響きあう物語

それは、楽しみね、久美子の演奏で私をメロメロにしてみなさい（挑発するように自分の腕を組んで楽しそうに話して
よく解っているじゃない
この後久美子は、どうするの？（トランペットをケースになおすと久美子の方を向いてこの後の久美子の予定を質問して

メロメロって
麗奈って、ちょっとセンスが残念なところあるよね
（ぷ、っと吹き出して）
なんかたべよう
おなか空いて死にそう
（ケースの蓋をパタンとしめて
麗奈を涙目で見て）

そうかしら……？（久美子にぷっと笑われると不機嫌そうに少しだけ頰を膨らませて
駅前に新しくケーキバイキングができたじゃない
お腹がすいたならば駅前のケーキバイキングを食べに行く……？（トランペットを入れたケースを持つと久美子の方を向いて少しだけ首をかしげ

自覚してないのがなによりの証拠だよね
（くす、っと笑って）
でもそんな麗奈、可愛い

ケーキバイキング！
あ
（少しおなかを気にするそぶりを見せて）
今日はかなりカロリー消費しているはず
うん、今日くらいは大丈夫！
たぶん
（自分に言い聞かせて）

なんだか馬鹿にされた感じがするのだけれども……（じと～と久美子を見つめふふくを伝えて
大丈夫よ、久美子が太っても可愛らしいもの……（愛おしそうに微笑みながら久美子の頰を触り
それでは、ケーキバイキングを食べにいきましょう……（トランペットの入ったケースを持つと久美子の手を握りしめ照れたように顔を赤らめて

怒った？
（悪びれず、にんまり麗奈を見て）

そんなはっきり太る、なんて言わないでー
（いやー、と悲鳴をあげて）

行くのはいいんだけれど
（少し照れながら握られた手をきゅ、っと握り返して）
今日も途中で代わってくれるよね？
（ずっしり背中に背負ったユーフォのケースと麗奈をﾁﾗﾁﾗｯと見て）

怒ってないわよ……（軽く久美子の鼻をつまんでじっと久美子を見つめ
ごめんなさい、小太りの久美子も好きよ……（わざとらしく言い換えると謝り
しかたがないわね、途中で変わってあげる（久美子と手をつなぎながら歩き優しそうに微笑み

怒ってるじゃん
（鼻声になりながら、それでもにこにこしながら）

麗奈のイジワル
（じとー、っと見て）

制服姿なら重いもの担がせるのになんの躊躇いもないもんね～
（並んで山道を下りながらてへ、っと笑って）

は～久美子は、ずるいわね……（自分が怒って久美子の鼻をつまんでもニコニコ笑顔を変えなかったのでしかたがなさそうに少しだけため息を吐いて久美子のつまんでいる手を離して久美子の事を本気で憎めないと思い
冗談よ、久美子は、全然太ってないわよ……
私、久美子の体は、好きよ……（楽しそうにくすくすと笑い久美子のお腹を軽く触り
人を怪力みたいに言わないでよ
担いであげるのは、久美子の物だけよ……（久美子の手を握りしめ一緒に歩きながら前を向いて照れを隠すように顔を赤らめて少しだけ小言で久美子が特別だから荷物を持つ事を伝えて

なんだ
怒った顔も可愛いのに
つまんないの
（本気で残念そうに
少し赤くなった鼻を指先でなでて）
体が好き、って
言い方やらしー
（くすぐったそうに体をよじって
じとー、っと見て）
前みたいな可愛いカッコだったら持たせるのヤバいな、って思うってことだよ
でもありがと
（つないだ手を少し強く握り直して）

私に怒ってほしいだなんてどれだけマゾなのよ……（ため息を深く吐くとじと～と久美子を見つめ
そうよ、私は、エロいのよ
だって久美子にあんなことやこんなことなどのエロいことをしたいと思っているもの……（くすくすと笑いながら久美子の体を見つめ
そ、そう……ありがとう、久美子……（久美子に可愛らしカッコと言われると顔を赤らめて久美子にお礼を伝えると感謝を込めて久美子の握りしめている手を少しだけ強く握りしめて

いやいやー
別に怒られたいわけじゃなくて
麗奈のぷんぷん顔が可愛かったり
むきになった麗奈のしぐさや言動が可愛いな、って思うだけだよ～
（マジメな顔で、茶化すように言って）

うわ
目がマジだ
犯される！
（空いてる手で胸を隠すようなポーズをとって）

また、あのワンピース
着て見せてね
（早くも息があがりながら
ふたり、手をつないで坂道をゆっくり下って）

そ、そう……ありがとう、久美子……（久美子に可愛らし可愛らし言われると顔を赤らめて恥ずかしそうに少しだけ俯きながら述べて
よく解っているじゃない
いつか久美子を犯すわよ……（のりのりにくすくすと笑いながら久美子を犯す宣言して
そうね……久美子がまたあのワンピース姿をみたいならばいつでもきてくるわよ……（久美子の手を握りしめ嬉しそうに薄く微笑み愛おしそうに久美子を見つめ
でも私も久美子の可愛らし姿をみたいわね……

で、できれば優しく
してほしいかなぁ～
（あははー、と笑ってごまかそうとして）
んー
部活が落ち着いたら京都に買い物にでも行ってみる？
葉月ちゃんやみどりちゃんも誘って
その時はわたしもちょっとは気合い、入れるからさ
（ちょっと考えてから、どうかな？と麗奈にたずねてみて）

大丈夫よ、うんと優しく可愛がってあげるから……（くすくすと笑いながら優しく犯してあげることを伝えて
良いわよ、部活が落ち着いたら京都にいきましょう……
たまには、みんなで旅行も楽しでしょうね（久美子と手をつなぎながら歩いて
久美子、疲れてない……？（しばらく歩くと久美子の体調を心配して

麗奈、コワイ！
（自分の身を抱きしめながら震え上がって）
旅行ってほどじゃなくて、買い物だよ
ま、落ち着くっていってもサンフェスが終わるまでは無理かなぁ
（あはは、と苦笑いして）
えへへ
さっきからそろそろ代わってもらおうと思ってたんだ
（立ち止まると、よいしょと背中のケースを下ろして）

くすくす、冗談よ、半分は……（楽しそうに口元を押さえてくすくすと笑い
そうね……サンフェスが終わったらうんと遊びましょう……
しかたがないわね、持ってあげるわ……（久美子が背中から下ろしたケースを背中に抱えて薄く微笑み久美子の手を握りしめ歩き初めて

半分は本気なんだ
（呆れたように苦笑して）
よろしく～
（代わりに麗奈のトランペットのケースをひょいと片手にぶら下げて、手を握って
荷物が軽くなったので元気を取り戻して歩き出して）

なに、久美子は、襲ってほしかったの……？（挑発するようくすくすと笑い久美子を見つめ
頼まれたわ……（久美子の荷物が軽くなり元気になったのを見て愛おしそうに久美子を見つめら
そういえば久美子と出会って今年で五年目になるのよね……（久美子と手を握りしめながら歩きしみじみと呟き

え～
なんでそうなんのさぁ～

・・・てか、麗奈
欲求不満？
（きょと、と首を傾げて）

年数でいえばそうだよね
でも去年の今頃は・・・
（中学時代のトラウマを両手いっぱいに抱えていた１年前を思い出して）
麗奈とこんなふうになれるなんて
思いもしなかった
（指を絡めるように、手を握り直して）