手の感触を感じながら久美子の部屋に戻り部屋に着いても高坂らしくなくて恥ずかしそうに少しだけ俯いていて
納豆ね
わたしはたべたことないけど
おいしいの?
(疑いの眼差しを注いで)
いや、別に悪くないけどね
謝ることでもないし?
はいはい、お好きなようにどーぞ
(いつものように口だけだと思い、適当に返事して)
(部屋に戻ると、枕元のうさぎのぬいぐるみを胸に抱きしめてベッドにうつ伏せに寝転んで、ため息をついて)
はぁ~
くたびれたぁ
美味しいわよ……
騙されたと思って食べてみたらし……?
匂いが苦手な人もいるみたいだけれどね……(薄く微笑んで納豆が美味しい事を伝えると匂いが気になる人もいる事を伝えて
あら、私は、本気よ……(久美子のほっぺたを触り色っぽく微笑んで自分の気持ちを伝えて
くすっ、今日は、色々と大変だったものね……(久美子が枕元のうさぎのぬいぐるみを胸に抱きしめてベッドにうつ伏せに寝転んでため息をついたのをみて机の椅子に座り愛おしそうに?久美子を見つめて今日は、大変だった事を伝えて
また匂いかぁ~
うーん、考えとく
(これはあまり乗り気でなく気のない返事をして)
ほ、ほぉ~
麗奈の本気とやらを見せてもらおーじゃん?
(少し照れながらも、強気に挑発的な態度を続けて)
まぁいちばんたいへんだったのは麗奈に電話したときだけどね~
(ベッドの上でごろんごろんと寝返りをうって)
そう……それは、残念ね。
本当に納豆は、美味しいのに……(久美子が納豆を食べるのがあんまり食べたくなさそうなのを聞いて残念そうに話して
そうね……本当に本気を見せても良いのかしら……?(ベッドでうつぶせになっている久美子の上に乗り久美子を押し倒すようにベッドに手を置いて壁ドンならぬベッドドンのような体制になり
そうね……でも久美子からなかなか連絡がなかったから何かあったのか心配だったのよ……
それくらい許してほしいわね……(じと~~と久美子を見つめて久美子に心配をかけられた仕返しだと伝えて
いや~
あれはわたしが悪かったから
それだけに、なにを言われるかホント、ドキドキしたよぉ
(緊張を思い出してたははー、と苦笑いして)
って…麗奈さん?
(ベッドの上で麗奈にのしかかられると、彼女の湿った黒い髪が顔に降りかかり、シャンプーのいい香りに包まれてドキドキして
頬を赤くして、彼女の綺麗な顔を呆けたように見つめて)
くす、でも電話越しの久美子の様子は、可愛らしかったわよ……(電話の時の久美子を思い出してクスクスっと笑い
もう一度聞くわ……本当に本気を見せても良いのよね……(久美子を追い倒したままじっ~~と久美子を見つめて久美子の顔に自分の顔を近付けようとして
だって…
麗奈が本気で怒って、絶交だ!とか言われたら
わたし、どうしていいか分からなくなっちゃうもん…
(寂しげな表情を浮かべて、横を向いて)
…麗奈
まだ牛乳を飲んでないよ?
(近づいてきた彼女の口元に手のひらをあてて、マジメな顔で見つめて)
もう久美子は、心配性ね……
久美子が私の事を嫌いになるのは、あるかも知れないけれども私が久美子の事を嫌いになることは、ありえないわよ……(久美子を安心させるように久美子の頭を軽く撫でて優しそうに薄く微笑んで久美子の事を嫌いになることは、ないことを伝えて
……そこでそれを言う……?
久美子は、雰囲気を読んでほしいわね……
久美子、牛乳を飲むわよね……(久美子に口元を押さえてさえぎられると苦笑いを浮かべて雰囲気を読んでほしい事を伝えると立ち上がって牛乳を飲むのか質問をして
わたしだって、麗奈のことキライになったりしないよ?
でも、人の心って変わってゆくものだから
ましてや、今回はわたしが悪かったわけだし
(頭を撫でられると心地よさげに小さく微笑んで)
麗奈はヘタレなだけじゃなくて、ツメも甘いんだから
先手、先手を打っていかなくちゃ…
(いきなり麗奈をぎゅっと抱き寄せて、耳許に唇を寄せて)
麗奈のしたいこと、できないよ?
(そっと囁くと耳たぶをあむ、っと甘噛みして)
そうかも知れない……
でも私に限ってそれはないわよ……
だって中学生の時から久美子の事を思っていたのよ……(久美子のほっぺたを触り薄く微笑んで久美子への思いを伝えて
ひゃん……もう久美子たら……私の耳たぶは、食べ物でないわよ……(久美子に耳たぶを甘噛みをされると少しだけ悲鳴をあげると恥ずかしそうに顔を赤らめ少しだけずれた事を話した。
思いの強さは時間に比例するとは思わないけれど…
ずっと思ってくれているのは嬉しいし、これからもそうだったらいいな、って思う
(頬に触れる麗奈の手に手を重ねて、ニッコリ笑い返して)
あはは、ゴメンゴメン
じゃ、牛乳飲んで歯磨きしよ
(麗奈の反応に満足しながら、腕を離して彼女を解放して)
それは、変わらないわよ……
私もそうなると良いなと思うわ…(私が頬に触れる私の手に久美子が手を重ねてニッコリ笑い返してもらうとほんのり顔を赤らめてしみじみと久美子にこのまま思われるのが幸せだと思い
ええ、そうね……牛乳を持って来るわね……?(久美子に腕を離させれて久美子に解放されると軽く小さく頷いて久美子の言葉に肯定すると牛乳を取ってくる事を伝えてから台所に牛乳のパックを取りに向かいに行こうとして
エヘヘ
大好きだよ、麗奈…
(少し照れながら、彼女の目をじっと見つめて囁いて)
どうせ歯磨きしなきゃだから、わたしも行くよ
(ベッドから起きあがって、麗奈のあとに着いて)
私も愛しているわよ、久美子……(久美子を見つめ返して愛おしそうに微笑んで
そう……解ったわ……(台所に向かい冷蔵庫から牛乳を出してコップに牛乳を入れて
これは、久美子の分よ……(牛乳の入ったコップを公美子に渡そうとして
ん…
ありがと、麗奈
(ニパッと笑顔を返して)
ホントに効くんでしょうね?
(まだ半信半疑で、カップを受け取って
でも今さら飲まないわけにもいかず、しかたないといった様子で一気に飲み干して)
ぷへ
牛乳の一気飲みなんて久しぶり
(唇の上を白くしながら、ふーっと息をついて)
ええ、どういたしまして、久美子……(久美子の笑顔を見てほんのり顔を赤らめ照れ笑いを浮かべ
そのはずよ……いつも牛乳で口の匂いをとっていたもの……(自分も牛乳を飲んで口の息の匂いを確かめて
そ、そうね……歯磨きをしたら試して見ようかしら……?(麗奈らしからむ慌てたように恥ずかしそうに顔を赤らめて控え目に久美子を見つめて歯磨きをしたらキスをして確かめる事を伝えて
……分かった
(洗面所の鏡の前で、ふたり並んで黙って歯みがきをして
隣の麗奈を横目でチラチラッと盗み見ながら、いつもより念入りに隅々までみがいて)
うっ……ん………(洗面所で歯磨きを念入りにするけれども隣にいる久美子とキスをすると思うと緊張をしてちらちらっと久美子の方を向くけれども何回か久美子と目が合ってしまいそのつど恥ずかしそうに顔が赤くなり
んっ……歯磨きが終わったわよ……先に部屋に戻っているわね……(久美子を意識して顔を赤らめると歯磨きが終わりうがいをすませるとさすがにここでキスをするのは、雰囲気がないと思い先に部屋に戻っている事を伝えてから部屋に向かって歩き初めて
え?
あ、うん、分かった
(先に戻るという麗奈の後ろ姿を見送ってから
改めて鏡に向き直って、髪の乱れを直したり笑顔をチェックしたりして
自分の手のひらに息を吹きかけて匂ってみるけどよく分からなかった)
…さて
(いつまでも部屋に麗奈をひとりにしておくわけにもいかず
ドキドキする気持ちを抑えて
なるべく自然に部屋に入って)
ヤァ、オマタセレーナ、ソロソロネヨッカ!
(ロボットのようなぎくしゃくした動きになってしまい)
それは、本気で言っているの……?
何か忘れていないかしら……?(にこやかに笑っているけれどもどうとも言えない迫力の感じさせられていて久美子に詰め寄ろうとして
う"
…だって
こーゆーの改めてって、余計に恥ずかしいじゃん?
(赤い顔で言い訳をしながら、麗奈の圧に押されるようにじり、と一歩下がって)
そうね……だけれどもここでおあずけをくらって我慢できるほど人間できていないわよ……(久美子に近づいて久美子のほっぺたを触ろうとしながら愛おしそうに微笑んでキスをせがむようにうっとりとしながら久美子を見つめて
…待って、麗奈
(壁際に手を伸ばして照明のスイッチをオフにして
閉じたカーテンの隙間から微かに漏れる光以外真っ暗になり
すぐそこにあるはずの麗奈の顔も見えなくなって)
これなら、恥ずかしくない、かも
(こちらも、手探りで麗奈の柔らかな頬を手のひらで撫でて)
本当に良いのよね……(部屋が真っ暗になってカーテンから覗く星の光と電柱の光だけになり久美子にほっぺたを触られると自分からも久美子が私のほっぺたを触った手の上に重ねるように触り反対の手で久美子のほっぺたを触りゆっくりと久美子の口に自分の口を近づけて行き
……いいよ、麗奈
だって……麗奈が大好きだから
(微笑んだその表情は、相手には見えなかったけれど
こちらからも彼女の息遣いを感じる方に顔を寄せて
暗闇の中、唇と唇が触れあう感触がする
今この瞬間
世界にはふたりしかいない、と思い
手探りで、指を絡めるように麗奈の手をそっと握って)
ありがとう、私も久美子の事が好きよ……(久美子の気持ちにお礼を伝えてから好きだと告白をするとゆっくりと久美子のキスをすると久美子が自分の指を絡ませるように握り締められると私からも久美子を求めるように久美子の指を絡ませるように握り締めてカーテンから月光が覗き込んでいて
(微かに触れた唇を離し
カーテンの隙間から差し込むわずかな月明かりに照らされた美しい麗奈の顔が暗闇に少し慣れた目に映って)
……ねぇ、麗奈
今日は最後まで…いいよ?
(絡め合った指先をきゅっと握って
恥ずかしさを振り払うように彼女の瞳をじっと見つめて)
本当に良いの、久美子……?(目が暗闇にだいぶと慣れて久美子の姿が薄く見えると久美子が私を見つめると私からも久美子をじっと見つめ返して久美子を大切にしたいって気持ちがあり久美子に最後までしても良いのか1度だけ確認をすると久美子と指を絡ませた手をあらためて久美子の気持ちを確かめるようにもう一度だけ絡ませるように握り締めて
ごめんなさい、久美子……もう聞かないわ……んっ……んんっ……(久美子に何回も言わせないでって言葉を聞いて何回も久美子にキスをして良いのか質問をしたことを1回久美子に謝り久美子が私の口にキスをしてきたので私からも久美子を求めるようにキスをして
――――
…………ノドかわいた
(ふと目が覚めて、寝ぼけた目を擦りながらベッドの隅に転がっていた目覚まし時計を手に取る)
…4時…もうちょっと寝れるな
(隣でスヤスヤと寝息をたてている麗奈の寝顔にしばし見とれて
そっと起きだすとキッチンに行ってペットボトルの水を行儀悪く口をつけて飲んで
部屋に戻るとさっきまで自分が寝ていた場所に寝返りをうった麗奈が寝ていて
無理やり狭い場所に体を入れると、彼女と自分の体にお布団をかけ
大きなあくびをひとつするとすぐに眠りに落ちて…)
んっ……もう六時なのね……そろそろ朝ご飯を作らないと……(ゆっくりと目を開けるとベッドの近くにある目覚まし時計を見ると六時なのに気がついて両手を上にあげてあくびをして横で寝ている久美子を愛おしそうに見つめて久美子のおでこに親愛を込めてキスをしてから洋服に着替えると台所に朝食を作りに向かい
(6時半になり目覚まし時計が鳴り響くとお布団の中から手を伸ばしてアラームを止めて)
…むにゃむにゃ
あと10分…
(寝言を呟くと再びお布団の中で丸くなってすやすやと寝息をたて始めて)
(三十分くらいかけて朝食を作り終えてそろそろ久美子を起こした方が良いと思い久美子の寝ているベッドに戻り
久美子、朝よ、そろそろ起きないと学校に遅れるわよ……(久美子の体をゆすり久美子を起こそうとして
…ん~
あと10分…
いや、5分…
(麗奈に声をかけられるとわずらわしげに手を払いのけて
枕を抱きしめてお布団の中にもぐりこんで)
そう……ならばその間は、久美子にエッチないたずらをしても良いのよね……(布団をかぶっている久美子に悪戯っぽくクスって笑い久美子の耳元で久美子に悪戯宣言をしてから久美子の首筋に息を吹きかけて
…ひっ!
(首筋に生温かい息を吹きかけられると、びくんっと反応して背筋がぶるぶるっと震えて)
もぉ~
なにすんだよぉ…
人がせっかく気持ちよく寝てるのにぃ
(枕を抱きしめたまま、寝ぼけた声音でぶつぶつ文句を言って)
何を言っているのよ……
こうしないと起きない、久美子が悪いのでしょう……
朝練に遅刻するよりは、ましでしょう……
ほら、朝ご飯ができているのだから早く着替えて降りて来なさい……(久美子の不満の言葉を聞くと腰に手を当てて軽くため息を吐いて朝練に遅刻するよりは、ましだと指摘をすると朝ご飯ができたから降りてくることを述べて
朝練!
(朝練、という言葉を聞くと一発で目が覚めて起き上がって)
顔、洗ってくる!
(ベッドから飛び起きるとバタバタと洗面所に向かって)
ええ、行ってらっしゃい、久美子……(久美子が私の朝練の言葉を聞いて起き上がってバタバタと顔を洗いに向かったのをじっと久美子を見送り終わったら私は、台所に向かうとお味噌汁とご飯と梅干しと焼き海苔とシャケの塩焼きをリビングのテーブルに運び初めて
(髪を上げたまま洗面所から戻って)
ごはんの準備してくれたの?
ゴメンね、ありがとう
(謝りながらパジャマのまま食卓に着いて)
いえ、構わないわ……久美子の為に朝食を作るのは、なんだか久美子と新婚生活しているみたいで楽しかったわよ……
コーヒーは、砂糖とミルクをいれるの……?(眠気覚ましの意味でコーヒーを入れてくると久美子と私の座る席の前にコーヒーを置いて砂糖とミルクの入った容器をもってくると久美子に砂糖とミルクを見せて
あは、あはは
新婚とか、なに言ってんだかこの子は
(麗奈の口から新婚なんて言葉が出ると照れ隠しに笑ってごまかして)
ミルクたっぷり、砂糖多めでお願いします
(へへー、っとかしこまって)
解ったわ、ハニー……(悪ふざけで新婚生活の続きみたいに久美子の事をハニーと呼ぶと少しだけ多めにミルクと砂糖を入れて
こんな物で大丈夫……?(ミルクと砂糖を入れ終わるとミルクと砂糖の量は、大丈夫なのか質問をして
ええ、どういたしまして、ハニー……(久美子の事をハニーってもう一度だけ呼び方を返して自分の席に座るとブラックコーヒーを一口飲んでから朝食を食べ始めて
なんだよぉ
すごく恥ずかしい思いで言ったのに
…反応薄いなぁ
(自分も甘いコーヒーを口にしながら、まだ赤い顔で恨めしそうにチラッと視線を向けて)
あら、十分久美子にダーリンって呼ばれるのは、嬉しいわよ……
久美子の恥ずかしがった姿を見ても襲いたくのなるほどにね……(顔を赤らめた久美子を愛おしそうに見つめて久美子の恥ずかしがる姿が可愛らしいと思い久美子が可愛らしくて襲いたくなる発言をすると朝食を食べて
あら、十分久美子にダーリンって呼ばれるのは、嬉しいわよ……
久美子の恥ずかしがった姿を見ても襲いたくのなるほどにね……(顔を赤らめた久美子を愛おしそうに見つめて久美子の恥ずかしがる姿が可愛らしいと思い久美子が可愛らしくて襲いたくなる発言をすると朝食を食べて
もぉ、朝から訳の分からない発言をしない
(じとーっと麗奈の顔を見ていると、つい昨晩のことを思い出してしまい耳まで真っ赤になって
俯いてトーストをかじって)
(/朝食、トーストにしませんか?)
