高坂麗奈 2017-11-12 07:43:02 |
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考えておくわね……(自主練の為に教室を出ようとするときに久美子にパート練習にも出ればと言われると立ち止まって久美子の方に振り向いてパート練習にも出るのを考えておく事を伝えるとトランペットを持ったまま教室から出て行き
(少し心配そうに麗奈の後ろ姿を見送り
緑輝の衣装姿にほわっと癒されてから教室を移動して低音パートでサンフェスの課題曲の練習をして
それが終わると運指とブレスの気になる部分を一人で少しだけ確認し、緑輝と葉月が一年を連れてドーナツに行こうという誘いを泣く泣く断って
楽器を片付けると、強くなり始めた日差しに眉をしかめながら麗奈の待つ丘へと向かって)
~~♪~~♪(部活が終わると帰る準備をすませるといつも演奏をしている丘に向かい丘の上で街並みを見渡してこの景色を見るのがやっぱり好きだと思いトランペットを出して一呼吸してから試し吹きをしてからリズと青い鳥の曲を演奏をし始めると街並みを自分の演奏が鳴り響いて
(額を伝う汗をハンカチでそっと拭きとりながら、少し通い慣れてきた勾配を息を切らせながら歩く
でも……
楽器をかついでいないせいか、今までより坂道を苦痛に感じることもなく
気がつくと麗奈のペットの響きが伝わるところまで来ていて
最後の坂道を登りきると、一心不乱に演奏を続ける麗奈の後ろ姿が見えて
その気高い姿に胸がきゅんとして、心を奪われたように立ちつくし演奏に聞き入って)
ふ~~……久美子、来ていたのね……声をかけてくれれば良かったのに……(自分の演奏に集中していて久美子が聞いているのにも気がつかなくて演奏が終わるとトランペットを口から離して一呼吸深呼吸すると久美子がこの丘の近くにいるのに気がついて久美子に話し掛けて声をかけてくれても良かった事を伝えて
お疲れ~
いやー
つい聞き惚れちゃってね
(麗奈が演奏を終えてこちらに気付くと、胸のときめきを冗談っぽい言葉で覆い隠しながら歩み寄って)
麗奈、どっちがいい?
(麓の自販機で買ってきたオレンジジュースとスポーツドリンクのペットボトルを見せて)
いえ、まだまだよ……まだ演奏に改良をするところは、あるわ……(久美子に演奏の事を褒められると自分の演奏に納得していなくまだまだ練習が必要だと思っていて
ありがとう、久美子、そうね……スポーツドリンクをもらうわ……(久美子が見せてくれたペットボトルの飲み物を見て少しだけ考えて久美子に飲み物のお礼を伝えるとスポーツドリンクのペットボトルを受け取りスポーツドリンクを飲んで
ふ~~……ちょうど喉が渇いていたところなのよ……私の事は、お見通しなのね……
麗奈~
肩に力が入ってるよー
リラックス、リラ~ックス
(ペットボトルを1本手渡すと、そのまま彼女の背後に回り
馴れ馴れしい手つきで両肩に手を置いて揉み揉みして)
んー
お見通し、ってわけじゃないかな
わたしが飲みたかっただけだし?
(麗奈の言葉に、わざととぼけた返事をして)
ええ、解っているわ……思い詰めても良い演奏ができないものね……(久美子からペットボトルを受け取り馴れ馴れしく私の肩を触ったのを見て久美子の能天気のような態度を見て思い詰めていたみたいですから気持ちが落ち着いて思い詰めは、良くないと思いそれに気がつかせてくれた久美子に感謝して
そう……それならばそう言う事にしておくわね……
でも久美子に感謝しているのは、変わらないわよ……(あんまり何回もこの事に話すのは、しつこいと思い最後に久美子に感謝していることを1回だけ伝えるとペットボトルを飲み干して丘の近くに合ったゴミ箱にペットボトルを捨てて
そそ
麗奈は
「わたしより上手く演奏できる人なんていないわ、ふん」
くらいでちょうどいいんだよ
(わざと大げさに麗奈の口調と仕草をマネして)
うんうん
わたしにいっぱい、感謝するがよいぞ
(ボリュームに欠ける胸を張り、満足そうに大きく頷いて)
くすっ……久美子が普段私の事をどのように思っているのか解った気がするわね……(久美子の私の声真似を聞いて気にしてるのが私が馬鹿馬鹿しくなりくすりって笑い久美子には、敵わないと思うと同時に思いが吹っ切れた感じがして
ええ、いっぱい感謝しているわよ……
そんな感謝をしている久美子に感謝の気持ちを返さないといけないわね……(色っぽく微笑みながら久美子に近づいて久美子の唇を軽く触ってから久美子の唇に自分の唇を近づいて久美子にキスをしようとして
麗奈のことならちゃーんと知ってるよ?
いつも強がっているけど実はヘタレ
だよね~
(首を傾げて、ニッコリいい笑顔を見せて)
お礼なら形あるものがいいなぁ
(言いながら拒もうとはせず
近づいてくる麗奈の目をじっと見つめて
そっと目をつむって)
うっ……それは、否定ができないわね……(久美子にヘタレだと言われると言葉を詰まらせて久美子の言葉に賛同するようにヘタレな事を認めて
そうね……今度のデートで何かプレゼントするわね……んっ……(形があるものが感謝の気持ちが良いと言われると今度のデートで何かプレゼントをする事を伝えると自分の唇を久美子の唇に近づけると目を瞑ったのを見てそのまま久美子の唇に軽くキスをして
…………ちゅ
……ウソ
なにもいらない
麗奈がいれば、それでいい……
(軽く唇を合わせたあと
少し顔を離して、熱っぽい目で麗奈をじっと見ると
もう一度、今度はこちらから唇をそっと重ねて)
そう……私も久美子がいれば何もいらないわね……んっ……(久美子に麗奈がいれば、それでいいって言われるとほんのり顔を赤らめて私も久美子がいれば何もいらないって言葉を返すと今度は、久美子から私にキスをしようとしたので私からも久美子の唇にキスをして
……へへ
サンフェス、がんばろうね?
(麗奈の言葉を聞くと唇を離して、一瞬キスの余韻に浸って
俯きかげんにはにかむと、上目遣いに彼女をチラッと見てサンフェスへの意気込みを口にして)
ええ、サンフェスを頑張りましょう……
そして今年こそは、全国で金賞をとるわよ……(小さく頷いてサンフェスを頑張る事を伝えると全国で金賞をとる事も付け加えて
うん!
絶対、金っ
これは譲れない
(ぐっと拳を握って誓いを新たにして)
でもそのためには……
麗奈一人の力じゃ金は取れないんだから
パート練に出て1年の指導、ちゃんとしなよ?
(マジメな顔で麗奈をじっと見て)
そうね……1年に手取り足取り厳しくじっくりとねっとりとしごくっじゃなくて教えるわ……(他の人が聞いたら違う意味に聞こえるような内容をいつも通りの真顔で述べて
ねっとり、はちょっと違うんじゃない?
(少し表現のおかしい麗奈をじとーっと見て)
他の子に手出したら許さないから……
(目の奥の光が鈍い輝きを放って)
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