高坂麗奈 2017-11-12 07:43:02 |
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ほら、久美子、無理をしないの……
お粥くらいならば食べれるわよね……?(久美子が家の鍵を開けたのを見て久美子をささえながら家の中に入り久美子が靴を脱ぐのを手伝い久美子をベッドに寝かせてお粥ならば食べれるのか質問をして
…ゴホっ、ゴホン
わたしは大丈夫
寝たら治るから…
うつるといけないから、麗奈は早く帰りな
(ベッドまで連れてきてもらうと、口許を手で覆いながらうつるとダメなので早く帰るように言って)
そうは、いかないわよ。
恋人が風邪で苦しんでいるのだから看病は、恋人の役目よ。
今は、気にしないで寝てなさい……(久美子の被った布団を掛け直すと久美子のおでこを触ると麗奈の手が冷たかった為に久美子の体温が下がる感じがすると今は、何も考えないで風邪を治す事を提案して台所にお粥を作りに向かい
…バカ麗奈っ
うつったって知らないんだから
(麗奈があくまで帰らないというのを聞くと、怒ったようにお布団にくるまってぷいと横を向き
彼女が部屋を出ていくとふらつきながらベッドを出て、パジャマに着替えて再びお布団に潜り込んで)
別に久美子の風邪だったらうつされても構わないわよ……(部屋を出ていこうとすると風邪をうつっても知らないと注意されるとクスって笑い久美子の風邪ならばうつされても構わないって答えを返すと台所に向かいお粥を作るとお粥と体を拭くタオルを持って久美子の部屋に戻り部屋のドアを軽く叩いてから部屋の中に入り
久美子、起きている……?(ベッドに横になっている久美子に話し掛けて
そう……お粥を作ってきたけど後にする……(ベッドの横にある机の上にお粥とタオルと水を入れたボールを置いてベッドの横に椅子を持ってきて椅子に座ると久美子の髪を撫でるように触りあとでお粥を食べるのか質問をして
でも何か食べないと早く風邪が良くならないわよ……
久美子には、早く元気になってもらわないといけないもの……(久美子の髪を優しく撫でながら食べないと良くならない事を優しく伝えて
ええ、良いわよ、久美子に食べさせてあげる……
だからこっちを向いて……(久美子の寝ているベッドの横の椅子に座りスプーンでお粥をすくい息でふ~~ふ~~と冷ますと久美子の方にスプーンですくったお粥を向けて
(ホントに食欲はなかったけれど、麗奈を困らせようと思って言ったのに相手がまったく困った様子を見せないことにちょっとイラッとしながら
口に出した手前、少しはたべないと、と思い
お布団から出て、気だるげに身を起こして)
……頭、痛い
でも一口でも食べないと……
あ~~ん……(だるそうにする久美子を見て変わってあげたいと思い少しでも食べないといけない事を伝えてから久美子の口元にスプーンですくって息で冷したお粥を持ってきて久美子にお粥を食べさせようとして
ふ~~ふ~~……あ~~ん……(久美子が目を瞑って口を開けたのを見てスプーンでお粥をすくって息を吹いてお粥を久美子の口元に持ってきて久美子にお粥を食べさせようとして
……ん
……ありがとう、ごちそうさま
(口に入れてもらったお粥を飲みこむとぶっきらぼうにお礼を言って、再びお布団に潜りこんで)
……食器棚の左端の引き出しに風邪薬が入っているの
持ってきてもらってもいい?
(麗奈の顔は見ずに、お願いするというよりは一人言のように話して)
ええ、どういたしまして……
解ったわ、食器棚ね……
大人しく寝ているのよ……(久美子にお粥を食べさせてもらった事をぶっきらぼうにお礼を言われると小さくクスリって笑うと久美子に薬の場所を教えてもらうと久美子のおでこにキスをしてからちゃんと寝ている事を伝えると台所に薬を取りに向かい
……
(おでこにふんわり柔らかい感触と麗奈の息づかいを感じると、一人でドキドキとして少し熱が上がったように赤くなり
彼女が部屋を出ていくとお布団に潜ったまま、こんこんと咳きこみながら戻るのを待って)
久美子、良い子で寝いた……?(台所の棚の中から風邪薬を取るとコップに水をいれて久美子の体も拭こうと思いボールに水とタオルをいれてそれらを持って久美子の部屋に戻るとベッドの横のテーブルにそれらを置いて薬を箱から出して
薬、飲めそう……?(薬を一つ久美子に見せて
(麗奈が戻ってくると、わざとらしく苦しそうに咳をして)
……飲めない
(チラッと薬を見ると拗ねたように返事をして)
…………
口移しなら
飲めるかも……
(お布団に顔を埋めたまま、囁くような小さな声でポソッと言って)
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