そうかしら……?
んっ……やっぱり朝は、パンよね……
ほら、久美子……(久美子が昨日の事を思い出したように顔を耳まで真っ赤にしたのを見て自分も昨日の事を思い出して顔を赤らめてるとそれを誤魔化すようにできるだけ平然としたようにキョトンと首を傾げて悪戯心が芽生えて久美子の方にトーストを向けてあ~~んをしようとして
(\そうですね、では、朝食は、トーストと半熟目玉焼きとベーコンとサラダにしますか?
ひとりでたべれるし
(差し出されたトーストと、その先にあるほんのり赤くなった麗奈の顔を見比べて
しかたなさそうにトーストの端をかじって)
……おいしい
(彼女の顔を直視し続けることができず
俯きかげんにもしゃもしゃと口を動かして)
(/豪華な朝食ありがとうございます)
それならば良かったわ……(久美子が少しだけ俯きもしゃもしゃと食べたのを見て安心したように微笑んで久美子がかじったトーストを自分も食べ初めてそれが間接キスだと解っていてなのか恥ずかしそうに顔を赤らめて
(麗奈が用意してくれた朝食をなんとか完食して)
麗奈、朝っていつもこんなにたべてるの?
(コーヒーを飲み干して、ごちそうさましながらたずねて)
ええ、朝食をしっかりと食べないと力が出ないもの……(久美子に食いしん坊と言われたみたいで恥ずかしそうに顔を赤らめて朝食を食べないと力が出ないといけない事を述べてから朝食を食べ終わると両手を合わせてごちそうさまをして
ふ~む
肺活量の源はこんなところにもあるのかなぁ
わたしはふだんトースト1枚たべるかどうかくらいだから
とりあえず、今度からヨーグルトはたべるようにするね
(感心するように首をひねって)
あ、片づけはわたしがするから
麗奈は学校に行く準備しときなよ
(お皿とコーヒーカップを集めて流しに運びながら声をかけて)
解ったわ、久美子の好意にあまえるわね、後片付けをお願いね……(久美子に後片付けをお願いをすると学校に行く準備をするために自分の鞄やらを置いてある久美子の部屋に向かい
食器洗いありがとう……
私は、学校に行く準備をすませたわよ……久美子も早く学校に行く準備をすませてしまいなさい……(自分の制服に着替えるとちょうど久美子が久美子の部屋にきたのを見てブラシで髪をときながら久美子も早く制服に着替える事を勧めて
すぐに着替えるから待ってぇ
(部屋に戻ると、麗奈がすでに着替えを済ませているのを見て焦って
少し恥じらいながらパジャマを脱いで着替えを始めて)
解ったわ……(久美子が制服に着替えはじめたのを見て着替えを見ているのも悪いと思い鞄とトランペットの入ったケースを持って先に玄関に降りて久美子が玄関に降りてくるのを待って
(ばたばた~、と階段を降りてきて
玄関先にカバンをぽーいと放り出して)
あと、ちょっと!
(洗面所の鏡の前で大ざっぱに髪にブラシを通して
すぐに玄関に戻って)
お待たせ~
もう久美子たら制服が乱れているわよ……ちょっとじっとしていて……(玄関に降りてきた久美子の姿を見て姉が妹を世話をするように制服のリボンや制服の乱れや髪も少しだけ直すと満足そうに少しだけ頷いて
うん……少しは、ましになったわよ……久美子は、もう先輩なんだから身だしなみに気をつけなさい……(しかたがなさそうに苦笑いを浮かべて身だしなみに気をつける事を述べて
ん、もぉ
子どもじゃないんだから……
(不平を言いながらもされるがままに、服を直す麗奈の顔をじっと見下ろして)
……ありがとう
ね、麗奈?
(ぶっきらぼうに、ボソッとお礼を言ってから
目を閉じて、そっと顔を寄せて)
どういたしまして、久美子……
っ……久美子……んっ……(久美子にぶっきらぼうにボソッとお礼を言われるとその様子が可愛らしくてクスって笑いどういたしましてって返事を返すと目を閉じてそっと顔を寄せてこられるとドキドキしながら久美子の名前を呟いて目を瞑ってそっと久美子の唇にキスをしようとして
……ん
(麗奈の柔らかな唇がそっと触れ合わさると、幸せで少しこ恥ずかしい気持ちになって
頬を赤くして顔を伏せて)
じゃ、行こっか
(ローファーをつっかけて先に玄関を出ると、彼女に向かって手を差し出して
にっこり微笑みかけて)
ええ……行きましょう、久美子……(久美子と一緒に玄関を出ると久美子が私の方に手を差し出したのを見て学校に行くことを進められるとほんのり顔を赤らめて久美子の差し出した手を握り締めて久美子と手を握りながら学校に向かって歩き始めて
(普通の登校時間には学生や通勤の社会人でそれなりに混雑する電車内も、朝練の時間に登校するようになってからはゆったり座ることができるようになり)
まさに早起きは三文の得、だよね~
(電車に揺られながら、隣に座る麗奈に得意げに話しかけて)
そうね……でも久美子とこうしてゆっくりとできるのは、たまに良いわね……(通勤ラッシュの時間よりも早く電車に乗ったために人が少なくて余裕で座席に座れて横に座っている久美子の手を握り締めようとして
たまには、なの?
麗奈も電車で通学しようよ
(麗奈の手がこちらの手に触れると、こちらからも指を絡めるように彼女の手をきゅっと握って)
そうね……久美子と一緒に通学できるのならば電車通学してみましょう……(久美子の隣に座り久美子の手を絡めるように握り締めて久美子と電車通学がしたいかもって不純な動機があって
久美子……毎朝迎えに行くから一緒に学校に行かない……?
家まで迎えに来たらだいぶ遠回りじゃん
道の途中か駅で待ち合わせすればいいんじゃない?
(戯れるように相手の手を握り返して
軽く肩にもたれかかって)
そうね……それならば久美子の乗る電車の駅で待ち合わせをしましょう……
それだったら駅のホームでゆっくりと待てるもの……(久美子に遠回りになると言われる少しだけ考え込んで久美子の乗る駅で待ち合わせをする提案をして
ん、分かった
これで登校も下校もずっといっしょだねぇ
……ふぁ
(満足そうに呟くと、麗奈の肩にもたれかかったままウトウトして)
そうね……眠たかったら少しだけ寝たら……?
降りる駅になったら知らせるわ……(久美子が私の肩にもたれかかりうとうとしたのを見てクスって笑い久美子をささえやすそうな姿勢にすると降りる駅になったら知らせるから寝たることを提案をして
…ん、そうする
…お願い、れい…な……
(麗奈の肩口に頬を添えて
目を閉じるとあっという間にすやすやと寝息をたてはじめて)
ええ……(久美子が眠ったのを見て愛おしそうに久美子を見つめて少しだけ久美子の髪を触り久美子がもたれかかった肩に久美子の体温を感じながらゆっくりと時間がすぎていき
……むにゃ
……れい、な
そんなとこ……触っちゃ……ヤダ
(麗奈にもたれかかったまま、ほんのり頬を赤くして
もじもじとしながらとんでもない寝言を呟いて)
っ……!?久美子は、どんな夢を見ているのよ……(久美子の寝言を聞いて慌てて顔を真っ赤にしておろおろして周りに誰か聞かれていないのか少しだけ周りを見渡して
……むにゃむにゃ
(幸い早い時間帯のため他の乗客は離れた席に少しいるだけで電車の騒音で声は聞こえていなさそうで
麗奈の慌てる気持ちなど知るよしもなく幸せそうにうたた寝をむさぼる久美子)
ほっ……誰も聞かれていないみたいね……
まったく私の気を知らないで気持ち良さそうに眠っていて……(周りに誰も聞かれていないと解ると安心をしたようにほっと胸を撫で下ろして気持ち良さそうに眠っている久美子の唇を少しだけ突っ突くように触り
……むにゃ
美味しそう
ぱくっ
(どんな夢を見ているのか
指先で唇をつつかれると、ぱく、と食いついて
ちゅぱちゅぱ吸いはじめて)
ちょっと……!?ひゃん……んんっ……まっ待って……う……んん……久美子……(久美子に指を口に入れて舐められると発情したように顔を赤らめて舐められる事に自分の口をふさいであえぎ声を口からもらそうとして周りに聞かれてないように我慢をしようとするけれども結局あえぎがもれていて変な気持ちになっていて
……ん、おいひぃ
……って、どうしたの麗奈?
(ふと目を覚まして
麗奈の指を口にくわえたまま、赤い顔で身悶えする彼女に眠そうな目を擦りながら寝ぼけまなこでたずねて)
な、なんでもないわよ……
ほら、次が降りる駅よ……(久美子が目を覚ましてくれたおかげで久美子の口から手が離れる顔を赤らめながら手を自分のところに戻してさっきまで久美子に指を舐められてあえぎ声を出していたのを隠すようにできるだけ落ち着いた表情で返事を返すと私の動揺を隠すように次が降りる駅だと伝えて
……ん
よく寝た
(両腕を頭の上に上げて、ん~、っと伸びをして)
……気持ちよかった?
(麗奈の耳許に顔を寄せて、口許にイタズラっぽい笑みを浮かべながら小さな声で囁いて)
な、何のことかしら……?(身悶えしていたのがばれていたと解っていてもそれを認めるのが恥ずかしくてあえてとぼけてみせて
ほら、降りるわよ、久美子……(アナウンスでそろそろ電車が駅に着くことを聞くと自分の恥ずかしい様子を隠すように立ち上がり電車を降りる事を伝えて
ふぅん
そーゆー態度とるんだ
まぁ、いいけど
(素直じゃない麗奈の様子に少し不満そうな様子を見せながら
電車を下りて、まだ生徒の数もまばらな通学路をふたり並んで歩いて)
さすがにこの時間は、生徒が少ないわよね……(登校通路を歩きながら生徒が少ない事でいいことに他の人にばれないだろうと思い久美子の手を握り締めようとして
……まぁ
人が少ないのは気分いいよね
(麗奈の手がこちらの手を握りたそうに軽く触れると、あすか先輩が見たらここぞとばかりに冷やかしてくるだろなと思いつつ
何気なく彼女の手をそっと握り返して)
そうね……人が少なかったらこんな事もできるものね……(久美子が握ってきた手を自分の手を絡ませるように握り締めて通学路を歩くと学校の校門が見えてきて
(下足室で上履きにはき替えて)
……ねぇ、麗奈
お泊まり、付き合ってくれてありがとう
これは、お礼だよ……
(下駄箱の陰に隠れるように、不意打ちに彼女の唇にキスをして)
んっ……!?久美子も意外と大胆ね……
こんなところでキスをするだなんて……
私の方こそお礼がしたいほどよ……
久しぶりに誰かと食事ができたもの……
んっ………これは、さっきのお返しよ……(久美子に下駄箱の影に隠れるようにキスをされると少しだけ驚くとさっきのキスのお返しとばかりに周りに人がいないのを確認をしてから下駄箱に久美子を押し倒すように久美子の口にキスをして悪戯っぽく微笑んで
ごはんくらいならいつでも
……また、お泊まり、しようね?
(照れた顔を麗奈の耳許に近づけて
意味深に囁きかけて)
さ、音楽室の鍵、もらいに行かなきゃ
(さっと離れると何事もなかったように廊下を歩きだして)
そうね……またお泊まり会をしたいわね……その時は、いっぱい愛してあげるわ……(久美子に耳元で囁かれると他の人に聞かれないように耳元で囁きかえして
そうね……音楽室の鍵をとりにいきましょう……(先に歩き始めた久美子の後を追いかけるように歩き始めて
もぉ~
麗奈ったら~!
(麗奈の言葉に昨晩のことを思い出して
かぁ~っと顔を赤くして、体を寄せるように押しながら職員室への廊下を歩いて)
(/場面転換してサンフェスの数日前、衣装合わせの日にしたいですけど大丈夫ですか?
もしなにか考えがあれば教えてもらえればと思います)
くすっ……ごめんなさいね、久美子……(久美子がかぁ~っと顔を赤くして体を寄せるように押しつけられるとクスって笑い久美子に謝り久美子の体を密着させて職員室への廊下を歩いていて
(\サンフェスの数日前、衣装合わせの日にして大丈夫ですよ。シチュエーションとかは、まかせます。私があわせますね。今のところは、思い浮かびません……どんなシチュエーションにしたいとかありましたら教えて下さいね。
(──厳しい練習の数日が過ぎ、今日はサンフェスの衣装が届くということで心なしか全体的に浮わついた雰囲気で
滝先生もこの調子で練習することはプラスにならないと感じたのか早々に全体練習を切り上げて
パート練習をしっかり詰めておくことを部長に伝えると退室して
優子先輩と夏紀先輩が前に立ち、1人ずつ名前を呼んで衣装を渡し始めると、すすっと麗奈の傍に移動してそっと耳許で囁いて)
わたし、去年と同じサイズで申告しちゃったんだけど…
ちゃんと着れるかどうか、すごくドキドキしてる
(緊張の面もちをあらわにして順番を待って)
(/ありがとうございます
これが終わったら次はサンフェス当日にしたいと思います
なにかエピソードなどでアイデアがあれば入れてもらえれば、と思います)
そうね……私が見積もった感じ胸の大きさも体重もそんなに変わってない感じよ……
でも久美子去年よりも3センチ背が伸びた気がするわね……(久美子の見た目が変わってない事を伝えると去年よりも3センチ伸びた事を細かい事を指摘をすると優子先輩に呼ばれると優子先輩のところに向かいサンフェスの衣装を受け取ると久美子のところに戻ってきて
(\解りました、その時は、何かイベントを投稿しますね
わたし、身体測定のとき身長伸びたの言わなかったよね?
なんでそんなに細かく分かるの?!怖いっ!
(ささっと身を引いて、自分の両腕を抱いてぶるぶる震えて)
今年の衣装はどう?
去年のはすごく可愛かったけど、ちょっと肌の露出が多かったから慣れるまで恥ずかしかったよ
(麗奈が衣装を受け取って戻ってくるとその手元を覗きこんで)
久美子への愛をなめないでほしいわね……
それで確か今日の久美子の下着は……やっぱりなんでもないわ……(どや顔で久美子の愛をなめないでほしい事を伝えると久美子の下着を当てようとしたけれどもさすがにみんなの前で下着の種類を当てるのは、どうかと思いなんでもない事を述べて
衣装は、普通よ。
ただスカートがミニすぎると思うけれども……(優子先輩からもらったサンフェスの衣装を見せるとミニすぎてパンツが見えそうだと思い
やめてぇ~っ
(下着のなにを言おうとしたのか分からないけれど慌てて麗奈の口をふさいで)
優子先輩
「黄前、なに騒いでんの!
早く取りに来なさい」
あ、はい!
……麗奈のせいだからね
(優子先輩に注意されてしまうと恨めしそうに麗奈を見ながら前に出て
笑いをこらえる夏紀先輩から衣装を受け取って戻って)
優子先輩
「男子は各教室で、女子はここで
それぞれ試着してサイズが合わなかったら申し出てくださーい」
(男子が追い出されるように音楽教室を出ていくとカーテンが厳重に閉じられて、教室のドアに"女子着替え中 開閉厳禁"の貼り紙が貼られて)
……う、ぅ
ちゃんと入りますように
(祈りながら衣装を袋から取り出して着替えようとして)
ごめんなさいね……(私が久美子の下着を言い当てようとして久美子に口元をふさがれると優子先輩に?られると恨めしそうに私を見たのを見てクスクスと笑いながら久美子に謝り
んっ……ちょうど良いくらいね……
久美子は、どうだったの……?(優子先輩に衣装合わせをするように言われるとサンフェスの衣装に着替えて少しだけ動いて衣装の感じを確認をしてから久美子の衣装は、どうだったのか質問をして
は、入った!
……って、ぎゃー!
おへそ、まる見えじゃんっ
(特に窮屈なこともなくぴったり着れた衣装にホッとする暇もなく
おへそがまる見えのデザインに赤くなって、両手でおなかを隠して)
いったいだれだよぉ
こんなデザインに決めたのは
可愛いけど……
確か優子先輩があすか先輩に衣装の事を相談したって噂で聞いていたわね……(久美子が衣装を着て慌てて顔を赤らめたのを見てこの衣装は、あすか先輩の差し金だと伝えて
でも衣装は、可愛らしいと思うわよ……
そうなの?
あの人は
自分は着ないからって、絶対おもしろがってるに違いないよっ
それにしても……
麗奈、すごく似合ってるよ
可愛い
(この場にいない人にぷんぷん怒りながら
衣装を着た麗奈の姿にじっと見とれて)
それは、否定をしないわね……
そう……ありがとう、久美子……
久美子も意外と似合っていて可愛らしいわよ……(ここにいないあすか先輩の事を怒っているのを見てクスクスと笑いあすか先輩ならば面白がってこの衣装に決めたと思い久美子に衣装姿を褒められると恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめて照れ笑いを少しだけ浮かべると褒めてくれたお礼を伝えてかわりに久美子の衣装姿を褒めて
久美子、部活が終わったらいつもの丘で待っているわね……(久美子が衣装から制服に着替えて練習を始めたのを見て自分も衣装から制服に着替えて耳元で部活が終わったらいつもの丘で待っている事を伝えると久美子から離れてトランペットの自主練に向かい
考えておくわね……(自主練の為に教室を出ようとするときに久美子にパート練習にも出ればと言われると立ち止まって久美子の方に振り向いてパート練習にも出るのを考えておく事を伝えるとトランペットを持ったまま教室から出て行き
(少し心配そうに麗奈の後ろ姿を見送り
緑輝の衣装姿にほわっと癒されてから教室を移動して低音パートでサンフェスの課題曲の練習をして
それが終わると運指とブレスの気になる部分を一人で少しだけ確認し、緑輝と葉月が一年を連れてドーナツに行こうという誘いを泣く泣く断って
楽器を片付けると、強くなり始めた日差しに眉をしかめながら麗奈の待つ丘へと向かって)
~~♪~~♪(部活が終わると帰る準備をすませるといつも演奏をしている丘に向かい丘の上で街並みを見渡してこの景色を見るのがやっぱり好きだと思いトランペットを出して一呼吸してから試し吹きをしてからリズと青い鳥の曲を演奏をし始めると街並みを自分の演奏が鳴り響いて
(額を伝う汗をハンカチでそっと拭きとりながら、少し通い慣れてきた勾配を息を切らせながら歩く
でも……
楽器をかついでいないせいか、今までより坂道を苦痛に感じることもなく
気がつくと麗奈のペットの響きが伝わるところまで来ていて
最後の坂道を登りきると、一心不乱に演奏を続ける麗奈の後ろ姿が見えて
その気高い姿に胸がきゅんとして、心を奪われたように立ちつくし演奏に聞き入って)
ふ~~……久美子、来ていたのね……声をかけてくれれば良かったのに……(自分の演奏に集中していて久美子が聞いているのにも気がつかなくて演奏が終わるとトランペットを口から離して一呼吸深呼吸すると久美子がこの丘の近くにいるのに気がついて久美子に話し掛けて声をかけてくれても良かった事を伝えて
お疲れ~
いやー
つい聞き惚れちゃってね
(麗奈が演奏を終えてこちらに気付くと、胸のときめきを冗談っぽい言葉で覆い隠しながら歩み寄って)
麗奈、どっちがいい?
(麓の自販機で買ってきたオレンジジュースとスポーツドリンクのペットボトルを見せて)
いえ、まだまだよ……まだ演奏に改良をするところは、あるわ……(久美子に演奏の事を褒められると自分の演奏に納得していなくまだまだ練習が必要だと思っていて
ありがとう、久美子、そうね……スポーツドリンクをもらうわ……(久美子が見せてくれたペットボトルの飲み物を見て少しだけ考えて久美子に飲み物のお礼を伝えるとスポーツドリンクのペットボトルを受け取りスポーツドリンクを飲んで
ふ~~……ちょうど喉が渇いていたところなのよ……私の事は、お見通しなのね……
麗奈~
肩に力が入ってるよー
リラックス、リラ~ックス
(ペットボトルを1本手渡すと、そのまま彼女の背後に回り
馴れ馴れしい手つきで両肩に手を置いて揉み揉みして)
んー
お見通し、ってわけじゃないかな
わたしが飲みたかっただけだし?
(麗奈の言葉に、わざととぼけた返事をして)
ええ、解っているわ……思い詰めても良い演奏ができないものね……(久美子からペットボトルを受け取り馴れ馴れしく私の肩を触ったのを見て久美子の能天気のような態度を見て思い詰めていたみたいですから気持ちが落ち着いて思い詰めは、良くないと思いそれに気がつかせてくれた久美子に感謝して
そう……それならばそう言う事にしておくわね……
でも久美子に感謝しているのは、変わらないわよ……(あんまり何回もこの事に話すのは、しつこいと思い最後に久美子に感謝していることを1回だけ伝えるとペットボトルを飲み干して丘の近くに合ったゴミ箱にペットボトルを捨てて
そそ
麗奈は
「わたしより上手く演奏できる人なんていないわ、ふん」
くらいでちょうどいいんだよ
(わざと大げさに麗奈の口調と仕草をマネして)
うんうん
わたしにいっぱい、感謝するがよいぞ
(ボリュームに欠ける胸を張り、満足そうに大きく頷いて)
くすっ……久美子が普段私の事をどのように思っているのか解った気がするわね……(久美子の私の声真似を聞いて気にしてるのが私が馬鹿馬鹿しくなりくすりって笑い久美子には、敵わないと思うと同時に思いが吹っ切れた感じがして
ええ、いっぱい感謝しているわよ……
そんな感謝をしている久美子に感謝の気持ちを返さないといけないわね……(色っぽく微笑みながら久美子に近づいて久美子の唇を軽く触ってから久美子の唇に自分の唇を近づいて久美子にキスをしようとして
麗奈のことならちゃーんと知ってるよ?
いつも強がっているけど実はヘタレ
だよね~
(首を傾げて、ニッコリいい笑顔を見せて)
お礼なら形あるものがいいなぁ
(言いながら拒もうとはせず
近づいてくる麗奈の目をじっと見つめて
そっと目をつむって)
うっ……それは、否定ができないわね……(久美子にヘタレだと言われると言葉を詰まらせて久美子の言葉に賛同するようにヘタレな事を認めて
そうね……今度のデートで何かプレゼントするわね……んっ……(形があるものが感謝の気持ちが良いと言われると今度のデートで何かプレゼントをする事を伝えると自分の唇を久美子の唇に近づけると目を瞑ったのを見てそのまま久美子の唇に軽くキスをして
…………ちゅ
……ウソ
なにもいらない
麗奈がいれば、それでいい……
(軽く唇を合わせたあと
少し顔を離して、熱っぽい目で麗奈をじっと見ると
もう一度、今度はこちらから唇をそっと重ねて)
そう……私も久美子がいれば何もいらないわね……んっ……(久美子に麗奈がいれば、それでいいって言われるとほんのり顔を赤らめて私も久美子がいれば何もいらないって言葉を返すと今度は、久美子から私にキスをしようとしたので私からも久美子の唇にキスをして
……へへ
サンフェス、がんばろうね?
(麗奈の言葉を聞くと唇を離して、一瞬キスの余韻に浸って
俯きかげんにはにかむと、上目遣いに彼女をチラッと見てサンフェスへの意気込みを口にして)
ええ、サンフェスを頑張りましょう……
そして今年こそは、全国で金賞をとるわよ……(小さく頷いてサンフェスを頑張る事を伝えると全国で金賞をとる事も付け加えて
うん!
絶対、金っ
これは譲れない
(ぐっと拳を握って誓いを新たにして)
でもそのためには……
麗奈一人の力じゃ金は取れないんだから
パート練に出て1年の指導、ちゃんとしなよ?
(マジメな顔で麗奈をじっと見て)
そうね……1年に手取り足取り厳しくじっくりとねっとりとしごくっじゃなくて教えるわ……(他の人が聞いたら違う意味に聞こえるような内容をいつも通りの真顔で述べて
ねっとり、はちょっと違うんじゃない?
(少し表現のおかしい麗奈をじとーっと見て)
他の子に手出したら許さないから……
(目の奥の光が鈍い輝きを放って)
失礼ね……私は、久美子以外興味ないわよ……
でも意外ね……久美子に嫉妬は、無縁と思っていたわ……(真顔で久美子以外興味がない事を伝えると自分の発言が恥ずかしくてほんのり顔を赤らめて
信じてるけど……
スゴい才能のペットプレイヤーの子がいたりしたら
麗奈、その子に夢中になっちゃうかもしれないじゃん
(少し唇を尖らせて心配事を言って)
わたし
もしかしたら麗奈より嫉妬深いかも……
気をつけてね?
(くす、っと目が笑っていない笑顔を浮かべて)
ええ……気をつけるわね……(久美子がくすっと目が笑っていない笑顔を浮かべたのをみて少しだけ背筋が凍る感じがしてでもいつも通りの無表情で浮気しないように気をつけると伝えて
そうね……ならば最後に演奏を付き合って……(久美子に練習は、これで終わりなのかって質問をされると少しだけ考え込んでからすぐに久美子の方を向いて最後に久美子と演奏がしたい事を伝えて
……う”
ゴメン、今日楽器持ってきてないんだ
だって、ユーフォ重いんだもん~
(テヘ、とぶりっこ笑いを浮かべ、バツが悪そうにあさっての方向に視線を逸らして)
そう……それならばしかたがないわね……そうね……ならば久美子、リクエストとかある……?(久美子が楽器を持ってきていないと解ると少しだけ残念そうに話すと最後に久美子の為になにか演奏をしようと思い久美子のリクエストを質問をして
三日月の舞のソロパートね……解ったわ……(久美子のリクエストを聞いて小さく頷いて解った事を伝える1回小さく深呼吸をすると気持ちを落ち着かせると優しくでも力強いも感じる演奏を心を込めて演奏を始めると街全体に私の演奏が響き渡る感じがしてどんどん自分の演奏に引き込まれていき周りが見えない程に集中をしていて
(麗奈が楽器を構えると、こちらは彼女の邪魔にならないように一歩下がって
演奏が始まると、演奏に集中する麗奈の表情を斜め後ろからじっと見つめて
まるでこちらの存在を一切忘れてしまっているような彼女の演奏中の表情や仕草にある種の妬みを感じながら
その楽器から奏でられる研ぎ澄まされた音色と、楽器と向き合う彼女の神々しいまでの立ち居振る舞いに我を忘れて聞き惚れ
無意識に涙が一粒、頬を伝って)
~~♪(心を込めて演奏をすると麗奈の周りになにか光輝いているように見えて全ての演奏が終わるとゆっくりとトランペットから口を離すと気持ちを落ち着かせるように人深呼吸をするとゆっくり久美子の方を向いて
久美子、どうかしたの……?(久美子が私の演奏で涙を流していたのに気がついて心配そうに久美子を見つめて涙を流してどうかしたのか質問をして
……え?
(麗奈の演奏が終わり、心からの拍手を送ると彼女にどうかしたの?とたずねられ
なにがどうかしたの?か一瞬分からなかったけれど、ようやく頬を伝った一筋の涙に気付いて)
わ、わ
なんだこりゃ?
(慌てて手の甲で涙の跡を拭って)
落ち着いて、久美子……
大丈夫よ……(久美子が慌てて手の甲で涙の跡を拭いたのをみて久美子の手を優しく触り落ち着かせるように優しく微笑んで大丈夫な事を伝えて
私の演奏を聴いて感動してくれたのよね……
久美子ならば私の演奏ぐらいできるのようになるはずよ(ほんのり顔を赤らめて私の演奏の事を述べて
べ、別に感動なんて……
(拍手を送っておきながら強がりのセリフを言おうとして口をつぐみ)
……ウソ
確かに感動した
すごくよかったよ、麗奈
(音楽に携わる者として、純粋に美しく心に響く音色に感動し
演奏者として、称賛と自分の技量が劣っていることに対する悔しさを滲ませて)
ありがとう、久美子……
久美子にそう思ってもらえたのならば演奏をしたかいがあるわ……
久美子ならば私と同じくらいの演奏ができるようになるはずよ……(久美子に私の演奏を感動したと言われるとほんのり顔を赤らめて照れると久美子も私の演奏くらい演奏ができるようになる事を伝えて
ありがと
麗奈をウソツキにするわけにはいかないもんね
今度はわたしが麗奈を泣かせてやるよ
(指でピストルの形を作って、麗奈の胸をめがけてバン、と撃つマネをしてみせて)
ええ……楽しみにしているわね……(久美子が今度はわたしが麗奈を泣かせてやるよって言って指でピストルの形を作って私の胸をめがけてバンと撃つマネをしてみせたのを見て久美子を挑発するようにクスって笑い私を感動させる演奏をするのを楽しみにしていることを伝えて
そうね、帰りましょう、久美子……(久美子が空を麗奈の背景に見て帰る事を言われると軽く頷いて久美子の手を軽く握り締めようとしながら帰る事を賛同して
(──いよいよサンフェスの当日
大型楽器をトラックに積み込むために早朝に学校に集合することになっていて
例によって眠い目を擦りながら、なんとか目覚まし2回でお布団から出ると、ぼーっとしながら身だしなみを整えて
ヨーグルトと野菜ジュースだけを口にすると家を出て、麗奈との待ち合わせ場所に向かって)
おはよう、久美子……
寝ていないの……?(サンフェス当日待ち合わせ場所で待っているとしばらく久美子が現れたのをみて少しだけ嬉しそうに久美子に近づいて久美子に朝の挨拶をすると久美子が眠そうなのに気がついて昨日は、寝ていないのか質問をして
おはよー、麗奈
ふぁ……
(待ち合わせ場所に彼女を見つけるとあくびをかみ殺しながら小さく手を振って挨拶して)
んーん
ちゃんと寝たけど…
いつまでたっても早起きは慣れなくて
(傍まで近づくと軽く体重をかけるように麗奈にもたれかかって)
久美子らしいわね……
今は、大丈夫だけれどもサンフェス会場に着くまでには、シャキッとしなさいよ。
そうしないと後輩にしめしがつかないわよ(もたれかかってきた久美子をささえると後輩の前でシャキッとしないと先輩の威厳がないことを伝えて久美子の髪の良い匂いに少しだけ胸をドキドキさせて
分ーかってるって~
それ、麗奈にだけは言われたくないわ
(もたれかかって半分うとうとしながら、後輩には示しがつかないのは麗奈のほうだと思って)
……麗奈、いい匂いがする
(目を閉じて、甘えるように肩口に頬擦りしながら鼻を鳴らして)
久美子が匂いフェチだったとは、知らなかったわね……(久美子がもたれかかって眠たそうにうとうとして私が良い匂いって言ったのを聞いて少しだけクスって笑い冗談ぽく久美子が匂いフェチな事を指摘をして
うっ……何を言っているのよ……(久美子に麗奈フェチだと言われる嬉しそうに照れたように顔を赤らめて自分の嬉しい気持ちを誤魔化すように少しだけ久美子から視線をそらしてでも悪い気がしてなくて
きゃ……もう久美子ったら子供みたいよ……(久美子に抱き着かれてじゃれられると少しだけ悲鳴をあげてから苦笑いを浮かべてまんざらでもなさそうにしながら久美子が子供みたいだと指摘をして
どーせ、外見(ソトミ)も中身も子どもですよ~だ
(いー、っと舌を出して見せてから、麗奈の腕を取って)
じゃ、行こっ
せっかく早起きしたのに遅れちゃう
誰もそうは、言っていないわよ。
ただ久美子が子供みたいで可愛らしいと言っただけよ……
それに久美子が幼児体型ならば私の幼児体型は、どうなるのよ……
ええ、行きましょう、久美子……(久美子をフォローしようとしたけれども結局久美子を子供扱いしている事に気づいていなくて久美子に腕に抱き着かれるとほんのり顔を赤らめてサンフェスタの会場に行くこと賛同するとサンフェスの会場に向かって歩き始めて
わざわざ言い直さなくてもいいよっ
幼児体型とまでは言ってないし
ったく麗奈って無意識に一言余計なんだから
(プリプリしながらも組んだ腕は離さずに駅に向けてふたりで歩きだして
学校で優子先輩と夏紀先輩の指揮の下、みんなで手分けして大型楽器をトラックに積み込み
その後、全員でサンライズフェスティバルの会場となる市立運動公園に移動し、公園の施設内にある更衣室で衣装に着替えて)
見て、麗奈
ダイエットの成果を♪
(衣装に着替えると、少し恥ずかしそうにしながら麗奈の前でくるっと回ってみせて)
本当ね……気持ち足が細くなった感じがするわね……(サンフェス会場の更衣室で衣装に着替えるとくるって回って久美子が私に衣装を見せてダイエットに成功した事を言われる足が細くなった事を伝えながら久美子の足をよくみる為に久美子のスカートを無意識に掴もうとして(\すいません……
おいたはいけませんよ~
麗奈センセー
(ニッコリ笑顔とこめかみに怒マークを浮かべながら、麗奈の手を平手でぺし、っと払いのけて)
あら、残念ね……(悪いと思っていないのか真顔で平然と答えるとかなり強くはらいのけられた為に手の甲を少しだけ痛そうに擦りでも久美子に怒られたのを反省していなくて
まったく
そんな冗談ができるなんて、ホント、麗奈はヨユーだね?
(スカートの裾とプリーツをキレイに整えながら呆れ顔で笑って)
そうね……余裕ってよりも楽しみね。
久しぶりに大勢の前で演奏をするもの。
そう言えば久美子は、私の見たいの……?(緊張するよりも演奏が楽しみだと思うとサンフェスの衣装に着替えると自分のスカートを軽く掴んで久美子は、見たくないのか質問をするとブラスバンド部の麗奈と同じパートで麗奈の熱烈のファンの後輩がその様子を遠くから息を荒くしながら見つめていて
ふーん…
自信があるから楽しめるのか、もともとの性格なのか?
(こんな大舞台でも緊張の色を見せない麗奈の秘密を探るようにじっと観察して)
って、コラっ!
後輩が見てるでしょ?!
やめなさいっ
(後輩の視線を遮るように麗奈の後ろに回ると、スカートの裾を持ち上げようとする手を止めさせて
──わたし以外に見せんな!という本音は隠したままで)
そうね……昔は、こんな考えでは、なかったわね……
でも私が演奏のスランプに落ちたときにある人に言われたの。
演奏は、楽しんでするものだとね。
その通りにしたらスランプを乗り越える事ができたのよ。
それから演奏は、楽しんでする事にしているのよ……(スランプを乗り越える手助けをしてくれた滝先生を思い出して優しく微笑んで
えっ、私は、別に構わないけれども……(久美子に自分のスカートを元の位置に戻されると久美子以外は、興味がない私はキョトンとしながら他の人に見られてもどうも思わない事を伝えると後輩が久美子に麗奈の間に入られると嫉妬深く見つめられて
ふーん……
ま、失敗するかも、なんて考えてたら演奏を楽しむことなんてできないから
その程度の技術を身につけることは大前提、当然のこと、というわけね
(麗奈の言葉に納得しながら)
……にしても、いい笑顔しやがって
滝先生か?!
ある人って滝先生なのか、この!
(麗奈にいい笑顔を浮かべさせる相手に嫉妬をして
彼女の脇腹を指先でつついて)
……やめなさい
(グラデーションのかかった目でじっと見つめ
静かな声で囁いて)
そうね、そうとも言うわね。
でも下手でも魅力的な演奏は、楽しんで演奏するからと思うわ。
最近そんな演奏を聞いたばかりよ(自分の考えを伝えると久美子の演奏も魅力的な演奏だと思い優しく微笑んで久美子をじっと見つめて
そうね……否定は、しないわね……(久美子が嫉妬をして私の脇を突っついたのを見て口元を押さえてクスクスと笑い答えを濁して
でもそのお陰で久美子とも会えたのよ。
あのままだったらトランペットを止めていたかも知れないもの……
クスッ冗談よ。
久美子と2人の時にじっくりと見せてあげるわね(久美子の耳元で囁くと最後に久美子の耳元に息を吹き掛けて
下手なのはどうかと思うけど…
ま、今さら悩もうが緊張しようが急に上手くなるわけじゃなし
せめて自分の実力は出しきれるよう準備しておかないとね
(麗奈の視線に気づくと照れて少し恥ずかしそうに俯いて)
そ、そうなの?
な、なんかわたしの焼きもちバカみたいじゃん?!
(恥ずかしそうに慌てて手を引っ込めて)
ひぇっ?!
麗奈~っ!
優子先輩
「こらっ、黄前!
みんな集中してるのに騒ぐんじゃない!」
はーい……
怒られちゃったじゃんかぁ
(恨めしそうな顔で小声で麗奈に抗議して)
ええ、久美子は、気をはりつめなくて今できる最高の演奏をしたら良いのよ。
久美子の演奏は、十分魅力的なんだから……(久美子が恥ずかしそうに俯いたのを見て優しく微笑んでいつも通りの演奏をすれば良いことをアドバイスをして
別に久美子の焼きもちがバカみたいでないわよ。
それだけ私の事が好きなのでしょう。
それは、私にとって嬉しいことよ……(久美子のほっぺたを触り私が好きで嫉妬してくれた事が嬉しい事を親愛を込めて微笑みながら述べて
クスッごめんなさい、久美子……(口元を押さえてクスって笑い久美子に謝るけれども全然悪いと思っていなくて
……分かった
麗奈がそう言うなら、麗奈と自分を信じて今の最高の自分を出せるようがんばるよ
(素直な気持ちで、ふっ切れた表情で答えて)
もぉ、知らない
(ここは素直になれずに、赤く染まった頬をぷくっと膨らませてぷいと横を向いて)
覚えてなさいよ
(悔しそうに麗奈をじっと見ながら
周囲の部員にも笑いが広がるのを見て、少しでも緊張が解れたならよかったかなと考えて)
夏紀先輩
「みんな、そろそろ出番だよ!
準備はいい?」
ええ、そのいきよ。
久美子の演奏は、私が保証するほど魅力的な演奏だもの……(久美子が吹っ切れたのを見て満足そうに頷いて久美子の演奏の魅力を保証して
機嫌を治して、久美子。
可愛らしい顔が台無しよ(久美子がほっぺたを膨らませたのを見て久美子のほっぺたを突っつき機嫌を治してほしい事をお願いをして
はい、いつでもいけます……
私達の演奏を皆に聞かせてあげましょう……(トランペットを持つと久美子に私達の演奏を聞かせる事を得意気に述べて
うん!
行こう、麗奈
あ、ちょっと待って
(彼女を呼び止めると、正面に回って少し離れて頭のてっぺんからつま先までじっと見つめて)
襟、ゆがんでる
(楽器を片手に持ち変えて、空いた手でわずかな襟のゆがみを丁寧に直し、満足そうににっこり頷いて)
よし、完璧
(/書き込みができなくて焦りました……
エラーだったのかな?)
ありがとう、久美子。
でもこうされると久美子が私のお姉さんみたいね。
ねえ、そう思わない、久美子お姉様(久美子に服装を直してもらうとほんのり顔を赤らめて服装を直してくれたお礼を伝えると久美子をからかうように久美子の手を握り締めて久美子をからかうように久美子お姉様って呼ぶと近くにいた同じ部活の後輩の腐女子らしい子達から小さな喜びの声援が上がり
わ、わたしがお姉ちゃん?
(姉はいるけど妹はいないので、昔からお姉ちゃんと呼ばれることに憧れを持っていたので姉扱いされて思わず気持ちが昂って)
って、こんなときにバカなこと言わない!
あんたたちも集中して
行くよ!
(照れながらも余計なことに気をとられている場合じゃないと思い
麗奈と後輩たちを叱咤してグラウンドに向かって)
私達の演奏を見せつけましょう……
行きましょう……(久美子の後を追いかけるようにグランドに向かい演奏をするためにトランペットを調整して
(──サンフェスにおけるわたしたちの演奏、演技は結論からいうと成功に終わった
全国に駒を進めたことにより、去年とは観客の注目度も他校のマークもぜんぜん違うプレッシャーの中、夏紀先輩はドラムメジャーとして昨年の完璧超人のあすか先輩と遜色のない演技で部員を引っ張り
一年の頑張りもあり各パートも今できる最高の演奏ができた
中でも麗奈の実力は抜けていて北宇治のエースとしてその名を認知されることになった)
(──撤収終了後、北宇治高校音楽室)
滝先生
「皆さん、お疲れさまでした
今日の演奏、とてもよくできていて観客の人たちにも喜んでもらえたと思います
しかし……
全国に行き、そこで金賞を取るにはまだまだ実力不足と言わざるをえません
幸いまだもう少し時間はありますので、皆さんが春先に立てた目標──
全国で金賞に向けて、今日の結果に満足することなくまた明日から練習がんばってください」
優子先輩
「滝先生、ありがとうございます
みんな、お疲れさま
疲れていると思うけど帰る前に各パートでしっかり反省会をして、また明日から練習がんばりましょう
じゃあ解散!」
(パートリーダーの指示で部員が各教室に移動しようとする中、麗奈に近づいて)
そっち、早く終わったら先に帰っていいから
お疲れさま
(そう伝えると軽く手を振って、緑輝や葉月たちと低音パートの教室に移動しようとして)
ええ、解ったわ、お疲れ様……(サンフェスティバルの演奏が終わると久美子に早く終わったら先に帰っていいからって言われると小さく頷いて解ったって伝えると手早く帰る支度を済ませると後輩に捕まり色々と話し掛けられて時間が結構過ぎると久美子が先に帰っていると思い駄目元で久美子のいる低音パートが帰る支度をしているところに向かい
(低音パートのミーティングはまだ続いており
低音楽器全体における音の融和性、というテーマについて熱く語り続ける緑輝の話を(月永求を除く)全員がやや辟易した様子で耳を傾けているといった雰囲気で
教室を覗きこむ麗奈に気づいたわたしはチャンスとばかりに断りを入れて席を立ち)
ゴメン、もうすぐ終わると思うんだけど…
さっきも言ったけど、先に帰っていいよ?
(教室の中の様子を横目でチラッと見て苦笑いを浮かべて
待たせちゃ悪いし、と言いたげに)
そうね……ならばいつもの丘で待っているわ。
サンフェスティバルの演奏の熱がおさまらなくて演奏をしたいと思っていたのよ……
それとも今日は、もう疲れた……?(久美子のもう少しだけかかるって言葉を聞いて少しだけ考え込むといつもの丘で演奏をするから気が向いたら丘に来てほしい事を遠回しにお願いをして
今から?!
(ぎょっとして
分かりきったことを思わず聞き返して)
……どうせ言い出したら聞かないんだから
分かった
あとから行くから、先行ってて
(はぁ、と小さくため息をついて足どり重く教室に戻っていき)
良く私の事を理解しているのね。
解ったわ……
でも疲れているのならば無理して付き合わなくて良いのよ……(久美子が私の事を良く解っているのが嬉しくて薄く微笑んでふと久美子の体調を気にして無理に私に付き合うことがないことを伝えて
分かってそう言ってるのか
それとも麗奈はわたしのことを分かっていないのかな?
わたしは断らないよ
でも、ホントにムリそうなら電話するよ
(顔だけ振り向いて相手の顔をチラッと見て
軽く手を上げると部員の輪に戻って)
そう……解ったわ、それならば先に行っているわね……(久美子が顔だけ振り向いて私の顔をチラッと見て軽く手を上げると私も久美子に軽く手をあげて答えると部員の輪に戻っていく久美子を見送るといつもの演奏をしている丘に向かって歩き初めて
(麗奈が去ってからもしばらくミーティングは続き解散になったのは30分以上経ってからで
緑輝や葉月たちとお疲れさま、と手を振り合って別れ、学校を出るといつもの丘への道を辿ろうとして一瞬目まいを感じて立ち止まり
体調の不良を感じながらも、麗奈が待ってる、と思い少し休むと再び歩きだして
日が暮れはじめた頃、ようやく展望台にたどり着いて)
麗奈、お待たせ……
いえ、待っていないわ……
久美子、顔色が悪いわよ。
大丈夫……?(演奏をしていると誰かの気配を感じて途中で演奏を止めると気配をした方を向くと久美子が立っているのに気がついて軽く首を横に振り待っていない事を伝えると久美子の顔の色が悪いのに気がつくと久美子のおでこと自分のおでこをくっつけようとしながら久美子の熱を確かめようとすると私の顔と久美子の顔が間近になる感じになり
…ん~
あんまり大丈夫じゃないかな?
(麗奈とおでこを合わせるまでもなく微熱以上の熱があるのを感じ
少し足元がおぼつかない様子でベンチに腰を下ろして)
途中で何度か引き返そうって思ったんだけど
もうちょっと、って思ってたら結局ここまで来ちゃった
(あははー、と力なく笑って)
久美子の馬鹿……
これで体調がもっと悪くなったらどうするのよ。
私の事よりも自分の事を大切にしなさい……(ベンチに腰掛けてだるそうにする久美子のほっぺたの両端を軽く挟むようにしながら涙を両目に少しだけためて自分の事を大切にする事をお願いをして
大げさだなぁ、麗奈は…
でも、ありがとね
(こんなことで涙ぐむ相手に苦笑いを浮かべて
でも、その気持ちが嬉しくて
優しい声でお礼を言って、相手の綺麗な髪をそっと撫でて)
うん、本当に無理だけは、しないでよ……(久美子に髪を撫でられた手に重ねるように手を握り締めてじっと久美子を見つめて
どう歩けそう……?
無理だったら担ぐわよ。
それとももう少しだけ休んでいる……?(麗奈らしからぬおろおろしながら久美子の容態を心配して
麗奈のためだったら、ムリしちゃう
(相手とじっと見つめ合って、くすっと笑い)
いくらわたしが細いとはいえ、担げるわけないでしょ?
登ってこれたんだから、下りるくらいなんとかなるよ
でも……
そうだね、少しだけ休ませてもらおうかな
麗奈は練習はもういいの?
(ベンチに腰をかけたまま強がりを言って
相手の練習はどうなのかたずねて)
久美子がそう言うのならば久美子を信じるわ……
そうね……ならば少しだけ練習をしていくわね……
久美子、リクエストは、ある……?(少しだけトランペットを試し吹きをすると久美子に曲のリクエストを質問をして
Over the Rainbowね、解ったわ……(久美子の事を思い一回深呼吸すると達人が集中力をとげすました感じのゾーンに入った感じになり心を込めてトランペットを演奏すると音が辺りに響き渡りその空間だけが別空間なように幻想的で
(麗奈が演奏を始めると、その暖かい曲調と美しいトランペットの音色に体調の不良を忘れて聴き惚れて
黄昏の空に映える彼女の姿を目を細めてじっと見つめ
麗奈のことを好きになってホントによかった、と改めて思って)
ふぅ……こんな感覚をとぎすまらせたのは、久しぶりね……
でもさすがに疲れたわ……(演奏をし終わると満足そうにトランペットをおろすと久美子の隣のベンチに座り苦笑いを浮かべて久美子の手を重ねるように握り締めて
そういってもらえるのならば演奏をしたかいがあるわ……
でもまだまだ練習不足ね。
私が特別になるにはいくら練習をしても足りないくらいよ……(子供の時に聞いたオーケストラのトランペットのソロの演奏を思い出してまだまだ未熟だと考えて久美子の為に先に歩かないといけないと思いもあって特別にならないといけないとも思い自分の肩にもたれかかってきた久美子の手を自分の覚悟を確認するように包むように握り締めて
……わたしも負けない
いつか
きっと追いついてみせる……
(強気な言葉を口にしながら、意識が朦朧としてきて)
……ゴメン、麗奈
ちょっとマジで調子悪い
早く帰ろう
(ベンチから立ち上がろうとして足下をふらつかせ
麗奈にしがみついて)
久美子……!?
やっぱりもう少しだけ休んでいた方が良くない……?
丘を降りたらお父さんに車で迎えに来てくれる事ができるもの……
お父さんが迎えに来てもらえるまで休んでいても良いのよ……(久美子が立ち上がってふらふらと私の方に倒れ込んだ久美子をささえるとお父さんに迎えに来てもらうから休んでいる事を勧めて
……麗奈は大げさだなぁ
大丈夫
下りさえすればあとは一人でも帰れるから…
(相手に支えられながら、日の陰りはじめた山道を帰路に着いて)
久美子……やっぱり心配だから家までおくるわ……(久美子に体を貸して歩くと久美子と別れる場所に着くと久美子が心配だから家まで送る事を提案をして
ありがと
正直、一人じゃ不安だから助かる
(青ざめた顔で力なく笑い、お礼を言って
相手に寄り添われながらなんとか家まで帰り着いて)
はぁ、はぁ…
やっと着いたぁ
やば、ノド、めっちゃ痛い
(せきこみながらツラそうにノドをおさえて)
もう無理をしすぎよ。
鍵がかかっているわね。
久美子、家の鍵は、何処にあるの……?(久美子の家まで久美子を送ると久美子が無理をしすぎだと指摘をすると家の扉を開けようとして家の鍵が閉まっている気がつくと久美子に家の鍵の場所を質問をして
うぇ?!
だれもいないの?
聞いてないんだけど?
……ケホ、ケホっ
(咳きこみながら慌ててスマホを見ると母からLINEのメッセージが入っていて、姉の麻美子がカゼをひいて倒れたから看病に行くこと、今日は麻美子の部屋に泊まること、父は仕事で帰宅が遅いこと、晩ごはんは冷蔵庫にあるものを適当にレンチンして済ますように、ということが書かれてあって)
…うわ
こっちもカゼひいて苦しんでるっつの
ゴホっ、ゴホン
(ぶつぶつ不平を漏らしながらカバンからスペアキーを取り出して鍵を開けて)
ほら、久美子、無理をしないの……
お粥くらいならば食べれるわよね……?(久美子が家の鍵を開けたのを見て久美子をささえながら家の中に入り久美子が靴を脱ぐのを手伝い久美子をベッドに寝かせてお粥ならば食べれるのか質問をして
…ゴホっ、ゴホン
わたしは大丈夫
寝たら治るから…
うつるといけないから、麗奈は早く帰りな
(ベッドまで連れてきてもらうと、口許を手で覆いながらうつるとダメなので早く帰るように言って)
そうは、いかないわよ。
恋人が風邪で苦しんでいるのだから看病は、恋人の役目よ。
今は、気にしないで寝てなさい……(久美子の被った布団を掛け直すと久美子のおでこを触ると麗奈の手が冷たかった為に久美子の体温が下がる感じがすると今は、何も考えないで風邪を治す事を提案して台所にお粥を作りに向かい
…バカ麗奈っ
うつったって知らないんだから
(麗奈があくまで帰らないというのを聞くと、怒ったようにお布団にくるまってぷいと横を向き
彼女が部屋を出ていくとふらつきながらベッドを出て、パジャマに着替えて再びお布団に潜り込んで)
別に久美子の風邪だったらうつされても構わないわよ……(部屋を出ていこうとすると風邪をうつっても知らないと注意されるとクスって笑い久美子の風邪ならばうつされても構わないって答えを返すと台所に向かいお粥を作るとお粥と体を拭くタオルを持って久美子の部屋に戻り部屋のドアを軽く叩いてから部屋の中に入り
久美子、起きている……?(ベッドに横になっている久美子に話し掛けて
そう……お粥を作ってきたけど後にする……(ベッドの横にある机の上にお粥とタオルと水を入れたボールを置いてベッドの横に椅子を持ってきて椅子に座ると久美子の髪を撫でるように触りあとでお粥を食べるのか質問をして
でも何か食べないと早く風邪が良くならないわよ……
久美子には、早く元気になってもらわないといけないもの……(久美子の髪を優しく撫でながら食べないと良くならない事を優しく伝えて
ええ、良いわよ、久美子に食べさせてあげる……
だからこっちを向いて……(久美子の寝ているベッドの横の椅子に座りスプーンでお粥をすくい息でふ~~ふ~~と冷ますと久美子の方にスプーンですくったお粥を向けて
(ホントに食欲はなかったけれど、麗奈を困らせようと思って言ったのに相手がまったく困った様子を見せないことにちょっとイラッとしながら
口に出した手前、少しはたべないと、と思い
お布団から出て、気だるげに身を起こして)
……頭、痛い
でも一口でも食べないと……
あ~~ん……(だるそうにする久美子を見て変わってあげたいと思い少しでも食べないといけない事を伝えてから久美子の口元にスプーンですくって息で冷したお粥を持ってきて久美子にお粥を食べさせようとして
ふ~~ふ~~……あ~~ん……(久美子が目を瞑って口を開けたのを見てスプーンでお粥をすくって息を吹いてお粥を久美子の口元に持ってきて久美子にお粥を食べさせようとして
……ん
……ありがとう、ごちそうさま
(口に入れてもらったお粥を飲みこむとぶっきらぼうにお礼を言って、再びお布団に潜りこんで)
……食器棚の左端の引き出しに風邪薬が入っているの
持ってきてもらってもいい?
(麗奈の顔は見ずに、お願いするというよりは一人言のように話して)
ええ、どういたしまして……
解ったわ、食器棚ね……
大人しく寝ているのよ……(久美子にお粥を食べさせてもらった事をぶっきらぼうにお礼を言われると小さくクスリって笑うと久美子に薬の場所を教えてもらうと久美子のおでこにキスをしてからちゃんと寝ている事を伝えると台所に薬を取りに向かい
……
(おでこにふんわり柔らかい感触と麗奈の息づかいを感じると、一人でドキドキとして少し熱が上がったように赤くなり
彼女が部屋を出ていくとお布団に潜ったまま、こんこんと咳きこみながら戻るのを待って)
久美子、良い子で寝いた……?(台所の棚の中から風邪薬を取るとコップに水をいれて久美子の体も拭こうと思いボールに水とタオルをいれてそれらを持って久美子の部屋に戻るとベッドの横のテーブルにそれらを置いて薬を箱から出して
薬、飲めそう……?(薬を一つ久美子に見せて
(麗奈が戻ってくると、わざとらしく苦しそうに咳をして)
……飲めない
(チラッと薬を見ると拗ねたように返事をして)
…………
口移しなら
飲めるかも……
(お布団に顔を埋めたまま、囁くような小さな声でポソッと言って)
仕方がないわね……
今日だけ特別よ……(仕方がなさそうに苦笑いを浮かべて薬と少しだけ水を口にふくんで口移しで水と薬をゆっくりと久美子に飲ませて
……ん
(気怠げに起きあがると、口移しに麗奈の口から唾液の混じった水と薬を受け取って
のどの痛みに少し顔をしかめながら飲み下し
彼女の肩に手を置くと、身を乗り出すようにさらに深く口づけを交わして)
んっ!?んんっ……(久美子に口移しで薬を飲ませるとさらに久美子に激しくキスをされると一瞬びっくりして体を振るわせるとすぐに久美子の体を気遣いながら深くでも優しくキスをして
…………
(お互いの唇から漏れる息づかいとふたりの心音と時計の秒針の音だけが静かな部屋に谺して)
……っ?!
ゲホッ、ゲホッ……ゲホンッ!
(ガマンしていた咳が溢れかけて
目を白黒させながら慌てて顔を離すと、手で口をおさえて涙目で咳き込んで)
大丈夫……?
風邪を引いているんだから無理は、禁物よ……(久美子が咳をしたのを見て優しく背中を擦り無理は、禁物だと優しく伝えて
ゴホッ、ゴホッ…
大丈夫じゃない
もう死ぬ
麗奈とも…ゲホッ
今日でお別れね
(咳こみながら横になってお布団を顔までかぶって)
冗談でもそんな事を言ったら駄目よ……
久美子に何か合ったら私は、生きていけないのよ……(久美子の背中を擦りながら悲しそうに私には久美子が必要だと伝えて
……じゃあいっしょに死のうか?
カゼで……
(寝返りをうって、お布団から目から上だけ出して麗奈を見上げながら
彼女の手をとって口許に持ってくると人差し指を口にふくんで、ちゅっちゅ吸って)
それも良いかも知れないわね……
でも久美子とまだまだしたいことがたくさんあるもの……
せっかくだけれども遠慮させてもらうわね……
そのかわりにこの世の天国を見せることならばできるわよ……(久美子にチュチュって手にキスをされている手で久美子の舌に絡ませるように触り
へんふぉふっへはひは?
(天国ってなにさ)
(麗奈の指をくわえたままもにょもにょ口を動かして
挑発するようにじとーっと見上げて)
とても気持ちが良い事よ……(久美子の口から指を抜くと久美子の言っている意味がなんとなく感じ取って色っぽく微笑んで気持ちが良いことだと伝えて
(/この後の展開ですが久美子の風邪が麗奈にうつり久美子が麗奈の看病をするシチュエーションを思い浮かびましたがどうでしょうか?
……エッチ
ねぇ、今夜は帰らないで
そばにいて欲しい……
(熱のせいばかりでない、浮かされたような濡れた目で相手を見ながら服の袖口を指でつまんで)
(/大丈夫ですよ
こちらはうつす気満々なので)
しかたがないわね……
今夜は、ずっと久美子の側にいてあげる……(久美子に服の袖口を指で摘ままれて目をうるわせて見られるとしかたがなさそうに苦笑いを浮かべて久美子のおでこの髪を優しく撫でて今夜は、ずっと久美子の側にいることを述べて
(/ありがとうございます、それで行きましょう!
ありがと……
れー…な……
(彼女の言葉を聞き髪を撫でられると、安心と疲れと薬が効いてきたのとでそのままの体勢で眠りに落ちてしまい)
どういたしまして、久美子……(久美子が眠ったのを見送ると眠った久美子のおでこにキスをしてベッドの横の椅子を座り久美子の手を握り締めてうとうとして眠ろうとして
……麗奈?
(ふと目を覚ますと手をつないで椅子に座ったまま彼女が居眠りしていて)
……完全にカゼひくな、これは
麗奈、起きて
(薬が効いたのかどうやら熱は下がったようで
身を起こすと声をかけながら手を伸ばして
彼女の頬を指先でぷにぷにして)
んっ……久美子……?
風邪は、もう良いの……?(久美子に体を揺すられて起こされるとゆっくりと起きて顔は、風邪を引いたみたいに真っ赤で少しだけぼーっとしているみたいに目がトロ~~んとしていてゆっくりと久美子の体調が良いのか質問をして
すっきり、ってわけじゃないけど…
熱は下がったみたい
(自分のおでこに手をあてながら答えて)
それより
寒いでしょ?
おいで
(自分がくるまっていたお布団の端を持ち上げて相手を誘って)
いえ、大丈夫よ……
それに朝食も作らないと……(軽く首を横に振り朝食を作らないといけない事を伝えると立ち上がると熱の為にふらって倒れそうになりどうにか机に手を置いてふみとどまることができて
まだ朝食には早いよ
いいから来な
(ふらつく相手の手をとって、強引に隣に引き寄せようとして)
(/レスが1000を越えましたね
なにげに嬉しいです
これからもよろしくお願いします)
きゃ……!?
大丈夫よ、久美子……(久美子に抱き寄せられて久美子にベッドの中に寝かせられると少しだけ悲鳴をあげて熱の為にぼ~~としたように久美子を見つめて顔は、発情したように赤くてその様子が色っぽく感じるように見えて
(\もうそんなに過ぎるのですね、今までありがとうございます。これからもよろしくお願いします!実は、今、小説を書くのを止めようか悩んでいます。暴走幼女藍沙ちゃんの二話を読んだ人達から小学生を性的に見る変質者だと言われて掲示板から追い出されました。私の書く小説って変態小説なのでしょうか……?
体は冷えているのにここだけ熱い…
(お布団の中で相手を抱きしめながら、おでこどうしをくっつけると熱っぽさを感じて)
わたしのせいで麗奈もカゼをひいちゃったね
ゴメンね?
(ぜんぜん悪びれない、むしろ嬉しそうな口調で謝罪の言葉を口にして
鼻先どうし触れあう至近の近さでお互い見つめあって)
(/う~ん
好き嫌いは人それぞれなので不快に思う人がいるかも知れないのは否定できないですね~
場の雰囲気にもよると思いますし
ゴメンなさい、わたしはまだ途中までしか読めていないけれどかなり笑わせてもらってますし、わたしは麗奈の小説、好きですよ
万人受けするのは難しいし、わたしが思うに内容よりも発表する場のほうを選んだほうがいいと思います
なかなか読めてない身で言うのも申し訳ないですが、書くのやめないでくださいね?)
いえ、久美子が謝ることでないわよ……
体調管理ができない私が悪い物……
こういうのは、自己責任よ……(布団の中で久美子と自分の鼻先が触れ合う間近で見つめ合う感じになると風邪の熱のせいで頭がぽ~~とした感じで思考回路がちゃんと働いてなくて夢心地のように話して
(\そうですよね……時と場合がありますよね……でも久美子さんが楽しみにしていてくれるのならば今は、久美子さんの為に小説を書くことにします、私は、久美子さんに出会えて幸せだと思います。これからも末長く仲良くしてもらえると嬉しいです。それから小説を読むのは、いつでも構いませんよ。小説を読むことで無理は、しないでくださいね。
ねぇ
今さ、わたしと麗奈の中におんなじウイルスがいるんだよ?
なんかいいと思わない、こーゆーのって……
(相手がどうやら熱のせいで正常な判断ができないのをいいことに、抱きしめて相手の目をじっと見つめたまま彼女の両足の太ももの間に自分の膝を割り込ませていって)
(/わたしのため、とか言われると喜びで背筋が震えちゃいます
わたしだけじゃなくて麗奈の小説を好きな人は必ずいると思いますよ
あと、出会えて幸せなのはこちらもです
これからもお相手をしてもらえると嬉しいです
年末からの忙しさも今日で一区切りするのですぐに小説読ませてもらいますね
いつもありがとうございます!)
そうね……それも良いかも知れないわね……(頭がボーーとしているために久美子にされるままになっていて自分のおかれている状況を理解していなくて
(\いえ、本当に久美子さんのためにしか小説を書く気力がありません、投稿してまたけなされるのが怖いですから……そうだと嬉しいのですが今は、掲示板に投稿するのが怖いです……ですから今は、久美子さんに小説を読んでもらうだけにします。そうなのですね、お疲れ様でした。無理をしないでゆっくりと読んで下さいね、私の方こそいつも読んでくれてありがとうございました。
ホントにそう思ってんの?
(苦笑いを浮かべながら相手の髪を撫でて)
麗奈も薬、飲んだほうがいいよ
待ってて、取ってくる
(起き上がると薬を取りに行くためにお布団を出ようとして)
(/まぁわたしが無理強いすることではないから
イヤな思いをするくらいなら今はやめておいたほうがいいかもですね
読むの遅いですがこれからもぜひ楽しい話を読ませてくださいね)
ええ、思うわ……(熱でボーとしながら答えて
え、ええ……(久美子が布団から出ていき薬を取りにいく久美子を見て心細くなり寂しくなり切なそうに久美子を見つめて
(\ありがとうございます、そういってもらえると気分が楽になります。小説の方は、書くのをどうにか続きたいと思います。久美子さんに小説が読んでもらえるのは、やっぱり嬉しいですから。駄作ですがこれからも読んでもらえると嬉しいです。ですからこれからもよろしくお願いします。じめじめをしてレスをしてすいませんでした。
そっか
同じ気持ちでよかった
なに泣きそうな顔してんの?
薬取ってくるだけじゃん
(相手の、常は見ることのない心細そうな表情を見るとゾクッとして
可愛すぎると思い)
すぐ戻ってくるから
待ってて
(相手の前髪を手のひらでかき上げるとおでこに口づけをして)
(/無理をせずに、麗奈のペースで続けてくださいね
お気になさらずに!)
んっ……ええ、待っているわ……(久美子におでこにキスをされると久美子の唇が少しだけ冷たくてひんやりとして気持ち良さそうに声を出して自分の行動が恥ずかしくなり顔を布団で隠して久美子に待っているって小声で呟いて
(\ありがとうございます、そう言ってもらえると嬉しいです。引き続きよろしくお願いしますね。
(部屋を出てキッチンに向かうとお盆に薬、水のペットボトル、グラス、プリンを乗せて部屋に戻り)
戻ったよ~
完全に立場が逆転しちゃったね
(苦笑しながら机にお盆を乗せ、ベッドに腰を下ろして)
うぅんっ 。
久美子 …… ?
お帰り 。
(久美子が部屋に入って来た久美子の方を布団から顔を出して顔を赤らめて熱のためにボーッとしてたどたどしく返事をして
「ありがとう、久美子。
ありがたくプリンを貰うわねー…
んっ……久美子、プリンを食べさせてくれる?」
(プリンを食べようと思ったけれども体が怠くて体が動かせなくて久美子に甘える様に目をうるわせて久美子を見つめて久美子に甘える様子が子犬が飼い主に甘える様に見えてー
もちろん
(ニッコリ笑顔を浮かべると躊躇うことなくプリンを口にして
ベッドに手をついて、プリンをふくんだ口を熱っぽい麗奈の顔に近づけて)
「んっ……冷たくて美味しい。
あーーんー…」
(久美子に食べさせて貰うとプリンが冷たくて美味しいのと久美子に食べさせて貰うと寄り一層美味しく感じて幸せそうに微笑んで口を開けて久美子にプリンを食べさせて貰うのを催促して端から見ると『親鳥から雛が餌を貰う』様子に見えてー
よかった
薬も飲んでないのに少し元気になったみたい
(相手の様子にくすっと微笑んで)
もう一口、いかが?
(言いながら、もう一口プリンを口にふくんで
相手の頬を撫でて)
「うん、貰う……」
(ほんのり顔を赤らめて小さく頷いてプリンのお代わりをお願いしてその様子が『エロいお願いをする恋人』の様に見えてー
「うん、貰う……んんっ……
久美子、お代わり……」
(ほんのり顔を赤らめて小さく頷いて久美子に口移しで食べさせて貰うとそれが気持ち良くて口移しでプリンのお代わりをお願いしてその様子が『エロいお願いをする恋人』の様に見えてー
(/すいません、レスを勘違いしていましたから書き直しました、さっきのレスは、無視して下さい
プリンはもうおしまい
今度はお薬の時間だよ?
(おねだりを続ける相手の髪を撫でながらそう告げて
今度は少量の水と風邪薬の錠剤を口にふくんで同じように口づけをして
口の中で少しぬるくなった水といっしょに薬を口移しして)
「うん……んんっ……んっ…………」
(久美子が口移しで薬を飲ませようとするのを見て小さく頷いて久美子に水と薬を口移しで飲まされると水が口から少しだけ垂れて顔を赤らめ端から見て「発情した女の子が好きな人を求める」様に見えてー
よし
あとはゆっくり寝るだけだね
(相手の口の端に水が垂れたのを見ると、顔を近づけて舌先でそっと舐めとって)
そうだ
今さらだし面倒だろうけれど
わたしのパジャマ貸してあげるから、服脱ぎな
(言いながら早くもシャツのボタンを外そうとして)
「ええ……」
(頭が熱でぼーとしている性なのか久美子の言葉に従い洋服脱ぎ始めて下着も脱ごうとしていて他人から見て久美子を『誘惑』をしている様に見えてー
パンツは脱がなくていいからっ
(相手を止めると手際よくパジャマを着せて
脱がせた服はハンガーに掛けて吊るしておき)
じゃ、改めて…
麗奈、もうちょっとつめて
(いっしょにお布団に入ろうと相手をぐいぐい押して)
んっ……ありがとう、久美子……
(久美子にパジャマに着替えさせられると発情した様に顔を赤らめて頭がぼーとしながら久美子に感謝の気持ちを伝えて
うん……
(小さく頷いて布団に入ろうとする久美子に布団の場所を譲り久美子と一緒に布団の中で横になり顔を赤らめてぼーとして久美子を見つめる様子が端から見て『色っぽく久美子を誘惑をしている』様に思えてー
麗奈
顔、真っ赤
寝たら熱も下がるよ
おやすみなさい……
(間近で相手の顔を見るとくすっと笑い
お布団の中で熱っぽい彼女の体を抱きしめると目を閉じて)
ええ、おやすみなさい、久美子……
(久美子に抱き締められると久美子の体の熱が気持ち良くて風邪のためにぼーとして久美子を抱き締め返すとゆっくりと目を瞑り眠り始めて寝息を吐いて
(朝、ふたりで抱きあったまま目を覚ますと、まだ寝ている相手を起こさないようにおでこに自分のおでこをくっつけてみて
どうやら熱は下がっている様子にホッと胸を撫で下ろし
お布団を出ようとしてパジャマが汗でぐっしょり濡れているのに気づき、すぐに着替えなきゃと思いながらスマホを手に取って学校に電話をかけ、体調不良で休むことを伝えて
一旦電話を切るとすぐにもう一度かけ直し、今度は麗奈の声色を使ってやはり体調不良で休むことを話して)
教師
「おまえ、黄前だろ?」
いえ、高坂です
(失礼します、というと相手の返事も聞かずに通話を終了して)
…………ま、いっか
んっ……久美子……?
(久美子の起きた気配を感じてゆっくりと目を開けてでもまだ体がだるくて少しだけぼーとして近くにいる久美子の名前を呼んで端から見て『エロい事を頼む恋人』の様に思えてー
んっ……おはよう、久美子、大分と楽になったわ……
(久美子に髪を撫でられると気持ち良さそうに吐息を吐いて薄く微笑み体が大分と楽になったと思い愛しそうに久美子を見つめて端から見て『発情して恋人を求める』様に思えてー
そっか
よかった
(相手の返事を聞くと改めてホッとして
嬉しそうに笑顔を浮かべ)
あ
学校には二人とも休む、って連絡しておいたから
今日はずっといっしょにいれるよ?
(目を細めて、そっと顔を近づけていき)
そう……ありがとう、久美子……
でもずる休みだなんて久美子は、悪い子ね……
(病み上がりの性なのか頭が少しだけぼーとして学校を休む宣言を聞くと少しだけからかう様に久美子が悪い子宣言をすると端から見て『恋人同士がじゃれあう』様に思えてー
ずる休みじゃないよぉ
体調が万全でないのはホントなんだから
でも、今日1日でちゃんと治さないとね
(相手の言葉にちょっとだけ不本意そうな表情を浮かべ
すぐに片目をつむって笑ってみせて)
麗奈も汗、かいてるでしょ?
お湯張りするからお風呂、入ろ
(ベッドから立ち上がりながらお風呂に入ろうと相手を誘って)
そうね、久美子の意見も間違っていないわね……
お言葉に甘えて今日は、ゆっくりとさせてもらうわね……
そうね……確かに汗をかいて下着がベトベトよ。
お風呂に入りましょう。
久美子も一緒に入るでしょう……
(久美子の意見も間違っていないと小さく頷いて学校を休む事を了承するとパジャマをつまんでバタバタすると下着が少しだけ見えて汗をかいていてべたべたして気持ち悪いって思うと遠回しに久美子を誘惑しているって気がつかなくてベッドから立ち上がり軽く腕を上にあげてあくびをするとほんのり顔を赤らめて久美子も一緒にお風呂に入らないかって誘い端から見て発情した様に顔を赤らめてなのか久美子を『誘惑』している様に思えてー
もちろんいっしょに入るよ?
急に麗奈の体調が悪くなってお風呂で溺れたらタイヘンだもん
(誘われるとさも当然とばかりにいっしょにお風呂にはいると答えて)
麗奈
着替え、わたしの服でいい?
パンツも、まだ封を切ってないのあるけど
使う?
(衣装ケースからシャツとショートパンツを取り出しながら
下着はどうするかたずねて)
そう……ありがとう……
ありがとう、使わせて貰うわね……
(一緒にお風呂に入るって言葉を聞いてほんのり顔を赤らめて一緒にお風呂に入るお礼を伝え久美子の洋服と下着を使わせて貰う事をお願いをして久美子の洋服を使わせて貰うのが久美子を体全体に感じる様で恥ずかしくてほんのり顔を赤らめてー
礼には及ばぬよ
いずれ形あるもので、ね?
(相手のお礼に対して半分冗談のおどけた口調でにっこり笑って答え)
じゃあお風呂、入ろっか
(着替えとバスタオルをまとめて麗奈の手にぽんと手渡し、彼女の背中を両手で押して部屋を出て)
え、ええ、いずれ形ある物で返すわね……
(久美子の形ある物で返してほしいって言葉をいかがわしい意味に感じてほんのり顔を赤らめて照れ笑いを浮かべて答えて
ええ、お風呂に入りましょう……
(久美子から着替えとバスタオルをまとめて渡されると小さく頷いてお風呂に入る事を了承すると久美子に背中を押されてお風呂場に向かいー
(お風呂場に着くとすぐにパジャマを脱いでパンツだけの姿になり)
ほら
麗奈も早く脱いで脱いで~
(相手の服を引っ張って無理やり脱がそうとして)
ちょ、ちょっと、久美子、自分で洋服を脱げるわよ……
(脱衣場に着くと久美子が私の洋服を脱がせようとしたのを見て慌てて洋服を押さえて久美子から距離をとり自分で洋服と下着を脱ごうとしてー
ちぇ~
脱がせてもらったほーが嬉しいくせにー
(不服そうに唇を尖らせながら相手をじとーっと見て
しかたなくパンツも脱いでしまうと先に浴室に入って)
そっか
麗奈は脱がせるほーがよかったね
ゴメンゴメン~
(テヘペロと舌先をチラッと見せ)
ほら
体が冷えないうちに、早くおいで
(お湯を満たした浴槽に足だけ入ると麗奈の手をひっぱって)
はーー……違うわよ……
わっ……!?
もう久美子ったら……
(軽くため息を吐いて違う事を指摘をして久美子にお風呂のお湯の中に引きずり込まれる少しだけ悲鳴をあげると苦笑いを浮かべて控え目にぎゅっと久美子を抱き締めて
わ、わっ
(お互い抱きあったまま、しりもちを突くように浴槽の中に倒れこみ
勢いで浴槽の縁からたくさんのお湯が溢れ出し、ふたりとも頭からお湯をかぶって)
……ぷっ
あははは
麗奈ったら、びしょ濡れじゃん
それに、お湯めっちゃあふれたし
(その様子がツボにハマって、相手を見ながらケラケラ大笑いして)
クスクス、ごめんなさい、久美子……
私も久美子もびしょ濡れね……
(久美子に抱き着いたまま2人でお風呂に突っ込み2人ともずぶ濡れになるとなんだか楽しいなって思い口元を押さえてクスクスって笑い
熱は下がったみたいだけれど
気分はどう?
(お湯はずいぶん溢れだしてしまったけれど、ふたりで入っているととまだ胸までは浸かれる湯量は残っており
手を伸ばして麗奈の前髪を梳き流してやりながらじっと見つめて体調をたずねて)
ええ、だいぶと良くなったわ……
これも久美子の看病のお陰ね……
(久美子に前髪を触られるとほんのり顔を赤らめて薄く微笑み久美子の看病の感謝の気持ちを表してー
よかった
わたしがうつしちゃったからね
早く治ってもらわないと困るもん
(相手の前髪に触れた手で、お風呂の湯気のせいだけではなくほんのり赤い頬を意味ありげに撫でて)
私は、久美子の風邪を写されるのならば別に悪い気持ちにならないわよ……
でも久美子に感謝しているのは本当よ……
(お風呂につかりながら久美子に前髪を触れられた手に重ねる様に右手で触りほんのり顔を赤らめ薄く微笑んで久美子に風邪を写されたのが悪く思っていないって思いー
でも、練習できないのは困るでしょ?
今日はサンフェスがんばったご褒美に1日麗奈といっしょにいるんだ
(相手をじっと見つめたまま、少し腰を浮かせて顔を近づけていって)
くすっ、それは、そうね……
そうね、久美子、サンフェスタで頑張っていたものね。
そのご褒美に存分に甘やかせてあげるわね……
(久美子に風邪で練習ができないのは、困るって言葉に賛同して腰を浮かせて私の顔に近づけてご褒美がほしいって言う久美子に久美子の頬っぺたを触り薄く微笑み久美子を甘えさせるって約束をして
そうね、例えばこんな事とかかしら……?
(ほんのり顔を赤らめて久美子の顔を自分の胸に押し付けて高坂の裸の胸が直に久美子の顔が感じる様になっていてー
もぉ、麗奈…
朝から
(相手の大胆な行動にさすがに照れながらも嫌がることはなく苦笑をみせて)
お風呂出るまでガマンして
ほら、ちゃんと温まって
(麗奈の体に手を添えるとお湯に浸かるように誘導して)
たまには、良いでしょう……
そうね、お風呂につかって暖まりましょう。
んっ……気持ちが良い……
(照れながら恥ずかしがる久美子が可愛らしくてクスって笑いお風呂のお湯に肩までつかり両手を上にあげて背伸びをすると胸を直に久美子に見せる感じになりー
この綺麗なおっぱいを自慢してんのか、って聞いてんだよ!
(天然なのかしらばっくれているのか、とぼける相手にカチンときて
お湯を跳ね上げながら麗奈の両胸をわしわしして)
わっ、ちょ、ちょっと、久美子、こそばゆいって止めなさい……
(久美子に胸を揉まれると変な気持ちになりそうになり体をくねくねと体を動かして言葉で嫌がっても不思議と嫌な気持ちにならなくて発情した様に顔を赤らめて目をうるわせて久美子を見つめー
ホントに止めてよいのか?
ん?
おりゃおりゃ
(口では止めろと言いながら本気とは思えない相手を見ると、調子に乗ってさらにわしわし続けて)
い、いい加減にしなさい……
(久美子に胸を揉まれて悪ふざけをする久美子に体をくねくねさせて震わせて目をうるわせて涙目で久美子を見つめー
へぇ?
そんなこと言っちゃうんだ?
素直じゃない麗奈にはお仕置きが必要みたいだね?
(お風呂の中で麗奈にキツいお仕置きをして
お仕置きの内容は想像にお任せします←)
……どう?
少しは素直になる気になった?
(くすっと笑みを浮かべながらじっと見つめて)
はーはー……久美子の獣……そんなの知らないわよ……
(お風呂でねっちょりしっとりとお仕置きって言う愛されるぐったりとお風呂の手すりにもたれかかり久美子を攻める様に見つめー
あれれ~
まだお仕置きが足りないのかな~?
それとも
もっとして欲しいからそんな口の利き方をするのかな~?
(相手の耳たぶをはむはむ甘噛みしながら囁いて)
ひゃん、んんっ、ちょ、ちょっと、久美子、んんっ……止めなさい、んんんっ……
(久美子に耳たぶを甘噛みをされる事に喘ぎ声をあげて目をうるわせて涙目で見つめー
え?
もっとしてほしーって?
もぉ?
麗奈の欲しがりやさん
(麗奈の涙目を見て声を聞くとゾクッして
もっとイジワルしたくなり
行為をエスカレートさせて)
ひゃん……んんっ……そんな訳ないでしょう……んんっ……
(耳たぶを甘噛みをされる事に喘ぎ声を我慢する様に口元を舐められてない手で口元をふさいでー
はーはー……久美子の獣……
(久美子にお風呂でねっちょりとしばらく愛させれるとぐったりとお風呂の手すりにもたれかかりー
(すいません、描写をかっとさせてもらいますね。
ごちそーさま♪
(ぺろり、と指を舐め)
ね、髪
洗ったげよっか?
(満足そうに笑みを浮かべると横から麗奈の顔を覗きこみたずねてみて)
そうね、それならばお願いしようかしら……?
(激しすぎた事を久美子に文句を言おうとしてそれが無駄だと思いその言葉を出すのをやめて久美子に頭を洗うのをお願いしながら立ち上がりお風呂から出ると椅子に座り久美子の方を向いてー
こっち向いてどーすんの?
ほら、そっち
鏡のほう向いて
(麗奈に続いてお風呂から出て
わざとなのか天然なのか、自分のほうを向いて座る相手に反対を向くように指差して指示して)
目、つむって~
(シャワーの湯温を調節すると丁寧に麗奈の髪を濡らしていき
手のひらでシャンプーを泡立てると優しく髪全体になじませていき)
お客さま、かゆいところはございませんか?
(頭をマッサージしながら悪戯っぽい口調でたずねて)
ええ、解ったわ……
んっ……もう少しだけ右がかゆいわね……
(久美子に言われたとおりに目を瞑るとかゆいところを質問をされると気持ち良さそうに吐息を吐くとかゆいところを久美子に知らせてー
……右?
お客さま、こちらですか?
(麗奈の言葉を聞くと、ピーンとイタズラを思いついて
澄ました声音でたずねながら、右の脇腹に手を挿し入れて、こちょこちょ?とくすぐって)
ひゃん!?ちょ、ちょっと、あははー、久美子、そこは違うわよ、くくっ
(久美子に脇をくすぐられると体をくねくねさせて声を出して笑いー
あれ、違った?
ゴメンゴメン?
(ぜんぜんゴメンと思っていない表情と棒読みで平謝りして
そのあとはちゃんと髪を洗い、丁寧にシャワーでシャンプーを洗い流して)
はい
終わったよ、麗奈
まったくもう……
ありがとう、久美子……
(久美子の態度を見てしかたがなさそうにため息を吐いて久美子に髪を洗い終わってもらうとゆっくりと目を開けて髪を洗ってくれた感謝を表し)
今度は、私が久美子の頭を洗ってあげるわね。
(シャンプーの容器を手にとって久美子の頭を洗うのを提案をしてー
別に思っていないわよ……
久美子は、してほしいの……?
それならばしても良いわよ……
(久美子の言葉を聞いてエロ親父の様に手をわきわきと開いたり閉じたりして久美子に近づこうとしてー
ヤる気満々じゃん?!
シてほしいとか、言ってないし?!
(相手の言動に思わずツッコミを入れて)
……ヘンなことしない、って約束するなら髪を洗わせてあげてもいいよ?
(恥ずかしそうにしながらも上から目線で、どうする?とたずねて)
そんなのしないに決まっているでしょう。
久美子が本当に嫌な事は、しないわよ。
好きな人を虐める趣味は、ないわよ。
(軽く腕を組んでじとーと久美子を見つめて好きな人を虐める趣味がないことを指摘をしてー
それならお願いする!
(相手の言葉を聞くと、イスにペタンと腰を下ろし
湯気で曇った鏡越しに麗奈の顔を見て、にっと笑いかけて)
ええ、お願いされたわ…
目を瞑っていてね。
痒いところは、ある?
(シャンプーで髪を念入りに洗いながら久美子の痒いところを質問をしてー
おっと、その手には乗らないよーっと
わき腹こしょこしょの仕返しをするつもりでしょ?
痒いところなんてないもんねー
(目をつむったまま、ニンマリ得意げな笑顔を浮かべて)
失礼ね、そんな事をしないわよ、久美子と一緒にしないでよ…
(久美子に指摘をされると不機嫌そうに不服を述べて久美子の髪を念入りに洗っていてー
そ、そう?
それならいいんだけど?
(相手が挑発に乗ってこないことにほっとしながらも物足りなさと不満も感じていて
しかたなくおとなしく髪を洗ってもらっていて)
そ、そんなこと、ないに決まってるじゃん~
マゾかよ、って感じだし?!
(心の奥の図星を突かれると目をつむったままで頭を左右に振り、慌てて否定して)
本当に?
うん、これでおしまい…
洗い終わったよ、久美子。
ぺろっ…
(疑り深く久美子を見つめるとシャワーのお湯でシャンプーを流すと少しだけ考え込むと久美子の背中を舌でペロリって少しだけ舐めて)
あー、ありがと…
って、ひにゃっ?!
(髪を流してもらったお礼を言いかけて、なぜか背中を舐められると背筋をぞわっと電気が走って
ぶるるっと震えながらヘンな声が出てしまって)
くすっ、久美子って意外と可愛らしい声を出すのね…
(左手で口元を押さえて悪戯ぽくクスって笑い久美子の反応を楽しむ様に久美子の背中を右手の人差し指で撫でるみたいにツーって触りー
いきなりそんなことされたらヘンな声も…
ひゃ…れ、れい…なっ…
(振り返って抗議をしようとしたところに背筋を指先でなぞられると、えも言えない感触にびくんっと背中を反らして感じてしまって)
そんな声を出して私を誘っているの……?
久美子って感じやすいのね
(クスクスって笑い久美子をからかう様に久美子の首筋をぺろって舐めてー
…ちがっ…あん
麗奈、ダメだって…
(身悶えしながら、自分の弱いところを知り尽くしている相手のなすがままになってしまって)
くすっ、ごめんなさい、久美子……
(久美子に濡れた目で見つめられるとクスッて笑い久美子の反応を楽しむ様に久美子の首筋をペロッて舐めて)
あっ、ん…
もぉ!
バカれーなっ
怒ったぞ!こーだっ
(何度も同じ反応を繰り返してしまう自分にはらがたって、逆ギレぎみにシャワーを手に取ると麗奈の顔めがけてお湯を放水して)
うわ!?
ちょ、ちょっと、久美子、待って、ごめんって、止めなさい。
(久美子に悪戯をしすぎてシャワーのお湯を顔にかけられると苦しそうにしながら久美子に謝り久美子がシャワーにかけるのを止めさせようとして)
ふふん
どーだ、参ったか!
(麗奈が音をあげるのを聞くと満足そうに頷いてシャワーを止めて)
ほら、もう一回温まろ?
(麗奈の濡れた髪をそっと撫で梳いて、彼女の手を取るといっしょにお風呂に浸かって)
ええ、参ったわ、久美子には、敵わないわね……
そうね、もう一度暖まりましょう…
んっ、気持ちが良いわね……
(久美子の態度を見てしかたがなさそうに苦笑いを浮かべ久美子の手を握り締めながら久美子と一緒にお風呂につかり気持ち良さそうに両手を上に上げて背伸びをすると久美子の目に自分の胸が間近に見える感じになり)
む
わたしだって
(相手の見せつけるようなしぐさにこちらも対抗心を燃やして
両腕を組んで寄せて持ち上げてみせると、むふーっと鼻息を荒くしてドヤっと言わんばかりの表情を浮かべて)
もぉ、知らないっ!
(冷たくあしらわれると急に恥ずかしくなって
顔を赤くしながらお湯から上がり、お風呂場を出ようとして)
はーなーしーてー!
(背中から抱きしめられるとドキッとして
イヤイヤと首を振り、離せと言いながら本気で振りほどこうとはしておらず)
べ、別に、なにも?!
って、麗奈、くすぐったい…
(彼女の腕の中でおとなしくなって、耳元に吹きかかる息にびくっと震えるともじもじと身悶えして)
本当に…?
ごめんなさい、久美子。
私が何か気に触る様な事があったら教えて。
久美子が辛いと私も辛いのよ
(久美子を後ろから抱き締めて久美子の気持ちを確認をするように耳元で囁いて)
ホントになにもないから…
ほら、せっかく温まったのに、また冷えるよ?
(もはやなぜ怒っていたのかもよく覚えていなくて)
…それに
さっきからずっとあたってる…
(どこに、なにが、とは言わずに
恥ずかしそうにボソリと呟いて)
そうね……あたっている…?
あてているのよ……
(久美子の背中から抱き締めているとあたっているって言葉を聞いてきょとんとして胸が当たっているって事を気がついてわざとらしく胸を久美子の背中に自分の胸を押しつけてほんのり顔を赤らめ)
もぉ…
出るよ
(これ以上このままでいたらヘンな気分になってしまいそうで
赤い顔で麗奈の手を振り払うと浴室を出て)
ほら
早く拭いて
(バスタオルを二つ手に取ると、彼女のほうはなるべく見ないようにしながら片方を押しつけて)
ありがとう、久美子…
(お風呂場を出ると脱衣場でタオルを受け取るとタオルで体と髪を拭く感じがなんだか色っぽい感じがしていて)
…髪、乾かしてあげる
後ろ向いて
(体を拭いてパンツをはくとタオルを首からかけドライヤーを手に取って
麗奈の髪を乾かそうとこちらに背中を向けるように話して)
(タオルを麗奈の髪にあててなるべく水分をとってからドライヤーのスイッチを入れて
髪を熱しすぎないよう注意を払いながら乾かしていき)
いつ見ても麗奈の髪は綺麗だね
ほれぼれするよ
(乾いてきた毛先の一房を手に取ると、そのさらっとした心地よい感触にうっとりとして)
そうかしら……?
普通に手入れしているだけよ。
(久美子にドライヤーで髪を乾かされると気持ち良さそうに吐息を吐いて久美子に髪を誉められると髪の手入れにいつも一時間ぐらいしているために嬉しくてほんのり顔を赤らめていて)
ふぅん?
わたしも、麗奈みたいに黒髪でさらっとした髪だったらもっと美少女に見えるかな?
(自分の癖っ毛を指先でつまみながらおかしそうに笑って
麗奈の髪が乾くと軽くブラシをあてて、ぽんぽんと頭を撫でて)
終わったよぉー
あら、久美子は、そのままでも可愛らしいわよ…
ありがとう、久美子。
次は、私が髪を乾かしてあげるわね。
(きょとんとしながら久美子が可愛らしい事を当然のように話して久美子に頭をポンポンと撫でられると嬉しそうにほんのり顔を赤らめ久美子からドライヤーを受け取ると久美子の髪を乾かす事を提案をしてみて)
そ、そう?
まぁー
自分でもそう思わないでもないけどぉー?
(麗奈の言葉を聞くとかぁっと顔を紅くして
視線を逸らし、照れ隠しに冗談っぽい口調で自分もそう思うと大げさに頷いて)
じゃあお願い
(紅い顔を隠すようにくるっと後ろを向き髪を乾かしてもらおうとして)
もう久美子たら調子が良いんだから…
ええ、お願いをされたわ。
(久美子が私の可愛らしいって言葉に肯定したのを見て仕方がなさそうに苦笑いを浮かべて久美子の髪をドライヤーの風に当てて久美子の髪を撫でる様に触りながら久美子の髪を乾かして)
…ねぇ、麗奈
サンフェスが終わったらどこかにふたりで出かけようって言ってたの
覚えてる?
(髪にドライヤーの風をあててもらいながら、以前話していたことを覚えているか少し心配そうにたずねて)
もちろん覚えているわよ……
その為に頑張ったんですものね。
(久美子の髪をドライヤーの風で乾かす様に髪を撫でてこの前の約束を思い出していてー
そっか、よかった…
じゃあ今度の休み、出かけようよ?
麗奈はどこに行きたいとか、ある?
(麗奈も約束を覚えてくれていたことにホッとして
次の休みに出かけようと提案してみて)
ええ、良いわよ、遊びに行きましょう。
そうね…私は、友達と遊びに行く事がないから何処に出掛けるか解らないのよね。
ねえ、久美子、恋人同士のデートって何処に出掛ける物なの……?
(ドライヤーで久美子の髪を乾かし終わるとドライヤーを棚に直してデートは、何処に行くのか久美子に質問をして
麗奈…
わたしだけはずっとそばにいるからね?
(友だちと出かけることがないという彼女の言葉を聞くとかわいそうな子を見るような視線を相手に向けながらぽんぽんと慰めるように肩をたたいて)
あ、髪、ありがと
そうだなぁ
一般的には水族館とか遊園地とかショッピングじゃないかな?
でも行きたいところに行くのがいちばんだよ
(麗奈に乾かしてもらった髪を鏡を見ながら少し直してお礼を言って
少し考えると彼女の質問に答えながら自分の意見を言ってみて)
ありがとう、久美子…
(久美子に同情の眼差しでぽんぽんと慰めるように肩を叩かれかれるとほんのり顔を赤らめて薄く微笑んで久美子の気持ちに感謝を表して)
どういたしまして、久美子。
解ったわ、それならば出掛けるところを久美子に任せるわね。
エスコート、お願いね、私のお姫様……?
(髪のお礼の言葉の答えて久美子とならば何処に出掛けるとしても幸せだと思いわざと久美子をお姫様呼びをしてみてクスって笑いー
わたしがお姫さまなら麗奈がエスコートしてくれなきゃダメじゃん?
(相手の言葉に苦笑しながら少し考えて)
ん?
じゃあ清水寺に行きたい
いいでしょ?
決まりね!
(にっこり笑いながら強引に行き先を決めて)
クスクス、そう言えばそうね……
(久美子に指摘をされると自分の言動が矛盾していると思い楽しそうにクスクスって笑い
清水寺ね……別にそこで構わないわよ。
遅刻しないでよ。
(行き場所は、清水寺で良いと思い久美子に遅刻をしない事を約束をさせようとしてー
しないよっ
たぶんだけど
ってか、なんでいちばんの心配がそこだよ!
(相手の言葉に頬を膨らませてぷんぷんと不満を言って)
もぉ
麗奈なんてしらない!
ひとりで好きなところに行けば?
(麗奈を慌てさせてやろうとたくらみ
怒ったふりでつーんとした態度をとって自分の部屋へと戻っていき)
ごめん、久美子、そう言う訳に行かないでしょう……
(部屋を出ていこうとする久美子を慌てて追い掛けて久美子の後ろから抱き締め様としていてー
いーもん
わたしひとりでカップルでいっぱいの清水寺に行って寂しさで死んでやるもんっ
(抱きしめられるとイヤイヤしながらも無理に振りほどこうとせず
思わず緩みそうになる口許を麗奈に見られないように注意しながら、やけっぱちの言葉を吐いて)
ほら、久美子、子供みたいなわがままを言ってすねないの。
久美子を1人にするわけないでしょう……
(久美子を後ろから抱き締めて子供を慰める様に久美子の頭を優しく撫でていてー
どーせ、いろいろ子どもですよーだ
(すねた態度でつーんとしながらも
抱きしめられ、撫でられていると安らかな気持ちになってきて
自分を抱きしめる相手の手にそっと手を重ねると甘えるように寄り添っていき)
まったく久美子は、仕方がないわね。
ほら、これで機嫌を治して……
(久美子に甘えられる様に手を重ねられる様に触られるとクスッて笑い久美子の口にキスをしようとしていてー
…………
こ、こんなことで機嫌が直るほど単純じゃないもん…
(相手の顔が近づくとこちらからも顔を寄せてお互いの唇どうしをそっと触れあわせて
胸がドキドキときめいて、口の中にほんのり甘いフレーバーが広がって
麗奈のことがたまらなく好きだと思い、こんな幸せな時間が永遠に続けばいいのにと思いつつ
どちらからともなく唇を離すと照れくさそうに頬を朱に染めながらも素直でない、可愛げのない発言をして)
そう……それならばもう一度キスをしたら機嫌が治るの……?
(久美子とキスをしてから口を離すと久美子をゆっくりと抱き締め様としながらほんのり顔を赤らめキスをもう一度するのか質問をしてー
そ、そう思うならやってみれば?
保証はしないけど…
(もう一度、と言われるとしたいと思いながらそう素直に口にはせず、態度にも出さないように注意を払いながら
麗奈と視線を合わさないように相手を試すようなことを話して)
…ん…ちゅ
(もう一度、相手の顔が近づいてくると目を閉じてそっと受け入れて
クセになりそうな心地よい感触にポッと頬を紅く染めて)
んんっ……ちゅ…………
(久美子の唇に近づいてゆっくりと久美子の唇とキスをして濃厚なキスをしてうっとりと顔を赤らめていてー
……
はい、今日はこーゆーのはもうおしまい!
どこかで区切りをつけないと麗奈、どっぷりとハマっちゃうでしょ?
(顔を離すと、紅い顔のままふいと後ろを向いて
このまま続けていると自分がそうなってしまうと思い、ぎりぎりの理性を働かせて身を離して)
んっ……それは、否定できないわね……
でも良いわ、久美子の不機嫌も治ったみたいだし……
(クスって笑い立ち上がると自分の髪を撫でる様に触り
(/すいません、時間は、夜で良かったでしょうか?ご飯が食べ終わっていましたか?
もぉ…
麗奈は強引なんだから
(ツンツンしながらも心の中では幸せな気持ちを感じていて
頬が緩むのを懸命におさえていて)
なんだかおなか空いちゃった
朝食にしよ?
(さりげなく相手の手をとって部屋を出ようとして)
(/朝起きて汗をかいていたのでお風呂に入ったという流れだったかと
まだ朝の時間帯ですね)
そうね、そうしましょう……
久美子は、朝食、何か食べたい物ってあるの?
(久美子の手を握り締めて部屋を出ると食べたい朝食を質問をして
(/教えてくれてありがとうございます。ついでに久美子の家でしたよね。
うちはいつもパンとコーヒーだけど
なにか作ってくれるの?
(たべたいものをたずねられるとなにか作ってくれるのかと期待に目を輝かせてたずねて)
(/はい、そうですよ
ついでにふたりとも病み上がりですよー)
んっ……ご飯とお味噌と焼き魚と目玉焼きとかどう……?
(少しだけ考え込んで朝食のメニューを提示して見て朝食は、これで良いのか質問をして
(/教えてくれてありがとうございます。
おー
旅館の朝食みたい
じゃあせめてごはんくらいはわたしが炊くよ
(嬉しそうに歓声をあげるとさっそくキッチンに向かおうとして)
やっぱり日本人だったらご飯じゃないとね……
ええ、それならばお願いね。
でもお米は、洗剤で洗ったら駄目よ
(朝食は、ご飯とこだわりを持っているみたいでお約束のお米は、洗剤で洗わない事を指摘をして
(/ついでに私は、小学生の時にお米を洗剤で洗った事があります。今は、そんな事は、しませんが……
へぇ
麗奈って意外と古風なことを言うんだね?
っていくらわたしでもそんなことしないよっ!
(相手の意外な言葉に目を丸くしながら、お米を洗剤で洗うような常識はずれなことはしないと憤慨して)
…それにしても
たまにはごはんもいいけど、わたしはふだんはパンのほうがいいかなぁー?
(相手をチラッと見ながら、暗に将来の話をしてみて)
えっ、そうかしら……?
そう、さすがに久美子は、そこまで馬鹿でないわよね。
そうね、たまにだったらパンでも良いわよ。
久美子と結婚したらそう言う事になるだろうしね。
(朝食がご飯は、古風って言葉を聞いて不思議そうに首を傾げて久美子が洗剤で洗わないって反論したのを見てそこまで久美子は、馬鹿でないかって思い遠回しに久美子を馬鹿だといっているみたいで久美子と結婚したらパンでも構わない事を知らせてまるで久美子と結婚をするのが当たり前の様に言っているみたいで
ま、まぁ
生活習慣の違いもあるから、その辺りは相談しないとね?
(相手が動じることなく、それどころかストレートに結婚などという言葉を口にするのを聞くと自分のほうが照れくさくなってしまって)
じ、じゃあわたしはごはんを炊くから
食材は冷蔵庫にあるもの好きに使っていいから
(ごまかすように顔を背けると釜にお米を入れて続けて洗剤を入れようとしていて)
そうね、生活習慣の違いもあるから相談は、必要よね……
(久美子の言葉を聞いてしみじみと考え込む様に呟いて
ありがとう、久美子。
それならば遠慮なく使わせてもらうわね……
って久美子何をいれようとしているの?
(久美子に冷蔵庫の食品を使わせてもらう事を伝えてから最初に目玉焼きを作り始めて久美子が洗剤を入れそうにしていたのに気がついて冷たく突っ込みを入れようとしていて
ふぇ?!
(相手のツッコミでようやく自分が洗剤を手にしていることに気づいて)
あー
これは……
そ、そう
麗奈の観察力を試したんだよ?
さすが麗奈、ちゃんと見てるよね?
こんなもの、入れるわけないじゃん
(たらー、と汗を流してキョドりながらぽーいと洗剤を投げ捨て。
アハハーと笑ってごまかそうとして)
本当に?
久美子、嘘を言う人は、お仕置きよ……?
(久美子をからかう様に久美子の唇を触り色っぽく薄く微笑んで久美子の顔を覗き込む様にじっと久美子を見つめ
ほ、ほら、麗奈
早くごはんの準備しようよ?
わたし、おなか空いてきちゃったなぁ。
(唇に触れられるとドキッとしながらつい→と目を逸らして。
あくまでごまかし通そうとして)
くすっ、そうね、今は、料理をしましょう。
今はね……
(久美子の唇を触れた指で自分の唇を触り色っぽくクスリって笑い今はって言葉を強調して料理を再開することを伝え
…う、うん
(麗奈のしぐさに色気を感じてしまうと恥ずかしくて目を合わせることができず。
もじもじと俯いてお米を洗うと水加減を調節して炊飯器のスイッチを入れて)
うん、これで完成ね……
久美子、料理をリビングに運ぶから手伝って
(料理を作り終わると満足そうに頷いて料理をリビングのテーブルに運ぶ事を久美子にお願いをして
はーい。
ごはんももうすぐ炊けるよ。
(炊飯器のタイマーを確認すると言われた通り魚ののったお皿を運ぼうとして麗奈の手と手が触れ合ってしまい)
……ご、ゴメン
(なぜだか恥ずかしそうに手を引っ込めて謝って)
(麗奈が調理したおかずのお皿をテーブルにならべ、炊きあがったごはんをお茶わんによそうと朝食の準備が整って)
……な、なんだか新婚家庭の食卓みたいだねぇ
(なぜだかムダに緊張し、アハハーと照れ隠しの強ばった笑みを浮かべて)
そ、そうね……
ねえ、ハニー…?
(新婚生活って言葉を聞いてほんのり顔を赤らめて緊張しながら久美子を奥さん呼びを疑問計を入れて伝え料理をリビングのテーブルの上に運びながら
な、なんでそこだけ海外風なんだよっ?!
……ちょっと嬉しいけど
(ツッコミを入れながら、こちらも照れくさそうにチラチラッと麗奈を見て)
な、なぁにダーリン?
ひっ……!
(ひきつった笑顔で相手をダーリン呼びするとあまりの恥ずかしさに思わず悲鳴をあげて、両手のひらで顔を隠して)
自分で言っといてなんだけれどもこのやりとりは、以外と恥ずかしいものね……
(恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめて自分の発言に恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべてそれを誤魔化す様に料理を運び終わったテーブルの席に座り)
ば、バカなこと言ってないで食事にしよっ
いただきます!
(照れを隠すように手を合わせて。
おはしを手にすると食事をはじめて)
やっぱり朝からごはんって不思議な感覚。
そうね、いただきます……
そうかしら…?
ならば今度の朝食は、フレンチトーストでも作るわね。
(両手を合わせていただきますをすると朝食を食べ始めて朝食の不満を聞くと今度の朝食は、フレンチトーストにする事を約束をして)
いや、ぜんぜんいいんだよ?!
ただ慣れてないだけでさっ
おみそしる、おいし~!
(麗奈の言葉に慌てて弁明をして、ずずっとすすったおみそしるの味をおおげさな口調で褒めて)
そう……?
でも結婚するのならばパンになれるのに悪くないわね。
久美子の口に合って良かったわ……
(ご飯になれていないだけって言われる久美子に結婚するのならばパンにもなれないとって思い久美子にお味噌が美味しいって言われると嬉しそうに薄く微笑んで)
げほ……ごほ……!
(麗奈の口から「結婚」などという言葉が出るとびっくりして。
口に手をあてながら盛大にむせこんでしまって)
……あ~、だいじょーぶ。
ゴメンゴメン、行儀悪くて。
(麗奈に背中をさすられながらお茶を飲んで落ち着くと、顔の前に手を上げて苦笑いを浮かべながら謝って)
……麗奈がびっくりするようなこと、言うからだよ?
いえ、久美子が無事ならば良かったわ。
えっ、何がなの……?
(久美子の大丈夫って言葉を聞いて安心した様に微笑んで久美子が何が驚いたか解らずにきょとんと首を傾げて何を驚いたのか質問をしていて)
なにが、って……
もういいよ。
それより早くごはん済ませちゃお。
(無自覚なのか、わざととぼけているのか。
呆れた表情で麗奈をマジマジと見ながら小さくため息をつくと、おはしを手にして食事を再開して)
そうね、食べましょう…
ねえ、久美子、あーーん……
(料理を食べるの初めてしばらくするとお箸でおかずを掴みそれを久美子の口元に持ってきてあーんをしようとしていて)
え、遠慮じゃなくて…
あぁ、もぉー
(いつだって麗奈の真意は分からない。
こちらをからかっているのか、単に天然なのか。
そしてわたしはいつもそれに振り回される。
でもそれを不快とは思わず、むしろ振り回されることにある種の喜びを感じているらしいわたしはどこかおかしいのだろうか?
などと漠然と考えながら、しかたないといった様子で差し出されたおかずをぱくりと口にして)
美味しい、久美子……?
(久美子に向けたおかずを食べたのを見て満足そうに思えて恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめてじっと久美子を見つめて美味しいのか質問をして)
はいはい、おいしいです!
……そんなに見られるとたべにくいんだけど?
(あーんと差し出されて口にしたおかずは確かに普通にたべるより特別おいしく感じて。
でも本心を悟られるのが恥ずかしくて照れ隠しにわざとぶっきらぼうに答えて。
そのあとも見つめられていると照れくささに耐え切れずおはしを置いて抗議をして)
そう……それならば良かったわ……
ごめんなさい、でももしかして久美子、照れているの…?
(久美子が食べて美味しかったって言葉を聞いて満足に薄く微笑んで見ていたら食べにくいって言葉を聞いて素直に謝るとふと久美子の異変に気がついてじっと久美子を見つめて照れているのか質問をして
……察してよ。
(紅い顔でこちらからもじっと視線を返して。
彼女の問いに直接は答えず、解釈は任せると話すとおはしを取り直して食事を続けて)
くすっ、ごめんなさい、久美子…
(じっと視線を返されてその久美子の反応が可愛らしく思いクスって笑い謝ると朝食を食べるのを再開して)
…ごちそうさま。
(完食するとおはしを置いて手を合わせて)
…おいしかったよ、麗奈。
ありがと。
(チラッと彼女に視線を向けると恥ずかしそうに、でも素直な気持ちを口に出して伝えて)
いえ、お粗末様でした……
口にあって良かったわ…
今度は、久美子の手料理を食べてみたいわね……
(両手を合わせてごちそうさまをすると食べ終わった食器を流しに運びながら久美子の手料理を食べたい事をお願いをしてみて)
そ、そうだね。
いつか機会があれば、ね。
(自分の食器を流しに運びながら、料理には自信がないので目を逸らしごまかすように答えて)
あ、準備してもらったから片付けはわたしがするよ。
くすっ、楽しみにしているわね…
2人でやった方が早く終わるわ……
だから気にしないで、久美子。
(久美子の歯切れの悪い返事をされると多分料理を作ってくれないだろうなって思いくすっ、て笑い2人でやった方が早く終わると思い気にしない事を提案をすると食器を洗い初めていて)
分かった、じゃあお願い。
(ふたり並んで食器を洗って片付けを済まして)
……まだ10時かぁ。
遊びに行くわけにもいかないし、練習もできないし。
どうやって時間を潰す?
(普段は練習に追われていくら時間があっても足りないのに、いざ練習ができなくなると時間をもて余してしまうことに苦笑いを浮かべて
そうね……そう言えばこの前に有名な楽団のオーケストラの演奏のBlu-ray Discを手に入れたのよ。
見る……?
(食器を洗い終わると久美子の部屋に戻り鞄から演奏の入ったBlu-ray Discを出すと久美子に見せて)
へぇ
そーゆーのって高いんじゃないの?
買ったの?
(麗奈からBlu-rayのケースを受け取ると興味津々に裏表を眺めて、知っている曲がいくつか収録されていることを確認して)
じゃあお茶入れてくるよ。
ちょっと待っててくれる?
(ケースを麗奈に返すとお茶を入れに部屋を出ようとして)
ええ、勉強の為に必要だと思ったのよ…
演奏が上手になるためならば安い買い物よ。
ええ、お願いね、久美子……
(演奏が上手くなる為ならば安い買い物って思ってなのかさも平然と答えて久美子から返してもらったBlu-rayのケースを机の上に置いて久美子にお茶を入れて来るのをお願いをすると久美子が部屋を出て行ったのを見送ってから部屋に置いてある物を1つづつ確認をして)
(キッチンでお湯が沸くのを待ちながら、麗奈と自分ではまだ意識に差があることを悔しく感じていて。
上手くなるためにまだまだできることを貪欲に探さないと、と思っていると、ふと自分の机の上にいかがわしいマンガ雑誌を置いたままであることを思い出して。
麗奈に見つかったらマズい、と危機感を感じると居ても立ってもいられなくなり。
一旦火を止めると走って部屋に戻り。
平静を装いながらドアを開けて)
おかえり、久美子……
(久美子が部屋に戻ってきたのに気が付いて久美子の方を振り向いてちょうど机の上に置いてあるいかがわしい漫画の雑誌を手に取ろうとしていていて)
(部屋に入るとまさに麗奈がいかがわしいマンガ雑誌を手に取ろうとしているところで)
ダメーーーっ!
(マズい、と思うが早いか叫びながら脱兎の如くダッシュして麗奈より先にいかがわしい雑誌を奪い取ろうとして)
きゃっ!?いたたた……もうなんなのよ、久美子……?
(久美子にタックルされる勢いで久美子に漫画を取られると勢いがつきすぎて久美子と麗奈がもつれる様に倒れ込み顔を上げると久美子と麗奈の顔がキスができるほど互いの顔が間近で見つめあっている感じになっていて)
イテテ…
ゴメンゴメン、大丈夫、麗奈…?
(手にはしっかりと雑誌を掴んだまま謝りながら顔を上げると押し倒すような体勢で目の前に麗奈の顔があって)
あー…えっとー…
(紅くなって思わず目線を逸らして)
え、ええ、大丈夫よ……
っ……
(久美子を見つめ返しほんのり顔を赤らめ答えると久美子が視線を反らしたのを見て自分も恥ずかしくなりほんのり顔を赤らめて久美子から視線を反らして付き合い始めた恋人同士みたいな初々しく思えて)
ソ、ソーダ。
お茶を入れかけだった、イケナイイケナイ。
(すごくわざとらしい棒読みでそう言うと無意識のうちに雑誌を本棚に戻して、ぼーっとした様子でキッチンに戻っていって)
(今度こそお茶を入れて戻ってくるとテーブルにお菓子といっしょに置いて)
じゃあ、見よっか。
(ディスクをセットするとリモコンを操作して再生を始め。
クッションに半ば身を預けながらお茶を一口ずずっと口にして)
そうね、演奏を見ましょう…
やっぱりプロの演奏は、凄いわね……
(久美子が入れてきてくれたお茶を一口飲むとテレビに写し出された演奏を真剣に食い入る様に見つめ演奏に触発させた様に自然と演奏をするみたいに指が動いていて)
…うん、そうだね……
(こちらも映像と音声に引き込まれて、特に自分と同じパートの奏者が映されると身を乗り出して聞き入って。
偶然、麗奈と手が触れると無意識に彼女の手を握りしめて)
ええ……
(演奏を聞いていると久美子が手を握り締めたのを見て自然と久美子の手を握り返して真剣に演奏をしているのを見ていて)
(──指を絡めてお互いの手を握りあったまま最後まで見終わって。
結局、集中し過ぎてお茶にもお菓子にも手をつけずカップの中身は冷めてしまっていて)
……はぁ。
プロだからあたりまえなんだけど、スゴかったね。
いい刺激になったよ。
(ため息をついて麗奈の顔を見ると苦笑いを浮かべて)
ええ、プロの演奏が凄かったわよね……
私もいつかこんな演奏ができる様になって私だけの特別ならないと……
(久美子の言葉に賛同するように久美子を真剣に見つめ返して特別になる決意を表して)
わ、わたしだって!
スタートラインは麗奈にちょっと負けてるけど、いつか追いついてみせるから!
(彼女の言葉を聞くと対抗心を燃やして。
握りあった手に少し力が入りながら負けないと宣言して)
ええ、楽しみにしているわね……
久美子には、負けないから…
(久美子と手を握り締めたままじっと真剣な表情で久美子を見つめ久美子には、負けない事を負けず嫌いな事を宣言をして)
わたしだって。
負けないんだから…
(握りあっていた手を、指を絡めるように握り変えて。
負けない決意を伝えるように麗奈の目を見つめながらゆっくりと顔を近づけて)
ええ、私だって負けないわよ……
(久美子をじっと見つめられて自分からも久美子を見つめ顔を近づけられると悪戯心が出来て久美子の唇にキスをしようとして)
トピック検索 |